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かとう あきら

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2017/11/03
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カテゴリ: 日記
2017/11/01

ときどきチクルスの原稿。

ゲーテとの対話[中]読み続ける。
ゲーテは少年時代のモーツァルトを実際に見ている。
そして、メンデルスゾーンやロッシーニの作品も体験している。
長生きなんだよなあ...
古典派からロマン派までカバーしてる...
ヨーロッパ最大の激動の時代を長く生きた。すごい...


ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督「 ブレードランナー2049 」観る。
素晴らしい。

おれはブレードランナーの続編などありえないとずっと思ってた。
それがここにきてこの高水準の続編の出現。
うれしい驚きだ。

とてもよかった。
おれはめっちゃ好きだ。
ひたすら美しい。
ちょっと信じられないほどの美しさだ。
空気感がすごい。
この作品についてタルコフスキーを引き合いに出す人も多い。
おれも同感。
タルコフスキーを思わせるほどの質の高さなのだ。
小さな木彫りの馬、レイチェル、わんこ...水、火、雪... 

ブレードランナーの世界観を保ちながら
前作へのオマージュや目配せもしっかりあって、
その上で監督独自の個性的な映画になってるのが素晴らしい。
素直にすごいと思う。
リドリースコットの前作のちょいキワモノっぽい雰囲気とか、
いい意味での下品さがここにはほとんどない。
おれは前作のそーゆーキワモノっぽいところが好きだったが。
ここまで徹底して隅々まで芸術的だと、
もう、何も言うことはない。
キワモノっぽさがないかわりに、
ここには溢れるようなポエジーがある。
大満足。

突如として現れる暴力やアクションにもポエジーがある。

デッカードと一緒にいるわんこが超かわゆすだった。
ラブちゃんもいい感じ。泣くのがいい。


どうしようもない悲しみが常にスクリーンから滲み出てる。
前作の「​ メッセージ ​」も全編に渡って悲しみに満ちた作品だった。
その時の感想はこれ。

メッセージ【Blu-ray】 [ エイミー・アダムス ] ​」
そうした哀感が
フィリップ・K・ディック作品独特の寂寥感にうまくハマって、
もう、たまらんことになってる。
長尺だが、一瞬も飽きなかった。
おれはリドリースコット監督自身が久しぶりに撮った
「​ エイリアンコヴェナント ​」よりも、ずっと楽しめた。
前作へのオマージュや多くの目配せには、
前作のリアルタイム世代には歓迎されるだろう。
サービス満点。
少なくともおれはいちいち嬉しかった。

デッカードがレイチェルの名前を口にした時に、
おれは思わずうるっときました。
おれはレイチェルそのものの出現よりも、
デッカードが「レイチェル」と言ったときの方が感激した。
鳥肌が立ちました。


ライアン・ゴズリング、素敵。
ハリソンフォード、お元気で何より。
ホログラムのジョイちゃん、超かわゆす。
キュン死しそうなほどキュンキュンする。
でも、切ないなー。
肉体がないことの切なさ...
ジョイちゃんの手の雪のシーンはよかった...



帰宅して遅めの昼食
セブンのレトルトハンバーグでロコモコ丼。
雑穀ごはん60g。
60gだとごはんがハンバーグの付け合わせみたいだ。


夕食。あんかけ焼きそば。太麺。


簡単で失敗なし。
簡単にきれいなとろみがつく。
優しい味で良い。

パーポー 30g×2袋/タマノイ酢





日本シリーズ観戦。ベイスターズ6-0で圧勝。これでホークス3勝、ベイスターズが1勝​。すごい。
CSと日本シリーズは見応えのある試合ばかりで、観戦も力が入る。





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Last updated  2018/04/20 10:57:35 PM


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