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ある美術館へ行った帰りに、何年も前から行ってみたいと思っていたカフェへ行ってみた。お目当てはふっわふわの厚焼き卵が挟まれたタマゴサンド。タマゴが大好きで、というか私は黄色から緑までのグラデーションが一番好きな色で、なぜか黄色い色を見ると幸せを感じるのだった。縦横無尽に行き交う人たちを2階の窓辺から見下ろしながら頬張る分厚いタマゴサンドは絶品だった。いろんな人がいるなぁ。みんなどこを目指して歩いてるんだろう?交わることがないのが不思議。さぁ、日はまた昇る。
2024/06/28
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わざわざ言うまでもないが、スイーツは一向に辞められず。否、むしろスイーツに精を出していると言っても過言ではない。やっぱり好きだし、食べている時だけは唯一幸せを感じられるから。もうスイーツを食べることぐらいしか楽しみがないんだもん。
2024/06/18
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昔の大富豪の豪邸が一般公開されている美術館へ行ってきた。素晴らしい場所なので何度も訪れている。重厚な仕掛け時計が飾られているのだが、いつまでもいつまでも見ていられるほど仕掛けが精巧で釘付けになってしまう。モネの睡蓮を見て、庭園に咲いている睡蓮を見る。絵から飛び出したような美しい光景が目の前に広がり、心の底から幸せを感じた。木漏れ日が差し込む中てくてく。あゝ美しい。
2024/06/07
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普段財布の紐は堅いですが、ある和カフェへ行った時だけは緩む私。和菓子好きにはたまらないカフェがあって、20代の頃から大好きなのだった。店舗が少ししかないということと、団子やらぜんざいやらパフェやら見ているだけで幸せになれる和菓子尽くしのメニューにそそられる。ど・れ・に・し・よ・う・か・なと目をハートにして迷っていると、前に並んでいたおばちゃんが「あんこ抜きで」と言って注文した。びっくりした私は思わず我に返りまじまじとおばちゃんを見つめてしまった。このカフェであんこ食べないなんて、なんでここ来たの!?
2024/05/31
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美術館のチケット代の値上げがまだ続いている。電子チケットが主流になってきたものだから、益々だ。うんと考えて見繕って行くようにしているけど、今よりももっと見繕って行かなければならないらしい。好奇心があっても、容赦なく削がれてゆく。どうせ払えないんだから行けないんだ。行けないんだからHPを見たって仕方ない。しまいには、考えるだけ無駄という思考に陥り、どんどん興味が奪われていく。
2024/05/26
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えー、今、1749年に発表され昭和26年に出版された全4巻からなる文庫本を読んでいまして、旧字体で読みにくく、時間の流れも現代とは大きく異なるのでなかなか進まないのですが、敢えてそれがおもしろいです。この文庫本は、私の大好きな作家サマセット・モームが「世界の十大小説」と称して挙げているうちの一冊でして、これを読了したら10冊すべて読んだことになります。一つ目標が達成できそうで非常にうれしいです。ひたすらに海外小説を読んでいて、これまでだいぶん読んできましたが、まだまだ読みたい小説はたくさんありまして、これだけでも毎日を生きている意味があるかなと、そう信じ込ませています。
2024/05/24
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更年期によって異様な汗をかかなくなり2年半弱。私には新しい楽しみができた。それは、パン屋さんでカレーパンを食べること。汗が出るからという理由で我慢していたことが実はたくさんあり、その中の一つに、パン屋さんではカレーパンは絶対に食べないという決め事があった。そもそも辛い食べ物が苦手ということもあり、更に汗をかくので、カレーと名の付くものは家でしか食べられなかった。最近はいろいろなパン屋さんのカレーパンを食べ比べすることに凝っている。大きな牛肉がゴロッと入っていたり、チーズ入りや卵入りなどお店によってさまざまで、実においしい。辛さ加減も絶妙で、辛過ぎずちょうど満足できる塩梅なのであった。外食で熱々のカレーライスを食べる勇気はまだない。でも、カレーパンが食べられるようになったのだから、いつか行けるかもしれないと期待だけは胸に。
2024/05/13
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私にはこの家で自分の部屋しか居場所がないから、地道にコツコツとホッとできる居心地のいい空間に作り上げた。以前は掛け時計を壁に掛けていたのだが、時間に追われる暮らしではなくなったので、すぐに取っ払った。とは言え、部屋に時計がないのはちょっぴり不便なので、置き時計は置いていた。昔ながらのアナログの、数字が書いてあって、秒針がチクタクと進むもの。とても気に入っていたのだが、もう買ってから10年以上は経つので、だんだんと秒針の音が大きくなってきて、耳障りだと感じるようになっていた。もしかしたら寿命が近づいているのかもしれない。そろそろ新調しようかしらと考えるようになった。が、私はデジタル時計は好まず、針がくるりと一周回るアナログ時計が欲しかった。できれば小ぶりで木枠のものを。プラスチックは論外。秒針は静かな方がいいな。気にかけていろいろと探していたのだが、この度ようやく見つかった。まぁるい小さな天然木のもの。数字だけ書かれている至ってシンプルなもの。お気に入りのアンティークの家具にもぴったり合う。理想通りで非常にかわいらしい。
2024/05/11
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そろそろ暑くなってきた。夏はこれまで以上に引きこもる予定なので、これを機にある長編小説に挑もうと思う。文庫本で全4巻なので、これから夏を過ごすにはもってこいだ。以前から読んでみたかったんだ。
2024/04/25
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気持ちのいい天気だったのでぷらぷらと桜を見に行き、帰ろうと思ったら、人身事故で電車が止まっていた。しばらく時間がかかりそうだったので、別の線の電車で帰ることにした。要するに大回りして帰って来た訳だが、春の陽気の中、最近ではめっきり通らなくなっていた道をどこか懐かしい想いで歩いた。あの頃は若かったな〜。どこまでも歩ける気がしてたな〜。のらねこちゃんいないかな〜。そんなことを考えながらふと顔を上げると、なんと屋根の上にねこちゃんが!あまりのタイミングの良さに気分が高揚して思わずパシャリ。なんだかとてもうれしくなって空もパシャリ。やっぱり写真、楽しいな。
2024/04/13
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今年も無事にお花見を楽しめた。淡いピンク色が心を温かくしてくれた。せっかくなので記録しておきます。あゝかわいい。毎年見に行くある噴水にて。また来年会おうね。
2024/04/12
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地元をくるりと歩いてきた。桜咲く。気持ちが明るくなったよ。
2024/04/07
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先日映画を観ていたら、バックに流れるオーケストラの曲が軽快でとても私好みだった。ワクワクしてきた私は、思わず指揮者になった気分でタクトを振っていた。今はトランペットのファンファーレ。今はコントラバスが唸ってる。今はバイオリンの妖艶なソロ。最後はドカンとティンパニー。なんだか楽しくなってしまって気付いたら映画をまったく観ておらず、5分ほど巻き戻した。平和だな、私(笑)
2024/03/27
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ずっと雨。ずーっと雨。こんな時はしっぽりと映画を観るに限る。「ホテル・バビロン」これは映画ではなくイギリスのBBCが制作した7話完結のドラマですが、おもしろかったです。
2024/03/26
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自分の部屋を何年もかけて地道に断捨離し、快適でホッとリラックスできる空間にした。お気に入りのアンティークの家具を少しだけ置いて、余分な物のない好きな物だけに囲まれる居心地の良さを噛み締めている。いつだったか、ふいに“絵を飾りたい”と思った。スッキリ風通しの良い部屋になったからこそここに絵を飾ったら映えるだろうなって。飾るならやっぱり抽象的なデザイン画だろう。想像を膨らませ、今は、いつの日か素敵な絵を壁に飾ることを夢見ている。
2024/03/17
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クロードという主人公の名前が、二ヶ所ほど「クロォド」だった。漢字が90度回転して横向いていた。ページが6ページほど飛んでしまってなかった。◯◯島が◯◯鳥になっていた。図書館で借りてきた私が生まれる前に出版された古い小説ばかり読んでいるので、こういうことは日常茶飯事。おもしろいでしょ(笑)私はパリパリしたクロワッサンの三日月の端っこがカリカリの香ばしいものが大好きだ。しんなりとしたものより断然カリカリの方がおいしいと思う。一斤の食パンなら、両端の片面耳のところが一番好き。サンドイッチだってちゃんと耳が付いてなきゃ。菜の花のおひたしって、なんでこうも慈悲深く美味なのだろう。舌鼓を打って日本人であることを誇りに思う。「キャスト・アウェイ」最近観て良かった映画です。よかったら観てね。
2024/03/11
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これまで1500本、いや2000本以上は映画を観てきたかと思う。私を異世界へと誘なってくれる趣味であり、本とはまた違う醍醐味がある。そんな中で、長年私のベスト1の座を譲らない映画と言えばこれ、『愛と哀しみのボレロ』。いつだったか、オペラとバレエとミュージカル映画を片っ端から漁っていた時に、ふと知ったのだった。衝撃的だった。こんな素晴らしい映画がこの世にあるんだって。3つの家族に焦点を当てて綴られる物語なのだが、あゝ人の人生とはこういうものなんだなと深く染み入った。そしてラストシーンは圧巻で涙が溢れて止まらない。もし興味があれば観てね。ちょうど今映画館で観られます。芸術映画ですけれど。午前十時の映画祭13
2024/03/03
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朝から晴れて気分がよかったので、とっても楽しみにしていた美術館へ行ってきた。去年の春から早々にこれだけは絶対に行こうと目論んでいたのだった。チケット代はちょっと高かったのだが奮発。価格に見合う、否それ以上の価値はあったと思う。久しぶりに良いものを見られて、帰りには抹茶のアイスクリームを食べて大満足!
2024/02/28
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美術館へ行く時、私には密かに楽しみにしていることがある。私たちは完成された、言わば最高傑作を見させていただいている訳だが、そこに辿り着くまでには相当な努力が必要だ。そう、デッサンが、つまり下絵が展示されている場合があるのである。構想を練っている段階でのサラサラと鉛筆描きしたようなものから、ある程度仕上がった完成に近い下絵まで、何枚も見られるチャンスがある。私にはこれがとても興味深い。この、私たちの目の前にある展示品のみの一発勝負のようなことがあるはずもなく、長ければ何年もの歳月を費やしてようやく一つの作品が出来上がる。先日あるデッサンを見た。10代の頃のものだと説明文には書かれていたが、あまりに素晴らしく、びっくりするほどの出来栄えで驚いた。高校生でこれはなかなか描けないよ。持って生まれた才能だな。ここから更に想像を膨らませて形にしてゆくことになるが、もう既にこのデッサンで立派な確固たる一作品であった。その過程をも見られる醍醐味。これもまた、美術館の好きなところ。
2024/02/17
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コロナ前はよく映画館へ行っていたのだが、めっきり遠のいてしまい、早4年ほど行っていない。今観ているのは図書館で借りてきたDVDのみ。が、今ちょっと観たいなと思う映画がある。最近はそう感じることすらなかったし、この自分の久しく沸いた好奇心を尊重してあげたいから、観に行ってみようかしら?
2024/02/14
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先週の、妹に会う前の情緒安定している時、ある寺へ行ってきたのだった。今年は辰年ということで雲龍図を特別公開とのこと。12年に一度の貴重な公開なので、とても気になっていた。電車でたっぷり1時間半。最寄りの駅から20分ほど歩くとひっそりとした静謐な寺が目の前に見えてきた。あまり人もおらず、しんと鎮まり返っている。ゆっくり参道を歩いた後、小ぢんまりとした本堂へ一歩足を踏み入れる。徐に上を見上げると、思いの外すぐ手の届きそうなところに龍がいて驚いた。おぉ。その天井いっぱいに描かれた龍は、保存状態が良く、彩色もきれいに残っていて、まるでそこに本物の龍がいるかのようだった。なんだか生きて動いてるみたい。ボランティアの方が一生懸命説明されていたのだが、私の場合自分の目で見て感じるという感覚を経験することに意義があるので、一人で思うがままに鑑賞。天井を仰ぎ見ながら無になっていると、ふとトントンと肩を叩かれた。ハッと我に返って後ろ振り返ると、そこにはニコニコした白髪の小さなおばあちゃんがいて、「きれいねぇ」と言った。「そうですねぇ」私は寺へ出かけると、なぜかおばあちゃんに声をかけてもらうことが多い。思わぬ一期一会にいつもうれしくなるのであった。その隣の駅にある某寺にも足を伸ばして、寺旅を満喫した。2時間ほどのハイキング。毎日クサクサしているので、とても清々しい一日となった。趣味の寺と神社巡りの再開だ。うれしいな。更年期が始まって冬が苦手になったとは言え、私にとっては断然過ごしやすい。暑くなるまでにもう少し行っておきたいところがあるんだ。
2024/02/08
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去年の夏は、近所のクリーニング店でツバメの巣立ちを見守った。酷暑の中、ツバメの様子を見んが為に図書館へ通っていた。無事に巣立ったツバメを誇らしく思った。が、まさかのそのクリーニング店が閉店した。取り壊しだろうと思っていたのだが、空室有りという貼り紙が貼られた。ということは内装だけをやり直し、建物の取り壊しはしないということらしかった。実は巣はまだ残っていた。そして私は密かに知っていた。その巣のヘリのところに、ツバメの羽が一枚だけ乗っかったままであることを。ついに内装工事が始まった。男性二人が作業をされている。「あのー、すみません、(指差して)あの羽が欲しいんです。取ってもらえませんか?」と、声をかける勇気は、…ない。梅がきれいに咲いてましたよ。
2024/01/28
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長年に渡って、趣味である寺と神社巡りをしている。読みたい小説リストのように、行ってみたい寺もリストアップしていて、一つ一つ地道に巡っていた。コツコツと順調に運んでいたのだが、自粛生活と更年期が始まってしまったことから、なんだか停滞。行ってみたいとは思いつつも、気力と体力が続かず、夢物語と化していた。でも、私にとって冬は夏よりも断然過ごしやすいので、最近また行こうかなと好奇心がムクムクと湧いてきた。あそこに行きたいんだった、ついでにあそこも寄ろう、確か近くにカフェもあったな。以前のワクワクと楽しみたい気持ちが蘇る。心まで老け込んでしまってこんな気持ちは滅多に感じなくなっているのだから、このチャンスを逃すまい。あっという間に夏はやって来る。心身共に心地いい季節は短いのである。ということで、ちょっと今計画を立てているところです。
2024/01/27
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今年も特にこれと言った目標は何もないが、これまで通り小説はたくさん読みたいと思う。死ぬまでに読みたいリストを作っていて、地道に一冊ずつ読み進めている。小説を読んでいる時はなんて幸せなんだろうと思う。現実から逃避して、私にとってはうっとり夢の中。ずっとここに身を置いていたい。
2024/01/16
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あまり日本の小説は読まないし映画も観ないのだけど、以前から気になっていていつか観たいと思っていた日本映画を図書館で3本借りてみた。いずれも20年以上前の作品なのだが、最近はその気になっていつか観たいと思っていたものを少しずつ観るようになっている。その“いつか”という時期が今来ているらしい。更年期が始まってからは、なんだか急に老いがドッとのしかかってきたので、たぶんその影響だろうな。あっという間に歳を取って老ける。いつかは今だと悟ったのさ。
2023/12/25
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美術館へ行くことが長年の趣味だが、どれに行こうかすご〜く考えるようになった。行けるものならば、目に留まったものすべてに行きたい。たとえ更年期で足が動きにくくとも、ホイホイ出かける。が、ちょっと、チケット代の値上げがすさまじく、そんな気軽に買えるような価格ではなくなってしまった。だから、HPとじっと睨めっこし、この展示にどれだけ興味をそそられるか、これは価格に見合う内容だろうか、交通費をも含めて行く価値はあるだろうかと、うんと吟味するようになった。良いか悪いか、こればかりは行ってみないとわからない。いわばカケだが、直感でとても行きたいと感じたものならば、多少チケット代が高くとも行くようにしている。たとえ期待外れでがっくりと肩を落として帰ってこようとも、それは仕方あるまいと割り切る。先日行ったものは、ある有名画家の絵画だったが、遠近感というか、絵の構図が秀逸だった。年末年始はどこの美術館も力が入っている。さて、どこ行こう?
2023/12/06
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物欲。物欲がない。いや、欲という欲がほとんどない。衣食住は十分に整っているし、これ以上何を望むかって、本当にないのである。毎日機嫌良く過ごせているのなら、それだけで幸せじゃないか。アンティークのものが好きでよくショップ巡りなどもしていたのだけど、だんだん熱が冷めてきてしまって、興味が薄らいだ。コーヒーも辞めたからカフェからも遠のき、結局私が情熱を傾けるものと言えば、生涯変わらぬ愛を誓うであろう小説と美術館なのであった。
2023/11/19
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ブログを書くにあたって、私なりの決め事はいくつかある。例えば、くどくど書かず簡潔でわかりやすい文章を心掛けるとか、特定の人や物は批判しないとか。これはあくまで私自身の心の中のブログであるので、それも一貫して守っているつもりだ。そして、言葉選びにはこだわりたいという思いが強くある。いわゆる現代語は避け、誰もが知っている古き良き時代の色褪せない言葉で紡ぎたい。小説を読んでいると、語彙は僅かながら増えてゆく。そして美術館でもかなりの語学勉強をさせてもらっているように感じる。昔の人は想像豊かで夢ある温かい言葉を遣うのが上手だなぁと、いつも感心して、私も真似しようと思う。
2023/11/13
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連休は思いの外暑かった。11月なのにこの気候ってやっぱり地球が変ですね。さて、私はというと、毎年恒例のとある美術館へ行ってきた。文化の日のイベントで無料で入館できるのである。数年前だったか、たまたまこの連休に行って料金を払おうとしたら、今日は無料でご覧いただけます、と言われたのだった。もう飛び上がって歓喜した私は、それ以来毎年この連休にはこの美術館で過ごすと決めている。三本の指に入るほどお気に入りで行きつけの美術館。大金持ちが生前世界各地からコツコツと蒐集した美術品をテーマに沿って展示している。無料開放だから野次馬が多く、ややガヤガヤするが、文句は言うまい。改めてこの美術館の所蔵が好きだと実感した一日だった。美術品たちが、今の私に足りないことを教えてくれたような気がした。よし、明日からまたがんばろう。43歳、良いスタートです。
2023/11/07
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関西在住だが、毎年秋には美術館などの施設が無料開放される催しがある。いつも一つ二つ見に行っているのだが、美術館マニアの私にとっては垂涎ものだ。今年も散歩がてらいくつか巡ってみようと思う。楽しみだな。某美術館からの眺め。最高に気持ちよかったです。
2023/10/30
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50年ほど前に出版された海外小説を読んでいた。鳥肌が立った、と現代では言うが、そこには「肌に粟(あわ)ができた」と翻訳されていた。なんて粋な言い回しなんだ!私は恋するようにこの文字を見た。と共に、この翻訳者の名前をしっかと胸に刻み込んだ。
2023/10/24
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病院も無事に終わったので、自分へのご褒美として美術館へ行ってきた。今年行った中で一番良かった。ある墨絵を見た。甲の鳥が目に涙を盛り上げて悲しそうにうずくまっている。それを乙の鳥が目をまぁるくして不思議がる。ぴったり側に寄り添うでもなく、ちょっとだけ間を取っている様もいじらしい。たった一枚のこの絵を見て、私は感動してうるうるしてしまった。何があったのかな?乙さんに話してごらんよ。
2023/10/22
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私の大好きな花、彼岸花。今年もちゃんと見られてうれしいな。もうあんまり出かけなくなっちゃったけど、来年も見られるかな。
2023/10/11
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毎日のように映画を観ているが、もちろん字幕で観る。その世界観を壊したくないからという理由からだが、自慢じゃないが私は語学はさっぱりわからない。勉強をしようという気さえ起こらないことが情けないが、英語やフランス語を私は音楽のように聞いているのである。流れてくるメロディーのように言葉を聞く。まるで波のようだなと思う。耳がとても心地いい。
2023/09/27
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ようやく少しだけ秋の気配を感じられるようになってきた。でもまだまだ暑いなぁ。都会では、1割程度マスクをしている人が増えたように思う。インフルエンザとコロナがまた流行ってきているみたいだからね。気をつけねば。みなさんもね。やぁ!かわいい、この鳩さん(笑)
2023/09/23
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嫌なことがあっても、小説を読むとスーッと気持ちが鎮まって、この時間がかけがえのない幸せなものに感じる。現実逃避の時間。夢のような時間。この深い安らぎは何者にも変え難い。私にはなくてはならない自分を見つめ直す時間です。
2023/09/22
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5年ほど前からある海外小説が読みたいと思っているのだけど、上下巻の下巻しかない、図書館に。なぜだ?ずっと上巻が所蔵になることを待ちわびているが一向に気配はない。他にもたくさん読みたい小説はあるので、先にそちらを読みつつ、今か今かと期待だけ膨らませている。
2023/09/17
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家と図書館のちょうど中間にコンビニがある。たま〜に立ち寄ってアイスクリームを買う。これがまたちょっとした楽しみになっていて、なんだか思った以上に満足する。借りてきた本を目の前に置き、この本をこれから読めるんだという期待感を胸に、ニタニタしながらアイスクリームを頬張る自分がおかしくて笑っちゃう。42歳とは思えない幼さである。
2023/09/15
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少し高かったのだけど、喉から手が出るほど欲しかったある美術館のチケットを買った。最近は厳選したものしか行かなくなったし、引きこもっていて外出もそうしないので、今回は思い切った。ワクワク、すっごく楽しみだ。もう少し暑さがマシになってから行こう。この期待と高揚感だけでなんとか夏を乗り切れそうかな。
2023/09/07
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もう呆れるほどにおもしろくない小説ってある。駄作どころの話じゃない。こんなならば出版しなければよかったのにとさえ思う。が、私はそんな惨めな小説でもどこかに良さを見つけ出すよう努めている。例えば、知らない漢字が読めた、よし。知らない言葉を覚えられた、よし。粋な言い回しでこの文章だけは100点満点の花丸、よし。少なくとも一つは必ず見つかる。それだけで私にとっては大収穫だ。
2023/09/04
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世界陸上が終わった。私のこの夏の唯一の想い出となった。いや、2番目か。ツバメの巣立ちを見届けたんだった。今回はフライングの失格が多かったのだが、ある選手が自分はフライングではないと抗議するも受け入れられず、わかったわかった、失格は認めるからただ走らせてくれと、サッと頭を切り替えて記録には残らないのに見事に走り切ったシーンがとても印象的だった。同記録だった2人が、競ることを辞めて金メダルを分け合うことにして抱き合ったシーンは涙が出た。みなさん屈託のない笑顔が輝いていた。兎にも角にも選手のみなさんお疲れ様でした。2年後の東京、楽しみにしています!あたしはゴロンと見てるだけよ(笑)
2023/08/30
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暑過ぎて外なんて歩けやしないので、涼しい美術館へ。駅ビルの中にあるというお誂え向き。異世界へ迷い込んだようで、夏の暑さを忘れさせてくれた。一部写真撮影可能だったため、パシャリ。たまたま横切ってくれた男の子がナイスショットでしょ?(笑)久しぶりに有意義な時間を過ごすことができて満たされました。
2023/08/12
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ツバメのヒナたちが無事に巣立ったことはとても誇らしいけれど、一観察者としては楽しみがなくなってしまった。ツバメ一家のお宅に伺うために図書館へ行っていたようなものなので、今や張り合いがない。ところで、抜け落ちた羽が一枚だけ巣の縁に乗っかっている。風が吹けば落ちて来そうなのに、いつまでもちゃんとそこにある。えー、私、この羽が欲しい。ここを通る度にチラッと横目で羽はまだあるかと確認しては、ヒラリと舞い落ちてこないかと期待してしまう。きっと“幸せ運ぶ羽”じゃないかしら?一人空想に耽っているのだが、誰か背の高い人、取ってくれませんか?
2023/08/03
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毎年どこかの場所でツバメを観察して動画に残している。いつだったか、ヒナが巣立つまさにその瞬間に偶然立ち会ったことがあった。巣から勢いよく飛び立ち、大空へ向かってまだまだ小さな翼を精一杯に羽ばたかせるその姿は実に立派で、威厳に満ち満ちていた。さて、今年は同じクリーニング店の軒下で二つの夫婦の子育てを見守りました。ヒナたちがムクムクと大きく育ち過ぎたせいでせっかく作った巣がぎゅうぎゅうになり壊さざるを得なかった夫婦、そして巣作りせず空き家に居座った夫婦、どちらも愛嬌があってとてもかわいかったです。みんな無事に巣立ちました。心から、愛ある時間をありがとう。しっかり大きくなるんだよ。抜け落ちた羽を一枚だけ残して。また来年、まだ見ぬツバメの夫婦が、このおうちで子育てしてくれたら、いいな♡
2023/07/30
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ツバメ観察8日目おゝ、でかい。目まぐるしい成長ぶりにびっくりする。チチチチと大きな声で、パパママご飯ちょーだーい!生まれたての時5羽いると思ったけど、死んじゃったのかな、生まれ付き弱かったのかな。ちゃんと口を開けないとパパとママにご飯もらえないもんね。ヒナは4羽です。ツバメ観察9日目&10日目ハッ!2羽しかいない。2羽巣立ったんだ!8日目拡大版。9日目拡大版。10日目。もんもん?
2023/07/28
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ツバメ観察6日目ちょっと大きくなっていた。5羽いるかな?脚立に立って巣の中を覗いてみたい。中はどうなってるんだろう?目がハートになるほどかわいいです。ツバメ観察7日目大きくなるのが早い。すくすくと育っている。しっかりと毛が生えてきた。声にも張りが出てきた。首が座ってきた。鳥を飼うのもいいかもな、などと考える。私はアレルギーがひどいから、本当は猫が飼いたいけれど、たぶん現実には無理なのである。鳥なら大丈夫かもしれない。でもさ、鳥にとってはあんな狭い鳥かごに監禁されてるなんて拷問だよな、と一人であれこれ考える。6日目こちらは7日目おまけ「むむむむ」
2023/07/22
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生まれたばっかりの赤ちゃん。オバケのQ太郎のように、頭に毛が3本という言葉がぴったりだ。ちっこいちっこい。ピーピー鳴く。たぶん4羽か5羽、身を寄せ合っている。巣から頭だけ出して、餌を咥えて帰って来る新米パパとママを今か今かと待つ。小学校の下校時間と重なったこともあり、私が動画を撮っていたら人間たちがワラワラと集まってきて、みんなで巣を見上げツバメ鑑賞会となった。「かわいー」そんな下界の醜い人間どもをよそに、つがいのツバメは餌を探して我が子のために大空を飛び回る。さぞかし小気味いいことだろう。ムクムクと大きく育ったらいいな。また巣立つまで愛を持って見届けよう。あゝかわいい。動画は私の宝物です。灰色で覆われている私の生活に彩りを添えてくれます。
2023/07/16
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やっぱり小説を読むことは楽しい。最近そう言えば長編ばかり読んでいるなと思い、短編をいくつか読んでみた。長編には長編の良さが、短編には短編の良さがある。ギュッと凝縮されて無駄がない分、じっくりと浸り切ることはできないけれど、シャワーを浴びたようなさっぱりした爽快感を味わえることが短編の魅力か。うん、おもしろい。
2023/07/07
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えー、ツバメの話の続編です。いつだったか、近所のクリーニング店の軒下にツバメが巣を作り、巣立ちまでをじっと愛を持って見届けた。ほんにかわいらしかった。ポッと心に灯りが灯った。チーチー鳴いていた雛たちは、今ごろどこを飛んでいるのだろう。さぞかし優雅だろうな。と懐かしい想いで先日ももぬけの殻となった巣を見上げたのだが、えぇっ!?と数歩引き返した。なんと、ツバメがちょこんといるではないか。いえね、このクリーニング店、軒下が雨風凌げる格好の場所で、ツバメにとっては天国のような場所なのだろう。だから、実は毎年ツバメが巣を作っていて、今でも4つ残骸が残っている。去年の巣、おととしの巣、うまいこと等間隔に並んでいた。と、おそらくその去年の巣の中に、しれっと1羽いる。1年ほど空き家だったのに、住人がこっぽりと気持ちよさそうにはまって我が物顔で座っている。私は目をぱちくりさせてしまった。あら、ちょうど良いおうちがあったわ。あくせく巣作りしなくてもここのおうちにちょっと住まわせていただきましょう。もしかしたらまた雛が生まれるかもしれない(!)観察3日目の様子です。めちゃくちゃかわい子ちゃんです。
2023/07/06
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フランス映画を観ていると、ブツ切れのように突然終わることはしばしば。は?となんでこの場面で終わらせるんだろうと不思議に思ったりするが、心に引っ掛かる分、その方が記憶には確実に刻まれる。最後までくどくどと事細かに描いてしまうとその作品は「オジャンだ」と誰かが言った。だから、敢えてラストシーンをぼかして含みを持たせ曖昧にすることで、観る人それぞれに想像させて委ねる。それが“狙い”らしい。実にフランスらしい考え方である。要するにこの映画は策略通りに成功したのであった。なるほど、ふむふむ、勉強になるなぁ。
2023/07/04
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