一兄 & mai のお家へようこそ!!

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2007年07月28日
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楽しみにしていたイッセー尾形さんと小松政夫さんの二人芝居。

どんな話が飛び出すのか、どんな人間模様が表現されるのかドキドキしながら行って来ました。開演時間を1時間も間違えていたおかげで(?)梅田でゆっくりとお昼ごはんを済ませることもでき、良かったです。

前日に一兄がレンタルしてきたイッセーさんの一人芝居のビデオ。
かなり若い。10年くらい前の作品でしたが、イッセーさん若い。
そしてネタ(というのでしょうか?)も尖った感じで、今の感じとは結構違う。
パントマイムでラッシュの電車を表現しているのをみて「すごい」という感嘆。
でも、今の感じだと「パントマイムである」と言う事を忘れてしまう位自然な動き、勝手に観客の目にそのほかの出演者や行きかう言葉が聞こえてきてしまうという不思議な、でも絶品な作品へと出来上がる。

そんな、イッセー尾形ワールドに小松政男さんがどう絡んでくるのか?
楽しみでないわけがない。


私は演出をされている森田雄三さんの本を購入。
だって、役者さん自体がすごいことはわかっているのですが「演出」の先生が居ることによって役者を使ったフィルターから「演出家」の頭の中が投影されるような感じというのだろうか?役者を使うことによってより複雑に、でも深みの出た人がそこにあらわれるという面白み。これがたまらなくて、来てしまう。
そんな、演出家の先生が書かれた本。
楽しみ・・・でも、本を読むのが遅いのでぼちぼち読んでいこう。

さて、公演。
開演の時は結構ところどころ穴が開いたような客席も2時間の間にどんどん埋まっていきました。お芝居でこんなに楽しんで、大声で笑っていいのか・・・とちょっと戸惑いながら、気がついたらげらげら笑っていました。

舞台の真ん中に白い空間が作られ、その脇に着替えスペースが設置されています。
役→素→役への切り替えまでエンターテイメント。
息がぴったりというよりは、わざとはずす。
はずしては相手の様子をうかがい、相手の空気によって演技スタイルが変わっていく(ように見えます)。
その、かみ合わない会話がおかしさを誘う。


劇的な感動も、ロマンチズムも何もない。
でもその背中がお父さんの背中を見るみたいに無言の「生きる」スタイルを語っている。

といっても、楽しい。
会社などではすごいポストに居そうな年齢のおじ様2人が舞台上で汗だくで、芝居が戦っている姿は本当におもしろい。

あっという間に2時間が経ち、終了。


その列に並ぶということは、握手して、サインまでしてもらえるという素晴らし恥ずかしいことに・・・その上図々しくも写真まで・・・。

いやー、足震えちゃったね。
結婚式より緊張したかも・・・?

本当に良い1日になりました。
                        mai





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Last updated  2007年07月30日 21時55分37秒


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Comments

としゆき@ うままーーw 寝てるだけで2日で16万GET!!まぢハマり…
きらり510 @ Re:感激!!(07/28) こんにちは そのようなことってある…
cathe@ おはよう! そうかぁ。 『コンタクト』楽しかったね…
山平@ 山平です。 はじめまして。こんな人いるんだねぇ。お…
rapport_go_go @ こんばんは こんばんは あけましておめでとうござ…

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