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Copyright© 中山イーフォト (Nakayama e-photo) All Rights Reserved. Since October 17,2005-2025(画質下げ/書込禁止/ 設定中 無断複写/転載禁止) MS-Pゴチ11P 175 災害は忘れた頃ではなく“突然”襲ってくる 175-1 【日本100名城・92番、熊本城(震災3年後の大小天守の写真)熊本県】 175-2 【震災前の2013年5月に宇土櫓(ウトヤグラ)から撮影の大・小天守の熊本城】日本や世界で、大中小の地震が頻発している。偶然であれ、なんであれ、自然災害は“突然”襲ってくる。だから絶対に“備え”が必要である。その備えの一つとして、両手が自由に使える、リュックサックや、ショルダーバッグの携行が考えられる。私の場合は、アウトドアプロダクト社製「ショルダーバッグ」を携行している。理由は、緊急時に於いて、手元に小道具や身の回り品が収納されたバックが有るか無いかで、命の分かれ目となる可能性が高いからである。このバッグに小型サバイバルツール等を入れて出歩くことで、生き延びる力が沸いてくる。なお、バックの仕様等は、後段の参考情報と、写真175-3を参照願いたい。外出時に持ち歩く収納バックは、“命綱”と言えよう。生身の人間の命を守るためにも、是非携行をお勧めしたいショルダーバッグである。行政等の救援や支援を期待しつつも、自前で可能な限りの備えをするべきである。さもなくば、恐怖や、惨めな死に、直面することとなる。常在戦場意識を高めよう!と言いたい。―――――――――――――――――― ・ ・ ・ ――――――――――――――――――0175 全国写真旅・入門 (総集編79)● このサイトは、次の構成に沿って展開している。(175回以降)175:全国写真旅・入門の実際(総集編79)・・・・・・20251126176:全国写真旅・入門の実際(総集編80)・・・・・・(予定)【全国写真旅・入門とは】1:対象は、“第二の人生”(セカンドライフ)を目指す老若男女である。2:大原則は、全国写真旅中心であるが、旅を通して人生の“総集編”を描こうと試みている。3:日本に直結する可能性のある、不透明な“ウクライナ戦争”情報コーナーを設けている。4:日本社会の“明瞭化”情報源コーナーを設けている。5:こだわりのお酒を、独断と偏見による“お酒”評価欄を設けている等である。私達夫婦の足跡から、同じような第二の人生を予定する全ての人々のための、情報提供を試みたブログである。第二の人生は、夫婦ばかりか、単身の場合もある。また、若い方々も否応なく、この域に到達する。そこを如何に賢く、有益、有意義に生き抜くかは、個人の自由ながら、深く考える価値は、非常に高いと言える。このブログが、旅等を計画している老若男女にとって、参考になる所があるならば幸いである。その他、「写真旅・参考情報」を更新した。―――――――――――――――――― ・ ・ ・ ――――――――――――――――――167号から城巡りシリーズを開始した。そして、毎年4月6日が“城の日”であることを述べた。今後順次、日本100名城、認定番号逆順で紹介予定である。その92番は、「熊本城・くまもとじょう」である。この城の種別は平山城扱いだが、誰もが知る日本が誇る名城である。更に、勝手ながら九州生まれのためか、城の縄張り、築城技術力、豪壮さ、広大さ、優美さのどれをとっても日本一の城である、と思っている。惜しむらくは、2016年4月14日に、“震度7”の熊本地震により大被害を受け、現在も復旧復興復元中である。その完了までに、20年余が見込まれており、小生の年齢では完成後の“勇姿”を見ることは不可能である。その熊本城へ、熊本地震後、3年余が経過した2019年5月に足を運んだ。その時の大天守、小天守の修復姿を、望遠ズームレンズで撮影した写真である。なお、震災前の“姿”も下段に参考として掲載した。城巡りは、登城した者でしか理解できない“別世界”がある。つまり、その時の天候や城の環境や書籍等で知り得た知識により、現地に立った瞬間、当時の強者(つわもの)どもの夢が、怒濤のように眼前に迫り、感激が最高潮となることである。それ故に、城巡り人気は一層高まり、歴史への視野も広がり、強いては日本がより一層、良くなることに繋がるのではないかと思われる。城を巡りながら、先人に対して想いを馳せることは、歴史学習の妙味である。【参考情報_38_写真旅の小物類(29)】写真旅には、当然ながら「カメラバック」は必需品である。大中小と様々使ってきたカメラバックは、カメラとレンズ等の保護のため、造りが頑丈ながら重いのが難点だった。加齢による体力劣化から、カメラバックの代用として、軽量なアウトドアプロダクト社製「ショルダーバッグ」を常用している。ポリエステル製で、16Lの大容量ながら、450gと非常に軽量、且つ丈夫な造りである。但し、カメラバックでは無いため底が薄い。そのため、自作スポンジ板を敷いて、レンズ等を保護している。写真旅に役立つショルダーバッグの利点は、リュックサックと違い、簡単に前後へ、自由に回転できることである。欠点は、加重が左右の一方の肩に偏るので、午前は右肩に、午後は左肩へと分散した使い方が必要である。なお、下図写真のように、バック両側には、中型ペットボトルが収納できるので、四季を通して利用価値が非常に高い。その品揃えと価格は、ピンからキリまでで、尚且つ多種多様である。自然災害は、いつどこで遭遇するかは全く分からない。不幸にして遭遇し、運良く命が助かった場合、身動きができないことを想定した備えが必要である。そんな時に役に立つ、ショルダーバッグである。私は、このバックを普段から常用し、緊急時に備えている。写真・175-3【アウトドアプロダクト社製・ショルダーバッグ】(購入時のヨドバシ.コムのスクリーンショット画)―――――――――――――――――― ・ ・ ・ ――――――――――――――――――不透明な“ウクライナ”戦争情勢 日本も危うい!(情報戦)【45】ウクライナとロシアの和平交渉は、その後も足踏みしている。最悪なことは、交渉条件の優位性を高めるために戦争が激烈化し、更に、米国案で、ウクライナ国土の一部割譲が強要されている。加えて、この戦争の長期化により、周辺諸国では“徴兵制度”の復活が徐々に進み、第三次世界大戦へと、着実に向っており、その勢いが心配である。一方、日本国内では、女性初の総理大臣の政治報道を、NHK筆頭に、全民放総出で、朝から晩まで、恰もワールドシリーズ優勝パレードの様に、大変賑やかな報道ぶりである。ご祝儀報道かもしれないが“浮かれ過ぎ”である。戦争を仕掛けられない、国民の命を守るための、継続した議論を行わない、脳天気な、危うい日本国と言えよう。“のんきさ”を払拭し、自分とその家族の命を、どのように守るか、自問自答を日々行うと共に、日本式“核シェルター”を沢山作る議論と、実行を急ぐべきである。戦争を仕掛ける人間は、愚かで、小賢(こざか)しくて、極度に“残忍・残虐な動物”であること、“性善説”ではどうにもならないこと、戦争をしたくなくても“戦争を仕掛けられる”現実があることである。作家の保阪正康氏等が指摘したように、“320万人余もの命”を亡くした、先の戦争の総括を“あやふや”にし、学習を真剣に行わずに過ごしてきた日本人は、様々な事実を正しく知り、整理しなければ、深い国防議論は始まらない。直近の台湾、尖閣、北方領土、自己防衛力、情報戦の問題は、明日からの議論では遅いのである。―――――――――――――――――― ・ ・ ・ ――――――――――――――――――【以下は、社会を明瞭化する情報源】1)堤未果・つつみ みか:20181013「日本が売られる」堤未果著・幻冬舎発行。2)矢部宏治・やべ こうじ:20181113「知ってはいけない2 日本の主権はこうして失われた」。矢部宏治著・講談社現代新書。3)八木啓代・やぎ ひろよ:「八木啓代のひとりごと」サイト。検察の闇の解明に鋭く斬り込む「健全な法治国家のために声を上げる市民の会」代表者。4)志岐武彦・しき たけひこ:「最高裁をただす市民の会」志岐武彦氏が、最高裁の闇に斬り込んだ「最高裁の罠」を20121209、K&Kプレス社から出版。20150807、鹿砦社(ろくさいしゃ)から「一市民が斬る!!最高裁の黒い闇」を出版。5)瀬木比呂志・せぎ ひろし:瀬木氏は明治大学教授。20140220出版の講談社現代新書「絶望の裁判所」は、元最高裁事務総局民事局付、最高裁調査官を歴任した裁判官で、事務総局の解体と司法制度の改革を主張。20160527に、同出版社「ニッポンの裁判・明日はあなたも殺人犯!!」を出版。第二回「城山三郎賞」を受賞。6)希の樹・のぞみのき:20160527、希の樹出版社「冤罪File・25号」を発売。田原総一郎氏の巻頭インタビュー「田中角栄元首相まで葬った検察の罠」は読み応えがある。7)吉田敏浩・よしだ としひろ:20161220、「日米合同委員会の研究」吉田敏浩著が創元社から出版。20211227、毎日新聞出版「追跡!謎の日米合同委員会 別の形で継続された「占領政策」」続編出版。8)「絶望の日本のマスコミ」上記1~7と、その周辺で明瞭なことは、大手マスコミの殆どが、記者クラブの情報に頼り切っているか、飼い慣らされ、自主的、主体的な深掘りができないように見える。諸悪の根源は、「ジャーナリストの支援組織不足」と、「サラリーマン化」にあるようだ。今後出版される本として、「絶望の日本のマスコミ」と付けられた本が出版されそうな予感がする。―――――――――――――――――― ・ ・ ・ ――――――――――――――――――【こだわりのお酒(108)】写真・175-4【岡山県:菊池酒造・燦然(さんぜん)純米吟醸酒】(購入時のヨドバシ.コムのスクリーンショット画)岡山県産の酒を呑むのは初めてである。サイトの評価に導かれて購入したが評価に違わず旨い。気持ち良く、喉奥深くへ溶け込む。但し、値段が4700円と、やや高額なので、盆暮れに飲むに相応しい酒である。注記:ここは、自分の「独断と偏見による、お酒の評価欄」である。但し、なるべく率直な感想を述べるように心掛けている。お酒は、私の写真旅を豊かにする“スパイス”である。
Nov 26, 2025
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Copyright© 中山イーフォト (Nakayama e-photo) All Rights Reserved. Since October 17,2005-2025(画質下げ/書込禁止/設定中 無断複写/転載禁止) MS-Pゴチ11P 174災害は忘れた頃ではなく“突然”襲ってくる!日本各地や世界で大中小の地震が頻発している。偶然であれ、なんであれ、自然災害は“突然”襲ってくるので絶対に“備え”が必要である。その一つとして、軍用ナイフで有名な永世中立国スイスのビクトリノックス社製「スイスカード」の携行が考えられる。なぜならば、緊急時に於いて、手元に小道具が有るか無いかで命の分かれ目となる可能性が高いからである。製品の仕様等は、後段の参考情報と写真174-2を参照願いたい。日頃から持ち歩くこのカードは“命綱”と言えよう。生身の人間の力は非力であるが、このカードを財布等に入れることで、生き延びる力が沸いてくる。是非携行をお勧めしたいカードである。行政等の救援・支援を期待しつつも、自前で可能な限りの備えをするべきである。さもなくば、恐怖や惨めな死に直面することとなる。常在戦場意識を高めよう!と言いたい。174-1 【日本100名城・93番、人吉城・御下門(おしたもん)熊本県】―――――――――――――――――― ・ ・ ・ ――――――――――――――――――0174 全国写真旅・入門 (総集編78)● このサイトは、次の構成に沿って展開している。(170回以降)170:全国写真旅・入門の実際(総集編74)・・・・・・20250622171:全国写真旅・入門の実際(総集編75)・・・・・・20250731172:全国写真旅・入門の実際(総集編76)・・・・・・20250825173:全国写真旅・入門の実際(総集編77)・・・・・・20250923174:全国写真旅・入門の実際(総集編78)・・・・・・20251030175:全国写真旅・入門の実際(総集編79)・・・・・・(予定)【全国写真旅・入門とは】1:対象は、“第二の人生”(セカンドライフ)を目指す老若男女である。2:大原則は、全国写真旅中心であるが、旅を通して人生の“総集編”を描こうと試みている。3:日本に直結する可能性のある不透明な“ウクライナ戦争”情報コーナーを設けている。4:日本社会の“明瞭化”情報源コーナーを設けている。5:こだわりのお酒を独断と偏見による“お酒”評価欄を設けている等である。私達夫婦の足跡から、同じような第二の人生を予定する全ての人々のための情報提供を試みたブログである。第二の人生は、夫婦ばかりか単身の場合もある。また、若い方々も否応なくこの域に到達する。そこを如何に賢く、有益、有意義に生き抜くかは個人の自由ながら、深く考える価値は非常に高いと言える。このブログが、旅等を計画している老若男女にとって参考になる所があるならば幸いである。その他、「写真旅・参考情報」を更新した。―――――――――――――――――― ・ ・ ・ ――――――――――――――――――167号から城巡りシリーズを開始した。そして、毎年4月6日は“城の日”であることを述べた。今後順次、日本100名城認定番号逆順で紹介の予定である。その93番は、「人吉城・ひとよしじょう」である。城の種別では平山城扱いであるが、球磨川を利用した船着き場が大きく目を引く城である。その他、城主の相良家の墓所が近くにあるので、墓参をすることで相良藩の雰囲気が良く味わえる。その人吉城の「御下門(おしたもん)」の写真である。2019年5月に女房が撮影した写真中央に、175センチのヘルメット姿の自分が立っているので、御下門城壁の巨大さが想像できる筈である。城巡りは、登城した者でしか理解できない“別世界”がある。つまり、その時の天候や城の環境や書籍等で知り得た知識により、現地に立った瞬間、当時の強者(つわもの)どもの夢が怒濤のように眼前に迫り、感激が最高潮となることである。それ故に、城巡り人気は一層高まり、歴史への視野も広がり、強いては日本がより一層良くなることに繋がるのではないかと思われる。城を巡りながら、先人に対して想いを馳せることは歴史学習の妙味である。【参考情報_37_写真旅の小物類(28)】写真旅には、様々な小物類が必要である。以下、その参考情報である。今回は、写真旅に役立つビクトリノックス社製「スイスカードのライト」である。冒頭で触れたこのサバイバル用カードの品揃えと価格はピンからキリまでで、尚且つ多種多様である。いつどこで自然災害に遭遇するかは全く分からないが、不幸にして遭遇し運良く命が助かった場合、身動きできない場合を想定した備えが必要である。そんな時に役に立つスイスカードのライトである。13機能を有し、性能は折り紙付きで、LEDライト、小型ナイフ、鋏、ボールペン、ピンセット、ピン、ルーペ、+・-ドライバー、定規等が、名刺サイズよりも少し小さいカード内に格納されている。私達は、このカードを財布や免許証入れに入れて携行し、緊急時に備えている。写真・174-2【ビクトリノックス社製:スイスカード・ライト】(購入時のヨドバシ.コムのスクリーンショット画)―――――――――――――――――― ・ ・ ・ ――――――――――――――――――不透明な“ウクライナ”戦争情勢 日本も危うい!(情報戦)【44】ウクライナとロシアの和平交渉は、その後も難渋している。最悪なことは、和平交渉条件の優位性を高めるため双方の戦闘が激化していることである。更に戦争の最中にも関わらず、軍事関係者等の大型賄賂や汚職が頻繁に発生する両国だが、こうした事は日本国内での報道は殆ど無い。加えて、この戦争(侵攻)は、第三次世界大戦へと着実に向かいつつある様相を呈している。一方、国内では、自由民主党総裁選をNHK筆頭に、民放総出で朝から晩まで“長期間”に渡る報道合戦で、恰も自民党広報局の様であった。結果は高市早苗氏が、女性初の総理大臣となった。どうか、戦争を仕掛けられない、国民の命を守る継続議論をしてもらいたいものである。“のんきさ”を払拭し、諸外国にあって日本に無いシェルターだが、自国民の命をどのように守るかの自問自答を行うと共に、日本独自の“核シェルター”を作る議論と実行を急ぐべきである。戦争を仕掛ける人間は、愚かで、小賢(こざか)しくて、極度に“残忍・残虐な動物”であること、“性善説”ではどうにもならないこと、戦争をしたくなくても “戦争を仕掛けられる”現実があることである。作家の保阪正康氏等が指摘するように“320万人余もの命”を亡くした先の戦争の総括を“あやふや”にし、学習を真剣に行わずに過ごしてきた日本人は、様々な事実を正しく知り、整理しなければ深い国防議論は始まらない。直近の台湾、尖閣、北方領土、自己防衛力、情報戦の問題は明日からの議論では遅いのである。―――――――――――――――――― ・ ・ ・ ――――――――――――――――――【以下は、社会を明瞭化する情報源】1)堤未果・つつみ みか:20181013「日本が売られる」堤未果著・幻冬舎発行。2)矢部宏治・やべ こうじ:20181113「知ってはいけない2 日本の主権はこうして失われた」。矢部宏治著・講談社現代新書。3)八木啓代・やぎ ひろよ:「八木啓代のひとりごと」サイト。検察の闇の解明に鋭く斬り込む「健全な法治国家のために声を上げる市民の会」代表者。4)志岐武彦・しき たけひこ:「最高裁をただす市民の会」志岐武彦氏が、最高裁の闇に斬り込んだ「最高裁の罠」を20121209、K&Kプレス社から出版。20150807、鹿砦社(ろくさいしゃ)から「一市民が斬る!!最高裁の黒い闇」を出版。5)瀬木比呂志・せぎ ひろし:瀬木氏は明治大学教授。20140220出版の講談社現代新書「絶望の裁判所」は、元最高裁事務総局民事局付、最高裁調査官を歴任した裁判官で、事務総局の解体と司法制度の改革を主張。20160527に、同出版社「ニッポンの裁判・明日はあなたも殺人犯!!」を出版。第二回「城山三郎賞」を受賞。6)希の樹・のぞみのき:20160527、希の樹出版社「冤罪File・25号」を発売。田原総一郎氏の巻頭インタビュー「田中角栄元首相まで葬った検察の罠」は読み応えがある。7)吉田敏浩・よしだ としひろ:20161220、「日米合同委員会の研究」吉田敏浩著が創元社から出版。20211227、毎日新聞出版「追跡!謎の日米合同委員会 別の形で継続された「占領政策」」続編出版。8)「絶望の日本のマスコミ」上記1~7と、その周辺で明瞭なことは、大手マスコミの殆どが、記者クラブの情報に頼り切っているか、飼い慣らされているか、自主的、主体的な深掘りができないように見える。諸悪の根源は、「ジャーナリストの支援組織不足」と、「サラリーマン化」にある。今後出版される本として、「絶望の日本のマスコミ」と付けられた本が出版されそうな予感がする。―――――――――――――――――― ・ ・ ・ ――――――――――――――――――【こだわりのお酒(107)】写真・174-3【福島県:奥の松酒造、遊佐(ゆさ)・純米吟醸酒】(購入時のヨドバシ.コムのスクリーンショット画)東北応援で購入。口に含んだ瞬間、うまい!とうなった、まろやかな酒である。美味しく、且つ格安の2750円弱で、こんなに美味しい酒との出会いは初めてである。常飲したい良い酒である。注記:ここは、自分の「独断と偏見による、お酒の評価欄」である。但し、なるべく率直な感想を述べるように心掛けている。お酒は、私の写真旅を豊かにするスパイス!である。
Oct 30, 2025
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Copyright© 中山イーフォト (Nakayama e-photo) All Rights Reserved. Since October 17,2005-2025(画質下げ/書込禁止/ 設定中 無断複写/転載禁止) MS-Pゴチ11P 173災害は忘れた頃ではなく“突然”襲ってくる!日本各地で大中小の地震が連続している。偶然であれ、なんであれ、自然災害は“突然”襲ってくるので絶対に“備え”が必要である。備えの一つとして「緊急ホイッスル」が考えられる。なぜならば、緊急時のSOSは手元のスマホが頼りだが、救援救助隊に対して、己の“存在”を知らせるには、このホイッスルが一番遠く迄SOS音を飛ばせるからである。私達は、ホイッスル内に簡単なメモが入れられる、丈夫で軽い小型アルミ製ホイッスル(写真173-2参照)をキーホルダーに付けて持ち歩いている。アウトドアに限らず、常日頃から持ち歩く緊急ホイッスルは“命綱”と言えよう。行政等の救援・支援を期待しつつも、自前で可能な限りの備えをするべきで、さもなくば恐怖や惨めな死に直面することとなる。常在戦場意識を高めよう!と言いたい。173-1 【日本100名城・94番、修復中の大分府内城の大手門・大分県】―――――――――――――――――― ・ ・ ・ ――――――――――――――――――0173 全国写真旅・入門 (総集編77)● このサイトは、次の構成に沿って展開している。(170回以降)170:全国写真旅・入門の実際(総集編74)・・・・・・20250622171:全国写真旅・入門の実際(総集編75)・・・・・・20250731172:全国写真旅・入門の実際(総集編76)・・・・・・20250825173:全国写真旅・入門の実際(総集編77)・・・・・・20250923174:全国写真旅・入門の実際(総集編78)・・・・・・(予定)【全国写真旅・入門とは】1:対象は、“第二の人生”(セカンドライフ)を目指す老若男女である。2:大原則は、全国写真旅中心であるが、旅を通して人生の“総集編”を描こうと試みている。3:日本に直結する可能性のある不透明な“ウクライナ戦争”情報コーナーを設けている。4:日本社会の“明瞭化”情報源コーナーを設けている。5:こだわりのお酒を独断と偏見による“お酒”評価欄を設けている等である。私達夫婦の足跡から、同じような第二の人生を予定する全ての人々のための情報提供を試みたブログである。第二の人生は、夫婦ばかりか単身の場合もある。また、若い方々も否応なくこの域に到達する。そこを如何に賢く、有益、有意義に生き抜くかは個人の自由ながら、深く考える価値は非常に高いと言える。このブログが、旅等を計画している老若男女にとって参考になる所があるならば幸いである。その他、「写真旅・参考情報」を更新した。―――――――――――――――――― ・ ・ ・ ――――――――――――――――――167号から城巡りシリーズを開始した。そして、毎年4月6日は“城の日”であることを述べた。今後順次、日本100名城認定番号逆順で紹介の予定である。その94番は、「大分府内城・おおいたふないじょう」である。城の種別では平城扱いであるが、別府湾に面し、大分川を城内に引き込んだ海城であったが埋め立てられ、その風情が少ない。さらに、先の戦争等による焼失と破壊に遭遇する等、過酷な歴史に揉まれながらも修復復元されて今日に至る城である。災いに強い天守台石垣が現存するので石垣へ登り、消失前の城を色々想い描くしかない。その大分府内城の「大手門」の写真を2019年5月に撮影した。城巡りは、登城した者でしか理解できない“別世界”がある。つまり、その時の天候や城の環境や書籍等で知り得た知識により、現地に立った瞬間、当時の強者(つわもの)どもの夢が怒濤のように眼前に迫り、感激が最高潮となることである。それ故に、城巡り人気は一層高まり、歴史への視野も広がり、強いては日本がより一層良くなることに繋がるのではないかと思われる。城を巡りながら、先人に対して想いを馳せることは歴史学習の妙味である。【参考情報_36_写真旅の小物類(27)】写真旅には、様々な小物類が必要である。その選択が加齢に伴い難しくなる。以下、その参考情報である。今回は、写真旅に役立つ「緊急ホイッスル」である。冒頭で触れたホイッスルの品揃えと価格はピンからキリまでで、多種多様である。尚且つ製品毎にホイッスル音が異なるので、試し買いで決めるしかない。いつどこで自然災害に遭遇するかは全く分からない。不幸にして遭遇し、運良く命が助かった場合、その時の状況により身動きできない場合を想定した備えが必要である。そんな時に役に立つ緊急ホイッスルである。壊れにくく、軽く、メモ入れ可能な小型アルミ製ホイッスルをキーホルダーに付けて持ち歩いている。上下2段式ながらOリングが噛ませてあるので防水効果が高く、メモ紙も濡れない。メモは、救援救助隊にとって役に立つ個人情報を記述してある。写真・173-2【パール金属製:UM-1892緊急ホイッスル】(購入時のヨドバシ.コムのスクリーンショット画)―――――――――――――――――― ・ ・ ・ ――――――――――――――――――不透明な“ウクライナ”戦争情勢 日本も危うい!(情報戦)【43】ウクライナとロシアの停戦交渉は、和平交渉へと向かったものの、その後難渋している。更に、米国では国防総省を戦争省に改名する大統領令が発出されたり、NATOからウクライナへの派兵が行われれば、ロシアは宣戦布告と見なすと報道官が断言した。第三次世界大戦が近い様相である。また、戦後80年が経過した我が国でも、隣国から巧妙かつ侵攻侵略を前提とした様々な試みが年々激増している。されども、外務省は“遺憾”を繰り返すだけである。尚且つ、マスコミも瞬間的報道をしても継続報道は殆ど無い。不幸中の幸いは、在日米軍基地が国内に多数あるので簡単に侵攻侵略はし難い。なぜならば、あらゆる面で最高度の反撃攻撃能力を備えた米軍基地だからである。国名は明記しないが、隣国の新戦力が、在日米軍を震えさせる程に向上してきたことが最近明らかとなった。平和を確保する“名案”がないばかりか、戦争を仕掛けられない、国民の命を守るための継続した議論さえもしない、危うい日本国である。島国の“のんきさ”を払拭し、自分とその家族の命をどのように守るかの自問自答を日々行うと共に、日本式“核シェルター”を沢山作る議論と実行を急ぐべきである。戦争を仕掛ける人間は、愚かで、小賢(こざか)しくて、極度に“残忍・残虐な動物”であること、“性善説”ではどうにもならないこと、戦争をしたくなくても “戦争を仕掛けられる”現実があることである。作家の保阪正康氏等が指摘したように“320万人余もの命”を亡くした先の戦争の総括を“あやふや”にし、学習を真剣に行わずに過ごしてきた日本人は、様々な事実を正しく知り、整理しなければ深い国防議論は始まらない。直近の台湾、尖閣、北方領土、自己防衛力、情報戦の問題は明日からの議論では遅いのである。―――――――――――――――――― ・ ・ ・ ――――――――――――――――――【以下は、社会を明瞭化する情報源】1)堤未果・つつみ みか:20181013「日本が売られる」堤未果著・幻冬舎発行。2)矢部宏治・やべ こうじ:20181113「知ってはいけない2 日本の主権はこうして失われた」。矢部宏治著・講談社現代新書。3)八木啓代・やぎ ひろよ:「八木啓代のひとりごと」サイト。検察の闇の解明に鋭く斬り込む「健全な法治国家のために声を上げる市民の会」代表者。4)志岐武彦・しき たけひこ:「最高裁をただす市民の会」志岐武彦氏が、最高裁の闇に斬り込んだ「最高裁の罠」を20121209、K&Kプレス社から出版。20150807、鹿砦社(ろくさいしゃ)から「一市民が斬る!!最高裁の黒い闇」を出版。5)瀬木比呂志・せぎ ひろし:瀬木氏は明治大学教授。20140220出版の講談社現代新書「絶望の裁判所」は、元最高裁事務総局民事局付、最高裁調査官を歴任した裁判官で、事務総局の解体と司法制度の改革を主張。20160527に、同出版社「ニッポンの裁判・明日はあなたも殺人犯!!」を出版。第二回「城山三郎賞」を受賞。6)希の樹・のぞみのき:20160527、希の樹出版社「冤罪File・25号」を発売。田原総一郎氏の巻頭インタビュー「田中角栄元首相まで葬った検察の罠」は読み応えがある。7)吉田敏浩・よしだ としひろ:20161220、「日米合同委員会の研究」吉田敏浩著が創元社から出版。20211227、毎日新聞出版「追跡!謎の日米合同委員会 別の形で継続された「占領政策」」続編出版。8)「絶望の日本のマスコミ」 上記1~7と、その周辺で明瞭なことは、大手マスコミの殆どが、記者クラブの情報に頼り切っているか、飼い慣らされ、自主的、主体的な深掘りができないように見える。諸悪の根源は、「ジャーナリストの支援組織不足」と、「サラリーマン化」にあるようだ。今後出版される本として、「絶望の日本のマスコミ」と付けられた本が出版されそうな予感がする。―――――――――――――――――― ・ ・ ・ ――――――――――――――――――【こだわりのお酒(106)】写真・173-3【宮城県:株式会社佐浦、浦霞(うらかすみ)・純米大吟醸酒】(購入時のヨドバシ.コムのスクリーンショット画)誕生祝いで購入。口に含んだ瞬間、うまい!とうなった辛口酒である。だが値段が6000円と少し高いので我が家では常飲は不可である。但し、記念日に呑むに相応しい良い酒である。注記:ここは、自分の「独断と偏見によるお酒の評価欄」である。但し、なるべく率直な感想を述べるように心掛けている。お酒は、私の写真旅を豊かにするスパイス!である。
Sep 23, 2025
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Copyright© 中山イーフォト (Nakayama e-photo) All Rights Reserved. Since October 17,2005-2025(画質下げ/書込禁止/ 設定中 無断複写/転載禁止) MS-Pゴチ11P 172災害は忘れた頃ではなく“突然”襲ってくる!トカラ列島やカムチャツカ半島等で地震が連続している。偶然であれ、なんであれ、自然災害は“突然”襲ってくるので “絶対”に備えが必要である。備えとして、飲料水の次が「モバイル用電源」が考えられる。なぜならば、緊急時のSOSは手元のスマホ電源が頼りだからである。もし、この電源が枯渇したら救助依頼は絶体絶命となる。これも自己判断ながら、所有するスマホに適合したモバイル用電源を事前に買い足し、常にスマホの身近に置き、かつ定期的な補充電を欠かさないことである。但し、最近スマホ電源の発火事故が続いているので、スマホの機種にもよるが、純正品のモバイル電源を常備しよう。規格が5000~10000mAh程度の容量であれば、使用時間が5倍前後延長できる。よって、モバイル電源の予備を持つことは“命綱”と言えるのである。行政等の支援・救援を期待しつつも、自前で可能な限りの備えをするべきで、さもなくば恐怖や惨めな死に直面することとなる。常在戦場意識を高めよう!と言いたい。172-1 【日本100名城・95番、岡城、大手門入り口・大分県】――――――――――――――――― ・ ・ ・ ―――――――――――――――――0172 全国写真旅・入門 (総集編76)● このサイトは、次の構成に沿って展開している。(165回目以降)165:全国写真旅・入門の実際(総集編69)・・・・・・20250130166:全国写真旅・入門の実際(総集編70)・・・・・・20250228167:全国写真旅・入門の実際(総集編71)・・・・・・20250327168:全国写真旅・入門の実際(総集編72)・・・・・・20250429169:全国写真旅・入門の実際(総集編73)・・・・・・20250528170:全国写真旅・入門の実際(総集編74)・・・・・・20250622171:全国写真旅・入門の実際(総集編75)・・・・・・20250731172:全国写真旅・入門の実際(総集編76)・・・・・・20250825173:全国写真旅・入門の実際(総集編77)・・・・・・(予定)【全国写真旅・入門とは】1:対象は、“第二の人生”(セカンドライフ)を目指す老若男女である。2:大原則は、全国写真旅中心であるが、旅を通して人生の“総集編”を描こうと試みている。3:日本に直結する可能性のある不透明な“ウクライナ戦争”情報コーナーを設けている。4:日本社会の“明瞭化”情報源コーナーを設けている。5:こだわりのお酒を独断と偏見による“お酒”評価欄を設けている等である。私達夫婦の足跡から、同じような第二の人生を予定する全ての人々のための情報提供を試みたブログである。第二の人生は、夫婦ばかりか単身の場合もある。また、若い方々も否応なくこの域に到達する。そこを如何に賢く、有益、有意義に生き抜くかは個人の自由ながら、深く考える価値は非常に高いと言える。このブログが、旅等を計画している老若男女にとって参考になる所があるならば幸いである。その他、「写真旅・参考情報」を更新した。167号から城巡りシリーズを開始した。そして、毎年4月6日は“城の日”であることを述べた。今後順次、日本100名城認定番号逆順で紹介の予定である。その95番は、「岡城」である。この城は非常に有名な山城である。その理由は、名曲「荒城の月」土井晩翠作詞、滝廉太郎作曲が、この古城に佇んで得たと言われるからである。城内には彫塑家・朝倉文夫による立派な滝の銅像と、銅像を制作した朝倉の経緯碑が建立されている。その「大手門入り口」の写真を2019年5月に撮影した。非常に手入れの行き届いた古城である。城巡りは、登城した者でしか理解できない“別世界”がある。つまり、その時の天候や城の環境や書籍等で知り得た知識により、現地に立った瞬間、当時の強者(つわもの)どもの夢が怒濤のように眼前に迫り、感激が最高潮となることである。それ故に、城巡り人気は一層高まり、歴史への視野も広がり、強いては日本がより一層良くなることに繋がるのではないかと思われる。城を巡りながら、先人に対して想いを馳せることは歴史学習の妙味である。【参考情報_35_写真旅の小物類(26)】写真旅には、様々な小物類が必要である。その選択が加齢に伴い難しくなる。以下、その参考情報である。今回は、写真旅用の機械式タイマーである。「アラーム付き機械式タイマー」の紹介。写真旅では、様々な時間管理が必要となる。中でも仮眠時間は、最大に尊重すべき休憩・体力回復の時間である。仮眠が長すぎると夜中の睡眠に支障が出るので、30分以内に目を覚ますために使っている。アラーム音は、製造会社の型番により異なるので、目的別に使い分けている。ものぐさな人間は単純明快な機械式アナログ式タイマーが一番である。但し、設定時間に誤差が生じる。つまり、精密でないことを承知する必要がある。写真・172-2・3【アラーム付き機械式タイマー】(購入時のヨドバシ.コムのスクリーンショット画像) 左:ドリテック製・ダイヤルタイマー 右:パール金属製・アナログタイマー――――――――――――――――― ・ ・ ・ ―――――――――――――――――不透明な“ウクライナ”戦争情勢 日本も危うい!(情報戦)【42】ウクライナとロシアの停戦交渉が8月15日、米国のアンカレッジで行われた。結果として、停戦交渉ではなく、一挙に和平交渉へと向かった会談になった。そして18日にトランプ、ゼレンスキー会談が行われ、様々な声が内外で賑やかに上がっているが、今後の推移を注視したい。内外で、“戦争反対”と声を大にして絶叫すれども、戦争を続ける世界の軍事大国の複数のリーダー達には馬耳東風である。また、国内で、戦争反対の声、停戦の願いと祈り、言論運動等が多数あるものの、国民の命を守る、戦争を仕掛けられない、戦争を止めさせる、平和を確保する確たる対応等の“名案が非常に少ない”。これは、なぜであろうか・・・。ともあれ、島国の“のんきさ”を払拭し、自分とその家族の命をどのように守るかの自問自答を日々行うと共に、日本式“核シェルター”を沢山作る議論と実行を急ぐべきである。すなわち、戦争を仕掛ける人間は、愚かで、小賢(こざか)しくて、極度に“残忍・残虐な動物”であること、“性善説”ではどうにもならないこと、戦争をしたくなくても “戦争を仕掛けられる”現実があることである。作家の保阪正康氏等の指摘のように、“320万人余の命”を亡くした先の戦争の総括を“あやふや”にし、学習を真剣に行わずに過ごしてきた日本人は、様々な事実を正しく知り、整理しなければ、深い国防議論は始まらない。直近の台湾、尖閣、北方領土、自己防衛力、情報戦の問題は明日からの議論では遅いのである。【以下は、社会を明瞭化する情報源】1)堤未果・つつみ みか:20181013「日本が売られる」堤未果著・幻冬舎発行。2)矢部宏治・やべ こうじ:20181113「知ってはいけない2 日本の主権はこうして失われた」。矢部宏治著・講談社現代新書。3)八木啓代・やぎ ひろよ:「八木啓代のひとりごと」サイト。検察の闇の解明に鋭く斬り込む「健全な法治国家のために声を上げる市民の会」代表者。4)志岐武彦・しき たけひこ:「最高裁をただす市民の会」志岐武彦氏が、最高裁の闇に斬り込んだ「最高裁の罠」を20121209、K&Kプレス社から出版。20150807、鹿砦社(ろくさいしゃ)から「一市民が斬る!!最高裁の黒い闇」を出版。5)瀬木比呂志・せぎ ひろし:瀬木氏は明治大学教授。20140220出版の講談社現代新書「絶望の裁判所」は、元最高裁事務総局民事局付、最高裁調査官を歴任した裁判官で、事務総局の解体と司法制度の改革を主張。20160527に、同出版社「ニッポンの裁判・明日はあなたも殺人犯!!」を出版。第二回「城山三郎賞」を受賞。6)希の樹・のぞみのき:20160527、希の樹出版社「冤罪File・25号」を発売。田原総一郎氏の巻頭インタビュー「田中角栄元首相まで葬った検察の罠」は読み応えがある。7)吉田敏浩・よしだ としひろ:20161220、「日米合同委員会の研究」吉田敏浩著が創元社から出版。20211227、毎日新聞出版「追跡!謎の日米合同委員会 別の形で継続された「占領政策」」続編出版。8)「絶望の日本のマスコミ」上記1~7と、その周辺で明瞭なことは、大手マスコミの殆どが、記者クラブの情報に頼り切っているか、飼い慣らされ、自主的、主体的な深掘りができないように見える。諸悪の根源は、「ジャーナリストの支援組織不足」と、「サラリーマン化」にあるようだ。今後出版される本として、「絶望の日本のマスコミ」と付けられた本が出版されそうな予感がする。【こだわりのお酒(105)】写真・172-4【石川県:株式会社車多酒造、天狗舞・旨醇(うまじゅん)純米酒】(購入時のヨドバシ.コムのスクリーンショット画)誕生祝いで追加購入。ぐい飲みに注いだ瞬間、不思議な色が確認できる。その色は表現し難く、尚且つ味は切れがあって旨いので驚きである。値段は一升瓶で2860円。常飲できそうな見事な味で、能登地震復興支援を兼ねて再購入したい日本酒である。注記:ここは、自分の「独断と偏見によるお酒の評価欄」である。但し、なるべく率直な感想を述べるように心掛けている。お酒は、私の写真旅を豊かにするスパイス!である。
Aug 25, 2025
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Copyright© 中山イーフォト (Nakayama e-photo) All Rights Reserved. Since October 17,2005-2025(画質下げ/書込禁止/ 設定中 無断複写/転載禁止) MS-Pゴチ11P 171災害は忘れた頃ではなく“突然”襲ってくる!気象庁は、7月5日の「大災害予言」が賑やかだったため、その予言情報は現代科学の根拠に基づかないと、きっぱりとテレビ放送で打ち消した。しかしながら偶然にも、トカラ列島とカムチャツカ半島等で地震が予言に合わせたかのように連続し、一時離島や避難が頻繁である。偶然であれ、なんであれ、難題な自然災害は“突然”襲ってくるので “絶対”に備えが必要である。手始めの備えとして、飲料水が考えられる。勿論、自己判断ながら、住居外の物置に“無施錠”でこれを保管したい。なぜならば、災害時に物置の鍵を探すことは至難である。ましてや、倒壊寸前の家屋に入って鍵を探すことは大変危険である。住環境が自宅か、賃貸住宅か等によって、飲料水の備蓄保管方法等に大きな差異が生じる。前者は、自分なりに自由な工夫や管理が出来るが、後者の賃貸等に居住する場合は、大家さんや、管理組合等の協力と理解が必須となることである。なお、行政の支援を期待しつつも、自前で可能な限りの備えをするべきで、さもなくば恐怖と惨めな死に直面することとなる。常在戦場意識を高めよう!と言いたい。 171-1 【日本100名城・96番、飫肥(おび)城、旧本丸裏手門(薬医門)・宮崎県】――――――――――――――――― ・ ・ ・ ―――――――――――――――――0171 全国写真旅・入門 (総集編75)● このサイトは、次の構成に沿って展開している。(165回目以降)165:全国写真旅・入門の実際(総集編69)・・・・・・20250130166:全国写真旅・入門の実際(総集編70)・・・・・・20250228167:全国写真旅・入門の実際(総集編71)・・・・・・20250327168:全国写真旅・入門の実際(総集編72)・・・・・・20250429169:全国写真旅・入門の実際(総集編73)・・・・・・20250528170:全国写真旅・入門の実際(総集編74)・・・・・・20250622171:全国写真旅・入門の実際(総集編75)・・・・・・20250731172:全国写真旅・入門の実際(総集編76)・・・・・・(予定)【全国写真旅・入門とは】1:対象は、“第二の人生”(セカンドライフ)を目指す老若男女である。2:大原則は、全国写真旅中心であるが、旅を通して人生の“総集編”を描こうと試みている。3:日本に直結する可能性のある不透明な“ウクライナ戦争”情報コーナーを設けている。4:日本社会の“明瞭化”情報源コーナーを設けている。5:こだわりのお酒を独断と偏見による“お酒”評価欄を設けている等である。私達夫婦の足跡から、同じような第二の人生を予定する全ての人々のための情報提供を試みたブログである。第二の人生は、夫婦ばかりか単身の場合もある。また、若い方々も否応なくこの域に到達する。そこを如何に賢く、有益、有意義に生き抜くかは個人の自由ながら、深く考える価値は非常に高いと言える。このブログが、旅等を計画している老若男女にとって参考になる所があるならば幸いである。その他、「写真旅・参考情報」を更新した。167号から城巡りシリーズを開始した。そして、毎年4月6日は“城の日”であることを述べた。今後順次、日本100名城認定番号逆順で紹介の予定である。その96番は、「飫肥(おび)城」である。この城の名称、読み方は、地元や漢字に親しい方は当然ながらも、一般的には馴染みが薄いように思われる。城は昭和53(1978)年に再建され、当時を偲ぶことができるが旧本丸跡に林立する飫肥スギの巨木に圧倒させられた。その出入口となる旧本丸裏手門を2017年12月に撮影した。ついでながら、大手門の少し手前に「小村寿太郎記念館」がある。小村は、日露戦争後、ポーツマス会議等で活躍した明治が生んだ“小柄”の外交官である。語学堪能で学識豊かであったことがこの記念館訪問で良く理解できる記念館である。城巡りは、登城した者でしか理解できない“別世界”がある。つまり、その時の天候や城の環境や、書籍等で知り得た知識により、現地に立った瞬間、当時の強者(つわもの)どもの夢が怒濤のように眼前に迫り、感激が最高潮となることである。それ故に、城巡り人気は一層高まり、歴史への視野も広がり、強いては日本がより一層良くなることに繋がるのではないかと思われる。城を巡りながら、先人に対する想いを馳せることは歴史学習の妙味である。【参考情報_34_写真旅の小物類(25)】写真旅には、様々な小物類が必要である。その選択が加齢に伴い難しくなる。以下、その参考情報である。今回は、写真旅口腔衛生用の電動歯ブラシである。「口腔衛生の要・パナソニック製電動歯ブラシ」の紹介である。写真旅の健康面で最も大切なことは、口腔衛生を疎かにしないことである。人体の中でも体内への進入口である、口、目、耳、肛門等のように外部からの進入口を確り予防することが欠かせない。これを怠ると病気に罹り易いので適切な手当が必要である。中でも口腔は、その代表である。写真旅は野外のため、歯磨き環境は自宅に比べて低下するものである。そのため、歯磨きが億劫(おっくう)となり易い。手抜きが原因で歯の治療不可となった場合、抜歯される可能性が高くなる。永久歯は絶対に再生されないので、失ってから幾ら悔やんでもどうすることもできない。自分は晩酌を楽しむが、酔っ払いながらも歯磨きを欠かしたことは指折り?数えるくらいしかない。大切なことは、洗面所環境をよく確認してから車中泊地を決定するべきである。そして、就寝前に活躍するのがパナソニック製電動歯ブラシEW-CDP52-Sである。付属ブラシ5本付を¥26639で購入。1時間充電で約2週間使用できる。一例として掲げたが、種類もさることながら価格も様々で、購入前の調査が必要である。その他、加齢に伴い歯間ブラシも必需品となる。写真・171-2【パナソニック製電動歯ブラシ】(購入時のアマゾン.コムスクリーンショット画像)――――――――――――――――― ・ ・ ・ ―――――――――――――――――不透明な“ウクライナ”戦争情勢 日本も危うい!(情報戦)【41】ウクライナに無条件降伏を提案するロシアとの停戦交渉不調から、米国がロシアに対し関税100%を課したり、ウクライナへパトリオットミサイル等の提供を示唆している。また、ウクライナは反撃ドローンを使ったロシア空軍基地やモスクワ中心部への反撃に踏み出している。ウクライナ戦争状況は一層激化し、予断を許さないばかりか、恰も第三次世界大戦さえ想像される状況である。“戦争反対!”と声を大にして叫べども、戦争を続ける世界の軍事大国のリーダー達は、全く聞く耳を持ち合わせてないばかりか、人間としての腹黒さは想像を絶するのである。不幸中の幸いは、ウクライナ戦争の3年余の間で、ドローン開発が“極端”に進展したことである。つまり、「小」が「大」を凌駕する武器の誕生で、今後も天井知らずの進展が見込まれる。その結果として、戦争が仕掛け難い環境が整ってくるならば、そのような発展を願いたいものである。ともあれ、島国の“のんきさ”を払拭し、自分とその家族の命をどのように守るかの自問自答を日々行うと共に、日本式“核シェルター”を沢山作る議論と実行を急ぐべきである。すなわち、戦争を仕掛ける人間は、愚かで、小賢(こざか)しくて、極度に“残忍・残虐な動物”であること、“性善説”ではどうにもならないこと、戦争をしたくなくても “戦争を仕掛けられる”現実があることである。作家の保阪正康氏等の指摘のように、“320万人余の命”を亡くした先の戦争の総括を“あやふや”にし、学習を真剣に行わずに過ごしてきた日本人は、様々な事実を正しく知り、整理しなければ、深い国防議論は始まらない。直近の台湾、尖閣、北方領土、自己防衛力、情報戦の問題は明日からの議論では遅いのである。【以下は、社会を明瞭化する情報源】1)堤未果・つつみ みか:20181013「日本が売られる」堤未果著・幻冬舎発行。2)矢部宏治・やべ こうじ:20181113「知ってはいけない2 日本の主権はこうして失われた」。矢部宏治著・講談社現代新書。3)八木啓代・やぎ ひろよ:「八木啓代のひとりごと」サイト。検察の闇の解明に鋭く斬り込む「健全な法治国家のために声を上げる市民の会」代表者。4)志岐武彦・しき たけひこ:「最高裁をただす市民の会」志岐武彦氏が、最高裁の闇に斬り込んだ「最高裁の罠」を20121209、K&Kプレス社から出版。20150807、鹿砦社(ろくさいしゃ)から「一市民が斬る!!最高裁の黒い闇」を出版。5)瀬木比呂志・せぎ ひろし:瀬木氏は明治大学教授。20140220出版の講談社現代新書「絶望の裁判所」は、元最高裁事務総局民事局付、最高裁調査官を歴任した裁判官で、事務総局の解体と司法制度の改革を主張。20160527に、同出版社「ニッポンの裁判・明日はあなたも殺人犯!!」を出版。第二回「城山三郎賞」を受賞。6)希の樹・のぞみのき:20160527、希の樹出版社「冤罪File・25号」を発売。田原総一郎氏の巻頭インタビュー「田中角栄元首相まで葬った検察の罠」は読み応えがある。7)吉田敏浩・よしだ としひろ:20161220、「日米合同委員会の研究」吉田敏浩著が創元社から出版。20211227、毎日新聞出版「追跡!謎の日米合同委員会 別の形で継続された「占領政策」」続編出版。8)「絶望の日本のマスコミ」上記1~7と、その周辺で明瞭なことは、大手マスコミの殆どが、記者クラブの情報に頼り切っているか、飼い慣らされ、自主的、主体的な深掘りができないように見える。諸悪の根源は、「ジャーナリストの支援組織不足」と、「サラリーマン化」にあるようだ。今後出版される本として、「絶望の日本のマスコミ」と付けられた本が出版されそうな予感がする。【こだわりのお酒(104)】写真・171-3【ほまれ酒造、純米大吟醸酒】(購入時のヨドバシ.コムのスクリーンショット画)誕生日祝いのため購入。とにかく日本酒の味の深さが感じられる良い酒である。旨いがその分高価となる。値段は約7000円で常飲できないが、盆暮れには飲みたい酒である。伊勢志摩サミット首脳への贈答品となったこの日本酒は見事な酒である。注記:ここは、自分の「独断と偏見によるお酒の評価欄」である。但し、なるべく率直な感想を述べるように心掛けている。お酒は、私の写真旅を豊かにするスパイス!である。
Jul 31, 2025
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Copyright© 中山イーフォト (Nakayama e-photo) All Rights Reserved. Since October 17,2005-2025(画質下げ/書込禁止/ 設定中 無断複写/転載禁止) MS-Pゴチ11P 170災害は忘れた頃ではなく“突然”襲ってくる!7月5日の「大災害予言」が巷間賑々(こうかんにぎにぎ)しい。気象庁までもが、わざわざデマ情報であると打ち消し報道をする始末である。偽りであれ、なんであれ、災害は忘れた頃ではなく“突然”襲ってくるものである。某大学の地震学者の名誉教授が、テレビ出演の解説の中で、“地震災害は予測できない”と断言するくらい難題な災害なのである。であるからこそ、日常生活でも常に災害発生を想定した心構えと、災害に対する備えを怠らないことが必要である。つまり俗に言うところの「備えあれば憂いなし」なのである。従って、選挙目当てとしか思えないような、全国民一人に現金2万円プラスアルファー給付をする余裕があるのならば、その金額に見合う「防災用品」を全国民に配給することを提案したいものである。その効果は、関連企業が広く富み、国民の命の防衛力を高めるからである。災害大国としての危機管理と、危機感が極めて薄い政治行政は、島国育ちの穏やかな優しい国民性がそれを許していると思われる。なお、行政の支援を期待しつつも、自前で可能な限りの備えをするべきである。さもなくば、惨めな死に直面することとなる。常在戦場意識を高めよう!と言いたい。170-1 【日本100名城・97番、鹿児島(鶴丸)城、御楼門城壁の西南戦争弾痕・鹿児島県】――――――――――――――――― ・ ・ ・ ―――――――――――――――――0170 全国写真旅・入門 (総集編74)● このサイトは、次の構成に沿って展開している。(165回目以降)165:全国写真旅・入門の実際(総集編69)・・・・・・20250130166:全国写真旅・入門の実際(総集編70)・・・・・・20250228167:全国写真旅・入門の実際(総集編71)・・・・・・20250327168:全国写真旅・入門の実際(総集編72)・・・・・・20250429169:全国写真旅・入門の実際(総集編73)・・・・・・20250528170:全国写真旅・入門の実際(総集編74)・・・・・・20250622171:全国写真旅・入門の実際(総集編75)・・・・・・(予定)【全国写真旅・入門とは】1:対象は、“第二の人生”(セカンドライフ)を目指す老若男女である。2:大原則は、全国写真旅中心であるが、旅を通して人生の“総集編”を描こうと試みている。3:日本に直結する可能性のある不透明な“ウクライナ戦争”情報コーナーを設けている。4:日本社会の“明瞭化”情報源コーナーを設けている。5:こだわりのお酒を独断と偏見による“お酒”評価欄を設けている等である。私達夫婦の足跡から、同じような第二の人生を予定する全ての人々のための情報提供を試みたブログである。第二の人生は、夫婦ばかりか単身の場合もある。また、若い方々も否応なくこの域に到達する。そこを如何に賢く、有益、有意義に生き抜くかは個人の自由ながら、深く考える価値は非常に高いと言える。このブログが、旅等を計画している老若男女にとって参考になる所があるならば幸いである。その他、「写真旅・参考情報」を更新した。167号から城巡りシリーズを開始した。そして、毎年4月6日は“城の日”であることを述べた。今後順次、日本100名城認定番号逆順で紹介の予定である。その97番は、「鹿児島(鶴丸)城」である。この城は、薩摩藩(島津家)の居城で今に城壁等を残している。また、2020年に御楼門(ごろうもん)が復元され城らしくなったが、私のカメラのレンズは、その門近くの城壁へ向ったのである。つまり、内戦の痕跡である銃弾痕に向けてシャッターを切った。さらにそこから少し離れた所で、西郷は西南戦争敗北の結果として割腹自殺をして果てている。その時、腹心に向かって“晋どん、もうここらでよか”と発し、介錯をさせた現場には「西郷隆盛終焉の地」が現在も手厚く手入れされて残されている。歴史に関心のある方は是非ここを訪ねてもらいたいし、日本史を振り返るに相応しい場所だと思うのである。なお、晋どん、とは、別府晋介・べっぷしんすけ、のことである。西郷を介錯後、自らも切腹したとされるが、その情景を想像すると目頭が熱くなる。巻頭写真は2017年12月に訪れた時の写真で、御楼門周辺の城壁に打ち込まれた無数の銃痕である。銃痕の他、砲弾痕も確認でき、戦の激しさと壮絶さが想像できる筈である。城巡りは、登城した者でしか理解できない“別世界”がある。つまり、その時の天候や城の環境や、書籍等で知り得た知識により、現地に立った瞬間、当時の強者(つわもの)どもの夢が怒濤のように眼前に迫り、感激が最高潮となることである。それ故に、城巡り人気は一層高まり、歴史への視野も広がり、強いては日本がより一層良くなることに繋がるのではないかと思われる。城を巡りながら、先人に対する想いを馳せることは歴史学習の妙味である。【参考情報_33_写真旅の小物類(24)】写真旅には、様々な小物類が必要である。その選択が加齢に伴い難しくなる。以下、その参考情報である。今回は、写真旅用のカメラ手引書である。「ニコンD7500基本と応用ガイド」を一例として掲げた。恐らく、このニコンD7500は、DXフォーマットシリーズの最終で最高のデジカメ?となるはずである。であるが故に、記念として本体を1台購入した。ミラーレス、スマホの時代ながら、このD7500の使用感は最高に良いのである。写真旅は、好天が続くこともあれば雨天日もある。雨の日は静かにこの手引書を紐解くのである。案外分かっていたつもりが、良く承知していなかったことを発見したりする。なお、メインのD750、サブのD610、D7200の手引書も買い揃え、助手席下の格納箱に収納し必要に応じて紐解いている。技術評論社発行で、定価1380~1480円である。写真・170-2【ニコンD7500基本と応用ガイド】(購入時のヨドバシ.コムスクリーンショット画像)――――――――――――――――― ・ ・ ・ ―――――――――――――――――不透明な“ウクライナ”戦争情勢 日本も危うい!(情報戦)【40】ウクライナ戦争調停の一環として、双方の多数の戦死者と捕虜交換が今月行われた。しかしながら、ロシアによるウクライナ領に対する攻勢は一層激化している。つまり、近い将来の停戦交渉を有利に運ぶためとみられる。過去の多くの調停事例からも、優勢に攻め込んだ側が有利な調停結果が得られているからである。また、ギャバード米国家情報長官が、“世界が核戦争の断崖絶壁にある”と吐露したことが報道された。つまり、ウクライナによる、ロシアの戦略爆撃機へのドローン攻撃が成功したり、イスラエルによるイラン核関連施設爆撃予告情報等が得られたからである。その後、イスラエルは、イランの核施設のみならず、世界最高諜報機関モサドを使って、多数のイラン軍高官や研究者等に多大な被害を与え、今も交戦激化の途上にあり、尚且つ21日には米国が参戦し、ロシアも参戦しそうで、まさしく断崖絶壁状態である。恰も第三次世界大戦前夜の様なので、今後、日本への影響も多面的に大である。“戦争反対!”と声を大にして叫べども、戦争ごっこを続ける世界の軍事大国のリーダー達は、全く聞く耳を持ち合わせてないばかりか、人間としての腹黒さは想像を絶するのである。不幸中の幸いは、ウクライナ戦争の3年余の間で、ドローン開発が“極度”に進展したことである。つまり、「小」が「大」を凌駕する武器の誕生で、今後も天井知らずの進展が見込まれる。その結果として、戦争が仕掛け難い環境が整ってくるならば、そのような発展を願いたいものである。ともあれ、島国の“のんきさ”を払拭し、自分とその家族の命をどのように守るかの自問自答を日々行うと共に、日本式“核シェルター”を沢山作る議論と実行を急ぐべきである。すなわち、戦争を仕掛ける人間は、愚かで、小賢(こざか)しくて、極度に“残忍・残虐な動物”であること、“性善説”ではどうにもならないこと、戦争をしたくなくても “戦争を仕掛けられる”現実があることである。また、“320万人余の命”を亡くした先の戦争の総括を“あやふや”にし、学習を厳しく真剣に行わずに過ごしてきた日本人は、様々な事実を正しく知り、整理しなければ深い国防議論は始まらない。直近の台湾、尖閣、北方領土、自己防衛力、情報戦の問題は、明日からの議論では遅いのである。【以下は、社会を明瞭化する情報源】1)堤未果・つつみ みか:20181013「日本が売られる」堤未果著・幻冬舎発行。2)矢部宏治・やべ こうじ:20181113「知ってはいけない2 日本の主権はこうして失われた」。矢部宏治著・講談社現代新書。3)八木啓代・やぎ ひろよ:「八木啓代のひとりごと」サイト。検察の闇の解明に鋭く斬り込む「健全な法治国家のために声を上げる市民の会」代表者。4)志岐武彦・しき たけひこ:「最高裁をただす市民の会」志岐武彦氏が、最高裁の闇に斬り込んだ「最高裁の罠」を20121209、K&Kプレス社から出版。20150807、鹿砦社(ろくさいしゃ)から「一市民が斬る!!最高裁の黒い闇」を出版。5)瀬木比呂志・せぎ ひろし:瀬木氏は明治大学教授。20140220出版の講談社現代新書「絶望の裁判所」は、元最高裁事務総局民事局付、最高裁調査官を歴任した裁判官で、事務総局の解体と司法制度の改革を主張。20160527に、同出版社「ニッポンの裁判・明日はあなたも殺人犯!!」を出版。第二回「城山三郎賞」を受賞。6)希の樹・のぞみのき:20160527、希の樹出版社「冤罪File・25号」を発売。田原総一郎氏の巻頭インタビュー「田中角栄元首相まで葬った検察の罠」は読み応えがある。7)吉田敏浩・よしだ としひろ:20161220、「日米合同委員会の研究」吉田敏浩著が創元社から出版。20211227、毎日新聞出版「追跡!謎の日米合同委員会 別の形で継続された「占領政策」」続編出版。8)「絶望の日本のマスコミ」上記1~7と、その周辺で明瞭なことは、大手マスコミの殆どが、記者クラブの情報に頼り切っているか、飼い慣らされ、自主的、主体的な深掘りができないように見える。諸悪の根源は、「ジャーナリストの支援組織不足」と、「サラリーマン化」にあるようだ。今後出版される本として、「絶望の日本のマスコミ」と付けられた本が出版されそうな予感がする。【こだわりのお酒(103)】写真・170-3【京の雅、大吟醸純米酒】(購入時のヨドバシ.コムのスクリーンショット画)誕生日祝いで購入。とにかく優しく喉を通過する。旨い、そして安い。値段は1290円で常飲できる酒である。但し、一升瓶がないので、720mlを購入するしかないのが惜しい。注記:ここは、自分の「独断と偏見によるお酒の評価欄」である。但し、なるべく率直な感想を述べるように心掛けている。お酒は、私の写真旅を豊かにするスパイス!である。
Jun 22, 2025
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Copyright© 中山イーフォト (Nakayama e-photo) All Rights Reserved. Since October 17,2005-2025(画質下げ/書込禁止/ 設定中 無断複写/転載禁止) MS-Pゴチ11P 169災害は忘れた頃ではなく“突然”襲ってくる!4月30日に、「原子力規制委員会」は、意見公募後、北海道の泊原発3号機の再稼働を承認する予定であると複数報道がなされた。いつものことながら、その後の継続報道が無い旧態然としたマスコミである。北海道は自然災害が顕著で、しかも様々な報道等によれば、国民の6割以上が防災準備“未了”状態での原子力発電再稼働の可能性が高くなった。CopilotやChatGPTに聞くまでもなく、世界第一位の災害大国での原発災害事故は想像を絶する。福島の事例(燃料デブリ)を挙げるまでもなく、人間の手に負えないことを承知しながらの再稼働報道に驚きを禁じ得ない。まさしく、過去の災害学習を行わないばかりか、南北の領海侵犯“暴走”で狙われたら“命取り”となる原子力発電所である。こうした環境は、政治と行政の怠慢もあるが、島国育ちの穏やかな優しい国民性がそうさせている。ならば、放射能被曝抑制剤(安定ヨウ素剤)の開発を進め無料で配布するとか、防衛力を高めるための防空核シェルターを導入するとか、また、心ある者は自前で可能な限りの自衛をするべきである。さもなくば、野垂れ死に直面することとなるのだが、その危機感が極めて薄い国である。 169-1 【日本100名城・98番、今帰仁城(なきじんグスク)平郎門(本門)・沖縄県】――――――――――――――――― ・ ・ ・ ―――――――――――――――――0169 全国写真旅・入門 (総集編73)● このサイトは、次の構成に沿って展開している。(165回目以降)165:全国写真旅・入門の実際(総集編69)・・・・・・20250130166:全国写真旅・入門の実際(総集編70)・・・・・・20250228167:全国写真旅・入門の実際(総集編71)・・・・・・20250327168:全国写真旅・入門の実際(総集編72)・・・・・・20250429169:全国写真旅・入門の実際(総集編73)・・・・・・20250528170:全国写真旅・入門の実際(総集編74)・・・・・・(予定)【全国写真旅・入門とは】1:対象は、“第二の人生”(セカンドライフ)を目指す老若男女である。2:大原則は、全国写真旅中心であるが、旅を通して人生の“総集編”を描こうと試みている。3:日本に直結する可能性のある不透明な“ウクライナ戦争”情報コーナーを設けている。4:日本社会の“明瞭化”情報源コーナーを設けている。5:こだわりのお酒を独断と偏見による“お酒”評価欄を設けている等である。私達夫婦の足跡から、同じような第二の人生を予定する全ての人々のための情報提供を試みたブログである。第二の人生は、夫婦ばかりか単身の場合もある。また、若い方々も否応なくこの域に到達する。 そこを如何に賢く、有益、有意義に生き抜くかは個人の自由ながら、深く考える価値は非常に高いと言える。このブログが旅等を計画している老若男女にとって参考になる所があるならば幸いである。その他、「写真旅・参考情報」を更新した。167号から城巡りシリーズを開始した。そして、毎年4月6日は“城の日”であることを述べた。今後順次、日本100名城認定番号逆順で紹介の予定である。その98番は、世界文化遺産登録の「今帰仁城(なきじんグスク)」である。この城は、首里城のように米軍の破壊がなかったためか、比較的昔のよすがが窺い知れる城郭である。また、入城者のための広い駐車場や、ボランティアガイド達も常駐し、文化活動に積極的な姿勢が感じられた。城巡りは、登城した者でしか理解できない“別世界”がある。つまり、その時の天候や城の環境や、書籍等で知り得た知識により、城の現場に立った瞬間、当時の強者(つわもの)どもの夢が怒濤のように眼前に迫り、感激が最高潮となることである。それ故に、城巡り人気は一層高まり、歴史への視野も広がり、強いては日本がより一層良くなることに繋がるのではないかと思われる。城を巡りながら、先人に対する想いを馳せることは歴史学習の妙味である。巻頭写真は、2022年10月に訪れた時、平郎門(へいろうもん)前からシャッターを切った一枚である。なお、この門は、1962年に修復され、同時にヒカンザクラも植えられた。従って、2月頃の登城が一番良い。しかも、スギ花粉が飛ばない沖縄は最高の旅が期待できる。 【参考情報_32_写真旅の小物類(23)】写真旅には、様々な小物類が必要である。その選択が加齢に伴い難しくなる。以下、その参考情報である。写真旅と日常生活用として「シャープ製・電子辞書PW-A9200」を2013年1月から使っている。後継機種A9300発表直後だったため、約2万円強の格安で購入した。このブログ作成や、旅先で遭遇する様々な疑問や、英文の不明単語との出会いでは欠かせない電子辞書である。人生は死ぬまで学習の連続であると思う。長い間、達人が昼夜を問わずに熟成してくれた辞書類の利用価値は非常に高い。内蔵辞書は、国語系、英語系、その他として、商用、生活、健康、能力開発、中国語辞書等が内蔵され、かつ音声機能付きなので学習に大きな効果が期待できる。特に25万語余を収録する「ジーニアス英和大辞典」は、ネイティブ発音が正確に聞ける魅力は最高である。但し、電池が無くなれば只のお荷物なので、予備の単3電池携行が欠かせない。取扱説明書では、アルカリ乾電池で130時間使用可能ながら、それに匹敵するエネループのハイエンドモデルを充電しながら繰り返し使っている。なお、電子辞書には、シャープ製の他、カシオ製等もある。使用目的により選択すれば良いのだが、技術の進歩により、スマホ本体に電子辞書を凌駕するネット辞書更新機能が搭載される可能性が高い時代である。写真・169-2:【シャープ製・電子辞書PW-A9200】(シャープ電子辞書総合カタログのスキャン画像)――――――――――――――――― ・ ・ ・ ―――――――――――――――――不透明な“ウクライナ”戦争情勢 日本も危うい!(情報戦)【39】ウクライナ戦争調停の一環として、多数の捕虜交換が行われたり、プーチンが搭乗したヘリコプターがドローン襲撃を受けたりと先行きは暗い。そんな最中、「米国型ゴールデンドーム構想」が発表された。簡単に言えば、宇宙空間戦争の構想である。しかしながら、中国では米国よりも数年前から同構想を実行させているのだが、旧態然としたマスコミは殆ど継続報道をしていない。“戦争反対!”と声を大にして叫べども、戦争ごっこを続ける世界の超大国のリーダー達は、全く聞く耳を持ち合わせていないばかりか、人間としての腹黒さは想像を絶する程である。ウクライナ戦争で少し明らかになったことは、3年余の間にドローン開発が“極度”に進展していることである。つまり、「小」が「大」を凌駕する武器の誕生である。今後の開発進展如何によっては、戦争を仕掛けた場合、仕掛けた側も死滅する可能性が高くなることである。ドローン開発に限ったことではないが、軍事開発の継続は、裾野の広い軍需産業を豊かにし、多くの関係者が経済的、科学的に潤うのは事実である。しかしながら、その反面、あまたの人間の命が簡単に消費されることを忘れてはならないのである。ともあれ、島国の“のんきさ”を払拭し、自分とその家族の命をどのように守るかの自問自答を日々行うと共に、日本式“核シェルター”を沢山作る議論と実行を急ぐべきである。すなわち、戦争をする人間は、愚かで、小賢(こざか)しくて、極度に“残忍・残虐な動物”であること、“性善説”ではどうにもならないこと、戦争をしたくなくても “戦争を仕掛けられる”現実があることである。また、“320万人余の命”を亡くした先の戦争の総括を“あやふや”にし、学習を厳しく真剣に行わずに過ごしてきた日本人は、様々な事実を正しく知り、整理しなければ深い国防議論は始まらない。直近の台湾、尖閣、北方領土、自己防衛力、情報戦の問題は、明日からの議論では遅いのである。【以下は、社会を明瞭化する情報源】1)堤未果・つつみ みか:20181013「日本が売られる」堤未果著・幻冬舎発行。2)矢部宏治・やべ こうじ:20181113「知ってはいけない2 日本の主権はこうして失われた」。矢部宏治著・講談社現代新書。3)八木啓代・やぎ ひろよ:「八木啓代のひとりごと」サイト。検察の闇の解明に鋭く斬り込む「健全な法治国家のために声を上げる市民の会」代表者。4)志岐武彦・しき たけひこ:「最高裁をただす市民の会」志岐武彦氏が、最高裁の闇に斬り込んだ「最高裁の罠」を20121209、K&Kプレス社から出版。20150807、鹿砦社(ろくさいしゃ)から「一市民が斬る!!最高裁の黒い闇」を出版。5)瀬木比呂志・せぎ ひろし:瀬木氏は明治大学教授。20140220出版の講談社現代新書「絶望の裁判所」は、元最高裁事務総局民事局付、最高裁調査官を歴任した裁判官で、事務総局の解体と司法制度の改革を主張。20160527に、同出版社「ニッポンの裁判・明日はあなたも殺人犯!!」を出版。第二回「城山三郎賞」を受賞。6)希の樹・のぞみのき:20160527、希の樹出版社「冤罪File・25号」を発売。田原総一郎氏の巻頭インタビュー「田中角栄元首相まで葬った検察の罠」は読み応えがある。7)吉田敏浩・よしだ としひろ:20161220、「日米合同委員会の研究」吉田敏浩著が創元社から出版。20211227、毎日新聞出版「追跡!謎の日米合同委員会 別の形で継続された「占領政策」」続編出版。8)「絶望の日本のマスコミ」上記1~7と、その周辺で明瞭なことは、大手マスコミの殆どが、記者クラブの情報に頼り切っているか、飼い慣らされ、自主的、主体的な深掘りができないように見える。諸悪の根源は、「ジャーナリストの支援組織不足」と、「サラリーマン化」にあるようだ。今後出版される本として、「絶望の日本のマスコミ」と付けられた本が出版されそうな予感がする。【こだわりのお酒(102)】写真・169-3:【日本盛・純米大吟醸生酒】(購入時のヨドバシ.コムのスクリーンショット画)誕生祝いで購入。旨い、やや甘い、飲みやすい酒である。加えて、値段が約1400円弱と手軽に常飲できる酒である。注記:ここは、自分の「独断と偏見によるお酒の評価欄」である。但し、なるべく率直な感想を述べるように心掛けている。お酒は、私の写真旅を豊かにするスパイス!である。
May 28, 2025
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Copyright© 中山イーフォト (Nakayama e-photo) All Rights Reserved. Since October 17,2005-2025(画質下げ/書込禁止/ 設定中 無断複写/転載禁止) MS-Pゴチ11P 168災害は忘れた頃ではなく“突然”襲ってくる!先月3月31日、「中央防災会議」から、13年ぶりの「南海トラフ巨大地震モデル・被害想定報告書」が政府に提出された。中でも、約30万人の推定死者数は恐怖である。しかも、様々な報道等によれば、国民の6割以上が防災準備“未了”状態であるとのこと。Copilotに聞くまでもないが、日本は世界第1位の災害大国ながら過去の災害学習が進まない国である。これは、政治と行政の怠慢もあるが、島国の穏やかな国民性がそうさせているとも言える。ならば心ある者は、自前で最低限の自衛をするべきである。例えば、災害から身を守る一案として、車の購入を考える場合、なるべく四輪駆動車の購入を、と呼びかけ続ける者である。その理由は、過信は禁物ながら、四輪駆動車は、一般的に最低地上高が二輪駆動車よりも少し高く、動力性能も高いため、災害時の荒れた路面の走破力に富み、天候急変対応力も優れているので、命を守り易くなるのである。なお、車内に非常食品等も常備し、定期的な入れ替えを忘れなければ防災力も高まるのである。0168 全国写真旅・入門 (総集編72)● このサイトは、次の構成に沿って展開している。(165回目以降)165:全国写真旅・入門の実際(総集編69)・・・・・・20250130166:全国写真旅・入門の実際(総集編70)・・・・・・20250228167:全国写真旅・入門の実際(総集編71)・・・・・・20250327168:全国写真旅・入門の実際(総集編72)・・・・・・20250429169:全国写真旅・入門の実際(総集編73)・・・・・・(予定)【日本100名城・99番、中城城(なかグスクじょう)二の郭門・沖縄県】168-1――――――――――――――――― ・ ・ ・ ――――――――――――――――― 全国写真旅・入門とは、1:対象は、“第二の人生”(セカンドライフ)を目指す老若男女である。2:大原則は、全国写真旅中心であるが、旅を通して人生の“総集編”を描こうと試みている。3:日本に直結する可能性のある不透明な“ウクライナ戦争”情報コーナーを設けている。4:日本社会の“明瞭化”情報源コーナーを設けている。5:こだわりのお酒を独断と偏見による“お酒”評価欄を設けている等である。 私達夫婦の足跡から、同じような第二の人生を予定する全ての人々のための情報提供を試みたブログである。第二の人生は、夫婦ばかりか単身の場合もある。また、若い方々も確実にこの域に到達する。そこを如何に賢く、有益、有意義に生き抜くかは個人の自由ながら、深く考える価値は非常に高いと言える。このブログが旅等を計画している老若男女にとって参考になる所があるならば幸いである。前号の167号から城巡りシリーズを開始した。これに使用した文献等の一部を参考までに下記に列挙する。なお、絶版等が考えられるので、関心のある方は古書店等での入手を検討願いたい。その他、「写真旅・参考情報」を更新した。【参考文献等】1:レンズが撮らえた幕末日本の城 山川出版社 定価1800円2:古写真が語る名城 日本の城郭を歩く JTB 定価1800円3:戦国武将 ゆかりの地と城をめぐる旅 ぴあ株式会社 定価880円4:戦国武将の城跡 新人物往来社 定価1600円 5:日本の城1000城 西東社 定価1700円 6:完全保存版 日本の城1050城 西東社 定価2970円 7:日本100名城に行こう(公式スタンプ帳つき) 学研パブリッシング 定価571円 8:日本100名城 公式ガイドブック(スタンプ帳つき) 株式会社 学研プラス 定価1500円9:続日本100名城 公式ガイドブック(スタンプ帳つき) 株式会社 学研プラス 定価1600円10:DVD日本名城紀行 全8巻 KEEP株式会社 定価13440(税込み)4月6日は“城の日”であることは前号で紹介した。今後、日本100名城認定番号逆順で順次紹介の予定である。その99番は、世界文化遺産登録の「中城城(なかグスクじょう)」である。因みに本土では、城は“しろ”と呼称するが、沖縄諸島では“グスク”と呼称される。その仔細は参考文献等に委ねるが、城自体が持つ雰囲気と構造が本土の城と大きく異なるのが面白い。しかしながら、先の戦争で米軍に徹底的に打ち砕かれたのが誠に惜しい限りである。従って、原点を知るには、過去の文献や写真集等を渉猟(しょうりょう)するしか方法がないのである。この中城城は、1853年に黒船ペリー提督が登城し、その築城技術の高さに驚嘆したと記録が残された素晴らしい城である。しかも、米軍による破壊が少なかった城でもある。標高約160メータを登城した瞬間に広がる展望は、素晴らしい眺めが期待できる。城巡りは、登城した者でしか理解できない“別世界”があると前号で述べた。つまり、その時の天候や城の環境や、書籍等で知り得た知識により、登城現場に立った瞬間、強者(つわもの)どもの夢が怒濤のように眼前に迫り、感激が最高潮となることである。それ故に、城巡り人気は一層高まり、歴史への視野も広がり、強いては日本がより一層良くなることに繋がるのではないかと思われる。巻頭写真は、2017年12月に訪れた時の一枚である。電動車「護佐丸号」が入り口から城の正門まで訪問客を運んでくれる。入城料400円だったが、昆虫、植物採集禁止と、禁煙が大原則であった。【参考情報_31_写真旅の小物類(22)】写真旅には、様々な小物類が必要である。その選択が加齢に伴い難しくなる。以下、その参考情報である。写真旅と日常生活用として「小型魔法瓶」を是非備えたい。小型魔法瓶は四季を通して常用している。寒い時は温水を、暑い時は冷水を長時間保持できる機能は、本当に素晴らしい。例えば、夜中のトイレ利用では、用足し前後に必ず“うがい”をし、用が済んだ後は必ず二~三口の補水を欠かさない。この温水の補水は体に優しいばかりか、冷水よりも口腔衛生効果が高いことである。現在は加齢のため四季を通して温水ばかりである。小型魔法瓶の最大の利点は、保冷保温のみならず、常時携帯可能かつ体に優しいことである。そして旅先では、自動販売機で暖かいお茶や麦茶を購入し、写真(168-2)のような複数の小型魔法瓶に適宜分割している。また、自宅では電気ポットの湯温を70度に設定し、カテキン効果の高い上質な緑茶を入れて常飲している。なお、朝入れた緑茶は原則として、午前中に飲み干すようにしている。なぜならば、時間の経過と共に、緑茶の傷みが徐々に進むからである。その他、一日の摂取量は、コップ10杯程度に止めると、カテキン効果の副作用を避けることが出来る。写真・168-2:【小型魔法瓶】(三種類:向かって左から、200/150/120/ml) ――――――――――――――――― ・ ・ ・ ―――――――――――――――――不透明な“ウクライナ”戦争情勢 日本も危うい!(情報戦)【38】ウクライナ戦争3年目ながら、超大国のトランプ政権が軍事支援停止と同時に、停戦調停に入っている。バイデン時代の“戦争継続支援”とは真逆な展開ながら、トランプ政権に対するマスコミの報道は冷たい。あたかも、大量の軍事支援を継続してきた前政権をおもんぱかるようである。確かに軍事支援の継続は、裾野の広い軍需産業を豊かにし、多くの関係者が経済的・科学的に大きく潤うのは事実である。しかしながら、その裏で、あまたの人間の命が簡単に消費されている。このように、マスコミ報道には“裏表”があるだけで無く、受け手側の精査能力が試されているのである。今後とも、ロシアとウクライナの停戦調停から眼は離せない。ともあれ、島国の“のんきさ”を払拭し、自分とその家族の命をどのように守るかの自問自答を日々行うと共に、日本式“核シェルター”を沢山作る議論と実行を急ぐべきである。すなわち、戦争をする人間は、愚かで、小賢(こざか)しくて、極度に“残忍・残虐な動物”であること、“性善説”ではどうにもならないこと、戦争をしたくなくても “戦争を仕掛けられる”現実があるからである。また、“320万人余の命”を亡くした先の戦争の総括を“あやふや”にし、学習を厳しく真剣に行わずに過ごしてきた日本人は、様々な事実を正しく知り、整理しなければ深い国防議論は始まらない。直近の台湾、尖閣、北方領土、自己防衛力、情報戦の問題は、明日からの議論では遅いのである。【以下は、社会を明瞭化する情報源】1)堤未果・つつみ みか:20181013「日本が売られる」堤未果著・幻冬舎発行。2)矢部宏治・やべ こうじ:20181113「知ってはいけない2 日本の主権はこうして失われた」。矢部宏治著・講談社現代新書。3)八木啓代・やぎ ひろよ:「八木啓代のひとりごと」サイト。検察の闇の解明に鋭く斬り込む「健全な法治国家のために声を上げる市民の会」代表者。4)志岐武彦・しき たけひこ:「最高裁をただす市民の会」志岐武彦氏が、最高裁の闇に斬り込んだ「最高裁の罠」を20121209、K&Kプレス社から出版。20150807、鹿砦社(ろくさいしゃ)から「一市民が斬る!!最高裁の黒い闇」を出版。5)瀬木比呂志・せぎ ひろし:瀬木氏は明治大学教授。20140220出版の講談社現代新書「絶望の裁判所」は、元最高裁事務総局民事局付、最高裁調査官を歴任した裁判官で、事務総局の解体と司法制度の改革を主張。20160527に、同出版社「ニッポンの裁判・明日はあなたも殺人犯!!」を出版。第二回「城山三郎賞」を受賞。6)希の樹・のぞみのき:20160527、希の樹出版社「冤罪File・25号」を発売。田原総一郎氏の巻頭インタビュー「田中角栄元首相まで葬った検察の罠」は読み応えがある。7)吉田敏浩・よしだ としひろ:20161220、「日米合同委員会の研究」吉田敏浩著が創元社から出版。20211227、毎日新聞出版「追跡!謎の日米合同委員会 別の形で継続された「占領政策」」続編出版。8)「絶望の日本のマスコミ」上記1~7と、その周辺で明瞭なことは、大手マスコミの殆どが、記者クラブの情報に頼り切っているか、飼い慣らされ、自主的、主体的な深掘りができないように見える。諸悪の根源は、「ジャーナリストの支援組織不足」と、「サラリーマン化」にあるようだ。今後出版される本として、「絶望の日本のマスコミ」と付けられた本が出版されそうな予感がする。【こだわりのお酒(101)】写真・168-3:【日本盛の山田錦・大吟醸酒】(購入時のヨドバシ.コムのスクリーンショット画)旅先での晩酌に相応しい酒である。紙パックなので粗相しても瓶のように割れない。加えて、値段が約2000円と手頃である。味は、50%精米歩合の大吟醸酒の味わいを確保している。四季を通して常温で味わえる辛口の日本酒である。注記:ここは、自分の「独断と偏見によるお酒の評価欄」である。但し、なるべく率直な感想を述べるように心掛けている。お酒は、私の写真旅を豊かにするスパイス!である。
Apr 29, 2025
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Copyright© 中山イーフォト (Nakayama e-photo) All Rights Reserved. Since October 17,2005-2025(画質下げ/書込禁止/ 設定中 無断複写/転載禁止) MS-Pゴチ11P 167災害は忘れた頃ではなく“突然”襲ってくる!Copilotに聞けば、日本は世界一位の災害大国、二位は台湾・・・と回答が出る。当たらずとも遠からずである。災害時は自衛隊の出動と活動が期待されるが、首長等の要請無しでは勝手に動けない。それは歴史的、政治的文民統制上、仕方が無いことである。従って、災害時の要請判断は、偏に要請する側の“災害感度”の高低に掛かっている。感度の高低は、要請側人物の生い立ちや経験則に負う所が大である。即ち、政治家になるまでに、災害現場にどれほど足繁く足を運び、実態を深く、広く、見聞を重ねてきたか、また、災害感度を日々どのように研磨し見識を磨き高め、感度錬磨を継続してきたかに尽きる。しかしながら、選挙の度に交代が生じ、継承が途絶えるのが現実である。そのため、災害感度の法制化や組織化に加え、AI化を併用する仕組みが急がれるが、災害の度に多くの人々が亡くなり、常にドタバタ対応が常態化している日本国である。災害から身を守る一案として、災害大国日本で車の購入を考える場合、なるべくパートタイム式四輪駆動車の購入を、と呼びかけ続ける者である。理由として、四輪駆動車は、一般的に最低地上高が二輪駆動車よりも少し高いので、災害時の荒れた路面の走破力に富むからである。過信は禁物ながら、天候急変対応力が二輪駆動車より動力性能が高いため命を守り易くなるのである。0167 全国写真旅・入門 (総集編71)● このサイトは、次の構成に沿って展開している。(160回目以降)160:全国写真旅・入門の実際(総集編64)・・・・・・20240829161:全国写真旅・入門の実際(総集編65)・・・・・・20240930162:全国写真旅・入門の実際(総集編66)・・・・・・20241029163:全国写真旅・入門の実際(総集編67)・・・・・・20241126164:全国写真旅・入門の実際(総集編68)・・・・・・20241228165:全国写真旅・入門の実際(総集編69)・・・・・・20250130166:全国写真旅・入門の実際(総集編70)・・・・・・20250228167:全国写真旅・入門の実際(総集編71)・・・・・・20250327168:全国写真旅・入門の実際(総集編72)・・・・・・(予定)【日本100名城・100番、焼失する前のライトアップされた首里城・沖縄県】167-1――――――――――――――――― ・ ・ ・ ――――――――――――――――― 全国写真旅・入門とは、1:対象は、“第二の人生”(セカンドライフ)を目指す老若男女である。2:大原則は、全国写真旅中心であるが、旅を通して人生の“総集編”を描こうと試みている。3:日本に直結する可能性のある不透明な“ウクライナ戦争”情報コーナーを設けている。4:日本社会の“明瞭化”情報源コーナーを設けている。5:こだわりのお酒を独断と偏見による“お酒”評価欄を設けている、等である。私達夫婦の足跡から、同じような第二の人生を予定する全ての人々のための情報提供を試みたブログである。第二の人生は、夫婦ばかりか単身の場合もある。また、若い方々も確実にこの域に到達する。そこを如何に賢く、有益、有意義に生き抜くかは個人の自由ながら、深く考える価値は非常に高いと言える。このブログが旅等を計画している老若男女にとって参考になる所があるならば幸いである。その他、「写真旅・参考情報」を更新した。4月6日は“城の日”である。2006年4月6日に日本100名城が選定され、翌年からスタンプラリーが開始され、お城が点在する都道府県で幅広い経済効果の高まりがあり、古の日本人の来し方に関心が高まって、老若男女を問わず外国人をも含めて城巡り旅は人気が高い。但し、人気があるからといって浮かれてはならない。なぜならば、山城や、高低差の大きい城が大半なので、天候急変のみならず、野獣との遭遇の可能性が極めて高いため“危機管理”としての装備と防御対策を忘れてはならないのである。なお、城巡りとは、登城した人でしか分からない“別世界”がある。即ち、登城後、腕組みをしながら様々な城の先人達との仮想の会話が現場の臨場感の中で満喫できることである。その広がりと深さは、巡り人の学習歴、歴史観、人生観等により際限なく広がり深まり、実に魅力満点である。また城巡りの達成後は、世界観が確実に変わることである。即ち、現今社会の出来事や、世界の紛争、侵略戦争等の観察眼が大きく変わるのである。加えて、自分や家族を含め、我が国の国防に対してまでも正しい視野が広がるので、城巡りは結果として、日本を良くする旅とも言えるのではないだろうか。巻頭写真のライトアップされた首里城(世界文化遺産)は、ソニー製、“メモリーステック”デジタルカメラ/DSC-F707の500万画素で、2005年3月に撮影した。常用し過ぎで壊れてしまったが、カールツアイスレンズが吐き出す柔らかい美しい画像を私は好きであった。画角は、38~190ミリズームレンズのためワイドレンズを追加購入し、いずれも壊れるまで酷使した。3回も足を運んだ沖縄の首里城ながら、2019年10月31日原因不明の出火により主要な正殿等を焼失し、現在、2026年秋を目途に正殿復元を目指して全力奮闘中で応援したいものである。【参考情報_30_写真旅の小物類(21)】写真旅には、様々な小物類が必要である。その選択が加齢に伴い難しくなる。以下、その参考情報である。写真旅用として「衣服:オールシーズンタイプ」を是非備えたい。オールシーズンとは、四季に適合する衣服を意味する。長期の全国写真旅では、多くの衣服は物理的に持ち込めないのでマルチ機能な衣服が対象となる。簡単に言えば、半袖類の衣服を最小にし長袖を重用するのである。その訳は、撮影現場が山川海等で環境が様々に変化するため、気温が高い場合は腕をまくって半袖にし、寒い場合は袖を下ろして長袖にするのである。人の体調には個人差があるが、出発する時期により、その素材が綿やポリエステルになったり、ウール、羽毛等になったりするのは当然である。若い方々の場合は、暑さ寒さへの耐性が高いため廉価な製品でも問題が無いが、高齢者の場合は、その逆で耐性が低いため、予算が大きくなっても名の通ったメーカー品を選択する必要がある。メーカー品は、製品化するまでに大きな予算を投下して縫製しているので安心である。一般論として、長期に渡って使用するか、短期間使用し処分するかによって、投下予算も大きく変化する。ここをケチると命を落とし易くなる。――――――――――――――――― ・ ・ ・ ―――――――――――――――――不透明な“ウクライナ”戦争情勢 日本も危うい!(情報戦)【37】ウクライナ戦争3年目ながら、超大国のトランプ政権が、ロシアとウクライナの停戦調整に踏み込んでいる。中でも、ウクライナの原子力発電所の所有権を米国に移譲する案に注目している。もし、トランプ政権が望んだ通り譲渡されれば、ロシア側は簡単に手出しができなくなるからである。出せば米国との一騎打ちとなり、互いに被害損失は拡大するからである。従って、停戦交渉は終戦へ向けた一歩となることを期待したいものである。ともあれ、島国の“のんきさ”を払拭し、自分とその家族の命をどのように守るかの自問自答を行うと共に、日本式“核シェルター”を沢山作る議論と実行を急ぎ、併せて過去の政治と戦争を真剣に学び直す時である。すなわち、戦争をする人間は、愚かで、小賢(こざか)しくて、極度に“残忍・残虐な動物”であること、“性善説”ではどうにもならないこと、戦争をしたくなくても “戦争を仕掛けられる”現実があることである。また、戦後80年もの間、先の戦争の総括を“あやふや”にし、学習を厳しく真剣に行わずに過ごしてきた日本人は、様々な事実を正しく知り、整理しなければ深い国防議論は始まらない。直近の台湾、尖閣、北方領土、自己防衛力、情報戦の問題は、明日からの議論では遅いのである。【以下は、社会を明瞭化する情報源】1)堤未果・つつみみか20181013「日本が売られる」堤未果著・幻冬舎発行。報道の集計では「品川区」の広さを越える日本の国土が外資系に買われ続けている。漸く2021年3月、官邸主導で“土地利用規制法案”が成立したが、与党内部の混乱で未熟な法となる。緊張感が乏しい。本気で向き合わないと尖閣諸島を含めて“危ない!”。2)矢部宏治・やべこうじ20181113「知ってはいけない2 日本の主権はこうして失われた」。矢部宏治著・講談社現代新書。書名は“知るべき”と読み替えることで米国従属の現実が良く分かる。本書の1と2が100万冊を越えれば、日本の政治が少し変わる。3)八木啓代・やぎひろよ「八木啓代のひとりごと」サイトは、検察の闇の解明に鋭く斬り込む「健全な法治国家のために声を上げる市民の会」の代表者。特捜検察関連の闇の解明に熱心な女性火付盗賊改方?のような貴重な存在だ。4)志岐武彦・しきたけひこ「最高裁をただす市民の会」の志岐武彦氏が、最高裁の闇に斬り込んだ大勇気が感じられる「最高裁の罠」を20121209にK&Kプレス社から出版。20150807に鹿砦社(ろくさいしゃ)から「一市民が斬る!!最高裁の黒い闇」を出版。マスコミが最高裁を恐れ?闇の追求をしないため、自ら「最高裁をただす市民の会」も立ち上げられた。5)瀬木比呂志・せぎひろし瀬木氏は明治大学教授で、20140220出版の講談社現代新書「絶望の裁判所」は、元最高裁事務総局民事局付、最高裁調査官を歴任した裁判官で、事務総局の解体と司法制度の改革を主張。また、20160527に、同出版社「ニッポンの裁判・明日はあなたも殺人犯!!」を出版。第二回「城山三郎賞」を受賞された。6)希の樹・のぞみのき20160527に、希の樹出版社より「冤罪File・25号」を発売。田原総一郎氏による巻頭インタビュー「田中角栄元首相まで葬った検察の罠」は読み応えがある。田原氏の真情が吐露されている。7)吉田敏浩・よしだとしひろ20161220に「日米合同委員会の研究」吉田敏浩著が創元社から出版。謎の権力構造の正体に迫ると同時に、日本の官僚達の内実が分かる。マスコミは、この委員会のことを扱おうとしない。読み応えがあるが、読後の展望が開けないため精神的に疲れる。なお、20211227、毎日新聞出版「追跡!謎の日米合同委員会 別の形で継続された「占領政策」」が続編として出版された。8)「絶望の日本のマスコミ」上記1~7と、その周辺で明瞭なことは、大手マスコミの殆どが、記者クラブの情報に頼り切っているか、飼い慣らされ、自主的、主体的な深掘りができないように見える。諸悪の根源は、「ジャーナリストの支援組織不足」と、「サラリーマン化」にあるようだ。今後出版される本として、「絶望の日本のマスコミ」と付けられた本が出版されそうな予感がする。【こだわりのお酒(100)は、紅乙女酒造の樽・麦焼酎である】写真・167-2:【紅乙女酒造・樽】(購入時のヨドバシ.コムのスクリーンショット画)ヨドバシ・プレミアム会員限定で、特別案内が不定期になされる。今回の案内で焼酎を購入した。今まで一度も呑んだことのない米国オーク樽で17年間熟成した麦焼酎である。720ml入りで、値段は¥3500弱と少々値が張るが、ストレートと、オンザロックで喉を通した結果、実に変わった味の美味しい焼酎である。優しいのど越しと香りは最高である。注記:ここは、自分の「独断と偏見によるお酒の評価欄」である。但し、なるべく率直な感想を述べるように心掛けている。お酒は、私の写真旅を豊かにするスパイス!である。
Mar 27, 2025
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Copyright© 中山イーフォト (Nakayama e-photo) All Rights Reserved. Since October 17,2005-2025 (画質下げ/書込禁止/ 設定中 無断複写/転載禁止)災害は忘れた頃ではなく“突然”襲ってくる!災害時は、自衛隊の出動と活動が期待される。しかし、首長等の要請無しでは勝手に動けない。災害の度に多くの人々が亡くなっても、発災時の対応は常にドタバタ対応で、しかも、過度にボランティアに期待をする不思議な国である。能登地震復旧の進展が遅々として進まないため、漸く国土交通省等が中心となり、災害時の分力化から“合力化”へ向けた取りまとめ運動ニュースが過日流れた。どんな「まとめ」となるかは分からないが、国土強靱化策と大型予算を加味した取りまとめを願いたいものである。さすれば、1月28日の埼玉県八潮市で発生した「道路陥没大事故」等が予防できるだけでなく、国土強靱化策に関連する広い裾野の経済分野の発展が大きく期待できる。結果として、多くの人命を守ることに繫がる筈である。災害から身を守る一案として、災害大国日本で車の購入を考える場合、なるべくパートタイム式四輪駆動車の購入を、と呼びかけ続ける者である。何故ならば、四輪駆動車は、一般的に最低地上高が二輪駆動車よりも少し高いので、災害時の荒れた路面の走破力に富む。過信は禁物ながら、天候急変対応力が二輪駆動車より動力性能が高いため命を守り易くなるのである。0166 全国写真旅・入門 (総集編70)● このサイトは、次の構成に沿って展開している。(160回目以降)160:全国写真旅・入門の実際(総集編64)・・・・・・20240829161:全国写真旅・入門の実際(総集編65)・・・・・・20240930162:全国写真旅・入門の実際(総集編66)・・・・・・20241029163:全国写真旅・入門の実際(総集編67)・・・・・・20241126164:全国写真旅・入門の実際(総集編68)・・・・・・20241228165:全国写真旅・入門の実際(総集編69)・・・・・・20250130166:全国写真旅・入門の実際(総集編70)・・・・・・20250228167:全国写真旅・入門の実際(総集編71)・・・・・・(予定)【写真集の表紙と裏表紙】166-1・2――――――――――――――――― ・ ・ ・ ――――――――――――――――― 全国写真旅・入門は、1:対象は、“第二の人生”(セカンドライフ)を目指す老若男女である。2:大原則は、全国写真旅中心であるが、旅を通して人生の“総集編”を描こうと試みている。3:日本に直結する可能性のある不透明な“ウクライナ戦争”情報コーナーを設けている。4:日本社会の“明瞭化”情報源コーナーを設けている。5:こだわりのお酒を独断と偏見による“お酒”評価欄を設けている、等である。私達夫婦の足跡から、同じような第二の人生を予定する全ての人々のための情報提供を試みたブログである。第二の人生は、夫婦ばかりか単身の場合もある。また、若い方々も確実にこの域に到達する。そこを如何に賢く、有益、有意義に生き抜くかは個人の自由ながら、深く考える価値は非常に高いと言える。このブログが、旅等を計画している老若男女にとって参考になる所があるならば幸いである。その他、「写真旅・参考情報」を更新した。巻頭写真・166-1・2:昭和40年代(1968~1972)の路面電車を通して、移ろい行く時代の姿を見事に活写した、モノクローム写真集の「表紙と裏表紙」のスキャン画像である。「内田良一写真集 路面電車の走るまち 1968-1972」2024年12月20日、「東京印書館」発刊(税込み2520円)を巻頭写真とした。写真家の内田氏から、この傑作が先月我が家に届けられた。彼とは、房総(千葉県)最大1000世帯が住む、大型「公団住宅」時代に同時期に入居し、小生が発起人として「写真同好会」を結成した際に参集された最古参の写友である。前号では房総の「大利根川原決闘」の記念墓碑を紹介したが、今号の巻頭写真は、同じく房総に居住する内田氏が若かりし頃、下町を縦横無尽に走る路面電車に熱心にカメラを向けられたその結晶の写真集である。多様な路面電車と供に、様々な人々が絶妙に写真に加味された、当時の町並み風景はノスタルジックで、朴訥(ぼくとつ)とした路面電車のモノクローム写真集である。カラー写真とは異なり、モノクローム写真のグラデーションの各階層から多様なイメージが沸々と膨らむ奥深い写真集で、その何れの写真も、路面電車に関わった人々の姿が上手に取り入れられているため、登場人物の温もりが良く伝わって来るし、これらの人々との自由な会話が写真を通して楽しめる。時代に流され行く昭和40年代の下町「路面電車」の栄枯盛衰が、ページをめくりながら、その「移ろい行く様」が堪能できる傑作写真集である。是非、手に取って鑑賞してもらいたいと思い、巻頭写真に掲載し紹介する次第である。【参考情報_29_写真旅の小物類(20)】写真旅には、様々な小物類が必要である。その選択が加齢に伴い難しくなる。以下、その参考情報である。写真旅に「電源3:ポータブル電源(略:ポタ電)と、小型ポタ電」は是非備えたい。デジタル時代は、ポタ電と小型ポタ電無しの旅は不可能である。前号では、インバータコンセント、ポタ電Aとソーラーパネルを紹介したが、今号は、昨年の正月に発生した能登地震を機に追加ポタ電Bを購入した。愛車内と物置に分散し、災害への万全を期した。小型ポタ電は、車から離れて遠近短の撮影を行う場合や、災害遭遇時の必需品である。利点は、小型軽量のため、カメラバックや衣服のポケットに入れて持ち歩け、充電のため一々車に戻らなくてもデジタル製品の継続使用が可能となることである。1、第一は、愛車に持ち込むポタ電Bで、エコフロー製「ポタ電ZMR600-JP」である。前号のジャックリ製ポタ電Aと選手交代させた。その理由は、ジャックリ製のポタ電がリチウムイオンに対し、エコフロー製のポタ電は、リン酸鉄リチウムイオン採用で、充電回数と充電時間が飛躍的に向上したからである。因みに、ジャックリ製ポタ電のAC満充電時間が約7時間に対し、エコフロー製ポタ電は約1時間で、充電回数も約3倍以上の耐性である。安全上、200W以下で使っているが、電池が少なくなれば、車を走らせながら補充電を行えば継続使用可能。2024年正月購入、税込み18000円。2、第二は、小型ポタ電のアンカー製「モバイル電池 Anker633 MagGo」である。名刺サイズのマグネット付で、USB/A/C両対応である。10000mAh容量なのでスマホ、タブレット等が2~3回充電が可能。2023年購入、税込み8000円。3、第三は、同上の予備として、エレコム製「モバイル電池DE-C38-10000RD」である。名刺サイズより少し縦長で同上より重いが、USB/A/C両対応である。10000mAh容量でスマホ、タブレット等が2~3回充電が可能。2024年購入、税込み3500円。 写真・166-3:【エコフロー製「ポタ電B」】(購入時のヨドバシ.コムのスクリーンショット画・上)写真・166-4:【アンカー製「小型ポタ電」】(購入時のヨドバシ.コムのスクリーンショット画・中)写真・166-5:【エレコム製「小型ポタ電」】(購入時のヨドバシ.コムのスクリーンショット画・下)――――――――――――――――― ・ ・ ・ ―――――――――――――――――不透明な“ウクライナ”戦争情勢 日本も危うい!(情報戦)【36】ウクライナ戦争3年目ながら、先月下旬から状況がガラッと変わった。超大国のトランプ政権がウクライナだけでなく、世界の様々な政治経済を劇的に変化させているからである。同じ政治経済ながら、大統領制と議院内閣制との違いが鮮烈である。制度の違いとは言え、国内の「熟議」政治経済の陳腐感を覚える。超大国アメリカの議員数535人に対し、日本は713人と多過ぎて“船頭多くして・・・・・”状態である。ともあれ、島国の“のんきさ”を払拭し、自分とその家族の命をどのように守るかの自問自答を行うと共に、日本式“核シェルター”を沢山作る議論と実行を急ぎ、併せて過去の政治と戦争を真剣に学び直す時である。すなわち、戦争をする人間は、愚かで、小賢(こざか)しくて、極度に“残忍・残虐な動物”であること、“性善説”ではどうにもならないこと、戦争をしたくなくても “戦争を仕掛けられる”現実があることである。また、戦後80年もの間、先の戦争の総括を“あやふや”にし、学習を厳しく真剣に行わずに過ごしてきた日本人は、様々な事実を正しく知り、整理しなければ深い国防議論は始まらない。直近の台湾、尖閣、北方領土、自己防衛力、情報戦の問題は、明日からの議論では遅いのである。【以下は、社会を明瞭化する情報源】1)堤未果・つつみみか20181013「日本が売られる」堤未果著・幻冬舎発行。報道の集計では「品川区」の広さを越える日本の国土が外資系に買われ続けている。漸く2021年3月、官邸主導で“土地利用規制法案”が成立したが、与党内部の混乱で未熟な法となる。緊張感が乏しい。本気で向き合わないと尖閣諸島を含めて“危ない!”。2)矢部宏治・やべこうじ20181113「知ってはいけない2 日本の主権はこうして失われた」。矢部宏治著・講談社現代新書。書名は“知るべき”と読み替えることで米国従属の現実が良く分かる。本書の1と2が100万冊を越えれば、日本の政治が少し変わる。3)八木啓代・やぎひろよ「八木啓代のひとりごと」サイトは、検察の闇の解明に鋭く斬り込む「健全な法治国家のために声を上げる市民の会」の代表者。特捜検察関連の闇の解明に熱心な女性火付盗賊改方?のような貴重な存在だ。4)志岐武彦・しきたけひこ「最高裁をただす市民の会」の志岐武彦氏が、最高裁の闇に斬り込んだ大勇気が感じられる「最高裁の罠」を20121209にK&Kプレス社から出版。20150807に鹿砦社(ろくさいしゃ)から「一市民が斬る!!最高裁の黒い闇」を出版。マスコミが最高裁を恐れ?闇の追求をしないため、自ら「最高裁をただす市民の会」も立ち上げられた。5)瀬木比呂志・せぎひろし瀬木氏は明治大学教授で、20140220出版の講談社現代新書「絶望の裁判所」は、元最高裁事務総局民事局付、最高裁調査官を歴任した裁判官で、事務総局の解体と司法制度の改革を主張。また、20160527に、同出版社「ニッポンの裁判・明日はあなたも殺人犯!!」を出版。第二回「城山三郎賞」を受賞された。6)希の樹・のぞみのき20160527に、希の樹出版社より「冤罪File・25号」を発売。田原総一郎氏による巻頭インタビュー「田中角栄元首相まで葬った検察の罠」は読み応えがある。田原氏の真情が吐露されている。7)吉田敏浩・よしだとしひろ20161220に「日米合同委員会の研究」吉田敏浩著が創元社から出版。謎の権力構造の正体に迫ると同時に、日本の官僚達の内実が分かる。マスコミは、この委員会のことを扱おうとしない。読み応えがあるが、読後の展望が開けないため精神的に疲れる。なお、20211227、毎日新聞出版「追跡!謎の日米合同委員会 別の形で継続された「占領政策」」が続編として出版された。8)「絶望の日本のマスコミ」上記1~7と、その周辺で明瞭なことは、大手マスコミの殆どが、記者クラブの情報に頼り切っているか、飼い慣らされ、自主的、主体的な深掘りができないように見える。諸悪の根源は、「ジャーナリストの支援組織不足」と、「サラリーマン化」にあるようだ。今後出版される本として、「絶望の日本のマスコミ」と付けられた本が出版されそうな予感がする。【こだわりのお酒(99)は、笹一・純米大吟醸酒】写真・166-6:【笹一・純米大吟醸】(購入時のヨドバシ.コムのスクリーンショット画)毎年、正月用のお酒は、財布の紐を少しゆるめている。正月用の2本目、税込み3680円で精米歩合を45%にした甲州の銘酒と書いてある。味は超辛口?で、辛口派に好まれる。注記:ここは、小生の「独断と偏見によるお酒の評価欄」である。但し、なるべく率直な感想を述べるように心掛けている。お酒は、私の写真旅を豊かにするスパイス!である。
Feb 28, 2025
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Copyright© 中山イーフォト (Nakayama e-photo) All Rights Reserved. Since October 17,2005-2025(画質下げ/書込禁止/ 設定中 無断複写/転載禁止) MS-Pゴチ11P 165災害は忘れた頃ではなく“突然”襲ってくる!阪神淡路大震災から30年目だが、当時、政治的な理由で自衛隊の要請が遅れた。災害時は、自衛隊の出動・活動が期待されるが、首長等の要請無しでは勝手に動けない。また昨年4月と新年1月の台湾地震の災害対応事例を知り、国情等の違いがあるが、我が国の復旧復興機能の不全が良く分かる。これは“日本の大弱点”である。根源は、忘れっぽい、温和しい国民性に加え、総指揮者不在の政治、行政、マスコミの力が分散され、“合力”になっていないことがこの危機的環境を生んでいる。災害から身を守る一案として、災害大国日本で車の購入を考える場合、なるべくパートタイム式四輪駆動車の購入を、と呼びかけ続ける者である。何故ならば、四輪駆動車は、一般的に最低地上高が二輪駆動車よりも少し高いので、災害時の荒れた路面の走破力に富み、かつ天候急変対応力が二輪駆動車より動力性能が高いため命を守り易くなるからである。0165 全国写真旅・入門 (総集編69)● このサイトは、次の構成に沿って展開している。(160回目以降)160:全国写真旅・入門の実際(総集編64)・・・・・・20240829161:全国写真旅・入門の実際(総集編65)・・・・・・20240930162:全国写真旅・入門の実際(総集編66)・・・・・・20241029163:全国写真旅・入門の実際(総集編67)・・・・・・20241126164:全国写真旅・入門の実際(総集編68)・・・・・・20241228165:全国写真旅・入門の実際(総集編69)・・・・・・20250130166:全国写真旅・入門の実際(総集編70)・・・・・・(予定)【天保水滸伝・発祥の地】165-1――――――――――――――――― ・ ・ ・ ――――――――――――――――― 全国写真旅・入門は、1:対象は、“第二の人生”(セカンドライフ)を目指す老若男女である。2:大原則は、全国写真旅中心であるが、旅を通して“人生の総集編”を描こうと試みている。3:日本に直結する可能性のある不透明な“ウクライナ戦争”情報コーナーを設けている。4:日本社会の明瞭化に役立つと思われる“情報源”コーナーを設けている。5:こだわりのお酒を独断と偏見による“お酒”評価欄を設けている、等である。夫婦の足跡から、同じような第二の人生を予定する全ての人々のための情報提供を試みたブログである。第二の人生は、夫婦ばかりか単身の場合もある。また、若い方々も確実にこの域に到達する。そこを如何に賢く、有益、有意義に生き抜くかは個人の自由ながら、深く考える価値は非常に高いと言える。このブログが、旅等を計画している老若男女にとって参考になる所があるならば幸いである。その他、「写真旅・参考情報」を更新した。巻頭写真・165-1:千葉県東庄町「延命寺」にて昨年11月撮影。ここは、飯岡助五郎と笹川繁蔵の侠客同士が権力争いのため「大利根川原決闘」を行った有名な地である。この決闘で平手造酒(ひらてみき)が決闘死し、笹川繁蔵(ささがわしげぞう)は、闇討ちに会い命を落とし、一番の子分、勢力富五郎(せいりきとみごろう)が仕返しを試みるものの、返り討ちにあったため、人々の共感を呼び、浪曲を筆頭に映画やドラマ化が盛んとなり、一世を風靡(ふうび)した。詳しくは、天保水滸伝等を参照願いたい。この寺には、上記三人の墓碑が建立されている。中央に親分の繁蔵が、その右手前には免許皆伝剣術家兼用心棒の造酒の墓が、その左側には子分の富五郎の墓が、親分を守るかのように配置されている。墓碑周辺は、手入れが行き届いており感心させられた。なお、近くには天保水滸伝遺品館等の見所が点在している。【参考情報_28_写真旅の小物類(19)】写真旅には、様々な小物類が必要である。その選択が加齢に伴い難しくなる。以下、その参考情報である。写真旅に「電源2:ポータブル電源(略:ポタ電)」は是非備えたい。デジタル時代は、ポタ電無しの旅は不可能である。前号では、インバータコンセントを紹介したが、ポタ電は車から離れて四季折々、遠近短の撮影を行う場合や、災害遭遇時の必需品である。ポタ電持込みの利点は、自力で長期間の旅が可能となることである。1、第一は、愛車に持ち込む「ポタ電A」で、ジャックリー製「小型ポタ電240」である。安全上、200W以下で使っている。電池が少なくなれば、走らせながら補充電を行えば継続使用可能である。2020年購入で税込み2万円。 165-22、第二は、同上の拡張用として、ジャックリー製「折り畳みソーラーパネル60+5メーター延長ケーブル」を車に持ち込んでいる。災害遭遇を想定した非常用ソーラーパネルである。通常はポタ電と一緒に物置に格納し、旅先ではガソリンの使用量を極力抑えるため太陽光を活用している。2022年、延長ケーブル込みで税込み2万円。欠点は、当然ながら、夜間、雨天時は充電不可である。 165-3写真・165-2:【ジャックリー製小型ポタ電】(購入時のヨドバシ.コムのスクリーンショット画・左)写真・165-3:【同上・折畳ソーラーパネル】(購入時のヨドバシ.コムのスクリーンショット画・右)――――――――――――――――― ・ ・ ・ ―――――――――――――――――不透明な“ウクライナ”戦争情勢 日本も危うい!(情報戦)【35】ウクライナ戦争3年目ながら、この1月下旬から状況が変わった。超大国アメリカのトランプ政権が始動したからである。今後に注目したいが、併せて国内のBS放送とネット以外、地上波(民放)では殆ど報道されない前政権が行った交代前迄の表と裏のウクライナ対応を知るべきである。BSドキュメンタリー番組や、オリバーストーン監督の映画や、真珠湾攻撃前後の日米開戦歴史等を学ぶことで、この戦争がなぜ行われたかの学習から、米国の悍(おぞ)ましさと、ロシア側の侵攻侵略の経緯が眼前に描け、体が凍り付く筈である。これに鑑み島国の“のんきさ”を払拭し、自分とその家族の命をどのように守るかの自問自答を行い、日本式“核シェルター”を沢山作る議論と実行を急ぎ、併せて過去の政治と戦争を真剣に学び直さなければならない時である。即ち、戦争をする人間は愚かで、小賢(こざか)しくて、極度に“残忍・残虐な動物”であること、“性善説”ではどうにもならないこと、戦争をしたくなくても “戦争を仕掛けられる”現実があることである。また、戦後80年もの間、先の戦争の総括を“あやふや”にし、学習を厳しく真剣に行わずに過ごしてきた日本人は、様々な事実を正しく知り、整理しなければ、深い国防議論は始まらない。直近の台湾、尖閣、北方領土、自己防衛力、情報戦の問題は、明日からの議論では遅いのである。【以下は、社会を明瞭化する情報源】1)堤未果・つつみみか20181013「日本が売られる」幻冬舎発行。報道を集計すると「品川区」の広さを越える日本の国土が外資系に買われ続けている。漸く2021年3月、官邸主導で“土地利用規制法案”が成立したが、与党内部の混乱で未熟な法となる。緊張感が乏しく、本気で向き合わないと尖閣諸島を含めて“危ない!”。2)矢部宏治・やべこうじ20181113「知ってはいけない2 日本の主権はこうして失われた」。講談社現代新書。書名は“知るべき”と読み替えることで米国従属の現実が良く分かる。本書の1と2が100万冊を越えれば、日本の政治が少し変わる。3)八木啓代・やぎひろよ「八木啓代のひとりごと」サイトは、検察の闇の解明に鋭く斬り込む「健全な法治国家のために声を上げる市民の会」の代表者。特捜検察関連の闇の解明に熱心な女性火付盗賊改方?のような貴重な存在だ。4)志岐武彦・しきたけひこ最高裁の闇に斬り込んだ大勇気が感じられる「一市民が斬る!!最高裁の黒い闇」を20150807に鹿砦社(ろくさいしゃ)と、20121209にK&Kプレス社から「最高裁の罠」を出版。マスコミが最高裁を恐れ?闇の追求をしないため、自ら「最高裁をただす市民の会」も立ち上げられた。5)瀬木比呂志・せぎひろし明治大学教授で、20140220出版の講談社現代新書「絶望の裁判所」は、元最高裁事務総局、最高裁調査官を歴任した裁判官で、事務総局の解体と司法制度の改革を主張。また、20160527に、同出版社「ニッポンの裁判・明日はあなたも殺人犯!!」を出版され、第二回「城山三郎賞」を受賞された。6)希の樹・のぞみのき20160527に、希の樹出版社が「冤罪File・25号」を発売。田原総一郎氏による巻頭インタビュー「田中角栄元首相まで葬った検察の罠」は読み応えがある。田原氏の真情が吐露されている。7)吉田敏浩・よしだとしひろ20161220に「日米合同委員会の研究」が創元社から出版。謎の権力構造の正体に迫ると同時に、日本の官僚達の内実が分かる。マスコミは、この委員会のことを扱わない。読み応えがあるが、読後の展望が開けないため精神的に疲れる。なお、20211227、毎日新聞出版「追跡!謎の日米合同委員会 別の形で継続された「占領政策」」が続編として出版された。8)「絶望の日本のマスコミ」上記1~7と、その周辺で明瞭なことは、大手マスコミの殆どが、記者クラブの情報に頼り切っているか、飼い慣らされ、自主的、主体的な深掘りができないように見える。諸悪の根源は、「ジャーナリストの支援組織不足」と、「サラリーマン化」にあるようだ。今後出版される本として、「絶望の日本のマスコミ」と付けられた本が出版されそうな予感がする。【こだわりのお酒(98)は、白鷹・大吟醸純米酒】写真・165-4:【白鷹・大吟醸純米酒】(購入時のヨドバシ.コムのスクリーンショット画)毎年、正月用のお酒は、財布の紐を少しゆるめている。税込み5750円で、伊勢神宮の御料酒として御殿で振る舞われている由。味は雑味が殆ど無く、きりっとしたやや辛口の日本酒で、おせち料理に良く適合し、正月気分が味わえる酒である。注記:ここは、小生の「独断と偏見によるお酒の評価欄」である。但し、なるべく率直な感想を述べるように心掛けている。お酒は、私の写真旅を豊かにするスパイス!である。
Jan 30, 2025
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Copyright© 中山イーフォト (Nakayama e-photo) All Rights Reserved. Since October 17,2005-2024(画質下げ/書込禁止/ 設定中 無断複写/転載禁止) MS-Pゴチ11P 164災害は忘れた頃ではなく“突然”襲ってくる!元旦の能登半島地震から一年近いが復旧復興は侭(まま)ならない状況だ。関係者の配慮から数値を表示しないが、震災関連死者数が熊本地震の死者数を超えている。又、一層の自衛隊の活動が望まれるものの首長の要請無しでは動けない等、台湾の事例を出す迄もなく、震災大国日本の学習機能は不全である。この状況は、政治と行政の緩慢が源泉で“日本の大きな弱点”である。災害から身を守る一案として、災害大国日本で車の購入を考える場合、なるべくパートタイム式四輪駆動車の購入を、と呼びかけ続ける者である。何故ならば、四輪駆動車は、一般的に最低地上高が二輪駆動車よりも少し高いので、災害時の荒れた路面の走破力に富み、かつ天候急変対応力が、二輪駆動車より動力性能が優れ、命を守り易くなるからである。0164 全国写真旅・入門 (総集編68)● このサイトは、次の構成に沿って展開している。(160回目以降)160:全国写真旅・入門の実際(総集編64)・・・・・・20240829161:全国写真旅・入門の実際(総集編65)・・・・・・20240930162:全国写真旅・入門の実際(総集編66)・・・・・・20241029163:全国写真旅・入門の実際(総集編67)・・・・・・20241126164:全国写真旅・入門の実際(総集編68)・・・・・・20241228165:全国写真旅・入門の実際(総集編69)・・・・・・(予定)【本栖湖の富士山と、恋人達】164-1――――――――――――― ・ ・ ・ ――――――――――――― 前号から通常のスタイルに戻した。繰り返しになるが通常号とは、1:対象は、“第二の人生”(セカンドライフ)を目指す老若男女である。2:大原則は、全国写真旅中心であるが、旅を通して“人生の総集編”を描こうと試みている。3:日本に直結する可能性のある不透明な“ウクライナ戦争”情報コーナーを設けている。4:日本社会の明瞭化に役立つと思われる“情報源”コーナーを設けている。5:こだわりのお酒を独断と偏見で“お酒”評価メモを設けている、等である。夫婦の足跡から、同じような第二の人生を予定する全ての人々のための情報提供を試みたブログとも言える。第二の人生は、夫婦ばかりか単身の場合もある。また、若い方々も確実にこの域に到達する。そこを如何に賢く、有益、有意義に生き抜くかは個人の自由ながら、深く考える価値は非常に高いと言える。このブログが、写真旅等を計画している老若男女にとって、参考になる所があるならば幸いである。その他、「写真旅・参考情報」を更新した。巻頭写真・164-1:山梨県本栖湖町にて4月撮影。ここは、写真愛好家にとって有名な場所である。なぜならば、富士をこよなく愛した故・岡田紅陽氏がここで撮影した富士山が、野口英世の千円札裏に印刷されているからである。その千円札は今年4月から、日本近代医学の父・北里柴三郎に変更された。【参考情報_27_写真旅の小物類(18)】写真旅には、様々な小物類が必要である。その選択が加齢に伴い段々と難しくなる。以下、その参考情報である。写真旅の「電源1:インバータ」は是非備えたい装備品である。なぜならば、電池を使用する持ち物が年々多くなったからである。例えば、PC、スマホ、タブレット、デジタルカメラ等は、電池が無くなればお荷物となるばかりか、危機管理上大問題となる。1、第一は、愛車に装備する「インバータコンセント」である。松下電工製「車用インバータコンセントERV755」を車に装備し、これをシガーライターソケットに差し込んで使っている。120W迄の消費電力対応の特殊矩形(くけい)波インバータは、デジタル製品に良く適合する。自分の場合は、走らせながら充電を行っているが、エンジンさえ始動していれば何処でも自由に充電ができる。1995年購入で税込み2万円位だった。購入後の故障は無く、現在も大活躍中である。2、第二は、同上コンバータの拡張用として、アンカー製「急速充電器A9128NF1」を車に持ち込んでいる。車内だけでなく、宿泊施設では、これ一つで6台同時急速充電等が可能である。2024年税込み12000円で購入。ACコンセント2口、USB3-A2口、USB3-C2口、合計6口同時に急速充電等が可能なデジタル装備品である。 写真・164-2:【松下電工製インバータコンセント】(購入時の取説スキャン画・左)写真・164-3:【アンカー製「急速充電器】(購入時のヨドバシ.コムのスクリーンショット画・右)――――――――――――― ・ ・ ・ ―――――――――――――不透明な“ウクライナ”戦争情勢 日本も危うい!(情報戦)【34】ウクライナ戦争3年目ながら一向に収束の兆しが見えない。しかしながら、新年半ば過ぎから状況が変わる。即ち、米国のバイデン政権からトランプ政権へ移り、劇的な政治活動が予想出来るからである。海外情報等では、多岐にわたる過激なトランプ政権情報が飛び交っているが、国内では覚束ない報道に明け暮れ、国民性故か緊張感の乏しい報道状態である。米国の大統領選挙等で、SNS(ソーシャルネットワークサービス)の躍進が記憶に新しいが、結果として国内外のマスコミ報道のいい加減さが如実に浮き彫りにされたことである。マスコミ界の大新聞といい、各TV局といい、殆ど反省も無いまま現状維持を続けている。現状のままでは将来性は明るくはない。こうした実情に鑑み、島国の“のんきさ”を払拭し、自分とその家族の命をどのように守るかの自問自答を行うと共に、日本式“核シェルター”を沢山作る議論と実行を急ぎ、併せて過去の政治と戦争を真剣に学び直さなければならない時である。すなわち、戦争をする人間は、愚かで、小賢(こざか)しくて、極度に“残忍・残虐な動物”であること、“性善説”ではどうにもならないこと、戦争をしたくなくても “戦争を仕掛けられる”現実があることである。また、戦後約80年もの間、先の戦争の総括を“あやふや”にし、学習を厳しく真剣に行わずに過ごしてきた日本人は、様々な事実を正しく知り、整理しなければ、深い国防議論は始まらない。直近の台湾、尖閣、北方領土、自己防衛力、情報戦の問題は、明日からの議論では遅いのである。 【以下は、社会を明瞭化にする情報源】1)堤未果・つつみみか2018年の10月13日発売「日本が売られる」堤未果著・幻冬舎発行。各種の報道を集計すると、「品川区」の広さを越える日本の国土が外資系に買われている。漸く2021年3月、官邸主導で“土地利用規制法案”が出たが、与党内部の混乱から未熟な法案が成立した。緊張感乏しい政治活動で、本気で向き合わないと尖閣諸島を含めて“危ない!”。2)矢部宏治・やべこうじ2018年の11月13日発売された矢部宏治著・講談社現代新書「知ってはいけない2 日本の主権はこうして失われた」。書名は“知るべき”と読み替えることで、米国従属の現実が良く分かる。このシリーズの1と2が100万冊を越えるれば、日本の政治状況が少し変わると思われる。3)八木啓代・やぎひろよ「八木啓代のひとりごと」は、検察の闇の解明に鋭く斬り込む「健全な法治国家のために声を上げる市民の会」の代表者。特捜検察関連の闇の解明に熱心な女性、火付盗賊改方?のような貴重な存在だ。4)志岐武彦・しきたけひこ「最高裁をただす市民の会」の志岐武彦氏が、誰も踏み込んだことのない最高裁の闇に斬り込んだ大勇気が感じられる「一市民が斬る!!最高裁の黒い闇」が鹿砦社(ろくさいしゃ)と、K&Kプレス社からは「最高裁の罠」を出版。マスコミが最高裁を恐れ?闇の追求をしないため、自ら「最高裁をただす市民の会」も立ち上げられている。5)瀬木比呂志・せぎひろし瀬木氏は明治大学教授で、講談社現代新書の「絶望の裁判所」は、元最高裁事務総局民事局付、最高裁調査官を歴任した裁判官で、事務総局の解体と司法制度の改革を主張。また、同出版社から「ニッポンの裁判・明日はあなたも殺人犯!!」が出版され、第二回「城山三郎賞」を受賞されるも「司法記者クラブ」の報道は小さかった。6)希の樹・のぞみのき希の樹出版社より「冤罪File・25号」が発売され、田原総一郎氏による巻頭インタビュー「田中角栄元首相まで葬った検察の罠」は読み応えがある。田原氏の真情が吐露されている。7)吉田敏浩・よしだとしひろ吉田敏浩著「日米合同委員会の研究」が、2016年末に創元社から出版。謎の権力構造の正体に迫ると同時に、日本の官僚達の内実が分かる。マスコミは、この委員会のことを扱おうとはしない。読み応えがあるが、読後の展望が開けないため精神的に疲れる。なお、20211227、毎日新聞出版から、「追跡!謎の日米合同委員会 別の形で継続された「占領政策」」が続編として出版された。8)「絶望の日本のマスコミ」上記、1~7と、その周辺を学んで明瞭なことは、大手マスコミの殆どが、記者クラブの情報に頼り切っているか飼い慣らされ、自主的、主体的な深掘りができないように見える。諸悪の根源は、「ジャーナリストの支援組織不足」と、「サラリーマン化」にあるようだ。今後出版される本として、「絶望の日本のマスコミ」と付けられた本が出版されそうな予感がする。 【こだわりのお酒(98)は、お休み】注記:ここは、小生の「独断と偏見によるお酒の評価メモコーナーであることをご承知おき願いたい。但し、なるべく率直な感想を述べるように心掛けている。お酒は、写真旅を豊かにするスパイス!である。
Dec 28, 2024
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Copyright© 中山イーフォト (Nakayama e-photo) All Rights Reserved. Since October 17,2005-2024(画質下げ/書込禁止/ 設定中 無断複写/転載禁止) MS-Pゴチ11P 163災害は忘れた頃ではなく “突然” 襲ってくる!災害大国日本で車の購入を考える場合、なるべくパートタイム式四輪駆動車の購入を、と呼びかけ続ける者である。何故ならば、四輪駆動車は、一般的に最低地上高が二輪駆動車よりも少し高く、災害時の荒れた路面の走破力に富み、かつ天候急変対応力が、二輪駆動車より動力性能が高いため、命を守り易くなるからである。0163 全国写真旅・入門 (総集編67)● このサイトは、次の構成に沿って展開している。(160回目以降)160:全国写真旅・入門の実際(総集編64)・・・・・・20240829161:全国写真旅・入門の実際(総集編65)・・・・・・20240930162:全国写真旅・入門の実際(総集編66)・・・・・・20241029163:全国写真旅・入門の実際(総集編67)・・・・・・20241126164:全国写真旅・入門の実際(総集編68)・・・・・・(予定)【富士山の遠望:東名・富士川SAから】163-1――――――――――――― ・ ・ ・ ――――――――――――― 前号迄は、「夫婦で行く全国写真旅100回 記念展」の来場者によるネット化要望に応えた展開だった。そのネット化が完了したので、今号からは通常のスタイルに戻した。その通常号のスタイルの概要を参考迄に列挙する。1:対象は、“第二の人生”(セカンドライフ)を目指す老若男女である。2:大原則は、全国写真旅中心であるが、旅を通して“人生の総集編”を描こうと試みている。3:日本に直結する可能性のある不透明な“ウクライナ戦争”情報コーナーを設けている。4:日本社会の明瞭化に役立つと思われる“情報源”コーナーを設けている。5:こだわりのお酒を独断と偏見による“お酒”評価メモを設けている、等である。なお、過去の当ブログやホームページの参照で、全体の傾向や特色が分かる筈である。つまり、夫婦の第二の人生の足跡から、同じような第二の人生を予定する全ての人々のための情報提供を試みたブログとも言える。第二の人生は夫婦ばかりでなく単身の場合もある。また、若い方々も確実にこの域に到達する。そこを如何に賢く、有益、有意義に生き抜くかは個人の自由ながら、深く考える価値は非常に高いと言える。このブログが写真旅等を計画している老若男女にとって、少しでも参考になる所があるならば幸いである。その他、「写真旅・参考情報」を更新した。通常号の再開は、男児立志の歌「將東遊壁題(まさにとうゆうせんとしてへきにだいす)」の漢詩で開始したい。つまり、男児 志を立てて 郷関を出ず 学若し成る成くんば 復た還らず 骨を埋むる 何ぞ期せん 墳墓の地 人間到る所 青山有り、と諳(そら)んじられる程有名な詩で、広く教科書等に紹介されている。これは、幕末の海防僧、月性(げっしょう:1817~1858)和尚の漢詩である。若い頃から関心を持っていたので、月性展示館(山口県柳井市遠崎729)に夫婦して足を運んでみた。和尚自身熱っぽく天下、国家を論じたと評されているが、偶然にも我々夫婦をガイドされた、高齢の女性ボランティアガイドさんの、月性に勝るとも劣らぬ程の熱弁に絆(ほだ)され夫婦して心打たれた。帰宅後礼状をしたためたところ、丁寧な返信をいただき感服と同時に良い出会いに感謝をした。訪問時の写真をアップしたが、是非、足を運ばれんことを願っている。【熱弁中のガイドさん】163-2【展示館入り口】163-3 【月性和尚の墓】163-4 【参考情報_26_写真旅の小物類(17)】写真旅には、様々な小物類が必要である。その選択が加齢に伴い段々と難しくなる。以下、その参考情報である。写真旅の「衣服」は必需品ながら意外と軽んじられる傾向がある。夏場は別としても、厳冬期の衣服を軽んじると簡単に命を落とし易くなる。よって、厳冬期の衣服は“羽毛製品”を視野に入れるべきである。理由は、保温性が抜群に高いだけでなく、超軽量かつコンパクトに収納できるからである。但し、欠点は、羽毛が飛び出て肺に吸い込む危険性があることである。従って、信頼できるメーカーの製品を選ぼう。理由は、縫製が確りとして羽毛が飛び出し難いからである。短所は、多少高額となることである。1、第一は、羽毛具足である。下半身冷え性の自分にとっては必需品である。2、第二は、極薄羽毛長袖ジャンパーである。縫製が確りしているので殆ど羽毛の飛び出しがないので、寝袋に潜る際の必需品になっている。3、第三は、消耗が激しい羽毛ロングコートである。厳冬期の必需品の代表である。写真旅撮影では、愛車から離れて遠近短の四季折々の撮影現場へ向かうのは当たり前である。従って、厳冬期の衣服の予算は、なるべく潤沢に出そう。惜しむと高齢者の場合簡単に寒さに負けて命を落としかねないからである。――――――――――――― ・ ・ ・ ―――――――――――――不透明な“ウクライナ”戦争情勢 日本も危うい!(情報戦)【33】ウクライナ戦争3年目ながら一向に収束の兆しが見えない。それどころか、ロシアは北朝鮮兵を抱き込み、今までに無かったような大規模攻撃をウクライナに仕掛けている。そのタイミングを待っていたかのように、射程300キロのミサイル(ATACMS)の使用許可を退任直前にも関わらず、バイデン大統領が11月に発出し実際にロシア側に打ち込ませたのである。その結果、ロシア側は核使用基準を、核の非保有国に対して迄も、核の使用対象を大幅に引き下げたのである。その他の国々からウクライナ支援が激化し、第三次世界大戦の色合いが濃厚になってきたと言える。加えて、史上最大の大接戦と報じてきた米国大統領選挙結果は、ハリス氏ではなく、トランプ氏が圧倒的な数で当選を決め世界を驚かせた。つまり、国内外のマスコミ報道のいい加減さが如実に浮き彫りにされた。マスコミの反省も懺悔も殆ど無いが、確実なことはバイデン政権の死に体化(レームダック)が進行し、トランプ政権へ新年早々移ることである。従って、ロシア側は政権交代前迄に、予想される停戦交渉の有利性担保等から、最大限の侵攻侵略拡大が予想され、今後のウクライナ戦争は一層激烈化し目が離せないばかりか、戦争の大変動が予感される。こうした実情を鑑みながら、島国の“のんきさ”を払拭し、自分とその家族の命をどのように守るかの自問自答を行うと共に、日本式“核シェルター”を沢山作る議論と実行を急ぎ、併せて過去の政治と戦争を真剣に学び直さなければならない時である。すなわち、戦争をする人間は、愚かで、小賢(こざか)しくて、極度に“残忍・残虐な動物”であること、“性善説”ではどうにもならないこと、戦争をしたくなくても “戦争を仕掛けられる”現実があることである。また、戦後約80年もの間、先の戦争の総括を“あやふや”にし、学習を厳しく真剣に行わずに過ごしてきた日本人は、様々な事実を正しく知り、整理しなければ、深い国防議論は始まらない。直近の台湾、尖閣、北方領土、自己防衛力、情報戦の問題は、明日からの議論では遅いのである。【以下は、社会を明瞭化にする情報源】1)堤未果・つつみみか2018年の10月13日発売「日本が売られる」堤未果著・幻冬舎発行が注目される。各種の報道を総計すると、「品川区」の広さを越える日本の国土が既に買われている。漸く2021年3月、官邸主導で“土地利用規制法案”が出されたが、与党内部の混乱から無いよりましな未熟な法案が成立した。緊張感の薄い政治活動で、本気でこの問題と向き合わないと尖閣諸島を含めて“危ない!”。2)矢部宏治・やべこうじ2018年の11月13日発売された矢部宏治著・講談社現代新書「知ってはいけない2 日本の主権はこうして失われた」がベストセラーだ。書名は“知ってはいけないではなく知るべき”と読み替えることで、米国従属の現実が良く分かる。このシリーズの1と2が100万冊を越えるベストセラーになれば、日本の政治状況が少し変わると思われる。3)八木啓代・やぎひろよ「八木啓代のひとりごと」は、検察の闇の解明に鋭く斬り込む「健全な法治国家のために声を上げる市民の会」の代表者である。特捜検察関連の闇の解明に熱心な女性、火付盗賊改方?のような貴重な存在だ。4)志岐武彦・しきたけひこ「最高裁をただす市民の会」の志岐武彦氏が、今まで誰も踏み込んだことのない最高裁の闇に斬り込んだ大勇気が感じられる「一市民が斬る!!最高裁の黒い闇」が鹿砦社(ろくさいしゃ)と、K&Kプレス社からは「最高裁の罠」を出版されている。マスコミが最高裁を恐れ?闇の追求をしないため、自ら「最高裁をただす市民の会」も立ち上げられている。5)瀬木比呂志・せぎひろし瀬木氏は明治大学教授で、講談社現代新書の「絶望の裁判所」は、元最高裁事務総局民事局付、最高裁調査官を歴任した本当のエリート裁判官で、事務総局の解体と司法制度の改革を主張されている。また、同出版社から「ニッポンの裁判・明日はあなたも殺人犯!!」が出版され、第二回「城山三郎賞」を受賞されたが、「司法記者クラブ」の報道は小さかった。6)希の樹・のぞみのき希の樹出版社より「冤罪File・25号」が発売され、田原総一郎氏による巻頭インタビュー「田中角栄元首相まで葬った検察の罠」は読み応えがある。田原氏の真情が吐露されている。7)吉田敏浩・よしだとしひろ吉田敏浩著「日米合同委員会の研究」が、2016年末に創元社から出版された。謎の権力構造の正体に迫ると同時に、日本の官僚達の内実が分かる。なぜかマスコミは、この委員会のことを扱おうとはしない。読み応えがあるだけでなく、読後の展望が開けないため精神的に疲れる。なお、20211227、毎日新聞出版から、「追跡!謎の日米合同委員会 別の形で継続された「占領政策」」が続編として出版された。8)「絶望の日本のマスコミ」上記、1~7と、その周辺を学んで明瞭に分かることは、大手マスコミの殆どが、記者クラブの情報に頼り切っているか飼い慣らされ、自主的、主体的な深掘りができないように見える。諸悪の根源は、「ジャーナリストの支援組織不足」と、「ジャーナリストのサラリーマン化」にあるようだ。今後出版される本として、「絶望の日本のマスコミ」と付けられた本が出版されそうな予感がする。【こだわりのお酒(98)は、お休み】注記:ここは、小生の「独断と偏見によるお酒の評価メモコーナーであることをご承知おき願いたい。但し、なるべく率直な感想を述べるように心掛けている。お酒は、写真旅を豊かにするスパイス!である。
Nov 26, 2024
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Copyright© 中山イーフォト (Nakayama e-photo) All Rights Reserved. Since October 17,2005-2024(画質下げ/書込禁止/ 設定中 無断複写/転載禁止) MS-Pゴチ11P 162「夫婦で行く全国写真旅100回 記念展」概要(26)災害は忘れた頃ではなく “突然” 襲ってくる!災害大国日本で車の購入を考える場合、なるべくパートタイム式四輪駆動車の購入を、と呼びかけ続ける者である。何故ならば、四輪駆動車は、一般的に最低地上高が二輪駆動車よりも少し高く、災害時の荒れた路面の走破力に富み、かつ天候急変対応力が、二輪駆動車より動力性能が高いため、命を守り易くなるからである。0162 全国写真旅・入門 (総集編66)● このサイトは、次の構成に沿って展開している。(160回目以降)160:全国写真旅・入門の実際(総集編64)・・・・・・20240829161:全国写真旅・入門の実際(総集編65)・・・・・・20240930162:全国写真旅・入門の実際(総集編66)・・・・・・20241029163:全国写真旅・入門の実際(総集編67)・・・・・・(予定)――――――――――――― ・ ・ ・ ―――――――――――――以下は、記念展来場者の要望に応えたネット化26回目の記念展概要である。今回は、第二の人生組への応援として、展示会場に於いて小規模な「全国写真旅・入門講座」を開催した。当日パワーポイントとプロジェクターを使った講座の録音記録を若干加筆修正した4回目を掲げた。掲載画像は、過去に使用した画像との重複があるが了とされたい。第二の人生、セカンドライフとも言うが、夫婦ばかりでなく単身の場合もある。また、若い方々も確実にこの域に到達する。そこを如何に賢く、有益、有意義に生き抜くかは、個人の自由ながら、深く考える価値は非常に高いと言える。この記録が写真旅等を計画している老若男女の方々にとって、少しでも参考になる所があれば幸いである。その他、「写真旅・参考情報」を更新した。なお、今号を持って、「夫婦で行く全国写真旅100回 記念展」のネット化紹介を終了する。コロナ禍の最中に足を運ばれた来場者と、ネット訪問者に対し厚く御礼を申し上げたい。では、ネット化の最終号をどうぞ!! (以下、ですます体) 162-1 (午後の部の寸景)4-:食生活と危機管理(天災・人災)について4-1)食生活旅の活力源である食生活について触れておきたいと思います。原則として、朝昼はファミリーレストランや、様々な飲食店で食生活を楽しんでいます。そして、夕食は、車中泊地周辺のスーパー等で買い出しを行い、車の車内外で飲食をします。無論、雨の場合は車内で済ませるしかありません。なお、なま物を調理して食事をすることは、なまゴミ処理が旅先では簡単にできませんので導入はしていません。ここで強調しておきたいことは、旅生活の基本として、災害用、非常用の飲料水を持ち込んでいることです。私達の場合は、大型の魔法瓶等に約10リッターの水を車内に常備しています。それも「お湯」と「水」に分けています。大型の魔法瓶の短所は、蓋が大きいので手が小さい人の場合、開閉が困難なことです。長所は、大は小を兼ねることです。旅をすれば分かることですが、地方へ行った場合、繁華街から少し外れると、ファミリーレストラン、スーパー、飲食店が全く無くなる場合が多々あることです。そのような場合、必然的に非常食のインスタント食品と水を消費することとなります。従って、危機管理上、旅行中と言えども、消費した分量は旅の途中で欠かさず補充・補給を行っていることです。その他、広く浅く旅先でお金を落とし、地方経済の貢献に努めています。【写真19】2.2リッター、1.5リッターの魔法瓶。購入後25年経過しても現役で大活躍です。 162-24-2)危機管理最後に、最も大切な危機管理について順を追ってお話しします。危機管理には、自然災害の他、人的災害と、野獣災害が考えられます。それに「保険」を加えたシステムで危機管理を考えることが大切だと強調しておきたいと思います。4-3)自然災害対応始めに、私の口癖ですが、自然災害は忘れた頃に遭遇するのではありません。“突然遭遇する”のが災害だと言っております。従って、絶対に“事前の備え”をする必要があります。つまり、地震、噴火、津波、地滑り、落石、倒木、なだれ、台風、豪雨、豪雪等に対しては、事前に丈夫な車を選び、緊急避難用道具を車に装備し、日頃から精神と体力の両面を鍛えることが大切だと言えます。特に命が助かった場合は、この事前の備えや鍛錬が断然有利になることは間違いないからです。4-4)野獣対応次に、野獣対策ですが“野獣”と言えども、自然界に生息する権利があります。しかしながら、人間のような“情け”は絶対に期待できない生き物達です。従って、獰猛(どうもう)にも人間に襲いかかってきます。それも突然に襲われる訳です。幸いなことは、今まで“熊”との出会いはありませんが、遭遇の可能性は年々非常に高くなっています。今まで、熊以外の殆どの野獣と遭遇しました。従って、全国旅の場合は、野獣についての学習が欠かせません。つまり、学習をすることで身を守ることが可能となるからです。例えば、熊、野犬、猪、猿、鹿、蛇、スズメバチ、毒蛾等で、その特性や、習性を知り、対処方法を事前に学習をしておくことです。私の場合は、スズメバチ撃退小型スプレーや、伸縮式小型警棒等をカメラバックに備えています。その他、殺虫剤や救急薬品も備えていますが、最近は熊撃退スプレーも備えたいと思っているところです。4-5)人的災害対応最後の人的災害対応ですが、これが最も厄介です。なぜならば、それは人間の知能が高いからです。煽り運転や、盗難や、イタズラ、イヤガラセ等、多様でかつ高度です。私の場合は、法務対策を重ねつつ、専用の機器等を車内に備え、相手に“スキ”を見せないようにしています。例えば、刑法、道路交通法の学習と併せて、車には音声記録型のドライブレコーダーを装備し、デジカメ、携帯電話の所持は欠かさないようにしています。更に、車から離れる場合は、カメラや貴重品は外から見えないような工夫をしています。その他、日頃から人間観察の学習も欠かしていません。4-6)助言次は、本日参加者のためになると思われる、私の勝手な助言です。つまり、私達と同じような車中泊をする場合の助言です。一つ目の助言は、車中泊地を“決定する前”に、候補地に早めに到着し、丁寧な観察をしましょう、と言うことです。例えば、候補地の施設内の路面や、ベンチや、手摺りの観察を丁寧に行うことです。そこに多数のスリ傷があったり、路面にタイヤ痕が沢山確認できた場合は、潔く次の候補地へ移動しましょう、と言う話です。その理由は、夜間の寝入りばなに、スケートボードの練習が始まったり、暴走族が集合したりして寝られないからです。このようなことは、全国で数え切れないほど体験をしました。【写真20】車中泊した熊本県、阿蘇山駐車場でのタイヤ痕です。 162-3二つ目の助言は、在日米軍基地の撮影は止めましょう、と言うことです。その理由は、米軍施設の位置、構成、設備等の撮影を行った場合、“日米地位協定”の刑事特別法により、最悪10年以下の懲役刑に処せられる可能性が高いからです。殆どの日本人は知らないのですが、知らなかったでは済まない“日米の闇”の世界があるからです。以上の通り、私達は危機管理のための学習を重ねるだけでなく、君子危うきに近寄らずをモットーとしながら、様々な学習を重ねつつ安全な写真旅を続けています。4-7)保険縷々お話しをしましたように“全国写真旅”は、危険と隣り合わせとなる旅です。従って、“保険加入”が絶対に必要です。様々な保険の種類がありますが、私達は自動車保険以外に、生命保険や動産(物損)保険にも加入し、最悪に備えています。これらの保険無しには、全国写真旅は不可能だと申し上げまして、講座を閉じたいと思います。最後に、戦友であり相棒である女房へバトンタッチします。女房語る:わたしから一言述べさせて頂きますが、旅を始めた頃は写真を撮っている夫に付き添っているだけで、正直2週間近く家を明けることが嫌でした。でも回数を重ねる内に、必ずしも夫婦が同じ対象に興味を持っていなくても良いことが段々と分かってきました。今では、自分もカメラを持って、現地で別々の行動をしながら好きな「マンホール」や「花」や「風景」や「建物」等の撮影を楽しんでいます。以上が、私からの簡単なお話といたします。以上で、「全国写真旅・入門講座」のお話を閉じたいと思いますが、少しでも、参考になるところがあったならば幸いです。最後に、質問があれば、お受けしたいと思います。(Q&Aの終了)以上をもって閉会といたします。ご静聴(ご訪問)ありがとうございました。【完】(以下、である体)【参考情報_25_写真旅の小物類(16)】写真旅には、様々な小物類が必要である。その選択が加齢に伴い段々と難しくなる。以下、その参考例である。写真旅の「カメラバック」は必需品ながら、使用頻度が高いため消耗速度も早い。なお、以下に列挙したバック類は、環境により使い分けが必要である。1、第一は、ショルダーバッグである。アウトドアプロダクツ製のマルチポケット・ショルダーバッグである。約5000円ながら、多数のカメラ用アクセサリー等がポケットに分納でき、尚且つ本体の重量が450gと軽量である。中に交換用ズームレンズ、ブロアー、スマホ、超小型魔法瓶等を収納して愛車から離れて撮影現場へ向かう場合の基本バックである。【購入時のヨドバシドットコムの画面コピー】 162-4-16-12、第二は、リュックサックである。約30年前から使用中のニッコールクラブ会員専用の防雨対応のリュックサックである。車から離れて遠くの撮影現場へ向かう場合の必需品である。加齢に伴い出番が少なくなったが、現在でも写真旅の常備品である。特に、自転車に乗って遠くの撮影現場へ向かう場合は欠かせない。【約30年前から使用中のニッコールクラブ会員専用防雨対応リュックサック】 162-5-16-23、第三は、折り畳み椅子が付属するリュック・チェアである。年齢に関係無く、撮影現場で腰を掛けたくなるものである。そのニーズに応えた、山善製キャンパーズコレクション・リュック・チェアである。必要に応じて折り畳み椅子を分離し、様々な環境で使用できる大変便利な商品である。但し、重いのが短所である。2021年、アマゾンで、約6000円で購入した。【購入時したアマゾンの画面コピー】 162-6-16-34、第四は、ウエストバックである。購入年度不明なWeatherForecast製ウエストバックである。超軽量多機能で最も出番が多い。なお、ショルダーバッグにも転用できるように加工してある。【超軽量、多機能なウエストバック】 162-7-16-4写真旅撮影では、愛車から離れて遠近短の撮影現場へ向かうことは当たり前である。従って、体力に見合った、大中小のバックの準備と自由な選択環境が欠かせない。どんな撮影現場へ向かうにせよ、適宜適切なバックの選択が求められる。――――――――――――― ・ ・ ・ ―――――――――――――不透明な“ウクライナ”戦争情勢 日本も危うい!(情報戦)【32】ウクライナ戦争3年目ながら、一向に収束の兆しが見えない。それどころか、米国による終末高高度防衛ミサイル(THAADサード)が増強され、米国の軍需産業の隆盛のみが容易に想像できる状態である。国内報道では殆ど見かけないが、ネット上では中国による大規模な“台湾包囲網”動画や、中東での諍(あらが)う動画に加えて、ハマスの最高幹部のシンワル氏の殺害頭蓋骨顔写真も散見され、国連の平和維持軍に対しても刃(やいば)が向けられている。その最中、ノーベル財団からノーベル平和賞が“日本被団協”への授与が発表された。あろうことか、原爆を投下した米国の現・元大統領等から喜びのメッセージが寄せられ、嬉々として喜ぶ多くの日本人に驚きを禁じ得ない。なぜならば、日本へ原爆を投下した前後の米国の詳細な記録を発掘した書籍を読んでいるから単純に喜ぶことは不可に近い。今だ、アメリカ国立公文書記録管理局(公文書館)には、あまたの未発掘のデータが眠っているのである。極論ながら、極めて政治的受賞発表と祝意であり、日本の核武装化議論潰しを目論んだと思われる。なお、諸外国には“核シェルター”が沢山あるが、我が国は皆無であることを過去の号で述べて来た。同じ認識を10月13日、NHKの日曜党首討論番組で石破新首相も同じ事を述べ、今後シェルター化を推進するとは良い一歩である。こうした実情報道を高めながら、自分の命をどのように守るかの自問自答を促すべきだが、島国の我が国は、極めて“のんきな他人ごと報道”ばかりである。また、今回の衆議院選挙結果、15年ぶりに過半数割れとなったので、歴史は繰り返すという最も“危うい政治・経済”に直面する可能性が高くなってきた。過去の政治と戦争を真剣に学ばなければならない。すなわち、戦争をする人間は、愚かで、小賢(こざか)しくて、極度に残忍・残虐な動物であること、“性善説”ではどうにもならないこと、戦争をしたくなくても “戦争を仕掛けられる”現実があることである。そして、戦後約80年もの間、先の戦争の総括を“あやふや”にし、学習を厳しく真剣に行わずに過ごしてきた日本人は、様々な事実を正しく知り、整理しなければ、深い国防議論は始まらない。直近の台湾、尖閣、北方領土、自己防衛力、情報戦の問題は、明日からの議論では遅いのである。
Oct 29, 2024
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Copyright© 中山イーフォト (Nakayama e-photo) All Rights Reserved. Since October 17,2005-2024(画質下げ/書込禁止/ 設定中 無断複写/転載禁止) MS-Pゴチ11P 161 「夫婦で行く全国写真旅100回 記念展」概要(25)災害は忘れた頃では無く “突然” 襲ってくる!災害大国日本で車の購入を考える場合、なるべくパートタイム式四輪駆動車の購入を、と呼びかけ続ける者である。何故ならば、四輪駆動車は、一般的に最低地上高が二輪駆動車よりも少し高く、災害時の荒れた路面の走破力に富み、かつ四季を通して天候急変の対応力も、二輪駆動車より動力性能が高いため命を守り易くなるからである。0161 全国写真旅・入門 (総集編65)● このサイトは、次の構成に沿って展開している。(155回目以降)155:全国写真旅・入門の実際(総集編59)・・・・・・20240325156:全国写真旅・入門の実際(総集編60)・・・・・・20240422157:全国写真旅・入門の実際(総集編61)・・・・・・20240523158:全国写真旅・入門の実際(総集編62)・・・・・・20240624159:全国写真旅・入門の実際(総集編63)・・・・・・20240728160:全国写真旅・入門の実際(総集編64)・・・・・・20240829161:全国写真旅・入門の実際(総集編65)・・・・・・20240930162:全国写真旅・入門の実際(総集編66)・・・・・・(予定)――――――――――――― ・ ・ ・ ―――――――――――――以下は、記念展来場者の要望に応えたネット化25回目の記念展概要である。今回は、第二の人生組への応援として、展示会場に於いて小規模な「全国写真旅・入門講座」を開催した。当日パワーポイントとプロジェクターを使った講座の録音記録を若干加筆修正した3回目を掲げる。なお、掲載画像は、過去に使用した画像と重なる部分があるが了とされたい。第二の人生、セカンドライフとも言うが、夫婦ばかりでなく単身の場合もある。また、若い方々も確実にこの域に到達する。そこを如何に賢く、有益、有意義に生き抜くかは個人の自由ながら、深く考える価値は非常に高いと言える。この記録が写真旅等を計画している老若男女の方々にとって、少しでも参考になる所があれば幸いである。その他、「写真旅・参考情報」を更新した。では、続きをどうぞ!! (以下、ですます体) (講座の寸景)写真旅で絶対に欠かせないのがインフォメーション・テクノロジーの話です。3-7)ITとしてのデジタルカメラについて(以下、IT、デジカメと表記)日本はカメラ王国ですから、様々なデジカメがあります。そんな中、私はニコンのデジカメを愛用しています。それは、アナログ時代のニコンレンズを多数所有していたからです。個人的な意見ですが、工業技術が発展した今は、デジカメは個人の好みで良いと思っています。大切なことは、メイン・カメラの他、必ず、サブ・カメラを用意することです。何故ならば、車と同じようにデジカメも壊れる場合があるからです。事実、自然故障や、不注意による事故で2台壊してしまいました。繰り返しになりますが、写真旅には2台のカメラ体制は欠かせません。1台だけだと故障した場合、写真旅が続けられないからです。欲を言えば2台体制以上が理想と言えます。(以下、購入時のパンフレット・スキャン画像)【写真13・14】FXメイン・デジカメのニコンD750と、サブのD610【写真15・16】DXメイン・デジカメのD7200と、サブのD7100 現在の、私のニコン・システムは、FX(フルサイズフォーマット)のデジカメは、メイン・D750 サブ・D610とDX(APS-Cフォーマット)のデジカメは、メイン・D7200 サブ・D7100の合計4台+α体制で出発しています。(注:APS-C = Advanced Photo System TypeC)レンズについては、ニコンの場合、FXもDXも共用可能ですが、できるだけレンズは沢山車に持ち込んでいます。但し、高齢になるに従い、現場で使用するレンズは、ズームレンズが多くなっています。FXレンズの場合、16~35、18~35、28~300ミリを多用し、DXレンズの場合、10~24、18~200、18~300ミリを多用しています。その他、超望遠レンズ、テレコンバーター、マクロレンズ等、その他、様々な周辺機器を車に持ち込んでいることは言う迄もありません。以上が、デジカメの概要です。現在、不自由なく撮影活動が出来ています。次は、パーソナルコンピュータの話へ進みます。(以下、PCと表記)3-8)ITとしてのPCについて私は、長期間、ソニーのPCを使ってきましたが、現在は富士通のPCを複数台使っています。なお、PCもデジカメ同様、メーカーは個人の好みで良いと思います。どのメーカーを選ぶにせよ、高性能なCPU搭載機の購入をお薦めしたいと思います。何故ならば、画像を扱う関係でファイルが重くなるからです。従って、高性能なPCでないと、もたついて使い物になりません。因みに、私のPCはi7搭載で、メインメモリー16ギガ以上を基本としています。当然ながら1台20万円以上の支出が欠かせませんが仕方がありません。更に、自宅用と車への持ち込み分を含め、最低2台以上が必要です。次に、携帯端末へ進みます。3-9)ITとしてのau回線スマートフォンと、中華製のタブレットについて(以下、スマホと表記)スマホは、アウトドア専用の京セラ製「トルク2」(現在は、トルク6)を導入しています。このスマホは、耐水、防塵、落下に強いアウトドア専用のスマホで、全国どこでもデザリングが可能な「au回線」です。その他、中華製タブレットを2台導入しています。これは、現地で女房と別行動する時のトランシーバー代わりに使っています。マイネオ契約で、10分以内通話無料のオプション付です。(以下、購入時のパンフレット・スキャン画像)【写真17】au回線の京セラ製トルク2(以下、購入時のヨドバシドットコム、スクリーンショット画像)【写真18】中華製HUAWEIタブレットM5 次号へ続く。(以下、である体)【参考情報_24_写真旅の小物類(15)】写真旅には、様々な小物類が必要である。その選択が加齢に伴い段々と難しくなる。以下、その小物類(15)の参考例である。就中、全国写真旅では「小道具」は必需品である。1、第一は、スイスのビクトリノックス社製の小型多機能ナイフ「スイスツール・Xプラス」が役に立つ。プロ仕様の小道具で27プラスα機能付の丈夫なケースが付属する。野山に分け入る場合は、必ず腰のベルトに装着している。この製品は、刃の戻り防止機能付なので安心して使用に没頭できる。但し、使用後は必ずストッパーを押しながら戻す手間が掛かる。又、購入当時約1万7千円だったが、現在、2万五千円と高額なことと、本体が500gと重いことである。腰ベルト装着が原則となる。 161-24-15-1なお、当ブログ154号で紹介した、米国のレザーマン社製「ウエーブ」の画像を比較として参考に添えた。この2本が手元にある最高級な多機能ナイフである。何れも、甲乙付け難いくらい丈夫かつ多機能である。強いて言えば、スイスツール・Xプラスは、造りの無骨さが突出している。レザーマンのウエーブは、究極の小型化を達成した上品さが光っている。何れも約30年間、一度の故障もなく期待通りに使えている。旅には欠かせない優良な多機能ナイフである。 161-24-15-22、第二は、ケンコー製のプレミアム「ルーペ」である。加齢の為、老眼鏡を常用しているが、撮影時は邪魔である。このため、極薄の名刺サイズ(ビニールケース付)の拡大自在ルーペを免許証と一緒に持ち歩き、指先に刺さった「とげ」を抜く時とか、老眼鏡を忘れた場合の代役として大変役に立っている。2015年購入時の価格は、約400円だった。(黒ビニールケースの上は名刺裏である) 161-24-15-3写真旅では、“四季”に向き合う写真活動は当たり前である。従って、大中小のトラブルとの遭遇がある。そんな時、トラブルの程度にも依るが、身近に小道具があると問題解決は捗るものである。旅に出掛ける場合は、上記のような小道具等が欠かせない。なお、暫くの間、当サイトは、変則的な掲載となる。――――――――――――― ・ ・ ・ ―――――――――――――不透明な“ウクライナ”戦争情勢 日本も危うい!(情報戦)【31】先月、ウクライナ戦争3年目にして、ウクライナが鮮やかに“ロシア領土へ侵攻”した。侵略に対する仕返しだが、なぜか国内報道は申し合わせたかのように侵攻を“越境”と柔らかく報道している。なお、この侵攻状況によっては、ロシアの「戦術核」使用の可能性が高くなり、万が一使われれば、第三次世界大戦が危惧される。日本は、台湾、尖閣、北方領土、自己防衛力、情報戦、隣国問題・・・と数多くの大問題を抱えながらも、政治家達の私腹と利権に絡んだ裏金問題ばかりに時間が消費され、国の行く末議論がほぼゼロな脳天気な国である。そんな中、細やかに、8月末、テレビ朝日の「朝まで生テレビ」番組で、“いま起きている戦争と日本の平和”をテーマで激論が展開された。司会者の田原総一朗氏を始め、全員が日本の行く末を慮った良い討論番組だったので録画を保存した。なお、この深夜長寿番組は、10月から地上波からBS波の午後7時帯へ移動する由。国内政治を含め、世界の政治を荒っぽく言えば、強欲なエゴイズムと、腹黒い政治家と経済人等により、彼等が描いた様に世界は動かされている。その実態等は、インターネットの発展や、多岐多種にわたる文献等の活用で良く分かる。こうした人間達が“うごめき”あい、世界が“荒れ”ている。また、先月27日、日中友好議員連盟が訪中したが、習主席には会えなかった。尚かつ、訪中直前に日本へ軍事的挑発を行った国と、今後とも信頼関係を結ぶと宣っていた。媚びる外交ではなく、挑発を止めるよう“強く”求めるべきであった。過去の戦争から真剣に学ばなければならないことは、戦争をする人間は、愚かで、小賢(こざか)しくて、極度に残忍・残虐な動物である。“性善説”ではどうにもならないことと、戦争をしたくなくても “戦争を仕掛けられる”現実があることである。そして、戦後約80年もの間、先の戦争の総括を“あやふや”にし、学習を厳しく真剣に行わずに過ごしてきた日本人は、様々な事実を正しく知り、整理しなければ深い国防議論は始まらない。
Sep 30, 2024
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Copyright© 中山イーフォト (Nakayama e-photo) All Rights Reserved. Since October 17,2005-2024(画質下げ/書込禁止/ 設定中 無断複写/転載禁止) MS-Pゴチ11P 160「夫婦で行く全国写真旅100回 記念展」概要(24)災害は忘れた頃では無く “突然” 襲ってくる!従って、我が国での車の購入は、なるべくパートタイム式四輪駆動車の購入を、と呼びかけ続ける者である。なぜならば、四輪駆動車は、二輪駆動車よりも災害対応能力が高いので、命を守り易くなるからである。(160-1~7)0160 全国写真旅・入門 (総集編64)● このサイトは、次の構成に沿って展開している。(155回目以降)155:全国写真旅・入門の実際(総集編59)・・・・・・20240325156:全国写真旅・入門の実際(総集編60)・・・・・・20240422157:全国写真旅・入門の実際(総集編61)・・・・・・20240523158:全国写真旅・入門の実際(総集編62)・・・・・・20240624159:全国写真旅・入門の実際(総集編63)・・・・・・20240728160:全国写真旅・入門の実際(総集編64)・・・・・・20240829161:全国写真旅・入門の実際(総集編65)・・・・・・(予定)――――――――――――― ・ ・ ・ ―――――――――――――以下は、記念展来場者の要望に応えたネット化24回目の記念展概要である。今回は第二の人生組への応援として、展示会場で小規模な「全国写真旅・入門講座」を開催した。当日パワーポイントとプロジェクターを使った講座の音声記録を若干加筆修正した2回目を掲げる。但し、掲載画像は、過去に使用した画像と重なる分は了とされたい。第二の人生、セカンドライフとも言うが、夫婦ばかりでなく単身の場合もある。また、若い方々も早晩この域に確実に到達する。そこを如何に賢く、有益、有意義に生き抜くかは個人の自由ながら深く考える価値は非常に高いと言える。この記録が、写真旅等を思案している老若男女の方々にとって、多少の参考になれば幸いである。その他、「写真旅・参考情報」を更新した。では、続きをどうぞ!! (記念展オープン前の会場風景)1-5)(全国旅に求められる経済力と総合力)私達は全国で写真撮影旅をしながら人生を送っていますが、この“写真旅”で分かったことは“経済力と総合力”が欠かせないと言うことです。加えて言えば、「広い知識」や、「様々な技能」や、「危機管理能力」も欠かせません。しかしながら、これらの全ては、生まれながらの気質や、生育環境や、個人的な経歴体験等に大きく依存しますので、これ以上具体的なことを述べることは困難です。従いまして、ここでは個々人で精一杯、経済力と総合力を高めて欲しいと願い上げまして、次の“想定外”の話に移りたいと思います。1-6)(想定外、「魔の坂道」)つまり、人生の“まさか”と言う、「魔の坂道」の話です。それは、私の場合、退職後“デジタル革命”に遭遇したことです。退職当時の写真界は、フィルム写真全盛期でした。即ち本業であります“ストックフォト業”はそれなりに旨味のある業界でした。しかしながら、デジタル革命により、写真単価が年々引き下げられ、写真収入が激減しました。これが“まさか”の坂道でした。そして、フィルム納品からデジタルデータ納品に変わったばかりか、新しいデジタルカメラの購入や、その他のデジタル機材の購入と併せて、膨大なデジタル学習が必要となり、負担が激増したことです。このデジタル革命は、ストックフォト業界のみならず、その他の方面にも“大打撃”を与えました。例えば、有名な月刊写真雑誌であった、「アサヒカメラ」、「日本カメラ」、「カメラマン」、「フォトテクニック」等が、次々と休刊、廃刊に追いこまれました。更に、大手新聞社や、民放TV局の広告収入が、インターネット広告に奪われ、収入が激減していることです。言い換えれば、デジタル革命を仕掛けた、黒船船団である米国のガーファー(GAFA)の一人勝ち状態です。(注:ガーファーとは、グーグル、アップル、フェースブック、アマゾンです。)ここで想い出すことは、島倉千代子さんの“人生いろいろ”の歌であります。本当に色々なことが起るものです。ですから、第二の人生を考える場合、“魔の坂道”を含めた計画が必要だと言うことを申し上げると共に、“人生は死ぬ迄油断は出来ない”、と自身にも言い聞かせているところです。次に、全国旅の実務の話へ進みたいと思います。2:全国旅の方式・方法論、あなたは他力本願、自力本願、混合派2-1)写真旅の方式・方法旅を始める前に、旅をどの様な「方式・方法」で進めるかの問題に突き当たると思います。その方式は、他力本願方式か、自力本願方式か、或いは、その混合方式かの問題です。無論、言うまでも無く、その選択は自由です。他力本願とは、旅行会社の企画に参加する方式を意味します。自力本願方式とは、全てを自分で企画・立案・実行をする旅行方式を意味します。そして、これを混合する方式も考えられます。それぞれ長短がありますので大いに研究をしてもらいたいと思います。私達の“全国写真旅”の方式は、冒頭で触れましたように、写真撮影旅をしながら“日本を学習”する訳ですから“自力本願方式”しか選択肢はありませんでした。つまり、私達の目的は、自由自在にこの国を見聞し、知り尽くす旅ですから、旅行会社等の案内に乗っかっては目的が達成しにくい訳です。従って、自力本願方式しかありませんでした。以下は、その話となります。2-2)自力本願方式この方式は、全てを自分で企画・立案・実行する旅ですから苦労が多い方式です。しかしながら、自由に「出発」ができ、自由に好きなところに「滞在」ができ、自由に好きな時に「帰宅」ができる良さと、制約制限が少ないことが大きな魅力です。だからこそ、自分自身に総合力が求められる所以がここにある訳です。次に、旅の「方法論」と、車、デジタル機器の話に移ります。3:車とデジタル機器の周辺について3-1)自動車と自転車旅の方式が決まると、次は、どんな「方法」で旅を進めるかの問題に突き当たると思います。色々な方法がありますが、私達は「自動車と自転車」を組み合わせる方法を選びました。無論、自分の足や、オートバイや、電車や、船や、飛行機等を使う色々な方法がありますので、その選択は全く自由です。私達が選択した旅の方法は、“自動車と自転車”だっただけのことです。当然のこととして、車と自転車が運転できることが絶対条件となります。以下は、その話になります。3-2)自転車の条件はじめに自転車の話を簡単にします。これの条件は、小型軽量で多機能かつ信頼性の高い商品であることでした。結果として、パナソニック製で重量10キロの折りたたみ式、7段ギヤ変速機付を購入しました。その後、同モデルの電動式自転車を追加購入し、使い分けています。それから、安全強化のため、夜間走行可能な強力ライトや、大型バックミラーや、ヘルメット等を追加装備しただけでなく、どこでパンクしても困らない修繕技術の習得と道具も備えました。結果として、旅先で小回りが効く大変便利な乗り物であり満足しています。以上が自転車の話でした。【写真7・8】購入した自転車2台で、その内の1台は、電動式自転車3-3)自動車の条件次は、写真旅の大黒柱である“自動車”の話です。つまり、全国写真旅が容易に実行できる丈夫な車であることを第一条件としました。2~3週間に及ぶ全国旅の夫婦二人分の衣服や、カメラ、パソコン、食料品、緊急避難道具類等が積載搭載でき、なおかつ、車内で「二人が両足を伸ばして寝られる車」が絶対条件でした。しかも、“国産車”に限定しました。【写真9・10】現在のデリカと、初代のデリカ3-4)国産車限定理由国産車限定理由は、万が一、旅先で故障した場合、全国に網の目のように張り巡らされた販売修理店網が活用できることが大きな理由でした。現実に、全国の三菱自動車の修理工場で幾度か助けて貰いました。親切な応対を受け、今でも感謝をすると共に、この判断は正しかったと思っています。3-5)車の車種次に、車の“車種”ですが、ワンボックスカーで、パートタイム式四輪駆動車しか選択肢はありませんでした。その理由は、物理的な積載搭載能力が最大であることと、動力性能の高い四輪駆動車だからでした。つまり、林道、河川敷、雪道等、あらゆる環境の中で、安心して走行できる四輪駆動車と“最低地上高”が高いことが絶対条件でした。結論として、四輪駆動車の生産歴史の長い三菱自動車の「デリカ・スター・ワゴン」を選びました。この初代の車は、パートタイム式の四輪駆動車で、排気量2500ccのターボ付きディーゼルエンジン車ながら、最低地上高が21cmもある私の理想とする車でした。しかしながら、排ガス規制のため、車検更新が不可となり、やむを得ず、3000ccのガソリンエンジン車の「デリカ・スペースギア」に買い換え現在に至っています。この車は鼻先が長いので、運転の難しさがあるものの、不満の少ない使い勝手の良い車です。但し、車高が高いので、ルーフボックスを付けた場合、駐車場の利用や、トンネル進入に際し物理的な制約が生じる欠点があります。3-6)車購入助言情報(ツイン・サンルーフ、ドライブレコーダー、カーナビゲーション、カーステレオ)次に、本日の参加者のための助言ですが、車の購入を予定されている場合、少し金額が高くなりますが、できるだけメーカーオプションとしてのツイン・サンルーフ車と、ディーラーオプションのドライブレコーダー、カーナビゲーション、カーステレオへの追加投資をお勧めしたいと思います。ツイン・サンルーフ車の長所は、車内から体を乗り出して写真撮影が出来る利点が大きいことと、夏場の車内にこもった灼熱を短時間で排出できることです。無論、雨漏り等の心配がありますが、そこは、こまめな日常的な管理で対応をしましょう。その他、ドライブレコーダーと、カーナビゲーションと、カーステレオは、長期旅の必需品となりますが説明は不要でしょう。【写真11・12】ツイン・サンルーフ、ドライブレコーダー、カーナビゲーション、カーステレオ(続きは、次号へ) 以下、「である体」の文体となります。【参考情報_23_写真旅の小物類(14)】写真旅には、様々な小物類が必要である。その選択が加齢に伴い段々と難しくなる。以下、その小物類(14)の参考例である。写真旅中と言えども、災害遭遇の可能性は“大”である。その時の「非常食品類」は極めて大切である。1、第一は、「魚のソーセージ類」である。種類も多岐・多種あり、価格もピンキリである。常温長期保存可能ながら、賞味期限前迄に自家消費し、補充を行うことである。その他、酒の肴(つまみ)にもなる。2、第二は、「缶詰類」である。種類も多岐・多種あり、価格もピンキリである。常温長期保存可能ながら、賞味期限前迄に自家消費し、補充を行うことである。その他、酒の肴にもなる。3、第三は、「サトウの切り餅」である。値段は少し高いが、味は折り紙付きである。なお、小型ガスコンロとステン製丸網を車内に用意している。非常時は、そのまま餅をかじっても良い。常温長期保存可能ながら、賞味期限前迄に自家消費し、補充を行うことである。4、第四は、「紙パック製アルコール類」である。果たして、アルコール類が非常食の範疇に入るか否かの判断は別として、非常時には多目的に活用できる。焼酎、泡盛、洋酒等は、晩酌としての愛飲ばかりか、気付け薬、代用消毒液等、応用次第で多用途に使える。なお、“瓶詰めアルコール類”は止めるべきである。なぜならば、割れる危険性が高いからである。写真旅撮影では、“四季”に向き合うことは当たり前である。その旅の途中で、様々な災害に遭遇する可能性は大である。出かける場合は、上記のような非常食等を常備して出発している。なお、暫くの間、当サイトは、変則的な掲載となる。――――――――――――― ・ ・ ・ ―――――――――――――不透明な“ウクライナ”戦争情勢 日本も危うい!(情報戦)【30】ウクライナ戦争開戦3年目。世界の至る所で人間の殺戮(サツリク)が多発し、世界大戦の気配が高くなっている。更に、トランプ前米大統領暗殺未遂事件や、ハマスのハニヤ最高幹部暗殺等で分かることは、手法が、銃弾、ドローン、デジタル技術、諜報等を駆使し高度化している。こうした世界の激変から過日英国が戦争準備態勢をアナウンスした。世界の安寧が崩壊する中、大問題を抱える日本は、今もって私腹、利権、裏金に時間が消費されるばかり、加えて、マスコミが自民党総裁候補者の人気度を賑やかに演出して浮かれている様は国の危うさが滲み出ているようである。所で、私が初めて耳にした“暗殺”は、1963年11月22日に、FENラジオ放送(付記参照を)を聞き流していた時である。突然、ケネディ大統領が暗殺された!“assassinated”英単語が連呼されたのである。今回もその単語が強烈に蘇った。トランプ氏は不幸中の幸い軽傷で済んだが、ケネディ元大統領と、安倍元首相の暗殺事件は、未だ“未解決事件”である。ケネディの場合は、死後60年経過後も、保存情報は「一部のみ開示」され、残余の開示は“拒否”されている。この事件は、NHKのBSドキュメンタリーや、オリバー・ストーン監督の映画等で様々に報道や放映が継続されている。一方の安倍の場合は、今年6月下旬に柴田哲孝氏が幻冬舎から「暗殺」を出版し、大ベストセラーとなり、国民の関心は今でも高い。しかも、単なる陰謀論では簡単に片付けられない闇の深さが読んで感じ取れる。そして、更新直前に、ロバート・ケネディJr大統領候補者が撤退し、トランプ氏の応援に加わった。勝利の暁には、ジョン・F・ケネディ元大統領暗殺事件の調査委員会を設置し、未公開資料を全て解禁すると約束した。過去の戦争・侵略等から真剣に学ばなければならないことは、人間は、愚かで、小賢(こざか)しくて、極度に残忍・残虐な動物であることを学び、“性善説”ではどうにもならないことと、戦争・侵略をしたくなくても “仕掛けられる”現実があることを覚醒するべきである。そして、戦後約80年もの間、先の戦争の総括を“あやふや”にし、学習を厳しく真剣に行わずに過ごしてきた日本人は、様々な事実を正しく知り整理しなければ深い国防議論は始まらない。直近の台湾、尖閣、北方領土、自己防衛力、情報戦の問題は、明日からの議論では遅いのである。(付記:FENは、1945年から駐留米軍向けのラジオ網であったが、1997年からAFN(AmericanForcesNetwork)に統合改組された。)
Aug 29, 2024
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Copyright© 中山イーフォト (Nakayama e-photo) All Rights Reserved. Since October 17,2005-2024(画質下げ/書込禁止/ 設定中 無断複写/転載禁止) MS-Pゴチ11P 159(1~7)「夫婦で行く全国写真旅100回 記念展」概要(23)災害は忘れた頃では無く “突然” 襲ってくる!従って、我が国での車の購入は、なるべくパートタイム式四輪駆動車の購入を、と呼びかけ続ける者である。なぜならば、四輪駆動車は、二輪駆動車よりも災害対応能力が高いので、命を守り易くなるからである。0159 全国写真旅・入門 (総集編63)● このサイトは、次の構成に沿って展開している。(155回目以降)155:全国写真旅・入門の実際(総集編59)・・・・・・20240325156:全国写真旅・入門の実際(総集編60)・・・・・・20240422157:全国写真旅・入門の実際(総集編61)・・・・・・20240523158:全国写真旅・入門の実際(総集編62)・・・・・・20240624159:全国写真旅・入門の実際(総集編63)・・・・・・20240728160:全国写真旅・入門の実際(総集編64)・・・・・・(予定)――――――――――――― ・ ・ ・ ―――――――――――――以下は、記念展来場者の要望に応えたネット化23回目の記念展概要である。前回でパネル展示を終了し、今回は第二の人生組への応援として、展示会場で小規模な「全国写真旅・入門講座」を開催した。当日パワーポイントとプロジェクターを使った講座の音声記録を若干修正して1回目(分割)をここに掲げる。但し、掲載画像は、過去に使用した画像と重なる部分は了とされたい。第二の人生、セカンドライフとも言うが、夫婦ばかりでなく単身の場合もある。また、若い方々も早晩この域に確実に到達する。そこを如何に賢く、有益、有意義に生き抜くかは個人の自由ながら深く思考する価値は非常に高いと言える。この記録が写真旅等を思案している老若男女の方々にとって参考になれば幸いである。その他、「写真旅・参考情報」を更新した。では、当日の雰囲気をどうぞ!! (開講時の挨拶風景)【講座の柱】1:全国写真旅で“有限の人生を夫婦して豊かに過ごす” 2:全国写真旅の方式・方法、あなたは他力本願派、自力本願派、混合派3:車とデジタル機器の周辺について4:食生活と危機管理(天災・人災)について5:【Q&A】・・・?1:全国写真旅で“有限の人生を夫婦して豊かに過ごす”(動機と効能について)お待たせしました。私が講座主催者の中山馨です。そして写真旅の相棒であり、女房の「恵子です」。どうぞ宜しくお願いします。また、コロナ禍の中、そして猛暑の中、お運びいただき、厚く御礼を申し上げます。始めに“お断り”をしておきたいことがあります。それは、本日のお話をお聞きになり(お読みになり)、私達の真似をされ、不幸にして怪我や事故等に会われましても、私達は一切責任が負えない、と言うことであります。この点、予め「ご了承、ご了解」が頂けたものとして話を進めさせていただきますので宜しくお願いします。なお、お集まり下さいました皆様に対しましては、できるだけ有益な話題を心掛けたいと思っています。また、学校の授業ではありませんので、寛いでお聞き頂ければと思います。さて、講座の流れですが、お手元の配付資料(割愛)の通りです。これから30分程のお付き合いをお願いします。1-1)(私達のこと)早速ですが、私は写真家業を営む零細経営者です。その昔、私と女房は都内の某総合大学の専任職員として勤務をしていました。つまり、サラリーマンだった訳です。そこで出会い、結婚し、女房は専業主婦として生き、私は学生部の勤務を最後に、今で言う“早期退職”をして写真旅を始めたのであります。これが私達の姿です。1-2)(夢の実現に向かって)早期退職理由は、一度限りの人生を“夫婦で共に人生を謳歌したい”と言う夢を描いて退職した訳です。月並みではないかと思われそうですが、“言うは易く、行うは難し”であります。つまり、夢を描くことは、どこ迄も自由で“無料”です。しかしながら、夢を実現するには“有料”となることです。つまり、言い換えれば経済力の“有無”が大問題でした。1-3)(経済力の確立)当然ながら、私は再三構想を練りました。その結果、公的年金と大学年金は確かでしたが、それだけでは、お金が“先細る”一方です。そのため、収入の“口数を増やす”ことを考えました。つまり、写真旅で写真撮影をする訳ですから、その写真等をお金に変える方法を考えた訳です。努力の結果、高額な収入は見込めませんが、なんとか生活ができる見通しが立ち、写真旅が始まったのであります。大切な点は、収入の口数を増やす努力をした、と言うことを強調しておきたいと思います。1-4)(全国写真旅の効能)次に、写真旅の効能の話ですが、その前提として、写真旅は無限ではないことを知っておく必要があります。つまり有限です。要するに人間は必ず死ぬ訳です。ならば、生まれた日本を広く知ってから死にたいと思ったのであります。事実、大変多くの日本人が、日本を広く知らずして、あの世へ旅立たれています。私達はできる限り、日本を広く知ってから旅立ちたいと思い、持てる物を上手に使いながら、全国写真旅を始めたのであります。もちろん、私達のような写真旅に拘る必要は全くありません。例えば、NHKの「グレート・トラバース」の田中陽希(タナカヨウキ)君が挑戦した「日本百名山登山」(深田久弥・フカダキュウヤ)や、私より少し若い、外科医で探検家の関野吉晴(セキノヨシハル)氏の「人類5万キロの旅」のような夢を目指したり、又は穏やかな風光明媚なスケッチ旅とか、名だたる名水、名瀑、温泉を巡る旅など無限です。たまたま写真が好きだったことから女房を巻き込んで、多くの困難が伴う写真旅を選んだだけのことです。多少の危険や怪我が伴ったものの、幸いにして命を落とすことも無く、写真旅を100回以上も続けることが出来ました。結果として、この「写真旅の効能」は、次のように大きかったと実感しております。一つ目の効能:写真旅の足跡を残す旅先で苦労をしながら撮影をした様々な写真が、新聞、書籍、教科書、旅行パンフレット等に使用されていることです。つまり、写真旅活動の足跡を具体的な形で残すと同時に、若干の収入が得られることは、私達の無上の喜びとするところであり、大きな写真旅の効能だと思っています。更に、写真を納品する場合、正しい写真情報の提出が求められます。そのための再学習や調査を行う等、様々な労苦があるものの、知識を得る喜びは、二人にとって大きな喜びでもある訳です。次に、その具体例を少しご覧頂きたいと思います。【写真1・2】日本経済新聞に採用された新聞のスキャン画像と、私の原画です。【写真3・4】単行本の「帯写真」に採用された書籍のスキャン画像と、私の原画です。注記:講談社発行・西村健著「地の底のヤマ」の帯写真に使用された書籍と私の原画です。この本は、日本冒険小説協会大賞、吉川英治文学新人賞等、多くの賞を授与されています。また、著者とは同じ福岡県人ながら、大牟田市と直方市と異なるものの、炭鉱町の居住者であったと言う、不思議な縁があります。一読をお勧めします。【写真5・6】教科書に採用の「西行庵」と、旅行パンフレット採用の「鳥取砂丘」の原画です。二つ目の効能:日本史の再学習、調査の喜び正しい写真画像の撮影年月日、名称、撮影地、施設名など、関連情報をエクセルファイルに入力して納品する訳ですが、学校で習った知識があやふやな場合、強制的な再学習と調査が欠かせません。夫婦して撮影の苦楽と共に、再学習、調査を共にできる喜びの効能があります。例えば、戦国武将の「墓」の場合は単純ではありません。本墓、分骨墓、首塚、胴塚、頭髪塚、供養塚等と簡単ではない訳です。現地情報以外に、多数の文献やネット等で正確に学習、調査をしてデータを完成させる訳です。そこには、日本史再学習、調査の“喜び”があります。三つ目の効能:社会眼の向上この社会眼の向上効果は“絶大”です。即ち、全国を広く走り回る訳ですから、ある意味マスコミよりも、より多く見聞しているとも言えます。ですから、報道されている以上に、日本の政治経済等の実態が良く分かる訳です。例えば、原子力発電所や、米軍基地がある都道府県の周辺を走りますと、周辺の風景が大きく変わります。そこで、“なぜだ!”と言う疑問が湧く訳です。その疑問の調査をすることによって報道されていない“怪しい”実態が分かる様になります。更に、山奥の過疎化地帯や、農村、漁村、工業地帯等の一次産業地帯を走りますと、報道されない現場の劣化状況が分かるだけでなく、日本の“沈没状況”が直視できます。更に言えば、原子力村には、多額の“国家予算”がばらまかれており、米軍基地周辺には莫大な“思いやり予算”が投下されていること等も分かります。その一例は、行き届いた周辺の道路整備や、全体の建造物が豪華でカラフルに建ち並んでいることで視覚面からも分かります。一方、過疎化地帯や、一次産業地帯等は、その真逆で、空き家や、廃屋や、荒れ地が激増し、地方によっては外国の資本で、東京都の“品川区”の面積を超える土地が買い占められていること迄が分かり、背筋が寒くなります。このように、日本の沈没状況が手に取るように分かる効能があります。つまり、全国写真旅を始める前までは、“ノンポリ”(ノンポリティカル)でしたが、今では積極的に政治経済に関心を寄せる身となりました。以上が、全国写真旅効能の若干例の話であります。(次号へ続く)【参考情報_22_写真旅の小物類(13)】写真旅には、様々な小物類が必要である。その選択が加齢に伴い段々と難しくなる。以下、その小物類(13)の参考例である。就中、灼熱夏場の写真旅では「冷房具」は必需品である。基本は、四文字熟語の「頭寒足熱」に軸足を置いている。1、第一は、運転が軽やかになる「中央チャック付き靴」を愛用している。サンダル履きは涼しいが、危機管理上、絶対に履かない。この靴は、中央のチャック開閉で、通風調整ができ、車のアクセリングも、歩行も、快適にこなせる優れた夏靴である。2、第二は、「二段分離式ズボン」である。膝小僧あたりにチャックが付いているので、必要に応じて取り外せば短パンになり、戻せば長ズボンになる。温度調整可能な夏ズボンである。3、第三は、「綿製長袖シャツ」である。素材が綿なので保温性が低く、汗を良く吸い取る。なお、腕をまくれば半袖になり、伸ばせば運転中の腕の日焼け防止と、温度微調整が可能な夏シャツである。4、第四は、「工事現場用ヘルメット」である。膝関節症のため、沖縄の知念城撮影中に滑落事故を起こし頭部を4針縫った。爾来、ヘルメット着帽を常に心掛けている。着帽継続の結果、ヘルメットが涼しい冷房具であることを発見した。つまり、内部に分厚い発泡スチロールが張られているので灼熱を遮断し、前後左右天地の通風口から空気の流入があるからである。最近は、電池式扇風機が装備されたヘルメットが登場し、発展途上ながら期待できそうである。写真旅撮影では、“四季”に向き合うことは当たり前である。しかしながら、加齢に伴い酷暑の写真旅は徐々に少なくなった。出かける場合は、上記のような支度をしている。なお、暫くの間、当サイトは、変則的な掲載となる。――――――――――――― ・ ・ ・ ―――――――――――――不透明な“ウクライナ”戦争情勢 日本も危うい!(情報戦)【29】ウクライナ戦争開戦3年目にして、ようやく国内でも戦術核(核兵器)使用問題と、第三次世界大戦を危惧する論調が出てきた。北方領土、尖閣、隣国問題、地震多発等、数多くの大問題を抱える日本国ながら、私腹と利権に絡んだ問題ばかりに時間が消費されて残念である。この戦争と侵略は尽きないばかりか、今後も “大”である。なぜならば、どんなに勉強しても、研究しても、外交を行っても、次々と独裁者が誕生し、戦争と侵略を仕掛けてくるからである。そして、弱い国は侵略され、悲惨な目に遭うのである。(付記参照を!)人間の最大の不幸は、生まれる前迄に、過去~現在の歴史を学んで誕生できないことである。従って、誕生後にゼロから学習をして生きて行く運命にある。だからこそ、戦争や侵略を学習した大人達が一丸となって、戦争と侵略が仕掛けられないような「強い国」にするのが一番である。なぜならば、独裁者と言えども、自分より強い相手とは戦争や侵略はしないからである。こうした議論を国内で高めながら、自分や家族の命をどのように守るのかを問い続けるべきである。しかしながら、我が国は極めて“のんき”である。先の大戦で310万人の命を亡くしたにも関わらず、危機感ほぼゼロ?・・・のようである。過去の戦争と侵略から真剣に学ばなければならないことは、人間は愚かで、小賢(こざか)しくて、極度に残虐残忍な動物であること、“性善説”ではどうにもならないこと、戦争と侵略をしたくなくても “仕掛けられる”現実があること、を覚醒(かくせい)するべきである。そして、戦後約80年もの間、先の戦争の総括を“あやふや”にし、学習を厳しく真剣に行わずに過ごしてきた我々は、様々な事実を正しく知り、整理しなければ、深い国防議論は始まらない。直近の台湾、尖閣、北方領土、自己防衛力、情報戦の問題は、明日からの議論では遅いのである。なお、トランプ前大統領暗殺未遂事件は、次号で触れる予定である。(付記:20240601 NHK・BS1で、BSスペシャル選「ソビエトハイウエイ カザフスタン・ジョージア バルト三国」を視聴した。今まで戦争映像等に多く接してきたが、この番組でも、その残虐、残忍性が報道された。つまり、ロシア人が、斬首した人間の頭部を“サッカーボールにして遊んだ”と述べている。詳細は、再放送等で願いたい。)
Jul 28, 2024
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Copyright© 中山イーフォト (Nakayama e-photo) All Rights Reserved. Since October 17,2005-2024(画質下げ/書込禁止/無断複写/転載禁止 設定中) MS-Pゴチ11P 158「夫婦で行く全国写真旅100回 記念展」概要(22)災害は忘れた頃では無く“突然”襲ってくる!従って、我が国での車の購入は、なるべくパートタイム式四輪駆動車の購入を、と呼びかけ続ける者である。なぜならば、四輪駆動車は、二輪駆動車よりも災害対応能力が高いので、命を守り易くなるからである。0158 全国写真旅・入門 (総集編62)● このサイトは、次の構成に沿って展開している。(155回目以降)155:全国写真旅・入門の実際(総集編59)・・・・・・20240325156:全国写真旅・入門の実際(総集編60)・・・・・・20240422157:全国写真旅・入門の実際(総集編61)・・・・・・20240523158:全国写真旅・入門の実際(総集編62)・・・・・・20240624159:全国写真旅・入門の実際(総集編63)・・・・・・(予定)――――――――――――― ・ ・ ・ ―――――――――――――以下は、記念展来場者の要望に応えたネット化22回目の概要である。今回は、第二の人生組への応援歌として会場に展示したパネル展示の3回目である。但し、展示パネルの元データをブログ用に再レイアウトした。(158-1~18)この度の展示は、夫婦で行く全国写真旅を100回続けた概要の続きで、参考になれば幸いである。その他、「写真旅・参考情報」を更新した。3【活躍したカメラ関係】1:ペンタックス製・中判フイルムカメラ 6x7 1台 同67Ⅱ 2台 計3台体制2010年頃迄は、ストックフォト業界ではフイルムカメラのポジ・フイルムが全盛期であった。しかしながら、それ以降は全てデジタル・データ納品に完全に変更となった。そのため、フイルムカメラを二束三文で処分せざるを得なくなり、それで得たお金でデジタル・カメラを購入した。その後、次の様な変遷を得ながら現在に至っている。つまり、アナログからデジタルへの大変革期を体験したのである。(以下の写真は、商品購入時のパンフレットと、取扱説明書をスキャンした画像である。)初代:6x7二代:67Ⅱ2:ニコン製・デジタル・カメラ 複数台体制一台目:D70s 二台目:D200 三台目:D300 四台目:D7000 五台目:D7100(DX・サブカメラ)六台目:D7200(DX・メインカメラ)七台目:D610(FX・サブカメラ)八台目:D750(FX・メインカメラ)その他:キャプチャーNX2(有料レタッチソフト)(注:現在このNX2ソフトは、Win11不対応で、ニコン純正無料ソフト「DXスタジオ」を使用中) デジタル・カメラの技術革新が急激に進み、今ではその技術の結晶がスマートフォンやドローン等に導入され、今後も更なる発展と激変が予想される。科学技術の発展は歓迎すべきだが、忘れてはならないことは、人間を殺傷する技術に転用される危険性も非常に高いことだ。悲しいことに、昨今の“戦争”が、その事実を雄弁に物語っている。このまま科学技術の発展がどこまで進むのか興味の尽きないところだが、温故知新を忘れてはならない、と一人の人間として常に関心を寄せている。4【各種の記録関係】1:四国別格二十霊場の「御朱印帳」表紙 (左)2:四国八十八箇所巡礼の「御朱印帳」表紙(右)3:四国別格二十霊場を「結願」し、高野山報告の御朱印帳4:四国八十八箇所巡礼を「結願」し、高野山報告の御朱印帳 上記納経帳を札所で購入し、巡拝先毎に納経料を納付し御朱印を得る。結願(満願)の御朱印帳は、その後、高野山の総本山にて結願報告を行い、上図の御朱印を得て完了する。なお、御朱印の筆耕者の個性あふれる“筆裁き”は絶対に見るべきである。それは、正に芸術の世界である。その他、巡礼期間中、札所の位置環境が様々なことから苦労の連続だった。普通車や軽自動車の場合は簡単ながら、四輪駆動車の場合、物理的な右左折の制約が大きいため、山間部の奥之院等の急カーブでは複数回の切り返し等が必要だった。 現在、世界遺産登録運動が行われて好ましいことではあるが、その前に公衆衛生の設備投資が先決だと感じている。無論、徐々に「洋式トイレ」が導入されているものの、まだ道半ばである。高齢者で膝(ひざ)の悪い方の「和式トイレ」使用は地獄の札所である。世界遺産登録が叶ったとしても、外国人も困る筈である。遍路旅で特筆すべきことは、空海の足跡を実体験できるだけでなく、四国全体の経済効果が期待できることである。正に一石二鳥の壮大な巡礼経済旅企画と言える。5:日本100名城登城完了者として、3687番目の認定を受けたスタンプ帳である。日本100名城登城は実に奥深い城巡り旅で、大いなる経済効果と、日本再発見と、日本人の来し方の再学習旅である。完全制覇迄には、最低5~6年間を見込む必要がある。なぜならば、沖縄から北海道迄100名城が点在するため簡単ではないからである。無論、経済的に裕福な人は飛行機等を利用すれば期間の短縮は可能である。何はともあれ、全国地方経済の活性化に繫がり、老若男女を問わず城郭史と日本史のロマンを長期間楽しめる雄大・壮大なお薦め城めぐり旅である。但し、平城、山城だけでなく、厳しい環境の中に位置する城も多いので、野獣に出会う可能性が高い。それ相応の身支度が絶対に必要である。なお、続100名城も数年前に公表されたので、今後一層人気を博す城旅企画と思われる。(画像は、購入した学研パブリッシング社発行の表紙スキャン画像と、本誌に綴じ込みの登録完了印である。)6:日本本土四極踏破1211番目証明書(画像は、四極地点で受領した四極証明書と、踏破証明書のスキャン画像である。) 日本本土四極踏破は、上図四極の到達証明書を現地で受け取り、佐世保市役所で所定の手続きを得て入手できる証明書である。行政が行う企画としては珍しく?丁寧かつ良心的である。つまり、証明書に、踏破者が希望する写真(JPEG)を添付すれば、上図のように挿入奉仕?も行ってくれるのである。飛行機とレンターカーを使えば簡単かも知れないが、なかなか壮大な挑戦となる四極地域経済に寄与する大企画旅である。 【参考情報_21_写真旅の小物類(12)】写真旅には、様々な小物類が必要である。その選択が加齢に伴い段々と難しくなる。以下、その小物類(12)の参考例である。就中、冬期の写真旅では「暖房具」は必需品である。1、第一は、広電製CUZ302G-Kの小型リチューム電池式「襟巻き」が暖かい。襟巻き本体が約3千円、小型リチューム電池が約2千円の合計5千円前後の予算が必要となる。長時間の強~弱温度調整可能な襟巻きである。この他、純毛の襟巻きも併用している。2、第二は、サンヨー製KIR-S5のエネループ電池式「小型湯たんぽ」である。4時間の充電で、8時間の足下暖房が可能な湯たんぽで寝袋の足下に入れて使用している。3、第三は、「長袖羽毛カーディガン」である。無論、チョッキタイプもあるが、アウトドアでは長袖が勝る。また、そのまま寝袋に潜り込めば高い保温が期待できる。但し、縫製とその素材によっては小さな羽毛が飛び出て肺に吸い込む危険性がある。メーカー名は言わないが、安全を期すため、なるべく高級品を購入するべきである。4、第四は、「撥水防寒羽毛コート」である。厳冬期の寒さは、言葉で表現できないくらいに寒い。吹雪、寒風は当たり前である。この羽毛コートの良さは、撥水性、軽量、保温性等が極めて高いことである。反面、高額となる欠点?がある。今後は、1で述べたハイブリッド防寒服が流行るので、車の常備品としてポータブル電池が欠かせなくなる。写真旅撮影では、“四季”に向き合うことは当たり前である。しかしながら、加齢に伴い厳冬期の写真旅は徐々に少なくなるが、出かける場合は上記のような防寒具を常備している。なお、暫くの間、当サイトは、変則的な掲載となる。――――――――――――― ・ ・ ・ ―――――――――――――不透明な“ウクライナ”戦争情勢 日本も危うい!(情報戦)【28】ウクライナ戦争3年目ながら、開戦当初から戦術核使用関連ニュースが両側から発信されていた。それを促進するかのようなウクライナ軍事支援拡大発言が米国等で活発である。また、真偽の程は別として、戦時体制準備に入る某国も現れ、恰も第三次世界大戦(付記・参照)を予兆させるような動きである。なお、諸外国には「核シェルター」が沢山あるが、我が国はほぼ皆無である。こうした実情報道を高めながら、自分の命をどのように守るかを問うべきだが、島国の我が国の報道は、のんきな“他人事”報道ばかりである。一方、国内政治は、上述の世界情勢の激変や情報戦を無視するかのように、のんべんだらりとした政治祭りを展開している。更に、国会で慎重審議もせずに、安全保障戦略転換の安保3文書を簡単に閣議決定している。しかも、野党もマスコミも殆ど継続追求も報道もしない。要するに、安全保障問題の重要性を軽んじた証左である。対岸の火事姿勢では大やけど間違いなしである。この環境が続けば、歴史は繰り返すという、最も“危うい政治・経済”に直面する可能性が高くなる。過去の戦争から真剣に学ばなければならないことは、戦争をする人間は、愚かで、小賢(こざか)しくて、極度に残忍・残虐な動物である。“性善説”ではどうにもならないことと、戦争をしたくなくても “戦争を仕掛けられる”現実があるのである。そして、戦後約80年もの間、先の戦争の総括を“あやふや”にし、学習を厳しく真剣に行わずに過ごしてきた日本人は、様々な事実を正しく知り、整理しなければ、深い国防議論は始まらない。直近の台湾、尖閣、北方領土、自己防衛力、情報戦の問題は、明日からの議論では遅いのである。(付記:諸説の中、ウィキペディア説は、第二次世界大戦の戦死者は軍民合わせて5000~8000千万人で、日本国は約310万人が戦死したと記述している。なお、6月23日に「沖縄戦慰霊の日」を迎えたが、ここで約20万人が戦死している。)
Jun 24, 2024
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Copyright© 中山イーフォト (Nakayama e-photo) All Rights Reserved. Since October 17,2005-2024 (画質下げ/書込禁止/無断複写/転載禁止 設定中) MS-Pゴチ11P 157「夫婦で行く全国写真旅100回 記念展」概要(21)災害は忘れた頃では無く“突然”襲ってくる!従って、我が国での車の購入は、なるべくパートタイム式四輪駆動車の購入を、と呼びかけ続ける者である。なぜならば、四輪駆動車は、二輪駆動車よりも災害対応能力が高いので、命を守り易くなるからである。以下は、記念展来場者の要望に応えたネット化21回目の概要である。今回は、第二の人生組への応援歌として会場に展示したパネル展示の2回目である。但し、展示パネルの元データをブログ用に再レイアウトした。(157-1~6)第二の人生、セカンドライフとも言うが、夫婦ばかりでなく単身の場合もある。また、若い方も早晩この域に確実に到達するのである。そこを如何に賢く有益に生き抜くかは個人の自由ながら、深く思考する価値は非常に高いと言える。 この度の展示は、夫婦で行く全国写真旅を100回続けた結果の概要で、その内容が少しでも参考になるところがあれば幸いである。その他、「写真旅・参考情報」を更新した。1【第二の人生、写真旅の成果概要】1:夫婦で行く全国写真旅100回を遂行し、日本社会の全体を広く見聞できた。2:全国47都道府県を隈なく完走し、地球7周分に相当する約30万キロの運転を楽しんだ。3:日本100名城登城を完了させ、城郭協会から3687番目の認定書を受けた。4:続日本100名城28城を登城し、残るは72城となった。5:四国八十八箇所巡礼を満願し高野山に報告、御朱印を受け結願した。6:四国別格二十霊場を満願し高野山に報告、御朱印を受け結願した。7:日本本土四極踏破を完走し、佐世保市長より1211番目の踏破証明書を受けた。8:SOHO・ソーホー(Small Office Home Office )として「中山イーフォト」を起業させた。9:写真旅で撮影した写真が、教科書、新聞、TV、雑誌等、様々な分野で使用され、収入を得ると同時に、細やかな社会貢献を果たした。10:艱難辛苦を共にしながら、夫婦して第二の人生を謳歌した。今後も、様々な困難に直面しながらも社会貢献を目指し、写真撮影を続け、天寿を全うしたいと願っている。2【写真旅の車輌および装備品関係】 写真旅の大黒柱は「車」である。大中小の故障や事故を乗り越えながら、写真旅の目的を果たしてくれたのは以下の愛車である。1:一台目:三菱自動車株式会社・スターワゴン・デリカ(2500cc/ターボ付・ディーゼルエンジン・パートタイム式4WD車)2:二台目:三菱自動車株式会社・スペースギア・デリカ(3000cc/ノーマル・ガソリンエンジン・パートタイム式4WD車)(以下の画像は、購入時のパンフレット、外箱、取扱説明書等からスキャンした画像である。)一台目:スターワゴン・デリカ 二台目:スペースギア・デリカ 観光地等で大活躍するのが折畳み自転車だ。自転車は、その他様々な場面で幅広く活用できるので全国写真旅には欠かせない。特に電動式折畳み自転車は、老若男女を問わずお薦めだ。3:一台目:ナショナル自転車工業株式会社・ライトウイング(折畳み式・7段ギヤ変速機付・手動式自転車)4:二台目:パナソニック・サイクルテック株式会社・オフタイム(折畳み式・7段ギヤ変速機付・電動式自転車) カーナビゲーション、ドライブレコーダー(以下、カーナビ、ドラレコと略す)とカーステレオは、全国旅には不可欠な装備だ。機種や機能が様々なので、将来性を含めよく検討して導入すべきだ。20数年前迄は、昭文社発行の「マップル地図」を持ち込み、目的地までのルートを頭に記憶させて運転をした。現在はGPS全盛期で、その必要が少ない。しかも多機能で利便性は非常に高い。ドラレコの導入は諸刃の剣で、有利にもなるし、不利な証拠にもなる。つまりは正しい運転をすることだ。このカーナビとドラレコは、全国写真旅には欠かせない最重要装備品である。強調したいことは、基本機能の他、付属機能が豊富で、かつ精度も初期の頃に比べて格段に向上していることだ。5:初代:パイオニア・カーナビ&カーステレオ、XH99+P005で、高機能高性能満載で現役である。6:初代:ケンウッド・ドラレコ、DR350で高性能である。(カーナビ、ドラレコの二代目以降は、割愛) 以降、次号へ続く。【参考情報_20_写真旅の小物類(11)】写真旅には、様々な小物類が必要である。その選択が加齢に伴い段々と難しくなる。以下、その小物類(11)の参考例である。写真旅では「ライト」は必需品である。特に、災害や暴風雨等、様々な夜間環境下では、絶対にライトが必要であるばかりか、ライト無しでは生存不可と言える。1、第一は、「大型ライト」の米国製マグライト(MAG-LITE)である。単一電池6本使用する防水、ズーム照射、警棒を兼ねる重量感のある頑丈なライトで、常時車内に転がせている。2、第二は、「ヘッドライト」のドイツ製レッドレンザー(LEDLENSER)H8Rである。ヘルメットに装着して使用するが、リチューム電池仕様なので長時間連続照射可能な強力な防水防災ヘッドライトである。その他、超軽量な充電式、小型スキンヘッドライトも併用している。3、第三は、「小型ライト」のドッペルギャンガー(DOPPELGANGER)である。単三電池3本使用のズーム照射可能な白色、暖色兼用ランタンライトである。車中泊の夕食テーブルで使うと、食卓を和ませてくれる優秀なライトである。4、第四は、「携帯型ライト」のアビタックス(ABITAX)である。ボタン電池2個を使用する超小型のライトでキーホルダーに付けている。アウトドアの写真旅生活では“夜間”を避けることは出来ない。そして、人間の目は加齢に伴い劣化するので、ライトの選択は大変重要である。就中、都会から遠く外れたところで車中泊する場合、両手が自由に使える多機能ヘッドライトは最も重要なライトと言える。なお、暫くの間、当サイトは、変則的な掲載となる。0157 全国写真旅・入門 (総集編61)● このサイトは、次の構成に沿って展開している。(150回目以降)150:全国写真旅・入門の実際(総集編54)・・・・・・20231029151:全国写真旅・入門の実際(総集編55)・・・・・・20231130152:全国写真旅・入門の実際(総集編56)・・・・・・20231227153:全国写真旅・入門の実際(総集編57)・・・・・・20240129154:全国写真旅・入門の実際(総集編58)・・・・・・20240226155:全国写真旅・入門の実際(総集編59)・・・・・・20240325156:全国写真旅・入門の実際(総集編60)・・・・・・20240422157:全国写真旅・入門の実際(総集編61)・・・・・・20240523158:全国写真旅・入門の実際(総集編62)・・・・・・(予定)――――――――――――― ・ ・ ・ ―――――――――――――不透明な“ウクライナ”戦争情勢 日本も危うい!(情報戦)【27】ウクライナ戦争3年目ながら、和平への動きは皆無状態である。戦況はジリ貧状態の中、アメリカの約一兆円弱のウクライナ支援見込みが立った。ウクライナの軍事戦略上は良いニュースだが、和平への路が遠のき、両国の戦死者が増加することとなる。その他、戦術核使用演習情報が両側から早い時期から発信された。それは、恰も第三次世界大戦を予兆させるかのようだ。しかしながら、こうした報道は能天気な国内では非常に少なかったが、最近になって報道が始まった。一方、我が国の政治状況は混沌としている。衆院補選結果は自民全滅だが、驚くべきは、裏金政治家と政党に対する怒りで投票率の上昇が期待されていたが投票率は低下を辿ったことである。裏金の根源を明らかにしない政治家と政党も悪いが、投票権者である国民の政治劣化も目を覆うばかりだ。つまり、政治投票の重要性を軽んじている証左とも言え、こうした投票環境が続けば、歴史は繰り返すという、最も“危うい政治・経済”に直面する可能性が高くなるからである。更に不幸なことは、野党の存在が薄く、大同団結できないばかりか、有能な野党リーダーが不在である。戦争をする人間は、愚かで、小賢(こざか)しくて、極度に残忍な動物である。戦争から真剣に学ばなければならないことは、“性善説”ではどうにもならないことと、戦争をしたくなくても “戦争を仕掛けられる”現実があることである。そして、戦後約80年もの間、先の戦争の総括を“あやふや”にし、学習を厳しく真剣に行わずに過ごしてきた日本人は、様々な事実を正しく知り、整理しなければ、深い国防議論は始まらない。直近の台湾、尖閣、北方領土、自己防衛力、情報戦の問題は、明日からの議論では遅いのである。
May 23, 2024
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Copyright© 中山イーフォト (Nakayama e-photo) All Rights Reserved. Since October 17,2005-2024(画質下げ/書込禁止/無断複写/転載禁止 設定中) MS-Pゴチ11P 156 「夫婦で行く全国写真旅100回 記念展」概要(20)親日の台湾で能登地震に匹敵する震災が発生したかと思えば、四国の伊方原発近くでも同規模の地震が発生した。災害は“突然”起こる!従って、我が国での車の購入は、なるべくパートタイム式四輪駆動車の購入を、と呼びかける者である。なぜならば、四輪駆動車は、二輪駆動車よりも災害対応能力が高いので、命を守り易くなるからである。以下は、記念展来場者の要望に応えたネット化20回目の概要である。今回は、第二の人生組への応援歌として会場に展示したパネル展示の1回目である。但し、展示パネルの元データをブログ用に再レイアウトした。(156-1~17)第二の人生、セカンドライフとも言うが、夫婦ばかりでなく単身の場合もある。若い方も早晩この域に確実に到達する訳である。従って、如何に賢く有益に生き抜くかは個人の自由ながら、深く思考する価値は非常に高いと言える。なお、「夫婦で行く全国写真旅」と銘打っているが、毎回何時も一緒に行動する訳ではない。時々別行動を取る場合がある。つまり、女房にも好みの被写体が誕生したのである。それがマンホール撮影とマンホールカード収集である。その一端をパネル化して展示した。その他、「写真旅・参考情報」を更新した。【女房の課題・マンホール】1)マンホールマンホールとは、下水道の蓋であり文化財である。マンホール上のスリップ防止のため、全国では様々なデザインのカラフルなマンホール蓋迄も登場している。なにげなく歩く路面上に目を向けると新しい発見があり、わくわくすると言いながら女房は撮影を続けている。 (北海道・函館市) (北海道・音威子府村) (北海道稚内市・北防波堤ドーム) (三重県亀山市・関宿) (沖縄県石垣市・ミンサー織) (愛知県・名古屋市) (熊本県・ひごつばき) (宮城県白石市・白石城) (愛媛県宇和島市・カラー蓋) (愛媛県宇和島市・通常蓋) (愛媛県大洲市・カラー蓋) (愛媛県大洲市・通常蓋) (埼玉県・川越市) (茨城県・水戸市) (愛媛県宇和島市・宇和島闘牛・カラー蓋) (愛媛県宇和島市・宇和島闘牛・通常蓋) 2)マンホールカードマンホールと下水道への理解を深める広報活動が、全国の市区町村で行われている。また、その広報活動の一環として無料で、下図のような「マンホールカード」(名刺判)が順次発行されるようになった。【参考情報_19_写真旅の小物類(10)】写真旅には、様々な小物類が必要である。その選択が加齢に伴い段々と難しくなる。以下、その小物類(10)の参考例である。就中、写真旅では「薬」は必需品である。特に、よわいを重ねた場合、体のあちこちに歪みが生じるので、そのための病院通いと薬は欠かせない。1、第一は、「処方箋による薬」である。つまり、写真旅期間中と言えども服用は欠かせない。期間中の薬の在庫確認と調達は、写真旅の重要な作業である。2、第二は、「薬手帳」である。旅先で急病や事故に遭遇したとしても、この手帳さえ有れば薬の副作用が防止できる。過去の投薬詳細情報一元管理手帳は大切である。3、第三は、「医療被保険者証」である。なくても受診できるが、支払い額が大きくなる。無論、後刻調整可能だが、携帯するに越したことはない。4、第四は、「災害対策用の薬」である。つまり、写真旅中と言えども、何時何処で大災害に遭遇するかは神のみぞ知るである。また、災害時の薬の調達は非常に困難となる。従って、医者に願い出て1~2週間分の増量処方をお願いしている。薬は自宅内と車内に分散管理し、定期的に新旧を更新している。5、第五は、「売薬」である。これは、簡単に述べることは至難である。何故ならば、傷薬から消毒液から絆創膏等と多岐に渡るので、各自適宜確保するべきである。なお、暫くの間、当サイトは変則的な掲載となる。0156 全国写真旅・入門 (総集編60)● このサイトは、次の構成に沿って展開している。(150回目以降)150:全国写真旅・入門の実際(総集編54)・・・・・・20231029151:全国写真旅・入門の実際(総集編55)・・・・・・20231130152:全国写真旅・入門の実際(総集編56)・・・・・・20231227153:全国写真旅・入門の実際(総集編57)・・・・・・20240129154:全国写真旅・入門の実際(総集編58)・・・・・・20240226155:全国写真旅・入門の実際(総集編59)・・・・・・20240324156:全国写真旅・入門の実際(総集編60)・・・・・・20240422157:全国写真旅・入門の実際(総集編61)・・・・・・(予定)――――――――――――― ・ ・ ・ ―――――――――――――不透明な“ウクライナ”戦争情勢 日本も危うい!(情報戦)【26】 ウクライナ戦争開始3年目だが、ウクライナ側の戦況はじり貧気味で和平への兆しは皆無状態である。片やロシアでは、3月22日モスクワ近郊のコンサートホールでテロが発生し、140名余の犠牲者が出た。また、直近では、イスラエルによるシリアのイラン大使館と思われる建造物に空爆が行われ、イラン革命軍指令官等が爆殺され、イランは復讐を事前告知して反撃した。復讐・反撃の連鎖から第三次世界大戦化へと向かいつつある。一方、我が国の政治情勢は混沌としている。あろうことか、裏金問題の原因を明らかにしないまま、党内処分情報ばかりが、マスコミを抱き込んで賑やかな幕引きが展開されつつある。こうしたマスコミを利用した手法は、過去にも大事件の度に幾度も繰り返えした歴史がある。マスコミ問題と、野党の魅力が乏しい等の理由から、投票に行かない選挙民が統計的に非常に多くなっていることが心配である。加えて、個人的な意見ながら、有能な政治家と言論人人口が先細り状態で、このままでは我が国は不幸の極みへと向かう可能性が高いことである。戦争をする人間は、愚かで、小賢(こざか)しくて、極度に残忍な動物である。戦争から真剣に学ばなければならないが、“性善説”ではどうにもならないことと、戦争をしたくなくても “戦争を仕掛けられる”現実があることである。そして、戦後約80年もの間、先の戦争の総括を“あやふや”にし、学習を厳しく真剣に行わずに過ごしてきた日本人は、様々な事実を正しく知り、整理しなければ、深い国防議論は始まらない。直近の台湾、尖閣、北方領土、自己防衛力、情報戦の問題は、明日からの議論では遅いのである。
Apr 22, 2024
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Copyright© 中山イーフォト (Nakayama e-photo) All Rights Reserved. Since October 17,2005-2024(画質下げ・書込禁止・設定中 無断複写・転載禁止) MS-Pゴチ11P 「夫婦で行く全国写真旅100回 記念展」概要(19)大災害は忘れた頃では無く “突然” 襲ってくる!従って、我が国での車の購入は、なるべくパートタイム式四輪駆動車の購入を、と呼びかける者である。なぜならば、四輪駆動車は、二輪駆動車よりも災害対応能力が高いので、命を守り易くなるからである。特に、今般の能登地震後の各報道では、南海トラフどころか日本全国どこでも同じような大地震が発生することが明らかとなり、一層四輪駆動車のニーズが高まったと言える。自動車メーカーの四輪駆動車開発と販売努力を期待すると供に、一刻も早い能登の復旧復興を祈る者でもある。以下は、記念展来場者の要望に応えたネット化19回目の記念展概要である。今号は来場者に対して任意で行った「あなたの好きな写真」アンケート結果の“ベスト10”の「続き」を掲載する。そして、アンケートに回答下さった方々に対し、改めて厚く御礼を申し上げる次第である。以下、6位~10位迄、多少サイズを大きくし、撮影当時のメモ等を加味して掲げた。その他、「写真旅・参考情報」を更新した。ベスト6は、写真番号23(13ポイント)の、「九重夢の大吊橋」:九重夢の大吊橋:大分県九重町・2006年10月の開通式前日、近場の公園に車中泊して早朝入場を果たした。そして先頭集団と一緒になって渡橋した想い出は、今でも鮮烈に覚えている。日本一の大吊橋の開通日だっただけに、その熱狂ぶりは想像を絶する程で、渡橋が遅々として進まず、大混乱大渋滞であったことが昨日のことの様に甦る。その後も、三回程足を運んだが、絶えることの無い入場者がある。結果として、渡橋料収入が予想以上に伸び、僅か二年で黒字化が実現した大成功の観光用吊橋となった。また、周辺の経済効果上昇の成功例が広く伝播され、同じような成功例を追ってか、静岡県の三嶋大吊橋「三島スカイウオーク」が誕生している。ここも開通直前に足を運んだが、ほとんど同じデザインの吊橋ながら富士山の眺望が売りの吊橋からの絶景は素晴らしかった。ベスト6は、写真番号43(13ポイント)の、「鳥取砂丘」:鳥取砂丘:鳥取県鳥取市・砂丘と言えば、「鳥取砂丘」が1番に思い浮んでくる。その他、国内には数カ所の砂丘があるが、スケール感等において鳥取砂丘を凌駕する砂丘を自分は知らない。自然が織りなす造形美の優美優雅な構成は、人智の及ばない驚異的な“自然美”が醸成されている。更に日々この砂丘は自然現象の風雨等により、今でも弛まず変化を続けているのである。ベスト6は、写真番号30-2(13ポイント)の、「阿蘇の米塚」:阿蘇の米塚:熊本県阿蘇町・阿蘇の米塚は抜群に“優美”なことで人気を博している。その人気の秘密の一つが、人災によって造られた中央の足跡の損傷痕がアクセサリーとなっているからである。そのような米塚は、四季折々には更なる想像を超える姿を見せてくれる筈である。例えば、雲海と冬場の雪化粧の姿等である。近場に住んでいなければ撮影は至難だが、何時の日か撮りたいと心に秘めている。それが何時になるかは神のみぞ知るである。ベスト9は、写真番号54(12ポイント)の、「河内の屋根付き橋(田丸橋)」:河内の屋根付き橋(田丸橋):愛媛県内子町・仕事柄、大河ドラマの歴史的関連施設と場所の撮影は欠かせない。NHK大河ドラマ「坂の上の雲」(司馬遼太郎)のロケ地として使用された河内の屋根付き橋(田丸橋)である。この屋根付き橋の良さは、村民の井戸端会議等の場所として重用できることである。現場で見て分かったことは、使用部材等に長い歴史が滲んでいたことである。幸いだったことは、キバナコスモスの最盛期だったので、前景に花を大きく入れたので明るさと温もりが出せたと思っている。ベスト10は、写真番号51(11ポイント)の、「鶴林寺の修験者」:鶴林寺の修験者:徳島県勝浦町・標高470メータ近くにある、四国八十八箇所霊場、第20番札所「鶴林寺」の堂々たる山門である。そこに丁度、歩き修験者が通過する瞬間、絵になると思いシャッターを切った。昔は写真の様に歩きお遍路が主流だったが、現在は、自転車、バイク、自家用車、タクシー、ヘリコプター等の文明の利器を使用したお遍路も盛んである。最も驚いたのが、リヤカーに必需品一切合財を積み、道の駅等で寝泊まりしながら八十八箇所霊場をリヤカー引きながら巡拝した猛者を見かけたことである。しかしながら、数え切れないくらい結願、満願を重ねた故か「巡礼ビジネス化」が透けて見えるようになり、鼻について撮影熱意が下がった。これに比べて、四国霊場別格二十霊場の場合は、メジャーでないためか巡礼ビジネス化が遅い。その分、巡礼の深い味わいが期待できる。こちらも満願、結願しているが、巡礼の難儀度は少し高いがお薦めである。ベスト10は、写真番号106(11ポイント)の、「国宝・鎌倉大仏殿」:国宝・鎌倉大仏殿:神奈川県鎌倉市・高徳院の国宝・鎌倉大仏殿の女房の作品である。相棒の作品がベスト10内に2点選ばれたことは、あっぱれ!と言いたい。女房ならではのカメラアイが活かされた作品である。加えて、超広角ワイドズームレンズならばこその作例でもある。大仏殿前に設置された香炉の表面の両側に、仏様の彫刻が左右対にあって、その中央の頭上に大仏様が優しく微笑んでいる。切り取り方と、フレームワークが面白い作品である。ベスト10は、写真番号104(11ポイント)の、「芦ノ湖」:芦ノ湖:神奈川県箱根町・芦ノ湖、平和の鳥居、富士山を配分した構成の一枚である。また、観光パンフレットに多用された稼ぎ頭の写真でもある。現地到着後、完全防寒着で三脚を立ててひたすら天候のチャンスと風の静まりを待った写真である。このアングルの風景は、四季折々に大変化するので、四季毎に挑戦してみる価値が高い。但し、冬場の箱根の環境は、想像以上に道路の起伏が激しく、積雪や凍結道路に難儀をさせられるものである。絶対に冬タイヤと四輪駆動車で挑戦されたい。そして、“急”のつく運転を避けなければならない。ベスト10は、写真番号122(11ポイント)の、「大王わさび農場」:大王わさび農場:長野県安曇野市・年間120万人前後の訪問客がある安曇野に広がる日本一のわさび畑の「大王わさび農場」である。その農場内を流れる蓼川(たてかわ)の川辺にある水車を取り込んだ緑あふれる静謐(せいひつ)な写真である。なお、農場の土産店では、わさびを加味した多種多様な土産を販売しているが、どれもわさびの素晴らしい味が味わえる。また、夏場は、清涼感がたっぷりと堪能できる、癒やされる観光農場でもある。【参考情報_18_写真旅の小物類(9)】写真旅には、様々な小物類が必要である。その選択が加齢に伴い段々と難しくなる。以下、その小物類(9)の参考例である。就中、写真旅では「魔法瓶」は必需品である。特に、口腔衛生を保つためにも欠かせない。1、 第一は、「大型」約3.5リッターの水、お湯が収容できる魔法瓶である。旅先で万一災害等に遭遇した場合、一番大切なのは飲み水の確保である。この水だけでも2~3日間は生き延びられるからである。この他、予備のタンクとして、ビニール製の折りたたみ式10リッタータンクをルーフボックスに収納している。2、第二は、「中型」2.2リッターの水、お湯が収容できる魔法瓶である。旅先では、専らお湯専用として、焼酎のお湯割り等に利用している。上記、1&2は、車の常備品である。3、第三は、「小型」0.3リッターの水、お湯が収容できる魔法瓶である。特に、冬場の場合、取り回しのよい魔法瓶である。なぜならば、宿泊施設ではお湯は自在に使えるが、車中泊する場所の洗面所では“温水”は期待できないからである。体験上、持ち運びと容量の両面で一番理想的な魔法瓶である。つまり、水で薄めれば最大で倍の600ミリリッターのお湯が使えるからである。 体験すれば分かることだが、真冬の冷水での歯磨き“うがい”は耐えられないものである。4、第四は、「超小型」0.2リッターの水、お湯が収容できる魔法瓶である。車から離れて撮影する場合、ショルダーバック等のサイドポケットに入れ、適宜水分を補給するためである。これ以上の容量が欲しいところだが、その分重くなるので体力と相談するべきである。アウトドアでの撮影の場合、“四季”を選んではいられない。旅先で、その場面に適切に対応できる魔法瓶は体を優しくしてくれる必需品である。なお、暫くの間、当サイトは、変則的な掲載となる。 0155 全国写真旅・入門 (総集編59)● このサイトは、次の構成に沿って展開している。(150回目以降)150:全国写真旅・入門の実際(総集編54)・・・・・・20231029151:全国写真旅・入門の実際(総集編55)・・・・・・20231130152:全国写真旅・入門の実際(総集編56)・・・・・・20231227153:全国写真旅・入門の実際(総集編57)・・・・・・20240129154:全国写真旅・入門の実際(総集編58)・・・・・・20240226155:全国写真旅・入門の実際(総集編59)・・・・・・20240324156:全国写真旅・入門の実際(総集編60)・・・・・・(予定)――――――――――――― ・ ・ ・ ―――――――――――――不透明な“ウクライナ”戦争情勢 日本も危うい!(情報戦)【25】ウクライナ戦争は3年目に突入したが和平への動きは皆無状態で不幸が続いている。むしろ、より不幸の深刻さが海外情報から分かり、同じ人間として心も体も凍り付くような思いである。直近の動きは、スエーデンのNATO加盟が承認され、秘密裡に送り込まれた(派遣?)若干名の某兵士達が戦死したり、仏大統領のNATO軍ウクライナ派遣発言や、ドイツ空軍の機密会議内容が漏洩したりしている。それは、ダイナマイトに火を付けるような内容である。こうしたことは、前々から指摘した第三次世界大戦化へと向かい兼ねない動きである。また、これに呼応するかのように、トランプ前米国大統領のNATOに対する際どい発言や、戦術核使用用意をちらつかせるロシアのプーチン大統領である。一方、国内の政治情勢に目を移した場合、状況は混沌としている。つまり、政倫審のTV放映で、小学校の学芸会的劇を展開させたばかりか、放映の最中、ロジャースの大谷翔平選手“結婚!”のテロップが流されてしまった。証拠はないが、意図的に流されたように感じられた。なぜならば、こうした手法は過去にも大事件の度に幾度も使われてきた歴史があるからである。つまり、全員とは言わないが、大多数の国民は政倫審への関心から、大谷選手の結婚ニュースへと関心が移ってしまったように思われるからである。更に不幸なことは、政権与党は信任できないが、それに変わる野党の存在が薄いことである。大同団結できないばかりか、統括できる有能な野党リーダーが不在である。要するに我が国の政治力はどん底ぎみで危うい状態である。戦争をする人間は、愚かで、小賢(こざか)しくて、極度に残忍な動物である。この戦争から真剣に学ばなければならないことは、“性善説”ではどうにもならないことと、戦争をしたくなくても “戦争を仕掛けられる”現実があることである。そして、戦後約80年もの間、先の戦争の総括を“あやふや”にし、かつ、学習を厳しく真剣に行わずに過ごしてきた日本人は、様々な事実を正しく知り、整理しなければ、深い国防議論は始まらない。直近の台湾、尖閣、北方領土、自己防衛力、情報戦の問題は、明日からの議論では遅いのである。
Mar 24, 2024
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Copyright© 中山イーフォト (Nakayama e-photo) All Rights Reserved. Since October 17,2005-2024(画質下げ・書込禁止・設定中 無断複写・転載禁止) MS-Pゴチ11P 「夫婦で行く全国写真旅100回 記念展」概要(18) 大災害は、忘れた頃では無く “突然” 襲ってくる!と呼びかける者である。またこの度の災害と事故で亡くなられた方々のご冥福をお祈りし、一刻も早い復旧復興を祈る者である。以下は、記念展来場者の要望に応えたネット化18回目の記念展概要である。今号は、来場者に対して、任意で行った「あなたの好きな写真」アンケート結果の“ベスト10”を分割して掲載する。なお、同得点を得た写真の場合は、便宜上若い番号順の掲載とした。獲得ポイントを参照願いたい。そして、アンケートにご協力頂いた方々や様々な添え書きや意見等をお寄せいただいたことに対し、この場を借りて厚く御礼を申し上げる次第であり、ご意見等は今後の参考にさせていただきたい。以下、多少サイズを大きくして、作品撮影当時のメモ等を加味して掲げた。(154-1~5)その他、「写真旅・参考情報」を更新した。ベスト1は、写真番号87(40ポイント)の、「玄宮園と国宝彦根城」:玄宮園と国宝彦根城:滋賀県彦根市・1952年に、国宝認定となった彦根城である。更に、世界文化遺産登録も目指しているので応援をしたい。大変嬉しいことは、写真旅の相棒である女房が撮影した写真が “1番”に選ばれたことである。曇り空ながら、柔らかな光が満遍に広く優しく当たり、更に無風が加勢し、池の水面が鏡面となった。前景の芝生と池といい、中景の臨池閣(八景亭とも)といい、遠景の彦根城天守といい、誠にバランスに富む和む作品である。なお、施設の傷みが散見されるものの、それ故に古色蒼然とした味が滲み出る構成の写真となっている。あっぱれ!と女房を誉めた。ベスト2は、写真番号56(31ポイント)の、「室戸岬の朝焼け」:室戸岬の朝焼け:高知県室戸市・風景写真に限って言えば、突発的な自然現象との出会いが大きく幸いすると言える。つまり、人工的には、こうした現象写真は期待できないからである。自然界との一期一会の世界で、その出会いは運の善し悪しと供に、日頃の行いも大切である。つまり、何時いかなる場合でも、その瞬間との出会いがあった場合に、すかさずシャッターが切れる状態を日頃から心掛け、更にカメラが自由自在に駆使できる訓練が欠かせないのである。また、個人的な意見ながらニコンの場合、風景写真の常在戦場レンズは、画域幅が柔軟なDXタイプの18~200と、FXタイプの28~300ミリズームレンズが1番の嵌まり役レンズだと思っている。ベスト3は、写真番号29(19ポイント)の、「草千里の放牧牛馬」:草千里の放牧牛馬:熊本県阿蘇町・観光資源に恵まれた阿蘇町である。九州生まれの九州育ち故か阿蘇山が大好きである。足繁く通ったお陰で草千里の放牧牛馬の生態が観察できた。早起きし、早朝の撮影をしている時、運良く朝日が昇り始め、そのサイドライトが大地と牛馬に適切に当たり生命感と臨場感が湧き立つ写真となった。言い換えれば、自然が織りなす壮大な風景と、夜明けのすがすがしさが伝わる写真が撮影できたのである。加えて、縦位置撮影をしたことにより、写真に奥行きが出たことと、偶然ながらも絶妙な牛馬の配列関係に加え、その色合いコントラストが重なった写真でもある。撮影者自身もシャッターを切りながら感動した1枚であるが、朝日が昇り過ぎると、この写真の価値はすっ飛んでしまうのが写真の難しさである。早起きは三文の得と共に、サイドライトと牛馬に感謝した一期一会の瞬間写真である。ベスト4は、写真番号115(16ポイント)の、「兄妹」:兄妹:山梨県韮崎市・写真旅で偶然出会った一コマの写真である。ヒマワリ畑を散策中、突然左背後から、この兄妹が畑へと向かって走り出したのである。その瞬間“絵になる!”と思いシャッターを切った。あたかも、映画のワンシーンの様な風景が突然出現した訳である。ヒマワリ畑、二人の帽子、上下の子供服の配色等、条件が揃った偶然の写真ながら、常在戦場の訓練成果がなせた技だと思っている。ベスト5は、写真番号24(14ポイント)の、「通潤橋」:通潤橋:熊本県三都町(旧・矢部町)・2023年9月に、土木構造物としては、日本初の国宝認定となった「通潤橋」である。水路橋とも言える橋で、今迄10回程足を運んだ。写真の様に、橋上へも自由に往来できた。手摺り等は一切無いが、人身事故はゼロである。現在は入橋料を払わなければならなくなっているが、数年前迄は自由に往来可で無料であった。更に、2010年代迄?は、田植えの繁忙期を除き、5000円を支払えば、放水担当者が支払者の目前で水栓を抜き、放水風景が自由に楽しめる現場に幾度も立ち会った。現在は入橋料を徴収する関係?からか、その制度は廃止され、新しい放水プラン化が進んでいる。四季折々、様々な変化が味わえる芸術的な橋である。なお、裏手には、雄大豪壮な「五老ヶ滝」もあり、共に人気を博す筈である。6位以下は、次号へ続く。 【参考情報_17_写真旅の小物類(8)】写真旅には、様々な小物類が必要である。その選択が加齢に伴い段々と難しくなる。以下、その小物類(8)の参考例である。就中、写真旅では「マルチナイフ」は必需品である。1、第一は、1996年に6000円弱で購入したスイス製ビクトリーノックス・チャンプである。車内の常備品として助手席下ボックスに格納している。この製品は、考えられる全ての機能が満載された高級で高性能なマルチナイフである。今まで一度も壊れることもなく今だ現役である。現在でもデザインや機能が更新され、1~4万円程で購入できる高級なマルチナイフである。2、第二は、1999年に16000円で購入した米国製レーザーマン・ウエーブである。車から離れて野山に分け入って撮影をする場合の常備品にしている。丈夫な皮製専用ホルダーと供に、腰のベルトにホルダーを装着して撮影をしている。この製品は、軍用的な仕様で、高い信頼感が味わえる優秀な常用マルチナイフである。3、第三は、2000年に2000円余で購入した超小型スイス製ビクトリーノックス・クラシックSDである。自分と女房専用のキーホルダーにリング付けし常備品としている。日常持ち歩いているが、仮に職務質問を受けたとしても何ら心配の無いお薦め製品である。超小型な本体には、毛抜きとピンセットも仕込まれており、今迄幾度となくこれに助けられた可愛いナイフである。4、第四は、1986年に3000円で購入した国産のアルペンカッター“GENZO”である。竹藪や林道奥に分け入って撮影する場合の常備品のマルチナタである。40年弱の使用ながら、定期的な研磨を自身で行い今だ現役である。人工革製ホルダーの傷みが進むものの、使用感抜群な唯一の国産小型マルチナタである。アウトドアでの撮影の場合、“故障や障害物”との出会いは避けられない。旅先で、その場面場面に適切に対応できる小道具は必需品である。上記のような小道具があると問題解決がはかどり、生身の手足等では如何ともし難い環境でも、これらのマルチナイフでサバイブができるのである。なお、暫くの間、当サイトは、変則的な掲載となる。 0154 全国写真旅・入門 (総集編58)● このサイトは、次の構成に沿って展開している。(150回目以降)150:全国写真旅・入門の実際(総集編54)・・・・・・20231029151:全国写真旅・入門の実際(総集編55)・・・・・・20231130152:全国写真旅・入門の実際(総集編56)・・・・・・20231227153:全国写真旅・入門の実際(総集編57)・・・・・・20240129154:全国写真旅・入門の実際(総集編58)・・・・・・20240226155:全国写真旅・入門の実際(総集編59)・・・・・・(予定)――――――――――――― ・ ・ ・ ―――――――――――――不透明な“ウクライナ”戦争情勢 日本も危うい!(情報戦)【24】ウクライナ戦争は3年目に突入した。前々から噂されていたウクライナ軍の総司令官が様々な理由により交代した。また、新総司令官に関する情報も様々で、しばらくは様子を見るしかない。更に米国のウクライナに対する軍事支援が途絶え気味のウクライナ側の戦況は、悪化へ一直線状態である。この戦争の1番の関心は、今まで無かったドローン戦法戦術が急激に拡大していることが海外情報から分かる。つまり、電子技術、電波技術、小型化技術等が想像以上に進歩している。過去の戦争でもそうであったように、戦争の度に戦争技術と戦法は大きく変化進歩してきた。今回も同様で、根本的に戦争の仕方に大変化が起こっている。表現が不適切かも知れないが、そうした技術や戦法等が“極度”に発展することを期待したい。なぜならば、極度に進歩発展すれば、お互いに逃げ場が無くなり、戦争ができなくなる可能性が高くなるからである。例えば、超小型化した戦術核弾頭がドローンに搭載でき、かつその標的精度が極度に高まった場合、戦争を仕掛ける独裁者達は地下深くへ潜るしかなくなるばかりか、二度と陸上に顔が出せなくなるからである。換言すれば、革命的なドローン戦術等で簡単に亡き者にされる時代が近づくのである。そんな環境になれば、戦争をしたがる独裁者達は簡単に殺されるので、戦争の野望や野心は湧きにくくなるのではないかと思うのである。そんな日が一刻も早く近づくことを念じたい。戦争をする人間は、愚かで、小賢(こざか)しくて、極度に残忍な動物である。この戦争から真剣に学ばなければならないことは、“性善説”ではどうにもならないことと、戦争をしたくなくても “戦争を仕掛けられる”現実があることである。そして、戦後約80年もの間、先の戦争の総括を“あやふや”にし、かつ、学習を厳しく真剣に行わずに過ごしてきた日本人は、様々な事実を正しく知り、整理しなければ、深い国防議論は始まらない。直近の台湾、尖閣、北方領土、自己防衛力、情報戦の問題は、明日からの議論では遅いのである。
Feb 26, 2024
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Copyright© 中山イーフォト (Nakayama e-photo) All Rights Reserved. Since October 17,2005-2024(画質下げ・書込禁止・設定中 無断複写・転載禁止) MS-Pゴチ11P 「夫婦で行く全国写真旅100回 記念展」概要(17)【お見舞い!】元旦に“能登半島地震”が発生し我が家も少し揺れた。翌2日、羽田空港のC滑走路上で飛行機同士の衝突事故が発生し、5人死亡400人近くの奇跡的な脱出ニュースが飛び込み暗澹(あんたん)となった。地震と事故で亡くなられた方々のご冥福をお祈りし、お見舞いを申し上げると供に、一刻も早い復旧復興を祈るものである。併せて“原発”に想いが走った。地震地帯にある「志賀原発」の損傷“無し”報道から、後刻“有り”へと修正がなされたことや、新潟「柏崎刈羽原発」の再稼働許可である。原発災害は、姿が見えないだけに、戦争やテロよりも遙かに恐ろしい最高度の災害である。地震による地盤隆起等から第二の福島のようになった場合は、地元は元より広域にわたり日本全体が汚染され、ほぼ“日本沈没状態”となる。なのに修正理由が“情報共有化不備等”である。過去の“隠蔽事案”がある企業体質とか、再稼働許可を出した規制委員会の関係者は“自然の爆発的破壊力と猛威”を再考すべきである。大災害は“忘れた頃では無く、突然襲ってくる”と、脳みそに刻むべきである!「写真148~154」その他編 153-1~9記念展来場者の要望に応えたネット化17回目の写真概要である。写真番号・展示順に従い、日本地図に沿って展開している。沖縄から北海道迄の写真パネル154枚と、参考情報、及び第二の人生組の応援歌としての標本パネル展示等である。今回の展示写真148~154は、その他編の写真である。更に、咋春と秋に出かけた東北写真旅の写真を【東北の写真・6】として若干枚加え、また、「写真旅・参考情報」を更新した。付記:今号をもって、来場者の要望に応えた「夫婦で行く全国写真旅100回 記念展」154枚全写真開示と解説となる。次号は、展示パネルと全国写真旅・入門講座等を予定している。写真148は、「毒蛇ヤマカガシ」: 毒蛇ヤマカガシ:福井県福井市・「一乗谷城」撮影中に突然に出会った猛毒蛇「ヤマカガシ」である。このように、写真旅は危険と隣り合わせとなる場合が多いのである。この蛇は“イタズラ”さえしなければ安全だが、噛まれると命が危険にさらされる毒蛇である!(148)写真149は、「下田の猫」: 下田の猫:静岡県下田市・「日露和親条約締結場所」の長楽寺で出会った太り気味で毛並みの良い猫である。場所が場所だけに、どことなく顔付きがロシア風?と思った。今一つは、上記資料館受付女性が、若い方から“北方領土なんか寒いのでいらない!”と言われたと、嘆かれていたことが強く印象に残っている。(149)写真150-1は、「女郎蜘蛛」: 女郎蜘蛛:撮影に夢中になって幾度も蜘蛛の巣と顔面衝突をした。その都度、自分もクモもビックリ?し合ったものである。(150-1)写真150-2は、「キリギリス」: キリギリス:写真旅では季節により、様々な昆虫と出会う。個人的ながら、この「キリギリス」はどこから見ても美しい?と自分は思って、そ-とシャッターを押した。(150-2)写真151-1は、「熊の湯・1」: 熊の湯・1:北海道羅臼町・知る人ぞ知る野性味溢れる素朴で良質な温泉である。湯温が高いが、源泉掛け流しの天然温泉が無料で入浴できるのである。心無い利用者が増加すれば、有料化が避けられないが、そうならないように願うばかりだ!(151-2)写真151-2は、「熊の湯・2」: 熊の湯・2:北海道羅臼町・“この素晴らしい環境を汚すな!”との警告が貼り出されていた。マナーを守らない輩が増えている。管理する地元住民に感謝しながら二度入浴した温泉である。(151-2)写真152は、「枯れススキ」: 枯れススキ:大分県九重町・逆光のススキは、時間の経過とともに様々な姿を演じる。そこに風と太陽光が適度に加わると一層美しくなり、人生の黄昏(たそがれ)感が強く味わえる。(152)写真153は、「老夫婦」: 老夫婦:鹿児島県鹿児島市・こんな風に“よわい”を重ねたいと思った老夫婦の後ろ姿の写真である。出会いから人生の終焉までを共に過ごせることができるならば幸いである。この種の写真は都会では殆ど見かけないが、老夫婦に幸多かれと心から声援を贈りながら、シャッターを押した。(153)写真154は、「ひまわり」: ひまわり:山梨県韮崎市・人は氏素性や貧富の差に関係無く、必ず“老いる”ものである。どのような環境にあっても命尽きる迄は、ひまわりのように“明るい心”を持ち続け、したたかに生き、人生を全うしたいものである。この「ひまわり」写真が写真展の最後に展示した154番目の写真である。長期に渡り当ブログをご覧頂き、厚く御礼を申し上げる次第である。(154)【写真開示・完】なお、次号では第二の人生組のために展示した参考パネルと、「全国写真旅・入門講座」等を掲出の予定である。【東北の写真_6】咋年の春と秋の2回に渡り、合計三週間余に及ぶ東北写真旅を敢行した。以下は、宮城・福島県で出会った写真旅の寸景である。但し、福島県の場合は、放射線量が高かったため、単に走り抜けた雑な撮影だったことを反省している。立ち入り禁止区域が多いが、改めて挑戦したい。N-1)「初代・谷風の墓」: (N-1)宮城県白石市・傑山寺の墓園に建立されている初代大関・谷風(梶之助「讃岐の谷風とも」)の墓である。相撲好きな方にとっては夙(つと)に有名な力士である。当時の最高位は大関迄で43歳の若さで亡くなったが、9年間無敗の記録を残している。“谷風の前に谷風無く、谷風の後に谷風無く”と近くの解説版が語っていた。N-2)「鹽竈(しおがま」神社拝殿」: (N-2)宮城県塩釜市・陸奥国一ノ宮で奥州一の大社である。初参拝であったが、格式が高い神社で松尾芭蕉も参詣している。しおがま、塩釜、塩竈、鹽竈、と表記が複雑であることと、なぜか歴史的な謎等が数多く残された神社である。N-3)「鹽竈神社別宮・志波彦(しわひこ)神社の鳥居」: (N-3)宮城県塩釜市・神社は、明治7年に鹽竈神社の別宮本殿として明治天皇の思し召しにより全額国費で建立されている。なお、神社サイトには謎の記述や、こぼれ話等があり興味が尽きない。N-4) 「福島県汚染地帯・国道沿いの廃屋・1」: (N-4) 福島県・3.11以降、いまだ“立ち入り禁止地帯”が多く散見された。国道沿いには、数え切れないくらいの類似の廃屋が次々と目に飛び込んでくる。従って、その国道奥地のことを想像すると・・・?。放射能汚染で仕方が無いが、情けない風景の連続である。今回は下車せずの撮影を反省している。N-5)「福島県汚染地帯・国道沿いの廃屋・2」: (N-5)福島県・3.11発災前は賑わったであろう有名な回転寿司屋だが、解体費用を掛けても仕方が無いためか、その儘である。また、走り抜けて分かったことは、放射線量の高い地域の国道沿い限定で、数値の正確性は別として、線量値が電光板に表示され、ドライバーに注意を喚起していた。【参考情報_16_写真旅の小物類(7)】写真旅には、様々な小物類が必要である。その選択が加齢に伴い段々と難しくなる。以下、その小物類(7)の参考例である。就中、写真旅には「時計」は必需品である。1、第一は、半アナログ式「アンフィビアンPMY65-2131」シチズン時計である。1998年に約10万円弱で購入した200M潜水専用時計で、視認性抜群のサファイヤガラス、チタニューム、夜光性文字盤、高強度耐磁性等の機能搭載かつ頑強である。常時右手首にはめ、野獣に襲われた場合、その鼻頭を「裏拳」として打つためである。欠点は、5~7年毎にメーカによる内蔵電池交換と防水試験が必要である。2、第二は、デジタル式カシオのプロトレック「PRW-2500T」電波時計である。2011年に約4万円強で購入したトリプルセンサー搭載、チタンバンド、20気圧防水、高度計、気圧計、方位計等、ありとあらゆるデジタル機能満載の時計ながら、文字盤がミネラルガラスで傷に弱いものの、満足感大な時計である。右に半アナログ時計を、左にデジタル時計をし“二刀流使い”の完成である。3、第三は、女房専用のスリムなデジタル式カシオのプロトレック「PRW-31YT」電波時計である。2023年に約5万円強で購入した。同じプロトレックながら、ベルトがチタンムクバンド、10気圧防水、文字盤がサファイヤガラス等、上記2よりも高級・高機能である。これ以前は、シチズンのエコドライブ20気圧防水時計だったが、半アナログ式のため時刻の狂いが生じていた。アウトドアでは“雨や水”との出会いは避けられない。旅先で「もらい湯」する場合、男女別々入浴となるが、浴場から出る時間を申し合わせし、時計をしたまま安心して入浴する等、欠かせない必需品である。なお、暫くの間、当サイトは、変則的な掲載となる。 0153 全国写真旅・入門 (総集編57)● このサイトは、次の構成に沿って展開している。(145回目以降)145:全国写真旅・入門の実際(総集編49)・・・・・・20230428146:全国写真旅・入門の実際(総集編50)・・・・・・20230529147:全国写真旅・入門の実際(総集編51)・・・・・・20230707148:全国写真旅・入門の実際(総集編52)・・・・・・20230828149:全国写真旅・入門の実際(総集編53)・・・・・・20230928150:全国写真旅・入門の実際(総集編54)・・・・・・20231029151:全国写真旅・入門の実際(総集編55)・・・・・・20231130152:全国写真旅・入門の実際(総集編56)・・・・・・20231227153:全国写真旅・入門の実際(総集編57)・・・・・・20240129154:全国写真旅・入門の実際(総集編58)・・・・・・(予定)――――――――――――― ・ ・ ・ ―――――――――――――不透明な“ウクライナ”戦争情勢 日本も危うい!(情報戦12)【23】この2月で、ウクライナ戦争3年目に突入する。そして、ハマス、イスラエル、ウクライナ、ロシア、フーシ、イラン、NATO軍事演習等へと関心が高まる中、国内では元旦に大災害と大事故が発生した。これ等の対応が“裏金”まみれの政治家達と、その組織が指揮を執っている。更に言えば、阪神、東北、熊本等、災害大国日本ながら、喉元過ぎれば防災予算の縮小化、予算の目的外支出化、不作為な予算の未執行化等が「会計検査院」等で指摘されながらも、さらりとした報道で、深掘りや、継続報道が殆ど無いマスコミ。我が国の政治・行政・マスコミは劣化の一途である。今般の災害事故等ではCNN等はいち早く報道し、台湾も大勢の救助隊員用意の申し出と、寄付金も1月下旬で25億円余に達している。かの中国政府でさえ、形式的な公的支援の声が出された。しかしながら、ロシアのスプートニクは、発災後12日間無視し、1月13日に始めて災害を小さく報道したが更新無し状態。この態度は、ウクライナ戦争でG7に協調して、日本がロシアに経済制裁を加えているためと読める。この様にウクライナ戦争は、隣の芝生の出来事では無く、日本にも薄く広く連動している。更に言えば、北方領土で異変が生じた場合、今の日本の状況下では“危うい”と言える。戦争をする人間は、愚かで、小賢(こざか)しくて、極度に残忍な動物である。この戦争から真剣に学ばなければならないことは、“性善説”ではどうにもならないことと、戦争をしたくなくても “戦争を仕掛けられる”現実があることである。そして、戦後約80年もの間、先の戦争の総括を“あやふや”にし、かつ、学習を厳しく真剣に行わずに過ごしてきた日本人は、様々な事実を正しく知り、整理しなければ、深い国防議論は始まらない。直近の台湾、尖閣、北方領土、自己防衛力、情報戦の問題は、明日からの議論では遅いのである。
Jan 29, 2024
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Copyright© 中山イーフォト (Nakayama e-photo) All Rights Reserved. Since October 17,2005-2023(画質下げ・書込禁止・設定中 無断複写・転載禁止) MS-Pゴチ11P 「夫婦で行く全国写真旅100回 記念展」概要(16)「写真139~147-2 北海道編(2) 152-1~13記念展来場者の要望に応えたネット化16回目の写真概要である。写真番号・展示順に従い、日本地図に沿って展開している。沖縄から北海道迄の写真パネル154枚と、参考情報、及び第二の人生組の応援歌としての標本パネル展示等である。今回の展示写真139~147-2は、北海道編(2)の写真である。更に、今年の秋口に出かけた東北の写真を【東北写真・5】として若干枚加え、また、「写真旅・参考情報」を更新した。写真139は、「野付半島」: 野付半島:北海道別海町・半島の約30キロ前後左右は、非常に起伏が少ない、ほとんど何も無い半島なので災害時の不安を覚えた。唯一の安心材料は、ビジターセンター近くに津波対策用の避難塔があり、突然の津波に遭遇しても避難ができることである。風景は素晴らしいのだが、住居が少なく寂しいので車両無しでの生活はむずかしい!(139)写真140-1は、「ラップサイレージ(1)」: ラップサイレージ1:北海道美幌町・牧草をロール状にし、家畜餌の牧草倉に格納するのである。その牧草がラップ(包む)される前の姿である。(140-1)写真140-2は、「ラップサイレージ(2)」: ラップサイレージ2:北海道美幌町・牧草をロール状に収穫後、それをラッピングした姿である。それが絵になると思って撮影した。(140-2)写真141-1は、「間宮林蔵・渡樺(とから・カラフト)出港の地碑」: 間宮林蔵の渡樺(とから・カラフト)出港の地碑:北海道稚内市・間宮林蔵は幕府の“お庭番”であったばかりか、樺太の探検家で間宮海峡の発見者でもある!(141-1)写真141-2は、「間宮林蔵像」: 間宮林蔵像:北海道稚内市・宗谷岬に、偉業を成し遂げた探検家・林蔵の立像が樺太に顔を向けて建立されている。(141-2)写真142は、「宗谷岬」: 宗谷岬:北海道稚内市・日本の最北端に位置する岬である。その大海原の先は、ロシアのサハリンである。冬場は、都会人が想像できないくらい極度に“しばれる”のである。(142)写真143は、「松浦武四郎」: 松浦武四郎:北海道音威子府村・北海道の命名者であるばかりか、アイヌの人々と共に歩んだ探検家の武四郎の偉業は、想像を絶するほど巨大である。また、ことのほか、アイヌ人を深くおもんぱかった日本人であった。(143)写真144-1は、「氷雪の門」: 氷雪の門:北海道稚内市・先の大戦の終末期に、突然ソ連軍に侵攻され多くの日本人が亡くなった。そうした人々の慰霊碑である。(144-1)写真144-2は、「路面の領土図」: 路面の北方領土図:北海道根室市・納沙布岬の突端に北方領土問題啓発の「北方館の望郷の家」の路面に描かれた北方領土図である。先の大戦の終末期に、日ソ中立条約が勝手に破られた。ソ連軍が侵攻し、多くの日本人の命と領土を失った。ソ連軍に占領された領土は、天気さえ良ければ、目と鼻の先に確認できる。(144-2)写真145は、「叫びの像」: 叫びの像:北海道別海町・立ち止まって像を眺めていると、北方領土返還を訴える“叫びの声”が聞こえてくる。実に、迫力感ある叫びの像である。領土返還を訴えると侵攻されそうなご時世ではあるが、防御を強固にした上で返還要求を進めるべきである。(145)写真146は、「キタキツネ」: キタキツネ:北海道芦別市・県道70号の林道走行中に遭遇した野生の狐である。この狐は、観光慣れしていないようだった。道内の別の場所では、餌を与える観光客を多く見かけたばかりか、中には餌付けが原因で病気になった狐を多く見かけた。観光客が施す餌は狐にとっては“害”である。(146)写真147-1は、「北海道の缶詰」: 北海道の缶詰:北海道美幌町・今なにかと話題の“ヒグマ”と、“エゾシカ”の缶詰である。好みが分かれるかもしれないが、勇気を持って一度お試しあれ!(147-1)写真147-2は、「余市蒸留所」: 余市蒸留所:北海道余市町・今でこそ日本製ウイスキーは世界が認め、超高額で取引されるご時世である。2001年10月、初の訪問時の価格は、限定25年ウイスキーが8000円弱だったが、現在はその10倍前後の支出が必要である。とにかく、口に含んだ時の香りが“最高”で、さらに、その香りが周囲の人々迄酔わせるのである。ニッカ創業者、竹鶴政孝夫妻のおかげである。(147-2)【東北の写真_5】今年の春と秋の2回に渡り、合計三週間余に及ぶ東北写真旅を敢行した。以下は、宮城県で出会った写真旅の寸景である。M-1)「伊達政宗騎馬像・シルエット」: (M-1)宮城県仙台市・仙台城に建立されている政宗の騎馬像である。銅像にたどり着いた時間が夕刻で逆光であったため、あえてシルエット像とした。20110311の「東日本大震災」で騎馬像の足に損傷が出ていたが、完全に修復されていた。M-2)「観瀾亭・床の間張り付け絵」: (M-2)宮城県松島町・政宗が秀吉から貰い受け、その後、海路を渡って日本三景松島へ移築させている。月見御殿と言われていたが、後に「観瀾亭」に変更している。入館料とお茶代¥700で観覧できる。床の間張り付け絵は重要文化財である。M-3)「芭蕉・松島吟並序碑(白文之記)」: (M-3)宮城県松島町・NHKの「ブラタモリ」番組で「奥州の高野」、死者の霊場と紹介されてから人気が上昇した日本三景松島の「雄島・おしま」である。瑞巌寺からかなり離れた島ながら、108あった岩窟が現在は50ほどが残っている。そこの妙覚庵跡に建立されている芭蕉の関連石碑である。この他、複数の芭蕉関係の石碑が散見された。M-4) 「支倉常長の墓地」: (M-4) 宮城県仙台市・光明寺の墓地は小さな墓ながら、入り口付近には石碑と解説板が設置されていた。また、墓の近くには一緒に派遣された宣教師ルイス・ソテロの墓もあったが密入国で捕らえられたソテロは、政宗の嘆願も叶わず火あぶり刑になった。M-5)白石城と横綱・大砲万右衛門像: (M-5)宮城県白石市・片倉家の城で、続100名城認定105番城である。一国一城の対象外とされ、様々な遺構が残され復元もされている。また、すぐ近くには、1999年に文化勲章受章の彫刻家・中村晋也氏が制作した18代横綱・大砲万右衛門(おおづつまんえもん)の銅像が建立されている。M-6) 「片倉小十郎の銅像」: (M-6)宮城県白石市・小十郎の遺言通り、傑山寺に墓標の一本杉下に埋葬された。その後、M-7の片倉家廟所に移されている。寺の本堂前には、前出の彫刻家・中村晋也氏により、2012年に制作された立派な銅像がある。この寺から離れた所に片倉家の廟所がある。M-7) 「片倉家の廟所」: (M-7)宮城県白石市・片倉家の広大な廟所で、歴代の人々が眠っている。また、廟所の右手前には、殉死墓が複数建立されている。主が亡くなると、重臣の殉死が常であったが、四代将軍の家綱の後見人として活躍した保科正之が殉死禁止令を出してから少なくなった。M-8) 「仙台城内で見かけたキノコ」: (M-8)宮城県仙台市・仙台城には、写真のような野生キノコをたくさん見た。自然からの恵みと喜んで食すると危険である。つまり、毒キノコかもしれないと思うべきである。鑑識眼のない人は、絶対に野生キノコを食してはならない。間違えば死ぬ場合があるからである。M-9) 「エビ天ぷらそば」: (M-9)宮城県白石市・白石城のビジターセンターで食べた「エビ天ぷらそば」である。大きな期待はしていなかったが、思いのほか素朴な味わいが楽しめた。外食は、外れる場合が多いのだが、当たる場合もたまにあるから面白い。但し、味わいの評価は、食する人間の好みなので悪しからず。 【参考情報_15_写真旅の小物類(6)】写真旅には、様々な小物類が必要である。その選択が加齢に伴い段々と難しくなる。以下、その小物類(6)の参考例である。就中、写真旅には「筆記具」は必需品である。1、第一は、100円ショップのボールペンである。紛失しても破損しても諦めは簡単である。書き味は、そこそこで、これ以上の説明は不要である。2、第二は、30年以上愛用のドイツ製「ロットリング」の黒・赤・青・鉛筆の4機能が自由に使えるノック式マルチボールペン2本である。素材ジュラルミン製?で1本5千円だった。書き味は、すこぶる良くて手放せない。1本はアウトドア専用で酷使しのため塗装が剥がれ部材の地肌が出ている。なお、暴漢や野獣に襲われた場合、これで相手の目を刺せば防御できるので常に胸ポケットに挿している。残る1本は、ビジネス専用で美観機能とも健在。現在でも後継モデルが6千円で購入できる優れた筆記具である。欠点は少し重い。3、第三は、約10年前から三菱製「ジェットストリーム4&1」を上記2と併用している。とにかく、書き味が良いだけでなく超軽量で値段も800~2000円と選択肢が広く、替え芯がロットリングの半額以下である。4、第四は、ぺんてるの水性「サインペン赤」である。写真旅及び、日常生活で常用している格安筆記具である。欠点は水性なので素材が限定されるだけである。なお、暫くの間、当サイトは、変則的な掲載となる。 0152 全国写真旅・入門 (総集編56)● このサイトは、次の構成に沿って展開している。(145回目以降)145:全国写真旅・入門の実際(総集編49)・・・・・・20230428146:全国写真旅・入門の実際(総集編50)・・・・・・20230529147:全国写真旅・入門の実際(総集編51)・・・・・・20230707148:全国写真旅・入門の実際(総集編52)・・・・・・20230828149:全国写真旅・入門の実際(総集編53)・・・・・・20230928150:全国写真旅・入門の実際(総集編54)・・・・・・20231029151:全国写真旅・入門の実際(総集編55)・・・・・・20231130152:全国写真旅・入門の実際(総集編56)・・・・・・20231227153:全国写真旅・入門の実際(総集編57)・・・・・・(予定)――――――――――――― ・ ・ ・ ――――――――――――― 不透明な“ウクライナ”戦争情勢 日本も危うい!(情報戦11)【22】ハマスとイスラエルに関心が高まる中、ウクライナの戦況に暗雲が立ちこめている。戦況悪化と共に、軍との軋轢が生じるばかりか、賄賂による若者の兵役逃れの国外脱出事案が頻発している。ロシアに於いても同様な事態が発生しているが、国内ではこうした報道は極めて少ない。この間、各テレビ局は、ガザから命からがら日本に戻った邦人取材、人質交換、ハマス投降捕虜報道、国連安保理で米国の拒否権発動等の報道がなされたが、“カプタゴン(フェネチリン)”と言う死を恐れさせない“麻薬”が使用され、命の消耗戦が行われていることなどは殆ど報道されないのが我が国の報道である。日本の一次情報の“貧弱感”が際立っている。片や日本政治は、“裏金”問題で右往左往し、過去から現在に至るも、裏金のオンパレードである。それは、あたかもテロや戦争と同じように繰り返す性質を帯び、止まるところ知らずの状態である。この事実を確りと日本人は直視しなければ先行きは暗い。加えて、尖閣諸島や、北方領土で異変が生じた場合、現況の政治状況では危うい!と言える。戦争をする人間は、愚かで、小賢(こざか)しくて、極度に残忍な動物である。これらの戦争から真剣に学ばなければならないことは、“性善説”ではどうにもならないことと、戦争をしたくなくても “戦争を仕掛けられる”現実があることである。そして、戦後約80年もの間、先の戦争の総括を“あやふや”にし、かつ、学習を厳しく真剣に行わずに過ごしてきた日本人は、様々な事実を正しく知り、整理しなければ、深い国防議論は始まらない。直近の台湾、尖閣、北方領土、自己防衛力、情報戦の問題は、明日からの議論では遅いのである。
Dec 27, 2023
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Copyright© 中山イーフォト (Nakayama e-photo) All Rights Reserved. Since October 17,2005-2023(画質下げ・書込禁止・設定中 無断複写・転載禁止) MS-Pゴチ11P 「夫婦で行く全国写真旅100回 記念展」概要(15)「写真131~138 北海道編(1) 151-1~11記念展来場者の要望に応えたネット化15回目の写真概要である。写真番号・展示順に従い、日本地図に沿って展開している。沖縄から北海道迄の写真パネル154枚と、参考情報、及び第二の人生組の応援歌としての標本パネル展示等である。今回の展示写真131~138は、北海道編(1)の写真である。更に、今年の春先に出かけた東北の写真を【東北写真・4】として若干枚加え、また、「写真旅・参考情報」を更新した。写真131は、「日本100名城・1番アイヌの城跡」: 北海道根室市・日本百名城の1番に認定された「オンネモト・チャシ城」の標識である。チャシとは砦を意味するアイヌ語である、と日本百名城のスタンプ帳は解説している。(131)写真132-1は、「北防波堤ドーム(1)」: 北海道稚内市・桟橋から駅までの乗換通路を兼ねたドームで、高波と強風から多くの人々を守った大型ドームの全景である。(132-1)写真132-2は、「北防波堤ドーム(2)」: 北海道稚内市・この北防波堤ドームは、1931年から5年の歳月を費やして完成している。その後、様々な歴史の変遷を得て今日の姿を保っている。外観と言い、ドーム内の曲線と言い、見た瞬間にその構造美に驚嘆させられるドームである。(132-2)写真133-1は、「宗谷丘陵フットパス(1)」: 北海道稚内市・フットパスコース全体の案内図である。ありのままの風景を堪能できる「歩行者小径」であるが、路面はホタテ貝の貝殻で敷き詰められた夢のような小径である。(133-1)写真133-2は、「宗谷丘陵フットパス(2)」: 北海道稚内市・この小径は歩行者のみならず、車輌も通行可能である。但し、寒暖差から、写真のように視界が度々不良となる。フォグランプを付けた我車に対して、ライダー達が道路脇に退避して道を譲ってくれた。路面に敷き詰められた白色の貝殻のお陰で路面が明るく、交通安全に一役買っていた。(133-2)写真134は、「トロッコ列車」: 北海道美深町・正しい名称は、「トロッコ王国美深」である。森林往復10キロの距離を、自分でアクセリングしながら運転するので、大の大人達の心は完全に童心に戻る。料金も手頃なお薦めトロッコ鉄道である。(134)写真135-1は、「美幌峠(1)」: 北海道美幌町・好天に恵まれれば、写真のような絶景が期待できる峠である。その素晴らしさに有頂天となり、思わず天に舞い上がらんとする観光客である。(128)写真135-2は、「美幌峠(2)」: 北海道美幌町・好天に恵まれた美幌峠の景色は、私たちの心を癒やしてくれる。四季折々の景色も大きく期待できるお薦めの峠である。(135-2)写真136は、「五稜郭の外人さん」: 北海道函館市・有料で浴衣を着せてもらっての記念撮影中の風景を、横取りスナップした写真である。貸衣装と写真撮影に興じる外国人観光客達で商売は大繁盛であった。(136)写真137は、「五稜郭の石標」: 北海道函館市・「五稜郭」は、新旧幕府の様々な歴史と箱館戦争の遺構として残されている。現在では、北海道の大きな観光名所であり、収入源でもある。(137)写真138は、「土方歳三 函館記念館」: 北海道・「土方歳三・函館記念館」の駐車場に大掲出された歳三の胸像写真である。この写真は、田本研造(たもとけんぞう)氏が撮影したものである。男前の顔立ちの写真も加勢し、未だに老若男女に人気が高い土方歳三である。なお、この記念館は、「石川啄木浪漫館」も併設されていた。(138)【東北の写真_4】今年の春先、約二週間に及ぶ東北写真旅を敢行した。以下は、岩手県で出会った写真旅の寸景である。L-1)「山王岩の男岩」: (L-1) 岩手県宮古市・20110311の「東日本大震災」の津波被害に良く耐えた「男岩」の現況写真である。津波で“痛い”思いをしたためか、顔が少しゆがんで見える。なお、解説板によれば、37メータある男岩は1億年前の石柱で、側に女岩と太鼓岩が添うように存在している。その他、すぐ近くには、津波に耐えた「田老の一本松」も手厚く保護されていた。L-2)「浄土ヶ浜」: (L-2) 岩手県宮古市・「浄土ヶ浜」の名称は、極楽浄土のごとし、とのことから呼称されている。しかしながら、その根拠が不確かな浄土ヶ浜である。津波の影響で、姿が以前と異なるだけでなく、営業活動も震災復旧後、一年以上経ってから開業したと苦節の解説がされていた。L-3)「橋野高炉跡の一番高炉」: (L-3) 岩手県釜石市・2015年、世界遺産に登録された橋野高炉跡である。日本初の洋式溶鉱炉で、当時の西洋列強の軍事力に伍してゆくための富国強兵活動が、北の果ての岩手県からも上がっていたのである。L-4) 「毛越寺(もうつうじ)の山門」: (L-4) 岩手県平泉町・2011年、世界遺産に登録された広大な敷地の毛越寺の山門である。なんと言っても、回遊式「浄土庭園」が素晴らしい。L-5)中尊寺・金色堂: (L-5) 岩手県平泉町・2011年、世界遺産に登録された中尊寺の金色堂と芭蕉の句碑である。国宝の金色堂は、この暗い覆堂(ふくどう)の中に格納され、良さが半減ばかりか、写真撮影も禁止である。堂の右手には、有名な芭蕉の句碑が建立されている。“五月雨の 降り残してや 光堂”である。L-6) 「源義経の供養塔」: (L-6) 岩手県平泉町・「高舘義経堂」に建立された義経の「供養塔」である。施設の規模は小規模ながら、義経人気の高さからか、観光客がひっきりなしに訪れていた。なお、少し離れた場所にある、急襲された義経が涙を飲みながら妻子を殺害したと伝わる墓へも足を向け、両手を静かに合わせた。L-7) 「武蔵坊弁慶の墓」: (L-7) 岩手県平泉町・義経と切っても切れない人物言えば“弁慶”である。実存の可否は別としても、物語には欠かせない人物である。最後迄、義経をかばい“弁慶の立往生”姿で戦死した由。その場所には墓と歌碑が建立されている。歌碑には、“色かえぬ 松のあるじや 武蔵坊”とある。L-8) 「道の駅・平泉で見かけた完全装備の自転車」: (L-8) 岩手県平泉町・全国には、道の駅が公費で1200以上設置されている。そこには、様々な自転車族が集まって休憩をしている。自転車の所有者に会えなかったが、テントを張り、転々としながらの自転車旅をしているようだ。それが可能な高級自転車が次々と開発されている。L-9) 「道の駅・平泉の朝食」: (L-9) 岩手県平泉町・写真旅のため、この道の駅で2泊連泊した。利用した道の駅で心掛けていることは、若干の金銭を使うことである。朝定食の安価もさることながら、ご飯の「ひとめぼれ」がすこぶる美味しくビックリさせられた。数え切れないくらい道の駅の食事をしてきたが、このご飯は“別格”であった。【参考情報_14_写真旅の小物類(5)】写真旅には、様々な小物類が必要である。その選択が加齢に伴い段々と難しくなる。以下、その小物類(5)の参考例である。就中、写真旅には軽量小型PC(パーソナルコンピュータ)は必需品である。1、NEC、ソニー、東芝、ヒューレット・パッカードと渡り歩いてきたが、現在は富士通の小型PCを使っている。買う毎に性能の進歩を実感している。2、重い画像ファイル作業の関係から、CPUはインテルi7中心で、メインメモリーはSSDの8~16ギガ搭載のPCしか選択しない。更に、不具合を見込み、主と副の計2台を車に持ち込んでいる。3、当たり前ながら、PCは使えば内蔵電池は消耗し、電池が無くなれば只の荷物となる。そこで、パナソニック製AC・DCインバーターと、Jackery製小型ポータブル電池を積載し、電源体制を確立している。車を走らせながら、インバーターでポータブル電池を充電させている。4、小型ポータブル電池は、“災害用電源”も兼ね、純正ソーラーパネルも積載している。天気が良ければ半永久的に電源問題から解放される。なお、暫くの間、当サイトは、変則的な掲載となる。 0151 全国写真旅・入門 (総集編55)● このサイトは、次の構成に沿って展開している。(145回目以降)145:全国写真旅・入門の実際(総集編49)・・・・・・20230428146:全国写真旅・入門の実際(総集編50)・・・・・・20230529147:全国写真旅・入門の実際(総集編51)・・・・・・20230707148:全国写真旅・入門の実際(総集編52)・・・・・・20230828149:全国写真旅・入門の実際(総集編53)・・・・・・20230928150:全国写真旅・入門の実際(総集編54)・・・・・・20231029151:全国写真旅・入門の実際(総集編55)・・・・・・20231130152:全国写真旅・入門の実際(総集編56)・・・・・・(予定)――――――――――――― ・ ・ ・ ――――――――――――― 不透明な“ウクライナ”戦争情勢 日本も危うい!(情報戦10)【21】ハマスのイスラエルに対するテロ事件で、双方に大勢の死者と人質が捕らえられ、約二ヶ月が経過した。紆余曲折があって人質の“交換”が行われ、しばし休戦のような停戦が見えてきた。この間、各テレビ局では、日本に戻った邦人の取材や、人質交換報道等がなされた。然しながら、“カプタゴン”と言う死を恐れない“麻薬”が使用され、人間の命の消耗戦が行われていることや、国連関係者が数百人死亡や、多数の現地取材記者の死亡や、仲裁調停の米国のブリンケン国務長官がユダヤ人である等の報道が殆ど無いのが我が国の報道である。情報収集能力が無いか、敢えて報道を控えているか、或いは、現地邦人ジャーナリストが極度に少ないためか、日本の一次情報の“貧弱感”が際立っている。その他、今回のテロ事件とウクライナ戦争では、国連の機能不全が明瞭である。にも拘わらず、国際法違反云々と言っている“昼あんどん”の評論家が多いのが我が国の特徴である。過去も、現在も、テロや戦争では、それら国際法等は簡単に蹂躙されてきたのが歴史の現実であるし、未来も・・・。この事実を確りと日本人は直視しなければ生き残れないと感じる。戦争をする人間は愚かで、小賢(こざか)しくて、極度に残忍な動物である。これらの戦争から真剣に学ばなければならないことは、“性善説”ではどうにもならないことと、戦争をしたくなくても “戦争を仕掛けられる”現実があることである。そして、戦後約80年もの間、先の戦争の総括を“あやふや”にし、かつ、学習を厳しく真剣に行わずに過ごしてきた日本人は、様々な事実を正しく知り、整理しなければ、深い国防議論は始まらない。直近の台湾、尖閣、北方領土、自己防衛力、情報戦の問題は、明日からの議論では遅いのである。
Nov 30, 2023
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Copyright© 中山イーフォト (Nakayama e-photo) All Rights Reserved. Since October 17,2005-2023(画質下げ・書込禁止・設定中 無断複写・転載禁止) MS-Pゴチ11P 「夫婦で行く全国写真旅100回 記念展」概要(14)「写真123-1~130 東北編 150-1~12記念展来場者の要望に応えたネット化第14回目の写真概要である。写真番号・展示順に従い、日本地図に沿って展開している。沖縄から北海道迄の写真パネル154枚と、参考情報、及び第二の人生組の応援歌としての標本パネル展示等である。今回の写真123-1~130は、東北編の写真である。更に、今年の春先に東北写真旅を実行した時の写真を下段に【東北写真・3】として若干枚加え、また、「写真旅・参考情報」を更新した。写真123-1は、「古代水洗厠(かわや)1」: 秋田県秋田市・「秋田城」内で復元された古代水洗厠で、日本初の「水洗トイレ」の原点?である。現代は水洗に加え、ウオーム便座、ウオッシュレット等が加味され、まさに天国のような環境である。(123-1)写真123-2は、「古代水洗厠(かわや)2」: 秋田県・「秋田城」内の復元厠は「ボットン式」水洗厠である。今なお全国写真旅では、このボットン式厠しかない環境に遭遇し、両膝が不自由な我が身にとっては大難儀する。この厠の復元を通して、日本人の知恵の豊かさが学べる。昔も今も、一日の始まりは、この厠行きから始まる一番大切で避けることができない場所である。(123-2)写真124は、「会津若松城」: 福島県会津若松市・大河ドラマの舞台となるほど有名な城である。2010年に全瓦を赤瓦にしたので美しさが一層引き立つ城である。(124)写真125は、「小峰城の三重櫓と前御門」: 福島県白河市・石垣の築城に長けた丹羽長重の手による、旧称・白河小峰城は美しい城である。(125)写真126は、「大宝館」: 山形県鶴岡市・大正4年(1915年)に完成した、大正建築を代表する建築である。今まで様々な使い方をされてきたようだが、撮影時は、鶴岡関係の人物資料館として使われていた。(126)写真127は、「上杉謙信像」: 山形県米沢市・上杉神社の境内に泰然として聳え立つ立派な上杉謙信の着座像である。謙信の雰囲気が強く滲み出る“サイドライト”の差し込みで、像に迫力感が増幅していた。(127)写真128は、「なまはげ」: 秋田県男鹿半島・なまはげとは、悪霊と無病息災を願う行事とのことながら諸説がある。道路沿いに忽然と聳え立つ大型像で、その巨大さと、像の仕上がりの良さに感服させられた。泣く子も黙る“なまはげ”像である。(128)写真129は、「ねぷた祭り」: 青森県弘前市・ねぷた集団「がほんず」の作品である。写真のような構想と構図を描くのは大仕事であろう。更に、作品制作や、資金集めに汗を流し、その結果として、観衆に大喜びしてもらえる壮大な仕事である。(129)写真130は、「荘内神社」: 山形県鶴岡市・鶴岡城の本丸跡で徳川四天王(家臣団の大黒柱)・酒井忠次らを祭神としている神社である。大名行列や、桜の名所としても有名である。(130) 【東北の写真_3】今年の春先、約二週間に及ぶ東北写真旅を敢行した。以下は、岩手県で出会った写真旅の寸景である。K-1)「津波遺構・たろう観光ホテル解説板」: (K-1) 岩手県宮古市・2011年3月11日に発生した「東日本大震災」で、損壊したホテルを津波遺構として後世に残した由。震災学習のため、一度は足を運びたい遺構の代表例である。K-2)「津波遺構・たろう観光ホテル」: (K-2) 岩手県宮古市・2011年3月11日に発生した「東日本大震災」で損壊したホテルを津波遺構とした“現況”写真である。鉄筋コンクリート構造だったからこそ津波遺構として残せたと思った。津波の高さと脅威を伝承するに相応しい遺構である。K-3)「高田松原津波復興祈念公園・道の駅_高田松原案内図」: (K-3) 岩手県陸前高田市・高田松原津波復興祈念公園・道の駅・高田松原の案内図である。2000年初頭に足を運んでいるが、当時の面影は無く、全て塗り替えられていた。当時、高田松原(防潮林)を歩んだことが昨日のように想い出された。K-4) 「奇跡の一本松と、陸前高田ユースホステル」: (K-4) 岩手県陸前高田市・高田松原津波復興祈念公園内の“奇跡の一本松”と、“陸前高田ユースホステル”の遺構である。一本松は震災直後しばらくの間、しぶとく生き続けていたが、塩害等から2012年枯死が確認された。保存を願う内外の多くの人々の支援により、生き返ることは無いが、人工的な加工が施され、現在の姿を止めている由。K-5) 「陸閘(りっこう)」: (K-5) 岩手県陸前高田市・コンクリート壁面に、「陸閘(りっこう)」と表示した板が張られていた。陸閘(りっこう)は、海岸沿い以外では日常的に接する機会が少ない、水を閉じ込める門と言う漢字である。地震発生時の津波に対して、12トンの超重量扉と堤防で海水流入を防止できる由。数兆円に及ぶ国費等の投下だが、表現を変えて言えば、“要塞”のように見える。こうした防潮堤防が際限なく海岸、海上に連綿と続くのである。島国ならばこそ可能な防潮堤構想である。 【参考情報_13_写真旅の小物類(4)】写真旅には、様々な小物類が必要である。その選択が加齢に伴い段々と難しくなる。以下は、その小物類(4)の参考列である。仕事柄、様々な場所を徘徊(はいかい)しながら写真撮影をするため危険な目に遭う。身を守るための小物をカメラバックと衣服等に収納している。1、手袋:写真旅では、当然ながら観光施設等に入館・拝観する。施設の手摺り等を握って進行中、指先に“とげ”が刺さり、痛い思いを数回体験している。そのため、少々高額ながらアンチカット・耐切創手袋を常用している。製造会社により、様々な価格で多様な耐切創手袋が販売されているが、常用手袋故に消耗も激しい。これの良さは、アンチカットの他、グリップロスが無く、安心安全と共に衛生的で手放せない。2、名刺サイズのビクトリーノックス製「Swiss Card Lite」:アウトドアライフでは、様々な環境に遭遇する。出番が無いに越したことはないが、これを免許証入れに入れている。穴開けピン、ピンセット、ハサミ、ナイフ、SW付ライト、+・-ドライバー、センチ・インチ兼用定規、ボールペン、拡大鏡が付いた多機能ツールを¥4000で購入した。スイス製だけあって品質が高く、持ち歩いても法律に反しない名刺型ツールはお薦め品である。3、超小型強力ブロアー:体力があった頃は、デジカメ2台を首からぶら下げ、カメラバックを背負い、腰にはベルトバックに貴重品を入れ、あたかもシルベスター・スタローンもどき姿で撮影をしていた。この時代は、2台のボディを使い分けていたのでゴミ問題は皆無だった。然し、高齢のため1台しか持てなくなった。交換レンズを最小にし、必要の都度交換して使っている。環境にもよるが、カメラとレンズの中にゴミが入り、ゴミ取りに難儀させられる。これを少なくするため、このブロアーでゴミを吹き飛ばしている。4、野獣対策用の「伸縮小型軽量・警棒」:全国写真旅で、野犬(野良犬)に複数回襲撃を受けた怖い体験がある。野犬の住みかに踏み込んだ自分が悪いが集団で襲ってくる。人間の我が儘で捨てられた犬には罪?はない。そのため、警備員等が使っている正規品より劣る、軽量小型・警棒を装備している。利き腕の右手に警棒を持ち、左手を噛ませる方式で、野犬の撃退訓練を怠らない。全国規模の写真旅には、野犬のみならず、その他の野獣との出会いも避けられない。命を守るため、こうした準備が必要である。食い殺されてから悔やんでも後の祭りである。なお、暫くの間、当サイトは、変則的な掲載となる。 0150 全国写真旅・入門 (総集編54)● このサイトは、次の構成に沿って展開している。(145回目以降)145:全国写真旅・入門の実際(総集編49)・・・・・・20230428146:全国写真旅・入門の実際(総集編50)・・・・・・20230529147:全国写真旅・入門の実際(総集編51)・・・・・・20230707148:全国写真旅・入門の実際(総集編52)・・・・・・20230828149:全国写真旅・入門の実際(総集編53)・・・・・・20230928150:全国写真旅・入門の実際(総集編54)・・・・・・20231029151:全国写真旅・入門の実際(総集編55)・・・・・・(予定)――――――――――――― ・ ・ ・ ――――――――――――― 不透明な“ウクライナ”戦争情勢 日本も危うい!(情報戦9)【20】イスラエルに対するハマスの突然テロ事件勃発で双方に大勢の死者が出た。そのため、中東報道が国内で過熱し、ウクライナ情勢情報が極端に細った。仕方ないが、これが我が国のマスコミ報道の典型的姿勢である。今回のテロ事件の推移を見ていると、第三次世界大戦突入の様相を呈しつつあることと、国連の機能不全が直視できる。いくら国際法云々と言ったところで、簡単に蹂躙されるのがテロと戦争なのである。この事実を確りと我々は直視しなければ生き残れない。本題のウクライナ関連では、ロシアのプーチン大統領が病気で倒れていたが蘇生した、との情報が流れ、また、プーチンの影武者説も飛び交っている。深層は“闇”ながら、時間の経過と共に新事実が出てくる筈である。こうした中、国内では減税還元云々でざわついている。減税後の増税が気になる国民間では、眉唾物と揶揄している。マスコミでは“増税メガネ”というフレーズを盛んに使い、言葉遊びをしている。国会も、新聞も、テレビも、国民も、“昼あんどん”で、脳天気で、穏やかである。戦争をする人間は愚かで、小賢(こざか)しくて、極度に残忍な動物である。これらの戦争から真剣に学ばなければならないことは、“性善説”ではどうにもならないことと、戦争をしたくなくても “戦争を仕掛けられる”現実があることである。そして、戦後70年余もの間、戦争の総括を“あやふや”にし、かつ、学習を厳しく真剣に行わずに過ごしてきた日本人は、様々な事実を正しく知り整理しなければ、深い国防議論は始まらない。直近の台湾、尖閣、北方領土、自己防衛力、情報戦の問題は、明日からの議論では遅いのである。
Oct 29, 2023
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Copyright© 中山イーフォト (Nakayama e-photo) All Rights Reserved. Since October 17,2005-2023(画質下げ・書込禁止・設定中 無断複写・転載禁止) MS-Pゴチ11P 「夫婦で行く全国写真旅100回 記念展」概要(13)「写真114~122 甲信越編 149-1~12 記念展来場者の要望に応えたネット化第13回目の写真概要である。写真番号・展示順に従い、日本地図に沿って展開している。沖縄から北海道迄の写真パネル154枚と参考情報、及び第二の人生組の応援歌としての標本パネル展示等である。 今回の写真114~122は、甲信越の写真である。更に、今年の春先に東北写真旅を実行した時の写真を下段に【東北写真・2】として若干枚加え、「写真旅・参考情報」を更新した。写真114は、「白糸の滝」: 静岡県富士宮市・四季折々の風景が楽しめる雄大な白糸の滝だ。特に秋の場合、樹木の彩りが滝を豪華に演出させてくれる!(114)写真115は、「兄妹」: 山梨県韮沢市・ひまわり畑で見かけた兄妹である。瞬間的に絵になると思ってシャッターを切った。大人になるまで幾度となく喧嘩をしたりするであろうが、大きく、たくましく、健やかに成長してほしいものである。(115)写真116-1は、「武田神社の信玄絵馬」: 山梨県甲府市・豪快で、がっしりとした武者姿の信玄絵馬である!(116-1)写真116-2は、「武田神社」: 山梨県甲府市・無論、御祭神は、当然ながら武田信玄公である(116-2)写真117-1は、「武田信玄公像」: 山梨県甲府市・甲府駅前に建立された凛々しい信玄公像である。上図の絵馬と言い、この銅像も誠に威風堂々として信玄のイメージが大である。信玄が病没しなかったとしたら、日本の姿が変わっていたかもしれない。そのくらい、影響力が絶大だった。(117-1)写真117-2は、「信玄公の火葬塚」: 山梨県岩窪町・上洛の途上で病に倒れ、ここで荼毘(だび)に付された由。信長、秀吉、家康の墓参を重ねて来たが、この信玄の火葬塚は、前者のような豪壮豪華さはないものの、簡素の中にも手入れが行き届いていた。そして、泰然とした存在感が強く感じられた。(117-2)写真118は、「真田家の墓」: 長野県上田市・真田家の菩提寺の長谷寺には、古色蒼然とした真田家の墓石が並んで静かに佇んでいた!(118)写真119-1は、「象山地下壕」: 長野県松代町・先の戦争の末期に掘削された巨大な地下壕である。ヘルメット着帽が必要である。見学しながら愚かな戦争をしたものだと、反芻(はんすう)させられた。(119-1)写真119-2は、「象山地下壕解説」: 長野県松代町・先の大戦末期に大本営等をこの壕に移す予定だった由。さらに、隣国人の強制労働の云々かんぬんがあり、本文の修正予告が解説版中央左に告知されていた。(119-2)写真120は、「長野善光寺・本堂」: 長野県善光寺町・約1400年の歴史を持つ無宗派の寺である。先の地震で左右の石灯籠が破損したが、本堂は安泰だった!(120)写真121は、「甲斐善光寺・金堂」: 山梨県甲府市・武田信玄が創建した寺院で、長野善光寺に勝るとも劣らない風格のある建造物である。好みが分かれるかもしれないが、作りの美しさから、こちら甲斐の善光寺に軍配を上げたい。(121)写真122は、「大王わさび農場」: 長野県安曇野市・日本一の広大なわさび農園である。夏場は特に清涼感が味わえる観光名所でもある。お土産も豊富な品揃えで満足感が膨らむ!(122)【東北の写真_2】 今年の春先、約二週間に及ぶ東北写真旅を敢行した。以下は、青森県、岩手県で出会った写真旅の寸景である。J-1)「仏ヶ浦の休憩所」:(J-1) 青森県下北郡佐井村・コロナ禍の影響で観光客が激減し、休憩所を休業せざるを得なかったようである。なお、海岸迄、駐車場から上下険しい往復約1時間の道のりは、高齢者には厳しかった。J-2)「仏ヶ浦」: (J-2) 青森県下北郡佐井村・足の踏み入れは、これが三度目となる仏ヶ浦である。日本の秘境100選に選ばれており、“熊”との出会いも想定しなければならない秘境である。それだけに、その景観や環境は想像以上に絶大で、しばし呆然とさせられるほどである。J-3)「願掛岩」:(J-3) 青森県下北郡佐井村・「願掛岩」の解説板によれば、菅江真澄・すがえますみ(江戸後期・旅行家、国学者、本草学者)が残した絵と同じ姿?だそうである。J-4) 「願掛け岩と菅江真澄の解説板」:(J-4) 青森県下北郡佐井村・個人的な意見だが、菅江真澄は同じ旅行家ながら、芭蕉ほど有名ではないと思っている。彼は、本草学(医薬)を学んだためか、芭蕉よりも長寿を全うし75歳で客死している。J-5) 「大間崎・まぐろ一本釣りモニュメント」: (J-5) 青森県大間町・大間と言えば、本州の最北端で、“大間まぐろ”がイメージとして浮かぶ。その「まぐろ一本釣り」モニュメントである。巨大な大間まぐろを一本釣りできれば御殿が建つと言われている。そのくらいの高額が期待できる。J-6)「大間崎の「さつま商店」で、まぐろ&ほたて定食を食す」: (J-6) 青森県大間町・話の種として「さつま商店」の“まぐろ・ほたて定食”を食した。¥2500が高いか安いかを問うても仕方がない。店内には、5人の台湾人観光客がまぐろを注文していた。高齢の男性は日本語が通じたので、よもやま話で会話が弾んだ。J-7)「尻屋埼灯台」: (J-7) 青森県下北郡東通村・レンガ造りの灯台では日本一の高さを誇っている。1876年初点灯されたイギリス人技師ブラントンの最後の灯台で重要文化財に指定されている。地図で分かるように、辺鄙(へんぴ)な所で、かつ岬への出入ゲートが午後4時で閉鎖され進入不可だった。その日は近場で車中泊し、翌日撮った想い出の一枚である。J-8)「蕪島神社(かぶしま)」:(J-8) 青森県八戸市・“漁場”を知らせてくれる海猫であるためか大切にされている。但し、海猫の“糞害”があるので、観光客は、“傘”を差して神社参りをする必要がある。J-9)「九戸城案内所」:(J-9) 岩手県二戸市・続日本100名城の九戸城案内所である。三度目の運びながら、その度に環境整備が進められ、見学しやすくなっていた。J-10)「九戸政実の首塚」:(J-10) 岩手県九戸村・九戸城の城主・九戸政実は、豊臣に逆らい捕らえられて斬首された。その供養塔には、偶然にも造花でなく、生花と日本酒が手向けてあった。(J-10)J-11)「龍泉洞・洞内」: (J-11) 岩手県岩泉町・日本三大鍾乳洞として有名な龍泉洞である。幾度も足を運んでいるが、自然災害等の影響か、地底湖の色が濁っていたのが惜しい。なお、日本人の観光客がほとんどいない外国人ばかりであった。J-12)「龍泉洞の外国人」:(J-12) 岩手県岩泉町・外国語の堪能な「外国人おもてなし隊」が編成され、“ハイポーズ”の応対に追われていた。隊員の中に、前職場の留学生が加わっていることが分かり、びっくりさせられた。地球は狭い、特に日本は狭い?を実体験した。J-13)「岩手県・県道5号線のトンネル」:(J-13) 岩手県の県道5号線・交通量が少ないことや電気代等の省エネ対策からか、印象として照明が暗いトンネルが多く、かつ道路幅も狭いのにビックリさせられた。運転術の一つとして、対向車に少しでも早く自車認知をしてもらうため、“ハイビーム走行”を行った。【参考情報_12_写真旅の小物類(3)】 写真旅には、様々な小物類が必ず必要である。その選択が加齢に伴い段々と難しくなる。以下は、その小物類(3)の参考列である。仕事柄、一眼デジカメを複数台使用し、JPEGとRAW画像同時記録をしている。そのデータは、周期的な保存が必要となる。1、画像データの保存媒体: 初期の頃は、外付けHD(ハードデスク)だったが、その後ポータブルHDを経て、現在はコンパクト2テラSSD(サンデスク製・ソリッドステートドライブ)2台である。2台とは、マスターとバックアップである。外付けHDは大きくて重く、加えて衝撃に弱かった。SSDの価格がこなれ、読み込み、書き込み速度がHDの数倍早いだけでなく、衝撃に強く、かつ軽量なので手放せない。2、デジカメ本体の記録媒体: 初期の頃は、メモリースティック、CF(コンパクトフラッシュ)、マイクロドライブが中心だった。現在は、SDカードとマイクロSDカードが中心である。価格が大きく下がったため、サンデスク製の128、256、512GBを使用し、トラブルはゼロである。 かつて、中華系の同容量を使って画像被害を体験した。激安だがトラブルで銭をドブに捨てただけでなく、データの修復回復や返品等に膨大な時間を消費した。3、SDカードケース: 残容量の確認を怠ると、撮影の途中メモリーゼロでシャッターが切れなくなる。そのため、ケース内に予備のSDを12枚入れて持ち歩いている。紛失した場合、損失大なので旅行中は肌身離さない。 なお、暫くの間、当サイトは、変則的な掲載となる。 0149 全国写真旅・入門 (総集編53)● このサイトは、次の構成に沿って展開している。(140回目以降)140:全国写真旅・入門の実際(総集編44)・・・・・・20221127141:全国写真旅・入門の実際(総集編45)・・・・・・20221219142:全国写真旅・入門の実際(総集編46)・・・・・・20230130143:全国写真旅・入門の実際(総集編47)・・・・・・20230227144:全国写真旅・入門の実際(総集編48)・・・・・・20230320145:全国写真旅・入門の実際(総集編49)・・・・・・20230428146:全国写真旅・入門の実際(総集編50)・・・・・・20230529147:全国写真旅・入門の実際(総集編51)・・・・・・20230707148:全国写真旅・入門の実際(総集編52)・・・・・・20230828149:全国写真旅・入門の実際(総集編53)・・・・・・20230928150:全国写真旅・入門の実際(総集編54)・・・・・・(予定)――――――――――――― ・ ・ ・ ――――――――――――― 不透明な“ウクライナ”戦争情勢 日本も危うい!(情報戦8)【19】 異変のプリゴジン事件については、ベネズエラ潜伏説等が出ている。情報発信元は、いわば“アドバルーン”を上げて世界の反応を見ているのであろう。深層は“闇”ながら、時間の経過と共に新事実が出てくる筈である。 こうした中、国内では内閣改造が実施された。緊迫した世界情勢の中、外務、防衛の両大臣の同時交代が行われたのが気になる。本来、この両職責は、国民の命と財産を堅固にする役割が強い。それだけに、永続性が強く求められる職である。 人事権者の総理大臣といえども、特段の事情がない限り、安易に交代できない縛りが求められるが、現行の憲法法律上不可である。国会も、新聞テレビも、国民も、“昼あんどん”で脳天気である。 戦争をする人間は愚かで、小賢(こざか)しくて、極度に残忍な動物である。この戦争から真剣に学ばなければならないことは、“性善説”ではどうにもならないことと、戦争をしたくなくても “戦争を仕掛けられる”現実があることである。 そして、戦後70年余もの間、戦争の総括を“あやふや”にし、かつ、学習を厳しく真剣に行わずに過ごしてきた日本人は、様々な事実を正しく知り整理しなければ、深い国防議論は始まらない。直近の台湾、尖閣、北方領土、自己防衛力、情報戦の問題は、明日からの議論では遅いのである。
Sep 28, 2023
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Copyright© 中山イーフォト (Nakayama e-photo) (Nakayama e-photo) All Rights Reserved. Since October 17,2005-2023(画質下げ・書込禁止・設定中 無断複写・転載禁止) MS-Pゴチ11P 「夫婦で行く全国写真旅100回 記念展」概要(12) 「写真103~113 関東編 148-1~12 記念展来場者の要望に応えたネット化第12回目の写真概要である。写真番号・展示順に従い、日本地図に沿って展開している。沖縄から北海道迄の写真パネル154枚と参考情報、及び第二の人生組の応援歌としての標本パネル展示等である。 今回の写真103~113は、関東の写真である。更に、今年の春先に東北写真旅を実行した時の写真を下段に【東北写真・1】として若干枚加え、「写真旅・参考情報」を更新した。写真103は、「平和の鳥居」: 神奈川県箱根町・箱根神社のこの「平和の鳥居」は、寒冷期(11月から4月)の早朝、幻想的な朝霧の中に姿を見せる。芦ノ湖の対岸から望遠レンズを使い、足繁く通って撮った一枚である。(103)写真104は、「芦ノ湖」: 神奈川県箱根町・箱根神社の「平和の鳥居」と、冠雪の「富士山」が芦ノ湖に浮かぶ姿が好きである。無風であれば湖面の“逆さ富士”がもっと鮮明となる写真が期待できるが、自然のコントロールはできない。この写真は、観光パンフレットの挿絵として多く採用された。(104)写真105-1は、「北条政子の墓」: 神奈川県鎌倉市・女優の小池栄子が演じた尼将軍の北条政子は、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で人気を沸騰させた。なお、政子は寿福寺の裏手の洞窟の中、頼朝墓の隣でひっそりと眠っている。惜しむらくは、墓前の造花は経済的ではあるが少し淋しい!(105-1)写真105-2は、「北条政子の墓入口」: 神奈川県鎌倉市・洞窟手前が政子の墓である。NHK大河ドラマ放映前に撮影した。写真右手奥に、頼朝の洞窟墓も見える。(105-2)写真106は、「国宝・鎌倉大仏殿と香炉1」: 神奈川県鎌倉市・我が女房のユニークな作品である。高徳院で撮ったものだが、このアングルの発想と狙いが、なかなか面白いと褒め称えた写真である。(106)写真107は、「国宝・鎌倉大仏殿と香炉2」: 神奈川県鎌倉市・同上作品の女房(ブルーのジャケット姿)の撮影風景である。女房の傑作写真の証拠写真であるが、人間は誉められると成長する?(107)写真108は、「江之島の夕景」: 神奈川県藤沢市・稲村ヶ崎から江之島の夕景を狙った逆光写真である。右横には霞みが掛かった富士山が確認できる。シャッターを切ったこの稲村ヶ崎は、同好の士のカメラマン達や恋人達で、押すな押すなの混雑状態だった!(108)写真109は、「丸の内ビル街」: 東京都内皇居東御苑堀端・見慣れた、何気ない丸の内ビル街の風景である。しかし、光が周り、風がない場合、お堀端に様々なビル群が反映され、それなりに絵になる。(109)写真110は、「ツルの噴水」: 東京都日比谷公園「雲形池」・ツルの口先から吐き出される噴水に“太陽光”が当たると面白い絵になる。但し、羽周辺のつららは、凍てつく厳冬期に限られるので、天気予報を観察しながら通えば、このような写真に巡り合えるかもしれない。(110)写真111は、「日比谷公園の植栽」: 東京都日比谷公園「雲形池」・このような人達のご尽力により、心ゆくまで人々は憩えるのである。ハシゴ上の剪定師は若い女性だった。撮影しながら、“ありがとう!”と無言の感謝の気持ちを贈った。(111)写真112は、「吉田茂」: 東京都北の丸公園皇居外苑・戦後を代表する政治家の吉田茂の銅像である。生誕100周年記念寄付金により、彫刻家の船越安武氏に製作が依頼された。仕上がりがビックリするくらい立派である。(112)写真113は、「井伊直弼の墓」: 東京都世田谷区「豪徳寺」・歴史の大きな節目に遭遇した大老・井伊直弼の墓である。日本の歴史の学習で必ず登場する人物である。評価は様々だが、紛う方無く日本の歴史を“大きく前進”させた一人である。草葉の陰で、現今の日本社会をどのように見ているのだろうか。(113)【東北の写真_1】 今年の春先、約二週間に及ぶ東北写真旅を敢行した。以下は、青森県、岩手県で出会った写真旅の寸景である。I-1)「中国の黄砂被害?」: 青森県青森市・道の駅「なみおか」車中泊の翌朝に見た“黄砂被害”である。中国大陸から飛来した黄砂現象で、車全体が砂被り状態となった。これが危ないのは、人体の肺に入り込んだ場合、肺が侵され死に至る場合があることである。黄砂現象が無くなる迄、常備品のマスクを着用した。(I-1)I-2)「岩木山」: 青森県弘前市・眺めてもよし、登ってもよし、の岩木山である。(I-2)I-3)「鶴の舞橋」: 青森県鶴田町・解説板によれば、“日本一長い木の橋”であるとのこと。総工費、2億6千万円と解説されている。右下の鳥は、“鶴”ではなく“さぎ”である。橋の名称を「さぎの舞橋」にしたいくらいサギが複数飛来していた。(I-3)I-4) 「東北地方の廃屋」: 青森県某所・東北に限らず、こうした風景が全国で激増している。写真中央のBSアンテナがなんとも物悲しく天を仰いでいた。(I-4)I-5) 「遮光器土偶」: 青森県つがる市・明治20(1887)年に亀ヶ岡石器時代の遺跡から出土した由。縄文時代の出土品のモニュメントであるが、「サングラス?」姿が人気を博している。現物は、国の重要文化財に認定され、東京国立博物館に収蔵されている。(I-5)I-6)「津軽海峡冬景色の歌謡碑」: 青森県東津軽郡外ヶ浜町・作曲・三木たかし、作詞・阿久悠の歌である。特に、歌手の石川さゆりが体を少しのけぞるような歌唱姿が脳裏に焼き付いている有名な歌である。(I-6)I-7)「龍飛埼灯台」: 青森県東津軽郡外ヶ浜町・天気が良ければ対岸に北海道が望めるのだが、生憎の悪天候でそれは叶わなかった。複数回訪れた懐かしい灯台である。(I-7)I-8)「青函トンネル入り口広場」: 青森県今別町・青函トンネルが開通する前は、本土と北海道との往来は、“青函連絡船”を利用するしかなかった。トンネル開通後は、連絡船は廃止され、時代の変遷が強く感じられる場所だ。(I-8)I-9)「青函トンネル入り口と新幹線」: 青森県今別町・新幹線が都合よく通過した。その瞬間の写真である。昭和30(1955)年、技術調査が始まり、昭和63(1988)年に開通した。そのトンネル工事で多くの方が殉職された。そうした人々の命で支えられたトンネルである。乗客と関係者は思いを馳せなければならない。(J-9)I-10)「高野崎の渚橋と潮騒橋」: 青森県今別町・高野崎灯台先下にある、二つの赤い橋「渚・なぎさ」「潮騒・しおさい」が絵になる。むろん、潮の満ち引きによっては渡橋も可能であるので楽しさが倍増する。(I-10)I-11)「鯛島」: 青森県むつ市・現地の解説板によれば、この鯛島は、1200万年前の海底火山噴火によるとある。向かって左が「むつ弁天島」で、右手の小島が「立岩」と呼称され、全体の印象が鯛に似ているので鯛島と呼称されている。(I-11)I-12)「道の駅「かわうち湖」: 青森県むつ市・車中泊場所として、この広い道の駅を選択した。御覧の通り、同好の士は、白色のキャンピングカー一台で、自分の車を合わせて2台だけである。日が暮れても照明が点かない真っ暗闇でヘッドライトは必需品である。 その明かりの先に、何やら黒っぽい野獣が走り抜けるのを見た。無論、野獣対策装備をしてのことだが、これを“怖い”と思うか、“面白”と思うかで、全国写真旅を止めるか、続けるかが決まるに違いない。(I-12)I-13)「熊出没注意!!」: 青森県下北郡佐井村・仏ケ浦の駐車場で見かけた“熊出没警告板”である。偶然“熊”に遭遇した場合は食い殺されるものである。しかし、一か八かで熊の“鼻頭”をこぶし等で強く叩くことができれば事態は変わる。又は、高額な熊撃退スプレーを噴射すれば別である。 自分の場合は、若い頃習った空手の正拳と裏拳を駆使し、食い殺される前に鼻頭をめがけて一撃できるよう日々の実技とイメージトレーニングを欠かしていない。(I-13)【参考情報_11_写真旅の小物類(2)】 写真旅には、様々な小物類が絶対に必要である。しかし、その選択が加齢に伴い変化し、段々と難しくなる。以下は、その小物類(2)の参考列である。1、三脚&1脚: 使用レンズが高倍率200ミリ望遠以上の場合、手ブレ機能を解除し、大型三脚のハスキーや、ジッツオを使って撮影するのが原則である。しかし、体力の衰えから1脚の使用が多くなり、今では、カーボン三脚を導入している。なお、大型三脚は、旅先でカメラ以外にも、寝袋、枕、毛布の日影干し等に流用している。車旅ならではの活用例である。2、多目的収納箱: 昔は、丈夫なアルミ製多目的大型収納箱を使っていたが、必要な小物が外から直ぐに分かる透明性の高い、多目的収納箱に変更した。中には各種のマジックテープ、ボタン電池、カメラ予備電池、充電器、文房具等を収納している。3、救急薬品と救急箱: 上記同様、外から中が直ぐに分かる大型救急箱を使っている。中には、各種の常備薬、バンドエイド、包帯、脱脂綿、消毒液、塗り薬、テッシュペーパー、ハンカチ、ガーゼ、マスク、ピンセット、とげ抜き、ハサミ、ナイフ、うがい薬、手首式血圧計等を格納している。その他、3.11の大震災時に購入した、簡易放射能計測器等も忍ばせている。 つまり、旅先でどのような災害や震災に遭遇しても、命さえ助かれば、夫婦協力し合いながら、最低限の救急処置が可能な自立独立体制を敷いている。 なお、暫くの間、当サイトは、変則的な掲載となる。 0148 全国写真旅・入門 (総集編52)● このサイトは、次の構成に沿って展開している。(140回目以降)140:全国写真旅・入門の実際(総集編44)・・・・・・20221127141:全国写真旅・入門の実際(総集編45)・・・・・・20221219142:全国写真旅・入門の実際(総集編46)・・・・・・20230130143:全国写真旅・入門の実際(総集編47)・・・・・・20230227144:全国写真旅・入門の実際(総集編48)・・・・・・20230320145:全国写真旅・入門の実際(総集編49)・・・・・・20230428146:全国写真旅・入門の実際(総集編50)・・・・・・20230529147:全国写真旅・入門の実際(総集編51)・・・・・・20230707148:全国写真旅・入門の実際(総集編52)・・・・・・20230828149:全国写真旅・入門の実際(総集編53)・・・・・・(予定)――――――――――――― ・ ・ ・ ――――――――――――― 不透明な“ウクライナ”戦争情勢 日本も危うい!(情報戦7)【18】 ニューヨーク・タイムズ電子版は、一年半を経過した「ウクライナ・ロシア戦争」で、約50万人の死傷者推計報道をしている。また、両当事国内では、戦争中にも関わらず、激烈な事件が勃発している。筆舌しがたい殺戮、多様なドローン襲撃、取材記者の爆殺、収賄隠匿等、まさしく戦争の“百貨店”の有り様である。 中でも、異変中の異変は、プリゴジン事件である。一説に依れば、彼が米国のCIAと結託し、反逆行為に及びながら、その進行の最中に約束した闇資金の入金が確認できた直後に、CIAを裏切り進行を中止した、と真しやかな情報が流れたかと思えば、更に、彼が搭乗した専用機の爆殺ニュースが飛び込んできた。 しかしながら、搭乗者名簿や不鮮明な映像だけで死亡報道を鵜呑みにするのは早計である。プリゴジン事件は、時間の流れと共に分かるであろうが、深層は“闇”である。こうした中、国内の新聞やテレビの関連報道は、“昼あんどん”的な報道である。勿論、自国の戦争でないことと、情報の信憑性が乏しいことや、真偽の確認が困難なので仕方ないことだが、努力が殆ど感じられない“昼あんどん”の日本社会である。 なお、前147号で、G7の首脳が一丸となってロシアに乗り込み、停戦を求めるべきと述べたが、8月15日のテレビ朝日「大下容子ワイド!スクランブル」放送の中で、13回連続衆議院議員当選の亀井静香氏も、“広島出身の総理は、モスクワに乗り込み、戦争を止めなさい!とプーチンと直談判するべき”と激白していた。 戦争をする人間は愚かで、小賢(こざか)しくて、極度に残忍な動物である。この戦争から真剣に学ばなければならないことは、“性善説”ではどうにもならないことと、戦争をしたくなくても “戦争を仕掛けられる”現実があることである。 そして、戦後70年余もの間、戦争の総括を“あやふや”にし、かつ、学習を厳しく真剣に行わずに過ごしてきた日本人は、様々な事実を正しく知り整理しなければ、深い国防議論は始まらない。直近の台湾、尖閣、北方領土、自己防衛力、情報戦の問題は、明日からの議論では遅いのである。
Aug 28, 2023
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Copyright© 中山イーフォト (Nakayama e-photo) All Rights Reserved. Since October 17,2005-2023(画質下げ・書込禁止・設定中 無断複写・転載禁止) MS-Pゴチ11P 「夫婦で行く全国写真旅100回 記念展」概要(11) 「写真96~102 九州・関東編 147-1~10 記念展来場者の要望に応えたネット化第11回目の写真概要である。写真番号・展示順に従い、日本地図に沿って展開している。沖縄から北海道迄の写真パネル154枚と参考情報、及び第二の人生組の応援歌としての標本パネル展示等である。 今回の写真96~102は、九州・関東の写真である。更に、咋秋訪問した九州旅の写真を下段に【九州写真_7】として若干枚加え、「写真旅・参考情報」を更新した。写真96は、「上野彦馬の墓石」: 長崎県長崎市・写真家の端くれとして、日本国写真の祖である上野彦馬の墓所へ墓参した。彼は日本国写真の祖三人衆の一人で、他に鵜飼玉川(うかいぎょくせん)と下岡蓮杖が挙げられる。彦馬が残した幕末の人物や戦場写真は教科書等に多数用いられている。墓所は風頭(かざがしら)公園にある。ここは歴史を飾った魅力溢れる多様な人物の墓が無数に点在している。(96)写真97は、「下岡蓮杖記念碑」: 静岡県下田市・日本国写真の祖の一人である、下岡蓮杖の記念碑である。特に、日本に於ける商業写真の祖と言われている。幕末に活躍した人物や時代背景を活写した功績は大である。(97)写真98-1は、「唐人お吉の墓」: 静岡県下田市・篤志家により宝福寺に新旧墓が整備されている。写真右奥の解説板前に傷んだ黒色の小さな墓石が旧墓である。(98-1)写真98-2は、「唐人お吉記念館」: 静岡県下田市・お吉の多様な関連資料が見学できる。文献等に依れば、黒船来航時、幕府権力が大金を積み、お吉(斉藤きち)にタウンゼント・ハリス駐日領事の相手をさせている。“唐人お吉”と蔑称され、酒に溺れ、入水して生涯を閉じた。その亡骸の放置を見かねた宝福寺の住職が懇ろに弔った。(98-2)写真99-1は、「北条五代墓」: 神奈川県箱根町・菩提寺の「早雲寺」で、肩を並べて静かに眠っている。(99-1)写真99-2は、「曽我兄弟の墓」: 神奈川県箱根町・NHK大河ドラマや、様々な映画で時々脚光をあびている。(99-2)写真100-1は、「二宮金次郎像」: 神奈川県小田原市・かつては全国の小中学校の校庭に多く建立されていた金次郎の銅像である。なぜか、最近は少なくなっている。(100-1)写真100-2は、「同上・解説板」: 神奈川県小田原市・:銅像前の尊徳記念館の解説板である。そこには、“経済無き道徳は、戯言であり、道徳無き経済は犯罪である”と述べられている。馬耳東風だろうが、今一度、全世界の政治家と官僚に言い聞かせたい言葉だ!(100-2)写真101は、「小田原城」: 神奈川県小田原市・難攻不落の城だった北条氏の拠点城である。なお、秀吉が築城した近くの「一夜城」も併せて訪ねると、当時の城攻め模様が豊かに想像できる。(101)写真102は、「吉田松陰の歌碑」: 神奈川県箱根町・箱根神社平和の鳥居近くに建立されている歌碑である。幕末に、数多の獅子を輩出させた松陰だったが、安政の大獄で29歳の若さながら、獄中で斬首された。「親思うこころにまさる親ごころ けふの音づれ何ときくらん」の和歌が心にしみ渡たる。(102)【直近の九州・写真_6】 昨秋、約一ヶ月半に及ぶ沖縄&九州写真旅を敢行した。以下は、鹿児島から福岡迄に出会った写真旅の寸景である。H1)「佐々木小次郎」の作品完結記念の小次郎碑: (H-1) 福岡県北九州市・手向山公園内にツバメ返しで有名な剣豪「佐々木小次郎」の作品完結記念碑が作者である直木賞作家の村上元三氏により建立されている。又、直ぐ近くには、巌流島の決闘相手であった二刀流の使い手であった宮本武蔵の記念碑も建立され、バランスが図られている。H2)「宮本武蔵の記念碑」: (H-2) 福岡県北九州市・手向山公園内に、同上の小次郎の記念碑近くにある、“二刀流”の剣豪・宮本武蔵の記念碑である。岩手県水沢市出身の野球選手、大谷翔平君が二刀流(投手・野手)で世界を沸かせているが、その二刀流の元祖である。何回も訪れているが、武蔵の記念碑の方が、手入れが行き届いている印象だった。今後一層訪れる人が増えるであろう。H3)「建築家・黒川紀章氏の作品」: (H-3) 福岡県北九州市・「大連友好記念館」&「高層マンション・レトロハイマート」のワイド写真である。後者の設計者は故黒川紀章氏で、同31階には「門司港レトロ展望室」(有料)があり休憩と展望ができる。前者は、北九州市と大連市の友好都市締結15周年記念館である。H4) 「バナナの叩き売り解説板」: (H-4) 福岡県北九州市・JR門司港駅前の広場に設置の解説板である。昭和20年代は、バナナの叩き売りは、あちらこちらで良く見かけたが、現在は見かけない。当時を知る一人として寂しさを感じる。H5) 「関門(海底)トンネル1」: (H-5) 福岡県北九州市・様々なことがありながらも、本州と九州を繋ぐこのトンネルは、21年間掛けて開通した海底トンネルである。そのトンネルの出入口全体写真である。何回も利用した印象は、狭くて圧迫感がある。それが嫌いな人は、少し高くなるが、見晴らしの良い海上の「関門自動車道」を走るしかない。H6)「関門(海底)トンネル2」: (H-6) 福岡県北九州市・同トンネルの出入口には、河豚(ふぐ)の「口」が描かれているので、吞み込まれる錯覚を覚える。話の種として、一度は走ってみたい道路である。H7)「渋柿」: (H-7) 福岡県田川群福智町・直方市の隣町だが、至る所に渋柿があり、言わば渋柿の宝庫だと思っている。欠食児童だったので、悪友と共にこの熟し柿を良く食べながら語らった。兎に角、筆舌し難いくらい美味い。但し、熟し柿の皮は破れ易く、手足とボロ服を汚した。H8)「干し柿」: (H-8) 宮崎県日南市・渋柿は、上述のように“熟す”のを待って食するのも一つの方法だが、王道は干し柿にして長期保存食として食することである。但し、言うは易しだが、手間と暇が想像以上に掛かる。それだけに、口に入れた瞬間の感動は“別格”である。【参考情報_10_写真旅の小物類(1)】 写真旅には、様々な小物類が必要であるが、その選択が難しい。以下は、その小物類(1)の列挙である。1、レンズフード&ケース: レンズ購入時に純正のフードが付くのが一般的だが、大きいため邪魔になる場合がある。適宜ラバーフードを併用し、又、レンズケースは自作している。2、レンズクリーナー: 一流メーカーの液体クリーナーと、ペーパークリーナーをカメラバックに忍ばせ、必要に応じて使い分けている。カビ防止のためには、息を吹きかけてクリニングしないことである。3、レンズキャップ&ボディーキャップ: 予備として、必ず1組カメラバックに持ち込んでいる。4、フィルター&フィルターケース: レンズ購入と同時に同口径のプロテクターフィルターを調達し、使用開始前に確りと装着している。その他、同口径のPLフィルターも併せて購入し適宜使っている。フィルターケースは口径が異なるため、最大口径に合わせたケースが必要である。5、ブロアー: ボディ、レンズ、その他、多目的に使用できるので、大小のゴム製ブロワーと、エアーダスターを常備している。 なお、暫くの間、当サイトは、変則的な掲載となる。 0147 全国写真旅・入門 (総集編51)● このサイトは、次の構成に沿って展開している。(140回目以降)140:全国写真旅・入門の実際(総集編44)・・・・・・20221127141:全国写真旅・入門の実際(総集編45)・・・・・・20221219142:全国写真旅・入門の実際(総集編46)・・・・・・20230130143:全国写真旅・入門の実際(総集編47)・・・・・・20230227144:全国写真旅・入門の実際(総集編48)・・・・・・20230320145:全国写真旅・入門の実際(総集編49)・・・・・・20230428146:全国写真旅・入門の実際(総集編50)・・・・・・20230529147:全国写真旅・入門の実際(総集編51)・・・・・・20230707148:全国写真旅・入門の実際(総集編52)・・・・・・(予定)――――――――――――― ・ ・ ・ ――――――――――――― 不透明な“ウクライナ”戦争情勢 日本も危うい!(情報戦6)【17】 先月6月23日は、総理大臣も出席して挨拶する「沖縄戦犠牲者を慰める慰霊の日」だった。その日もウクライナ戦争は続いていた。そして、“殺戮(さつりく)”が延々と続く戦争の最中ながら、当事国内で賄賂事件や、内紛が激烈化し、目が離せない状況となっている。しかし、大半の情報がウクライナ寄り側から出ており、ロシア側からは非常に少ないことに注意すべきである。 無論、“情報戦”だから仕方が無いことながら、“埋もれている情報”の中にこそ重要な情報があるので、様々工夫をして渉猟(しょうりょう)すべきで、テレビや新聞報道は参考程度に止め、流されるべきではない。 前号で述べたように、本来ならばG7(核保有国&シェアリング国)の全首脳が一丸となってロシアに乗り込み停戦を求めるべきだったが、誰一人としてその言動は無かったようである。ことほど左様に、人間ほど愚かで、小賢(こざか)しくて、残忍な動物はいないと重ねて思わされた。 この戦争から真剣に学ばなければならないことは、“性善説”ではどうにもならないことと、戦争をしたくなくても “戦争を仕掛けられる”現実があることである。そして、戦後70年余もの間、学習を厳しく真剣に行わずに過ごしてきた日本は、様々な事実を正しく知らなければ、深い国防議論は始まらない。直近の台湾、尖閣、北方領土、自己防衛力、情報戦の問題は、明日からの議論では遅いのである。
Jul 7, 2023
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Copyright© 中山イーフォト (Nakayama e-photo) All Rights Reserved. Since October 17,2005-2023(画質下げ・書込禁止・設定中 無断複写・転載禁止) MS-Pゴチ11P 「夫婦で行く全国写真旅100回 記念展」概要(10)「写真81-1~95-2 近畿・東海編 146-1~20 記念展来場者の要望に応えたネット化第10回目の写真概要である。写真番号・展示順に従い、日本地図に沿って展開している。沖縄から北海道迄の写真パネル154枚と参考情報、及び第二の人生組の応援歌としての標本パネル展示等である。 今回の写真81-1~95-2は、関西・近畿の写真である。更に、咋秋訪問した九州旅の写真を下段に【九州写真_5】として若干枚加え、「写真旅・参考情報」を更新した。写真81-1は、「赤福(あかふく)」: 三重県・お伊勢参りで口にするであろう、顎(あご)が外れるくらい美味しい“赤福”である。惜しむらくは、一度賞味期限不正事件を起こしているが、和菓子の頂点?に立つ味を醸し、更に熱いほうじ茶が至福感一杯にさせてくれる。(本店にて撮影)(81-1)写真81-2は、「御福(おふく)」: 三重県・意見が分かれるかもしれないが、赤福に優るとも劣らないくらい御福ファンも沢山いる。果たしてあなたは、赤福派?御福派?のどちらでしょうか。(81-2)写真82は、「本多忠勝公像」: 三重県桑名市・徳川四天王の一人で、武勇伝の頂点に立つ?武将である。兜の後ろに長く聳え立つ槍・蜻蛉切(とんぼきり)は、夙に有名だ!(82)写真83は、「徳川家康・しかみ像」: 愛知県岡崎市・NHK大河ドラマ「どうする家康」でも放送されたが、三方ヶ原の戦で大敗し、脱糞(だっぷん・おもらし)しながら逃げ帰ったと伝わる家康の顰(しかみ)像である。(83)写真84-1は、「平宗盛の終焉地(しゅうえんち)」: 滋賀県野洲市・道なき道を分け入って撮った平清盛の三男・宗盛の胴塚(墓)である。その宗盛の終焉の地は淋しかった!(84-1)写真84-2は、「明智光秀の首塚」: 京都府亀岡市・谷性寺(こくしょうじ)に光秀の墓を訪ねた。墓前のキキョウが優しく迎えてくれた。(84-2)写真85は、「松尾芭蕉の墓」: 滋賀県大津市・最高の俳人。死後は義仲寺(ぎちゅうじ)の木曽義仲の横に葬られている。辞世の句と言われる“旅に病んで 夢は枯野を 駆け廻る”を残す!(85)写真86は、「浅井家侍女の墓」: 滋賀県長浜市・浅井長政の姫の侍女墓と解説されていた。たむけられていた生花が、なんとも言えない悲しさを演出していた。(86)写真87は、「玄宮園と国宝彦根城」: 滋賀県彦根市・“女房”の傑作、玄宮園と彦根城である。秋の色づきで更なる熟成した絵柄になるので再度挑戦させたいものだ。しかし、無風状態が確保され、水面が鏡面にならなければ傑作の期待は難しい。加えて、建造物の傷みが気になる。(87)写真88は、「長浜城」: 滋賀県長浜市・秀吉の築城だが、歴史の流転で廃城となり、その後再建された。琵琶湖が眺望できる絶景の城である。(88)写真89は、「浜松城」: 静岡県浜松市・歴代の城主の多くが幕府の要職に就いたことから“出世城”とも言われている。続日本100名城でもある!(89)写真90は、「露天風呂・黒根岩温泉」: 静岡県東伊豆町・太平洋の大海原を前にして、体を“大の字”にして温泉に浸かることは、旅の最高の“贅沢”である。但し、海抜ほぼゼロメーターなので天気が良ければの話である。なお、投宿客以外は、¥600が必要である。(90)写真91-1は、「久能山東照宮1」: 静岡県駿河区・家康の死後、遺体が埋葬された廟所の社殿壁画である。遺言により、その後日光の東照宮に移された。社殿は国宝の指定を受けているが、その壁画は見事である。なお、ロープウエーで参詣・参拝が可能だが、石鳥居から難儀しながら1159段の階段を登る方が、満足感が倍増する。日光の東照宮に優るとも劣らない絢爛豪華な久能山東照宮である。(91-1)写真91-2は、「久能山東照宮2」: 静岡県駿河区・家康の廟所の社殿両面に施された壁画である。(91-2)写真92-1は、「直虎の位牌」: 静岡県浜松市・NHK大河ドラマ「直虎」(女城主)の菩提寺、妙雲寺(みょううんじ)で撮影した。中央下段の小さな尼人形の右隣りが直虎の位牌である。(92-1)写真92-2は、「直虎の墓石」: 静岡県浜松市・直虎の墓石は、向かって左である。墓は、井伊家菩提寺・龍潭寺(りょうたんじ)にて丁寧に管理されていた。(92-2)写真93は、「井伊家の菩提寺・清涼寺(せいりょうじ)」: 滋賀県長浜市・全国の様々な寺院を見てきたが、この門構えは飛び抜けて立派だと思えた。なお、桜田門外の変で散った、大老・井伊直弼の墓所は、都内の豪徳寺(ごうとくじ)にある。(93)写真94は、「さった峠」: 静岡県清水区・歌川広重の東海道五十三次の浮世絵で有名な「さった峠」である。冨士山の冠雪が少し足りなかったかもである!(94)写真95-1は、「森の石松」: 静岡県浜松市・石松が、梅蔭禅寺(ばいいんぜんじ)境内の次郎長墓近くで静かに?眠っている。その他、県内の大洞院(だいとういん)の門前にも、墓石削り防止柵の中に、石松墓(三代目)が存在する。(95-1)写真95-2は、「清水次郎長像」: 静岡県浜松市・梅蔭禅寺で次郎長像が、参詣者をどっしりと見守ってくれる。大河ドラマ化に相応しい歴史的な活躍・活動があるが、侠客の印象が強いためか、意図的に避けられているようだ。境内には、次郎長資料館が併設され、また近くには生家もある。(95-2)【直近の九州・写真_5】 昨秋、約一ヶ月半に及ぶ沖縄&九州写真旅を敢行した。以下は、鹿児島から福岡迄に出会った写真旅寸景である。G1)「多賀神社(たがじんじゃ)拝殿」:(G-1) 福岡県直方市・サイト管理者の故郷で、黒田家直方藩の鎮守・多賀神社である。背後に大きく広がる公園を含め、幼い頃は広い境内で自由に遊んだり、孟宗竹(もうそうだけ)の切り株で足を怪我したりした。G2)「有井浮風(ありいふふう)・諸九(しょきゅう)の句碑」:(G-2) 同境内には芭蕉十哲の一人、志太野坡(しだやば)の薫陶を受けた有井浮風と、その妻の諸九の句碑が建立されていた。浮風は直方出身の俳人で、妻の諸九も同業ながら、奥の細道を追体験したアウトドア派?の女流俳人。浮風の死後、尼となり同市の山部町で没した“ラブロマンス”俳人と言えよう。碑には次の句が刻まれていた。 つれもあり いまはの空に ほととぎす(ふふう) 行く春や 海を見ている 鴉(からす)の子(しょきゅう)G3)「福智山と直方市役所」:(G-3) 福岡県直方市・写真中央奥が標高900メータの福智山。右の大型ビルが直方市役所で、昔はどっしりとした公会堂が隣接していたが無くなった。直方市は筑豊盆地で、夏は蒸し暑く、冬は雪が降り積もり雪合戦ができた。G4) 「須賀神社(すがじんじゃ)」:(G-4) 同市内にある神社だが、昔は木造だった。小学生迄、神社近くに住み、境内で“鬼ごっこ”をして社殿床下に隠れたものの、知らずして“乞食(こじき)の病死体”横に隠れてしまった強烈な想い出の神社である。昭和20年代はそうした事案が多かった。G5) 「御由緒(ごゆいしょ)」: (G-5) 同神社の由緒で、昭和47年に災厄(さいやく)に遭うとある。恐らく火災に遭遇しコンクリ製神社にしたようだ。G6)「貝島会社と堀三太郎の寄付」:(G-6) 同境内には、神社の初期の寄付と思われる炭鉱王の貝島、堀の両家から莫大な寄付がなされた記念碑が立つ。昭和20年代の娯楽と言えば、ラジオ、電気屋でモノクロテレビの有料視聴や、神社の祭事が中心だった。時代は“流れ”、昔のような賑わいは無くなった。G7)「岩見重太郎の狒狒(ひひ)退治・大祖神社拝殿(たいそじんじゃ)」:(G-7) 福岡県小竹町・直方市の隣町の「太祖神社拝殿」である。毎年、狒狒の人身御供(ひとみごくう・いけにえ)として若い娘を差し出した神社だが、武者修行の途中参詣した武芸者の重太郎に村民が助けを求めた。彼はその身代わりとなり見事に“狒狒退治”をした伝説のある神社で、その雰囲気を狙った写真である。G8)「地蔵堂」:(G-8) 同町・この地蔵堂は、大祖神社近くにあり、悪友達と堂内で過ごした。当時も堂内は様々な“物”で飾られていたが、その様は今でも同じであった。村民の信仰心の継承性に驚かされると共に、遊ばせてもらった感謝の気持ちから、深く頭(こうべ)を垂れた。G9)「平成筑豊鉄道・赤地駅付近」:(G-9) 同町・写真右手に大祖神社や、地蔵堂があり、周りは畑や溜め池等に囲まれた静かな環境の中で育った。そこを一台の車輌がゆるりと走り去って行く。撮り鉄写真家ではないので、車輌の型式等は不明だが、のどかな故郷である。 直方出身の元大関の魁皇が引退し、己を育ててくれた故郷は激変し、よわいを重ねる身としては、故郷は遠くなりにけりである。【写真旅・参考情報_9】 写真旅の難問の一つが“レンズの選択”である。撮影には、天体、空中、陸上、海上、水中等が考えられるが、便宜上水中を除く、単焦点レンズ、ズームレンズ、接写レンズ等の自分の使用例である。1、単焦点レンズは、芸術系撮影用と理解し、対象から外した。2、広角ズームレンズは、FX系:16~35ミリ、18~35ミリの2本と、DX系:10~24ミリ、16~85ミリの計4本を多用している。3、標準ズームレンズは、FX系:28~200ミリ、28~300ミリの2本と、DX系:18~200ミリ、18~300ミリの計4本である。4、望遠ズームレンズは、FX系:70~300ミリ、80~200ミリ、200~500ミリの3本で、DX系は所有していない。但し、FX系望遠ズームレンズを、DX系ボディーに装着すれば理論的には倍率が1.5倍となり、105~750ミリ迄の撮影が可能で、大凡の被写体が撮影できる。5、その他、接写レンズ、テレコンバーター、野鳥用「フィールドスコープ」も使っている。フィールドスコープは、アタッチメントの併用で、2000ミリ超望遠になるが、ハスキーや、ジッツオの様な大型の三脚が必要となる。なお、暫くの間、当サイトは、変則的な掲載となる。 0146 全国写真旅・入門 (総集編50)● このサイトは、次の構成に沿って展開している。(140回目以降)140:全国写真旅・入門の実際(総集編44)・・・・・・20221127141:全国写真旅・入門の実際(総集編45)・・・・・・20221219142:全国写真旅・入門の実際(総集編46)・・・・・・20230130143:全国写真旅・入門の実際(総集編47)・・・・・・20230227144:全国写真旅・入門の実際(総集編48)・・・・・・20230320145:全国写真旅・入門の実際(総集編49)・・・・・・20230428146:全国写真旅・入門の実際(総集編50)・・・・・・20230529147:全国写真旅・入門の実際(総集編51)・・・・・・(予定)――――――――――――― ・ ・ ・ ――――――――――――― 姿が見えない敵、新型コロナウイルス(COVIED-19) 【39】 終了 前々から指摘してきた2類から5類への法改正が5月8日に施行された。それでも過去を引きずった行動が散見されている。“注意深い生活態度”と言えなくもないが、諸外国と比較した場合、“ひ弱な民族”のように見える。 その他、5月15日、「NHKニュースウオッチ9」で、恣意的に“ワクチン接種死”を“コロナ感染症死”として報道し、その後、放送総局長と会長が謝罪した。また、コロナ関連予算の過大請求をした大手旅行業者等、社会の闇が続出している。これらは、いつものごとく総括されないまま葬られそうであるが、法改正が行われた故「姿が見えない敵、新型コロナウイルス(COVIED-19)」は、一応今号で終了する。 不透明な“ウクライナ”戦争情勢 日本も危うい!(情報戦5)【16】 “殺戮(さつりく)”が続く戦争の最中、当事国で賄賂事件や、内紛もどきが続出している。その他、仕事柄、歴史的戦争写真等を数多く見てきたが、両側の代表達の形相の凄まじさは、過去のそれらと同等か、それ以上の印象である。驚くべきは、G7サミット参加のため、ジェレンスキー大統領が“仏機”で来日した。そして、全首脳は原爆資料館を見学したが、停戦への熱意とは真逆の戦闘支援を高かめて終了したことである。 本来ならば、全首脳が一丸となってロシアに乗り込み、停戦を求めるぐらいの言動等があって然るべきであった。人間ほど愚かで、小賢(こざか)しくて、残忍な動物はいないとしみじみと思わされた。 この戦争から真剣に学ばなければならないことは、戦争をしたくなくても “戦争を仕掛けられる”現実があることである。そして、戦後70年余もの間、学習を厳しく真剣に行わずに過ごしてきた日本は、様々な事実を正しく知らなければ、深い国防議論は始まらない。直近の台湾、尖閣、自己防衛力、情報戦の問題は、明日からの議論では遅いのである。
May 29, 2023
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Copyright© 中山イーフォト (Nakayama e-photo) All Rights Reserved. Since October 17,2005-2023(画質下げ・書込禁止・設定中 無断複写・転載禁止) MS-Pゴチ11P 「夫婦で行く全国写真旅100回 記念展」概要(9)「写真68-2~80-2 関西・近畿編 145-1~17 記念展来場者の要望に応えたネット化の第9回目の写真概要である。写真番号・展示順に従い、日本地図に沿って展開している。沖縄から北海道迄の写真パネル154枚と参考情報、及び、第二の人生組の応援歌としての標本パネル展示等である。 今回の写真68-2~80-2は、関西・近畿の写真である。更に、咋秋訪問した九州旅の写真を下段に【九州写真_4】として若干枚加えた。写真68-2は、「竹中半兵衛(重治)の墓」: 岐阜県禅幢寺(ぜんとうじ)・竹中半兵衛は、重篤な病の身にありながら、秀吉のため戦地に馳せ参じ戦地で病死した。秀吉が、その亡骸にすがりながら泣いた最高の軍師の墓である!(68-2)写真69は、「坂本屋・のれん」: 奈良県吉野町・吉野町散策中、偶然目に止まった風雅な趣の“のれん”である。残念なことは、元祖の「吉野葛うどん」を食べはぐったことである!(69)写真70は、「西行庵」: 奈良県吉野町・松尾芭蕉を師と仰いだ西行法師(僧侶)の庵である。武士を捨て、法師となって居住した「西行庵」であるが、この写真は、多くの教科書や、教材に採用された稼ぎ頭!の写真である。(70)写真71は、「熊野本宮大社・神門」: 和歌山県田辺市・千年以上も続く、熊野三山詣での一つである熊野本宮大社である。悠久の流れが感じられる荘厳な大社である。(71)写真72は、「熊野那智大社・三重塔と那智の滝」: 和歌山県勝浦町・折しもの好天に恵まれ、最高の撮影日和だった。心が晴れ晴れするような観光名所である!(72)写真73-1は、「わなげ屋さん」: 和歌山県・日本100名城認定の「和歌山城」内で見かけたカラフルな昔ながらの露天商である。幼い頃を彷彿とさせる日本色豊かな商い文化で、日本色豊かな風景である。(73-1)写真73-2は、「虎伏」: 和歌山県・和歌山城内の「虎伏」である。見方によっては、猫では?、との意見に分かれるが、虎なのである!(73-2)写真74は、「春の和歌山城」: 和歌山県・徳川御三家の紀州藩の居城である。日曜画家が天守に向かって熱心に筆を振っていた。背後から見た印象では、お見事!と言えるような仕上がりだった。(74)写真75は、「和歌山城・高石垣」: 和歌山県和歌山市・和歌山城は、日本100名城認定の徳川御三家の城である。城の築城技術の高さが破格なだけでなく、ご一緒して下さったボランティアガイドさんの学習欲と、その深さに驚嘆させられた。そのガイド風景の一コマである。(75)写真76-1は、「熊楠(くまぐす)の書斎」: 和歌山県田辺市・「南方熊楠顕彰館」(みなかたくまぐす)を訪問した時に写した。NHKの大河ドラマとして取り上げられるべき学識、人物、その他の面で“巨人”と呼称するに相応しい魅力溢れる破格な日本人である。熊楠の足跡から、大きな刺激と勇気を得、その余韻が今に残っている。(76-1)写真76-2は、「熊楠の墓所」: 和歌山県高山寺・南方熊楠顕彰館訪問時に併せて、南方家の墓参をした。熊楠の人物を表わすかのように、どっしりとした墓石である。なお、墓所近くには、日本初の合気道を創設した、開祖・植芝盛平氏の墓所もある。(76-2)写真77は、「高池の虫食い岩」: 和歌山県古座川町・マグマ活動のなごりだと言われている奇岩の虫食い岩である。自然が作り出した度肝を抜かれるような奇抜な自然美に驚嘆・感動させられた!(77)写真78は、「橋杭岩」: 和歌山県串本町・ハシクイではなく、“ハシグイ”が正しい呼称である。この岩は、オオガミ・ポオスと名付けられ、潮の満ち引きや、太陽光の当たりにより大変化する。従って、写真撮影の被写体として、四季を通して変化に富んだ風景が期待できる。(78)写真79-1は、「高野山大塔・側面」: 和歌山県高野町・根本大塔と呼称されている高野山のシンボル的大塔である。太陽光の当たり具合から側面からの撮影である。美の極地を見るようだ。(79-1)写真79-2は、「根本大塔と灯籠」: 和歌山県高野町・大塔正面前の銅製灯籠で、実に大塔と良く調和している。(79-2)写真80-1は、「御朱印」: 和歌山県・四国巡礼の結願(満願)報告を総本山である高野山で行った。御朱印受付窓口に御朱印帳を提出し、そこに朱印を受けることで完璧となる。御朱印帳への筆はこびは、見学しながらつくづく芸術であると思った。(80-1)写真80-2は、「宿坊の朝食」: 和歌山県・高野山某宿坊の朝食である。宿坊泊は、想像以上に簡素かつ誠に健康的であった。夕食時は、飲酒が可能とのことで日本酒を注文し、高野山宿坊泊の夜を夫婦してゆったりと過ごした。(80-2)【直近の九州・写真_4】 昨秋、約一ヶ月半に及ぶ沖縄&九州写真旅を敢行した。以下は、鹿児島から福岡間迄に出会った写真旅寸景である。F1)「八朔祭りの大造り物」: 熊本県山都町、道の駅「通潤橋」の広場に展示されている“大造り物”で、超馴鹿船出冬桜(ちょっぱ ふなでの ふゆざくら)である。自然の素材だけを使用して作成された大造り物である。(F-1)F2)「五老ヶ滝解説」: 通潤橋の裏手に位置する「五老ヶ滝」に足を向けた。解説版に依れば、阿蘇山の噴火により噴出した溶岩層で出来た大型の滝とのこと。(F-2)F3)「同・滝壺」: 50メータの高さから滝壺へ流れ落ちる水しぶきである。打たれると痛そうである。なお、先の熊本大地震により、滝の展望所が壊れ進行不可のため吊り橋から望遠で撮影した。(F-3)F4)「遊覧ヘリコプター」: 道の駅「あそ望の郷くぎの」の利用者は大変多い。それだけに、ビジネスチャンスも“大”と言える。期間限定ながら、ヘリコプター遊覧料は最低3500円~最大23000円迄の案内がある。(F-4)F5) 「空中遊覧」: ヘリコプターの型式は、RobinsonのR44型のようである。空中遊覧時間は、料金により、3分から25分迄がある。空中遊覧は簡単に体験できないので、懐(ふところ)次第ながら、高所恐怖症でない限り、好天に恵まれれば最高の空中遊覧が期待できる。(F-5)F6)「道の駅・あそ望の郷くぎの」: 2015年に登録された道の駅である。阿蘇の五岳を一望できる雄大で絶大な風景が堪能できる道の駅である。そのためか、人気も非常に高く、車中泊車で駐車場は満杯である。利用しなければ損、そんな印象の道の駅である。(F-6)F7)「直方駅(のおがたえき)」: 故郷の駅舎である。三代目?の駅舎ながら、デザインは、有名な工業デザイナーの水戸岡鋭治によるJR九州、平成筑豊鉄道の駅舎である。かつては筑豊炭田の黒ダイヤ(石炭)の大集積所として、エネルギー革命前迄は、石炭により日本国を大前進させた活況溢れる駅舎だった。そんな直方市に生まれ育っただけに想い出は深い。(F-7)F8)「寂(さび)れ行く故郷」: 駅舎に面した最も賑わいがあった商店街ながら、今では大賑わいは期待できないばかりか、殆どがシャッターを下ろした“シャッター通り”となっていた。この風景は、全国写真旅で飽きるほど見てきた。つまり、政治・経済・行政の怠慢と、経営者の勉強不足等、複合的事案が要因として考えられる。(F-8)F9)「直方遊郭の残影」: 昭和の半ば迄、黒ダイヤ(石炭)時代で“呑めや歌えやのどんちゃん騒ぎの遊郭遊び”が華やかだった。当然ながら刃傷沙汰(にんじょうざた)も多発し、子供ながらも耳をそばだてて聞き入ったものである。そのイメージは、高倉健の某映画の世界か、それ以上だった。現在は、遊郭の残影は、この写真を含め若干しか残っていない。近くの高齢者に聞けば、それも近々無くなるとのこと。直方の遊郭は、成金人の夢の跡となりにけりである。(F-9)F10)「ノコギリの目立て屋(研屋)」: 石炭の採掘には、ノコギリと斧は絶対に欠かせない。坑道の落盤を防ぐため、木枠で坑道内を守るのである。木材を適宜な寸法に切るのがノコギリで、木枠をがっつりと加工する鋭利な斧が欠かせない。従って、当時は、ノコギリ目立ての依頼は絶えなかった。また、斧の研磨は自身で行っていた。その目立て屋が二軒先だったので良く見学をした。当然ながら人も家屋も新たになり、時代も変わったが、今でも、研屋業とは頭が下がる。(F-10)F11)「直方市石炭記念館・入り口」: 2018年に「国指定史跡」に登録されている記念館である。独断ながら、日本の近代化は、筑豊炭田あってこそ成就されたと言っても過言でない。そのことが、記念館の展示解説等で良く理解できる。直方市に集積された大量の石炭は、当時の八幡製鉄所(現・新日鉄)の溶鉱炉に運ばれ、その鉄鋼が広く国内で使われ国が大成長したのである。その端緒となった石炭記念館の入り口である。(F-11)F12)「直方市石炭記念館・全景」: 同じような記念館が田川市に、石炭・歴史博物館がある。しかし当館は、その規模こそ及ばないものの、展示品に対する意欲や、職員の解説熱意は、並々ならぬ意欲が感じられた。(F-12)F13)「直方市石炭記念館・練習用模擬坑道」: 写真右手の職員のガイドがユーモアたっぷりの解説だったため、来館者の笑みがこぼれていた。(F-13)F14)「直方市石炭記念館・山本作兵衛(やまもとさくべい)」: 炭鉱記録画家の山本作品が、“ユネスコ世界記憶遺産”に登録されている。その作品10点がこの記念館に展示されていた。撮影禁止で紹介出来ないが、是非来館の上、原画を見学されたいと願う。(F-14)F15)「直方市石炭記念館の貝島太助」: 黒ダイヤ時代の炭鉱王達が記念館内で紹介されている。その代表格の一人が貝島太助である。風貌が亡くなった父似で、豪放磊落(ごうほうらいらく)な男気溢れる炭鉱王の一人である。(F-15)F16)「直方市石炭記念館の堀三太郎」: 同上の炭鉱王の一人で、堀三太郎である。風貌が少し自分に似ている?と良く言われる。豪邸跡は、「歳時館」として広く一般に開放されている。その豪邸からは、眼前に広がる900メータの福智山が眺望できる。(F-16)【写真旅・参考情報_8】 写真旅に於ける難問の一つが“写真機の選択”である。旅の期間の長短に関わらず、写真旅では写真機は欠かせない。科学技術の進行に伴い、フィルム写真機は衰退を辿り、現在はデジタル写真機時代である。1、日本は、優良なカメラメーカーに恵まれている。従って、魅力的な写真機の選択がし易いメリットが大である。2、魅力的な写真機が多いが故に複数のメーカーの写真機に手を出し易いメリットがある。しかしながら懐に余裕がない消費者にとっては痛し痒しである。3、複数のメーカーの写真機を購入した場合、レンズや周辺機器の互換性に悩まされる。例えば、写真機の互換電池や、互換レンズ等が使用可能かも知れないが、不具合が出ても、メーカー保証は得られない。これを避けたい場合は、高い純正品を購入するしかない。4、高級な写真機程、メリットとデメリットが正比例して共存する。つまり、価格が高いだけでなく、画素数も天文学的に高くなる。そのため、画像処理には必然的にPC機能も最高のスペックを搭載した高額な機種の選択が欠かせない。5、更に、デジタル写真機の未来は予測不能である。つまり、100万画素時代から、わずか20年程度の時間経過で、スマートフォン(スマホ)のデジカメ機能が最高級写真機と肩を並べ、価格も1/5程度と破格な時代である。更に、近い将来、チャットGPTで諸条件を呼び掛ければ、適切?な画像が見込める。そうなる前に、関連業界の革命が起こる?ように思われてならない。なお、暫くの間、当サイトは、変則的な掲載となる。 0145 全国写真旅・入門 (総集編49) ● このサイトは、次の構成に沿って展開している。(140回目以降)140:全国写真旅・入門の実際(総集編44)・・・・・・20221127141:全国写真旅・入門の実際(総集編45)・・・・・・20221219142:全国写真旅・入門の実際(総集編46)・・・・・・20230130143:全国写真旅・入門の実際(総集編47)・・・・・・20230227144:全国写真旅・入門の実際(総集編48)・・・・・・20230320145:全国写真旅・入門の実際(総集編49)・・・・・・20230428146:全国写真旅・入門の実際(総集編50)・・・・・・(予定)――――――――――――― ・ ・ ・ ――――――――――――― 姿が見えない敵、新型コロナウイルス(COVIED-19) 【38】 前々から指摘してきた2類から5類への変更が5月から実行される。この間、コロナ禍から3年余を経過したが、我が国の医療行政と医療問題等が浮き彫りとなり、現況を把握し易くなった。 そして、日常茶飯事テレビに頻繁に出演していた有名な?医療関係者達が次々と姿を消し、コロナ予算に群がった様々な不祥事等の追求も徐々に減少している。さらには、自分で判断ができない、或いはしない日本人が非常に多いことも分かった。過去の歴史の教訓を忘れ、全体主義的な雰囲気に流されやすい国民性が浮き彫りとなり先行きが思いやられる。 不透明な“ウクライナ”戦争情勢 日本も危うい!(情報戦4)【15】 “殺戮”が続いている戦争の最中、戦争当事国を除き、日本を含む世界中は、WBC決勝戦の熱狂の渦に包まれた。その最中に首相がウクライナへ隠密裡に飛んだ。招き入れ側のウクライナのジェレンスキー大統領は堂々と絨毯の中央を進む中、遠路はるばる来た我が国の首相は、絨毯の端を外さんばかりの歩行ニュースが流れた。 穿った見方ながら、胆力の乏しい足下が覚束ない政治家に見える。それを世界に見せたのである。厳しく言えば、我が国の国防・防衛意識と備えが貧弱なだけでなく、国のリーダーである政治家の資質不足が露わである。1億2000万人余の命と財産を守るリーダーとしては、・・・。 片や、“地雷敷設を行い”、“核兵器の使用示唆”を繰り返すロシアながら、“和平行動もどき”は中国以外殆どない。 この戦争から真剣に学ばなければならないことは、戦争をしたくなくても “戦争を仕掛けられる”現実があることである。そして、戦後70年余もの間、学習を厳しく真剣に行わずに過ごしてきた日本は様々な事実を正しく知らなければ、深い国防議論は始まらない。直近の台湾、尖閣、自己防衛力、情報戦の問題は、明日からの議論では遅いのである。
Apr 28, 2023
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Copyright© 中山イーフォト (Nakayama e-photo) All Rights Reserved. Since October 17,2005-2023(画質下げ・書込禁止・設定中 無断複写・転載禁止) MS-Pゴチ11P 「夫婦で行く全国写真旅100回 記念展」概要(8) 「写真56~68-1」 四国・関西編 144-1~16 記念展来場者の要望に応えたネット化の第8回目の写真概要である。写真番号・展示順に従い、日本地図に沿って展開している。沖縄から北海道迄の写真パネル154枚と参考情報、及び、第二の人生組の応援歌としての標本パネル展示等である。 今回の写真56~68-1は、四国・関西の写真である。更に、咋秋訪問した九州旅の写真を下段に【九州写真_3】として若干枚加えた。写真56は、「室戸岬の朝焼け」: 高知県室戸市・早朝の午前6時頃、運転席からの視界が異様な雰囲気となり、外を見渡せば室戸岬の大海原の空が激変していた!(56)写真57は、「谷瀬の吊り橋」: 奈良県十津川村・渡ってみたいが、雨に濡れた板張りのスベリが気になる。あなたなら渡りますか?それとも諦めますか?(57)写真58は、「手打うどん・とば作北店」: 徳島県北島町・四国のうどんは、どこで食べも天下一品である。粉を足で踏んで捏ねるからか、味がにじみ出る?!(58)写真59は、「100名城・宇和島城天守」: 愛媛県宇和島市・藤堂高虎の築城で、様々な工夫がされている。天守は、標高100メータの位置にあり、攻めにくいだけでなく、美しい城である!(59)写真60-1は、「廃屋列島」: 名誉のため所在地は不詳とするが、過疎地では、当たり前のように、このような現場に出会う。そこを狙って、“外資系資本の札束を高く積まれれば、直ぐに応じる”。無防備な日本列島なのである!報道が少ないが、累計すると、小さな県単位の面積近くが既に買い占められている。所有権者だけでなく、政治と報道の“怠慢”である。(60-1)写真60-2は、「木材の防腐」: 奈良県吉野町・建材として使用される前の木材防腐作業風景である。長時間の撮影観察は体に良くないと思い、アクセルを踏み、早々と立ち去った。860-2)写真61-1は、「赤潮」: 徳島県鳴門市ウチノ海・生活雑排水流入により発生した赤潮である。このようにして、人間の不始末により、海洋汚染!は進むのである。(61-1)写真61-2は、「大串温泉」: 香川県さぬき市・好みが完全に分かれるかもしれないが、これも温泉?である。私は入浴し、温泉を堪能?し、免疫力?を高めた。何の免疫力?かは・・・。(61-2)写真62は、「東洲斎写楽の墓」: 徳島県「東光寺」・今だに謎深き絵師の東洲斎写楽である。その墓と伝わる墓石が東光寺の墓地の一角にある。真偽の程は別としても、写楽らしい?雰囲気と風格がある!(62)写真63は、「中浜万次郎」: 高知県土佐清水市・ジョン・マンとも言われ、幕末の獅子達に与えた影響は計り知れない。但し、彼をつけ狙う輩も多かったため、短銃と仕込み杖を常備し自分自身を守った!(63)写真64は、「坂本龍馬像」: 高知県桂浜公園・老若男女を問わず、龍馬ほど好かれた歴史上の人物は他にいない?、その龍馬が、この公園に凛として大きく聳え立つ!その巨大な雄姿は、一見の価値ありである。(64)写真65-1は、「吉村虎太郎像」: 高知県津野町・天誅組総裁として幕末を爆走し、維新の先駆けを果した!、その銅像の仕上がりがあまりにも良く、強烈・激烈な印象を受け、暫し呆然と見上げた程だ。(65-1)写真65-2は、「岩崎弥太郎像」: 高知県安芸市・三菱財閥の祖で、幕末を果敢に生きた一人だ!、その系譜にある三菱自動車の四輪駆動車を長年愛用している。(65-2)写真66は、「藤堂高虎像」: 愛媛県今治市・100名城の「今治城」内に建立された藤堂高虎像である。高虎の築城学上の功績は大なりである。馬の表情も見事で、制作の良さに酔いしれた。(66)写真67は、「大阪城天守閣」: 大阪府・言わずと知れた天下一の「大阪城」である。再建されたとは言え、全体の規模は日本一の名城だと思っている。徒歩では終日費やしても全体を見尽くすことが出来ないので、自転車に乗って城内外を見学した。(67)写真68-1は、「若き日の信長像」: 岐阜県金華山・銅像は有名な北村西望作だけあって、信長の躍動感が強く伝わる像だ!、その背後の山頂には、岐阜城が聳え立つ。(68-1) 【直近の九州・写真_3】 昨秋、約一ヶ月半に及ぶ沖縄&九州写真旅を敢行した。以下は、鹿児島から福岡間で出会った写真旅寸景である。E1)「全面通行止め」:鹿児島から、門司港のフェリー乗り場迄は長旅となる。日本三大秘境の一つである宮崎県の“椎葉秘境”を走る羽目となった。椎葉村は、源平合戦に敗れた平家の落人が逃げ延びた山里と伝えられている。 カーナビの癖?で“林道”を走ることが多いため、このような通行止めに出くわす。迂回路案内に従ったものの、道なき道の秘境走行となり気合いを入れて走った。E2)「道なき道」:全国旅では、カーナビデータの無い道の走行が度々である。迂回路を信じて走るか、来た道に戻るかの二択しかない。大概は、最大の技術を駆使しながら、事故を起こさないように勇猛果敢?に四輪駆動車を前進させる。山奥迄、JAFや救急隊の救援は期待できないので、そのための様々な備えが欠かせない。E3)「廃屋列島1」:全国を走ると、この風景があまた飛び込む。最近話題になっているが、全国旅を始めた頃から非常に多く見かけてきた。核家族化がもたらした一つの現実の姿である。E4)「廃屋列島2」:こうした土地・家屋をハイエナもどきの外資系資本が、北海道から沖縄までの国土を買い漁っている。2000年初頭一次話題となり、超党派で協議をしていたが政権交代等で協議は頓挫した。直近の沖縄の離島買い取りニュースで再び注目されたが、誠に“国土の危機管理”が希薄・薄弱過ぎる。政治の怠慢極まりである。E5) 「阿蘇山の煙」:熊本と言えば阿蘇山が浮かぶ。その阿蘇は、相も変わらず、激煙をたなびかせていた。中央中岳火口の噴煙の姿を300㎜の望遠レンズで撮った。E6)「新阿蘇大橋解説版」:2016年の熊本大地震で死者を出し崩落したのが「阿蘇大橋」である。それを、2021年に「新阿蘇大橋」として復旧・竣工させている。解説版では、活断層をまたいで架橋し、様々な工夫を施したと述べてあるが、次なる地震に耐えられるか・・・。E7)新阿蘇大橋:竣工後、一年余が経過した大橋を走った。見晴らし景観は抜群に良い。E8)倒壊寸止め墓石:熊本県の本妙寺の墓地で見かけた墓石である。先の熊本大地震で墓石が大きく移動した。その移動の複雑な姿である。余震数や規模によっては倒壊していたかもしれない。E9)結束バンド断裂写真1:スイス製THULEのサイクルアタッチメントで自転車をリヤに積載しているが、結束バンドの断裂を発見した。強靱な結束バンド5本の内2本が、太陽光、風雨、自転車の加重の繰り返しで疲労断裂した。E10)結束バンド断裂写真2:自重約13キロの折り畳み自転車のペダル掛けだが、自転車自体の落下防止のために2本のステンレス製ワイヤーで固定している。結束バンドの疲労見込みから、年2回全交換をしていたが耐えられなかった。予備の結束バンドで補給し対応した。運転開始前の“指定箇所の点検”は欠かせない。 【写真旅・参考情報_7】 写真旅に於ける難問の一つが“事故対応”である。長旅に限らず、日帰り旅でも、その時々の場所や時間や“運”等によっては起こりうるのである。1、事故には、A)人身事故と、B)物損事故が考えられるが、他にも、C)天災事故も加える必要がある。その他、D)複合事故も想定する必要がある。2、A)の人身事故は、自分自身が起こす自損事故の他、好まずとも、他人に対しての加害事故も発生する。つまり、車を運転する以上、その両面の事故の可能性が高いのである。3、B)の物損事故は、当て逃げ、置き引き、盗難、破損、紛失、落下等が発生する。4、C)の天災事故は、“運が悪ければ”、地震、津波、火山噴火、山嵐、台風、水害、陥没、雪崩、土砂崩れ等、誠に多岐にわたる自然災害事故に遭遇する可能性が高い。5、D)の複合事故は、人的設計・管理ミスによる事故や、人間の我が儘で放逐された野犬や、野獣に襲われる可能性が高い。 上記の事故等の大半を体験してきたが、中でも、お城の階段からの滑落事故、斜面での転倒事故、複数の野犬に襲われた体験・事件は、今でも忘れ難い。 特に、この野犬・野獣対応は、“止めてくれ!”と懇願しても通用しない世界である。つまり、車から離れて撮影を行う場合、道なき道へ踏み込んで撮影し、知らずして野獣・野犬の生息域に入り込む場合がある。そのためにも、腰には常時小型警棒を何時でも抜けるような出で立ちと、日頃から身体の鍛錬を怠らないようにしながら撮影旅を行っている。 なお、暫くの間、当サイトは、変則的な掲載となる。 0144 全国写真旅・入門 (総集編48)● このサイトは、次の構成に沿って展開している。(140回目以降)140:全国写真旅・入門の実際(総集編44)・・・・・・20221127141:全国写真旅・入門の実際(総集編45)・・・・・・20221219142:全国写真旅・入門の実際(総集編46)・・・・・・20230130143:全国写真旅・入門の実際(総集編47)・・・・・・20230227144:全国写真旅・入門の実際(総集編48)・・・・・・20230320145:全国写真旅・入門の実際(総集編49)・・・・・・(予定)――――――――――――― ・ ・ ・ ――――――――――――― 姿が見えない敵、新型コロナウイルス(COVIE-19) 【37】 前々から指摘してきた2類から5類への変更が漸く5月に実行される。また、マスクについては、3月から個人判断となったが、自分で判断ができない意志薄弱日本人が非常に多いことが分かった。マスクに限らず、全体主義的な雰囲気に流されやすい国民性に危機感を覚える。 その他、“安倍のマスク”単価情報公開請求に対して“のりべん(黒塗り)”開示がなされ、提訴されていたが、2月28日の大阪地裁の裁定は、のりべん(黒塗り)を“開示”せよとの結論が出された。今後を注視したい。 なお、NHKのコロナ予算スペシャル記事“検証コロナ予算77兆円”をネットで検索し、併せて参照されたしである。 不透明な“ウクライナ”戦争情勢 日本も危うい!(情報戦3)【14】 ウクライナ戦争は二年目に突入し、今現在も“殺戮”は続けられている。この戦争に関連して、国会やテレビ等では、様々な論争が行われているが、“ゆるい議論”が多い。つまり、我が国の国防・防衛意識と備えが貧弱薄弱なだけでなく、我が国のリーダー達の不勉強さが露わである。 国会の答弁に限って言えば、殆ど官僚作成の答弁書の読み上げで、リーダーとしての自前の国防・防衛知見が少ない。つまり、真剣な深掘りをしていないばかりか、米国の言いなりで、米国になびかなければ、簡単に見捨てられ、路頭に迷う国のようである。 響きが悪いが、国のリーダーたるもの、深い国防・防衛知見を持ち、深慮遠謀な自立防衛化を目指した、強かな防衛産業の育成や、高度な外交活動が行える確かな実力が不可欠である。その実力と知見が無いのならば、それを具備した政治家の出現を期待するか、選出するしかない。 “地雷敷設を行い”、“戦術核の使用示唆”を繰り返す状況ながら、“和平行動もどき”は中国以外殆どない。春先の戦況次第ながら戦争拡大が濃厚である。 この戦争から真剣に学ばなければならないことは、戦争をしたくなくても “戦争を仕掛けられる”現実があることである。そして、戦後70年余もの間、学習を厳しく真剣に行わずに過ごしてきた日本ながら、様々な事実を正しく知らなければ、深い国防議論は始まらない。直近の台湾、尖閣、自己防衛力、情報戦の問題は、明日からの議論では遅いのである。
Mar 20, 2023
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Copyright© 中山イーフォト (Nakayama e-photo) All Rights Reserved. Since October 17,2005-2023(画質下げ・書込禁止・設定中 無断複写・転載禁止) MS-Pゴチ11P「夫婦で行く全国写真旅100回 記念展」概要(7)「写真44-1~55」 四国編へ 143-1~16 記念展来場者の複数の要望に応えたネット化の第7回目の写真概要である。写真番号・展示順に従い、日本地図に沿って展開する。沖縄から北海道迄の写真パネル154枚と参考情報、及び、第二の人生組の応援歌としての標本パネル展示等である。 今回の写真44-1~55は、四国編の写真である。更に、咋秋訪問した九州旅の写真を下段に【九州写真_2】として若干枚加えた。写真44-1は、「霊山寺・放生池の童子(どうじ)」:徳島県鳴門市・1番札所霊山寺、童子の後で赤い大きな錦鯉がゆったりと泳いでいた。 写真44-2は、「霊山寺・山門」:徳島県鳴門市・霊山寺は四国巡礼88札所の1番のせいか巡礼者で賑わっていた。 写真45は、「霊山寺の灯明」:徳島県鳴門市・1番札所の本堂の灯明だが、その背景をボカスことで、灯明とその背後の人物との関係性が高まる撮影である!写真46は、「大窪寺のお接待」:香川県さぬき市・88番札所の大窪寺は結願(満願)寺である。巡礼者に対して子供達がお接待をする様子を撮影したが、ありがたくもある日本の良い文化だ。写真47は、「大窪寺のひょうたん桜」:香川県さぬき市・巡礼の結願(満願)寺は88番の大窪寺である。その山門前で見かけた「瓢箪の形」をしたエドヒガン桜である。写真48-1は、「熊岡カタパン」:香川県善通寺市・善通寺の直ぐ側にある駄菓子屋である。昔ながらの歯ごたえがしっかりある懐かしい味がした。大切にしたい駄菓子屋だ。写真48-2は、「子連れ巡礼者」:愛媛県今治市・どのような事情があるのかは不明ながら、59番札所国分寺で見かけた親子巡礼者の微笑ましい姿である。写真49-1は、「今風な巡礼者」:徳島県鳴門市・2番札所極楽寺で見かけた、野宿を目指した完全装備姿の若い歩きお遍路さん達である。写真49-2は、「外国人巡礼者」:愛媛県四国中央市・別格14番椿堂近くで出会った明るい外国人巡礼者で、イヤフォンで好みの音楽を聴きながらの巡礼者であった。写真50は、「御厨人窟(みくろど)」:高知県室戸市・弘法大師が若い頃、この御厨人窟で修行したと伝わる洞窟である。空と海しか見えないことから“空海”の法名を得たとされている。想いの深い二人のお遍路さんが路面に座して“何か?”を祈っていた!写真51は、「鶴林寺の巡礼者」:徳島県勝浦町・標高500メータに建立された20番目の霊場である。巡礼者にとっては難関な寺だけあって、写真のような修験巡礼者を見た!写真52-1は、「小林一茶の句碑」:愛媛県四国中央市・65番札所三角寺境内には、“是でこそ登りかいあり山桜”と読める一茶の句碑がある。写真52-2は、「水子地蔵」:香川県高松市・別格19番香西寺の門前に林立する、あまたの水子供養?の地蔵尊群は実に壮観である。写真53は、「牧野富太郎の生誕地碑」:高知県佐川町・牧野富太郎をモデルにした、NHK朝ドラマ『らんまん』が2023年4月から放送される。今後益々関心が高まり、彼の独学精神に脚光が浴びるに違いない。写真54は、「河内の屋根付き・田丸橋」:愛媛県内子町・NHKドラマ、『坂の上の雲』で使用された橋である。いつまでも残したい風情のある橋で、大切に維持管理されていた。写真55は、「大歩危小歩危」:徳島県三好市・都合良く観光船が乗り場に戻ってきた。その時、風が吹いてきて、鯉のぼりが一斉に泳ぎ始めた瞬間を撮った!【直近の九州・写真_2】 昨秋、約一ヶ月半に及ぶ沖縄&九州写真旅を敢行した。以下は、鹿児島から福岡間で出会った写真旅寸景である。D1)鹿児島港フェリー乗り場へ向かう途中ラッピングトラック?に遭遇した。大型写真を駆使した車輌ながら、シンガーソングライターである長渕剛がギターをのけぞるように抱いた写真が見事である。D2)同上とは異なるラッピングトラック?にフェリー乗り場で遭遇した。車全体をシンガーソングライターである大黒摩季の写真等で装飾した宣伝車。長渕と同じような大写真を駆使した車輌ながら、彼女の姿が大変美しく目を奪われた。宣伝効果大である。D3)台風被害状況パネルである。宮崎県の観光名所の高千穂峡に立ち寄ったが、先の台風の濁流により、名所である真名井の滝は大きな被害を受け、水陸両面とも観光不可の状態だった。自然の猛威恐るべしである。D4)その高千穂峡の一角には北原白秋の歌碑がある。白秋は三木露風と共に、童謡等を活発に発表し“白露時代”を築いた。又、その弟達が「アルス」や「玄光社」と言う出版社を立ち上げている。私は、そこの出版物である写真雑誌等を沢山購読したので不思議な縁を覚える。D5)酒と旅をこよなく愛した宮崎県日向市出身の若山牧水の歌碑が、上記の白秋の歌碑の近くに仲良く並んでいる。「幾山川越えさり行かば 寂しさの終(はて)なむ国ぞ 今日も旅行く」である。二人は、早稲田大学在学中の友であり、共に天衣無縫の作品を多く残している。D6)前号の坂元棚田撮影のため近くの道の駅「酒谷」を利用した。多くの道の駅を利用してきたが、ここには災害用?ヘリポートが設置されていて驚いた。写真の奥がヘリポートだが、朝霧で霞んで見えなかった。D7)棚田の溜枡(ためます)で溺れ死んだ可愛そうな猫。恐らく弾みで足を踏み外し、自力で逃げ出せなかったようだ。早く出会っていたならば助けられたかも・・・。D8)五カ国語のトイレ説明ボタンを某道の駅トイレ内で見た。ヨーロッパ諸国しか知らないが、ここ迄親切にする国は、世界広しと言えども日本だけ?か。唖然とし、しばし用を足すことを忘れた。そもそも、“急”を要する場合は、ボタンを押して説明を聞く余裕はないのだが・・・。D9)日南市にある「小布瀨滝」の伝説版である。旅では、こうした案内版を読み写真撮影を行う。案内文の出来が良いと和める。可読性を高めるため拡大表示した。D10)小布瀨(こぶぜ)滝である。足下には可愛い「沢ガニ」が沢山出迎えてくれたが、彼等を踏み潰さないように撮影を行った。【写真旅・参考情報_6】 1、写真旅に於ける難問の一つが“カメラと、その周辺問題”である。日帰りの旅では全く問題にならないが、長旅の場合、不注意による転倒事故等でカメラをぶつけたり、落としたり、又は突然の故障に遭遇し使えなくなることがある。 2、そのため、「メイン・カメラ」の他に、「サブ・カメラ」の用意が欠かせないばかりか、レンズや、その他の周辺機器等もメイン、サブの準備が必要である。つまり、投資が大きく膨らむのが写真の世界である。 3、カメラはニコン・システムに統一している。理由は、カメラ新情報や操作の習熟を容易にするためである。その他、写真文化の向上と故障修理の保険を兼ね、会費制のニッコールクラブに入会し、ニコン・カメラの世界を広く楽しめるようにしている。 なお、暫くの間、当サイトは、変則的な掲載となる。 0143 全国写真旅・入門 (総集編47) ● このサイトは、次の構成に沿って展開している。(140回目以降)140:全国写真旅・入門の実際(総集編44)・・・・・・20221127141:全国写真旅・入門の実際(総集編45)・・・・・・20221219142:全国写真旅・入門の実際(総集編46)・・・・・・20230130143:全国写真旅・入門の実際(総集編47)・・・・・・20230227144:全国写真旅・入門の実際(総集編48)・・・・・・(予定)――――――――――――― ・ ・ ・ ――――――――――――― 姿が見えない敵、新型コロナウイルス(COVID-19) 【36】 「コロナ!」と煽られて4年目に突入した。前々から指摘してきた2類から5類への変更が漸く5月に実行され、そして、マスクも自由?となるらしい。 それにしても、お上の「マスク着用」のお告げを100%“厳格”に守った民族は、世界広しと言えども、日本以外には見当たらない。しかも、世界一?のワクチン接種者数ながら、感染者数、死傷者を最も多く出しながらも、コロナ対策に対する疑義意識が薄い、誠に不思議な民族である。更に、お上からマスク外しのお告げがあっても、卒業式では、入学式では、電車の中では・・・等と、右往左往する情けない日本人のようにも見える。大切なことは、 ・自主的に世界のコロナ対策等を学習し、 ・国内のコロナ対策政策の成否検証の可視化を求め、 ・各種ワクチン効果の成否と、使途・在庫の明細の可視化を求め、 ・多様なコロナ後遺症と関連死の実態調査の可視化を求め、 ・コロナ対策に要した膨大な予算の使途明細と決算の可視化を求めることである。 上記の他、今後のコロナ対応策と将来の防衛施策の展望等に力点を置いた報道を望みたいものである。 不透明な“ウクライナ”戦争情勢 世界が危うい!(情報戦3)【13】 遂に、ウクライナ戦争は二年目に突入した。この間、様々な国から様々な武器弾薬等がウクライナに供与された。中でも戦況を左右させる“高性能な戦車”の供与決定は特記すべきである。更に、ステルス性の高い米国製戦闘機まで要求しているが、現段階では米国はこれを拒否している。 片やロシアは、武器等の供与に対して“地雷敷設を行い”、“戦術核使用”をちらつかせるとともに、国内の増兵を続けていることが分かる。 つまり、“和平”への行動は殆どないどころか、戦争の長期化を見越した武器等の供与が際立っている。更に戦時下にも関わらず汚職事件がウクライナで連続している。前々から汚職が多い国だと報じられていたが、戦闘下であっても汚職を実行するのだから、殆ど“病”としか言い様がない。 日本では、デヴィ夫人のウクライナ電撃訪問や、森元首相や、鈴木宗男議員のロシア関連発言や、ロシア専門家達のTV出演や、関連出版物に関心が寄せられ、国会では、神学論争っぽい論戦が始まっている。 つまり、戦後70年余もの間、学習を厳しく真剣に行わずに過ごしてきたツケが回っている。そもそも、国防・防衛論争の立ち位置に与党も野党も無い。なぜならば、戦争をしたくなくても、ウクライナのように“戦争を仕掛けられる”現実事例があるからだ。 大前提は、外交力と併行して、国防・防衛力を高め、知恵を出し合い、自国民の防衛意識向上に汗をかくべきである。戦争を仕掛けられた場合、与党であれ、野党であれ、国際法や人権等は完全に無視され、容赦なく惨(むご)たらしく、己と家族の命が奪われ、国も滅びることを知るべきである。 いずれにせよ、様々な事実等を正しく知らなければ、深い国防議論は始まらない。直近の台湾、尖閣、自己防衛力、情報戦の問題は、明日からの議論では遅いのである。
Feb 27, 2023
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Copyright© 中山イーフォト (Nakayama e-photo) All Rights Reserved. Since October 17,2005-2023 (書込禁止・設定中 無断複写・転載禁止) 「夫婦で行く全国写真旅100回 記念展」概要(6) 「写真31-1~43」 九州編へ 142-1~16 記念展来場者の複数の要望に応えたネット化の第6回目の写真概要である。写真番号・展示順路に従い、日本地図に沿って展開する。沖縄から北海道迄の写真パネル154枚と参考情報、及び、第二の人生組の応援歌としての標本パネル展示等である。 今回の写真31-1~43は、九州&山陰山陽の写真である。更に、咋秋訪問した九州の写真を下段に【九州写真_1】として若干枚加えた。 写真31-1は、地元民に愛される「大阿蘇温泉」:熊本県阿蘇市・天然温泉で源泉かけ流しで、湯温43度前後で最高の温泉だ。阿蘇地域の撮影終了後は、欠かさず入浴している。駐車場が狭いのが難点だが、他は満点だ。 写真31-2は、大切にしたい「大阿蘇温泉の男湯浴槽」:同上・素朴感たっぷりで、末永く利用できることを願っている。 31-1)大阿蘇温泉 31-2)大阿蘇温泉の男湯浴槽 写真32は、「端島・はしま(軍艦島)」:長崎県高島町・語るべき事が多過ぎて枚挙に暇がないが、例えば、隣国から世界遺産登録に際し難癖が付けられたりとか様々ある。又、観る角度により、恰も「軍艦」のように見える。その島を貸し切り船で一周した。格安で応諾してくれた船長に大感謝! 写真33は、「グラバー園の主」:長崎県南山手町・学校の教科書に必ず登場するトーマス・グラバーの胸像で、園内の豊富な展示資料等が参考になる。坂本龍馬の“隠れ部屋”も見逃せない。 32)端島・はしま(軍艦島) 33)グラバー園の主 写真34は、「松浦党水軍の兜」:長崎県松浦市・壇之浦や、元冠の戦いで、松浦党水軍として大活躍をした。見る者を圧倒する水軍の巨大な飾り兜だ! 写真35は、「黒田官兵衛の墓」:福岡市・崇福寺の特別域に黒田家の歴代墓が集中管理されている。中でも官兵衛の墓石は別格扱いである。大きな損傷も無く、建立当時のまま、今も健在である! 34)松浦党水軍の兜 35)黒田官兵衛の墓 写真36は、「門司港レトロ展望室」:福岡県北九州市・建築家・黒川紀章氏の作品(タワーマンション)が聳え立つ。 写真37は、「関門人道トンネル」:福岡県北九州市・福岡県側から山口県側へカメラを向けて撮影した。自転車は乗って通行は不可だが、押して通行はできる。徒歩で約20分が必要だ! 36)門司港レトロ展望室 37)関門人道トンネル 写真38は、「歴史体感・紙芝居」:山口県下関市・壇之浦の合戦に熱弁を振るうボランティアの弁士さん。それに聞き惚れる大人達の側で、素知らぬ顔で犬が鎮座していた! 写真39は、「平家一門之墓」:山口県下関市・七盛塚とも呼ばれる平家一門の墓を赤間神宮が守っている。その墓の何れもが、いとも悲しげな姿に見えてならなかった。 38)歴史体感・紙芝居 39)平家一門之墓 写真40は、「萩反射炉」:山口県萩市・海防強化の一環で、大砲鋳造をめざした萩藩の熱意が今に伝わる反射炉で、世界遺産にも登録された。 写真41-1は、「音戸の瀬戸・清盛塚」:広島県呉市・清盛は、好悪が分かれるものの、足跡は絶大だ! 40)萩反射炉 41-1)音戸の瀬戸・清盛塚 写真41-2は、「平清盛・日招き像」:広島県呉市・音戸の瀬戸公園でこの像と出会ったが、突然イノシシ一家に遭遇!し、危機回避のため慌てて車に逃げ込んだ。 写真42-1は、「平清盛像と琵琶塚」:兵庫県神戸市・市民の清盛に対する足跡保護熱意が伝わってくる。 41-2)平清盛・日招き像 42-1)平清盛像と琵琶塚 写真42-2は、「源平合戦・一ノ谷」:兵庫県神戸市・敦盛の首塚がある須磨寺で、物語を読んだ当時を想い出し、涙を流しつつ撮影をした。後刻、埼玉県の熊谷直実の菩提寺も訪ねた。 写真43は、「鳥取砂丘・馬の背」:鳥取県・第二砂丘の「馬の背」と呼ばれる写真である。最も多く旅行パンフレットに使用された稼ぎ頭の写真である。 42-2)源平合戦・一ノ谷 43)鳥取砂丘・馬の背【直近の九州・写真_1】 昨年の秋、約一ヶ月半に及ぶ沖縄&九州写真旅を敢行した。以下は、九州写真旅の寸景である。 C1)沖縄からフェリーに揺られ揺られて鹿児島港で下船した。その眼前には、噴煙立ち上る櫻島が大きく飛び込み、地球は生きている!燃えている!を実感させられた。 C2)火山があれば当然のこととして、噴気や高温温泉を利用した蒸気蒸しが営まれ営業が成り立つのである。熱々の温泉卵、饅頭、トウキビ、ソーセージ等が販売され観光客に喜ばれながら自然と共生である。 C1)噴煙上げる「櫻島」 C2)温泉蒸気蒸し販売所 C3)1873年に火災で焼失していた鹿児島城(鶴丸城)の御楼門が2020年に復元した。官民一体となった寄付金が6億円余となり県民の願いが叶った。 C4)日本の紡績業の起点となった、旧鹿児島紡績所技術館が世界文化遺産に登録され、内外の手入れが行われて一層立派な技術館となった。 C3)復元された鶴丸城の御楼門 C4)旧鹿児島紡績所技術館 C5)鹿児島県には、旧官幣大社が2社あり、霧島神宮はその一つである。今まで幾度も参詣したが、今回は、階段の昇降が足の不具合から写真撮影現場より拝礼した。 C6)宮崎県の代表観光名物のフェニックスである。そのフェニックスと夜明けが絵になる道の駅フェニックスからの撮影である。 C5)霧島神宮 C6)フェニックスの夜明け C7)海沿いの断崖絶壁の場所に建立された「楼門」が過日の台風の突風をもろに受け、銅板瓦が大きく損傷を受けていた。その修復中の参詣となった。人気の高い「運玉なげ」は、今も盛んである。 C8)都井岬(宮崎県日南市)へ足を伸ばし「野生馬」の見学をした。説明板に依れば、その昔軍馬として手厚く面倒が見られていたが、その後需要が無くなり、自然放牧で野生化したとのこと。 C7)鵜戸神宮の「楼門」 C8)都井岬の軍馬の末裔? C9)坂元の棚田(宮崎県日南市)は、同じアングルでも、四季折々で大きな色の変化が味わえる棚田で、その100選に認定されている。なお、撮影展望台へ向かう場合、道路が極端に狭い上にカーブが多いので、軽自動車以外は、正確な車輌間隔が絶対に必要である。 C10)みかんやま大師・法泉寺(宮崎県串間市)の「仁王像」である。都井岬に向かう途中で偶然出会った。幾重もの修復跡が窺えるが、存在感の強い表情豊かな仁王像である。現在、有志によって周辺等の手入れが継続して行われていると、宮崎日日新聞が報じている。 C9)坂元の棚田 C10)みかんやま大師の仁王像 【写真旅・参考情報_5】 1、写真旅に於ける難問の一つが“入浴問題”である。日帰りの旅では全く問題はないが、長期間の旅ともなると体が汚れるので問題化する。即ち、都会のように、何時でも簡単に入浴できる施設(銭湯等)が簡単に見つからないからである。特に、山間部や過疎地に入り込むほどに入浴施設は絶望的となる。従って、長期旅の場合、予め入浴施設を併設している道の駅を事前にマークして計画に組み込む努力をしている。 2、運が良ければ、全国の温泉街等では、地元民専用の”掛け流し温泉“を発見する場合がある。地元民外でも格安で入浴できる上記の写真31-1.2のような温泉施設に運良く出会う場合がある。いずこも格安なだけに設備は小規模で簡素である。従って、タオル、シャンプー等の持込みは当たり前となるが、末永く大切にしたい入浴施設の代表である。 3、過疎地や山間部で入浴施設のネット検索をしても長距離走行となるため諦めざるを得ない。そのための緊急避難的な方法として、ガスコンロでお湯を沸かし、タオルに湿らせ、体を拭くことで簡易的な体の汚れは払拭できる。但し、厳冬期の場合は不可能である。なお、汚れたタオル等はコインランドリーで洗って一件落着させる。 なお、暫くの間、当サイトは、変則的な掲載となる。 0142 全国写真旅・入門 (総集編46)● このサイトは、次の構成に沿って展開している。(135回目以降)135:全国写真旅・入門の実際(総集編39)・・・・・・20220601136:全国写真旅・入門の実際(総集編40)・・・・・・20220705137:全国写真旅・入門の実際(総集編41)・・・・・・20220802138:全国写真旅・入門の実際(総集編42)・・・・・・20220901139:全国写真旅・入門の実際(総集編43)・・・・・・20221003140:全国写真旅・入門の実際(総集編44)・・・・・・20221127141:全国写真旅・入門の実際(総集編45)・・・・・・20221219142:全国写真旅・入門の実際(総集編46)・・・・・・20230130143:全国写真旅・入門の実際(総集編47)・・・・・・(予定)――――――――――――― ・ ・ ・ ――――――――――――― 姿が見えない敵、新型コロナウイルス(COVID-19) 【35】 「コロナ!」と煽られて4年目に突入。仔細不詳ながら、1月12日、読売新聞オンラインで「ワクチン接種後に死亡、36~96歳の男女5人に一時金・・・支給は計20人に」の短文が発出され、専門家分科会は「接種によって起きたことを否定できない」との記述が見える。 その他、首相がTVでワクチン接種促進案内を行っていたが、“NHKクローズアップ現代”番組、“イギリスのBBC番組”、更に、昨年12月1日、日経ビジネス電子版に、“勇者か異端か「コロナワクチン接種中止」へ声上げた550人の医師”の発出等、様々な警告が出ている。“薬害エイズ”のようにならなければと心配である。なお、前々から指摘してきた2類から5類への変更が漸く5月から変更される。 不透明な“ウクライナ”情勢 世界が危うい!(情報戦2)【12】 ロシアがウクライナに侵攻して満一年になる。この間、世界の政治の劣化が顕在化し、第三次世界大戦の雰囲気が高くなっている。要である米国政治の選挙結果がねじれ状態、隣国の中国は戦意猛々しい。国内報道は「侵攻」と表現し、プーチン自身は「特別軍事作戦」と称したが、昨年暮れ「戦争!」と口を滑らせた。自分は、「戦争だ!」と理解している。 国内では、未だに侵攻が多用され、また、世界の国々から多様な武器等の供与が一層激増している。皮肉にも、和解への動きは殆ど無いばかりか、情報戦争は激化の一途を辿っている。 例えば、真偽の程は別として、米国が核戦争準備のため、放射線治療薬を大量に購入したことや、軍需特需で笑いが止まらない等である。つまり、情報戦とは言え、情報源と、その報道内容には一理ある。 かたや、日本に於ける情報発信は誠に貧弱で“甘ちゃん国”みたいである。数日遅れの世界ネット情報の後追い報道中心である。つまり独自の取材活動が少ないばかりか、先の大戦の学習が活かされていない。そのせいか情報収集能力が低く薄っぺらに感じる。 戦後70年余もの間、厳しい“情報学習”と、“危機管理学習”を行わずに過ごしてきたため、特段の人的・組織的・予算的な配意が見当たらないお粗末な国である。更に言えば、G7諸国内で最も情報・危機管理に疎い国で、スパイ天国、機密情報ダダ漏れ、情報の改竄、防衛防御の他国依存症、偏った情報・危機管理の体質が続く“危うい国”に見える。 であるからこそ一国民としては、個別独自の情報収集を積極的に行い、冷徹な頭脳で国の様子を見る努力と支援が必要である。特に、国会等で大きな議論もせず、戦争への地ならしを着々と進める政治行動を座視してはならない。さもなくば、明日にでも日本がウクライナのようになりかねないのである。従って、選挙は棄権せず、必ず“考えて”投票をしようである。 いずれにせよ、様々な事実等を正しく知らなければ、深い国防議論は始まらない。直近の台湾、尖閣、自己防衛力、情報戦の問題は、明日からの議論では遅いのである。
Jan 30, 2023
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Copyright© 中山イーフォト (Nakayama e-photo) All Rights Reserved. Since October 17,2005-2022(書込禁止・設定中 無断複写・転載禁止)「夫婦で行く全国写真旅100回 記念展」概要(5) 「写真19~30-2」 沖縄から九州へ 141-1~16 記念展来場者の要望に応え、ネット化の第5回目の写真概要である。写真番号・展示順路に従い、日本地図に沿って展開する。沖縄から北海道迄の写真パネル154枚と参考情報、及び、第二の人生組の応援歌としての標本パネル展示等を加える予定である。 今回の写真19~30-2は、沖縄と九州の写真である。更に、この秋訪問した沖縄の写真を記念展写真の下段に【沖縄写真_2】として若干枚加えた。 19) 20-1) 写真19は、世界文化遺産、続100名城認定の「勝連城」である。城の規模としては中庸ながら、眺望の良さといい、城壁の流線型等が城郭ファンの心をくすぐる。個人的には沖縄県内で1番好きな城跡である。現在、周辺環境整備が大規模に進められ、入城は有料となったが入城の価値は大である。 写真20-1は、石垣島で出会った「シーサー」である。沖縄では、実に多様なシーサーを目にした。その度に、魔除けの域を超える“芸術品”であると思わされた。 20-2) 21-1) 写真20-2は、世界文化遺産認定の首里城「園比屋武御岳石門(そのひゃんうたきいしもん)」である。創建当時のまま現存している貴重な施設で、当時の国王の祈願所である。 写真21-1は、鹿児島県福昌寺の薩摩藩主「島津斉彬夫妻の墓所」である。名君の誉れ高い藩主の墓を2回墓参したが、何れの時も墓の手入れが行き届いていたので気持ち良い墓参ができた。彼が興した、多くの殖産興業の中で、写真家の端くれとして目を引いたことは、彼が「ダゲレオタイプ」の写真を撮影していたことである。 21-2) 22-1) 写真21-2は、西郷隆盛の「終焉の地碑」である。西南戦争で満身創痍を負った西郷が、“しんどん、もうここらでよか”とつぶやき介錯をさせた場所(城山町)に建立された「碑」である。その情景を想像すると目頭が熱くなる。 写真22-1は、宮崎県国見ヶ丘「ニニギノミコト像」である。秋と春先は、ここで“雲海”を観ることが出来る場所である。 22-2) 23) 写真22-2は、神話の国、宮崎県らしい巨大な「夜神楽」のモニュメント、天細女命・アメノウズノミコト像が、道の駅「高千穂」に設けられている。 写真23は、大分県の「九重夢大吊橋」のオープン当時の写真である。足繁く通ったが、秋口の混雑は、銀座の歩行者天国以上の混雑となる人気の高い観光用の吊り橋である。 24) 25) 写真24は、熊本県の「通潤橋」である。2000年初頭時は、無料で渡橋ができ、誰でも5000円を払えば写真のような放流が可能だった。現在は、渡橋料を払わなければならない。又、放流はプログラム化されている。人間の知恵が凝縮された芸術的な橋である。 写真25は、通潤橋の道の駅に展示されていた「八朔祭りの展示品」である。自然の素材のみを使用して造られたこの芸術作品は、迫力満点である。 26) 27) 写真26は、熊本県の「阿蘇神社」の「楼門」(日本三大楼門の一つ)である。但し、先の地震で崩壊する前の姿である。現在、懸命な修復再構築中で写真のような優美な姿は当分観ることが出来ない。 写真27は、「加藤清正公像」である。熊本県の「本妙寺」に清正を祀る廟があるが、この銅像は、その寺院の山上に建立さている。制作者は北村西望氏で、眼光鋭く、威風堂々とした高さ8メーターに及ぶ巨大な銅像である。 28) 29) 写真28は、有名な「熊本城」の雄姿である。但し、先の地震で崩壊する前の姿である。今だ復興の途上にあり、復興が完了したとしても、この写真のような昔の城の風合いは、今後相当年輪を重ねなければ出てこない。 写真29は、阿蘇の草千里ヶ浜の「放牧牛馬」である。早起きは三文の徳で得た写真である。 30-1) 30-2) 写真30-1は、阿蘇の大観峰での雄大な「雲海」である。秋口と、春先しか生まれない雲海に出会えたことは幸いである。 写真30-2は、阿蘇の「米塚」である。立ち入り禁止の禁を破り、立ち入った人々が歩いて出来た足跡がアクセント?になっている。夏の阿蘇は、日本一の雄大な観光地である。 【直近の沖縄・写真_2】 この秋、約一ヶ月半に及ぶ沖縄・九州写真旅を敢行した。以下は、沖縄写真旅の寸景である。B1)沖縄道路限定?の「ヤンバルクイナ・飛び出し注意!」道路標識である。ヤンバルクイナが生息する域は、書籍情報社の「沖縄・米軍基地観光ガイド」によると、在日米軍基地の北部演習場となっている。銃遊びの“標的”にならなければ良いがと心配である。 B1)B2)「ヤンバルクイナ・磁石式メモ止め」である。国頭村の観光協会の女性職員の手造り商品である。大変可愛らしかったので、お土産として多数購入した。女房はこれを写真B2のように「ブローチ」に加工し、胸に付けて喜んでいる。観光協会のヒット商品だが、ヒットの持続化のためにも、ヤンバルクイナの生存・生息保護活動は欠かせない。頑張れ!国頭村である。 B2)B3)道の駅「豊崎」の雀である。朝食のパンを食べていたところに雀が近寄ってきた。お腹を空かしていたのであろう。パンくずをテーブル置いたところ、ついばんだのでシャッターを切った。その距離約30㎝だった。 B3)B4)道の駅「かでな」の4階展望台では、写真のように嘉手納米軍基地から離発着する軍用機の撮影が盛んである。300ミリ以上の高倍率の望遠レンズがなければ撮影は難しいし、ドローンの撮影が禁止されていた。B1で紹介した、書籍情報社のガイドブックによれば、基地外からの撮影でも、場合によっては「刑事特別法により、10年以下の罰に処される」と記してある。くわばらである。 B4)B5)私の頭上を爆音とともに飛び去った重装備の「米軍ヘリコプター」の写真である。 B5)B6)公道で強制的に、多くの車をせき止め、道交法違反行為を堂々と行い、軍用車を通行させた現場に偶然居合わせた。部分的な「占領?」は続いているみたいだった。 B6)B7)「魂魄(こんぱく)の塔」の石碑である。先の大戦で、沖縄県最大の惨劇があった場所(糸満市)に建立されている。即ち、ここは沖縄に於ける最大の悲劇地であり、35000余の御霊が眠る最初の鎮魂碑でもある。 B7)B8)魂魄の塔の「説明碑」である。日本人は、すべからく本文を読むべしである。 B8)B9)魂魄の塔の直ぐ近くに建立されている「沖縄菩提樹苑」の全景である。幸い、苑内の清掃をされていた菩提樹協会会長の長嶺さん御一家と話をすることが出来た。その長期に渡るご努力と熱意に感服した。 B9)B10)菩提樹苑内のお釈迦様のお言葉である。深く噛みしめるべき言葉である。 B10)B11)日本史に登場する、「ペリー提督・沖縄上陸地碑」である。泊外人墓地内に建立されている。 B11)B12)日本史に欠かせない「中浜・ジョン万次郎上陸地碑」(糸満市大度浜)である。万次郎は、彼をつけ狙う輩から身を守るため“仕込み杖”と“短銃”を懐に忍ばせて生きたと言われている。 B12)B13)沖縄便の大型カ-フェリーが異常気象で大きく揺れ、珍しく激しい船酔いの体験をした。それは“死ぬ”ような苦しい船酔いだった。そのとき服用した薬である。長旅の疲れと寝不足が加勢したようだ。 B13)B14)沖縄編の〆の写真は、沖縄戦跡国定公園内に聳え立つ「沖縄平和記念堂」である。この国定公園には、先の大戦で亡くなられた多くの方々の慰霊の他、様々な施設に貴重な資料等が展示や保管がされている。 B14) 【写真旅・参考情報_4】1、写真旅の難問の一つが“ゴミ処理問題”である。日帰りの旅では全く問題はないが、長期間の旅ともなると問題化するので、様々な知恵や工夫を駆使する必要がある。2、一方的に大量の各種の自販機等を設置し、販売しながらも空き缶やペットボトル等のゴミ持ち帰えれ運動が進んでいる。個人的意見ながら、この運動は狭い思量である。「有料化」してでもゴミ箱は設置すべきだと声を大にしたい。理由は、販売倫理の向上と、ゴミの不法投棄を少なく出来、且つゴミの再活用が可能だからである。そのため、商品と消費者に、ゴミ再利用税もどきを課し、ゴミ処理の支援をすることである。3、旅先で心配なことは、カメラ、スマホ、タブレット、パソコン、リモコン等の電池の消耗である。電池が無くなれば只の荷物となる。そのため、自分は、ポータブル電源と、高性能なDC・ACコンバーターを車に装備して対応している。 なお、暫くの間、当サイトは、変則的な掲載となる。 0141 全国写真旅・入門 (総集編45) ● このサイトは、次の構成に沿って展開している。(135回目以降)135:全国写真旅・入門の実際(総集編39)・・・・・・20220601136:全国写真旅・入門の実際(総集編40)・・・・・・20220705137:全国写真旅・入門の実際(総集編41)・・・・・・20220802138:全国写真旅・入門の実際(総集編42)・・・・・・20220901139:全国写真旅・入門の実際(総集編43)・・・・・・20221003140:全国写真旅・入門の実際(総集編44)・・・・・・20221127141:全国写真旅・入門の実際(総集編45)・・・・・・20221218142:全国写真旅・入門の実際(総集編46)・・・・・・(予定)――――――――――――― ・ ・ ・ ――――――――――――― 姿が見えない敵、新型コロナウイルス(COVID-19) 【34】 「コロナ!」と煽られて3年余。首相がTV出演してワクチン接種促進案内がなされている。しかしながら、“NHKクローズアップ現代”番組、“イギリスのBBC番組”、更に、12月1日、日経ビジネス電子版に、“勇者か異端か「コロナワクチン接種中止」へ声上げた550人の医師”が発出された。今後の動向を注視している。これらで分かることは、接種後の“副反応死”の詳細は殆ど“ブラックボックス化”されていることである。“薬害エイズ”のようにならなければ良いがと心配でならない。 不透明な“ウクライナ”情勢 (情報戦!)【11】 ロシアのウクライナ侵攻に関して、全世界で情報戦が過熱している。国内の印象としては、ウクライナ関連情報は豊なれども、ロシア関連情報は薄っぺらで、偏りや、後追い報道が濃厚である。日本のマスコミ情報は参考としつつも、個別独自の解析や情報収集を積極的に行い、冷静に様子を見ることが大切である。 つまり、スポーツや武道と同じで、観戦だけでは修得は不十分で、実際の練習や訓練が欠かせない。情報の学習等は、収集訓練を高める努力が必要である。そのためには、多少の語学力と、情報収集の嗅覚力を磨くことが併せて必要となる。 いずれにせよ、様々な学習努力や訓練等を続け、事実等を正しく知らなければ、深い国防議論は始まらない。直近の台湾、尖閣、自己防衛力、情報戦問題は、明日からの議論では遅いのである。
Dec 18, 2022
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Copyright© 中山イーフォト (Nakayama e-photo) All Rights Reserved. Since October 17,2005-2022)(書込禁止・設定中 無断複写・転載禁止) 「夫婦で行く全国写真旅100回 記念展」概要(4) 「写真13~18」 カーフェリーで沖縄へ渡る、滑落救助記録 140-1~8 記念展来場者の要望に応え、ネット化の第4回目の写真概要である。概要は、写真番号・展示順路に従い、日本地図に沿って展開する。沖縄から北海道迄の写真パネル154枚と参考情報、及び、第二の人生組の応援歌としての標本パネル展示等を加える予定である。 今回の写真13~20は、沖縄中心の写真であるが、滑落事故写真が含まれていることを予めご了承願いたい。 なお、下段に最近訪問した【沖縄写真_1】も若干枚加えた。13)14)15-1)15-2)16-1)16-2)17)18)写真13・14は、「知念城」撮影後の下山途中、手摺りの無い下り階段で突然膝が崩れ、崖下に滑落して頭部4針を縫う事故を起こした時の写真である。近くにいた青年に、記録写真と119番電話を依頼し、レスキュー隊と救急隊員に救助された。今なお、関係各位に対して、大きな感謝の気持ちで一杯である。(この2枚の写真は、上記青年がメールに添付してくれた写真である。)写真15-1は、東京から沖縄へ愛車をフェリーで運び、辺戸岬で四輪駆動走行した記念撮影である。写真15-2は、鹿児島から沖縄へ愛車をフェリーで運んだ。その時のマリックスライン・カーフェリーQueen Coral8号の全景写真である。写真16-1・2は、2019年の火災で焼失する前の「首里城正殿・獅子瓦(龍頭棟飾り)」である。正殿は完全に焼失したが、「奉神門」は半焼失で、復元修復が可能だ。写真17は、「琉球王朝の舞・歓(かん)」の演舞写真である。この演舞は、首里城公園で、眼前で見たが、沖縄の伝統演舞の素晴らしさに感激した。写真18は、「ひめゆりの塔」の写真である。この慰霊塔は夙(つと)に有名であるが、沖縄には同様の戦争慰霊塔が数多く点在し、その多くを訪問した。それらの前に立つと、過去の大戦の記録を読んだり、観たり、聞いたりしたことを想い出して感涙にむせんだ。【直近の沖縄・首里城の写真_1】 今秋、約一ヶ月に及ぶ沖縄写真旅を敢行した。以下は、首里城復活“復興祭”の寸景である。復興に対する沖縄人の熱意がひしひしと伝わってきた。がんばれ沖縄!である。A1)首里城内に展示された火災パネルで、食い入るように見た。A2)復興祭の一環として、国王・王妃が登場する。言葉の発生はないが、厳かさが漂った。A3)復興祭の琉球芸能公演のスナップ。若い男女の演舞は最高に盛り上がり、熱い拍手を贈った。A4)三線体験会に参加し、貸与された三線で「キラキラ星」を学習した。三線の音色に魅了された。A5)首里城の復興現場は、大きな囲いに包まれ、一部しか見えない。正殿完成予定は、令和8年(2026)秋と、モニターで表示されていた。【写真旅・参考情報_3】1、写真旅での事故に限らず、程度の差こそあれ、誰しも持病の一つや二つ?持っている。常備薬や、通院生活と併行して、多面的な健康管理と、危機管理能力を高める努力が必要だ。滑落事故以来、見た感じが変?だが、頭部保護のためヘルメット着帽を自身に義務付け、特に階段の昇降は大原則、一歩一歩の足下確保を厳格化した。 なお、全国旅の場合、様々な怪我や、もらい事故等を想定に入れた各種の保険加入が必要である。2、大型カーフェリーでも、天候が悪い場合は、個人差があるものの“船酔い”をする。天候の急変に対しては、乗船者はどうすることも出来ないので、乗船予約をする直前の天気予報を分析する努力で多少回避が期待できる。なお、以前は、東京港から沖縄港までのフェリー便があって、それを利用したが、現在は鹿児島港便だけである。3、写真旅の車両選びは、四輪駆動車に限る。なぜならば、二輪駆動車よりも、四輪駆動車の動力性能が高いので、突然災害に遭遇した場合、現場からの脱出能力が高くなるからである。その他、世界的な異常気象化が進み、豪雨や土砂崩れ等の自然災害に遭遇する可能性が高いので、車種選択の他、履くタイヤの選択も多少支出が多くなるが、“全天候型タイヤ”への履き替えが安全安心である。4、マリックスライン・カーフェリーは、JAF会員証提示で運賃が1割引きとなる。現在も有効である。なお、暫くの間、当サイトは、変則的な掲載となる。 0140 全国写真旅・入門 (総集編44)● このサイトは、次の構成に沿って展開している。(135回目以降)135:全国写真旅・入門の実際(総集編39)・・・・・・20220601136:全国写真旅・入門の実際(総集編40)・・・・・・20220705137:全国写真旅・入門の実際(総集編41)・・・・・・20220802138:全国写真旅・入門の実際(総集編42)・・・・・・20220901139:全国写真旅・入門の実際(総集編43)・・・・・・20221003140:全国写真旅・入門の実際(総集編44)・・・・・・20221127141:全国写真旅・入門の実際(総集編45)・・・・・・(予定)――――――――――――― ・ ・ ・ ――――――――――――― 姿が見えない敵、新型コロナウイルス(COVID-19) 【33】 「コロナ!」と煽られて3年余。未だにワクチン接種促進案内がなされている。しかしながら、“NHKクローズアップ現代”番組や、“イギリスのBBC番組”や、その他の情報で分かるように、接種後の“副反応死”の詳細案内は殆どなく“ブラックボックス化”が続いている。しかも国内のマスコミは、それを数度報道しただけである。 世界中が、コロナと格闘し、その多くの国々が、程度の差こそあるものの、“たちの悪い風邪”等として通常生活を始めているが、なぜか我が国は、感染者数、接種者数、重傷者数、死亡者数(コロナ死)等は熱心に報道する世界一不思議な国だ。ぼつぼつ“性格の悪い風邪”として、臨機応変な対応が可能な「5類」に変更するのかと思いきや、過日の分科会で、あっさりと見送った。 このまま、政府のワクチン政策に従ったままでは死没すると思われ、自己責任ながら、様々な情報を広く精査した結果を元に、再び写真旅を再開した。 沖縄では、日本及び周辺諸国人だけがマスクの着用が色濃く、ヨーロッパや、その他の諸外国人は、マスク無しで自由闊達だった。その他、マスク不着用者の出入りを禁じる張り紙が目立った。日本は、ヨーロッパ諸国等と比較して“過剰に臆病”になっているようだ。 また、コロナ禍を隠れ蓑にした悪徳医療ビジネスも盛んながら、なぜか“統一教会”問題のような追跡継続報道が少ない国である。 今回の旅は、カ-フェリー、高速道路、一般道、林道等、様々な道や、航路や、施設等を利用した。何れの施設でも、コロナ関連の緊急掲示や、注意書きの張り紙で周辺が埋め尽くされていた。例えば、“黙食”は夙に見慣れていたが、浴室内“黙浴・警告!”とあり、入浴しながら思わず笑ってしまった。 不透明な“ウクライナ”情勢 (自国防衛力!)【10】 幼い頃、昭和二十年代後半は、悪ガキ仲間と“木刀の刀”を持ち、戦国時代の真似をして“チャンチャンバラ遊び”や、河原や山野を自由自在に駆け巡り、魚を捕ったり釣ったり、山野で発見したグミや山柿を食べたり、木登りをしてはアケビ等を食べ、自然の恵みを学習した。また、先輩達から様々な教えを受けたりもした。無論、河原で人糞溜(肥だめ)に落ち込み大泣きをしたり、数え切れないくらいの大中小の怪我もした。特に、左手の人差し指を不注意で深く切り、縫合手術の痛さに耐えきれず、大声を出して泣いたことが今に想い出される。此れ等が現在の自分を育てた礎である。 様々な怪我や、先輩の薫陶を受けながら遊び方を学習した結果、小刀の使い方が上手になったり、刃の研ぎ方が上手になり、良い小刀の見分け方等を学んだ。 飛躍した意見かも知れないが、現在は怪我をしない、させない社会が出来上がっている。この環境が更に進んだ場合、傷みや、苦しみが分からないだけでなく、自然の営みや、恵みや、自然の脅威の学習ができない子供環境ができ、強いては自己防衛力が育たなくなるのではと危惧される。 いずれにせよ、様々な事実を正しく知らなければ、深い国防議論が始まらない。直近の台湾、尖閣、自己防衛力問題は、明日からの議論では遅いのである。
Nov 27, 2022
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Copyright© 中山イーフォト (Nakayama e-photo) All Rights Reserved. Since October 17,2005-2022 (書込禁止・設定中 無断複写・転載禁止) 5) 6) 7) 8) 9) 10) 11) 12) 「写真5~12」 全国各地で記念撮影 139-1~8「夫婦で行く全国写真旅100回 記念展」概要(3) 記念展来場者の要望に応え、ネット化の第3回目の写真概要である。写真番号の展示順に従い、日本地図に沿って展開する。沖縄から北海道迄の写真パネル154枚と旅の参考情報、及び第二の人生組の応援・標本パネル展示等を加える予定である。 写真5~12は、記念展の主体である“夫婦”の写真で、体力・気力ともに充実していた頃の写真である。 写真5・6は、香川県の小豆島で、寒霞渓(かんかけい)背景の写真である。小豆島は、陸路では渡れないのでカーフェリーで愛車を運んだ。壷井栄作・高峰秀子主演の「二十四の瞳」映画村等を訪ねたが、島全体が穏やかな印象だった。 写真7・8は、宮崎県の堀切峠の海岸を背景にした写真である。近くの道の駅からの洗濯岩の眺望は最高である。 写真9・10は、高知県・桂浜公園の記念碑前での写真である。「♪!あの頃の君は若かった・・・。」体力・気力ともに充実していた頃で、うだる暑さも、なんのその屁(へ)のかっぱだった。 写真11は、北国の北海道・美瑛(びえい)での写真である。幾度も訪ねた北海道ながら、5月後半での降雪体験から四輪駆動車の選択は必須だと思った。その他、隠れたスピード違反の取り締まりが多いのに閉口したが、アクセルを踏みたい気持ちを押さえる運転が身を守る!ことを学んだ。 写真12は、南は九州の火の国、熊本県・阿蘇山での記念写真である。秋は透明感のある紅葉が楽しめ、灼熱の真夏でも、標高約1500メーターの阿蘇山は涼しい。いつも観光客とライダー達で一杯になる阿蘇山である。【写真旅・参考情報_2】 写真旅の記念写真は、後刻必要となる場合があるので、定期的、適宜適切に撮影しておくことをお勧めしたい。その方法は:1、夫婦で互いに撮り合う。2、近くの人にお願いをして、シャッターを切ってもらう。3、三脚を使って、セルフタイマーで撮る。4、三脚を使って、ワイヤレス・リモコンで撮る。 等、色々工夫ができる。5回位シャッターを切ると最適な写真の抽出が期待できる。また、近場の人に撮影をお願いした場合、観光客であれば1枚撮りましょうかと申し出ることを心掛けている。なお、暫くの間、当サイトは、変則的な掲載となる。 0139 全国写真旅・入門 (総集編43)● このサイトは、次の構成に沿って展開している。(135回目以降)135:全国写真旅・入門の実際(総集編39)・・・・・・20220601136:全国写真旅・入門の実際(総集編40)・・・・・・20220705137:全国写真旅・入門の実際(総集編41)・・・・・・20220802138:全国写真旅・入門の実際(総集編42)・・・・・・20220901139:全国写真旅・入門の実際(総集編43)・・・・・・20221003140:全国写真旅・入門の実際(総集編44)・・・・・・(予定)――――――――――――― ・ ・ ・ ―――――――――――――姿が見えない敵、新型コロナウイルス(COVID-19) 【32】 「コロナ!」と煽られ続けて分かったことは、ワクチン接種を幾度受けても、未接種者と同じように“感染”をすることである。政府は、強制こそしないが、8億人分以上のワクチン購入契約を外国の製薬会社と結んでいるためワクチン追加接種期間の短縮を決め消費を早めている。更に国産ではなく、外国産ワクチンの国内製造化を進めようとする不思議な国である。 しかしながら、“NHKクローズアップ現代”(20211021放送)や、その他の国内外の情報で分かるように、接種後の“副反応死”の仔細は国内では“ブラックボックス化”され報道されない。つまり、姿が見えない敵を“隠れ蓑(みの)”にしたかのような不透明なワクチン政策行政に思われる。 石の上にも三年の諺どおり、そろそろ、ヨーロッパ諸国同様、我が国も方向性と透明なデータを国民に明らかにしてもらいたい。 驚くべき事は、先月19日、超過密空間内で行われた英国の“エリザベス女王国葬”に参列した世界の首脳陣達等が誰一人として“マスク着用者”がいなかったことだ。かたや、我が国の元首相の国葬では、参列者に白色不織布マスク着用を全員に要請したことである。日本人として、これをどう受け止めるのか、大きな宿題?だ。不透明な“ウクライナ”情勢 (自己防衛力!)【9】 9月26日、ロイター通信によれば、ロシアの日本領事館員が、スパイ容疑で目隠しされ身動きの出来ない状態で連行されたと報じた。翌27日、日本政府はロシア政府に抗議したようだ。また、これに先駆け、9月1日と、14日に放送された、大下容子ワイド!スクランブル(TV朝日)の「超巨大ウクライナの情報機関スパイ攻防」特集が報道され、両国のスパイ組織と、その活動の一端が分かり、スパイ活動に関心が高まった。 なお、同番組は、昨年主任ディレクターの不祥事があったが、以降は真摯な報道姿勢が感じられ、参考録画をしている。引き続きの奮闘を望みたい。 一般論として、日本政府は、ロシア、中国、米・英国等のようなスパイ活動はしていない。但し、内閣情報調査室、公安調査庁、公安警察、防衛駐在官(駐在武官)、外部のシンクタンク等を使い、そこそこの活動を行っているようである。 しかし、当然のこととして、予算、陣容、活動内容等の詳細は、事柄の性質上分からない。参考文献や、過去の公的報道等で情報を整理するしか無い。分かる範囲内で、他の諸国の予算、陣容、活動等と比較すると、あまりにもしょぼ過ぎると感じる。特に、複数の日本人がスパイ容疑?で中国で逮捕されても、手当がなされないのは深刻である。 我が国は、ゾルゲ事件等、学術交流、文化交流、経済交流等、各種親善的な交流の裏で、スパイが暗躍し易い国である。危なくなると外交特権等を使い、見す見すと母国へ逃げ帰えられている。このようなことは、歴史上からも、最近の情報からも拾えるが、国内で複雑なスパイ活動が自由に行われていることを知らなければ、我が国の自己防衛力が壊れ崩れてしまう。 情報ダダ漏れ大国日本、さあ、どうする日本の「自己防衛力」である。様々な実態を知らなければ、深い国防議論は始まらない。直近のウクライナ、台湾、自己防衛力問題は、明日からの議論では遅いのである。 10月1日、ライブドアニュース編集部に依れば、歌手の長渕剛君が、”北海道の土地を外国人に売らないで欲しい”と北海道ツアーで熱弁とある。座布団10枚!である。
Oct 3, 2022
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Copyright© 中山イーフォト (Nakayama e-photo) All Rights Reserved. Since October 17,2005-2022(書込禁止・設定中 無断複写・転載禁止) 「写真3&4」 旅先で車中泊、100回記念旅で箱根関所を通過 138-1~2 「夫婦で行く全国写真旅100回 記念展」概要(2) 記念展来場者の要望に応え、ネット化の第2回目の写真概要である。概要は、写真番号・展示順路に従い、日本地図に沿って展開する。沖縄から北海道迄の写真パネル154枚と参考情報、及び、第二の人生組の応援歌としての標本パネル展示等を加える予定である。 写真3は、記念展の主体である、“夫婦”の写真で、体力・気力ともに充実していた頃の車中泊風景写真(和歌山県)で、一日の〆は健康と無事故を確認し、夫婦して簡単な祝杯をするのが常である。 なお、お世話になる道の駅等の売店では、必ず酒のつまみと食料を購入している。勝手な思いながら、地方経済に僅かながらも貢献していると思っている。 秋の小雨そぼ降る風の弱い場合は、車のバックドアを傘代わりにした祝杯写真である。風が強い場合は、車内で祝杯となる。【写真旅・参考情報_1】1)晩酌用の酒は、安全のため「紙パック酒」に限定し、旅先調達で様々な銘柄を選択購入して楽しんでいる。焼酎の場合は、お湯があると「お湯割り」が楽しめるので、魔法瓶と、お湯を沸かす小型ガスコンロ、ボンベ、やかんが必要となる。2)写真のように、ハシゴ兼用脚立の足棚に、専用板を渡してテーブル代わりとして使っている。撮影用のハシゴや、ルーフボックスの荷物の出し入れ用の脚立だが、応用次第で多目的に使える逸品である。3)写真旅に欠かせないのが一脚と三脚であるが、目的外の使い方として、写真のようにバックドアの支え棒や、野獣対策の警棒としても代用?可能である。構成:スリック製Sポール+ベルボン製小型雲台+ベルボン製クイックシュー+ベルボン製ミニ三脚の組み合わせで完成する。 写真4は、100回目の旅で、箱根の関所(神奈川県)を通過したことから、女房手書きの“夫婦で行く全国写真旅100回達成”カードを持ち、記念写真を残した。 同上の3・4の写真から、二人の老け状況が分かる。人は誰しも、よわいを重ねる度に、くたびれてくるものである。つまり、若い頃は、己が衰えることの想像はしないし、実感が湧かないばかりか、分からないものである。それが若さの所以なのかも知れないが・・・。 なお、暫くの間、当サイトは、変則的な掲載となる。 0138 全国写真旅・入門 (総集編42)● このサイトは、次の構成に沿って展開している。(135回目以降)135:全国写真旅・入門の実際(総集編39)・・・・・・20220601136:全国写真旅・入門の実際(総集編40)・・・・・・20220705137:全国写真旅・入門の実際(総集編41)・・・・・・20220802138:全国写真旅・入門の実際(総集編42)・・・・・・20220901139:全国写真旅・入門の実際(総集編43)・・・・・・(予定)――――――――――――― ・ ・ ・ ―――――――――――――姿が見えない敵、新型コロナウイルス(COVID-19) 【31】 「コロナ!」と煽られて3年。我が国では、未だにワクチン接種促進案内が強力になされている。しかしながら、“NHKクローズアップ現代”番組や、その他、英国等の様々な情報で分かるように、接種後の“副反応死”が分かっているのに、“ブラックボックス化”されている。殆ど追跡報道しない摩訶不思議な国である。 世界中が、新型コロナウイルスと3年間も格闘し、多くの国々が、程度の差こそあるものの、“たちの悪い風邪”等として通常の生活を始めている。我が国は、感染者数、接種者数、重傷者数、死亡者数(コロナ死)等は頻繁に報道する、これまた不思議な日本国だ。 石の上にも三年の諺ではないが、我が国も、ヨーロッパ諸国のように、コロナ対応の方向性を明らかにしてもらいたいものである。 例えば、最近多数の医者や全国の知事達等が吐露し始めているように、“性格の悪い風邪”であるとか、臨機応変な2類から5類等に変更する・・・である。不透明な“ウクライナ”情勢 (明日は我が身!)【8】 8月1日、バイデン米国大統領が、アルカイダ指導者をドローンで殺害した、とのニュースが世界を走った。ビンラディン殺害に次ぐ大きな発表である。この他、2020年にイランのソレイマーニ将軍を無人攻撃機で爆殺をしている。米国に限らず、過去を遡れば数え切れないほどの殺害事例がある。 また、中国が度重なる軍事的な警告を発したにも関わらず、“蛙の面に小便?”で、ペロシ米国下院議長が台湾を訪問した。そして、その後、韓国に渡ったが、すかさず、中国は台湾の“海上封鎖”を行使しただけでなく、ペロシ下院議長に対する政治制裁も公表した。さらに、ペロシ議長の韓国訪問では、韓国大統領府側は、休暇中を理由に面談なしで、降りかかる火の粉を避けた。だが日本政府はその真逆で大歓迎をした。 このように、表面上だけでも様々な情報と政治行動が拾えるが、その裏では、様々なことが錯綜している。軍事的警告を無視の政治行動は、世界の核保有国の指導者達だけができることであって、核を保有しない国の指導者達は不可能な行動である。核保有国がなせる政治行動の典型例である。 ここで、鉄の女、故マーガレット・サッチャー元英国首相がいみじくも指摘した、“核兵器のない世界より、戦争のない世界を目指す”の含蓄ある発言を今に想い出す。 諸外国の外交は、表面上、和やか、かつ積極的であるが、心底腹黒く、そして、したたかで、尚且つ戦術・戦略的だ。片や、農耕民族の日本の外交は、大使館内での公費による高級ワインの試飲能力には長けているものの、それ以外は、しょぼくれた幼い外交しかできないように見える。だからか、外務省ではなく、“害務省”と揶揄されることがある。 8月26日、国連のNPT会議(核拡散防止条約)が、ロシアの反対から、“核先制不使用”が削除され成立しなかった。核保有国は絶対不利となる核廃棄をしないばかりか、核拡散も認めないだけでなく、核使用の意志表示をしたのである。この現況の中、日本はどうするのかを、全国民はすべからく、広く深く考えるべきだ。 人間の歩みを歴史的に見て、その大方は愚かな行動をする動物であることが分かっている。性善説を信じつつも死ぬまで気を抜いてはならない。様々な事実を正しく知らなければ、深い国防議論は進まない。直近のウクライナや台湾問題は、明日からの議論では遅いのである。
Sep 1, 2022
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Copyright© 中山イーフォト (Nakayama e-photo) All Rights Reserved. Since October 17,2005-2022 (書込禁止・設定中 無断複写・転載禁止) 「展示写真No.1&2:主催者夫婦の幼少時の写真」 137-1・2 「夫婦で行く全国写真旅100回 記念展」概要(1) 前号で案内した、標題の記念展が無事に終了した。コロナ感染者激増で押しつぶされそうになったものの無事に持ち堪えた。また、来場者の複数の方々から要望が出された、記念展内容のネット化に応えるべく、ここに第1回目を掲載した。 今後も、ブログの容量や制約等を勘案しながら徐々に進めて行く予定である。その概要は、記念展会場に展示した規模と順路と同じく、日本地図に従った、沖縄から北海道迄の写真パネル154枚を想定している。その他、第二の人生組の応援歌を目指す標本パネル等を加える予定でいる。 初回は、これの主体である、“夫婦で行く・・・”の夫婦が原点なので、その写真の紹介である。写真No.1&2は、自分が3歳頃で、女房が5歳頃である。これ以上の古い写真は持ち合わせていない。 傷だらけな写真ながら、それをスキャンした無修正の画像で、自分達にとっては貴重な一枚である。そして、この写真を残してくれた、今は亡き両親に感謝しているのである。 つまり、縁あって結ばれた私達は、日本を広く知らずして、あの世に旅立ちたくないために、早期退職し、全国写真旅を開始した。併せて全国の政治・経済生活を体験しながら、第二の人生の謳歌を狙ったのである。結果として、日本を俯瞰して見聞できたため、日本の沈没状況が分かり、辛口を叩くようになり、ブログもそれに伴って成長してきたと思っている。 望外なことは、記念展来場者による、好きな写真アンケートを募った結果、ボロボロ写真に多数の点が入っていたことが記念展終了後の集計結果で分かり、二人して少々驚いたことである。 勝手な推測ながら、傷だらけな写真に同情されたのか、ご祝儀で一票入れられたのか、はたまた可愛らしかった?か等は、無記名アンケートのため真相は未来永劫に不明である。 最後に、猛暑の中、コロナ感染者激増の折、それを物ともせずに来場下さった皆様に対しましては、このネット紙面を借りて厚く御礼を申し上げる次第である。 なお、暫くの間、当サイトは、変則的な掲載となることを断っておきたい。 0137 全国写真旅・入門 (総集編41)● このサイトは、次の構成に沿って展開している。(135回目以降)135:全国写真旅・入門の実際(総集編39)・・・・・・20220601136:全国写真旅・入門の実際(総集編40)・・・・・・20220705137:全国写真旅・入門の実際(総集編41)・・・・・・20220802138:全国写真旅・入門の実際(総集編42)・・・・・・(予定)――――――――――――― ・ ・ ・ ――――――――――――― 姿が見えない敵、新型コロナウイルス(COVID-19) 【30】 「コロナ!」と煽られ続けて早3年。前々から指摘してきた、法改正の2類から5類への報道が立ち切れていたが、久しぶりに、にわかな再議論が復活してきた。 程度の悪い流行性感冒に類似した症状にも関わらず、2類の強力な法的な縛りが掛かり、そのためか、全てが右往左往させられているように見えてならない。同じ人間ながら、同じ3年間の、諸外国の各種の状況と比較しても、少し異様で異常状態の日本に見える。 しかも、相も変わらず感染者数の増加値だけが“世界一”だと、朝から晩まで巨大に報道され、恐怖を煽るかのようなマスコミだ。また、これに呼応して顔なじみのコメンテーター等がテレビ芸者もどきを演じているようにも見える、不思議な国である。 諸外国では、大半がマスクを外し、コロナを上手に避けながら、PCR検査もしなくなり、通常の生活を悠々と始めている。 極言すれば、日本人は“マスクが世界一好きな、温和しい民族”らしい。そのマスクが原因で熱中症に倒れる事例が多発し、適宜適切にマスクを外していたならばと惜しまれてならない。繰り返しになるが、つまりは、行き着くところまで行かないとマスクを外さない国民なのか?もしれない。 不透明な“ウクライナ”情勢 (明日は我が身の思考が必要!)【7】 例えが悪いが、ロシアのウクライナ侵攻は、日本にとって、大変貴重な学習事例となる。なぜならば、ソ連時代に侵略された北方領土は、北海道、特に目と鼻の先の根室市にとっては、本土以上に恐怖感が高いからだ。現実問題として、物理的に簡単に侵攻され易いことが現地に足を運ぶことで、容易に想像できるからだ。ウクライナのようにならないように、どうするべきかで、敗戦後延々と様々な活動が続けられてきているのにだ、・・・。 北海道には、米軍用の“通信所”はあるが、沖縄のような駐留米軍基地が無い。さらに、自衛隊の戦闘機や、その他の装備・補給・補充・修理等が“米国に依存するしかない”ばかりか、相手の言い値や、言いなりで調達・補給・補充・修理する現実があるのである。 退職した自衛隊幹部が悉く嘆いていることからも、実情は相当深刻で、侵攻されれば簡単に日本のウクライナ化が描けるのである。だからといって、北海道に沖縄のように米軍基地を多く置くと、日本のウクライナ化が激的に加速される可能性がある。 要するに、米軍基地を置くことは、ある種の“防波堤”にはなるが、突然の侵攻が行われた場合、日本人のみならず、駐留米軍の関係者全員が侵攻の被害者となり、米国も座視できなくなり、大きな反撃戦が予想出来るからだ。 狙撃されて亡くなった元首相が、27回もプーチンと外交を重ねても、徒労に終わった一つの大きな原因は、日米地位協定がネックであったと自分は理解している。つまり、地位協定により、北海道に駐留米軍基地の進出実現が可能なため、それをロシアが嫌がっていたからである。換言すれば、北方領土を返還した場合、駐留米軍基地進出となることが火を見るより明らかだからである。 歴史的に見て、人間の歩みを顧みると、愚かな動物なのが良く分かる。性善説を信じつつも、死ぬまで気を抜いてはならないのである。諸外国の外交は、表面上和やか、かつ積極的であるが、心底腹黒く、その上強かで、尚且つ戦術的だ。かたや、農耕民族の日本の外交は、高級ワインの試飲に長けているが、それ以外は、しょぼくれ外交に見えてならない。いずれにせよ、様々な事実を正しく知らなければ、深い国防議論が始まらない。明日からでは遅いのである。
Aug 2, 2022
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Copyright© 中山イーフォト (Nakayama e-photo) All Rights Reserved. Since October 17,2005-2022(書込禁止・設定中 無断複写・転載禁止)【写真1】 「沖縄の辺戸岬海岸で、4WD記念走行」 (沖縄県国頭村) 136-1注:前回、“夫婦で行く全国写真旅100回 記念展”の案内を行ったが、今月19日その本番である。コロナ禍で、猛暑の中ゆえ、お運びの判断は慎重に願うとともに、現在の概要を次のとおり紹介する次第である。概要1)「夫婦で行く全国写真旅100回記念展」のテーマに相応しい夫婦の写真数点と、全国の多様な写真100点余、他に、写真旅で使用した車両、カメラ、パソコン、IC、各種認定書、参考文献等のパネル展示を予定している。 その他、写真旅・入門講座の概要は、三つの骨格を予定している。A、夢を描くのは自由で無料、夢の実現は有料(経済力の補強)の話B、有限の人生を豊かに生きる写真旅の方式・方法論と、結果事例の紹介C、全国旅の食生活と危機管理、Q&Aを予定。 老若男女、夢を膨らませたい方々の来場者は大歓迎である。なお、都合により、シリーズで掲載してきた「デジタル化で写真旅を満喫しよう!」、「音楽について」、「こだわりのお酒」の記事は割愛した。 【記念展の詳細】テーマ:「夫婦で行く全国写真旅100回 記念展」期 間:2022年7月19日(火) ~ 7月24日(日) 午前10時~午後6時まで(初日は午後2時から、 最終日は午後3時まで)場 所:アートガーデン川崎 (3階・第二展示室) 入場無料交 通:JR川崎駅・北口改札から徒歩2分 京急川崎駅から徒歩3分講 座:「全国写真旅・入門講座」(約30分) 入場無料1回目:23日(土) 午後2時から 2回目:24日(日) 午前11時から主 催:中山イーフォト 代表・中山 馨/惠子ホームページ:e-photo7.sakura.ne.jp/電子メール:kaoru-nakayama@basil.ocn.ne.jp/ 0136 全国写真旅・入門 (総集編40)● このサイトは、次の構成に沿って展開している。(130回目以降)130:全国写真旅・入門の実際(総集編34)・・・・・・20220111131:全国写真旅・入門の実際(総集編35)・・・・・・20220207132:全国写真旅・入門の実際(総集編36)・・・・・・20220303133:全国写真旅・入門の実際(総集編37)・・・・・・20220326134:全国写真旅・入門の実際(総集編38)・・・・・・20220424135:全国写真旅・入門の実際(総集編39)・・・・・・20220601136:全国写真旅・入門の実際(総集編40)・・・・・・20220705137:全国写真旅・入門の実際(総集編41)・・・・・・(予定)――――――――――――― ・ ・ ・ ―――――――――――――姿が見えない敵、新型コロナウイルス(COVID-19) 【29】 「コロナ!」と煽られ続けて、はや3年。法改正の2類から5類への報道は立ち切れ、マスクを外すことの強制がないまま猛暑に突入し、熱中症で倒れる。適宜、マスクを外していたならばと惜しまれる。つまりは、行き着くところまで行かないと外さない国民のようだ。不透明な“ウクライナ”情勢 (丁寧な国防議論が必要!)【6】 ガキの頃の想い出は人それぞれだ。隣町に住み、自分より少し年長の元総理が“弱そうな人間は、いじめられ、強そうな人間は、いじめられない”旨を選挙演説で行ったとライブドアニュースが報じた。その肯定でも擁護でもないが、ガキの頃の故郷の環境は事実だ。自分自身も小学校の校庭で馬乗りにされ殴られた体験者だ。爾来、自己流の空手を学び、また月謝を払って沖縄流の空手道場に通った。辛い練習のお陰で力が滲み出てきた。その後のいじめは、一度だけで、それ以外は一切ない。 驕りは戒める必要があるが、力を付けることは、それ以上に大切だ。人間は愚かな動物なので、死ぬ直前まで気を抜いてはならないのである。政治・経済に、積極的に向き合うためにも、様々な事実を正しく知らなければ、深い国防議論が始まらない。――――――――――――― ・ ・ ・ ―――――――――――――【以下は、世の中を良くする情報源】1)堤未果 2018年の10月13日発売「日本が売られる」堤未果著・幻冬舎発行が、現在最も注目されている。惜しむらくは、中華系資本が北海道等の農地以外の“水源を狙った土地買い占め問題”が欠落していることだ。 各種の報道では、「品川区」の広さを越える日本の国土が既に買われている。漸く2021年3月、官邸主導で“土地利用規制法案”が出たが、与党内部の混乱から、無いよりましな未熟な法案が6月成立した。遅い政治活動で本気・本腰でこの問題と向き合わないと尖閣諸島を含めて“危ない!”。2)矢部宏治 2018年の11月13日発売された矢部宏治著・講談社現代新書「知ってはいけない2 日本の主権はこうして失われた」がベストセラーだ。書名は“知ってはいけないではなく知るべき”と読み替えることで、米国従属の現実が良く分かる。このシリーズの1と2が100万冊を越えるベストセラーになれば、日本の政治状況が変わると思われる。特に、「若い方々と政治家」に確り読んで考えてもらいたい良書だ。3)八木啓代 「八木啓代のひとりごと」は、検察の闇の解明に鋭く斬り込む知的なブログで「健全な法治国家のために声を上げる市民の会」の代表者である。特捜検察関連の闇の解明に熱心な女性、大目付、或いは火付盗賊改方?のような貴重な存在だ。4)志岐武彦 「最高裁をただす市民の会」の志岐武彦氏が、今まで誰も踏み込んだことのない最高裁の闇に斬り込んだ大勇気が感じられる「一市民が斬る!!最高裁の黒い闇」を鹿砦社(ろくさいしゃ)と、K&Kプレス社から「最高裁の罠」を出版されている。マスコミが最高裁を恐れ?闇の追求をしないため自ら「最高裁をただす市民の会」も立ち上げられている。5)瀬木比呂志 瀬木氏は明治大学教授で、講談社現代新書「絶望の裁判所」は、元最高裁事務総局民事局付、最高裁調査官を歴任した本当のエリート裁判官で、事務総局の解体と司法制度の改革を主張されている。また、同出版社から「ニッポンの裁判・明日はあなたも殺人犯!!」が出版され、第二回「城山三郎賞」を受賞された。「司法記者クラブ」のせいか?報道が極めて小さい扱いだった。6)希の樹 希の樹(のぞみのき)出版社より「冤罪File・25号」が発売され、田原総一郎氏による巻頭インタビュー「田中角栄元首相まで葬った検察の罠」は読み応えがある。田原氏の真情が吐露されている。7)吉田敏浩 吉田敏浩著「日米合同委員会の研究」が、2016年末に創元社から出版された。謎の権力構造の正体に迫ると同時に、日本の官僚達の内実を知ることとなる。なぜかマスコミは、この委員会のことを扱おうとはしない。読み応えがあるだけでなく、読後の展望が開けないため精神的に疲れる。なお、20211227、毎日新聞出版から、「追跡!謎の日米合同委員会 別の形で継続された「占領政策」」が続編として出版された。8)「絶望の日本のマスコミ」 上記、1~7と、その周辺を学んで明瞭に分かることは、大手マスコミの殆どが、記者クラブの情報に頼り切っているか、飼い慣らされているのか、自主的、主体的な深掘りができないように見える。諸悪の根源は、「ジャーナリスト魂の支援組織不足」と、「ジャーナリストのサラリーマン化」にあるようだ。今後出版される本として、「絶望の日本のマスコミ」と付けられた本が出版されそうな予感がする。
Jul 5, 2022
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Copyright© 中山イーフォト (Nakayama e-photo) All Rights Reserved. Since October 17,2005-2022 (書込禁止・設定中 無断複写・転載禁止)【写真1】 「全国写真旅、車中泊・記念撮影」 (熊本県・阿蘇町)注:ウエザーニュースの5月版によれば、沖縄の梅雨入りが5月上旬で、明けが6月中旬と、予報している。このように、順次梅雨が明け、本格的な写真旅時期の到来となる。そして、旅の夢を大きく膨らませることができる。 この度、全国写真旅を重ねて100回を越えた。その区切りを付けるためと、セカンドライフの一つの標本展示として、下記の通り「夫婦で行く全国写真旅100回 記念展」を開催する。来場者は大歓迎である。 なお、都合により、シリーズで掲載してきた「デジタル化で写真旅を満喫しよう!」、「音楽について」、「こだわりのお酒」の記事は、割愛した。135-1 (画像の質を少し下げている。) 【記】テーマ:「夫婦で行く全国写真旅100回 記念展」日 時:2022年7月19日(火) ~ 7月24日(日) 午前10時 ~ 午後6時まで(初日は午後2時から、 最終日は午後3時まで)場 所:アートガーデン川崎 (3階・第二展示室) 入場無料交 通:JR川崎駅・北口改札から徒歩2分 京急川崎駅から徒歩3分講 座:「全国写真旅・入門講座」(約30分) 入場無料1回目:23日(土) 午後2時から 2回目:24日(日) 午前11時から主 催:中山イーフォト 代表・中山 馨/惠子ホームページ:e-photo7.sakura.ne.jp/電子メール:kaoru-nakayama@basil.ocn.ne.jp/――――――――――――― ・ ・ ・ ――――――――――――― 0135 全国写真旅・入門 (総集編39)● このサイトは、次の構成に沿って展開している。(130回目以降)130:全国写真旅・入門の実際(総集編34)・・・・・・20220111131:全国写真旅・入門の実際(総集編35)・・・・・・20220207132:全国写真旅・入門の実際(総集編36)・・・・・・20220303133:全国写真旅・入門の実際(総集編37)・・・・・・20220326134:全国写真旅・入門の実際(総集編38)・・・・・・20220424135:全国写真旅・入門の実際(総集編39)・・・・・・20220601136:全国写真旅・入門の実際(総集編40)・・・・・・(予定)――――――――――――― ・ ・ ・ ―――――――――――――姿が見えない敵、新型コロナウイルス(COVID-19) 【28】 「コロナ第七波!」と煽られた5月のGWが終った。三年目に突入しているコロナ禍ながら、過去の様々な検証結果の公表が殆どないまま現在に至っている。 20220413 読売オンライン等によれば、予備費から16兆円のコロナ予算として、緊急包括支援交付金の6兆円が確認できる。その予算の使途に疑問や闇が多く見聞や、仄聞されながらも不思議な程に追跡報道が極めて少ない。 西側寄りのウクライナ報道同様、消費税の据置き(軽減税率適用)をしてもらった忖度報道か?のように思われる。そうだとしたら本当に困ったものである。不透明な“ウクライナ”情勢 (国防議論に“日米密約”確認が必要!)【5】 バイデン米国大統領が就任後、初訪日した。日本側は、相も変わらぬ自力防衛意識薄弱な会談だった。そして、悲惨なウクライナ報道が継続して流されている。それも西側から見た戦況と、プーチン政権基盤劣化報道がセットである。 国連事務総長のロシア訪問以外、不思議な程に武器供与国側による、積極的な停戦活動がない。加えて、我が国を含む西側の軍事支援や武器供与が激増している。しかも、支援増が高まる程に、第三次世界大戦への可能性が濃厚となるのにである。 国内で国防議論が高くなってきた。その議論で、矢部宏治著・講談社現代新書「知ってはいけない1&2 日本の主権はこうして失われた」等で、実証的に記述された“日米密約”についての議論が一切出ない。国防を議論する以上は、これの“有無確認”は避けてはならない。何故ならば、“自分自身や家族の命の存続”に直結するからだ。この日米密約有無確認無しでの国防議論は、砂上の楼閣議論と同じである。政治・経済に、積極的に向き合うためにも、事実を正しく知らなければ、深い議論が始められない筈である。――――――――――――― ・ ・ ・ ―――――――――――――【以下は、世の中を良くする情報源】1)堤未果 2018年の10月13日発売「日本が売られる」堤未果著・幻冬舎発行が、現在最も注目されている。惜しむらくは、中華系資本が北海道等の農地以外の“水源を狙った土地買い占め問題”が欠落していることだ。 各種の報道では、「品川区」の広さを越える日本の国土が既に買われている。漸く2021年3月、官邸主導で“土地利用規制法案”が出たが、与党内部の混乱から、無いよりましな未熟な法案が6月成立した。遅い政治活動で本気・本腰でこの問題と向き合わないと尖閣諸島を含めて“危ない!”。2)矢部宏治 2018年の11月13日発売された矢部宏治著・講談社現代新書「知ってはいけない2 日本の主権はこうして失われた」がベストセラーだ。書名は“知ってはいけないではなく知るべき”と読み替えることで、米国従属の現実が良く分かる。このシリーズの1と2が100万冊を越えるベストセラーになれば、日本の政治状況が変わると思われる。特に、「若い方々と政治家」に確り読んで考えてもらいたい良書だ。3)八木啓代 「八木啓代のひとりごと」は、検察の闇の解明に鋭く斬り込む知的なブログで「健全な法治国家のために声を上げる市民の会」の代表者である。特捜検察関連の闇の解明に熱心な女性、大目付、或いは火付盗賊改方?のような貴重な存在だ。4)志岐武彦 「最高裁をただす市民の会」の志岐武彦氏が、今まで誰も踏み込んだことのない最高裁の闇に斬り込んだ大勇気が感じられる「一市民が斬る!!最高裁の黒い闇」を鹿砦社(ろくさいしゃ)と、K&Kプレス社から「最高裁の罠」を出版されている。マスコミが最高裁を恐れ?闇の追求をしないため自ら「最高裁をただす市民の会」も立ち上げられている。5)瀬木比呂志 瀬木氏は明治大学教授で、講談社現代新書「絶望の裁判所」は、元最高裁事務総局民事局付、最高裁調査官を歴任した本当のエリート裁判官で、事務総局の解体と司法制度の改革を主張されている。また、同出版社から「ニッポンの裁判・明日はあなたも殺人犯!!」が出版され、第二回「城山三郎賞」を受賞された。「司法記者クラブ」のせいか?報道が極めて小さい扱いだった。6)希の樹 希の樹(のぞみのき)出版社より「冤罪File・25号」が発売され、田原総一郎氏による巻頭インタビュー「田中角栄元首相まで葬った検察の罠」は読み応えがある。田原氏の真情が吐露されている。7)吉田敏浩 吉田敏浩著「日米合同委員会の研究」が、2016年末に創元社から出版された。謎の権力構造の正体に迫ると同時に、日本の官僚達の内実を知ることとなる。なぜかマスコミは、この委員会のことを扱おうとはしない。読み応えがあるだけでなく、読後の展望が開けないため精神的に疲れる。 なお、20211227、毎日新聞出版から、「追跡!謎の日米合同委員会 別の形で継続された「占領政策」」が続編として出版された。8)「絶望の日本のマスコミ」 上記、1~7と、その周辺を学んで明瞭に分かることは、大手マスコミの殆どが、記者クラブの情報に頼り切っているか、飼い慣らされているのか、自主的、主体的な深掘りができないように見える。諸悪の根源は、「ジャーナリスト魂の支援組織不足」と、「ジャーナリストのサラリーマン化」にあるようだ。今後出版される本として、「絶望の日本のマスコミ」と付けられた本が出版されそうな予感がする。
Jun 1, 2022
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Copyright© 中山イーフォト (Nakayama e-photo) All Rights Reserved. Since October 17,2005-2022 (書込禁止・設定中 無断複写・転載禁止) 【写真1】「蛭ヶ島茶屋」(ひるがしまちゃや) (静岡県・伊豆の国市韮山町)注:NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の源頼朝への関心が高まっている。その頼朝の配流の地として知られる蛭ヶ島公園内の無料休憩所である。ここの解説に依れば、頼朝31歳と政子21歳が、この地で夫婦となり過ごしたとある。周辺には、世界遺産の「韮山反射炉」や、「江川邸」等、見所が多く、有料、無料の温泉も楽しめる。 134-1 0134 全国写真旅・入門 (総集編38)● このサイトは、次の構成に沿って展開している。(130回目以降)130:全国写真旅・入門の実際(総集編34)・・・・・・20220111131:全国写真旅・入門の実際(総集編35)・・・・・・20220207132:全国写真旅・入門の実際(総集編36)・・・・・・20220303133:全国写真旅・入門の実際(総集編37)・・・・・・20220326134:全国写真旅・入門の実際(総集編38)・・・・・・20220424135:全国写真旅・入門の実際(総集編39)・・・・・・(予定)――――――――――――― ・ ・ ・ ―――――――――――――姿が見えない敵、新型コロナウイルス(COVID-19) 【27】 「コロナ第七波!」と煽るような報道が目立つ。三年目突入のコロナ禍ながら、過去の様々な検証結果公表も殆どないまま現在に至っている。20210827 NEWS WEB等によれば、予備費から1兆4200億円余のコロナ予算を支出し、その予算で購入したワクチンを廃棄処分したり、闇だらけながらも報道が少ない。 下段のウクライナ報道同様、視聴率向上の狙いなのか、感染者数報道に片寄り過ぎているように見える。情報の遮断も困るが、片寄りも困ったものである。不透明な“ウクライナ”情勢 (停戦が絶対必要!、宮嶋茂樹・写真家の無事を祈る)【4】 ウクライナの悲惨な映像が終日流され、耳にたこができるくらい“戦争犯罪だ!”と叫ばれている。そもそも“戦争そのものが犯罪”なのであって、更に国際法違犯云々かんぬんで、戦争犯罪!と叫ぶこと自体が、学術的な言葉遊びのようで空しく響く。 更に、その口が渇かない内に、某軍事大国はウクライナへ「神風ドローン」等、様々な軍需品を支援と称して補充補給し、あまつさえ、当該周辺隣国へ“武器の売買”をしたり、大型攻撃兵器を供与したりで、第三次世界大戦ムードを高めている危険な状況だ。 つまり、“風が吹けば桶屋が儲かる”の例えで、この侵攻等で軍需産業が大繁盛しているのである。何処までも人間が織りなす世界は、“汚い世界”である。だからこそ、その“餌食・えじき”にならないための学習と知恵が必要なのだが、国会の議論に制限や制約を設ける我が国は幼過ぎる。 文春オンライン(4月6日)で、宮嶋茂樹・写真家が、ウクライナの「プレスツアー」に参加したり、命がけの戦争撮影と報道を続けていることが分かる。国内報道では、死者にボカシが加えられるが、この文春版では、惨(むご)たらしいストレートな映像がある。また、ツアーは希望すれば国籍を問わず参加できたのだが、参加した日本の新聞記者は“一人もいない”と宮嶋は激白している。宮嶋氏の無事を祈る。 25、全国写真旅は、デジタル化で写真旅を満喫しよう!(4)イ:日本に於ける“デジタル写真機の未来”について 世界的なデジカメ胎動を1975年とした場合、それから47年が経過したことになる。この間の科学技術の進歩は想像を絶する程進化している。それは、宇宙から海中・地中迄、はたまた医術として人体等への利用迄際限が無い。従って、将来の予想をすること自体が無駄なくらい進歩は無限遠である。つまり、科学技術は今後も進むが、大切なことは、その中心が人間にとって幸いに繫がる発展であって、軍事等への発展に繫がらないような工夫が必要である。 独断ながら、近未来のデジカメ予想図の一つは、両眼の近くに眼球センサーチップを仕掛けたメガネ型や、ヘッドフォン型や、貼り付け・埋め込み型デジカメが登場し、眼球とセンサーが連動し撮影が可能となる時代が予測できる。そんな時代が到来したら、カメラ業界はデジカメが売れなくなり一大事となる。杞憂(きゆう)を祈らざるを得ないような時代である。ロ:音楽について 音楽は、心の“安定剤”である。前回に続き、二番目の隣国人は、1984年に来日した韓国忠清南道端山市出身の桂銀淑(ケイ・ウンスク)演歌歌手である。以下の諸点は、自分の独断である。 数多くの歌がヒットし、一時期は日本中で大活躍をして、その話題は事欠かなかった。それは、彼女が持つ、適度なハスキーな声質、音域、唄に聞き惚れ、その視聴熱意が絶大だったからである。そのくらい、類い希な特性のある歌唱力と、数え切れないくらいの持ち歌に恵まれた歌手だった。 しかしながら、離婚、借金、覚醒剤、病魔等に見舞われ、瞬く間に国内から霧消した。現在は、オフィシャルサイトを立ち上げるほど迄に奮起している。今後を期待したいものだ。 なお、アマゾンのプライム会員なので、彼女の歌は殆ど無料で“プライムミュージック”で視聴できるのだが、ブログのために古ぼけたCDキャビネットの奥から取り出した一枚だ。【写真2】 10th桂 銀淑(ケイ・ウンスク) ベスト16 134-2 町のレコード屋で購入したCDスキャン画像。東芝EMI株式会社 TOCT-8442 19940629発売 ¥2913(税別) 特に、東京HOLD ME TIGHT、花のように鳥のように、北空港、の曲が素晴らしい。写真旅の持論:どのような立派な車に乗って写真旅をしようとも、社会の変化に対応した旅が求められる。つまり、デジタル社会の影響を強く受ける写真旅である。 事例は、デジタル画像の保存方法だが、デジカメ登場時の画素数は、500~1000千万画素が中心であった。が、現在ではFUJIFILMのGFX100Sの1億200万画素や、スマホのOPPOでも5000千万画素前後が当たり前となり、画像の高度な活用時代に入っている。 問題は、画素数が伸びる程に画像の効能も上がるが、その保存量も激増する。当然ながら、デジカメ本体挿入の記録媒体も、1000万画素時代は、32GBで十分対応ができたが、今では128~256GBが当たり前となり、かつ保存先もポータブルハードデスク等に保存しながら撮影を続けざるを得ない時代だ。 幸いなことは、デジカメも、記録媒体も、ポータブルハードデスク等も、デジカメ登場時と比較して極安なことだ。但し、安穏とはできない。つまり、画素数の増加は、PCの負担を増加させるので、より高級機に買い換える必要に迫られる。世の中の経済が回転する訳である。 全国写真旅とは、移りゆく現代社会を我が眼(まなこ)で直接概観し、得意とする写真機でそれらを活写できれば何かが見えてくると思われ、定年後に始めた全国旅である。その長い道中には、愛車の三菱四輪駆動車と愛用のニコン写真機等は絶対に欠かせない。そして、激務な撮影に向けての鋭気を養うため、パイオニアのカーステレオで、好きな音楽を存分に聞きながら走り続ける写真旅である。【写真3】こだわりのお酒(96) 「バレンタイン 17年」 134-3 イギリス スコットランド 隣人との新年会用として購入した、久しぶりのウイスキーである。歓談中は、オンザロックながらもアルコール度数が高いせいか、きつく、かつ酔いの回りが早いと感じた。ストレートだと、もっと酔いが早いかも知れない。購入額は税込みで、六千円余であった。注記:ここは小生の「独断と偏見によるお酒等の評価コーナー」であることをご承知おき願いたい。但し、なるべく率直な感想を述べるように心掛けている。お酒等は、写真旅を豊かにするスパイス!だ。――――――――――――― ・ ・ ・ ―――――――――――――【以下は、世の中を良くする情報源】1)堤未果 2018年の10月13日発売「日本が売られる」堤未果著・幻冬舎発行が、現在最も注目されている。惜しむらくは、中華系資本が北海道等の農地以外の“水源を狙った土地買い占め問題”が欠落していることだ。 各種の報道では、「品川区」の広さを越える日本の国土が既に買われている。漸く2021年3月、官邸主導で“土地利用規制法案”が出たが、与党内部の混乱から、無いよりましな未熟な法案が6月成立した。遅い政治活動で本気でこの問題と向き合わないと尖閣諸島を含めて“危ない!”。2)矢部宏治 2018年の11月13日発売された矢部宏治著・講談社現代新書「知ってはいけない2 日本の主権はこうして失われた」がベストセラーだ。書名は“知ってはいけないではなく知るべき”と読み替えると、米国従属の現実が良く分かる。このシリーズの1と2が100万冊を越えるベストセラーになれば、日本の政治状況が変わると思われる。特に、「若い方々と政治家」に確り読んで考えてもらいたい良書だ。3)八木啓代 「八木啓代のひとりごと」は、検察の闇の解明に鋭く斬り込む知的なブログで「健全な法治国家のために声を上げる市民の会」の代表者である。特捜検察関連の闇の解明に熱心な女性、大目付、或いは火付盗賊改方?のような貴重な存在だ。4)志岐武彦 「最高裁をただす市民の会」の志岐武彦氏が、今まで誰も踏み込んだことのない最高裁の闇に斬り込んだ大勇気が感じられる「一市民が斬る!!最高裁の黒い闇」を鹿砦社(ろくさいしゃ)と、K&Kプレス社から「最高裁の罠」を出版されている。マスコミが最高裁を恐れ?闇の追求をしないため自ら「最高裁をただす市民の会」も立ち上げられている。5)瀬木比呂志 瀬木氏は明治大学教授で、講談社現代新書「絶望の裁判所」は、元最高裁事務総局民事局付、最高裁調査官を歴任した本当のエリート裁判官で、事務総局の解体と司法制度の改革を主張されている。また、同出版社から「ニッポンの裁判・明日はあなたも殺人犯!!」が出版され、第二回「城山三郎賞」を受賞された。「司法記者クラブ」のせいか?報道が極めて小さい扱いだった。6)希の樹 希の樹(のぞみのき)出版社より「冤罪File・25号」が発売され、田原総一郎氏による巻頭インタビュー「田中角栄元首相まで葬った検察の罠」は読み応えがある。田原氏の真情が吐露されている。7)吉田敏浩 吉田敏浩著「日米合同委員会の研究」が、2016年末に創元社から出版された。謎の権力構造の正体に迫ると同時に、日本の官僚達の内実を知ることとなる。なぜかマスコミは、この委員会のことを扱おうとはしない。読み応えがあるだけでなく、読後の展望が開けないため精神的に疲れる。8)「絶望の日本のマスコミ」 上記、1~7と、その周辺を学んで明瞭に分かることは、大手マスコミの殆どが、記者クラブの情報に頼り切っているか、飼い慣らされているのか、自主的、主体的な深掘りができないように見える。諸悪の根源は、「ジャーナリスト魂の支援組織不足」と「ジャーナリストのサラリーマン化」にあるようだ。今後出版される本として、「絶望の日本のマスコミ」と付けられた本が出版されそうな予感がする。
Apr 24, 2022
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Copyright© 中山イーフォト (Nakayama e-photo) All Rights Reserved. Since October 17,2005-2022 (書込禁止・設定中 無断複写・転載禁止)【写真1】「鶴岡八幡宮」(つるがおかはちまんぐう) (神奈川・鎌倉市)注:NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の源頼朝への関心が高まっている。その頼朝ゆかりの鶴岡八幡宮の本宮殿である。鎌倉随一と言って良いくらいの、老若男女が参拝する八幡宮として有名である。また、世界遺産登録運動が一時賑やかであったが、諸事情から運動が中止された。しかし、何度訪問しても飽きない魅力溢れる古都鎌倉である。 133-1 0133 全国写真旅・入門 (総集編37)● このサイトは、次の構成に沿って展開している。(130回目以降)130:全国写真旅・入門の実際(総集編34)・・・・・・20220111131:全国写真旅・入門の実際(総集編35)・・・・・・20220207132:全国写真旅・入門の実際(総集編36)・・・・・・20220303133:全国写真旅・入門の実際(総集編37)・・・・・・20220326134:全国写真旅・入門の実際(総集編38)・・・・・・(予定)――――――――――――― ・ ・ ・ ―――――――――――――姿が見えない敵、新型コロナウイルス(COVID-19) 【26】 「感染者数減少」と同時に、ウクライナ侵攻が勃発した。そのためコロナ報道が激減した。更に、まん延防止措置も3月21日に全部解除された。このまま、4月下旬まで、大きな変化が生じなければ、2類から5類への法改正を行い、併せて過去の様々な施策結果と、使われた予算の検証を行い“正しく公表”するべきだ。不透明な“ウクライナ”情勢 (停戦が絶対必要!)【3】 ソ連時代の「庭先」であったウクライナが、NATO寄りへと国の進路を変更しようとした。それらを阻止しようとしてロシアが侵攻した。その結果、陰に陽に阻止する軍事大国米国“側”とロシアとで多様な“いくさ”が続き、ウクライナ、ロシア、その他、闇の空間で尊い命と大量の涙が流されている。 過去の戦争学習から、戦争の悲惨さや善悪を熟知している権力者達ながらも何のその、“蛙の面に小便”である。 要するに人命よりも“自国有利確保が最優先”の事実が分かる。しかも世界最大の核弾頭保有国が、それをちらつかせるほどに凄まじい。これを懲りない面々と称するのである。 この機会に、米国により歴史上初めて“実験台”として、原子力爆弾を「広島」と「長崎」に投下され、約60万人(諸説あり)が死亡し、尚且つ投下直後の実験記録(上空と陸上)を収集された日本人は、再学習すべきだ。 そして、1962年「キューバー危機」、1978年「アフガニスタン紛争」、2003年「イラク戦争」等々の経緯・経過を加味しながら理解する必要があるのだが、国内報道はウクライナ一色で狭く報道され、辛くも限られた番組で若干触れられるくらいだ。 ウクライナがNATOの一員になれば、核弾頭でロシアを威嚇できるだけでなく、ロシア語→ウクライナ語への言語統一等が容易になされることをロシアが嫌がっている。あたかも北方領土返還後に“米軍基地”が誕生するのを嫌がっているのと同じだが、こうした報道が少な過ぎる。 要するに、コロナ禍の報道と同じスタイルである。例えば、登場する専門家の顔ぶれがほぼ同じで、ウクライナ“側”の報道が大量に流され、ロシア“側”の報道が極めて少ない。これが報道の実態である。 戦争は、「肉弾戦」と「情報戦」が併行して行われるのが定石なので、情報を受ける側は、流されない、偏らない、自己学習をする、冷静で冷徹な鑑識眼を磨く必要がある。そのためにも、全方位的な様々なアンテナを張り、そのアンテナを常時“磨き続ける”必要が求められている。24、全国写真旅は、デジタル化で写真旅を満喫しよう!(3) 全国写真旅は、大袈裟に言えば、“パリ・ダカール”を走破するような「体力」と「ドラテク」勝負の旅だと断言した。厳しい環境下でも、なるべく元気で写真旅を続けたいものだ。前号ではアナログ写真時代の歴史概要を紹介したが、今号は、デジタル写真編である。イ:日本に於ける“デジタル写真機”誕生について(以下、デジカメと略す) 世界的なデジカメの胎動は、1975年にイーストマン・コダック(以下、コダックと略す)の開発担当者であったSteven J. Sasson氏によるデジカメ発明が確認できる。それから6年後に日本のデジカメの胎動が始まった。 即ち、1981年にソニーが試作した「マビカ」(フロッピーデスク規格、以下、FDと略す)がそれである。コダックの記録媒体がカセットテープであったのに対して、ソニーの場合は、FDであった。そうこうしている内に、カシオ、ニコン等から、民生用の高画素デジカメが次々と発売出荷され、2010年にはフイルムカメラを押さえて、デジカメ出荷全盛期を迎えた。しかしながら、その後の出荷量は、下降傾向が続いて今日に至っている。その減少理由の一因は、小型軽量、高機能デジカメ機能搭載のスマートフォンやタブレット(以下、スマホ等と略す)の登場が大きい。しかも、スマホ等は、生活必需品のため、その機能等の向上は際限なく期待される“ばけもの”である。 このように、デジカメ発明から約47年が経過し、スマホ等を含め全世界は、デジカメ全盛期にある。その約90%のデジカメが日本製であることは喜ばしい限りだ。しかしながら、現在の優位性の長期的補償はない。なぜならば、新技術や、発明等の機密保持力に乏しい、ゆるやかで穏やかな日本人気質があるからである。その証左として、007映画ではないが、日本は“スパイ天国”である。関心の向きは、各自過去の事件を検証されたしである。【写真2】 「ソニー・マビカ 「MVC-FD7」 デジカメの画像 1997年に、ソニーからFD記録方式の「マビカFD5」が商品化され、その上位モデルとして「FD7」が光学10倍ズーム機能付きで発売された。翌年にオプションのワイドレンズを付けて購入し、FDを5枚程持ち歩けば、不自由なく撮影が楽しめた。ソニー・デジカメの原点機である。その後、記録媒体の様々な変遷やモデルの変遷があり、「F707」の購入を最後に、ソニーからニコンのデジカメへと移った。デジカメ記念機として手元に保存しているが、今でも撮影が可能である。 133-2ロ:音楽について 音楽は、心の“安定剤”である。そして、いよいよ隣国人の登場である。その一番目は、韓国光州市出身のキム・ヨンジャ(金蓮子)演歌歌手である。以下の諸点は、自分の勝手な独断であることを断っておきたい。 現在の日本人女性歌手の中で、彼女の声量、音域、唄に対する情熱・気迫等に伍して行ける歌手を私は知らない。そのくらい、類い希な歌唱能力と、並外れた気迫と度胸を持った歌手だ。加えて、洋楽のカバー曲においても優れた才能を発揮する最高の万能歌手だと思っている。更に、1959年生まれのよわいを重ねただけに、唄に味わいが深まってきていると聴きながら思った。今後とも、加齢が与える歌の味わい増幅を期待したい。島津亜矢同様、美辞麗句が不要な、“とにかく歌がうまい”歌手である。 なお、アマゾンのプライム会員なので、彼女の歌は殆ど無料で“プライムミュージック”で視聴できるのだが、ブログのためと、彼女の応援を兼ねてネット量販店でこれを購入した。【写真3】 キム・ヨンジャ ベスト&ベスト CDスキャン画像 133-3 株式会社バップ PBB-26 2004年販売 ¥1600(税別) 特に、愛燦燦、みだれ髪、川の流れのように、の曲が素晴らしい。写真旅の持論:どのような立派な車に乗って写真旅をしようとも、社会の変化に対応した旅が求められる。つまり、デジタル社会の影響を強く受ける写真旅である。 事例は、スマホ人口の全盛期故に出現した“歩きスマホ”が激増している。歩きスマホがどれほど危険であるかを全く考えない人間が多過ぎる。これを換言すれば、いかに平和ぼけな人間が多いかである。 大原則は、車は左側通行、人は右側通行ながら、左側に大きくカーブした上り坂を登坂中、車の正面にスマホ操作に夢中になった若者が、あろうことか“自転車に乗って”下ってきた。衝突危険回避のため、軽くクラックションを叩き警告して停車したが、その若者は“チェッ!”と吐き捨てて、すり抜け去った。追いかけて注意しようかと思ったが止めた。何れ天罰!が下るだろうと思ったからである。爾来、全国は無論のこと、知り尽くした地元でもカーブの先は見えないので、走行は常に注意し減速走行に努めている。一度あることは幾度となくあるからである。 全国写真旅とは、移りゆく現代社会を我が眼(まなこ)で直接概観し、得意とする写真機でそれらを活写できれば何かが見えてくると思われ、定年後に始めた全国旅である。その長い道中には、愛車の三菱四輪駆動車と愛用のニコン写真機等は絶対に欠かせない。そして、激務な撮影に向けての鋭気を養うため、パイオニアのカーステレオで、好きな音楽を存分に聞きながら走り続ける写真旅である。【写真4】こだわりのお酒(95)「特別純米酒・一耕(いっこう)」 133-4 出羽桜酒造株式会社(山形県天童市) この酒は、“一耕(いっこう)”と命名されている。その由来が、瓶の裏側ラベルで述べられている。含蓄ある説明に感服。更に、酒の味も格別に柔らかくて旨い。かつ手頃の値段で言うこと無しである。コマーシャルが上手な印象大だ。注記:ここは小生の「独断と偏見によるお酒等の評価コーナー」であることをご承知おき願いたい。但し、なるべく率直な感想を述べるように心掛けている。お酒等は、写真旅を豊かにするスパイス!だ。――――――――――――― ・ ・ ・ ―――――――――――――【以下は、世の中を良くする情報源】1)堤未果 2018年の10月13日発売「日本が売られる」堤未果著・幻冬舎発行が、現在最も注目されている。惜しむらくは、中華系資本が北海道等の農地以外の“水源を狙った土地買い占め問題”が欠落していることだ。 各種の報道では、「品川区」の広さを越える日本の国土が既に買われている。漸く2021年3月、官邸主導で“土地利用規制法案”が出たが、与党内部の混乱から、無いよりましな未熟な法案が6月成立した。遅い政治活動で本気でこの問題と向き合わないと尖閣諸島を含めて“危ない!”。2)矢部宏治 2018年の11月13日発売された矢部宏治著・講談社現代新書「知ってはいけない2 日本の主権はこうして失われた」がベストセラーだ。書名は“知ってはいけないではなく知るべき”と読み替えると、米国従属の現実が良く分かる。このシリーズの1と2が100万冊を越えるベストセラーになれば、日本の政治状況が変わると思われる。特に、「若い方々と政治家」に確り読んで考えてもらいたい良書だ。3)八木啓代 「八木啓代のひとりごと」は、検察の闇の解明に鋭く斬り込む知的なブログで「健全な法治国家のために声を上げる市民の会」の代表者である。特捜検察関連の闇の解明に熱心な女性、大目付、或いは火付盗賊改方?のような貴重な存在だ。4)志岐武彦 「最高裁をただす市民の会」の志岐武彦氏が、今まで誰も踏み込んだことのない最高裁の闇に斬り込んだ大勇気が感じられる「一市民が斬る!!最高裁の黒い闇」を鹿砦社(ろくさいしゃ)と、K&Kプレス社から「最高裁の罠」を出版されている。マスコミが最高裁を恐れ?闇の追求をしないため自ら「最高裁をただす市民の会」も立ち上げられている。5)瀬木比呂志 瀬木氏は明治大学教授で、講談社現代新書「絶望の裁判所」は、元最高裁事務総局民事局付、最高裁調査官を歴任した本当のエリート裁判官で、事務総局の解体と司法制度の改革を主張されている。また、同出版社から「ニッポンの裁判・明日はあなたも殺人犯!!」が出版され、第二回「城山三郎賞」を受賞された。「司法記者クラブ」のせいか?報道が極めて小さい扱いだった。6)希の樹 希の樹(のぞみのき)出版社より「冤罪File・25号」が発売され、田原総一郎氏による巻頭インタビュー「田中角栄元首相まで葬った検察の罠」は読み応えがある。田原氏の真情が吐露されている。7)吉田敏浩 吉田敏浩著「日米合同委員会の研究」が、2016年末に創元社から出版された。謎の権力構造の正体に迫ると同時に、日本の官僚達の内実を知ることとなる。なぜかマスコミは、この委員会のことを扱おうとはしない。読み応えがあるだけでなく、読後の展望が開けないため精神的に疲れる。8)「絶望の日本のマスコミ」 上記、1~7と、その周辺を学んで明瞭に分かることは、大手マスコミの殆どが、記者クラブの情報に頼り切っているか、飼い慣らされているのか、自主的、主体的な深掘りができないように見える。諸悪の根源は、「ジャーナリスト魂の支援組織不足」と「ジャーナリストのサラリーマン化」にあるようだ。今後出版される本として、「絶望の日本のマスコミ」と付けられた本が出版されそうな予感がする。
Mar 26, 2022
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Copyright© 中山イーフォト (Nakayama e-photo) All Rights Reserved. Since October 17,2005-2022 (書込禁止・設定中 無断複写・転載禁止)【写真1】「源頼朝・銅像」(みなもとのよりとも) (神奈川県鎌倉市・源氏山公園にて)注:NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の源頼朝への関心が高まっている、その頼朝の銅像である。古い歴史故、頼朝に関しては諸説がある。いずれにせよ、源氏山公園に限らず、鎌倉には武家政治の史跡が豊富である。また、桜や四季折々の花が楽しめる風光明媚なところでもある。 132-1 0132 全国写真旅・入門 (総集編36)● このサイトは、次の構成に沿って展開している。(125回目以降)125:全国写真旅・入門の実際(総集編29)・・・・・・20210901126:全国写真旅・入門の実際(総集編30)・・・・・・20211001127:全国写真旅・入門の実際(総集編31)・・・・・・20211031128:全国写真旅・入門の実際(総集編32)・・・・・・20211129129:全国写真旅・入門の実際(総集編33)・・・・・・20211224130:全国写真旅・入門の実際(総集編34)・・・・・・20220111131:全国写真旅・入門の実際(総集編35)・・・・・・20220207132:全国写真旅・入門の実際(総集編36)・・・・・・20220303133:全国写真旅・入門の実際(総集編37)・・・・・・(予定)――――――――――――― ・ ・ ・ ―――――――――――――姿が見えない敵、新型コロナウイルス(COVID-19) 【25】 「薬害学習」の貧弱な政権が、3月予定だった「5~11歳」へのワクチン投与について、“努力義務”を外し、2月下旬から前倒して執行した。 つまり、専門部会等で慎重な意見が出ていたにも関わらず、国内外の都合の良い空模様を見たり、アンケート結果を見たりして執行してしまった。どうやら、日和見主義政権のようだ。“薬害”が生じないことを祈る。不透明な“ウクライナ”情勢 【2】 ソ連時代の「庭先」であったウクライナが、NATO(北大西洋条約機構)寄りへと国の進路を変更しつつある。そのため、軍事大国のロシアとアメリカ間で、激しい鍔迫(つばぜ)り合いが続いていた。先月24日、ついに「冷戦の摩擦熱」が爆発した。まかり間違えば核戦争となり、数え切れない命が亡くなる。 過去の戦争学習から、戦争の悲惨さを熟知している両権力者ながら、自国有利確保のための命がけの戦(いくさ)をしている。これが現実の腹黒い「軍事大国」権力者の実態である。 一方、国内では「敵基地攻撃能力保有」の名称をもっと柔らかい名称?に変更しようとしているが、国民に等しく分かるように、制約制限なく“正々堂々”と議論するべしだ。尖閣諸島や、北方領土問題を抱えながらも危機管理に疎い我が国よ、しっかりせよ!である。 23、全国写真旅は、デジタル化で写真旅を満喫しよう!(2) 全国写真旅は、大袈裟に言えば、“パリ・ダカール”を走破するような「体力」と「ドラテク」勝負の旅だと断言した。厳しい環境下でも、なるべく元気で写真旅を続けたいものだ。 前号ではアナログ写真時代の歴史概要を紹介した。今号は、その続編である。イ:日本に於けるデジタル写真誕生“前”について 日本の写真誕生の胎動に関連する文献として、前号では平凡社・発行の「日本写真史1840-1945」(19710825発売)を紹介した。以下の2点は、その写真史の様子をより一層深く理解する上で参考となる文献である。 なお、写真発祥の地のヨーロッパでは、写真発祥の歴史的資料等が多く保護され残されているが、我が国は誠に貧弱である。恐らく、大戦で灰になったり、また海外に持ち去られた国宝級の多数の日本刀と同じように他国で眠っているとか、或いは世代交代や、終活等で簡単に廃棄されたことが容易に想像でき、歯痒いことである。【写真2】 「日本の写真史」 -幕末の伝播から明治期まで- のスキャン画像 1986年3月「ニッコールクラブ」発行。“ニコンサロンブックス12”として、小沢健志著で、広く会員に配布された非売品である。表裏合わせて180頁に及ぶ分量で、その印刷が優秀であるばかりか、装丁も破格である。なおかつ、日本の写真史が楽しく学べる貴重な文献である。当時のクラブの会長であった三木淳氏から著者に対して、“やさしい日本の写真史、語りかける写真史”を、との依頼であったことが後書きに記されている。なお、ネットの古本市では、¥1000 前後で購入可能のようだ。 132-2 【写真3】 「戦後写真史 解説・年表」 岸哲男著・ダビット社発行・¥980(19740815初版)のスキャン画像。 著者は、「カメラ毎日」の編集長等を歴任している。独断ながら、この書の良さは、無表情な解説・年表と言う、活字の塊ながらも、それが果たす効能が大きいことだ。自分で戦後写真史を一から学習を始める場合、手元に置きたい文献で参考になるばかりか、戦後写真史の基礎資料でもある。 なお、ネットの古本市では、¥3000 前後で購入可能のようだ。 132-3ロ:音楽について いよいよ日本人の登場である。その二番目は、島津亜矢(本名・島津亜矢子)である。独断ながら、現在の日本人歌手の中で、最も歌唱力が優秀で、今後の伸びしろが大な一人であると認識している。また、自分にとっては、自分の娘のような年齢の歌手であり、また同じ九州人であることから少し贔屓(ひいき)した文言となっていることを予め了解願いたい。 そして、歌唱力の伸びしろだけではなく、独身であるが故に今後の変化が大きく見込まれる。その変化によっては、歌唱力に味わいが加味され、更に彼女の魅力が増幅される筈である。美辞麗句は不要な、“とにかく歌がうまい”歌手である。 このCDシリーズは、現在1~7迄がリリースされ今後も続くようだ。驚くべきことは、ホイットニー・ヒューストンのカバー曲、“I will always love you”を歌っていることだ。しかも、堂々と互角?の歌いっぷりである。無論、英語の指導に加え、オリジナルのホイットニー・ヒューストンの歌を耳に“たこ”ができるくらい聞き込んだはずだ。それにしても、よほど耳が良いのか、英語の指導が良かったのか、大変良くカバーしている。また、その他の名曲がバランス良くちりばめられた買って損のないCDである。 なお、アマゾンのプライム会員なので、彼女の歌は殆ど無料で“プライムミュージック”で視聴できるのだが、ブログのためと、彼女の応援を兼ねてネット量販店でこれを購入した。【写真4】 島津亜矢・Singer 島津亜矢の名曲カバー集のCDスキャン画像である。(株)テイチクエンタテインメント 2010年販売、TECE 30963 \3000(税別) 132-4 写真旅の持論:どのような立派な車に乗って写真旅をしようとも、社会の変化に対応した旅が求められる。つまり、デジタル社会の影響を強く受ける写真旅である。 事例は、有料・高速道路のETC(自動料金収受システム)である。学習が正しければ、一般利用開始は2001年からで、既に21年が経過したシステムだ。それ迄は、現金払い精算のもたつきや、混雑が絶えなかった。その解消等のため導入された自動収受システムながら、誤作動等でレーンの扉が上がらなかったり、利用者側の不注意等で事故が多発した。従って、初期の頃は職員を常駐させ問題解決に当たらせていたが、システムの向上からか、今は職員の姿を殆ど見かけない。 専用レーン進入速度20キロ以下ながら、レーンの開閉が今だに緩慢で危ない思いをしたことがある。そのため、専用レーン進入前から長めの軽いポンピング・ブレーキを踏み後続車に減速を知らせている。現在は、追突されたくない等から、有料・高速道路の利用は最小限度に留めている。 そもそも自動収受だからレーンの扉は不要ではないのか、更に米国やドイツでは、若干の例外があるが、基本的には通行料が無料である。我が国でも、民主党時代その動きがあったが、尻切れトンボとなったままだ。再度、話題が復活しても良い時代である。 全国写真旅とは、移りゆく現代社会を我が眼(まなこ)で直接概観し、得意とする写真機でそれらを活写できれば何かが見えてくると思われ、定年後に始めた全国旅である。その長い道中には、愛車の三菱四輪駆動車と愛用のニコン写真機等は絶対に欠かせない。そして、激務な撮影に向けての鋭気を養うため、パイオニアのカーステレオで、好きな音楽を存分に聞きながら走り続ける写真旅である。【写真5】こだわりのお酒(94)「吟醸酒・加陽菊酒」 石川県白山市・合資会社 菊姫 132-5 毎年、正月には少し高くなるが良い酒を買い求め、家族で新年を祝う“祝い酒”としての3本目である。精米歩合が55%の吟醸酒で、ほんのりと甘い味だ。呑むほどに良さが染みる見事な酒だ。吟醸酒ながら、値段が4千円を少し超えた。酒造元は、今時珍しく合資会社である。注記:ここは小生の「独断と偏見によるお酒等の評価コーナー」であることをご承知おき願いたい。但し、なるべく率直な感想を述べるように心掛けている。お酒等は、写真旅を豊かにするスパイス!だ。――――――――――――― ・ ・ ・ ―――――――――――――【以下は、世の中を良くする情報源】1)堤未果 2018年の10月13日発売「日本が売られる」堤未果著・幻冬舎発行が、現在最も注目されている。惜しむらくは、中華系資本が北海道等の農地以外の“水源を狙った土地買い占め問題”が欠落していることだ。 各種の報道では、「品川区」の広さを越える日本の国土が既に買われている。漸く2021年3月、官邸主導で“土地利用規制法案”が出たが、与党内部の混乱から、無いよりましな未熟な法案が6月成立した。遅い政治活動で本気でこの問題と向き合わないと尖閣諸島を含めて“危ない!”。2)矢部宏治 2018年の11月13日発売された矢部宏治著・講談社現代新書「知ってはいけない2 日本の主権はこうして失われた」がベストセラーだ。書名は“知ってはいけないではなく知るべき”と読み替えると、米国従属の現実が良く分かる。このシリーズの1と2が100万冊を越えるベストセラーになれば、日本の政治状況が変わると思われる。特に、「若い方々と政治家」に確り読んで考えてもらいたい良書だ。3)八木啓代 「八木啓代のひとりごと」は、検察の闇の解明に鋭く斬り込む知的なブログで「健全な法治国家のために声を上げる市民の会」の代表者である。特捜検察関連の闇の解明に熱心な女性、大目付、或いは火付盗賊改方?のような貴重な存在だ。4)志岐武彦 「最高裁をただす市民の会」の志岐武彦氏が、今まで誰も踏み込んだことのない最高裁の闇に斬り込んだ大勇気が感じられる「一市民が斬る!!最高裁の黒い闇」を鹿砦社(ろくさいしゃ)と、K&Kプレス社から「最高裁の罠」を出版されている。マスコミが最高裁を恐れ?闇の追求をしないため自ら「最高裁をただす市民の会」も立ち上げられている。5)瀬木比呂志 瀬木氏は明治大学教授で、講談社現代新書「絶望の裁判所」は、元最高裁事務総局民事局付、最高裁調査官を歴任した本当のエリート裁判官で、事務総局の解体と司法制度の改革を主張されている。また、同出版社から「ニッポンの裁判・明日はあなたも殺人犯!!」が出版され、第二回「城山三郎賞」を受賞された。「司法記者クラブ」のせいか?報道が極めて小さい扱いだった。6)希の樹 希の樹(のぞみのき)出版社より「冤罪File・25号」が発売され、田原総一郎氏による巻頭インタビュー「田中角栄元首相まで葬った検察の罠」は読み応えがある。田原氏の真情が吐露されている。7)吉田敏浩 吉田敏浩著「日米合同委員会の研究」が、2016年末に創元社から出版された。謎の権力構造の正体に迫ると同時に、日本の官僚達の内実を知ることとなる。なぜかマスコミは、この委員会のことを扱おうとはしない。読み応えがあるだけでなく、読後の展望が開けないため精神的に疲れる。8)「絶望の日本のマスコミ」 上記、1~7と、その周辺を学んで明瞭に分かることは、大手マスコミの殆どが、記者クラブの情報に頼り切っているか、飼い慣らされているのか、自主的、主体的な深掘りができないように見える。諸悪の根源は、「ジャーナリスト魂の支援組織不足」と「ジャーナリストのサラリーマン化」にあるようだ。今後出版される本として、「絶望の日本のマスコミ」と付けられた本が出版されそうな予感がする。
Mar 3, 2022
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Copyright© 中山イーフォト (Nakayama e-photo) All Rights Reserved. Since October 17,2005-2022 (書込禁止・設定中 無断複写・転載禁止)【写真1】「平相国廟」(へいしょうこくびょう) (兵庫県神戸市・能福寺にて)注:NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の源頼朝への関心が徐々に高まっている。歴史の進行上では平家討伐が始まるが、敵対する平家の棟梁である平清盛は病没し、平家は没落するのである。 個人的だが、頼朝よりも清盛のエピソードや、残した歴史上の功罪が多いだけに、話題性は頼朝を凌駕していると見ている。この能福寺の写真中央に清盛の廟があり、少し隠れているが、右手奥の「兵庫大仏」も見応えがある。 131-10131 全国写真旅・入門 (総集編35)● このサイトは、次の構成に沿って展開している。(125回目以降)125:全国写真旅・入門の実際(総集編29)・・・・・・20210901126:全国写真旅・入門の実際(総集編30)・・・・・・20211001127:全国写真旅・入門の実際(総集編31)・・・・・・20211031128:全国写真旅・入門の実際(総集編32)・・・・・・20211129129:全国写真旅・入門の実際(総集編33)・・・・・・20211224130:全国写真旅・入門の実際(総集編34)・・・・・・20220111131:全国写真旅・入門の実際(総集編35)・・・・・・20220207132:全国写真旅・入門の実際(総集編36)・・・・・・(予定)――――――――――――― ・ ・ ・ ―――――――――――――姿が見えない敵、新型コロナウイルス(COVID-19) 【24】 感染期間が3年目に入ったが、過去の「薬害」学習能力の貧弱な政府が、5~11歳の子供へのワクチン投与を1月26日に承認し、3月から実施すると報道されている。 海外ではスエーデン等、リスクが高いため中止したり、この年齢域の感染死ほぼゼロのため、幼い子供への投与を見合わせている。本当に必要なのか厳格な“大人の責任”が問われる。不透明な“ウクライナ”情勢 【1】 1991年に、ソビエト連邦が崩壊し、ソ連はロシア連邦となり、ウクライナは独立した。そのロシアの大統領が、ウラジミール・プーチンである。ソ連時代の「庭先」であったウクライナが、NATO(北大西洋条約機構)寄りへと国の進路を変更しつつあるため、超大国のロシアとアメリカとの間で、軍事色濃厚な新たな冷戦が生じている。その震源地であるウクライナで、焦眉の急(しょうびのきゅう)が告げられている。危機管理に疎い能天気な我国なれども、無関心であってはならない。22、全国写真旅は、デジタル化で写真旅を満喫しよう!(1) 全国写真旅は、大袈裟に言えば、“パリ・ダカール”を走破するような「体力」と「ドラテク」勝負の旅だと断言した。厳しい環境下でも、なるべく元気で写真旅を続けたいものだ。 前号迄と異なり、今号からは、デジタル写真旅を列挙して行く。そのためには、デジタル写真前のアナログ写真時代を知っておいて損は無い、つまり温故知新である。イ:日本に於ける写真の誕生について 日本の写真誕生の胎動は、所有する平凡社・発行の「日本写真史1840-1945」(19710825発売)等によれば、写真開祖の一人である上野彦馬の祖父で蘭学者の上野俊之丞が、1839年に長崎の出島でダゲレオタイプ写真機のスケッチをしたことが端緒と理解できる。 その後、薩摩藩主や、最後の将軍である徳川慶喜が実際に現物を調達し、多くの写真を残している。つまり高級高額な、裕福人のための写真機だったのである。そのことが、この書籍等で語られ、現在に至っている。 なお、50年前の一冊6800円のこの書籍は、当時の私の月給からは破格な支出であった。現在は絶版で入手出来ないだけでなく、105年間の黎明期の写真を含め、本書の2/3が古写真等で構成され、その何れもが稀覯書(きこうしょ)に値する写真が多く、なかなか見ることが出来ない写真ばかりである。それを天眼鏡で見入ると、当時の日本人の様子や背景が透けて見えるだけでなく、現代生活の参考となるヒントが沢山写し込まれている良書である。【写真2.3(同上書籍の化粧箱と本体】日本写真家協会編「日本写真史 1840-1945」 平凡社・19710825発行のスキャン画像。某大手オークションサイトでは出品数は少ないが、¥15000位の値段が見られる。高額も、むべなるかなである。なお、上の化粧箱の写真(下段)は、本文の写真番号8の「武士と従者」で、封建制度時代の人間の上下関係が如実に見て取れる。 131-2製本は、価格に相応しい豪華な製本で、高級な角背仕上である。 131-3本体の装丁は、黒を基調とした単純な繕いながら、本文は、表裏合わせると520頁ある。ロ:音楽について (都合により、次号に延期する。)写真旅の持論:どのような立派な車に乗って写真旅をしていても、社会の変化に対応した旅が強制される。つまり、デジタル社会の影響を強く受ける写真旅である。一つの事例を挙げれば、携帯電話が代表格で、全国旅では不可欠である。これが必須な社会環境が出来上がり、その結果、自然災害に強いと言われた、アナログ回線の公衆電話がほぼ全国で姿を消した。 現在は、全国で10万台前後が残され、最低限の公衆サービスが保たれていると言う。電気通信事業者協会調べでは、これの維持管理等のため、契約電話1台から半ば強制的に年間48円が徴収され、私的計算ながら年額約90億円で、維持管理されていると読める。多くは広報されないが知っておくべきだ。 携帯電話等の普及は時代の流れながら、自然災害の度に確実に通信が不可となっている。つまり、多くの通信基地局が災害で破壊され、崩壊した基地局等を瞬時に復旧・復興させることは不可能だからである。今後も、災害の規模にもよるが、この現状は大きくは変わらないと思う。そのため、旅に出る場合、1キロ前後の短距離の通信しか出来ないトランシーバーを常備し、最低の機能ながら夫婦間の交信に備えている。無論、命が助かって動ける場合の装備である。 全国写真旅とは、移りゆく現代社会を我が眼(まなこ)で直接概観し、得意とする写真機でそれらを活写できれば何かが見えてくると思われ、定年後に始めた全国旅である。その長い道中には、愛車の三菱四輪駆動車と愛用のニコン写真機等は絶対に欠かせない。そして、激務な撮影に向けての鋭気を養うため、パイオニアのカーステレオで、好きな音楽を存分に聞きながら走り続ける写真旅である。【写真4】こだわりのお酒(93)「一ノ蔵・大吟醸」 宮城県大崎市・株式会一ノ蔵 131-4 毎年、正月には少し高くなるが良い酒を買い求め、家族で新年を祝う“祝い酒”としての2本目である。精米歩合が40%の大吟醸酒は、淡麗ですっきりとした味だ。呑むほどに、身が引き締まるような見事な酒だ。その分、値段も6千円を少し超えた。日本酒の奥の深さを感じさせる良い酒だ。注記:ここは小生の「独断と偏見によるお酒等の評価コーナー」であることをご承知おき願いたい。但し、なるべく率直な感想を述べるように心掛けている。お酒等は、写真旅を豊かにするスパイス!だ。――――――――――――― ・ ・ ・ ―――――――――――――【以下は、世の中を良くする情報源】1)堤未果 2018年の10月13日発売「日本が売られる」堤未果著・幻冬舎発行が、現在最も注目されている。惜しむらくは、中華系資本が北海道等の農地以外の“水源を狙った土地買い占め問題”が欠落していることだ。 各種の報道では、「品川区」の広さを越える日本の国土が既に買われている。漸く2021年3月、官邸主導で“土地利用規制法案”が出たが、与党内部の混乱から、無いよりましな未熟な法案が6月成立した。遅い政治活動で本気でこの問題と向き合わないと尖閣諸島を含めて“危ない!”。2)矢部宏治 2018年の11月13日発売された矢部宏治著・講談社現代新書「知ってはいけない2 日本の主権はこうして失われた」がベストセラーだ。書名は“知ってはいけないではなく知るべき”と読み替えると、米国従属の現実が良く分かる。このシリーズの1と2が100万冊を越えるベストセラーになれば、日本の政治状況が変わると思われる。特に、「若い方々と政治家」に確り読んで考えてもらいたい良書だ。3)八木啓代 「八木啓代のひとりごと」は、検察の闇の解明に鋭く斬り込む知的なブログで「健全な法治国家のために声を上げる市民の会」の代表者である。特捜検察関連の闇の解明に熱心な女性、大目付、或いは火付盗賊改方?のような貴重な存在だ。4)志岐武彦 「最高裁をただす市民の会」の志岐武彦氏が、今まで誰も踏み込んだことのない最高裁の闇に斬り込んだ大勇気が感じられる「一市民が斬る!!最高裁の黒い闇」を鹿砦社(ろくさいしゃ)と、K&Kプレス社から「最高裁の罠」を出版されている。マスコミが最高裁を恐れ?闇の追求をしないため自ら「最高裁をただす市民の会」も立ち上げられている。5)瀬木比呂志 瀬木氏は明治大学教授で、講談社現代新書「絶望の裁判所」は、元最高裁事務総局民事局付、最高裁調査官を歴任した本当のエリート裁判官で、事務総局の解体と司法制度の改革を主張されている。また、同出版社から「ニッポンの裁判・明日はあなたも殺人犯!!」が出版され、第二回「城山三郎賞」を受賞された。「司法記者クラブ」のせいか?報道が極めて小さい扱いだった。6)希の樹 希の樹(のぞみのき)出版社より「冤罪File・25号」が発売され、田原総一郎氏による巻頭インタビュー「田中角栄元首相まで葬った検察の罠」は読み応えがある。田原氏の真情が吐露されている。7)吉田敏浩 吉田敏浩著「日米合同委員会の研究」が、2016年末に創元社から出版された。謎の権力構造の正体に迫ると同時に、日本の官僚達の内実を知ることとなる。なぜかマスコミは、この委員会のことを扱おうとはしない。読み応えがあるだけでなく、読後の展望が開けないため精神的に疲れる。8)「絶望の日本のマスコミ」 上記、1~7と、その周辺を学んで明瞭に分かることは、大手マスコミの殆どが、記者クラブの情報に頼り切っているか、飼い慣らされているのか、自主的、主体的な深掘りができないように見える。諸悪の根源は、「ジャーナリスト魂の支援組織不足」と「ジャーナリストのサラリーマン化」にあるようだ。今後出版される本として、「絶望の日本のマスコミ」と付けられた本が出版されそうな予感がする。
Feb 7, 2022
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Copyright© 中山イーフォト (Nakayama e-photo) All Rights Reserved. Since October 17,2005-2022 (書込禁止・設定中 無断複写・転載禁止)【写真1】「国宝・阿弥陀如来坐像・あみだにょらいざぞう」 (神奈川県・鎌倉市にて)注:この坐像は、高徳院の境内に泰然と鎮座している。国内外から多くの老若男女が訪れる大仏で“鎌倉大仏”と称されている。国宝認定だけに、どの角度から見ても仏像から受ける感動は尽きない。与謝野晶子が短歌で、“鎌倉や 御仏なれど 釈迦牟尼は・・・・・”と歌ったほどの仏像である。巻頭写真に相応しいと考えて掲載した。なお、仏像前で写真機を構えているのは女房である。 今年も鋭意努力して、写真や写真旅関連の広い情報を発信する予定なので、引き続きご高覧願えれば幸いである。寒さは厳しいものの、心は新たなりである。 130-1 0130 全国写真旅・入門 (総集編34)● このサイトは、次の構成に沿って展開している。(120回目以降)120:全国写真旅・入門の実際(総集編24)・・・・・・20210320121:全国写真旅・入門の実際(総集編25)・・・・・・20210424122:全国写真旅・入門の実際(総集編26)・・・・・・20210530123:全国写真旅・入門の実際(総集編27)・・・・・・20210627124:全国写真旅・入門の実際(総集編28)・・・・・・20210801125:全国写真旅・入門の実際(総集編29)・・・・・・20210901126:全国写真旅・入門の実際(総集編30)・・・・・・20211001127:全国写真旅・入門の実際(総集編31)・・・・・・20211031128:全国写真旅・入門の実際(総集編32)・・・・・・20211129129:全国写真旅・入門の実際(総集編33)・・・・・・20211224130:全国写真旅・入門の実際(総集編34)・・・・・・20220111131:全国写真旅・入門の実際(総集編35)・・・・・・(予定)――――――――――――― ・ ・ ・ ―――――――――――――姿が見えない敵、新型コロナウイルス(COVID-19) 【23】 “ここらで、コロナ禍から脱出しなければ、日本や世界の社会秩序が危うくなる!”と感じる。コロナ発生から2年余が経過し、その間、市中感染が大きく進み免疫力が向上し、重症化が減少した。従って、深刻な持病等がない場合は、不織布マスクを着用し、うがい、手洗いをし、慎重な間合いを取りながら、普段の営みに積極的に切り換える時期だ。 そのためには、コロナ感染者の扱いを2類から5類のインフルエンザ同等扱いに引き下げる法律改正が必要となるのだが、なぜか“感染恐怖報道”だけが熱心に続いている。この報道熱に誰かが“科学的な水を差さなければ”社会秩序が疲弊紊乱し、悪徳行為が蔓延するばかりだ。その水を差すのが誰かをしっかりと見極めよう。21、全国写真旅は、身綺麗にしながら写真旅を満喫しよう!(7) 全国写真旅は、大袈裟に言えば、“パリ・ダカール”を走破する「体力」と「ドラテク」勝負の旅だと断言した。厳しい環境下でも、なるべく身綺麗にしたいものだ。つまり、一般論として、人は頭部から足下迄を見て身綺麗さを確認する習性がある、と自分は思っている。 前号迄は、頭部から足下迄の身綺麗術を列挙した。今号の足下術開陳で一応完結する。現今社会では、職種によって、様々な履き物を履いて職務が遂行されている。例えば、自衛隊員や、消防・救急隊員や、様々な工事現場担当者は、その環境に相応しい履き物を履いて職務を遂行している。それも、厳格な仕様に基づいて製造された履き物を履いてである。 全国写真旅用の履き物も、上記に準じた視点で思考すべきだと考えている。つまり、車の運転作業と、撮影作業に二区分されるからである。従って、以下の二つの靴の運用術を理解するならば、全国写真旅を身綺麗にしながら、かつ快適で安全な写真旅が過ごせる筈である。イ:運転・歩行兼用靴について 一つは、運転と歩行を一体と考え、それに相応しい靴を履くことで、細やかなブレーキングとアクセリングが適切にでき、下車後も軽やかな歩行が自在にできる靴である。また、四季によって履く靴下の厚さが異なったとしても、中央のチャック開閉で簡単に調整できる「写真2」のような履き物が最良だ。但し、この靴は、長期間使用した体験上、かかとの耐久性がやや劣る。使用頻度や履き方にも依るが、短期間で買い換えが必要となる。改良版の出現が期待されるが、なかなか登場しない。なお、この靴でも撮影現場の途中まで進めるが、多様な足場状況から途中で引き返さざるを得ない場合が多かった。現場に向かう前の靴の履き替えは大切である。 130-2【写真2】運転・歩行兼用靴 ネット量販店で購入しているが、色は数種類ある。価格と送料が乱高下(2000~4000円)するので、最低と最高値を押さえ、最低値で2足買いをしている。ロ:撮影現場用靴について 二つは、撮影現場用靴である。億劫がらずに、いかなる撮影現場環境下でも撮影作業が安全かつ容易にできる靴に履き替えるべきだ。もちろん、一々履き替えるのは面倒だが、危機管理と、最良な足下環境が保証され、気持ちよく撮影に没頭できる。なお、この靴は、軽登山専用仕様で、防水、軽量、頑丈に出来ている。その他、滑り止め用の簡易アイゼンも道具箱に装備し長年愛用している。また、環境整備として「靴ベラ」も装備している。余談ながら、旅の途中で二回、靴底と本体が剥離し歩行困難となったことがある。近場の履物屋に立ち寄り新調したが、不良製品と、長期間愛用した結果が生んだ“事故”だった。この体験から、運転・歩行・現場兼用もどきの予備靴も積載している。これは、超軽量かつグリップ力に優れた靴であるが堅牢ではない。しかし、最悪時の代役にはなる。なお、サンダル履きの運転者を見かけるが、緊急事態等が発生した場合は、危機対応が殆どできないから避けるべきだ。ハ:履き物の手入れ術について 上記のイとロのいずれの靴も、様々な状況等によって、その汚れが酷くなることは避けられない。そこで登場するのが、古い歯ブラシ、ラジオペンチ、ビニール袋等である。これらを使用し、食い込んだ小石や、ドロや、枯れ葉等のゴミを取り除いた後、ビニール袋に詰めるのである。この清掃・手入れにより、衛生的になるだけでなく、運転席の足下も常時綺麗な環境が確保でき、気持ちよく運転に集中出来る。蛇足ながら、夜露対策用としての長靴も用意している。これでほぼ“完結”だ。ニ:音楽について 音楽は、心の“安定剤”である。今号は、“グラシエラ・スサーナ、ユパンキを唄う”の推薦である。菅原洋一氏の紹介で突如として国内で一躍有名になったアルゼンチン出身の弾き語り歌手スサーナ音楽の世界である。骨太・大柄な体型で、ギターを抱え“アタワルパ・ユパンキ”(アルゼンチンの弾き語りギター歌手)の歌を、女性版ユパンキ風に歌う歌手である。声が良く伸びるだけでなく声の質が太くて厚い。歌い上げ方も天井知らずに何処までも伸びやかで、その魅力に深く引き込まれる。1970年代、演奏会の他、TV番組にも頻繁に登場していた。レコードの解説は、「中南米音楽」編集長であった高場将美氏である。当時購入したレコードは、約10枚になっている。 130-3 130-4【写真3・4 レコードジャケット両面】スタジオ版「ギターよ言っておくれ/スサーナ グラシエラ・スサーナ、ユパンキを歌う」 町のレコード店で購入したレコード画像。東芝EMI株式会社、ETP-85019 価格不詳、解説書の本文から1973年?頃の発売。某大型量販店で調べた結果、同じレコードの確認は出来なかったが、その他多数、スサーナのレコードやCD版があるようだ。(次号へ続く)写真旅の持論:どのような立派な車に乗って写真旅をしていても、社会の不平等に出会ったり、光景を目撃するものである。特に、拝観料や入館料を徴収する有名な観光名所地に於いて体験する。例えば、撮影禁止や、立ち入り禁止の張り紙や、立て札等がある場所で、堂々と撮影したり、立ち入る西洋系観光客に対する注意は緩やかなのに対して、日本人や東南アジア系観光客に対しては厳しく注意をする光景である。言葉の障壁があるものの、明らかに差別的である。それを担当者に指摘しても正統な反論が得られない場合が多かった。この例は、在職時の職務上から承知していた問題である。例えば、二世の米国籍留学生を英語講師として紹介したものの、二世の理由でやんわりと断られたり、西洋系留学生のホームステイ受け入れ依頼の場合は引く手あまたなのに対して、東南アジア系留学生の場合は、簡単に断られたりした体験が多かった。 その類を全国旅で広く散見・体験させられたのである。恐らく、文明開化の明治時代以降、日本人が西洋人に対して別格扱いする習性が根強く残っている証左であろう。かく言う自分自身も、若干その傾向があったことを反省し、中立に励んできた。全国写真旅では、こうした日本人の習性を実体験させられる機会が多い旅でもある。 全国写真旅とは、移りゆく現代社会を我が眼(まなこ)で直接概観し、得意とする写真機でそれらを活写できれば何かが見えてくると思われ、定年後に始めた全国旅である。その長い道中には、愛車の三菱四輪駆動車と愛用のニコン写真機等は絶対に欠かせない。そして、激務な撮影に向けての鋭気を養うため、パイオニアのカーステレオで、好きな音楽を存分に聞きながら走り続ける写真旅である。 130-5 【写真5】こだわりのお酒(92)「北秋田・純米大吟醸」 秋田県大館市・株式会社北鹿 毎年、正月には少し高くなるが、良い酒を買い求め家族で新年を祝う“祝い酒”としての1本である。味は、純米らしいほのかに甘く、淡麗のすっきりした味であった。日本酒の奥の深さを感じさせる良い酒だ。注記:ここは小生の「独断と偏見によるお酒等の評価コーナー」であることをご承知おき願いたい。但し、なるべく率直な感想を述べるように心掛けている。お酒等は、写真旅を豊かにするスパイス!だ。――――――――――――― ・ ・ ・ ―――――――――――――【以下は、世の中を良くする情報源】1)堤未果 2018年の10月13日発売「日本が売られる」堤未果著・幻冬舎発行が、現在最も注目されている。惜しむらくは、中華系資本が北海道等の農地以外の“水源を狙った土地買い占め問題”が欠落していることだ。 各種の報道では、「品川区」の広さを越える日本の国土が既に買われている。漸く2021年3月、官邸主導で“土地利用規制法案”が出たが、与党内部の混乱から、無いよりましな未熟な法案が6月成立した。遅い政治活動で本気でこの問題と向き合わないと尖閣諸島を含めて“危ない!”。2)矢部宏治 2018年の11月13日発売された矢部宏治著・講談社現代新書「知ってはいけない2 日本の主権はこうして失われた」がベストセラーだ。書名は“知ってはいけないではなく知るべき”と読み替えると、米国従属の現実が良く分かる。このシリーズの1と2が100万冊を越えるベストセラーになれば、日本の政治状況が変わると思われる。特に、「若い方々と政治家」に確り読んで考えてもらいたい良書だ。3)八木啓代 「八木啓代のひとりごと」は、検察の闇の解明に鋭く斬り込む知的なブログで「健全な法治国家のために声を上げる市民の会」の代表者である。特捜検察関連の闇の解明に熱心な女性、大目付、或いは火付盗賊改方?のような貴重な存在だ。4)志岐武彦 「最高裁をただす市民の会」の志岐武彦氏が、今まで誰も踏み込んだことのない最高裁の闇に斬り込んだ大勇気が感じられる「一市民が斬る!!最高裁の黒い闇」を鹿砦社(ろくさいしゃ)と、K&Kプレス社から「最高裁の罠」を出版されている。マスコミが最高裁を恐れ?闇の追求をしないため自ら「最高裁をただす市民の会」も立ち上げられている。5)瀬木比呂志 瀬木氏は明治大学教授で、講談社現代新書「絶望の裁判所」は、元最高裁事務総局民事局付、最高裁調査官を歴任した本当のエリート裁判官で、事務総局の解体と司法制度の改革を主張されている。また、同出版社から「ニッポンの裁判・明日はあなたも殺人犯!!」が出版され、第二回「城山三郎賞」を受賞された。「司法記者クラブ」のせいか?報道が極めて小さい扱いだった。6)希の樹 希の樹(のぞみのき)出版社より「冤罪File・25号」が発売され、田原総一郎氏による巻頭インタビュー「田中角栄元首相まで葬った検察の罠」は読み応えがある。田原氏の真情が吐露されている。7)吉田敏浩 吉田敏浩著「日米合同委員会の研究」が、2016年末に創元社から出版された。謎の権力構造の正体に迫ると同時に、日本の官僚達の内実を知ることとなる。なぜかマスコミは、この委員会のことを扱おうとはしない。読み応えがあるだけでなく、読後の展望が開けないため精神的に疲れる。8)「絶望の日本のマスコミ」 上記、1~7と、その周辺を学んで明瞭に分かることは、大手マスコミの殆どが、記者クラブの情報に頼り切っているか、飼い慣らされているのか、自主的、主体的な深掘りができないように見える。諸悪の根源は、「ジャーナリスト魂の支援組織不足」と「ジャーナリストのサラリーマン化」にあるようだ。今後出版される本として、「絶望の日本のマスコミ」と付けられた本が出版されそうな予感がする。
Jan 11, 2022
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Copyright© 中山イーフォト (Nakayama e-photo) All Rights Reserved. Since October 17,2005-2021 (書込禁止・設定中 無断複写・転載禁止)【写真1】「露天風呂・熊ノ湯」 (北海道・羅臼町にて)注:“野趣満点の露天風呂・熊ノ湯”は最高の気分が味わえる。入浴料金が無料だからではない。100%自然界で伸び伸びと入浴ができるからだ。注意すべきは熊が出るかもしれないことと、やや高温であること。熊の対応は不可能だが、源泉は我慢が出来ないくらい熱いので下流側(排水口)に陣取ればOKだ。北海道旅では必ず立ち寄る大切にしたい秘湯である。 129-1 0129 全国写真旅・入門 (総集編33)● このサイトは、次の構成に沿って展開している。(120回目以降)120:全国写真旅・入門の実際(総集編24)・・・・・・20210320121:全国写真旅・入門の実際(総集編25)・・・・・・20210424122:全国写真旅・入門の実際(総集編26)・・・・・・20210530123:全国写真旅・入門の実際(総集編27)・・・・・・20210627124:全国写真旅・入門の実際(総集編28)・・・・・・20210801125:全国写真旅・入門の実際(総集編29)・・・・・・20210901126:全国写真旅・入門の実際(総集編30)・・・・・・20211001127:全国写真旅・入門の実際(総集編31)・・・・・・20211031128:全国写真旅・入門の実際(総集編32)・・・・・・20211129129:全国写真旅・入門の実際(総集編33)・・・・・・20211224130:全国写真旅・入門の実際(総集編34)・・・・・・(予定)――――――――――――― ・ ・ ・ ―――――――――――――姿が見えない敵、新型コロナウイルス(COVID-19) 【22】 “オミクロン”登場でドタバタしている。2019年末を発生と仮定すれば、今月で3年目に突入するが、そもそもコロナ発生源も決められないまま“感染恐怖報道”だけは熱心に続いている。 12月24日のNHKコロナ特設サイト調べでは、合計約18000人余が国内死者の累計である。つまり、年平均約9000人余が亡くなっているが、他の疾病による死者の比較報道が殆ど無いため、全国民が感染恐怖に慄(おの)のいている。 更に、重症度や副作用等の詳細が分からないのに、将来の宝である“乳幼児”へのワクチン接種を急ごうとしている。“冷静”さが乏しい危うい国だ。20、全国写真旅は、身綺麗にしながら写真旅を満喫しよう!(6) 全国写真旅は、大袈裟に言えば、“パリ・ダカール”を走破する「体力」と「ドラテク」勝負の旅だと断言した。厳しい環境下の旅でも、なるべく身綺麗にしたいものだ。前号は衣類等の洗濯術だったが、今号は身体の洗濯術である。イ:身体の洗濯術について 旅すれば分かることだが、いつでも、どこでも簡単に入浴できる訳ではない。つまり、日本国は広く、かつその入浴環境も千差万別である。場合によっては、獣に襲われる危険性のある河原や海辺等で体を洗うことも避けられない。北海道では、“熊出没注意”が張り出されている無料の露天風呂で真剣勝負?の入浴も必要となる。 以上のように、全国旅では、偶然入浴した銭湯が、天然温泉で湯質が自分の好みであったり、格安であったり、危険と隣り合わせの無人露天風呂であったりと、誠に面白い体の洗濯体験が可能だ。但し、盗難や命の保障は一切ない。危機管理の判断は、個人に委ねられている。その他、忘れてはならないことが2点ある。 1点は、公衆大浴場の足拭きマットは踏まないで浴室へ出入りするべきである。足拭きマットは、水虫菌の温床となっている可能性が高いからである。事実、自分自身が感染し、医者通いをし、医者に忠告を受けた苦い体験があるからである。 2点は、公衆大浴場の場合、多少湯温が高くなるが、源泉近くに陣取るべきである。なぜならば、汚れた浮遊物は、上流から下流側(排水口)に流れるため、上流ほど清潔である。あまたの無作法者を目撃し、自己防衛術を学んだ。活字化できないが、悲しいかな“本当に悪い日本人がいる”のである。ロ:音楽について 音楽は、心の“安定剤”である。今号は、“SALENA JONES my love”のサリナ ジョーンズである。英語が母国語ながら、美しい、すっきりとした英語の歌詞をゆったりと、しっとりと歌う歌手である。夜間走行する場合に必ず流す音楽で、ハンドルさばきも、おだやかになる。 解説書に歌詞が印刷されているので英語学習にもってこいである。岩浪洋三氏(元スイングジャーナル編集長)解説、これまた内容に納得させられる。 なお、レコーディングの音質が大変良い。特に、ドラムとベースの低音が飛び抜けて強烈で、スピーカーが壊れるのではないかと心配するくらいの低音が収音されている。このCDで知ったサリナジョーンズの魅力に惹かれ、彼女のCDは10枚程に増加した。【写真2】スタジオ版「SALENA JONES my love」 1981年、日本・ビクタースタジオ録音129-2町のレコード店で購入したCDのスキャン画像。ビクターエンタテインメント株式会社、VICJ-60190 \1995 19980729発売。残念ながら、某大型量販店で調べたが、現在在庫はないようだ。(次号へ続く)写真旅の持論:どのような立派な車に乗っていても、ハンドルを握る人間と、同乗する老若男女は生身の人間である。そのため、予定外、想定外の突然の生理現象に見舞われる。この生理現象は、美人であれ、ハンサムな男性であれ、はたまた、日本人であれ、外国人であれ、写真旅であれ、商用であれ、行楽であれ、平等に突発的に起こり得る。 問題なのは、それが“大”か“小”かで深刻度が大きく異なる。自分の場合は高齢のため、かつ田舎育ちのため、幼い頃から様々な体験をしてきたので智恵と作法が豊かだと思っている。しかしながら、時代が近代化し、自然環境と社会環境が大きく様変わりし、智恵と作法を学ぶ機会が激減した。換言すれば、人間らしい自然界での用足しが出来ない環境へと向かっている。 例えば、亡くなった母親は、小用のために腰を突き出して用を足していた。幼いながらも側で見ていたが、女性とはそのようにして用を足すものと学んだ。つまり腰巻き着用だけなので簡単に用が足せたのである。昔は、おおらかな用足し風景が散見されたが、現代では御法度で見かけることは殆どない。事柄の性質上、これ以上仔細を述べないが、長旅となる写真旅を目指す場合、大と小の用足しに対して、確りとした知恵と作法を学習するべきである。 全国写真旅とは、移りゆく現代社会を我が眼(まなこ)で直接概観し、得意とする写真機でそれらを活写できれば何かが見えてくると思われ、定年後に始めた全国旅である。その長い道中には、愛車の三菱四輪駆動車と愛用のニコン写真機等は絶対に欠かせない。そして、激務な撮影に向けての鋭気を養うため、パイオニアのカーステレオで、好きな音楽を存分に聞きながら走り続ける写真旅である。【写真3】こだわりのお酒(91)「干し柿」 129-3 これは女房が毎年作っている干し柿である。お酒を嗜む以上、二日酔いの心配がある。柿には二日酔いを解消する効能がある。我家では写真のように干し柿を作り、完成品は冷蔵庫に保存している。一般論として、柿の効能は、解毒作用や、免疫力向上や、体内調整等、広範囲な効能が伝えられている。しかし、干し柿作りは大変な手間暇が掛かる。尚且つ重量があるので、二人三脚で作業に当らなければならない。それだけに食したときの味わいと喜びは深い。注記:ここは小生の「独断と偏見によるお酒等の評価コーナー」であることをご承知おき願いたい。但し、なるべく率直な感想を述べるように心掛けている。お酒等は、写真旅を豊かにするスパイス!だ。――――――――――――― ・ ・ ・ ―――――――――――――【以下は、世の中を良くする情報源】1)堤未果 2018年の10月13日発売「日本が売られる」堤未果著・幻冬舎発行が、現在最も注目されている。惜しむらくは、中華系資本が北海道等の“水源を狙った土地買い占め問題”が欠落していることだ。 各種の報道では、「品川区」の広さを越える日本の国土が既に買われている。漸く2021年3月、官邸主導で“土地利用規制法案”が出たが、与党内部の混乱から、無いよりましな未熟な法案が6月成立した。遅い政治活動で本気でこの問題と向き合わないと尖閣諸島を含めて“危ない!”。2)矢部宏治 2018年の11月13日発売された矢部宏治著・講談社現代新書「知ってはいけない2 日本の主権はこうして失われた」がベストセラーだ。書名は“知ってはいけないではなく知るべき”と読み替えると、米国従属の現実が良く分かる。このシリーズの1と2が100万冊を越えるベストセラーになれば、日本の政治状況が変わると思われる。特に、「若い方々と政治家」に確り読んで考えてもらいたい良書だ。3)八木啓代 「八木啓代のひとりごと」は、検察の闇の解明に鋭く斬り込む知的なブログで「健全な法治国家のために声を上げる市民の会」の代表者である。特捜検察関連の闇の解明に熱心な女性、大目付、或いは火付盗賊改方?のような貴重な存在だ。4)志岐武彦 「最高裁をただす市民の会」の志岐武彦氏が、今まで誰も踏み込んだことのない最高裁の闇に斬り込んだ大勇気が感じられる「一市民が斬る!!最高裁の黒い闇」を鹿砦社(ろくさいしゃ)と、K&Kプレス社から「最高裁の罠」を出版されている。マスコミが最高裁を恐れ?闇の追求をしないため自ら「最高裁をただす市民の会」も立ち上げられている。5)瀬木比呂志 瀬木氏は明治大学教授で、講談社現代新書「絶望の裁判所」は、元最高裁事務総局民事局付、最高裁調査官を歴任した本当のエリート裁判官で、事務総局の解体と司法制度の改革を主張されている。また、同出版社から「ニッポンの裁判・明日はあなたも殺人犯!!」が出版され、第二回「城山三郎賞」を受賞された。「司法記者クラブ」のせいか?報道が極めて小さい扱いだった。6)希の樹 希の樹(のぞみのき)出版社より「冤罪File・25号」が発売され、田原総一郎氏による巻頭インタビュー「田中角栄元首相まで葬った検察の罠」は読み応えがある。田原氏の真情が吐露されている。7)吉田敏浩 吉田敏浩著「日米合同委員会の研究」が、2016年末に創元社から出版された。謎の権力構造の正体に迫ると同時に、日本の官僚達の内実を知ることとなる。なぜかマスコミは、この委員会のことを扱おうとはしない。読み応えがあるだけでなく、読後の展望が開けないため精神的に疲れる。8)「絶望の日本のマスコミ」 上記、1~7と、その周辺を学んで明瞭に分かることは、大手マスコミの殆どが、記者クラブの情報に頼り切っているか、飼い慣らされているのか、自主的、主体的な深掘りができないように見える。諸悪の根源は、「ジャーナリスト魂の支援組織不足」と「ジャーナリストのサラリーマン化」にあるようだ。今後出版される本として、「絶望の日本のマスコミ」と付けられた本が出版されそうな予感がする。
Dec 24, 2021
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Copyright© 中山イーフォト (Nakayama e-photo) All Rights Reserved. Since October 17,2005-2021 (書込禁止・設定中 無断複写・転載禁止)【写真1】「天誅組総裁・吉村虎太郎像」 (高知県・津野市)注:天伐を下す“天誅組”と聞くと恐ろしい組織のイメージが浮かぶ。これは、倒幕を目指した軍事組織で、脱藩した吉村虎太郎等が組織した。銅像は彫刻家の濱田浩造(ハマダコオゾオ)作で迫力満点である。 吉村は、志半ばの27歳と言う若さで、幕府軍の銃弾に倒れ、その首は京都で晒された。更に、辞世の句が強烈で、“吉野山 風乱るる もみじ葉は 我が打つ太刀の 血煙りとみよ”である。現代の若者にはちょっと見られない気迫が滲(にじ)み出ている。 128-1 0128 全国写真旅・入門 (総集編32)● このサイトは、次の構成に沿って展開している。(120回目以降)120:全国写真旅・入門の実際(総集編24)・・・・・・20210320121:全国写真旅・入門の実際(総集編25)・・・・・・20210424122:全国写真旅・入門の実際(総集編26)・・・・・・20210530123:全国写真旅・入門の実際(総集編27)・・・・・・20210627124:全国写真旅・入門の実際(総集編28)・・・・・・20210801125:全国写真旅・入門の実際(総集編29)・・・・・・20210901126:全国写真旅・入門の実際(総集編30)・・・・・・20211001127:全国写真旅・入門の実際(総集編31)・・・・・・20211031128:全国写真旅・入門の実際(総集編32)・・・・・・20211129129:全国写真旅・入門の実際(総集編33)・・・・・・(予定)――――――――――――― ・ ・ ・ ―――――――――――――姿が見えない敵、新型コロナウイルス(COVID-19) 【21】 コロナの緊急事態宣言が解かれ、町中が賑わっている。前号で、AERAdot.の地域医療機能推進機構がコロナ補助金等を運用し“130億円の増益”を出したことを紹介した。10月16日の続報で“幽霊病床”補助金311億円を岸田首相が解消、と報じた。この機構とは、厚労省の独立行政法人ながら、会長は取材の回答を差し控えた、と報じた。しかしながら、新変異株オミクロン登場報道で霞みそうだ。19、全国写真旅は、身綺麗にしながら写真旅を満喫しよう!(5) 全国写真旅とは、大袈裟に言えば、“パリ・ダカール”を走破するような「体力」と「ドラテク」勝負の旅だと断言した。厳しい環境下にあっても、なるべく身綺麗にしたいものだ。前号は服装術だったが、今号は衣服の“洗濯術”である。イ:衣服の洗濯術について 長旅ともなると、車と共に衣服や体も相当に汚れる。一週間に一回程度、宿泊施設の利用を予定していても予定通りにならない場合が多い。従って、投宿した場合は、体全体の洗濯?のみならず、汚れた下着類らの全てを施設内のコインランドリーで洗濯をしている。それが叶わない場合は、道路沿いに点在する“コインランドリー”に立ち寄る。料金は様々だが、一般論として自宅で洗濯するよりも割高となる。 従って、脱水完了後は、その時の天気にもよるが、乾燥料金節約のため、サンルーフを開放し、走りながら車内で乾燥させる“風流”な干し方をしている。風流?か否かの判断は読者に委ねる。ロ:コインランドリーとの出逢いについて 1974年のイギリス滞在中に初めて利用した。それまで日本では見かけなかった文化だった。使用した印象は、少し高いが“流行る”と思った。事実、50年近く経った今、その通りになっている。 日経BPメール(20210729付)「進化するコインランドリーにふさわしい高性能洗濯設備の隠し味」によれば、全国には約2200店ほどあるらしい。コインランドリーの増加と機能の発展は、今後も期待される。汚れた衣服の洗濯が簡単に出来ることは、全国旅者にとっては幸いである。写真旅の持論:どのような車に乗っていても、路上に散乱した動物の死体(轢死・れきし)は踏みたくはないものである。しかしながら、全国を走ると、狸を筆頭に、猫、イタチ等の轢死体との遭遇は避けては通れないし、その遭遇率も非常に高い。可能な限り避けてきたが、たまに前後左右の車の状況によっては不可能な場合もある。そんな時、ごめん!と声を発して詫びている。 不思議と犬の轢死体の目撃件数は少ない。その他、珍しい出来事と言えば、ドバトがフロントガラスに衝突してきた事があった。おそらく即死だったと思われるが、その結果は前後の車の流れで確認は出来なかった。無論、人間の轢死体との出会いはないが、飲み過ぎて歩道で寝ている人間は幾人も見てきた。用心すべきは、何時寝返りを打つかもしれないので、その可能性を読んで運転をするべきである。ハ:音楽について 音楽は、心の“安定剤”である。前号は“ノラ・ジョーンズ”の音楽だったが、今号はデイブ・ブルーベック・カルテットの音楽で、推薦曲“TAKE FIVE”である。邦訳は様々なので、英語のまま、テイクファイブとした。この曲を聴いていると、自然と壮快感が溢れる。また、リズムが脳裏に焼き付き易く、口ずさめるようになる。いつしかデイブ・ブルーベックのCDが20枚に達した。中でも再生回数の多いのが、下図のスーパーオーディオCDのTAKE FIVEである。臨場感が別格である。今後も、名曲として聞き継がれる曲だ。 【写真2】スタジオ版「TIME OUT TAKE FIVE THE DAVE BRUBECK QUARTET」 1959年、ニューヨーク録音 128-2 町のレコード店で購入したスーパーオーディオCDのスキャン画像。ソニーミュージックエンタテインメント、SRGS4535 \3675 20000401発売。現在でも量販店で入手可能のようだ。普通のCD版も、半額くらいで入手可能だ。(次号へ続く) 全国写真旅とは、移りゆく現代社会を我が眼(まなこ)で直接概観し、得意とする写真機でそれらを活写できれば何かが見えてくると思われ、定年後に始めた全国旅である。その長い道中には、愛車の三菱四輪駆動車と愛用のニコン写真機等は絶対に欠かせない。そして、激務な撮影に向けての鋭気を養うため、パイオニアのカーステレオで、好きな音楽を存分に聞きながら走り続ける写真旅である。【写真3】こだわりのお酒(90)道の駅・寒河江(さがえ)の「展示酒」 128-3 東北の旅の途中で寄り道をした道の駅・寒河江で見た展示酒である。販売促進用の展示酒とは言え、呑み助の目は釘付けとなる。なぜならば、寒冷地の東北地方には銘酒が沢山あるからだ。呑んだことある酒を見つけると安堵する。アルコール中毒一歩手前?かも知れない。注記:ここは小生の「独断と偏見によるお酒等の評価コーナー」であることをご承知おき願いたい。但し、なるべく率直な感想を述べるように心掛けている。お酒等は、写真旅を豊かにするスパイス!だ。――――――――――――― ・ ・ ・ ―――――――――――――【以下は、世の中を良くする情報源】1)堤未果 2018年の10月13日発売「日本が売られる」堤未果著・幻冬舎発行が、現在最も注目されている。惜しむらくは、中華系資本が北海道等の“水源を狙った土地買い占め問題”が欠落していることだ。 各種の報道では、「品川区」の広さを越える日本の国土が既に買われている。漸く2021年3月、官邸主導で“土地利用規制法案”が出たが、与党内部の混乱から、無いよりましな未熟な法案が6月成立した。遅い政治活動で本気でこの問題と向き合わないと尖閣諸島を含めて“危ない!”。2)矢部宏治 2018年の11月13日発売された矢部宏治著・講談社現代新書「知ってはいけない2 日本の主権はこうして失われた」がベストセラーだ。書名は“知ってはいけないではなく知るべき”と読み替えると、米国従属の現実が良く分かる。このシリーズの1と2が100万冊を越えるベストセラーになれば、日本の政治状況が変わると思われる。特に、「若い方々と政治家」に確り読んで考えてもらいたい良書だ。3)八木啓代 「八木啓代のひとりごと」は、検察の闇の解明に鋭く斬り込む知的なブログで「健全な法治国家のために声を上げる市民の会」の代表者である。特捜検察関連の闇の解明に熱心な女性、大目付、或いは火付盗賊改方?のような貴重な存在だ。4)志岐武彦 「最高裁をただす市民の会」の志岐武彦氏が、今まで誰も踏み込んだことのない最高裁の闇に斬り込んだ大勇気が感じられる「一市民が斬る!!最高裁の黒い闇」を鹿砦社(ろくさいしゃ)と、K&Kプレス社から「最高裁の罠」を出版されている。マスコミが最高裁を恐れ?闇の追求をしないため自ら「最高裁をただす市民の会」も立ち上げられている。5)瀬木比呂志 瀬木氏は明治大学教授で、講談社現代新書「絶望の裁判所」は、元最高裁事務総局民事局付、最高裁調査官を歴任した本当のエリート裁判官で、事務総局の解体と司法制度の改革を主張されている。また、同出版社から「ニッポンの裁判・明日はあなたも殺人犯!!」が出版され、第二回「城山三郎賞」を受賞された。「司法記者クラブ」のせいか?報道が極めて小さい扱いだった。6)希の樹 希の樹(のぞみのき)出版社より「冤罪File・25号」が発売され、田原総一郎氏による巻頭インタビュー「田中角栄元首相まで葬った検察の罠」は読み応えがある。田原氏の真情が吐露されている。7)吉田敏浩 吉田敏浩著「日米合同委員会の研究」が、2016年末に創元社から出版された。謎の権力構造の正体に迫ると同時に、日本の官僚達の内実を知ることとなる。なぜかマスコミは、この委員会のことを扱おうとはしない。読み応えがあるだけでなく、読後の展望が開けないため精神的に疲れる。8)「絶望の日本のマスコミ」 上記、1~7と、その周辺を学んで明瞭に分かることは、大手マスコミの殆どが、記者クラブの情報に頼り切っているか、飼い慣らされているのか、自主的、主体的な深掘りができないように見える。諸悪の根源は、「ジャーナリスト魂の支援組織不足」と「ジャーナリストのサラリーマン化」にあるようだ。今後出版される本として、「絶望の日本のマスコミ」と付けられた本が出版されそうな予感がする。
Nov 29, 2021
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Copyright© 中山イーフォト (Nakayama e-photo) All Rights Reserved. Since October 17,2005-2021 (書込禁止・設定中 無断複写・転載禁止)【写真1】「写真の祖・上野彦馬の墓」 (長崎県長崎市・風頭公園にて)注:当サイトの116号で紹介した下岡蓮杖に続き、我が国の写真開祖の一人、上野彦馬の墓である。写真に携わる人間として敬意を持って墓参した。当時は墓域へは自由に往来できたが、現在は禁止されているようだ。ズームレンズの出番である。 開祖達が残した写真のお陰で、坂本龍馬をはじめ、数多くの幕末人物の風貌、風采等が微細に直視できる。まさに初期の写真は、幕末以降の日本を知る国宝的財産である。 127-1 0127 全国写真旅・入門 (総集編31)● このサイトは、次の構成に沿って展開している。(120回目以降)120:全国写真旅・入門の実際(総集編24)・・・・・・20210320121:全国写真旅・入門の実際(総集編25)・・・・・・20210424122:全国写真旅・入門の実際(総集編26)・・・・・・20210530123:全国写真旅・入門の実際(総集編27)・・・・・・20210627124:全国写真旅・入門の実際(総集編28)・・・・・・20210801125:全国写真旅・入門の実際(総集編29)・・・・・・20210901126:全国写真旅・入門の実際(総集編30)・・・・・・20211001127:全国写真旅・入門の実際(総集編31)・・・・・・20211031128:全国写真旅・入門の実際(総集編32)・・・・・・(予定)――――――――――――― ・ ・ ・ ――――――――――――― 姿が見えない敵、新型コロナウイルス(COVID-19) 【20】 9月1日、126号で、コロナ予算の補助金“132億円もの暴利”を地域医療機能推進機構が得たと言う、AERAdot.記事を紹介した。その後、自民党総裁選挙報道で霞んだが、9月24日に続報が出た。補助金等の基金運用で“130億円の増益”を出した記事だ。総選挙結果報道で完全に霞んでいるが、引き続きの報道に注目したい。 18、全国写真旅は、身綺麗にしながら写真旅を満喫しよう!(4) 全国写真旅とは、大袈裟に言えば、“パリ・ダカール”を走破するような一種の「体力」と「ドラテク」勝負の旅であると断言した。厳しい環境下にあっても、なるべく身綺麗にしたいものだ。前号では、口元の歯磨き術だったが、今号は服装術である。イ:服装術について 服装に対して敢えて“術”を使用するには理由がある。それは、服装の選択を軽んじると命に関わるからである。特に、冬季の場合は、そのことが強く指摘できる。例えば、車両から離れ、撮影現場で迷ったり、天気の急変に遭遇し、雨や、みぞれ、吹雪、降雪等に見舞われた場合を想像することで容易に理解ができよう。極論ながら、衣服の選択が悪いと、愛車に辿り着く前迄に、雨水や冷気が体に浸透し、結果として体温が下がり、睡魔に襲われ、昏睡におちいり、そのままあの世に送られる可能性が高いからである。ロ:冬場の服装について 冬季の服装は慎重にしなければ危ない。車から遠く離れた場合を想定した、防寒・防雨の知識と選択眼が欠かせない。やや値が張るが、ゴアテックス製品や、ウールリッチ社製の純毛製品等を私は使っている。言うまでも無いが、防雨・保温等に優れた品質で保温が高く保たれ、多少の雨水の浸入があったとしても体温の低下が少ない商品である。その他、純毛の襟巻きも併用している。体温の多くは、首元から外へ放出されるので、襟巻き導入は必須である。ハ:夏場の服装について 薄手の生地で、速乾性の高い色物の長袖、長ズボンを選択している。暑い場合は簡単に袖をまくったり、両足元をまくり上げたりしている。寒くなれば袖を下ろし、まくりを下げるを基本とし、生地やメーカーには拘ってはいない。つまり、冬季より緩やかな選択をしている。そして、なるべく緩やかで大きめサイズを選択し、体熱が体外に出やすくし、色物着用で汚れをカムフラージュさせている。これにより、夏場は虫刺されや、腕の日焼けの予防が期待できるだけでなく、簡単に額の汗が拭える。ニ:注意事項について 冬季、夏季の衣服選択条件として、上下とも、なるべく大型の“蓋”が付いた、収納ポケット付き商品を選んでいる。理由は、大切な物を蓋付きポケットに収納し、落下や紛失を防ぐためだ。過激に言えば、全国での“飛び込みトイレ”の場合、その“様式”は想像を絶するようなトイレが今だに多くある。排便の場合は慌てているため運悪く大切な物を“落”す可能性がある。その場合の回収はほぼ不可能である。後悔しないためにも、ポケットには蓋が必要で、蓋無し衣服は“地獄への道”へと繫がるのである。ホ:音楽について 音楽は、心の“安定剤”である。前号ではボサノバ音楽を推薦したが、今号はインドのシタール奏者で有名なラビー・シャンカル(カールとも)の娘、“ノラ・ジョーンズ”の世界だ。彼女は、日本にも幾度か足を運んでいる。直近では、2016年にNHKの“SONGS”に出演したので予約録画をした。とくに、2002年にリリースされたブルーノート盤が爆発的に売れた。誇張して言えば、働かなくとも一生生きて行ける“以上”の収入を得た個性豊かなシンガーソングライターだ。推薦曲・ “Come Away With Me” (一緒に行こうよ:サイト管理者の勝手な訳) 大手通販サイトで購入したCDで、解説文は英文である。それも帯のように長~い。そこには、歌詞を初め、家族を含むあらゆる関係者の氏名等が印字され、協力に対する謝辞が述べられている。また、優れたカバー写真以外の写真もある。 ギター音楽にのめり込んだ関係で、ラビー・シャンカール音楽にも少し踏み入ったが、その娘がノラ・ジョーンズだった。不思議な音楽の縁を覚える。【写真2】スタジオ版 「Norah Jones」 Come Away With Me 127-2 某大手通販サイトで購入したCDのスキャン画像。ブルーノート原盤、キャピタルレコード72435 32088 20 \1160 2002年販売で、運良く安価で購入できた。現在でも入手可能だが、名曲である“Don’t Know Why”を含む全14曲が収録された優秀なCDだ。(次号へ続く)写真旅の持論:どんなに優良な車に乗っていても、車の燃料が無くなれば、只の鉄の塊だ。従って、 アウトドア派的な車生活を送る場合、都会を走るような気分は完全に払拭する必要がある。 体験者曰くで、例えば、北海道の給油所の場合は、都会と比べると非常に少ない。当たり前ながら別世界である。数十キロ以上、或いは、それ以上でも給油所が無い場合がある。 天候の急変や、突然の災害等に出会った場合の“ガス欠”は、確実に命に関わってくる。従って、大原則として、北海道に限らず、メーターが“1/2”を切ったら、高かろうが、安かろうが、兎に角“満タン”にする習慣を身につけるべきである。 全国写真旅とは、移りゆく現代社会を我が眼(まなこ)で直接概観し、得意とする写真機でそれらを活写できれば何かが見えてくると思われ、定年後に始めた全国旅である。その長い道中には、愛車の三菱四輪駆動車と愛用のニコン写真機等は絶対に欠かせない。そして、激務な撮影に向けての鋭気を養うため、パイオニアのカーステレオで、好きな音楽を存分に聞きながら走り続ける写真旅である。【写真3】こだわりのお酒(89)柚酒「鶴梅 柚子」 127-3平和酒造株式会社・和歌山県海南市 孫からのプレゼントである。無論、親の手配である。有り難かったが、柚酒は生まれて初めて味わった不思議な酒だった。呑み助としての評価はほぼ不可能に近い、不思議過ぎる“味”である。原材料は、柚、日本酒、果糖液糖、アルコール分7%がラベルで確認できる。注記:ここは小生の「独断と偏見によるお酒等の評価コーナー」であることをご承知おき願いたい。但し、なるべく率直な感想を述べるように心掛けている。お酒等は、写真旅を豊かにするスパイス!だ。なお、「こだわりのお酒」の通し番号に誤りがあったので、修正した。――――――――――――― ・ ・ ・ ―――――――――――――【以下は、世の中を良くする情報源】1)堤未果 2018年の10月13日発売「日本が売られる」堤未果著・幻冬舎発行が、現在最も注目されている。惜しむらくは、中華系資本が北海道等の“水源を狙った土地買い占め問題”が欠落していることだ。 各種の報道では、「品川区」の広さを越える日本の国土が既に買われている。漸く2021年3月、官邸主導で“土地利用規制法案”が出たが、与党内部の混乱から、無いよりましな未熟な法案が6月成立した。遅い政治活動で本気でこの問題と向き合わないと尖閣諸島を含めて“危ない!”。2)矢部宏治 2018年の11月13日発売された矢部宏治著・講談社現代新書「知ってはいけない2 日本の主権はこうして失われた」がベストセラーだ。書名は“知ってはいけないではなく知るべき”と読み替えると、米国従属の現実が良く分かる。このシリーズの1と2が100万冊を越えるベストセラーになれば、日本の政治状況が変わると思われる。特に、「若い方々と政治家」に確り読んで考えてもらいたい良書だ。3)八木啓代 「八木啓代のひとりごと」は、検察の闇の解明に鋭く斬り込む知的なブログで「健全な法治国家のために声を上げる市民の会」の代表者である。特捜検察関連の闇の解明に熱心な女性、大目付、或いは火付盗賊改方?のような貴重な存在だ。4)志岐武彦 「最高裁をただす市民の会」の志岐武彦氏が、今まで誰も踏み込んだことのない最高裁の闇に斬り込んだ大勇気が感じられる「一市民が斬る!!最高裁の黒い闇」を鹿砦社(ろくさいしゃ)と、K&Kプレス社から「最高裁の罠」を出版されている。マスコミが最高裁を恐れ?闇の追求をしないため自ら「最高裁をただす市民の会」も立ち上げられている。5)瀬木比呂志 瀬木氏は明治大学教授で、講談社現代新書「絶望の裁判所」は、元最高裁事務総局民事局付、最高裁調査官を歴任した本当のエリート裁判官で、事務総局の解体と司法制度の改革を主張されている。また、同出版社から「ニッポンの裁判・明日はあなたも殺人犯!!」が出版され、第二回「城山三郎賞」を受賞された。「司法記者クラブ」のせいか?報道が極めて小さい扱いだった。6)希の樹 希の樹(のぞみのき)出版社より「冤罪File・25号」が発売され、田原総一郎氏による巻頭インタビュー「田中角栄元首相まで葬った検察の罠」は読み応えがある。田原氏の真情が吐露されている。7)吉田敏浩 吉田敏浩著「日米合同委員会の研究」が、2016年末に創元社から出版された。謎の権力構造の正体に迫ると同時に、日本の官僚達の内実を知ることとなる。なぜかマスコミは、この委員会のことを扱おうとはしない。読み応えがあるだけでなく、読後の展望が開けないため精神的に疲れる。8)「絶望の日本のマスコミ」 上記、1~7と、その周辺を学んで明瞭に分かることは、大手マスコミの殆どが、記者クラブの情報に頼り切っているか、飼い慣らされているのか、自主的、主体的な深掘りができないように見える。諸悪の根源は、「ジャーナリスト魂の支援組織不足」と「ジャーナリストのサラリーマン化」にあるようだ。今後出版される本として、「絶望の日本のマスコミ」と付けられた本が出版されそうな予感がする。
Oct 31, 2021
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Copyright© 中山イーフォト (Nakayama e-photo) All Rights Reserved. Since October 17,2005-2021 (書込禁止・設定中 無断複写・転載禁止) 126-1【写真1】「寒霞渓(かんかけい)のロープウェイ」 (香川県・小豆島にて)注:“県内一位の紅葉”を誇る寒霞渓を堪能するためには大変便利なロープウェイだ。車をフェリーに乗せて渡った小豆島には、壷井栄文学で有名な“二十四の瞳”の関連施設をはじめ、大阪城残石記念公園、エンジェルロード等の見所も多い。 0126 全国写真旅・入門 (総集編30)● このサイトは、次の構成に沿って展開している。(120回目以降)120:全国写真旅・入門の実際(総集編24)・・・・・・20210320121:全国写真旅・入門の実際(総集編25)・・・・・・20210424122:全国写真旅・入門の実際(総集編26)・・・・・・20210530123:全国写真旅・入門の実際(総集編27)・・・・・・20210627124:全国写真旅・入門の実際(総集編28)・・・・・・20210801125:全国写真旅・入門の実際(総集編29)・・・・・・20210901126:全国写真旅・入門の実際(総集編30)・・・・・・20211001127:全国写真旅・入門の実際(総集編31)・・・・・・(予定)――――――――――――― ・ ・ ・ ――――――――――――― 姿が見えない敵、新型コロナウイルス(COVID-19) 【19】 色々あったが、コロナ禍の中で五輪とパラリンピックが開催されて終わった。そして、新たなる変異株「ミュー」の報道がされたかと思ったら、感染者数が“大激減”した。専門家達の説明はモグモグ状態だ。 そんな最中、コロナ予算の“132億円もの暴利”を得ていると「AERAdot.」が9月1日に記事を出した。あろうことか、政府分科会会長が理事長を勤める「地域医療機能推進機構」だ。これに対し、関係筋の返還指示に従う等の報道が出たかと思ったら、自民党の総裁選挙で霞んでしまった。今後、続報を“注視すべき事案”である。17、全国写真旅は、身綺麗にしながら写真旅を満喫しよう!(3) 全国写真旅とは、大袈裟に言えば、“パリ・ダカール”を走破するような一種の「体力」と「ドラテク」勝負の旅であると断言した。厳しい環境下にあっても、なるべく身綺麗にしたいものだ。前号では、頭部の身綺麗術の髭剃り術だったが、今号は口元の歯磨き術である。イ:歯磨き術について 独断と偏見ながら、健康を保つイロハは、口腔衛生に惜しみない投資をすることだと思っている。つまり、医者ではないが、一般論として、病気(ばい菌)の侵入口の“口対策”が重要であると思うからである。残るは、目、耳、鼻、排尿口、肛門をなるべく衛生的にすることである。ロ:歯磨きについて 原則、床に就く前に行っている。原則とは、晩酌のアルコールで睡魔に負ける場合があるからだ。歯磨きをする理由は、就寝中に口腔内の食糟(くず)等による“ばい菌”の増殖を抑えるためと、虫歯予防のためである。その他、高齢者特有の“舌の苔(ぜったい)”除去も行っている。これにより、口臭が少なくなる。但し、少し訓練が必要だ。つまり、歯ブラシが舌の奥へ進む程、ゲボッとなり易いから“こつ”を学ぶしかない。ハ:歯磨き器具について 防水リチューム電池式と、ポケット形・乾電池式の歯ブラシを導入している。何れも当時の中級機で、5年近く使用しているが大活躍だ。特に、ポケット形・乾電池式歯ブラシは、エネループ電池対応で、携帯性に優れている。いつでも、どこでも、水さえあれば使える便利な小型歯ブラシである。上記何れも、歯間ブラシ併用が原則だ。【歯ブラシ・製品型番】 国産パナソニック・ドルツ:EW-CDP52 中国産パナソニック・ドルツ:EW-DS1C【参考1】 身体で、1番大きな“口”は、目、耳、鼻に直接・間接に連結しているので、ここに重点投資することは効果が大だと思っている。中でも、歯が最も大きな対象である。【参考2】 口腔衛生効果を高めるには、歯磨きと同時に、なるべく“唾液”を欠かさない努力が大切だ。特に就寝中は無防備になり易いから、夜中にトイレで目が覚めた時は、お湯でうがいをし、少し水分を補給すると良い。唾液を欠かさないこと。換言すれば、唾液は体内で生産された最高の自然免疫力の“大切な液”なのだ。ニ:音楽について 音楽は、心の“安定剤”である。前号では民族音楽のフォルクローレを推薦したが、今号は1950年代にブラジルで生まれたと言われる“ボサノバ”音楽である。思い出すのは、アントニオ・カルロス・ジョビン等の名前が浮かぶ。名曲と言われる、イパネマの娘、マシュ・ケ・ナダ等、日本でも馴染みが深いだけでなく、日本からの移民も多いブラジル連邦共和国だ。 ここでは、高音質でボサノバ感たっぷりの、中村善郎氏がリリースした、スーパーオディオ(Super Audio CD:SACD・SA-CDとも)“SIMPLES YOSHIRO NAKAMURA”を推薦したい。但し、スーパーオディオ対応CDプレーヤーでないと聴けない。念のためネットで調べた結果、少し在庫がみつかった。1枚1万円を超過していた。普通のCD盤もあるようだ。推薦曲・“エスターテ・Estate”(夏) 解説文は、中原仁氏(音楽・放送プロデューサー)が担当した24頁に及ぶ豪華版だ。曲は、過ぎ去り行く“夏”への想いと、冬遠からじを想い、そしてまた夏が来るを歌っている。熱帯地域ならではの歌詞だ。ボサノバ音楽は、囁くよう(ささやく、切ない→サウダージ)に歌うボーカルとギターが特色だが、中村氏が渋く囁き、切ない・サウダージ感で歌い、そこにギター音楽が寄り添いながら流されてくる。聴いていると、不思議な安らぎを覚える。録音が良いので、気持ちが安定している時に聴くと一層この曲の良さがしみてくる。【写真2】スタジオ版SACD・SIMPLES YOSHIRO NAKAMURA 126-2 町のレコード屋で購入したSACDのスキャン画像。ソニーミュージックエンタテインメントSRGS 4555 \3990 20000908年販売で、現在でも中古市場やネット上で少し入手可能なようだ。推薦曲以外のボサノバの名曲が多数収録された優秀なスーパーオディオCDだ。(次号へ続く)写真旅の持論:どんなに優良な車に乗っていても、下界の気象変動の中で運転する人間の心と、車の環境は大きな変化を受ける。 体験者曰くで、天候の急変は想像を越える恐怖がある。突然の豪雨に幾度も出会ったが、昼間であっても、短時間ながら車外は“暗闇”となる。さらに、寒暖差から濃霧が加わった山間部の場合、2メータ先の視界はゼロとなり、その“白闇”も恐怖である。 夜間走行に限らず、昼間であろうが、いかなる環境下であろうが、前後左右の車に対して、自車位置の存在を“強”く主張することが大切である。だから、ウインカー、テールランプ、ハザードランプの取り付け位置やサイズは、できるだけ“大型”で、フォグランプは必須装備とし、場合によっては追加増設するくらいの考えが必要だ。 即ち、人間の体は生身なので、その体を堅固な車(鎧)で守らなければならない。戦国時代の鎧のように“我こそは ここにあり”的な目立つ車は目立つ程良いし、物理的に頑丈な車程命は守られる。流行に走ることなく、車体の色や、ランプ類の性能をよく吟味し、車種を選択することが大切だ。それは全国写真旅車に限らず、車全般に対して言える。流行に流されない、科学的な視点を最大限に発揮して車を選択する。 全国写真旅とは、移りゆく現代社会を我が眼(まなこ)で直接概観し、得意とする写真機でそれらを活写できれば何かが見えてくると思われ、定年後に始めた全国旅である。その長い道中には、愛車の三菱四輪駆動車と愛用のニコン写真機は絶対に欠かせない。そして、激務な撮影に向けての鋭気を養うため、パイオニアのカーステレオで、好きな音楽を存分に聞きながら走り続ける写真旅である。【写真3】こだわりのお酒(89)芋焼酎「黒利右衛門」 126-3 指宿酒造株式会社・鹿児島県指宿市 焼酎瓶とは思えないような、斬新なラベル・デザインだ。焼酎も時々飲むと新しい酒の世界が楽しめる。なお、紙パック容器も商品化されているので、晩酌用として安心して車に持ち込める美味しい焼酎だ。注記:ここは小生の「独断と偏見によるお酒等の評価コーナー」であることをご承知おき願いたい。但し、なるべく率直な感想を述べるように心掛けている。お酒等は、写真旅を豊かにするスパイス!だ。――――――――――――― ・ ・ ・ ―――――――――――――【以下は、世の中を良くする情報源】1)堤未果 2018年の10月13日発売「日本が売られる」堤未果著・幻冬舎発行が、現在最も注目されている。惜しむらくは、中華系資本が北海道等の“水源を狙った土地買い占め問題”が欠落していることだ。 各種の報道では、「品川区」の広さを越える日本の国土が既に買われている。漸く2021年3月、官邸主導で“土地利用規制法案”が出たが、与党内部の混乱から、無いよりましな未熟な法案が6月成立した。遅い政治活動で本気でこの問題と向き合わないと尖閣諸島を含めて“危ない!”。2)矢部宏治 2018年の11月13日発売された矢部宏治著・講談社現代新書「知ってはいけない2 日本の主権はこうして失われた」がベストセラーだ。書名は“知ってはいけないではなく知るべき”と読み替えると、米国従属の現実が良く分かる。このシリーズの1と2が100万冊を越えるベストセラーになれば、日本の政治状況が変わると思われる。特に、「若い方々と政治家」に確り読んで考えてもらいたい良書だ。3)八木啓代 「八木啓代のひとりごと」は、検察の闇の解明に鋭く斬り込む知的なブログで「健全な法治国家のために声を上げる市民の会」の代表者である。特捜検察関連の闇の解明に熱心な女性、大目付、或いは火付盗賊改方?のような貴重な存在だ。4)志岐武彦 「最高裁をただす市民の会」の志岐武彦氏が、今まで誰も踏み込んだことのない最高裁の闇に斬り込んだ大勇気が感じられる「一市民が斬る!!最高裁の黒い闇」を鹿砦社(ろくさいしゃ)と、K&Kプレス社から「最高裁の罠」を出版されている。マスコミが最高裁を恐れ?闇の追求をしないため自ら「最高裁をただす市民の会」も立ち上げられている。5)瀬木比呂志 瀬木氏は明治大学教授で、講談社現代新書「絶望の裁判所」は、元最高裁事務総局民事局付、最高裁調査官を歴任した本当のエリート裁判官で、事務総局の解体と司法制度の改革を主張されている。また、同出版社から「ニッポンの裁判・明日はあなたも殺人犯!!」が出版され、第二回「城山三郎賞」を受賞された。「司法記者クラブ」のせいか?報道が極めて小さい扱いだった。6)希の樹 希の樹(のぞみのき)出版社より「冤罪File・25号」が発売され、田原総一郎氏による巻頭インタビュー「田中角栄元首相まで葬った検察の罠」は読み応えがある。田原氏の真情が吐露されている。7)吉田敏浩 吉田敏浩著「日米合同委員会の研究」が、2016年末に創元社から出版された。謎の権力構造の正体に迫ると同時に、日本の官僚達の内実を知ることとなる。なぜかマスコミは、この委員会のことを扱おうとはしない。読み応えがあるだけでなく、読後の展望が開けないため精神的に疲れる。8)「絶望の日本のマスコミ」 上記、1~7と、その周辺を学んで明瞭に分かることは、大手マスコミの殆どが、記者クラブの情報に頼り切っているか、飼い慣らされているのか、自主的、主体的な深掘りができないように見える。諸悪の根源は、「ジャーナリスト魂の支援組織不足」と「ジャーナリストのサラリーマン化」にあるようだ。今後出版される本として、「絶望の日本のマスコミ」と付けられた本が出版されそうな予感がする。
Oct 1, 2021
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