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かとう あきら

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2017/11/04
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カテゴリ: 日記
2017/11/02

午前、病院。リハビリ。
有意義でした。
がんばろう。

インフルエンザの予防接種しなきゃ。
東京場所とジュニアオケ始まる前に絶対しよう!
次の定例の診察のときにやってもらっちゃおう。

相生座/ロキシー ​へ
中村高寛監督「​ 禅と骨 ​」観た。
なんともいえない情感が余韻のように残る作品。
おもろい。観てよかった。
特異な禅僧ヘンリ・ミトワ氏を追ったドキュメンタリー。
独特。
基本ドキュメンタリーだが劇映画部分もあるし、アニメ部分もある。自由だ。
エンディングの横山剣さん歌唱の「​ 骨まで愛して ​」が映画館を出ても脳内でリフレインし続ける。
劇映画部分けっこういい感じ。
ウェンツくんがなかなかよかった。


ミトワ氏は粋人か?変人か?とチラシで煽ってるが、
やっぱり「変人」だな。
粋の感覚を持つ「変人」。
僧侶なのに、穏やかに悟りすましたようなところは皆無。
禅僧らしくなく、ひたすら執着に囚われ続けた(映画や家系など)。
まあ、正直な人間だったとゆーことか。
波乱万丈で破天荒な生涯。
そして本人もそのまんま破天荒で奇天烈な男。
家族にとっては自分勝手な「独裁者」でもあったようだが、
非常に魅力的で、興味の尽きない人物。
彼が背負った複雑な歴史と運命を体現したような複雑な性格。


監督との言い争いや、
次女のしーちゃんとの喧嘩もリアルにそのまま撮られている。
久々に集まった家族のなんとも言えない雰囲気も。
ミトワ氏の死も、火葬場も墓地も
まさに「骨まで」そのまま提示される。
ミトワ氏の家族の会話は英語と日本語のちゃんぽん。
ミトワ氏の奥様は日本語がいまいち不得意。
ご長男は完全に英語だけ。

ミトワ氏が撮った幸せそうな家族の古い8mmフィルムがノスタルジックで、
ちょっとたまらない気持ちになった。

ミトワ氏の映画(赤い靴の映画製作)への異様な執着は興味深い。
お父さんが映画の配給会社で働いていたこともあるのだろう。
少し映画の血が流れてるのかもしれない。
舛田利雄監督の「動天」にスタッフ(通訳)として関わり、
ちょい役で出演もしてる...

赤い靴の映画の絡みで中島貞夫監督まで登場。
びっくり!
中島監督まで関与していたとは....


戦時中の日系アメリカ人の収容所の話は
知識として知ってはいたが、
これほど生々しく実感を持って語られるのを見るのはおれは初。
考えさせられる。

中村監督の、
「ヨコハマメリー」興味ある。
​いずれ観たい。

昼食は映画館でセブンのホットドックぱくついておしまい。

帰宅して、ゆっくり読書&勉強。

夕食は大根メニュー。
リハビリ農園で採れた立派な大根。
おれは収穫の日は​ チクルスの本番 ​だったので行けなかった。
お願いしておれの分の大根を取っておいてもらった。
間引きの作業とかは参加してるので、もらう権利アリ。
今年は豊作だったようだ。
収穫、行きたかったなあ。

しらすおろし。


大根ステーキ。
豆腐の味噌汁。雑穀ごはん120g

だいこん、甘くてうまい!





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Last updated  2018/04/20 10:57:18 PM


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