2023/02/09
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テーマ: 社交ダンス(9412)
カテゴリ: TVのはなし
『職権を発動します。裁判所主導の捜査を行います。』

東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称:イチケイ)には、ちょっと変わった裁判官がいました。

冤罪に苦しむ被告人が出ないように、一点の曇りもない丁寧な捜査を行う刑事裁判官・入間みちお(竹野内豊)。

彼のユニークな手法は、スタッフを振り回し、未処理の案件を大量に積み残す弊害を生んでいました。

それを解消するべく赴任してきたのが真面目なエリート裁判官・坂間千鶴(黒木華)です。





2021年の放送されたテレビドラマ『イチケイのカラス』。

現在、続編の劇場版が公開中です。

人気の映画だそうで、このドラマ全11話を見てなるほどと思いました。

浅見理都による原作漫画とはキャラクターの設定が違うようですが、これはこれでとても面白いドラマです。







坂間裁判官に『いま、こう思ったでしょ。』とよく言っていました。

ふるさと納税に一体いくらつぎ込んでるのかわかりませんが、事務所にはユニークな返礼品が溢れかえっています。





弁護士として果たせなかったことを、裁判官ならできると思って転職したようです。

毎回お約束の職権発動もさることながら、裁判中に壇から降りて証言者と目線を合わせて熱く語るなんて、多分ドラマでしか見られない状況なんでしょう。





イチケイにはこの他に部総括判事の駒沢義男(小日向文世)と3人の書記官、そして事務官1人がいます。

ついていない男の川添書記官(中村梅雀)、みんなの溜まり場『そば処いしくら』が実家の石倉書記官(新田真剣佑)、クールな母親の浜谷書記官(桜井ユキ)、なんでもズバっと本音を言ってしまう一ノ瀬事務官(水谷果穂)です。





石倉書記官は坂間裁判官が好きなんですが、全く相手にされてないようす。

入間みちおの裁判官時代の同僚に、仕事の出来る弁護士・青山瑞希(板谷由夏)がいて、坂間裁判官がみちおに対して微妙な好意を持っているのに気づきます。





地裁の裁判官は任期が10年で、通常は任期延長されるようです。

入間みちおはお騒がせな裁判官ですし、政治家や大手ゼネコン、司法のトップまで敵に回して雑誌にもスキャンダラスな記事を書かれ、クビの皮が繋がるかのピンチを迎えます。







イチケイのメンバーの他に、野球仲間でもある東京地方検察庁の井出(山崎育三郎)や城島(升毅)、さらに女性初の最高裁判所長官に最も近いと言われた最高裁判所判事・日高亜紀(草刈民代)たちです。

裁判官たちが法廷に向かう前に、一斉に黒の法衣を着るのがかっこいいです。

おすすめです。







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Last updated  2023/02/09 07:12:20 PM
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