花屋な日々

花屋な日々

2006.05.08
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カテゴリ: 今日の出来事
暇で気が変になりそうな本日、霧雨が降っております。

うーん、だめだな今日は。


今日は、母の日着の、発送分の注文ばっかし。
っとゆうことは、今店にある花は動きませんから、ちっともおもしろくありません。

売れたのは・・・きゅうりの苗100円、ばかり。
なぜだ・・・

仏花が動かない日は本当にだめです。
ときどきトルコキキョウがちらほら売れるくらいじゃ、まったくだめだめ・・・



そうそう、「花キューピット」ってありますけど、うちは花キューピットはやってません。

うちは加盟してないんですよ~・・・




まぁとにかく暇です。

今日は失恋女が来ていたので、午後までは話相手によかったのですが、昼を過ぎると
「カメの甲羅干ししなくちゃ」
といつも帰ってしまいます。

そう、カメをとても大切にしているようです。いいことです。

それにしても失恋女、日ごとに派手になっていくのはなぜでしょうか。

今日はカツラを・・・じゃなかった、ウィッグっていうんですか、それを着けてました。びっくりしました。それに帽子とサングラスをしてたので、誰だかわかりませんでした。
怪しすぎるぞ失恋女。
おまけに胸の谷間丸見えのエッチなタンクトップに、デニムのミニスカート、ピンヒール姿で、おいおいって感じでした。
なんでうちの店に来るのにわざわざそんな格好をしてくるのか。


「どうよアレ。30過ぎの女があんな格好してるけど、ぼくちゃんどう思う?」
と聞くと、
「あれ?だってあの人、おねえさんとこのアルバイトの人じゃないんですか?」
キミも誤解していたか・・・。
「んなわけねーべ。あんな格好で花屋ができるかね?あれはね、ただ毎日なぜかうちの店に入り浸っているだけのストーカー女なのだよ」


ふたりで店の外で話していたら、自分のことを言われていることに気付いた失恋女、
「ちょっと!なにあたしの悪口言ってんのよ!」
とつかつかこっちに歩いてきました。

「悪口なんて言ってないよ、ミニスカートなんかはいちゃってステキだね、って話してたんだよね~」
「で、で、ですよね~」
「あ、そうだ!じゃああたしさ、警備員のお兄さんにお願いしちゃおっかな♪」
失恋女、何を言い出すかと思ったら。
まだあきらめていない隣のスーパーの男の子のことを、警備員さんが知っているかどうか聞いたうえで、その男子の年齢を聞いてきてくれ、とたのむではありませんか。

お兄さん、やっと納得、なぜ彼女が毎日花屋に入り浸っているのか。

まぁいいいです。
一度はフラレたけど、まだまだ脈はあるとふんでいる彼女。たくましいです。

「おねえさんもああいう格好したらいいじゃないですか」
と警備員のお兄さん。
「誰のために、何のために、ですか。するかいな、あんな格好。」

とにかく妙なことを頼まれてしまった警備員のお兄さん。
もうあとはキミに任せたぞ。



とゆうことで、そろそろ閉店です。





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Last updated  2006.05.08 18:51:37
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