2025/03/05
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テーマ: 社交ダンス(9411)
カテゴリ: TVのはなし
絶世の美女と称えられた オーストリア皇妃エリザベート の物語です。

オーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフ1世が彼女の夫で、 ウィーン大会の会場になっている市庁舎 をはじめ現在も残る多くの建造物を造った皇帝です。

お城にも2回行った し自分ではかなり知ってる人な感じでした。

ところがまだまだ知らないことがいっぱいあったんです。





まずびっくりだったのが、フランツ・ヨーゼフ1世の美男ぶりです。

こんなカッコいい皇帝だったっけ?





こんな写真しか見たことなかったですからね。







ハプスブルグ家の血は絶やしてはならぬという一族の掟なんでしょうかね。

ヘレーネは従順で美しい娘だったんです。

でも一緒に着いてきた妹のエリザベートが皇帝の心を鷲掴みにするんですね。





婚約発表パーティーの席でフランツはエリザベートを選び、一同騒然。

姉からは口をきいてもらえなくなったエリザベートですが、彼女も美しい皇帝に恋していて、二人の結婚は当時珍しい恋愛結婚だったんです。

ヨハン・シュトラウスが二人の結婚式で踊るワルツを作曲してくるんですよ。





あの有名な『皇帝円舞曲』。中学の時、合唱で歌いました。

二人の踊るワルツ、もちろんウィンナーワルツですけど、『男性もっと右肘上げて〜』と思ってしまいました。

ハプスブルグは女性の方が強い人が多いのか、両家とも母親が仕切っていて父親の影が薄いんです。





フランツ・ヨーゼフの本当の父親らしい大公妃ゾフィーの元彼も結婚式に招待されていたり。

別居中の大公とフランツは全然似てませんからね。



どこに行くにも側使いが着いてくるし、毎朝嫌いな生卵を飲まされるし、本来の自由奔放さを発揮できる場がありません。





16歳だった彼女はまだ遊びたい盛りで、皇帝の弟マクシミリアンが開くパーティに誘われ、それにのめり込んでいくんですね。

マクシミリアンは自分が皇帝の座につくという野望を持っていて、密かに支持者を集めていたんです。

このパーティにフランツ・リストも招待されていて、女官たちにモテモテでピアノを弾きまくってました。





国境あたりではロシアが怪しい動きを見せていて、フランスとロシアどちらに着くかという難しい問題に直面していました。



しかし資金は限られていますので、やむをえず派兵の方に予算をかけることになりました。

ロシアとの関係を修復しようとエリザベートが提案した計画は失敗に終わり、マクシミリアンの陰謀は勢いを増します。





しきたりに従いエリザベートが贅沢な暮らしを送る一方、ウィーンの民衆は飢えていて『民のために』戦う気運が高まっていました。

側近の女官レオンティーヌは貴族に化けて入り込んだスパイで、皇族の動きを運動家に流しています。

城の前に松明を掲げて集結する民衆。

エイザベートは大公妃ゾフィの反感を買い、国に帰るよう言い渡されていました。





フランツも毎夜パーティにうつつを抜かす彼女を問題視し始めています。

戦争、民衆、陰謀、結婚と多くの問題を抱える皇室の運命はいかに…。

皇妃エリザベートは2022年の歴史ドラマで、シーズン1(全6話)が公開されました。

続きも楽しみです。









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Last updated  2025/03/05 06:09:59 PM
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