元代表の穴

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かとう　あきら

長野市在住。かとうあきらのBlogです。長野を拠点に、名古屋、東京などで音楽の仕事しています。アマチュアオケの指揮指導、violin,violaのレッスン、コンサート企画、楽曲解説の執筆、レクチャーなど。 2011年に脳出血で倒れ、現在も左半身麻痺状態でリハビリ継続中。

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2024/05/31

朝から床屋。
道はほとんど雪溶けた
「かみゆき」は溶けるの早い。
床屋からの相生座ロキシー
ジャン＝ピエール・アメリス監督
「ショータイム！」(2022)観る。
おれはこーゆー傾向のフランス映画がけっこう好きで、
できるだけ観に行くようにしてる。
アート系ではないごくフツーの娯楽作品。
しかもやや緩めの....

経営難の農場の中年男が農場の納屋で農場キャバレーを開くとゆー、実話ベースの作品。
これが実話ってすごいね。
でも楽しそう。
農場だけにいい食材は揃っていて、そこら辺は問題ない（そりゃ美味しいものができるだろう。）
居酒屋じゃなくてキャバレーだから、当然ショウがメインになる。
ここで連れてきたのが、ちょうどクビになって路頭に迷いかけていたショウガール。彼女を中心に芸人を集め、稽古とゆー感じで進んでいくが、彼女も慣れてないし中年男も慣れてない、集まった芸人もオネエとか、それぞれ生涯を持っていたりとかなかなか難しいのだった。問題山積。それでいろんな軋轢や問題を乗り越えながらオープンに向かってゆく。まあ、一種のビルドゥングスロマンになってる。ここには障害の問題からLGBTから本当に様々な問題が含まれているのだが、フランスのこーゆー作品の常で、もちろんそこにはあまり深入りしない。まあ、社会派映画はないんだしそれでいいと思う。これでもけっこう考えさせるしね。意外と興味深くおもしろい描写も多い。
いろいろゆるいけど、おれはけっこう楽しんで観たけどね。