つまずく石も縁の端くれ

つまずく石も縁の端くれ

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2008年03月28日
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カテゴリ: アート
私が川瀬巴水を知ったのは、まだ2年位前のこと。千葉市
美術館ではじめて出合い、巴水ブルーの魅力に取り付かれ
てしまったのです。そのころ、ブロガーの皆さんの間でも
一気に話題にのぼるようになったのでした。

その後、あちこちで川瀬巴水展が開かれ、彼の作品もだい
たい見つくしたかなぁと思っていたのですが、 Takさんの
この記事
を読んで、ぜひ出かけようと思った次第です。

江戸東京博物館なので、「東京十二題」と「東京二十景」を
中心とした作品の展示で、だいたいどこかで見たようなも

どっぷりと浸ることができます。また、題材が東京である
ということもより興味がそそられます。広重の描いた江戸
の昔と現在とのちょうど中間の時代。どこかで見たような
懐かしい風景もあるし、今からはまったく想像もできない
くらい変ってしまったところもあります。

ただ、この展覧会のポイントは、原画と試し刷りも同時に
展示されているということでしょう。錦絵というのは、摺
り上がりの出来具合が最大のポイントであり、原画はある
意味では、だいたいのところの出来まででよいということ
が感じられました。

川瀬巴水の創作の様子のビデオも流れていましたが、これ


ちょうど今、桜の季節。上野に行くとこのような光景を見
ることができます。上野清水堂。↓
ueno.jpg





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最終更新日  2008年03月29日 01時18分07秒
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