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( 画質下げ/書込禁止/ 設定中 無断複写/転載禁止 ) MS-P ゴチ 11P 163
災害は忘れた頃ではなく “突然” 襲ってくる!
災害大国日本で車の購入を考える場合、なるべくパートタイム式四輪駆動車の購入を、と呼びかけ続ける者である。何故ならば、四輪駆動車は、一般的に最低地上高が二輪駆動車よりも少し高く、災害時の荒れた路面の走破力に富み、かつ天候急変対応力が、二輪駆動車より動力性能が高いため、命を守り易くなるからである。
0163 全国写真旅・入門 (総集編67)
● このサイトは、次の構成に沿って展開している。(160回目以降)
160:全国写真旅・入門の実際(総集編64)・・・・・・ 20240829
161:全国写真旅・入門の実際(総集編65)・・・・・・ 20240930
162:全国写真旅・入門の実際(総集編66)・・・・・・ 20241029
163:全国写真旅・入門の実際(総集編67)・・・・・・ 20241126
164:全国写真旅・入門の実際(総集編68)・・・・・・(予定)
【富士山の遠望:東名・富士川 SA から】 163-1

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前号迄は、「夫婦で行く全国写真旅100回 記念展」の来場者によるネット化要望に応えた展開だった。そのネット化が完了したので、今号からは通常のスタイルに戻した。その通常号のスタイルの概要を参考迄に列挙する。
1: 対象は、 “第二の人生” (セカンドライフ)を目指す老若男女である。
2: 大原則は、全国写真旅中心であるが、旅を通して “人生の総集編” を描こうと試みている。
3: 日本に直結する可能性のある不透明な “ウクライナ戦争” 情報コーナーを設けている。
4: 日本社会の明瞭化に役立つと思われる “情報源” コーナーを設けている。
5: こだわりのお酒を独断と偏見による “お酒” 評価メモを設けている、等である。
なお、過去の当ブログやホームページの参照で、全体の傾向や特色が分かる筈である。つまり、夫婦の第二の人生の足跡から、同じような第二の人生を予定する全ての人々のための情報提供を試みたブログとも言える。
第二の人生は 夫婦ばかりでなく単身の場合もある。また、若い方々も確実にこの域に到達する。 そこを如何に賢く、有益、有意義に生き抜くかは個人の自由ながら、深く考える価値は非常に高いと言える。 このブログが写真旅等を計画している老若男女にとって、少しでも参考になる所があるならば幸いである。その他、「写真旅・参考情報」を更新した。
通常号の再開は、男児立志の歌「將東遊壁題(まさにとうゆうせんとしてへきにだいす)」の漢詩で開始したい。つまり、男児 志を立てて 郷関を出ず 学若し成る成くんば 復た還らず 骨を埋むる 何ぞ期せん 墳墓の地 人間到る所 青山有り、と諳(そら)んじられる程有名な詩で、広く教科書等に紹介されている。
これは、幕末の海防僧、月性(げっしょう:1817~1858)和尚の漢詩である。若い頃から関心を持っていたので、月性展示館(山口県柳井市遠崎729)に夫婦して足を運んでみた。和尚自身熱っぽく天下、国家を論じたと評されているが、偶然にも我々夫婦をガイドされた、高齢の女性ボランティアガイドさんの、月性に勝るとも劣らぬ程の熱弁に絆(ほだ)され夫婦して心打たれた。帰宅後礼状をしたためたところ、丁寧な返信をいただき感服と同時に良い出会いに感謝をした。訪問時の写真をアップしたが、是非、足を運ばれんことを願っている。
【熱弁中のガイドさん】 163-2

【展示館入り口】 163-3

【月性和尚の墓】 163-4

【参考情報_26_写真旅の小物類(17)】
写真旅には、様々な小物類が必要である。その選択が加齢に伴い段々と難しくなる。以下、その参考情報である。写真旅の「 衣服 」は必需品ながら意外と軽んじられる傾向がある。夏場は別としても、厳冬期の衣服を軽んじると簡単に命を落とし易くなる。よって、厳冬期の衣服は “羽毛製品” を視野に入れるべきである。理由は、保温性が抜群に高いだけでなく、超軽量かつコンパクトに収納できるからである。但し、欠点は、羽毛が飛び出て肺に吸い込む危険性があることである。
従って、信頼できるメーカーの製品を選ぼう。理由は、縫製が確りとして羽毛が飛び出し難いからである。短所は、多少高額となることである。
1、 第一は、羽毛具足である。下半身冷え性の自分にとっては必需品である。
2、 第二は、極薄羽毛長袖ジャンパーである。縫製が確りしているので殆ど羽毛の飛び出しがないので、寝袋に潜る際の必需品になっている。
3、 第三は、消耗が激しい羽毛ロングコートである。厳冬期の必需品の代表である。
写真旅撮影では、愛車から離れて遠近短の四季折々の撮影現場へ向かうのは当たり前である。従って、厳冬期の衣服の予算は、なるべく潤沢に出そう。惜しむと高齢者の場合簡単に寒さに負けて命を落としかねないからである。
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不透明な“ウクライナ”戦争情勢 日本も危うい! (情報戦)【33】
ウクライナ戦争3年目ながら一向に収束の兆しが見えない。それどころか、ロシアは北朝鮮兵を抱き込み、今までに無かったような大規模攻撃をウクライナに仕掛けている。そのタイミングを待っていたかのように、射程300キロのミサイル(ATACMS)の使用許可を退任直前にも関わらず、バイデン大統領が11月に発出し実際にロシア側に打ち込ませたのである。その結果、ロシア側は核使用基準を、核の非保有国に対して迄も、核の使用対象を大幅に引き下げたのである。その他の国々からウクライナ支援が激化し、第三次世界大戦の色合いが濃厚になってきたと言える。
加えて、史上最大の大接戦と報じてきた米国大統領選挙結果は、ハリス氏ではなく、トランプ氏が圧倒的な数で当選を決め世界を驚かせた。つまり、国内外のマスコミ報道のいい加減さが如実に浮き彫りにされた。マスコミの反省も懺悔も殆ど無いが、確実なことはバイデン政権の死に体化(レームダック)が進行し、トランプ政権へ新年早々移ることである。
従って、ロシア側は政権交代前迄に、予想される停戦交渉の有利性担保等から、最大限の侵攻侵略拡大が予想され、今後のウクライナ戦争は一層激烈化し目が離せないばかりか、戦争の大変動が予感される。
こうした実情を鑑みながら、島国の “のんきさ” を払拭し、自分とその家族の命をどのように守るかの自問自答を行うと共に、日本式 “核シェルター” を沢山作る議論と実行を急ぎ、併せて過去の政治と戦争を真剣に学び直さなければならない時である。
すなわち、戦争をする人間は、愚かで、小賢(こざか)しくて、極度に “残忍・残虐な動物” であること、 “性善説” ではどうにもならないこと、戦争をしたくなくても “戦争を仕掛けられる” 現実があることである。
また、戦後約80年もの間、先の戦争の総括を “あやふや” にし、学習を厳しく真剣に行わずに過ごしてきた日本人は、様々な事実を正しく知り、整理しなければ、深い国防議論は始まらない。直近の台湾、尖閣、北方領土、自己防衛力、情報戦の問題は、明日からの議論では遅いのである。
【以下は、社会を明瞭化にする情報源】
1 ) 堤未果 ・つつみみか
2018年の10月13日発売 「 日本が売られる 」 堤未果著・幻冬舎発行が注目される。各種の報道を総計すると、「品川区」の広さを越える日本の国土が既に買われている。漸く2021年3月、官邸主導で “土地利用規制法案” が出されたが、与党内部の混乱から無いよりましな未熟な法案が成立した。緊張感の薄い政治活動で、本気でこの問題と向き合わないと尖閣諸島を含めて “危ない!” 。
2 ) 矢部宏治 ・やべこうじ
2018年の11月13日発売された矢部宏治著・講談社現代新書 「 知ってはいけない2 日本の主権はこうして失われた 」 がベストセラーだ。書名は “知ってはいけないではなく知るべき” と読み替えることで、米国従属の現実が良く分かる。このシリーズの1と2が100万冊を越えるベストセラーになれば、日本の政治状況が少し変わると思われる。
3 ) 八木啓代 ・やぎひろよ
「八木啓代のひとりごと」 は、検察の闇の解明に鋭く斬り込む 「 健全な法治国家のために声を上げる市民の会 」 の代表者である。特捜検察関連の闇の解明に熱心な女性、火付盗賊改方?のような貴重な存在だ。
4 ) 志岐武彦 ・しきたけひこ
「最高裁をただす市民の会」の志岐武彦氏が、今まで誰も踏み込んだことのない最高裁の闇に斬り込んだ大勇気が感じられる 「 一市民が斬る!! 最高裁の黒い闇」 が鹿砦社(ろくさいしゃ)と、K&Kプレス社からは 「 最高裁の罠 」 を出版されている。マスコミが最高裁を恐れ?闇の追求をしないため、自ら 「 最高裁をただす市民の会 」 も立ち上げられている。
5 ) 瀬木比呂志 ・せぎひろし
瀬木氏は明治大学教授で、講談社現代新書の 「絶望の裁判所」 は、元最高裁事務総局民事局付、最高裁調査官を歴任した本当のエリート裁判官で、事務総局の解体と司法制度の改革を主張されている。また、同出版社から「ニッポンの裁判・明日はあなたも殺人犯!!」が出版され、第二回「 城山三郎賞 」を受賞されたが、「司法記者クラブ」の報道は小さかった。
6 ) 希の樹 ・のぞみのき
希の樹出版社より 「 冤罪 File ・25号 」 が発売され、田原総一郎氏による巻頭インタビュー「田中角栄元首相まで葬った検察の罠」は読み応えがある。田原氏の真情が吐露されている。
7 ) 吉田敏浩 ・よしだとしひろ
吉田敏浩著 「 日米合同委員会の研究 」 が、2016年末に創元社から出版された。謎の権力構造の正体に迫ると同時に、日本の官僚達の内実が分かる。なぜかマスコミは、この委員会のことを扱おうとはしない。読み応えがあるだけでなく、読後の展望が開けないため精神的に疲れる。
なお、20211227、毎日新聞出版から、 「追跡!謎の日米合同委員会 別の形で継続された「占領政策」」 が続編として出版された。
8 ) 「絶望の日本のマスコミ」
上記、1~7と、その周辺を学んで明瞭に分かることは、大手マスコミの殆どが、記者クラブの情報に頼り切っているか飼い慣らされ、自主的、主体的な深掘りができないように見える。諸悪の根源は、「ジャーナリストの支援組織不足」と、「ジャーナリストのサラリーマン化」にあるようだ。今後出版される本として、 「 絶望の日本のマスコミ 」 と付けられた本が出版されそうな予感がする。
【こだわりのお酒(98)は、お休み】
:ここは、小生の「独断と偏見によるお酒の評価メモコーナーであることをご承知おき願いたい。但し、なるべく率直な感想を述べるように心掛けている。お酒は、写真旅を豊かにするスパイス!である。