お店をして、始めての休業をした。
休みたいな 心のうちで多少思わないことはないが、本日は思いきれて休業することになり。
身内の葬式、疎遠してる異母兄弟の姉なのです。長寿でしたが並みならぬ人生を生き抜いた誇らしげな姉です。
幸せの種はたわわに枝を張り、大きな実りでずっしりと地に根を下ろしています。
彼女を取り巻く家族に幾多の幸せを感じ、羨ましい境地になった。
良い嫁、良い孫、総勢の孫。
遠くより近状を聞いていたが本人の目から見た申告だっただけの事。
良い子孫に恵まれ、世界一の幸せ者に感じた。
私が幼いころの話を良くおねだりして、何度聞いても、又おねだりをするのだった。
どんな性格で、どのように愛されて、愛情を注いで貰ったか、幾度も幾度も聞いていた。
そんなことがもうできない。
あんたと同じ種、新さんの子供で良かったと電話で幾度となく話をした。
あんたほど人間の修業出来ていないと、謙損をして、腹に収めることが苦手な事を良く話していた。
張り合う嫁姑の間があったからこそ、何くそと思う大和魂が生命力のもとになったのだと思った。
何もかも負んぶに抱っこでは、手も足も頭も退化する。
有り難う、生きていく上で、大切な事は当てにせず、自立することに尽きるのですね。
亡くなってからの対面であったが、無性に涙が止まらなくなった。
可愛らしく、小さくなった顔、安らかに眠って木彫りのような姿が仏に帰依し、無の境地を感じた。
生から、死に。
貴方の魂は亡くなってはいません。
永遠に受け継がれ、偉大な存在は不滅です。
多分主人が生きていれば、代わりに行ってもらい、間地かに思いにふけることは無かったと思う。
休んだことは明日のお客さんに影響するに違いないと思うが、これも、
今後において一人でお店をしていること事態、何でもありで、何があっても平気な自分を育てておかないと思った。
スバル君有り難う。
良い出会いに感謝している。