宮木京子の さらさら散文
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現在、中学校の教員として働いています。3月に突然の学校休校に始まり、保護者も、来賓も、在校生の出席もない、教室での卒業式。生徒と担任だけの、教室での入学式を終えて、またしても休校措置が延長になりました。次の学校再開予定はGW明け。正直、再開できる気がしません。今年度、私は1年生の国語を担当します。家庭学習の宿題を用意しなければならないのですが、幸い国語は、比較的課題が出しやすい。今回は、教科書の物語文を読んで、感想を書かせる課題にしました。次回から、ワークのページ数を指定して、課題を出す予定でいます。1学期はもう通常の授業はできないかもしれない。そう思いながら準備をしています。1学期の学校行事はすべて白紙。授業時数確保のためにも、すべて中止になりそうです。中総体も、県や全国はやめて、地区大会だけ、落ち着いたころにやる、ような話も聞かれます。明日から生徒の一時登校が始まります。健康観察と、課題受け渡しのための登校です。感染リスクを減らすために、午前、午後と3時間ずつ時間を指定し、時間内で自分の都合に合わせて登校させます。職員室は、ほとんどの先生が自分の机で仕事をするので十分な距離は取れていません。まだ寒さの残るこの時期、換気も十分ではなく、感染リスクは高い気がします。今の不安の一番の要因は、先が見えないことです。中国の終息宣言はあてにならないので、欧州や米国が落ち着けば、見通しが立ちそうな気がするのですが・・・・・。
2020年04月14日
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