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大正十五年生まれの義理の父は、幼い時から(六歳)職人の道を歩み学歴こそありませんが、今も現役。後継者育成にも力を注ぎ、伝統工藝師として、依頼があれば全国どこへでも(百貨店などの地方フェア)飛んで伝統の技能を披露しては、多くのお客様に喜んでいただいているようです。父は、日本の戦争体験とともに、昭和~平成の時代を力強く生き抜き自他共に認める「わんぱく大将」の気質に加え、「職人」としての顔のほかに「町の語り部」の顔、「庶民の世話役」の顔、「カトリック教会の長老」の顔...など.....数えきれない顔があります。職人道以外は、別に本人が望んだわけでもなく、気づいたら御輿に乗っていたようです。たまに夕食後、僕以外の家族は二階に上がり、今宵もまたコーヒーを飲みながら、何年も昔の「町の人情話」に花が咲きます。時間を忘れてついつい時間が過ぎます。もちろん聞き役も、語る本人も楽しいひとときです。なぜかというと?昔はホントに、町の人がみな家族のように互いの家族を気遣い、今ほどに豊かではありませんが、様々な可笑しい話、悲しい事件、困った人々、苦しくも涙が出るほどの人情話がいっぱいありますね。父も話し上手で、語りに必ず引き込まれます。ストーリーテラーです。おそらくこういうジャンルの人は「本」は読まないでしょう。と思って何気に訊ねたら「読まね読まね!」の一言でした。「牧師の読む聖書を目で追っかけるぐらいだ」 やっぱりねっ!つまり、聞いたことを教える、体験したことを伝える、食べ物を分ける、約束を守る、人を助ける。書かずに覚える、すぐやってみる、月に二回腹いっぱい食べる(胃腸の体操だそうだ)理屈でなく、知恵と体を使う「生き方」はまさに実体そのもの。よく昔の人は....の、一言で片づけられない大切なヒントがあるように思える。僕らは、父のように、次世代に語り継ぐ「腹を抱えて笑えて、泣ける町の人情話」ができるだろうか?でも、いいなあ!父の生き方。
2006.02.26
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一昨日の午後から、娘が小児科病棟に検査入院することになり、今日で3日目。家に居るときと違い、初日から明るく元気。何でだろ?!朝晩、病棟の時間の中で快適に過ごしていました。同室の2つ年上の男の子と、仲良く「トランプ遊び」をしてました。ケラケラ笑いながら、楽しそうでした。男の子は、とてもやさしく、礼儀正しい、いい子でした。こどもは親のいないところでチャンとやっているもの。親がいると、とたんにベッタリで甘えたくなるんでしょうね。こうして、親子が少しの期間、距離を置いてみるのも、たまにいいのかもネ。看護師の皆さん、担当医の先生。どうかよろしくお願いします~!家に帰って来たら、元気に学校にいってほしいな~。 病室のあたらしいお友達、ゆうたくんとツーショット !!
2006.02.17
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なぜか昨晩、眠りに落ちる前に「ふッ~」とよぎった言葉。前に見た映画「ニュー・シネ・パラ」で、主人公の青年トトがローマに旅立つ駅のホームで、全盲の師匠(映画技師)アルフレドから受けとった言葉。トトを引き寄せ、額を合わせ、静かに力をこめて伝えたアルフレドの一言は「自分のしていることを愛せ!」(イタリア語で言った本当の意味は知らない。戸田奈津子さんはそう訳しているから、そう間違いではないと思うが....)でした。そっかァ「自分を愛すること」って計り知れなく難しそうだがそうだ...「自分のしていることを愛せ」 この言葉が本当の意味かも?!(具体的!)とぼんやり思いながら昨晩は寝ました。そいじゃ、きょうも行って来マース!
2006.02.13
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去年の夏に縁あって、国際ドキュメンタリー映画祭のスタッフのお手伝いさせていただいたことでアジアの監督の作品に、親近感を持つようになった。特に極東アジア(中国・韓国・台湾など)にも優れた映画がたくさんあることを発見した。「あの子を探して」チャン・イーモウ監督作品(英:Not One Less一人も減らせない)この映画は、恵まれた?今の日本人から見ると、粗野で、素朴で、飾りもない、そして便利なものがひとつもない、中国山西省の山奥?のオンボロ小学校の代用教員(13歳の少女)の話しははじめは違和感を感じるが、次第に映像の中に引き込まれていく。われわれを引き込む強力なパワーは、実は中に出演している子供たち一人一人の「目」かもしれない。(これが実にいいんだなぁ.....)また13歳以下の児童から見ることができる、理不尽な大人の姿。子供ながら...と大人は言っちゃうけど、曇りない心を痛いほど体験できる映画だった。なぜ、ベネチア(1999年)で金熊賞を受賞したんだろう?と僕なりに考えたらあの聖書でイエスが語る「一匹の羊の譬え(たとえ)話」を、欧米人はこの映画に見出すから?かもしれない。そういえば「プライベート・ライアン」もそうだったナ。チャン・イーモウ監督に、たくさんの「ありがとう」を言いたいです!そんな映画でした。!(^^)!
2006.02.11
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