花屋な日々

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2006.02.15

今日の花たち

カテゴリ：季節のお花

写真を撮るために手で押さえてます。

画像 370.jpg

つぼみだったアネモネが一斉に開きました。
やっぱり暖かいとぱあっと咲いてしまうのね。

画像 369.jpg

同じくラナンキュラスも一斉開花。
植物は正直です。

画像 371.jpg

そして　今日の店内。
１束３００円、２束５００円のコーナーです。
お気に入りのかわいいカーネーションを、いちばん手前に並べてみました。

やっぱり家庭用ＦＡＸは、すぐにインクがなくなります。
電話とＦＡＸが一緒なので、電話が鳴るたびに取って、あの嫌な「ピー・・・」という音・・・
電話は鳴りっぱなし、出ればＦＡＸ、紙詰まり、用紙切れ、
まったく仕事にならないじゃないの！！！

見れば、市場から「お彼岸用切花の注文用紙」。

菊だのアイリスだのカーネーションだのと、それぞれの担当者が次から次へと送ってきているのでしょうが・・・

今まで、何度このＦＡＸにだまされたことか。
慣れない私は、
「もしや、事前注文しておかないと、お彼岸などのモノ日は花が買えないのか！？」
と不安になり、高い値段で注文しては、大失敗していたのです。

だって、当日のセリになると、もっと安い値段でたくさん出てくるんだもん。

事前注文３００本していたのですが、なんとセリ値は３分の１でした。
「ひえ～嘘でしょ嘘でしょ！」
と思うのもつかの間、セリ値がどんどん下がるのを、指をくわえて見ているしかなかったときのあの悔しさ。

懲りない私は年末にも失敗しました。
輸入のスプレー菊、万が一買えなかったら、とやはり不安で事前注文しておきました。

セリでは注文価格の半額でした。

もう二度とあのＦＡＸにだまされるもんか！
と心に誓った瞬間でした。

でも。
本当に、その日のセリで買えるかどうかというのは、賭けみたいなものです。一応注文しておけば、必要不可欠な花がない、という事態は避けられます。
セリの前に注文や相対で品薄になると、セリにすら出てこない、という可能性もあるわけで。
・・・・でも。
みんなそう考えて高い値段で事前注文して、まんまと市場の作戦に引っかかってしまうのです。
私だって毎度毎度、それで一体いくらの損をしているのか。

今度こそは、全部セリで買う！

そして思い立った私は、市場へ電話。
「あの、あの、もうＦＡＸ送るのやめてもらえませんか。あの、えっと、ＦＡＸのインクがなくなっちゃって・・・困るんです。止めてください」

・・・・・・・やっと、鳴りっぱなしの電話から開放されて、一安心です。
ここまで延々とＦＡＸ攻撃をしてくるのも、ある意味嫌がらせです。
・・・うそです、ごめんなさい。

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