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11月の教室(2012年)でお渡しした資料です。
先生いわく「足がつる原因は、はっきりと解明できてないらしく」病気からくるものなどは、適切な治療や対処法も考えられるし、現状としては整形外科や神経内科で診察してもらうのが良策らしい
足がつる主な説はつぎの通りです。
(1)代謝説...(遺伝的な)代謝産物の異常
(2)脱水説...水分バランスの異常
(3)電解質説...血漿電解質濃度の異常
(4)環境説...寒冷、温熱の過酷な環境条件
(5)神経説...神経系の反射異常
マラソンランナーに大会で走る前後で、血液の検査をした所、足の「つった」選手と 「つらなかった」選手では脱水や電解質、代謝物質の差はなかったというデータが出たらしいです。
このデータからすれば、最近では(1)、(2)、(3)の説はあまり、関係ないという考え方があって、「神経説」が最も有力とのことです。
筋肉(腱)の中には筋肉が「伸びている」ことを伝える 神経によるセンサー器官があります。このセンサー器官の信号により、脳は「これ以 上、筋肉を収縮させるな」という抑制を受けています。
筋肉が疲労を起こすと、センサー器官の電気的信号の量が低下して、筋肉を持続的に収縮する命令が脳から発せられてしまいます。「つっている」筋肉をストレッチする と 「つり」が解除されて、元の状態に戻りやすいのはストレッチがセンサー器官の電気信号が出やすくするためです。
(1)筋肉を疲労させない 筋肉が疲れて来たら、試合の合間にマッサージなどを受けて、疲労を取ります。ビタミン入りの飲料も疲労回復に役立ちます。
(2)センサー器官の信号を出やすくする 練習や試合前に「つり」やすい筋肉を入念にストレッチングします。これでセンサー器官も含めた神経回路を目覚めさせることができます。
また、神経の伝導は結局は ナトリウム、カリウム、カルシウムといった電解質(イオン)によりますから、スポーツドリンクや果物で運動前にしっかり補充しておきます。
バナナはカリウムに富む食べ物 ですから、試合の合間などに食べておくと、自動的に補充が出来ます。
一旦、「つった」状態ではストレッチやマッサージをして、神経の回復を図るしか方法は少ないようです。
(えつぼ)
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