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半身浴をし始めて7年と9ヶ月と半月。ゴールデンウィークもまもなく終わり。ちゃんと引きこもってました。妹家族が来るんじゃないかとビクビクしていましたが、母の方が妹家へ遊びに行ったようでホッ。みなさんはどこかお出かけされましたか?膝にステロイドを塗った。ステロイドの何がすごいかって、かゆみが消えること。かゆいかゆいと神経イライラすることがアトピー患者にとって一番辛いことだから、胸がスーッとして気持ちが穏やかになった。塗る?塗らない?という延々と終わりのない小競り合いからも解放。いつから耐えてたんだっけな。5年ぐらい?よくがんばった、私。意思が弱く、投げ出した自分に涙が出たけどね。もう仕方ないや。40代、これが現実さッ。後は背中だけか。
2024/05/05
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さて、膝。今になってなんでステロイド塗ったんだろうね。数年前の方が今より遥かにひどかった。膝をついて座れないほどだったし、黄色い汁が多量に出てレギンスのシミは真っ黄色だった。少しずつ良くなり、湿疹の深さはかなり浅くなっていて黄色い汁も少しだけになっていた。だけど、何が恐ろしかったかって、日に日に広がっていたこと。1mm2mmと僅かながらも明らかに広がっていっていたことは否めず、実際に湿疹が出始めた当初は片膝だけに500円玉ほどの大きさだったのに、今や直径15cmになっていたのだった。しかも両膝共に。背中と違って膝は目に見えることも影響していたように感じる。毎日膝を見ては項垂れ、ちょうどヘルペスもできていて体調も悪かった、更年期も辛い、だんだんと暑くなってきた、大嫌いなゴールデンウィーク、といろいろとなんかもう無理かもって思った。だから塗った。たかがステロイドじゃないか。これだけがんばったんだから十分だ。私はあっさりと屈した。要するに湿疹にくじけたのであった。これが件の一部始終である。
2024/05/04
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更年期の症状に悩まされているけど、睡眠の質が落ちたなとつくづく思う。夜中に最低でも一回は目が覚めるし、トイレに行くことも多くなった。眠りが浅いと感じることも週の半分ほどあるので、昼寝は欠かせない。若い頃は寝ても寝てもいくらでも眠れたけど、寝ることも体力がいるよねと痛感する日々であった。
2024/05/03
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外出する際には、小さなタオルとハンカチの2枚を持って出るようにしている。タオルは手を洗った時に使う。ハンカチは、言わずもがな汗の為である。これまで季節を問わず汗が噴き出していたので、顔の汗を拭うハンカチは必需品だった。もしかしたら財布よりも大切だったかもしれない。若者が手にずっとスマホを握り締めているように、私は湿ったハンカチを握り締めていた。更年期が始まり、不思議なことに汗が止まった。密室であるエレベーターにだって平気な顔して乗れるし、まぁまぁ混んでいる電車でも大丈夫。ホットフラッシュで悩む人が多い中、私だけ非常に過敏だった神経が“普通”ぐらいの神経になったようであった。今でも万が一のことを考えてハンカチはお守りのようにカバンに入れておくようにしているけれど、最近ではもう持ち歩かなくてもいいような気さえする。汗のことを考えることすらなくなっているから。この私がこんな風に思えるようになるなんて、なんてことだろう。私自身が一番驚いている。更年期が終わったらまた汗が出るようになるのかもしれない。が、当分不調は続く気配なので、今はその引き換えに得たこの平穏を存分に味わっておきたい。
2024/05/02
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階段とエスカレーターがあったら、以前は嬉々として階段を選んでいた。歩くことがとても楽しかったし、ずっと平坦な道を歩いていたらところどころで階段を上り下りした方が足の使い方に変化が出てむしろ楽になったのだった。更年期が始まってから2年以上経つが、今や、あれほど好きだった散歩に行くことなんて皆無、できれば家でじっと座っていたい、何もしたくない、もちろん階段なんてもっての外エスカレーターまっしぐらだ。更年期の影響って恐ろしいな、人間性までもが変わったような気がするな、なんだかそういう抗いきれないものに日に日に侵食されていく理不尽さは計り知れないのであった。
2024/05/01
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たまたま通りかかったある軒下にツバメがいた。私の大好きなツバメ。忙しく飛び回るつがいをしばらく眺めていた。あ〜かわいい。短い動画を撮ったので、ふと見ては一人でニヤニヤしている。赤ちゃん産まれるよね、きっと。また観察しに行こうかな。おそらく更年期真っ只中らしい2人の女性が話に花を咲かせていた。「悉くイライラするわ。あはは!」爽快で私までストレスが吹っ飛んだ。伸びて鬱陶しさを感じていたので、髪の毛を切った。ザクザク切って3cmほど短く。これで当分はスッキリ過ごせそうでうれしい。早いに越したことはないと思い、エアコンの試運転をしてみた。ちゃんと付いた。ホッ。これで今年の夏も乗り切れるかな。
2024/04/30
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膝にステロイド塗ったよ。なんか、もう、いろいろと、しんどくって。限界で。
2024/04/29
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私の部屋は西側にあるので、西日がそれはそれは耐え難い。夏真っ盛りの日差しの強さには閉口する。遮光カーテンはもちろんのこと、更に遮光シートを窓に貼り、もう一つの遮光シートを取り付けて、毎年三重仕様である。それでもまだ暑い。ということで、今年はホームセンターにでも行こうかと思う。何か良さそうな商品はないかなって。もう蒸し風呂なんだよ。
2024/04/28
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「ぼくは死ってものを、ある女がふけてゆくのをみて、はじめて意識したのだ」「老いること、そこに死を感ずるんだ、老いるってことに」「老いてゆくってことだ。これほどおれを脅かすものはない!≪時≫はおれの内部で、とり返しのつかぬ勢いで癌のように広がってゆくのだ」「空しい すべてが なんという 空しさ」「あの世に持っていけるのは人に与えたものだけだ」「彼もまた≪形(フォルム)の世界≫に囚われてもだえている…」「とすると、いったいおれという男は、おれについてなにを知っているんだろう、」「小さき子よ むつみ合え」
2024/04/27
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3ヶ月ぶりにできたヘルペスが結構大きくて、身体はしんどいし、心も沈み込んでいた。これは当分跡形が取れないだろうし、私の苦手な季節がついに来たんだぞ、用心しろよと戒められているかのような、なんだかそんな忠告のヘルペスだったように感じた。“私にとっての夏が既に到来した”という証拠である。
2024/04/26
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そろそろ暑くなってきた。夏はこれまで以上に引きこもる予定なので、これを機にある長編小説に挑もうと思う。文庫本で全4巻なので、これから夏を過ごすにはもってこいだ。以前から読んでみたかったんだ。
2024/04/25
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ゴールデンウィークが近付いてきた。その盛り上がりが高まるに連れ、私は落ち込んでゆく。盆やら正月やら、非日常となる連休がとても苦手で、孤島にいるような感覚に陥るのであった。じっと引きこもるに限る。本と映画と共に心穏やかに過ごそう。
2024/04/24
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先日ヘルペスが3ヶ月以上できていないと書いた矢先、昨日、できた。もしかしたら予知だったのかもしれない。あーあ、振り出しだ。
2024/04/23
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背中と膝の湿疹が、この冬の間に5割ほどのぶり返しを起こしてしまい、なんだか落ち込む日々だった。特に背中なんて8年近くも耐えていて、いつか必ず完治するはずだと信じて疑わずに挑んできたが、更年期が始まったことによって体質が変わってしまったので、そろそろ潮時かと感じるようになっていた。そして膝。もしかしたら今は背中よりも膝の方に意識が集中しているかもしれず、“膝にステロイド”という文字が頭に散らついては、否もう少し耐えよう、のせめぎ合いの中で悶々としている。私は今、この気持ちから逃れたい。湿疹云々というよりもむしろ、この終わりのない小競り合いから解放されたくて仕方ない。そんな感情がどんどん膨れ上がって来、それなら潔くステロイドを塗った方が心の安寧の為のように思えてならないし、そんな自分を認めてあげることが湿疹のためにもなるんじゃなかろうかと、そんな思いが頭の大半を占めている。これだけがんばったのだから十分だ。100点満点じゃないか。決して湿疹に屈した訳ではない。最善の選択をしたまでだ。そう思えたら、どんなにいいだろう。
2024/04/22
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「希望ってやつがまるで潮がひいてゆくように流れ去る、と同時になにかしらある暗い力が、おれのうちに、しかもおれに抵抗しながらこみあがってくるのを感じるのだ」「眠れない?」「僕もだ」「不安かい?」「僕もだ」「じぶんのために死ぬことは、おそらく、じぶんのために生きることよりもむずかしいことじゃなかろう」「やつがじぶんながらさもしく感じたのは、やつ自身にたいして、やつの行為にたいしてなんだ」「…そう、勇気は償いの大きな手段だ」「人生ってやつは無意味そのものさ」「はたして目的物に近づいているのだろうか?」
2024/04/21
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半身浴をし始めて7年と9ヶ月。うぐいすが鳴いた。もうしっかりと暑い。少しずつ身体に負担がかかるようになっていて、食べる量が徐々に減ってきている。日傘は既に必需品だ。新聞に<エアコンの試運転を>と書いてあって、もう夏はすぐそこまで迫っているんだなと痛感した。背中と膝の湿疹は相変わらずだけど、ステロイドを使うことも少しずつ考え始めている。無理はできない年齢になったから、仕方ないんだよ。夏の終わりを目処にしようか。なぜだろう?はて…ヘルペスが3ヶ月もできていないなんて…。今年は桜を満喫できた年だったな。桜ってすぐ散っちゃうからうれしいな。一つ歳を取ったなとも感じるのは、桜の儚い哀愁のせいなのかな。まもなくゴールデンウィークだ。また妹家族、帰ってくるのだろうか。もう、静かに過ごさせてほしい。
2024/04/20
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「容赦なく加わってゆく年齢のために悪夢のように悩まされ、」「ところで、きみはあちらにつくと、どうするつもりなんです?」「死だって?真の死ってものは、人間の失墜…そこにあるんだよ」「きみ、人生ってなんにもならぬもんだよ」「しかし、人生はわれわれを≪何もの≫かにしますからね」「ああ、一時も早く、この無為そのもののような航海生活を終わりたい」「しかし、おのれの生活のむなしさを、癌にさいなまれるように、うけいれながら生きることは ー 一生死の冷汗を掌(てのひら)に感じながら暮らすことは ー 彼にはとうてい耐えられないことだった」「いや、しょせん自由への道はそんなに数あるものではない」
2024/04/19
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しんどいなぁ、更年期。女性の閉経はだいたい50歳頃だが、昔は人生が50年だったから、閉経を迎えたら寿命だった。人生100年時代の今はそれが折り返しである。なんてこった…。発病後、アガサ・クリスティーの推理小説を100冊ほど読んだことが読書にのめり込むきっかけだったが、今イギリスでは、新しく出版する際には「醜い」や「太い」とかいう差別的らしい言葉は使わず、柔らかい言葉に言い換えているんだとか。ちょっと、行き先を間違えてない?
2024/04/18
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数ヶ月前だったか、なぜか外出する度に足が攣っていた。その後しばらくは落ち着いていたのだが、また最近になって“攣りそう”という変な違和感が絶えずある。実際に攣ることはない。ただただ“攣りそう”なのであった。
2024/04/17
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自分で髪の毛を切っているが、そもそもなぜそうするようになったかって、知らない人に触られると緊張するから。汗が噴き出すから。神経過敏な私にとっては美容院へ行くことが心底苦痛でならなかった。しかし、更年期が始まったことによりこの体質が180度変わって今なんて汗で悩むことなぞゼロである。俗に言うホットフラッシュなんて無縁。否、更年期が始まったことによって汗が完全に止まった。鈍感になり、しれっと澄まして腹がドシンと座っている感覚を覚えている。そう、私は神経図太くなった。だから、今なら美容院へも平気な顔して行けると思うな。
2024/04/16
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41歳になってしばらくしたら更年期が始まった。長年自分治療と称し、ひどい湿疹に耐えているが、いやこれは正直、更年期が始まる前に完治させておかなければならなかったと思う。今更だけど、そんな気がする。
2024/04/15
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「年を取って、病気をして、悲しい思いをして、だいぶ考えが変わりました」「そう、想像はいつもすべてをつぐなっている」「しかし、これから二月たってのちに、この影、この肉体からなにが残るだろうか?」「いるべきときにいるべきところにいて なすべきことをなす」「この年で、人生にたいする信仰は変わるものじゃない」「不自然な始まりのまことに自然な結末」「“夢を長いあいだ見つめる者は彼自身の影に似てくる”」「かくも長き道」
2024/04/14
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気持ちのいい天気だったのでぷらぷらと桜を見に行き、帰ろうと思ったら、人身事故で電車が止まっていた。しばらく時間がかかりそうだったので、別の線の電車で帰ることにした。要するに大回りして帰って来た訳だが、春の陽気の中、最近ではめっきり通らなくなっていた道をどこか懐かしい想いで歩いた。あの頃は若かったな〜。どこまでも歩ける気がしてたな〜。のらねこちゃんいないかな〜。そんなことを考えながらふと顔を上げると、なんと屋根の上にねこちゃんが!あまりのタイミングの良さに気分が高揚して思わずパシャリ。なんだかとてもうれしくなって空もパシャリ。やっぱり写真、楽しいな。
2024/04/13
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今年も無事にお花見を楽しめた。淡いピンク色が心を温かくしてくれた。せっかくなので記録しておきます。あゝかわいい。毎年見に行くある噴水にて。また来年会おうね。
2024/04/12
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高校1年の時にこの家に引っ越してきたので、さすがにあちこちガタが来ていて、先日は洗面台を取り替えた。水漏れはなかったけれど、ヒビが入ってしまった。数年前にはトイレも買い替えた。お風呂の給湯器も買い替えた。換気扇も。そうやって少しずつ手入れして家というものも生き長らえるのだなぁ。
2024/04/11
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何も信じられない、信じられるのは自分だけだ、とよく言うけれど、自分のことだって信じられないのですが、と思うのは私だけだろうか?
2024/04/10
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「何事も流儀は人さまざまで、どれが良くてどれが悪いとは言えん。みんな自分の流儀がいちばん好きなんだ」「いや、そんなふうに僻んではいけない」「世の中には真の友情なんてほとんど見当たらないわ!しかも不幸なことに ー (小さな震え声で) ー 友情について真剣に考えはじめたときにはもう遅いのよ」「でも、それで何かいいことがありますか?気むずかしくすると幸せになれますか?」「家族の平和は、たとえ表面的な平和でも保ったほうがいいと思うし、その底に永続的なものがまったくなくても、その平和をわざわざ乱す必要はないと思うし」「どうしてこんなにきれいに(野菜を)切るの?」「自分の目がよろこぶからよ」「『朝茶はその日の難のがれ』」
2024/04/09
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女性の月経前のPMS(月経前症候群)では様々な症状が出るが(例えば頭痛、イライラするなど)、私の場合はその中の一つに歩きにくくなるという症状がある。いつもより増して足がもたつき歩くのが遅くなってしまい、それは月経が終わる頃まで続くので、大体月の10日〜2週間は憂鬱だ。で、なんとこの間は、障害物も何もない平坦な道で一日に5回もつまずいた。普段歩く速さは遅いがつまずくことはほぼないので、我ながら大丈夫だろうかと疑ってしまった。しかもつまずくのは決まって右足。発病当初から、右足よりも若干左足が前へ出にくいという自覚があって、いつも左足を少し大きめに踏み出すことを意識しているからか、左足ばかり気遣っていたら右足がこうなった。人間とはつくづくおもしろいものだなぁと思う。左足を庇ってがんばってくれている右足も癒してあげないとなぁ。年を重ねると、これまでと同じようにしているつもりでもやっぱり体は着々と老いているのだから、数年前とはもう違うんだ、そこには老いが加わっているんだ、ということをしっかり頭に入れておかなきゃ。なんだかそのようなことを学んだ出来事だった。
2024/04/08
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地元をくるりと歩いてきた。桜咲く。気持ちが明るくなったよ。
2024/04/07
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歳を取るって、鈍感になることだと思っている。私はこれまで直感を頼りにしてきた人生だった。ピンと直感が閃いた方へ進む。不登校になったことだってそう、予防治療を拒んだことだってそう。別な言葉で言い換えるならば、“違和感を感じる道は選ばない"ということだったように思う。そうやってここまで生きてきた。老いると直感も鈍る。信じ切っていた直感が鈍ったことで、私は右往左往してしまった。否、僅かにピンと来るのだが、それに気付けていない。気付けないという老い。これが本当に厄介で、今ピンと来たことは幻か?などと余計なことを考えてしまって、決断力が鈍り、優柔不断になり、結局その直感を逃して違和感かどうかもわからないということをここ数年で幾度となく経験した。この少しの直感にも感知できて素直にそれに従えたらいいのだが、悲しいかな、そうできないことそのものが老いだと痛感する日々なのであった。
2024/04/06
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半身浴をし始めて7年と8ヶ月と半月。朝起きて、まずはハァとため息から一日が始まるよね。背中と膝の湿疹が100%のぶり返しで爛れている。真っ赤でジュクジュクして黄色い汁が止まらない。どうしたもんか。もうがんばれないかもしれない。限界が来たかもね。花粉の時期だから皮膚が敏感になっているという理由もあるけど、あまりに思い悩むようならちょっと考えよう、ステロイドの力を借りることも。4月、新生活である。私には一生縁のない言葉だな。そして、もう、暑い、日傘、差してます…。
2024/04/05
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なんとか自分の機嫌をとって日々を淡々とやり過ごそう。そんな風に考えている昨今。あのお店のカレーパンを食べてみたかったんだ。あの小説が気になってたから読みたい小説リストに加えよう。やっぱりあの美術展は見たいからチケットを買おう。寺巡りもまだ途中。桜の季節だ。ほんの少しだけでも楽しみがあると、明日も生きられる。
2024/04/04
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「未来が見えたぜ。地獄だ」「遠くから見れば、人間はとるにたらぬ何でもないものに見える。近よるにつれ、醜悪に、悪意にみちたものに見える」「まあ!とんでもないわ!下へ行っていくら休んだって、またこの丘を登ってきたら、もっと疲れてしまうわ!」「船の上で過ごした人生がいちばん幸せだった」「うっかりぼんやりが増えてきた年の功」「ピアノに向かうと、ときどき涙がこみあげた」「現実なんてつまらないものさッ」
2024/04/03
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ようやく晴れの日が増えたので、久しぶりに部屋の掃除をした。更年期が始まってから何をするのも面倒くさくなってしまって、掃除もいい加減だったが、やっぱり掃除をすると清々しい。心が澄む。拭き掃除を念入りに。意外といらない物が増えているので断捨離も。着古したTシャツは小さく切って、次の拭き掃除用の雑巾に。あースッキリ!これで冬に溜まった老廃物が全部出た感じがするよ。
2024/04/02
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26歳で発病し、人生最悪の誕生日が来て27歳を迎え、翌年の3月にブログを始めた。当初はこんな病気になった私のことを知ってほしいという、たったそれだけの理由から綴るようになったが、今やこのブログは更年期ブログである。まさかこんなに結末になろうとは、誰が予測しただろう?まぁ、これは私の自分史のようなブログだから、人生を追った内容になるのは当然とは言え、これからどんな方向へと向かってゆくのか。我ながら皆目見当もつかない。兎にも角にも、私の人生の目標は、父が亡くなった年齢である53歳まではなんとか生きることである。4人家族。いろいろとあったが、私は無事に大学生となり日々ピアノに励んでいた。妹も大学受験に合格し、花の大学生になるところだった。しかし父は死んでしまった。父の目にはこの世の中がどう映っていたのか、そして53歳になった私の目にはどう映るのか、それだけは見なければ。これは使命のような気がするので、それまではこのブログを続けたい。
2024/04/01
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あれだけ毎日毎日雨が続いたのに、急に春が来た。過敏で順応するのが難しい体質の私には、こういうのが一番困る。びっくりしてしまって、まったく波に乗れない。頭が痛い。今年の冬は変だった。雨ばかり。そしてぬく〜い気温。そう言えばマフラーも手袋もあまり使わなかった。「夏」という言葉が途端に目の前に現れた。やっぱり暑いんだろうな、今年も。また冷房の部屋に引きこもるしかないな。
2024/03/31
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「もう、何ものにもすがるまい、とぼくは決心した。何ものも当てにはしまい」「歴史の絶え間ない進行によって本質的に土台から改造されなかったのか?」「彼は、我が身を罵り、あるいは仕事を、あるいは人生を呪いながら、眼をさます」「ものを書くのに手足は必要じゃない。必要なのは、生活の保障…安定…庇護だ」「現在の瞬間に生きないで、すこし前方、あるいはすこし後方で生きている人間がいるものだ」「彼らは人生のきびしい事実 ー 現実のなかで暮している」「くる日も、くる日も、昨日もなければ、明日もない。晴雨計は決して変らない」「決して絶望するなかれ。希望のない世の中、だが絶望ではない」
2024/03/30
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今日で父が亡くなって22年。お父さんが倒れましたと上司からかかってきた電話。毎日通い詰めた病院。無機質な待合室。あまりの生存率の低さに愕然とした医師からの説明。そしてお葬式。倒れてから亡くなるまでのあの1週間の光景は、今でもまざまざと蘇ります。
2024/03/29
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「私は孤独を欲する。ひとり静かに私の恥辱や私の絶望について思索することを欲する」「芸術家は、つねに孤独だ ー もし彼が芸術家であるなら。いな、芸術家が欲するものこそ孤独なのである」「永遠と思われるものが終った後に、自分の内部に大きな湖水があるのを感じるほど冷然とした沈静によっておぎなわれた半意識の状態が、しばらくつづく」「時間の子午線の上には何ひとつ不正はない」「ぼくは、潮のまにまに身をまかせよう、それがどんな形をとってあらわれてこようと絶対に運命には抵抗しまい、と肚(はら)をきめた」「「なんだ、きみはまだ死なずにいたのか。死んだと思っていたのに」」
2024/03/28
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先日映画を観ていたら、バックに流れるオーケストラの曲が軽快でとても私好みだった。ワクワクしてきた私は、思わず指揮者になった気分でタクトを振っていた。今はトランペットのファンファーレ。今はコントラバスが唸ってる。今はバイオリンの妖艶なソロ。最後はドカンとティンパニー。なんだか楽しくなってしまって気付いたら映画をまったく観ておらず、5分ほど巻き戻した。平和だな、私(笑)
2024/03/27
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ずっと雨。ずーっと雨。こんな時はしっぽりと映画を観るに限る。「ホテル・バビロン」これは映画ではなくイギリスのBBCが制作した7話完結のドラマですが、おもしろかったです。
2024/03/26
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歌番組なんてもう10年以上見ていないけれど、先日ふっとある歌手が歌っているのを目にした。同世代のベテラン歌手、邦楽の。紅白の常連で私でもよく知っている。当時、知らない人はいないほど売れに売れたと思う。私の記憶には、もちろんあの絶頂期の光輝いていた頃の姿のまま残っていた。えー、申し訳ないが、10年ぶりに聞き、あまりの落ちぶれように亜然としてしまった。歌い方が変わっているけど歳を重ねて味が出てきたな、以前ほどの声の伸びはないけれどそれも深みだな、あれだけ軽快にはっきりと言葉をしゃべっていたのにだんだん舌が回らなくなってきてもったりしているのも仕方ないな、とはならなかった。これは本音。聴き手は、いくつになっても当時の若さ溢れる溌剌とした歌いっぷりを求めているように思う。かわいそうに。昔はあれだけ優雅に歌っていたのに。こんなにも色褪せてしまって。今は高い声が出なくなっているから必死になってがなっているけど、さっぱり声が出ていない自分に焦ってしまい、余計に喉が閉まって音程も外れて苦しい声になっている。私だって同じように年老いた訳だから同情するよ、とはならない。悲しいかな、もう潮時だなと感じざるを得なかった。それでも歌い続けないといけない残酷さ。と考えると、老いをまったく感じさせないオペラ歌手や演歌歌手ってプロ中のプロだなと改めて尊敬するのであった。格が違うのである。
2024/03/25
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老いが始まって良かったこともある。何か嫌なことがあってもすーぐ忘れるから、以前のようにひたすら悶々と引きずることはなくなった。数時間もすればケロッとしている。はて、何かあったかしら?あんなに怒りが湧いて不愉快だと思ったことでさえも。これは神経過敏な私にとっては気持ちがスーッと鎮まってありがたいことである。そう考えると老いも悪くない。
2024/03/24
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「周囲にあるいっさいのものが砕け散り、砕け散った」「ジグザグ。どの道を行こう?そして、なぜに、どこへ、何で?」「こうしなければならない。ああしなければならない。ならない、ならない、ならないづくしだ…」「ある夜、すべての終るときがくる」「ぼくのいちばんすぐれた思想は、いつもタイプを離れているときに湧き起ってくるのだから」「とにかく、おれたちは小説を書いてどうしようと言うんだ?小説は、いままでに、ありすぎるほどある…」「サンタも神様も両方ともインチキだ」
2024/03/23
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足に負担がかかるということもあるが、年々体力が衰えてきているので、持ち物は軽い方がいい。服やかばんなど、とにかく身につける物は一段と軽い物を選ぶようになった。今年の冬は人生で初めてダウンジャケットというものを購入したし、かばんもなるだけ軽い物じゃないと本当に体にのしかかって辛い。私の必需品である傘も、1gでも軽い物を選ぶようにしている。最近は、通販でも細かくサイズや重さが書いてあることが当たり前の世の中なので、私にとってはありがたいことだ。余計な荷は背負わず、身軽にね。
2024/03/22
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先日ある店で買い物をしようとレジに商品を持って行って会計を済ませた後、手が滑って買った商品を落っことしそうになってしまった。すると、手に持っていたエコバッグに運良くコロンと入った。すかさず店員さんが「入りました」と一言。つまりはナイスキャッチという意味だが、なんだかその一言が妙におもしろおかしく、店員さんの素朴な可愛らしさと相まって、楽しい出来事となった。
2024/03/21
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半身浴をし始めて7年と8ヶ月。異様に眠たい。泥のように眠る日々。手のあかぎれがひどい。小さいものが今10個ほどできている。何をするにも庇うから、自分の手が気になって仕方ない。背中と膝の湿疹がひどいけれど、夏に治らなければ治らないなということに気付いた。冬は乾燥するから悪化する。治るとしたら夏だと思う。夏を越してしまったら、またその1年後に期待するしかない。やっぱり右膝の外側の骨が痛むんだけどな。なんだろな、これ。老いによるヒザイタだよな。最近あまり良い映画に出会えていないなぁと思っていたら、立て続けに3本出会えた!うれしい、春の訪れ。
2024/03/20
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美術館へ行った。三つの椀が並び、題名「松竹梅」と書かれてあった。左、松。私は、ゴツゴツとした力強い立派な老松を想像した。すると、そこに描かれていたのはコロンとした松ぼっくりだった。中央、竹。私は、天へ高く伸びるかぐや姫が生まれた竹を想像した。すると、そこに描かれていたのはたけのこだった。右、梅。私は、愛らしいピンクの花を咲かす梅の木を想像した。すると、そこに描かれていたのは梅干しの実だった。拍子抜けしたと同時に、私は、なんて固定観念に縛られて上滑りなのだろうと自分を恥ずかしく思った。
2024/03/19
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「多くの人々は一つの中心点を求める。これは困難でもあるし、正しいことですらない」「ここでは、ぼくたちはみな孤独であり、生気をうしなっている」「彼は天気予報の名人である。この悪天候はまだつづくだろう、と彼は言う。天災や、死や、絶望が、まだまだつづくだろう。(略)逃げ路(みち)はどこにもない。天気は変るまい」「このぼくの気持のはしくれさえも伝えることのできる相手は一人もいない」「ぼくは金がない。資力もない。希望もない。ぼくはこの世でいちばん幸福な人間だ」
2024/03/18
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自分の部屋を何年もかけて地道に断捨離し、快適でホッとリラックスできる空間にした。お気に入りのアンティークの家具を少しだけ置いて、余分な物のない好きな物だけに囲まれる居心地の良さを噛み締めている。いつだったか、ふいに“絵を飾りたい”と思った。スッキリ風通しの良い部屋になったからこそここに絵を飾ったら映えるだろうなって。飾るならやっぱり抽象的なデザイン画だろう。想像を膨らませ、今は、いつの日か素敵な絵を壁に飾ることを夢見ている。
2024/03/17
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