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さて年末最後の日記はですね、もう毎年恒例なんですが温泉のお話です、写真はですねこれまた年末恒例多宝温泉「だいろの湯」です。と言っても今回はパンフレットが新しくなってたのでパンフの写真ばっかりですが・・・・表がこのだいろの湯で裏がめんめん亭わたやでして・・・・え~とですねこの二つの温泉経営が同じでしてね、この日帰り温泉の会社がですね岩室の温泉旅館を買ったんですよ、なので同系列でして。。。。まあ毎年年末にここに来るのはですね、寝室のカレンダーに毎年ここで貰えるカレンダーを使ってましてね、もう完全に定番になって別のカレンダーだとしっくりこないものでして・・・・ただですね、わたやと一緒になってからこの年末に貰えるカレンダーの写真が雑になった気がしましてね今年のカレンダーがですね。。。。これ、もう温泉のカレンダーなんだかなんなんだか・・・・センスがなさすぎる。。。。以前はですよこんな感じだったんですけれどね~~まあ温泉って感じで良かったのになぜにこんなことになったのやら・・・前回のカレンダーもですね酷かったんですよね~いくらなんでもセンスがなさすぎやしませんかね~~と、まあここまで前置き、まあ落語で言えば「枕」みたいなものでして、でそろそろ本題に・・・・このブログで年末最後の日記といえば・・・そう日本の温泉100選ですよね~、観光経済新聞主催の第33回「にっぽんの温泉100選」です。まあ上位陣はだいたい毎年決まってまして・・・・第一位は今回で17年連続となる「草津温泉」です。。。。もう不動の地位を築いてる気が・・・・、まあこれに匹敵する温泉ってなかなかないですからね~、雰囲気、泉質、そんなのを総合的に判断するとこれに勝る温泉はちょっと見当たりませんからね。。。。まあ私も大好きな温泉で、今年も夏キャンプで利用しまして。。。。で、二位の別府も変わらず、まあ草津に対抗できるのは別府くらいなものかと思いますので、無難なところですね。上位陣で大きく変動したのがですね昨年17位だった箱根湯本温泉が9位にランクインしています。あとはですね上位の中でちょこちょこ入れ替わってるだけでして。。。。3位、指宿温泉(昨年4位)4位、有馬温泉(昨年6位)5位、道後温泉(変わらず)6位、下呂温泉(昨年3位)7位、登別温泉(変わらず)8位、湯布院温泉(昨年9位)10位、城崎温泉(変わらず)次に新潟の温泉はですね・・・・最上位は月岡温泉の18位(昨年16位)100位以内にランクインしているのは他に・・・・越後湯沢温泉が大幅アップで66位(昨年86位)逆に瀬波温泉が大幅ダウンで82位(昨年52位)それだけ・・・まあ新潟は特徴のある温泉が少ないですからね~~で、いつものように気になる温泉を見ていきましょう。。。まず今年のキャンプで言った四万温泉はですね、大幅アップで30位(昨年46位)群馬は温泉天国なんで他に伊香保が13位(昨年変わらず)、万座が24位(昨年32位)、水上が49位(昨年43位)にランクインしています。あとは・・・・福島の名湯高湯温泉は52位(昨年44位)昨年行きそびれた東山温泉は86位(昨年65位)青森の名湯酸ヶ湯温泉は36位(昨年42位)次回の湯めぐりキャンプ候補地の野沢温泉は43位(昨年61位)あとそのうち行きたい温泉では・・・・栃木の日光湯元温泉が70位(昨年49位)長野の別所温泉が57位(昨年66位)秋田の乳頭温泉が16位(昨年22位)同じく秋田の玉川温泉が76位(昨年変わらず)ってところですかね~という事で今日は第33回にっぽんの温泉100選のお話・・・・それでは皆様の健康とご多幸を心よりお祈りいたしております。よいいお年を・・・・
2019年12月31日
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さて今日は温泉のお話です。田上のごまどう湯っ多里館です。以前は頻繁に行っていた温泉で我が家の定番温泉の一つだったんですが利用するのはかなり久しぶりです。なんて言いますか別に毛嫌いしてたわけじゃないんですが、ずいぶんと久しぶりになっちゃいました。。。。こちらの温泉は飲泉もできます、飲める温泉ということで・・・・まあ味の方は、月岡温泉よりはだいぶマシですが取り立てて美味しい物ではないですね。まあ温泉は飲むより入る方が良いですねやっぱり。。。。で、これも来る頻度が下がった理由の一つなのでしょうけれど。。。。温泉成分がどんどん薄くなってる気がしましてね。。。。現在のこの温泉の泉質は「ナトリウム-塩化物泉」なんですが、ず~と前は「ナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉」だったと思うのですよね。。。それが湧出する源泉の成分が変わっていって、硫酸イオンの濃度が下がり、カルシウムイオンの濃度も下がり、今の泉質となっているわけでして。。。。ただこればっかりはね~~自然のものですから人間の努力で何とかなるものでもなく。。。。別にこの施設が何か怠けていたからこうなったわけでもなく・・・・なんともね~~、文句の言いようもないのですが・・・・この程度の泉質なら他にいくらもあるので何と言いますか好んで来る理由もなく、自然頻度が落ちるわけでして。。。。温泉も天然資源でしてね、無限にあるわけでもなく、こうなってしまうことがあるのは致し方のないことなんですが。。。。まあ泉質は好みもありますから、一概には言えませんけれどね。。。。設備自体は綺麗に維持管理されていると思います。えーと一応設備紹介・・・・タオル無し、シャンプー・ボディーソープ完備、サウナ有り、露天風呂有り、休憩所有り、食堂有り、営業時間10:00~22:00(最終受付21:00)それとですね、この施設再入館できます。なので例えばこの裏に紫陽花で有名な護摩堂山とかあるんですが、温泉に入って、護摩堂山登って紫陽花見物して、戻ってきて汗を流して帰るなんてこともできますね、まあ紫陽花の時期は混みますけれどね。。。。後は特にじゃあ一度外に出てどうするかというと。。。。特に何かあるわけじゃあないからな~~移動途中に行きに温泉入って帰りにもう一回入る。。。。無理があるな~~、この再入館システム使えそうでいまひとつ使いどころが無くて。。。。ということで今日は田上ごまどう温泉「ごまどう湯っ多里館」のお話・・・・ではまた・・・
2019年10月08日
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今日も温泉のお話です。まあ温泉のお話なんですが、かなり久しぶりのに行った温泉です。角田山温泉 ヴィネスパ・・・・カーヴドッチワイナリーの中にある日帰り温泉なんですが、最近は宿泊棟を作って宿泊もできるようになっています。久しぶりっていのがですね、この温泉悪くないんですがターゲット層が割と明確で、プチセレブな主婦層ってのがターゲットで、料金も若干高めでしてね。。。。まあ中は綺麗なんですけれどね、日帰りタオル無し1000円とまあ日帰り温泉としては高いですね。平日17:00以降600円ていう割引があるんですが新潟市の角田浜近くの温泉で近くもなく、行くには不便な場所で、まああんまり行く機会のない温泉なんですが。。。。家族のド平日の休みがたまたま重なったので(子供の大学は夏休み中)まあそれなら17:00を目指して久しぶりに行ってみようということで。。。。まあ観光ワイナリーの中なので早く行ってプラプラしててもいいんですが、まあ全体的にちょっと割高ですね。特にワインは出来は悪くはないんですが(気温や降雨量を計算してわざわざここに作った)まあ個人的に言えば・・・同程度のレベルのワインならフランスのものの方が安いと思いますね。ワイン自体の質は悪くないかもしれませんが価格と品質のバランスで言えば「高い」と思いますね。まあわざわざワイに向く品種のブドウを選んで、それの栽培に向く気候の場所を選んで作ったのですから、ブドウの生産からワインの仕込みまで一貫して行うワイナリーとしては、それぞれのブドウ品種の特性を理解し、国産としては質の良いワインを作ってるとは思いますがね、だからと言って国産にこだわる必要は何処にもないわけでして。。。。さてワイナリーの中の温泉なのでちょっとワインの話に脱線いましたが温泉に戻りましょう。。。。まあ立地としては先述の通りですので8ヘクタールの広大なブドウ畑の中にあります・・・・カーヴドッチワイナリーはワイナリーの経営指導も行っていて周辺に指導したワイナリーがかたまってますので、それらカーヴドッチ指導のワイナリーのブドウ畑も含めるともっと広いかもしれませんね。。。。源泉は二つあり1号井の泉質は単純泉で源泉温度は42.7度、浴槽は3つあり、内湯が1露天風呂が大小2つ、この源泉は内湯と大きい方の露天風呂に使われています。泉質としては個人的にはこの1号井のほうが若干の油臭があり温泉らしい湯ざわりで好みですね。内湯はかけ流し、露天風呂(大)のほうは循環・攪拌されています。源泉が2つあるのですから当然温泉成分分析表も2つ・・・こっちが2号井の温泉成分分析表で、小さい方の露天風呂に使われています、泉質は同じく単純泉、源泉温度は48.0度、かけ流しです。1号井よりやや穏やかでほぼ無臭です、まあちょっと匂いがあった方が温泉らしくはありますね。その他の設備としましては・・・・シャンプー・ボディーソープ完備、貸しタオル(200円)有り、サウナ有り、休憩所有り、食堂有りです。注意事項としましては・・・小学校入学前の子供は入館不可です。なんて言いますかターゲットがかなり絞られてる施設でしてね。。。。ワイナリーの中ってのもあるんですがこの温泉を含めて、子供話連れてくるな!!って雰囲気があるんですよここ。。。。ワイナリーの中なので周辺にはワインショップやレストランなどがあるんですが、まあ子供向けではない感jで。。。。まあこれで泉質は悪くないんだから困ったもので(笑)まあ泉質だけならもっと手前にもっと良い泉質の施設もありますので、好んで来る必要もないんですが・・・・・1000円なら高いけれど600円なら問題のないレベルで(日帰り温泉としても・・・)もっとも、平日の17:00以降と言う事であれば、ほとんど来る機会はないと思いますけれどね・・・・ド平日の夕方にこんなところまでそうやたらに来てられないですし、平日夕方ならもっと手前に「だいろの湯」がありますので。。。。泉質だけなら「だいろの湯」の方が良いですからね。。。。ヴィネスパはだいろの湯を通り過ぎた先にありましてね。。。休みでもない平日の夕方に、わざわざだいろの湯通り越してここまでくる理由が特にないですからね。。。。と言うか多少早く帰れたとしても仕事終わってここまで来るのは単純に面倒くさい。。。。と言うことで次はいつ来るかわからない温泉と言うことで。。。。。まあいろんな条件でよく行く温泉、泉質の割にあまり行かない温泉って出てきますからね。。。。と言うことで今日は角田山温泉 ヴィネスパのお話・・・ではまた・・・
2019年09月22日
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さて今日は温泉のお話。。。まあせっかく新発田まで行ったので久しぶりに月岡にでも。。。。まあ月岡で手軽に入れる温泉施設というとこの「ほうづきの湯」と「美人の泉」なんですが。まあ値段は大して変わりません、「美人の泉」は共同浴場ですが料金は共同浴場にしてはえらく高い520円、その割に共同浴場のくせにちょっとした休憩所があったり。。。。で「ほうづきの湯」の方は600円なんですが4時以降は440円、デイケアセンター併設の温泉施設です。このところ美人の泉が多かったのでまあたまにはこっちの方ということで。。。。まあもともとそんなにきれいな施設じゃあないんですが、2年前に若干改装されてちょっとだけ綺麗になってます。。。。月岡というとですね日本屈指の硫黄濃度を誇る温泉でしてね。。。。アルカリ性なので白くは濁らず、以前紹介した咲花のように緑に濁ります。さてこのところ手前の美人の泉が多かったので久しぶりに月岡の温泉街をプラプラと。。。実は最近紹介してなかったですがいろいろと新しい公園とか出来てましてね。まずはここ・・・まあここは何度か紹介してますが足湯の「湯足美」です、屋根付きで舞台まで併設されており、足湯の設備としては非常に充実してますね。まあなんて言いますかそう近くもないので来たら温泉に入るのであんまりこのブログでは登場してませんが。。。というかこっちの方って温泉以外の目的で来ることが少ないので。。。。温泉街の方もちょっと綺麗にリニュアールされていってます、以前よりもモダンな感じの温泉街に。。。。まあとはいえ廃業した旅館とかお店も多いのでなかなかね。。。。近年整備されてまだ来てなかったところもこの機会に・・・・まずはですね・・・月岡温泉発祥の地、「源泉の社」ですね。。。。ここにはですね・・・・手湯があります、この石像に湯をかけて遊ぶんですね~~縁結びの御利益があるとかないとか。。。。手湯にも温泉成分分析表があります。まあ一応温泉なんでね・・・・順番めちゃくちゃなんですがこれが入り口・・・・で、この入り口の奥にもう一個手湯兼飲泉処がりましてね。。。こっちにも分析表・・・・で、こっちの温泉はですね、飲泉可能です。。。。ただ・・・ここの温泉自称「日本一不味い温泉」でして・・・・何というかまあ変な味です・・・・飲んだあとちょっと口直しが欲しくなるような。。。。で、こっちも新しく整備された公園でしてね。。。。小さな温泉街に大手資本の旅館、何時しか寂れて、場末な感じになってたんですが。。。。なんか前よりはだいぶ綺麗になりましたね。。。。まあ泉質は悪くないですからねここの温泉。。。。高濃度のアルカリ性硫黄泉で典型的美肌泉の特徴を持つ月岡の湯はいわゆる美人の湯。近年人気ランキングも上昇してきてまして。。。。久しぶり(温泉街は)なので思ったよりも時間がつぶれまして。。。。温泉街はこんな感じ。。。。ということでですね今日は月岡温泉のお話・・・・ではまた・・・・
2019年07月03日
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今日は温泉のお話です今回の温泉は咲花温泉です、毎年この時期に行く定番の温泉なんですがね、まあいつもですね五泉の春のスタンプラリーのおまけに割引クーポンが付いてくるので。。。。ただ今年はですね、水芭蕉は時期を逃して行かなかった、桜は行ったけれどもらってくるの忘れた、でチューリップも時期を逃して今年は胎内に行った。ということで割引クーポン貰いそびれたなと思っていたのですが。。。。最後に牡丹を見に行ったので貰ってきました、まあ今更スタンプラリーのスタンプはそろわないけれど、温泉には行けると。。。。ただこれ入浴料割引になる店がその時によって若干違ってまして。。。今年の入浴割引はですね、佐取館、望川閣、一水荘、碧水荘です、まあ毎年「佐取館」は入っていて最初のころはここに行ってたのですが、今年は「一水荘」にしました。クーポン利用でですね、大人400円で入浴できます。去年の「平左エ門」も良かったのですが、今年は入浴割引に入ってないので・・・・一水荘はですね、日帰り利用11:00~20:00、タオル無し、サウナ無し、露天風呂無し、シャンプー・ボディーソープ完備、休憩所無し、食堂無しです。まあ旅館の仮湯なんですがここはサウナも露天風呂もなく内湯だけです。ロビーも広くないので休憩スペースもほとんどなくてですね。。。。泉質は含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉、掛け流し、源泉温度51.5度、泉質はかなり良く、湯色は見事なグリーンで、一部白濁、硫化水素臭あり。今までの咲花で一番いいかも。。。。貸し切り状態だったので写真おば。。。見事なエメラルドグリーン&白濁でしょ~~ただこのお湯ですね・・・かなり気分屋のようでして、こういう湯に出会えるのは運が良いようです。。。。外気やその日の湧出具合によって微妙に泉質も変化し色も日によって違うようです。基本的には湧き出すお湯は無色透明、これが空気に触れると緑色に変色するんですね、でこれがですねさらに冷めると白色に変化するのだそうで、寒い冬の日は白濁してしまうことが多いようで、このエメラルドグリーンには出会えないようでして。。。。この日はですね熱湯の方が緑にぬる湯の方は白く濁っていました。ぬる湯はかなりぬるかったけれども。。。。さて白濁を好む温泉好きって多いんですけれどね、実は硫黄泉が濁るのは空気に触れるからで抜群に鮮度が高く注がれたばかりの湯は無色透明だったりします、それが時間経過で濁るわけです。このぬる湯の白濁は結構きつくてですね、足元見えません。。。。この旅館現在の咲花では唯一の山側の旅館でしてね、まあ仮に露天風呂があったとしても川は見えないわけでして。。。。まあ線路があるからSLは見れるかもしれませんが。。。露天風呂があればね。。。。まあもっとも現在観光SLの磐越号は故障しててお休み中ですが。。。秋には運転再開するそうです。さてこの旅館・・・・丁寧にお湯の解説とですね。。。。温泉成分分析表の読み方の紙が用意してあります。作成したのは咲花温泉を考える会温泉ソムリエ団・・・・もちろんもらってきましたよ。。。。さてこの旅館は山側の旅館ですが。。。咲花温泉は阿賀野川の河畔の温泉地でしてね。ついでに道の駅に・・・・川を挟んで逆側にある阿賀の里。。。。この道の駅の池の鯉がですね。。。。餌貰い慣れててこの状態。。。。ちょっと気持ち悪い。。。。うじゃうじゃい過ぎて・・・・今日は咲花温泉「一水荘」のお話・・・ではまた・・・
2019年05月25日
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さてせっかく胎内まで行ったので。。。。ついで温泉です実はチューリップの名所「長池憩いの森」の近くにかなり癖のあるいい温泉がありましてね。。。。車で数分、塩の湯温泉です、まあ欠点もあるのですがそれは追々。。。。実はこの日記がアップされる頃、私は既にいない予定でしてね。。。。誰ですか、ついに死んだかとか言ってるのは・・・・そうでね~の、この日記がアップされる頃にはキャンプに行っている予定なの。。。。残念ながらそう簡単に死ぬようなタマでもなくてですね。。。。さて本題の温泉のお話。。。この温泉なんて言いますかヨード臭いらしいのですが何か焼け焦げたような独特の臭いがします、料金は安めで大人350円、「ふれあい館」という施設と「サンセット中条」という施設が繋がっていまして両方の施設が利用できます、ふれあい館の方はですねタオル無し、石鹸有、シャンプー無し、露天風呂無し、サウナ無し、休憩所有り、食堂無し、源泉温度75.3度掛け流し温泉成分分析表がこれでもってサンセット中条の方が・・・タオル無し、石鹸有、シャンプー無し、露天風呂無し、サウナ有、休憩所有り、食堂有り、源泉温度75.3度掛け流し温泉成分分析表がこれ一粒で2度おいしいというか二つの施設の温泉を利用できるのですがね。。。。ここで大きな欠点が。。。。どっちの温泉も「熱い!!」まあ「ふれあい館」の方がかなりマシなのですがそれでもですね。。。。45.8度。。。。特徴的でいい湯なんですがこう熱くちゃ長湯はできませんね。。。。のぼせます。。。。まあそれでもこのくらいの温度なら何とか。。。。ちなみに熱い方の「サンセット中条」の方はですね。。。。46.2度・・・・熱すぎだろうよ・・・・常連さんが多くてですね、なれてる人にとっては46.5度くらいは「普通」なんだそうで、今日はぬるい方だそうで。。。。熱いときは47.0度以上あるんですって。。。。利用したことのある施設で熱いのは知ってましたので先にこちを利用したのですがね、熱さ弱者の私にはちょっときついので早々に退散、「ふれあい館」に避難。。。。とはいえふれあい館の方がぬるいかというとそうでもないのですけれどね。。。。ちなみにお湯は褐色で匂いが強い独特の湯です。まあこのあたりの温泉は総じてそうなんですが塩分濃度はかなり高めです、まあ名前からして「塩の湯温泉」ですので。。。。二つの施設が繋がてるのですが行き来は自由ですから、ふれあい館に食堂はないけれどサンセット中条にはあるので食事がしたければそっちに移動すればよいわけで。。。。なんて言いますかもともとですね中条勤労者総合福祉センター「サンセット中条」という施設と中条町農林漁業者トレーニングセンターという施設が並んでてですねどちらにもお風呂があったわけです、でなぜかその間にですね中条町高齢者健康増進ふれあい施設「ふれあい館」がオープンしてここにもお風呂があると。。。。どうやら補助金の出所が違うようなのですが3つの施設は渡り廊下で結ばれていて、どこかで入館すると全部利用できるという謎のシステムになってまして。。。。その後トレーニングセンターがなくなってふれあい館とサンセット中条が残ったとこういう塩梅でして。。。まあ普通に考えればですよ、総合的に利用できる大きな施設を一つ作ればいいわけなんですが、これが縦割り行政のなせる技と言いましょうか、恐るべき非効率と言いましょうか。。。。なぜにこうなる。。。。今日は塩の湯温泉「ふれあい館」「サンセット中条」のお話・・・・ではまた・・・・
2019年05月05日
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さて今日は温泉のお話・・・・かな~り久しぶりに利用する施設です。。。。初めてではありませんが。。。。安田温泉「保養センターホテルやすらぎ」です。まあ温泉旅館じゃないんですけれどね、宿泊もできる日帰り温泉施設です。メインは日帰り入浴という施設ですね。入浴のみ利用の我が家にはあんまり関係ないんですけれどね。この施設の変わったところとしてですね、「観劇」ができます。劇場があって「かわら座」って劇団が劇をするんですね。日帰りプランですもですね、観劇とセットになったプランがいくつかあります。一応料金設定がですね・・・・大人800円、子供400円タオルセット付なんですが。観劇とセットで2000円、観劇と弁当、お茶がついて3500円というプランがあります、他に岩盤浴も出来ましてですね、岩盤浴と入浴のセットが1600円、観劇、岩盤浴、入浴のセットが2800円になります。いつもならここで温泉成分分析表なんですけれどね。。。。ここの温泉成分分析表は浴室内に掲示されてまして・・・ちょっと撮影が難しくてですね・・・脱衣所でカメラでパシャパシャやってるのも十分に怪しいですが、浴室内でカメラでパシャパシャやってるのはもっと怪しい。。。。ということで無理・・・・泉質はナトリウム-塩化物泉です、塩化物イオン濃度が16000くらいあってかなりの強塩泉です。え~と他の情報は・・・・源泉温度27.6度、加熱循環、内風呂は非温泉。シャンプー・ボディーソープ完備、露天風呂有、サウナ有、食堂有、休憩所有、営業時間9:30~22:00、第二水曜定休古くは安田瓦の工場だったところでしてね、工場の敷地内に温泉が湧きだしたので、工場を回収して日帰り温泉に変身したのがこの施設。。。なかなか泉質もよく良い施設です。国道290号線を新発田方面に向かい、宝寿温泉と反対側にあります、もともと工場だったところなので分かりやすいかというと微妙です。この温泉もともとが工場だったものですから敷地が広くてですね、広い敷地を利用して現在ある取り組みを行っています。それがですね安田温泉サーモンプロジェクトといいまして、広い旧倉庫を利用して綺麗な地下水を汲み上げてそこでニジマスを養殖しています。今後このニジマスを使った料理もこの施設の目玉になっていく予定のようです。まあいろいろと変な日帰り温泉ではありますね・・・・施設内の食堂ではですね、村杉の川上とうふ店の「豆腐」をいただけます、まああそこの豆腐美味しいですからね。。。。他「安田」ですので、安田ヨーグルトの製品がいろいろと。。。。2004年オープンの日帰り温泉で比較的新しいので綺麗な施設です。工場跡ですのでちょっと特徴的ではありますが。。。。ということで今日は安田温泉「保養センターホテルやすらぎ」のお話・・・ではまた・・・
2019年04月14日
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さて今日は温泉のお話・・・新発田市にある温泉施設「城山温泉 百花の里」です。元々は新発田城カントリークラブのクラブハウスで使われていた温泉ですが1998年に日帰り入浴施設が出来ました。まあ新発田市と言えば日本屈指の硫黄濃度を誇る月岡温泉のある街で、月岡温泉は私も好きな温泉でしてね・・・この温泉は我が家からは月岡温泉の「先」にありまして、泉質は悪くないのですがついつい手前の月岡に吸い寄せられてしまうために、泉質の割に利用することが少ない施設です。泉質は含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉です、一応硫黄泉ですが、硫黄濃度はさして高くなく、硫黄泉よりも炭酸水素塩泉の特徴が色濃く出ています。トロっとした泉質で、ツルスベ感がかなりあります、いかにもな炭酸水素塩泉ですね。泉質自体はかなり良いと思いますが、上記の理由であまり来ることがなく利用したのは3、4回目かな~~つい月岡にね。。。。月岡から車で5分くらいのところにあるので。。。。料金は大人700円、子供400円、タオル無し、貸しタオルは100円、シャンプー・ボディーソープ完備、露天風呂有り、サウナ有り、休憩所有り、食堂有り、源泉温度29.4度循環です。営業時間は10:00~21:00、最終受付20:00、定休日第三木曜日です。え~と新発田市の温泉なんですが、新発田市というのはかつての城下町で新発田城跡があるのですが、新発田市は田舎の都市にありがちなドーナツ化がかなり進んでましてね。。。。市全体としては店がそう少ないということもないのですが、店が郊外に集中し、元々の市街地は閑散としてます、まあ車がないと非常に不便なところですね、まあ田舎はどこもそうで、新発田に限らないですけれど・・・・もちろん我が三条市も同様に車がなくちゃね・・・・まあ新発田市は車があれば比較的便利なところで新潟市にも近いし、最寄に良質でそこそこ名の通った温泉がいろいろと。。。。月岡に咲花に村上だって高速使えばすぐなので瀬波温泉もすぐに行ける範疇です。日帰り専門の施設でもざぶーんや紫雲の郷など特徴的な強塩泉の温泉が市内ではないけれど近くにありますしね・・・・車があれば五泉にも割と近いですので、今の時期なら水芭蕉が。。。。そのあとは桜にチューリップと花を愛でるにも便利ですし。。。まあとはいえ車がないと、新興住宅街の西新発田ならまだしも新発田の旧市街なんかだと車がないことには。。。。田舎ほど車社会で、田舎で車がないのは足がないのと同じで非常に不便なんですよ。一家に一台どころか一人一台ですね(笑)さて車・車言ってますが、実はここに来たのはついででしてね・・・丁度免許更新がありましてね、私と嫁の免許更新が重なったので、免許更新の帰りにちょっと遠回りしてここに寄ったわけです。免許センターが聖籠で、そこから290号線を使って帰れば自然新発田を抜けるわけです、まあ旧市街が寂れる原因の一つが車社会だからということになるのですが、郊外の西新発田の方には結構新しい店ができてましたね。。。。こっちにはインターがあるから・・・・交通の中心が電車ではなく車なので車の便がいいところの方が発展するわけです、その点で旧市街はどうしてもドーナツ化が進むと。。。。さてちょっと更新滞ってネタが余ってきてるのと、まあ1本の日記にするほどのことでもないので以下ついで・・・あめやの「のりだんだん弁当」です、ここの弁当美味しいのですよ、中でも人気がこの「のりだんだん弁当」でして・・・元が肉屋でしてね、この玉子の下にチャーシューが隠れてるのですが、肉団子とチャーシューが美味いんですよね、まあほかの具材もよくできていて美味しいお弁当です。細い小路の中にある小さな肉屋さんで、地元の人じゃないと行きにくいですけれど。。。。駐車場も分かりにくいし、路駐できるほど広い道じゃない、というか路駐したらもう車は通れません(笑)昼は弁当、それ以外は肉屋という感じのお店ですね。今日は城山温泉「百花の里」のお話・・・・あ~それとですね、わたくしいつもこうして光君の写真をアップしているのですが、これはそれを楽しみにしてくれてるブロ友さんもいるからでしてね、何しろブログ主の口が悪いもので・・・・口では勝てない弱っちいのが口では勝てないから犬に文句を付けようと・・・・「愛犬家はネット右翼」だそうです(笑)、もう笑っちゃいますよね、レッテル貼りもここに極まれりって感じで。。。。(笑)論理的な反論ができないやつは右寄りだろうが左寄りだろうが馬鹿は馬鹿でしょうよ・・・・ではまた・・・
2019年03月30日
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さて今日も温泉のお話です。今回温泉は岩村温泉、開湯は江戸時代中期、伝説では雁が温泉で傷をいやしているところを発見したと言われており、古くは「霊雁の湯」と言われ、弥彦温泉と主に弥彦参拝の宿場として栄えました。さて温泉に行く前にちょっと寄り道です。いわむろや、岩室温泉にある観光情報施設でしてね、足湯もあるのですが今回はこれから温泉に行くのでパス。。。いわむろやに寄ったのは、こちらに今年の干支をワラアートで作ったものがあるということなのでついでに見に来ました。え~と今年の干支は・・・・猪です、え~と野生の豚と言いましょうか鍋にすると美味しい。。。。じゃなくて。。。。牡丹鍋・・・・違~う・・・・、どうも食べ物のほうに話が。。。。ということで干支の話、正確には干支というのは十二支と十干を合わせたもので、これを合わて干支と言います、今年の十二支は亥(い)、十干は己(つちのと)、合わせて己亥(つちのとい)です。干支にはそれぞれに意味があり己は十干の6番目、草木が成長を終えエネルギーが満ち状態が整った様相を表します。亥は十二支の最後、植物に例えるなら葉が落ち、次の生命となる種に養分が蓄えられ次の成長に備える時期。己亥は次の成長に向かってエネルギーを蓄える時期、外へ向かっての発散よりも内部の充実をし足場を固め、次のステップに備える時期となります。こちらは去年の干支(十二支)の戌、1年経ったのでだいぶ傷んでいます。まあこの干支アートも定番化してきてるようで。。。。ちなみに亥年は選挙の年、統一地方選が4年に一度、参議院選が3年に一度、これが重なる最小公約数が12年、亥年に当たります。ジンクスとして亥年の選挙は自民党が負けるというのがあります。なぜか自民が苦戦するのが亥年の選挙。。。他には・・・亥年は株価御動きも小幅で変動が少ない年と言われています、亥固まるとか言いまして・・・戌年は笑の年、子年は繁栄の年と言われてますので亥年は谷間の年、次の成長に備えて力を蓄える年・・・ちなみにこの猪君には子供がいます、実は最初の猪の写真にもこのウリ坊が写ってたのですが気づいた人!!正面から見るとわかりにくいのですが横から見るとはっきりウリ坊が。。。。ちなみに最初の写真写した時に撮影した私はウリ坊がいることに気づいておりません(笑)この写真撮るときになって気づいたのがこのウリ坊で。。。。犬君はこれでお役御免です、また11年後にお会いしましょう。。。。もっとも犬君ならいつも我が家に・・・・来年の鼠君も我が家にいるのですが(ハムスター)さすがに猪はいません。。。。それでは温泉に移動・・・え~寄り道が長くなったのでもう覚えてないでしょうが、岩室温泉は雁が傷をいやしていた温泉、ここは遊雁の湯「よりなれ」、2015年から岩室4号源泉の使用が開始され泉質が抜群に良くなりました。ただ欠点はこの温泉温泉使ってるの露天風呂だけで、内湯は沸かし湯、でもって露天風呂は物凄く狭い!!4人も入ればいっぱいの小さな浴槽なのでちょっと混雑するともう芋洗い状態。。。。泉質は含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉、源泉温度52度、微白濁、微硫化水素臭あり、循環ろ過無し、料金は大人500円、子供300円タオルセット付と比較的安め、他情報としては・・・・サウナ無し、シャンプー・ボディーソープ完備、休憩所有、食堂有、設備としてはかなりこじんまりとした施設となっています。広くはない・・・・まあ安く岩室の湯を堪能できる施設としてはまあまあの施設です。え~と隣に静閑荘という食堂と宴会部門建物があって食堂はそこを利用します、休憩所はよりなれ側の建物の2階で45畳二つの建物は渡り廊下でつながっています。まあ二つたしてもそう広くはない施設ではあります。ということで今日は岩室温泉 遊雁の湯「よりなれ」のお話・・・ではまた・・・
2019年02月09日
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さて今年最後の温泉に行ってきました。最後に行っておきたい温泉が二つあったのですが、結局片方は行けずじまい・・・行っておきたかったのは毎年寝室のカレンダーに使ってる「多宝温泉だいろの湯」、それと年内期限の割引券が残ってた「八木ヶ鼻温泉 いい湯らてい」悪天候も重なりいけたのは片方だけ、もう何年も寝室のカレンダーに使ってる「だいろの湯」(毎年年末12月に限定でカレンダー貰える)やっぱりないと〆まらないので貰いに・・・・無事貰えました、毎年寝室にはここのカレンダーを使っていて、どうも他のカレンダーだとしっくりこないので・・・だいろの湯は我が家定番の日帰り温泉で今更特に紹介するようなこともないのですが、良質の硫黄泉で、源泉が3本もある日帰り温泉で、泉質としてはかなり良い部類に入ります。このままこの温泉を紹介したいところですが、日記更新をさぼっていたので年内に紹介しておきたい記事が他にもあり。まあ今日は別の話題にします。まあせっかくなので写真は「だいろの湯」の写真を使います。2015年以降、毎年一番最後の日記はこの話題になっているのですが、観光経済新聞が選ぶにっぽんの温泉百選の2018年度版(第32回)が発表されました、毎年12月に発表されるんですよね~~栄えある今年の温泉100選、総合第一位は・・・・「草津温泉」です、またですか・・・・、これで16年連続です。まあそれだけ「草津温泉」に匹敵する温泉地は無いということですね。以下総合10位まで2位 別府八湯温泉(大分) 昨年3位(1ランクアップ)3位 下呂温泉(岐阜) 昨年2位(1ランクダウン)4位 指宿温泉(鹿児島) 昨年4位(変わらず)5位 道後温泉(愛媛) 昨年6位(1ランクアップ)6位 有馬温泉(兵庫) 昨年5位(1ランクダウン)7位 登別温泉(北海道) 昨年8位(1ランクアップ)8位 和倉温泉(石川) 昨年11位(3ランクアップ)9位 湯布院温泉(大分) 昨年7位(2ランクダウン)10位 城崎温泉(兵庫) 昨年10位(変わらず)まあ入れ替えはあったものの、上位10位はほとんど変わらず、惜しくもTOP10からもれたのは熊本の黒川温泉(昨年9位、今年11位)です。次いで部門別ランキング・・・まずは「泉質部門」1位 草津温泉(群馬) 総合1位2位 下呂温泉(岐阜) 総合3位3位 別府八湯温泉(大分) 総合2位4位 登別温泉(北海道) 総合7位5位 有馬温泉(兵庫) 総合6位6位 指宿温泉(鹿児島) 総合4位7位 鳴子温泉(宮城) 総合18位8位 蔵王温泉(山形) 総合23位9位 月岡温泉(新潟) 総合16位10位 黒川温泉(熊本) 総合11位まあ異論のある方もおられるかもしれませんが、一応旅行のプロ、旅行社の社員が選ぶランキングではこうなっています。次いで「雰囲気部門」1位 草津温泉(群馬) 総合1位2位 道後温泉(愛媛) 総合5位3位 城崎温泉(兵庫) 総合10位4位 黒川温泉(熊本) 総合11位5位 湯布院温泉(大分) 総合9位6位 別府八湯温泉(大分) 総合2位7位 和倉温泉(石川) 総合8位8位 有馬温泉(兵庫) 総合6位9位 指宿温泉(鹿児島) 総合4位10位 登別温泉(北海道) 総合7位まあ古湯が多く無難なところというイメージですかね・・・・次「郷土食部門」1位 和倉温泉(石川) 総合8位2位 指宿温泉(鹿児島) 総合4位3位 草津温泉(群馬) 総合1位4位 別府八湯温泉(大分) 総合2位5位 道後温泉(愛媛) 総合5位6位 山代温泉(石川) 総合14位7位 城崎温泉(兵庫) 総合10位8位 飛騨高山温泉(岐阜) 総合12位9位 あわら温泉(福井) 総合25位10位 下呂温泉(岐阜) 総合3位まあ直接温泉とは関係のない部門ですが、料理は温泉旅館の魅力の一つでもありますね、「旅館」の場合はね・・・・日帰り中心の私にはあんまり関係ない・・・・次「観光部門」1位 草津温泉(群馬) 総合1位2位 指宿温泉(鹿児島) 総合4位3位 別府八湯温泉(大分) 総合2位4位 道後温泉(愛媛) 総合5位5位 湯布院温泉(大分) 総合9位6位 箱根湯本温泉(神奈川) 総合17位7位 城崎温泉(兵庫) 総合10位8位 有馬温泉(兵庫) 総合6位9位 登別温泉(北海道) 総合7位10位 鬼怒川・川治温泉(栃木) 総合21位でした。県内では月岡温泉の16位が最高(昨年変わらず)、瀬波温泉が52位(昨年48位 3ランクダウン)、越後湯沢温泉が86位(昨年67位 19ランクダウン)と今年はちょっと苦戦。他、気になる温泉地の順位としては・・・日本一の硫黄濃度を誇る群馬の名湯「万座温泉」は32位(昨年25位 7ランクダウン)、同じく高濃度の硫黄泉福島の「高湯温泉」は44位(昨年51位 7ランクアップ)青森の名湯「酸ヶ湯温泉」は42位(昨年変わらず)、富山の名湯「宇奈月温泉」は34位(昨年58位 24ランクアップ)、次の温泉キャンプ候補地の「那須温泉」が51位(昨年64位 13ランクアップ)、同じく「日光湯元温泉」が49位(昨年72位 23ランクアップ)でした。皆さんのお気に入り温泉はランクインしたかな?我が家のぐ~たらトナカイはお仕事も終わってだれてます(そもそも仕事してない・笑)今日は第32回にっぽんの温泉100選のお話・・・今年最後なので光君ももう一枚・・・それでは皆様良いお年を・・・、来年もよろしくね~~ではまた・・・
2018年12月31日
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今日は温泉のお話、今日の温泉はですね、やひこ桜井郷温泉「さくらの湯」です。わりと久しぶりの温泉です。料金は大人1000円、子供570円、タオル有り、シャンプー・ボディーソープ有り、露天風呂有り、サウナ有り、休憩所有り、食堂有りです。自宅から比較的近い温泉で泉質も悪くないのですが、利用頻度は低めの温泉です。ナトリウム・カルシウム-塩化物泉です。利用頻度が低いのは理由があって、この温泉、我が家からは「だいろの湯」と同じ方向にあるのですが、料金は「だいろの湯」よりも高く、泉質も「だいろの湯」の方が好み、ご存知の通り私は同じ温泉ばかり通うタイプでもないので、それでも夜間割引とかあればもっと使うと思うのですが・・・こちらの施設夜間割引は平日のみです、休日に普通料金で行くなら近すぎて違う温泉を選びがち、平日の夜間割引を使うなら、平日で且つ比較的早く家に帰れるときという条件が付きますので、そうなると同じ平日のみの割引の「だいろの湯」を選びがちで。泉質も設備も特に悪くないので行く機会が少ない温泉ということになります。よく行く温泉って行きやすい条件というのがあって、意外に泉質が好みだからとか設備が整っているからとかいうのとは別だったりします。まあなんだかんだでよく行く温泉ってありますね・・・・ここはその逆。。。。悪くはないんだけれどなんだかんだで行きにくい条件が整ってるのであまり行かない温泉ということで・・・・ちなみに夜間割引は平日17:00以降大人600円、子供370円になります。平日のみ割引ってのがネックなんだよね・・・・だいろの湯は平日のみ500円でここより安いし、向こうは高濃度の硫黄泉で私好み、どうしてもね~~まあ今回は先月「だいろの湯」に行ったばかりなのでこっちになりました・・・さて作り始めた温泉の「目次」なんですが・・・・下越で止まってます、中越の途中まで下書き中なんですが中越はもう少しかかりそうで。。。。温泉の目次だけでこれですから、目次全部出来上がるのはいつになることやら・・・・今日はやひこ桜井郷温泉「さくらの湯」のお話・・・ではまた・・・新潟の温泉一覧(下越) 27件
2018年10月24日
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今日も温泉の話です、まずですね、日帰り温泉のお話はこのブログでは結構あるので検索しやすいように目次を作りました、まだ作りかけで下越までしかできてませんけれど・・・・まあ順番に作っていって、最終的にはキャンプとか他のカテゴリーまで広げていくつもりです、「目次」は検索しやすいように作った日記ですので無理にコメントは要りません、なんていうかどうせこのブログは情報収集のためのサイトとして利用されてるようですね検索しやすいように地域別にまとめてみました、「まとめリンク」と「目次」のカテゴリーの日記は検索のための日記です、目次に関しての意見、記載情報の誤りなどは目次にコメントしてください。まだ作りかけなので・・・・目次こんな感じです。市町村別に検索しやすくしていく予定です。さてそれでは今回の温泉のお話・・・今回の温泉は。。。。岩室温泉 新潟市岩室健康増進センター よりなれです。え~とですね、もともとこの施設は岩室の2号源泉を使用していて、岩室の良質の温泉に安く入れる施設として気に入っていたのですが、著しい泉質の低下と施設のたばこ臭さが酷くなり、ほとんど利用しなくなった施設なのですが、2015年より岩室の新源泉の利用が始まり、そのうちもう一度行って見ようと思っていたのですがなかなか行く機会もなく、今に至っています。温泉って限りある資源なのでいつ行っても同じ湯が出るわけでないんですよね、いろんな条件が重なって泉質は日々変わっていくもので、通い慣れた温泉ならその変化には気づくと思いますよ。さて随分と久しぶりに利用したこの温泉の泉質は(新源泉だけれど・・・)なかなか良い湯です、かつての泉質に近い泉質で、それまで利用していた泉質とは雲泥の差。。。泉質は含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物泉、源泉温度52.2度、掛け流しです。実際の湯は微白濁、やや硫化水素臭有り、なかなか良い湯です。残念なのはこの施設は温泉の利用は露天風呂のみで内湯は沸かし湯と思われます。またこの露天風呂が狭くてですね・・・・4人も入ればいっぱいの小さな浴槽なんですが、常連が中心のこの施設、露天風呂の湯だけが良質の温泉であることは皆知ってるので露天風呂だけが混むと・・・・内湯はガラガラ、露天風呂だけ芋洗い状態と・・・・(笑)一応泉質以外の情報として・・・・料金大人500円、子供300円、タオル付き、サウナ無し、露天風呂有り、シャンプー・ボディーソープ完備、休憩所有、食堂有です、以前気になったたばこ臭ですが・・・だいぶ改善されたようで、そんなに気になるほどの臭いはありませんでした。まあ圧倒的に地元の爺婆の利用が多い施設なので、利用客の年齢層はかなり高めです(笑)それでも岩室温泉の良質の源泉を安く利用できる施設として復活を遂げてますので、安く岩室温泉に入れるという点では良い施設ですね。まあ人間の印象というのは怖いもので、「ダメ」と烙印を押してしまうと、嫌なところばかりが目に付くもので、逆に今回は「新源泉」というプラス要素がありましたので、その印象で過剰評価しているということもあり得ますので、もう一度くらい利用して、判断しようと思います。この施設安くて以前はよく利用していた施設なので復活してくれるのはありがたいのですが・・・・この近辺の温泉では泉質No1と評価している「だいろの湯」のすぐ近くなのですが、だいろの湯よりもずっと安いですので・・・・まあいずれにしても「新源泉」とか変化のあった施設はやっぱり一度利用してみない事にはね。。。。まあファーストイメージとしてはかなり良いのですが、何しろ以前から大きく劣化したイメージが強かった私ですから、人間の感覚は感情に左右されますので、期待値が低かったというのもあるかもしれません。まあ2度3度利用するにしたがって評価は固まってくることでしょう・・・・まあ旅先の温泉だと初回の印象が良くなかった温泉には再訪することはまずないでしょうからファーストイメージが非常に重要になるのですが、まあ日常の中で使う日帰り温泉なので、いまいちと思っても数回は利用して判断するようにしていますので・・・温泉なんて湯の機嫌もあるので何度か利用してみなければ分からないことも多いですのでね。まあ初回は(といっても一度切り捨てた温泉ですが・・・)合格点なので、あと何度か利用してみて、良ければまた定番温泉に格上げしましょう・・・・安くて良い湯はいくらあっても困らないですからね(笑)気分で選ぶ定番温泉、泉質が低下したり閉館したりでちょっと減ってきてたので増えるのは大歓迎で・・・・定番化させるには距離との兼ね合いもあるので難しいのですよね・・・・ここは距離も近いので後は泉質と設備しだいで。。。。今日は岩室温泉 新潟市岩室健康増進センター「よりなれ」のお話・・・ではまた・・・新潟市の日帰り温泉一覧
2018年09月30日
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まあまた?って感じですが温泉です・・・・まあ一応メインカテゴリーなので。。。。で、ですね、この間のPV解析の結果を受けてですけれど。。。このブログの温泉日記はやっぱりちょっと検索しにくいので、目次を作ろうと思っています。前回のPV解析の日記でリンクのやり方も覚えたので、リンクを使って目次日記を作っていきます。フリーページにしようかなとも思ったのですが、日記の方がいろいろと便利なので。。。。まあまとまり次第アップしていきますが、あくまでも検索のための目次なのでコメントは要りません・・・・ということで本題・・・・今回の温泉は・・・・村杉温泉です、ちょっと前に出湯の共同浴場をアップしましたが、村杉温泉も同じ五頭温泉郷の温泉です、五頭温泉郷は村杉温泉、出湯温泉、それに今板温泉で構成されていますが、今板温泉には共同浴場がありません、日帰り入浴可能な温泉宿があるのでそのうち利用してみようとは思っています。で、今回の村杉ですが・・・・共同浴場です、村杉共同浴場「薬師の湯」大人250円、子供150円、共同浴場の良いところは安いところ、まあちょっと古びた銭湯のようなものなのである程度年季の入った温泉マニアでないとちょっと敬遠されがちですが・・・まあでもね、温泉地によっては共同浴場じゃないと入れない源泉も数多くありますので、これを避けてると温泉の楽しみが半減します。というか共同浴場くらいはいれないようじゃあ、温泉マニアにはなれない。。。。なに?「なりたくない?」、あらそうなの。。。。泉質は単純放射能泉、ラドンを含有するラジウム泉です。放射能泉にはラドンを含有するラジウム泉とトロンを含有するトロン泉がありましてね、まあどっちも似たようなものです・・・・放射能っていうと怖いイメージがありますが、実は低濃度の放射線には放射線ホルミシス効果という免疫活性効果があるという学説もありましてね。。。過去に放射能泉が湧き出る地域で放射線被爆による影響を調査する研究が行われたことがありまして。。。。結果としては死亡率に差は出ない、つまり低濃度の放射線を状態的に浴びていても人体に悪影響が出るという結果は出なかった、替わりに放射線ホルミシス効果も実証は出来なかったという結果でして。。。。まあ今のところ学説だけでよく分かってないのがこの放射能泉の効能でして。。。。まあ有馬温泉などは原発事故であれば屋内退避に相当するような放射線を発している源泉もありますが、有馬温泉に入ると癌になるなんて話は聞いたことがありませんので、低濃度の放射線を発する放射能泉が直ちに人体に害があるということはまずないと言っていいでしょうね。低濃度の放射線による健康への影響って今も研究が続いている内容でしてね。。。。低濃度の放射線被爆は必ずしも人体に悪影響が出るものではなく、むしろ人体には有益であるという結果が出始めています。まあラドン泉とかトロン泉とか以前からありましたしね。。。。え~この温泉は・・・・共同浴場なので、タオルなし、シャンプー・ボディーソープ無し、露天風呂無し、サウナ無し、休憩所無し、食堂無し、まあ共同浴場なので。。。。この共同浴場の裏に足湯があります。。。。一応有料です・・・・まあ足湯の有料は無いな。。。。この共同浴場の「薬師の湯」は・・・・村杉温泉は薬師如来の霊夢で発見されたという言い伝えがあり、それにちなんだ名前ですね・・・・今日は村杉温泉「村杉共同浴場薬師の湯」のお話・・・ではまた・・・
2018年09月26日
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久しぶりにしっかりした温泉に入りたくなりました。ということで・・・・お気に入りの温泉「だいろの湯」です・・・え~と「硫黄泉」です。。。やっぱり「しっかりした」といったら硫黄泉ですよね~~(笑)この温泉、この日帰り施設の為だけの独自源泉なんですけれど、結構高濃度の硫黄泉でしてね。。。。え~と・・・・大人800円、子供400円タオル付き、夜間料金もあるんですが平日のみです、平日5時以降大人500円、子供250円です。シャンプー・ボディーソープ完備、露天風呂有、サウナ有、休憩所有、食堂有、源泉かけ流しです。浴槽は内風呂1、露天風呂2です、数は少ないけれど浴槽は大きいです、露天風呂はですね・・・大庭園露天風呂という50畳分の巨大な半露天と普通の露天風呂があります、え~と泉質がですね・・・・この温泉源泉が3つありましてね・・・・大庭園露天風呂に使用している1号源泉が含硫黄-ナトリウム-塩化物温泉、源泉温度55.2度この源泉が一番良いお湯と思います、で内風呂に使ってるのが2号源泉、含硫黄-ナトリウム-塩化物温泉、源泉温度25.8度、温度が低いので1号源泉との熱交換で温度を上げて使用しています、露天風呂に使用しているのが3号源泉、泉質は含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉、源泉温度45.7度どの源泉も全てかけ流しで使用しています。う~ん極楽極楽・・・・この硫黄泉独特のにおいがなんとも言えませんね。。。。至福!!ただ一つ欠点・・・・そんなに夏に向く泉質じゃないので「暑い!!」・・・・この温泉「岩室」と「弥彦」の間くらいにあるのに岩室温泉とも弥彦温泉とも似てないんですよね~~面白いものですね。。。。。多宝温泉っていうのですけれどね・・・・なにげにこの中途半端な位置にある多宝温泉の泉質が一番よかったり。。。。先の源泉櫓の下から湧き出てるので鮮度も高いです・・・・これで休日も夜間料金使えれば言うことないのだけれど。。。。距離も割合近いし、道もほぼほぼ走りやすい道で、施設もそれなりに綺麗で設備も整ってる・・・・後は料金が安ければ。。。。なかなか思う通りにはいかないもので(笑)今日は多宝温泉「だいろの湯」のお話・・・・ではまた・・・
2018年09月04日
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ちょっと間隔があきましたが今日は温泉のお話し・・・まあブログなんてのは義務じゃないので気が向いたときに書かばいいと思います。ただあんまり書かないとネタばかり溜まっていくので・・・・今回の温泉は比較的定番の八木ヶ鼻温泉「いい湯らてい」なんですが、何時も遅い時間に行ってばかりだったのでこういう明るい時間の写真はかなり久しぶりです。で、いつもは夜だったのでよく分かりませんでしたが、この温泉は「八木ヶ鼻」温泉、八木ヶ鼻って何っていうとこの後ろに映ってる断崖絶壁の事でして。。。五十嵐川上流にそそり立つ約200mの岸壁です。この温泉は八木ヶ鼻の麓にあり、最近この八木ヶ鼻が見渡せる絶好のポジションに半露天風呂が増設されました。まあこの新露店風呂ができてからもすでに1度行ってますので初めての紹介ではないのですが、そもそもいつも夜に行くものですから八木ヶ鼻の写真自体かなり久しぶりのアップのような気がします・・・・多分以前にアップしたのは何年も前の事だと思います。この断崖絶壁には隼が生息していて、隼の生息地として県の天然記念物に指定されています。まあ夜じゃあ写真が上手く撮れないので。。。。で「いい湯らてい」はですね、その八木ヶ鼻の対岸にある温泉施設で、料金は大人850円、子供600円ですが・・・・まあいつも夜間割引とか割引券とか使うので通常料金で利用したことはほとんどありません、一応夕方5時以降は夜間割引が適用されて大人650円、子供400円になります。泉質はナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉、源泉温度61.2度循環、シャンプー・ボディーソープ完備、タオル有、露天風呂有、サウナ有、食堂有、休憩所有、浴室は「数奇の湯」「和楽の湯」で偶数日・奇数日で男女入れ替え、それぞれに露天風呂が3つ、内湯が2つないし3つ、足湯、寝湯、それに各2種類のサウナがあります。休憩室も複数あり、仮眠室完備で休憩場所にも困りません、畳、テレビ付きリクライニングチェア、貸し切りの個室も複数あります、食事処も洋風・和風と2種類あり設備は充実しています。え~ちなみに日帰り専門の施設なので宿泊はできません。隣に八木ヶ鼻オートキャンプ場がありますのでアウトドア―好きな人には良いかもしれませんね。このキャンプ場安いんですよ・・・なんと電源付きサイトで一区画2000円です、サイトも十分な広さです、十分な広さと言うのは我が家のラナ+リサービア連結でも収まるサイズと言うことで・・・何しろ日帰り温泉が目の前にありますのでお風呂の困らない、酒飲んでも車を出さずに風呂に入りに行けますので安心ですね。ちなみに結構綺麗なキャンプ場で、設備的にも問題なかったと思います、5~6年前に利用してますね。まあそのころはテントは今のリサービアではなかったですがサイズは大きく変わりませんので・・・・キャンプ場と温泉を結んでいるのが吊り橋で間に川が流れています。ただしかなりのド田舎なので近くにスーパーがありません、下田に入って直ぐにサンゴマートとヨコタというスーパーがありそれを過ぎるともう店はないので食品の買い出しはここまでに済ませましょう。ちなみに店が無いというのは食品を買い出しできるような店が無いということでコンビニもありませんのでよろしく。。。。最寄りのコンビニはそのスーパーのもうちょっと手前にセブンイレブンがあるだけです、その先にコンビニはありません・・・・まあ安くて良いキャンプ場ではありますが。。。。おっとっと今日は温泉のお話し・・・え~とですね、実際の湯は、若干塩辛くて苦みのある硫酸塩泉ぽい泉質です、温泉らしくて良い湯と思います。割とのんびりできる施設ではありますが我が家には犬君がいますので・・・・今日は八木ヶ鼻温泉「いい湯らてい」のお話し・・・・この日記はちょっと間隔があいたので早めの時間にアップします、何時もは日記の予約機能を使って夜11時きっかりにアップしてたのですが・・・まあ時間のある土日とかにまとめて記入しておいて間隔をあけて自動的にアップされるように設定してましてね・・・・ブログアップされたからと言って私がブログをしているとは限らないのが最近の傾向です、まあコメントの返信や訪問も時間のある時に順次行いますので。。。。ではまた・・・
2018年07月14日
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今日は温泉のお話です、え~とですねそれも全くの新規の温泉地でしてね。。。。出湯温泉です。弘法大師が錫杖をついて湧出させたという伝説の残る温泉で開湯は809年で県内では最も古い温泉です。江戸期の諸国温泉効能鑑には「越後出湯の湯」として紹介されています。新潟でこの諸国温泉効能鑑に記載されている温泉はこの出湯、それに湯田上、関、松之山、越後塩沢の湯というのは湯沢温泉でしょうか?江戸時代にはこの温泉地は徳川幕府の天領で、江戸時代の終焉と共に払い下げられ、源泉近くの7軒の家で七軒衆という組織を形成してい引き継ぎました、中でも最も公共性が高いと認識されていた華報寺が代表して管理し七軒衆がそれぞれ温泉業を営むということで引き継がれたのがこの温泉で・・・当時のままとは言いませんが今に残る華報寺が・・・これです。出湯温泉には共同浴場が2つあり、その一つがこのお寺の境内にある「華報寺共同浴場」ちょっと古びてますが歴史ある華報寺の温泉です。今までこの出湯に来たことが無いというのはうかつでしたね・・・・出湯温泉は近隣の「村杉温泉」「今板温泉」と共に五頭温泉郷を形成しており、村杉には来たことがあったのですが、出湯と今板は未湯のままでしてね。まあいずれ今板も入ってみることにしましょう。で、今回は行ったのはこの「華報寺共同浴場」でななく、10年ほど前にリニュアールした比較的新しい共同浴場「出湯共同浴場」です。まだ10年しかたってないのでそれなりに綺麗です。料金は大人200円、子供100円、これは華報寺共同浴場と同じです、共同浴場ですのでタオル無し、シャンプー・ボディーソープ無し、サウナ無し、露天風呂無し、食堂、休憩所無し、です。洗い場のカランは源泉カラン2カ所と水道水のカラン2カ所です。泉質は単純泉、源泉温度41.6度、掛け流しです。無味無色透明で湯の鮮度は高いです、まあただタイミングが良かったのでさして混んでなかったのですが、結構な人気施設なので混むときはかなり混むそうで、さして広い施設でもないのですぐに芋洗い状態になるとか・・・・安いですので地元の利用客が多いようです。まあ共同浴場というのは温泉好きには避けては通れないカテゴリーですね。共同浴場を語らずして温泉は語れませんのでね・・・我が家が湯めぐりを始めたばかりのころはやっぱり綺麗な施設に目がいくので、どうしても日帰り入浴施設や温泉旅館の借り湯に目がいくのですが、安く良質の温泉を提供するのが共同浴場で、温泉地によっては無料で利用できるところもあるのがこの共同浴場で、有名温泉地でも共同浴場でしか使ってない源泉が有ったりして、これを除いてしまうと温泉の楽しみ方は半減してしまうのですね。まあその分設備はそろってない、トイレも外といういかにもな共同浴場ではありますが・・・・これは出湯の足湯なんですが、出湯は足湯も有料なんですよね・・・・足湯くらいは無料で利用させていただきたいところではありますが。。。。この出湯共同浴場で我が家の湯めぐりは120湯となりました。手あたり次第ってことならまだまだ行ってない温泉もあるんですが、一応それなりに選んで回ってますので・・・・あえて行ってない温泉も結構ありましてね。。。。今日は出湯温泉「出湯共同浴場」のお話し・・・・ではまた・・・
2018年06月23日
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さて今日は温泉のお話です。毎年五泉の花見(水芭蕉・チューリップ・牡丹・芍薬など)が一段落したあたりで行ってる温泉地で、咲花温泉です、いつも咲花は佐取館を利用していましたが、今回はいろりの宿ホテル平左ェ門です。咲花は五泉市の温泉地でして「咲花」何の花が咲くのかな?はい「湯の花」です・・・・いや冗談でなくてですね、咲花温泉は阿賀野川の河畔に硫黄花が咲いているのを見つけたことで発見された自然湧出の温泉でしてね、もともと先鼻という地名だったのを咲花に改名した温泉地でして、本当に咲いたのは湯の花なんですよ。泉質は含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉です、硫黄泉でありながら硫酸塩泉の基準も満たすちょっと珍しい温泉です。実は硫黄泉の元となる硫化水素イオンも硫酸塩泉の元となる硫酸イオンも共に硫黄の科学種のひとつでしてね、電化数が最も多いのが硫化水素イオン(SH-)の酸化数-2で、電化数が最も少ないのが硫酸イオン(SO4-)の酸化数+6です。酸化数とか電化数とかまた科学の授業のようになっていますが要はマイナス電化をいくつ持ってるかっていうのが電化数です。で、この電化の状態で硫黄は硫酸イオンになったり硫化水素イオンになったりするわけで、硫化水素イオンも硫酸イオンもそれなりの量含んでるということは非常に中途半端な状態で溶け込んでるということになります。でもって実際の湯はと言いますと・・・・抜群に良いです、佐取館よりも泉質はこちらの方が良いかもしれません、同じ温泉地でも使っている源泉、源泉の使用状況により湯のイメージはかなり変わります。こちらの湯、特にこの露天風呂の湯は細かな硫黄花が舞い、硫化水素臭のするかなり良い湯です。色はアルカリ性の硫黄泉の特徴であるエメラルドグリーンに濁り、独特の温泉らしさを醸し出しています。説明が遅れましたがこちらのいろりの宿ホテル平左エ門、日帰り入浴は大人600円、子供300円ですが今回は五泉スタンプラリーのパンフレットについてるおまけのクーポン券で300円です。タオル無し、露天風呂有、サウナ無し、シャンプー・ボディーソープ完備、休憩所なし、食堂なし、源泉かけ流しです。う~ん通常料金でも十分に利用する価値がある。。。。使っているのは咲花6号井の源泉です、まあ咲花の標準的な源泉ですが、そんなに大きい旅館じゃないから源泉の利用状況が良いのかな?湯の鮮度などで湯の印象って大きく変わりますからね~~ここに同じ温泉地でも旅館による特徴が出てくるわけで、まあいろんなところの湯に入ってみることが肝心なわけです。こればっかりは成分表眺めてても分からないので実際に入ってみないとね・・・・いろりの宿の名前の通り館内にはいくつかいろりがあります。古い昔ながらの温泉旅館という感じでしょうか?正直あまりきれいな旅館ではありません・・・・ちょっと古びた昔の温泉旅館という感じで綺麗さだけで言ったら佐取館の方がずっと綺麗です。ただ湯がね・・・・こっちの方が良い。。。。まあ宿泊利用でないので料理とかそういうのは分かりませんが湯だけを求めてくるならこっちの方が良い、綺麗なところが良いということなら佐取館の方が良いかな?まあ温泉に求めるものも人によって違いますからね・・・・温泉は湯がメインとは言え以外に泉質ではないものを求める人も多いですからね・・・・まあ人それぞれでそれが悪いということではありませんので。。。。まあ私は温泉はやっぱり「湯」泉質が一番なので、こりゃ次から咲花はこっちかな?まあ湯には機嫌がありますので二度三度入ってみない事には何とも言えませんけれどね・・・・あくまでも初見でのイメージですので。。。。初見はどうしても受けるイメージが新鮮なので過大評価しがちでもありますしね。まあ二度三度と利用しているうちに自ずと答えは出ることでしょう。咲花も廃業した旅館も多くすっかり寂しくなってしまいました、まあ歓楽地があるわけでもなく、阿賀野川河畔の鄙びた温泉地ですからね。湯が良ければそれだけで何とかなるような時代でもないですからね、せっかくの名湯、なんとか残していってほしいものです。現在咲花には10件の旅館・ホテルがあり、内8件が温泉旅館です、泉質的には県内屈指の名湯と思うのですがね~~咲花の温泉街は歓楽要素が何もなく、来ても湯しかないからな~~実はそんな咲花にも一つだけ観光要素がありましてね・・・・まあそれは次回のお話といたしましょう。今日は咲花温泉「いろりの宿ホテル平左エ門」のお話し・・・ではまた・・・・
2018年06月01日
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さて毎度なじみの温泉日記です。今日の温泉は、定番の八木ヶ鼻温泉「いい湯らてい」です。定番の温泉なんですがつい最近まで露天風呂の改装を行ってまして、改装後初利用となります。新潟県景勝100選に選ばれる「八木ヶ鼻」の目の前にある日帰り温泉です。八木ヶ鼻というのは五十嵐川の畔にそびえたつ高さ約200mの断崖絶壁です、古来より隼の生息地として知られ、神の使い「八木鷹」と崇められてきました。隼の内陸での繁殖は珍しく「八木鼻の隼生息地」として県指定天然記念物に指定されています。泉質はナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉、源泉温度64.0度、循環、タオル有、露天風呂有、サウナ有、シャンプー・ボディーソープ完備、休憩所有、食堂有です、料金は大人850円、子供600円、夕方5時以降大人650円、子供400円です。かなり広い施設で休憩所は複数あり畳の休憩所が2カ所、他にTV付リクライニングチェアーの休憩場所が1つ、仮眠室などもあり、有料個室もいくつかあります。食堂は和食?(定食?)の「はくちょう」と洋食(イタリアン)の「ゴッツォ・ラーテ」の2か所。肝心のお風呂の方は偶数日、奇数日で男女入れ替え、数寄の湯と和楽の湯があります、数寄の湯には大浴槽(温めと熱めの2つ)とマグマ風呂、足湯、寝湯、ロッキーサウナ、ミストサウナ、和楽の湯には大浴槽(温めと熱めの2つ)と寝湯、スチームサウナとウォーターセレモニーサウナがあります、これ以外にそれぞれに露天風呂が3つ、浅めの露天風呂と屋根付きの露天風呂がそれぞれあり、以前は他に掌の湯というのがあったのですが、改装でこれが無くなり、代わりに八木ヶ鼻を見渡せる絶好のポジションにちょっと和風の半露天ができていました。前の掌の湯よりも良いですね、さて複数の人に私のブログは長いと言われていますが、まあちょっと変えていこうと思っています、どうしてもまとめてアップになりがちだったのですが、ちょっと細切れにして楽天の「未来日記」の機能を活用して自動更新にしていこうと思っています、ということで今日のお話はこれで終わり・・・・今日は八木ヶ鼻温泉「いい湯らてい」のお話し・・・ではまた・・・
2018年04月15日
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さて今更ですが昨年のお話がまだいくつか残ってるので今日は昨年のお話です。まず毎年恒例、県央研究所のライトアップ・・・県央研究所って無ししてるところ?と思う人も多いと思います。環境検査・食品検査・臨床検査などを行っています・さっぱり分からない?、そりゃそうだ・・・じゃま分かりやすいやつから。。。食品検査というのは残留農薬検査とか食品添加物検査、それに米の成分分析なんかも行っています、臨床検査ってのは尿検査とか寄生虫検査とかそういうのね・・・まあこれは想像の範疇だよね、で最後の環境検査ね・・・河川の水質検査、プールの水質検査、飲用水の水質検査、土壌検査なんかがこれです。で、水質検査がいろいろと出てきましたが温泉に係る奴だとレジオネラ属菌検査・・・レジオネラ属菌というのはレジオネラ感染症というのを引き起きおこしましてね、感染率は非常に低いのですが循環浴槽の湯を打たせ湯、シャワー、ジャグジーなどに利用すると塵となって気道を介して感染することがあります。感染力が弱いので健康な成人が感染することは少ないのですが、免疫力の弱い老人などが多く利用する場所では時に集団感染し、レジオネラ肺炎やポンティアック熱などを引き起こし最悪の場合は死に至ります。以前は循環浴槽が問題でかけ流しの場合はレジオネラ属菌の心配はないと思われていたのですが、掛け流しでもレジオネラ属菌が繁殖するケースも見受けられ、確率的には循環式よりは低いですが掛け流しなら安全ということは無いことが分かっています。レジオネラ感染症は1976年に報告され、その対策が本格的に始まったのは2003年からと比較的新しい感染症でして。。。まあ今は温泉や銭湯などの公共入浴施設では対策がされています、レジオネラ属菌はエアロゾルによる感染ですので循環浴槽の湯を打たせ湯に利用したり、源泉の注ぎ口が高い位置に設置されていたりすると感染リスクが高くなりますね。ということで残りは温泉のお話し・・・多宝温泉「だいろの湯」です、昨年最後の温泉となりました、泉質は・・・ここの温泉源泉が3本ありましてまず大庭園露天風呂に使われている1号源泉、含硫黄-ナトリウム-塩化物泉、源泉温度55.2度、掛け流し、このお湯が一番良いお湯と思います。露天風呂と言っても屋根の付いた半露天、周りにはサッシが付いているので冬場などは閉めて内湯のようにすることができます、広さ約50畳とかなり広い浴槽です。内湯に使われている2号源泉、含硫黄-ナトリウム-塩化物泉、源泉温度42.0度、掛け流し、温度以外一緒じゃないかと思われるかもしれませんが、成分分析上同じ泉質名になるだけで成分はかなり違います。だいろの湯の源泉の中では一番穏やかな湯と思います。特に硫黄濃度がね、だいぶ違うので・・・・元々井戸水として使われてたそうなので施設の消雪に使われてるのもこれかもしれませんね、冬場に行くと駐車場が硫黄臭いし・・・成分的に温泉として申し分ないので申請して今は温泉となっています。最後が露天風呂に使われてる3号源泉、含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物泉、源泉温度45.3度、掛け流し、まあ全部似たような系統の温泉ではあるんですけれどね・・・一応違う温泉、厳密には・・・なので温泉成分分析表も3枚ある。。。泉質以外の情報としては、露天風呂有、タオル有、サウナ有、ボディーソープ・シャンプー完備、休憩所有、食堂有、大人800円、子供400円、営業時間10時~22時です、平日のみ夕方5時以降500円で入れます。こんなの張ってありました・・・なんか美味しそうだからそのうち食ってみようかな?で、この温泉毎年年末になると必ず行く温泉なんですが・・・その理由が。。。これ、我が家の寝室のカレンダーがこのだいろの湯のカレンダーなのですが、これが年末になるともらえるのですよ、別にこれじゃなくてもいいっちゃいいのですが・・・もう何年も毎年これなのでどうもこれじゃないと・・・数年前にもらい忘れてこれじゃないカレンダーの年があったのですがどうもね~~~ただ温泉旅館の「わたや」と一緒になってから写真が「温泉」って感じじゃなくなってそれがいまいちですが。。。このカレンダーじゃないとどもうしっくりこなくてね・・・ということで今日は県央研究所のライトアップと多宝温泉「だいろの湯」のお話し・・・光君のトナカイもこの写真で最後です、いつも同じ写真と思ったでしょ~実は3枚あったのですね、微妙に違う。。。ではまた・・・
2018年01月28日
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今年最後の日記になると思うので最後は温泉の話・・・まず最近行った温泉、と言っても定番の温泉ですけれど・・・長崎温泉「てまりの湯」です。燕市(旧分水)の温泉施設で泉質はえっと・・・単純硫黄冷鉱泉、源泉温度20.8度、タオル有、サウナ有、露天風呂有、シャンプー・ボディーソープ完備、休憩所有、食堂(軽食のみ)あり。ちょっと迷ったのがここの温泉私が行くようになってからも成分量の増減から度々泉質が変わってまして、今はどうだったかな?と。。。相対的には我が家が湯めぐりを始めた初期のころと比べると成分量は低下傾向にあるように思います。まあ温泉も無限に湧き出すわけでないので、限りある資源なんでね・・・・この温泉の良いところ、安い!!これ料金表・・・一応療養泉の基準を満たした温泉ですから。。。で、今日は定番温泉だし、これが年末最後の日記になるだろうから毎年恒例の・・・観光経済新聞主催全国温泉ランキング~~~(第31回にっぽんの温泉100選)わ~~い!!栄えある今年の第1位は!! 草津温泉(群馬) 総合1位 雰囲気1位 泉質1位 観光充実2位 郷土食3位もう毎年定番だから面白くない、何年連続だ?、15年連続です。。。でもって第2位 下呂温泉(岐阜) 総合2位 雰囲気11位 泉質2位 観光充実10位 郷土食4位去年の5位から躍進です凄い!!第3位・・・ 別府八湯温泉(大分) 総合3位 雰囲気7位 泉質4位 観光充実3位 郷土食8位去年の2位か1ランクダウン4位 指宿温泉(鹿児島) 昨年3位 雰囲気8位 泉質6位 観光充実1位 郷土食2位5位 有馬温泉(兵庫) 昨年7位 雰囲気6位 泉質3位 観光充実12位 郷土食15位6位 道後温泉(愛媛) 昨年6位 雰囲気2位 泉質11位 観光充実4位 郷土食5位7位 湯布院温泉(大分) 昨年4位 雰囲気3位 泉質8位 観光充実5位 郷土食6位8位 登別温泉(北海道) 昨年8位 雰囲気10位 泉質5位 観光充実7位 郷土食7位9位 黒川温泉(熊本) 昨年9位 雰囲気4位 泉質12位 観光充実16位 郷土食10位10位 城崎温泉(兵庫) 昨年10位 雰囲気5位 泉質26位 観光充実8位 郷土食11位上位内での順位入れ替えはあったものの結局トップ10は変わらず、まあそれだけ上位陣は不動の地位を築いているということでしょうかね、1位の草津なんてもう。。。。次いで部門別で健闘した温泉・・・和倉温泉(石川) 総合11位 雰囲気で9位 観光充実で9位、郷土食1位です、あとちょっとでトップ10なんだけれどね~月岡温泉(新潟) 総合16位 泉質7位 郷土食9位 我が新潟の名湯も頑張ってます。泉質で高山温泉(岐阜)が9にランクイン(総合13位)、鳴子温泉(宮城)が10位にランクイン(総合21位)観光充実で神奈川の名湯箱根湯本温泉が6位にランクイン(総合12位)他気になる温泉は・・・・硫黄濃度日本一の万座温泉(群馬)は泉質で14位にランクイン(総合25位)、同じく高濃度の硫黄泉高湯温泉(福島)は泉質35位(総合51位)青森の名湯酸ヶ湯温泉(青森)は泉質で33位(総合42位)硫黄濃度トップ3の万座・月岡・高湯で泉質トップ10に入ったのは結局月岡だけ。。。。まあ万人が硫黄泉ばかりをありがたがるというわけでないのでね、下呂や道後と言った単純泉を好む人も多いということ。ちなみに今年のキャンプで行った「あつみ」は・・・・あつみ温泉(山形) 総合65位 雰囲気62位 泉質95位 観光充実72位 郷土食ランキング外という結果でした・・・・お気に入りの温泉が思ったよりランキングが低いと思ったかた・・・まあまあ、全国に山ほどある温泉の中で100選に入るだけでもたいしたものなのですよ、名湯の名高い温泉で選に漏れた温泉なんてたくさんあるんだから。。。最後に遅ればせながら・・・我が家のクリスマスケーキです・・・今頃かい!!、大丈夫です食べたのは25日です(笑)、そういう問題でない・・・カフェトゥジュールていう喫茶店のブッシュドノエルです、ロールケーキの中に珈琲ゼリーが入っていて甘すぎず結構おいしい。。。。今日は第31回 にっぽんの温泉100選のお話し・・・・最後の光君もクリスマスバージョンです(笑)では皆様良いお年を・・・来年もよろしくね~~
2017年12月30日
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さて今日はいろいろ日記です、というのもですね、ネタが余ってきまして。。。更新頻度落ちてるのにネタが余ってるってどういうこと?、いやね・・・出張がほとんどなくなって書くことがなくなるかな~と思っていたので、今までごちゃまぜにしていたネタを一つ一つ細かく書いていこうと思っていたのですが。。。毎日家に帰れるようになると、毎日家にいるから出来ることもあるし、やりたいことも出てくるわけで・・ブログに使える時間が相対的に減ってしまい、ネタがないのでなくて書いてる時間がない。。。ちゅうことで今日はごちゃまぜ日記で・・・(笑)最近行ったところ・・・まず道の駅「阿賀の里」、ちゅうても一か月以上前ですが・・・(汗・汗)阿賀野川沿いの道の駅です、阿賀野川は社会科の教科書に出てくるので意外とみんな知っている、そう昭和電工鹿瀬工場の工場排水が原因で水銀中毒が起きたところです、4大公害訴訟、新潟水俣病ですね。大きな川でこれを遡ると福島に出ます、ライン下りの船が出ており、この道の駅で受付しています。ここから上流にバスで移動してこの道の駅が終点。ネタが余ってるので次・・・加茂山公園・・・まあ光君の散歩ですね。青海神社に隣接する公園で結構大きな公園、中にリス園や雪椿園があります。まあ加茂と言えば雪椿・・・いや酒の話でなくて・・・(加茂市には雪椿酒造という酒蔵があります)はいはい次・・・え~としょっぱい温泉に入りたくなったので温泉に・・・目的地は聖籠観音の湯「ざぶーん」ですが、途中道の駅豊栄に寄りました、この道の駅にはダチョウがいます。売店に餌が売っていて餌付けもできますが・・・実際のダチョウはかなりデカいです、怖い。。。。つつかれそう・・・例によって光君は縄張り荒らし扱いでなぜか追い回されます・・・デカイ!!、怖い!!、速い!!退散。。。いよいよ目的地の「ざぶーん」と思ったら休みでした・・・う~ん、調べてから行くべきだった。。。まあこの近辺にはしょっぱい温泉がたくさんあるのでまあいいか・・・紫雲寺温泉「紫雲の郷」です、ざぶーんに負けず劣らずしょっぱい温泉です。ちなみにここもダメなら塩の湯温泉に行く予定でした、それもダメなら西方の湯・・・え~全てしょっぱい温泉です。。。如何にしょっぱいかはこの温泉成分分析表を見ればわかります、塩素イオン濃度21110・・・・、海水並みです、物凄くしょっぱいです。まあここも古代海水起源の温泉でもともとが海水だから。。。海岸線の長い新潟では比較的多いタイプの温泉ですが、まあその中でもこのあたりの温泉は特に塩素イオン濃度が濃い。まあとにかくしょっぱいんです、しょっぱい温泉に入りたいときはこのあたりにくるとしょっぱい温泉が目白押し。。。この後、既に別の温泉に2つ入ってるんですが、まあ温泉はこのブログのメインカテゴリーの一つなのでそれはまた今度にしましょう・・・今日はいろいろ日記でした・・・ではまた。。。
2017年11月05日
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今日は我が家から最も近い温泉のお話し、矢田温泉 森の湯小屋さぎの湯と言います。小須戸の小須戸温泉 花の湯と同じ経営母体です、さぎの湯は私の住む三条市の温泉です。旧栄地区の温泉で町村合併により栄町と下田村が合併したために今は三条市にも温泉がありますが、元々三条市や燕市には温泉はありませんでした、町村合併により、越後長野温泉と八木ヶ鼻温泉があった下田村、それにこの矢田温泉があった栄町と合併したので今はいくつか温泉があります、(燕市も今は旧分水地区の長崎温泉があるので温泉あり)旧下田地区の越後長野温泉(嵐渓荘)や八木ヶ鼻温泉(いい湯らてい)は下田の山の方にあるので同じ市内と言っても結構距離があるのですが、矢田温泉がある栄町は基本的に平野部なのですぐそこ。。。しらさぎ森林公園の中にあり以前は「しらさぎ荘」という名前でした、経営者が花の湯と同じ会社になり大きく内装も変わりリニュアールオープンしました。まあ使ってる源泉が変わったわけでないので湯自体は大きく変わらない、泉質ははっきり言ってたいした事ありません、これと言った成分が入っているわけでないので、療養泉の基準は満たさず、メタケイ酸の含有量が温泉法の基準を超えているために温泉として認められる温泉法上の温泉です。思えば小須戸の花の湯もそうでした・・・泉質はたいした事ありませんがこの会社はそのたいしたことない泉質の小須戸温泉を切り回してきた会社ですから内装を今風にして、食事のメニューも若者好みに変更、以前より集客力のある施設に改革。。。泉質はたいしたことないのですが料金も400円と安く、まあまた来てもいいかなとつい思ってしまうんですよね・・・ついでに公園の中だからそのついでの客も狙える・・・なんといっても近いから・・・銭湯感覚?・・・小須戸の花の湯もそうでしたが、軽食が結構人気がある・・・、カレーなどなかなかスパイシーな良い匂いがしてました、確かにちょっと食べてみたくなりますね。ハロウィンが近いのでこんなのも・・・温泉って言ってみれば非日常空間の演出だからこういうちょっとしたのが効いてくるものなんですね。ハンモックのある図書コーナーがあったり、なんとなく楽しい感じ。。。演出ですね・・・建物自体は以前と何にも変わらないんですけれどね~~ちょっとしたことで結構変わるものでして・・・湯自体は何にも変わらないんですけれどね~~~経営母体って大事ですね・・・矢田温泉自体はその昔しらさぎが足を浸して傷を癒し飛び去って行ったという言い伝えの有る温泉で、江戸時代には「矢田の湯小屋」として湯治場として利用されていました、明治期には鷺の湯「養老館」というのがあって結構にぎわっていたようですが、戦後になって衰退、養老館も営業を中止し荒廃して源泉も放置されていたようです。昭和50年に旧栄町がこの源泉を利用し高齢者福祉施設を建設し、しらさぎ伝説にちなんで「しらさぎ荘」と名付け矢田温泉が復活、日帰り温泉として利用されてきたのですが、2004年の中越地震で被災して閉館。。。3年の月日をかけて平成2007年に復旧して再オープン、ついでにかつての施設は老人憩いの家的施設だったので今風の誰でも入りやすい日帰り温泉に変更、これが今の建物です、今年に入って経営母体が新潟ビルサービスから関越ビルサービスに変わり、食堂と図書コーナーが新設され今に至ります。かつてのしらさぎ荘は若干のラドンを含む放射能泉(ラジウム泉)であったそうですが、現在は放射能泉の基準は満たさず、療養泉ではないため泉質名はつかず、温泉法上の温泉となっています。まあラドンを含むと言っても極僅かで以前からあまり特徴のない湯であったそうではありますが・・・今日は矢田温泉「森の湯小屋さぎの湯」のお話し・・・ではまた・・・
2017年10月15日
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割と定番の温泉ですが長崎温泉「てまりの湯」に行きました。燕市(旧分水町)にある日帰り温泉施設で、泉質は単純硫黄冷鉱泉です、なんかこの温泉調査するたびに温泉成分が変化しててちょこちょこ泉質が変わってるような気が。。。確かちょっと前に硫化水素イオン・チオ硫酸イオンの濃度が低下して硫黄泉の基準を満たさなくなり硫黄泉から外れたと思ったのですが、今度は硫化水素イオンとチオ硫酸イオンの濃度は基準を満たし、逆に溶存物質総量が塩類泉の基準を満たさなくなり、塩類泉から外されて、硫黄冷鉱泉になっています。詳しくは温泉成分分析表・・・料金は大人500円、子供300円ですが5時以降夜間料金大人300円、子供100円となります、ハンドタオル込の価格となります。その他の情報、源泉温度22.5度、加熱循環、露天風呂有、シャンプーボディーソープ完備、サウナ有、休憩所、食堂有(軽食)です。安いのでなんだかんだで結構行く温泉です、道の駅「国上」に隣接する温泉施設です、この温泉を使った足湯が道の駅にあるのですが、ちょっと変わったイベント中でして・・・成分から温度に関係なく温泉と認定されていますがこちらの温泉は源泉温度が低く、この温度の低い源泉を加温することなく供給した「冷やし足湯」というのをやってました。一定の成分を満たせば温度に関係なく温泉として認定されますので・・・温泉といえば・・・フルーツ牛乳・・・なんか久しぶりに飲んだような気が。。。ついでにちょっと最近のお出かけの話。。。フラワーランド新津・・・まあ園芸センターみたいなものです。特に園芸に興味はないのですが・・・おばけかぼちゃコンテストやってました。もうすぐハロウィンですね・・・県内の花火にちなんでこんなカボチャも・・・こちらは名勝八木鼻が描かれています。次・・・最近道の駅に登録された庭園の郷「保内」です、保内は造園業者が多いところで植木の郷とか言われています。まあそういうわけで「庭園の郷」ということでしょう。こちら建物を含めペット可です。光君連れて入れる道の駅ということで・・・先の「新津」には道の駅「花夢里にいつ」があり園芸センター併設の道の駅・・・でこちら保内は植木屋併設の道の駅・・・ってガーデニングが好きな人にはとっても面白そうな道の駅なんですが・・・庭いじりはしないしね~~ということで今日は温泉と最近のお出かけのお話し・・・ではまた・・・
2017年09月09日
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今日はキャンプ最終日のお話し、真夏のキャンプはどうしても設営・撤収に汗をかくので最後に汗を流したいところで・・・まあすぐ近くに日帰り温泉があるので・・・県内最北と思われる日帰り温泉「勝木ゆり花温泉 ゆり花会館」です。ここのすぐ近くに廃校になった旧山北町・南中学校の校舎を利用した温泉施設「交流の館 八幡」があります、こちらは素泊まり可能です。料金は共に大人350円、子供100円と格安です。当然今回行かなかった方の「交流の館 八幡」は以前に入浴済みです、両者を比較するとこんな感じ・・・山北ゆり花温泉 交流の館 八幡源泉名「勝木ゆり花温泉」、泉質ナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉、源泉温度54.5度、かけ流し、タオル無し、サウナ無し、露天風呂無し、ボディーソープ・シャンプー完備、休憩所有り、食堂有り。勝木ゆり花温泉 ゆり花会館源泉名「勝木ゆり花温泉」、泉質ナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉、源泉温度54.5度、循環、タオル無し、サウナ無し、露天風呂有り、ボディーソープ・シャンプー完備、休憩所有り、食堂無し。え~この二つ源泉一緒です、片や循環、片やかけ流しなので泉質的には八幡の方が若干良いと言っていいかな?ただし八幡には露天風呂が無く、ゆり花会館の方はそれなりに見れる露天風呂があるので微妙なところで。。。まあここも温泉成分分析表撮影してきたので気になる方はどうぞ・・・なに?、そんなのは誰も気にならないって?え~~~、普通はみんな気になるでしょうが・・・、せっかく毎回撮影してきてるのに。。。ということでみんな気になる「温泉成分分析表」の掲載は今後も続きます。その日のお風呂の温度が表示されていました、真夏だと43度はかなり熱く感じますね、今まで入ってこの風呂は熱かったと思うのは・・・野沢温泉「大湯」の熱湯、入れたものじゃあない、聞くところによると48度くらいあるそうで。。。あと塩の湯温泉「サンセット中条」の小さい方のお風呂、これも熱い、入れたものじゃあない。。。温泉好きには異常に熱い湯を好む人もいますが、健康上は・・・、あんまりよくないですよそれ・・・あたしゃちょっとぬるめが好きなの。。。菜っ葉じゃないんだからあんな熱い湯に入ったら茹だってしまう・・・まあ43度くらいならとりあえず入れるので大丈夫。。。さて風呂にも入ったし後は帰るだけなのですが、せっかくここまで来たのでこの辺の名物を・・・ちょっと高いけれど。。。岩牡蠣です、ちなみに2個一皿で1500円します、1個750円という計算になりますね。普通の真牡蠣の時期は雪解け水が流れ込む春先ですが岩牡蠣の時期は真夏となりますので今が旬です。まあ焼き牡蠣にしても美味しいですけれど、これだけの大型になるとやっぱり生で食べるのが一番美味しいですね。以前取り寄せた村上のこちらのお店の岩牡蠣がとても美味しかったですが、今年の岩牡蠣はもう終わりみたいですね(今、売ってません)。まあ村上の店ですので鮭の腹子の醤油漬けなど鮭製品も美味しい店です。岩牡蠣はそろそろシーズンオフに入りますので・・・商品やショップのリンク貼り付けるのを嫌う人もいますが私は気にしない、自分が美味しいと思うものを紹介するのなら、それを見て買える環境を作るのはむしろ親切だと思う。。。まあ私はあんまり貼り付けることは無いけれど・・・取り寄せ可能なものをあんまり紹介してないから。。。今日は勝木ゆり花温泉「ゆり花会館」と岩船の岩牡蠣のお話し・・・ではまた・・・
2017年08月27日
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さて今日も温泉の日記・・・でもその前に。。。数時間後に気づいて修正しましたが、前回の日記で「含よう素泉なんてなかったと思う」という趣旨のことを書きましたが、最新の療養泉の基準調べたらありました「含よう素泉」・・・というか3年前の法改定で新しくできた泉質です。現在一定以上のよう素を含む温泉は含よう素泉として療養泉として認められます、表記はまさに「含よう素-○○-○○泉」となります。知識の更新ができていなかったことを認め、ここに訂正いたします。ちなみに「含よう素泉」は飲泉による療養効果が認められて新たに加わった泉質ということで飲泉許可の下りていない「含よう素泉」にはあまり意味が無いようです。まあまだ高々3年しかたっていないのでその間に、温泉成分の再調査を行い「含よう素泉」の基準を満たしこれを表記してある温泉自体が少なく、さらにその中で飲泉許可が下りている温泉となるとあまりないかもしれませんが・・・前述の温泉も飲泉許可は下りてませんので意味は無いかもしれませんが、間違いは間違いなので謹んで訂正いたします。では本題・・・の前に寄り道。。。今日の温泉の通り道にあるジェラート屋さんです・・・なんだいつもの「ソリッソ」じゃないかって?だって通り道にあるんだもの。。。ソリッソは我が家から近いジェラート屋ではレガーロと並び特に美味しいジェラート屋です・・・レガーロもソリッソもミルクが良いから・・・ソリッソは我が家から近いジェラート屋ではレガーロと並び特に美味しいジェラート屋です・・ソリッソは毎朝契約している農家からしぼりたての生乳を届けてもらっているそうです。ジェラートの命は新鮮なミルク、ミルクが美味しくなきゃ美味しいジェラートはできんのよ・・・ちなみにさすがに1月近く前の事なのでこのジェラートが何だったかは忘れた・・・私が食べたのは確かラムレーズンとなんか季節のフレーバーのダブルコーンだったと思うけれど。。。自分のも覚えてられないのに人のなんか覚えているわけがない・・・数日なら覚えてるんだけれどね~~さすがに一か月前に食ったジェラートの種類は覚えてませんわ・・・ラムレーズンは毎度おなじみだから覚えてるけれど。。。さてソリッソの近くなら定番の湯っ多里館かな?と地理感のある人なら思うかもしれませんが、ごまどう温泉ではありません。今日の温泉は・・・小須戸温泉「花の湯館」です。403号線を湯っ多里館を通り過ぎてさらに新潟方面にもうちょっと走ると右手にあります。料金は大人500円、子供200円タオル付き、サウナ有、露天風呂有、シャンプー・ボディーソープ有、休憩所有、食堂有、療養泉の基準を満たしていないため泉質名はつきません、温泉法によるメタ珪酸の基準を満たすため温泉法上の温泉です。源泉温度は19度なので当然加温有、循環。とまあつまるところ温泉としての泉質は大したことは無く、はっきり言って何の特徴もありません、まあ温泉法上温泉だと言うだけのことで・・・温泉に特徴は無いですが建物はちょっと特徴的で、食堂のメニューも評判よく、施設としてはまあ低価格な料金も相まってまあまあと。。。なのでそれなりに人が入ってます。あ~それと・・・療養泉の基準を満たしていないから温泉として価値が無いかというとそんなことも無く・・・療養泉の基準を満たしていなくても特徴的で魅力的な温泉はあります、まあそれぞれですね・・・とは言えここの温泉は特に魅力ある泉質ではありませんね、温泉としてはね・・・まあ温泉もいろいろ、たまにはこういう温泉も入らないとね。。。特徴の強いもの、あまりないもの、いろんな温泉に入らにゃね・・・一応温泉ですから温泉。。。そういえば我が家から最短距離にある矢田温泉もリニュアールしたのですよね・・・ここも療養泉外で特に特徴の無い温泉でしたが。。。そのうちまた行ってみるかな・・・実はこの花の湯館と矢田温泉「森の湯小屋さぎの湯」は経営者が同じでしてね、さぎの湯は旧新潟ビルサービスから経営が関越サービスに変わり食堂が併設されここの食堂も評判が良いようでして。。。日帰り温泉もいろいろ・・・今日は小須戸温泉「花の湯館」のお話し・・・週末はキャンプの予定ですが天気はあまりよくないようです、リサービア3のデビュー戦、耐候性に優れたリサービアのデビューとしてはまあそれもありか・・・特に雨に強いテントですので。。。キャンパルジャパンのテントは初心者向きじゃないその原因の一つがなんともちゃちい説明書でして・・・このリサービア3の説明書も薄っぺらな紙一枚、説明書通りに建てようとすると建てられないのがキャンパルのテントと言われています・・・キャンパルの説明書は信じちゃダメ、説明書無くても建てられる人しか使っちゃダメ、これじゃあ初心者に向かないわけですね。。。そういえば「ラナ」の説明書読んだことないな。。。ではまた・・・
2017年08月10日
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今日も温泉のお話です、天気が悪かったものでね・・・今日の温泉は。。。月岡の共同浴場「美人の泉」です。共同浴場のくせに入浴料は520円と共同浴場にしてはバカ高い料金設定です・・・循環併用式ですがオーバーフローの量も多いので湯は良いです、混雑状況や気温にも左右されますが緑色が濃く、硫化水素臭の強いいかにも月岡な湯です。月岡温泉は全国屈指(全国2位)の硫黄濃度を誇る硫黄泉です、アルカリ性泉であるため白濁はしませんが、空気に触れるとエメラルドグリーンに変色するという特徴があります。白濁はしていませんが全国屈指の硫黄泉ですのでかなり臭います、温泉成分分析表がこれ・・・混雑状況や気温で泉質は変化しますので、当たり外れはありますが、基本的には見てわかるくらいはっきりと緑に変色しているのが月岡の湯色が薄いだけなら湯の鮮度の問題もあるので(源泉の色は無色透明、空気に触れて初めて緑になる)一概に言えませんが、色も薄い、腐卵臭も薄い、ということになると・・・、その日は外れです、残念でしたまた来ましょう、こればっかりはね~、湯の機嫌だから施設に文句言ってもしょうがないので・・・入った瞬間バスクリン入れたみたいに緑に濁ってるのが月岡の湯ですから・・・これは敷地内に祀られている「月岡温泉稲荷」・・・温泉って湯屋建築なんて言って社寺建築をまねた造りになっている時がありますよね、かつては社寺参拝って庶民にとって大きな観光娯楽でしてね、この娯楽要素を取り入れ社寺風に作ったのが湯屋建築の始まりでして、湯屋建築ではなくてもこのような要素を取り入れることも多く、神仏を祀る温泉施設って結構あるんですよ。なんかちょっと怖い目つきのお狐様が・・・こういうのを「狛狐」とか言う人がいますが、正確には違います、狛犬は守護獣、稲荷神社の狐は神使です。何が違うかといえば役目、役割が違います、簡単に言えば狛犬はボディーガード、SPですし、稲荷神社の狐、弁財天の蛇、天神様の牛などは神使、言ってみれば秘書官です。いくら普通狛犬がいるところにいるからと言っても、秘書官はSPではないので役目が違います。月岡まで来たついでに久しぶりに「わくわくファーム」に寄りました、まあ来たは良いけれど特にほしいものも無く・・・なんか子供の遊び場が拡張されてました。まあ回りが森だから拡張も容易?トムソーヤの家みたいのができてた・・・何?、木の上に住んでたのはトムソーヤでなくてハックルベリー・フィンだろうって?ハックルベリー・フィンってアル中親父から逃げ出して結構ヤバそうな人たちと出会うという、かなりダークなストーリーですよね、よく考えると・・・まあこの小説には人種差別というテーマが込められていますのでね。ちょっとダークな面もあるんですよ。。。後、木の上で過ごしてたのはロビンソンクルーソーですね。ロビンソン漂流記。。。まあ言ってみれば究極のアウトドアだよね。。。さてわくわくファームで特に買いたいものも無かったので・・・川上豆腐に寄り道・・・昔ながらの豆腐という感じの豆腐屋です。今時の豆腐は出来が悪いから。。。青豆のおぼろと・・・普通のおぼろ・・・木綿豆腐と絹ごし豆腐、木綿豆腐は上に重しをして水分を抜く、絹ごし豆腐は重しをしないで自重で水分を抜く、水分抜かずにそのまんま詰めたのがおぼろ・・・木綿豆腐は水分量が少なく濃厚、その代わり舌触りが若干荒れる、絹ごし豆腐は水分量が多い分、舌触りがなめらか、で、水分抜いてないおぼろはもっとなめらかと・・・まあこの辺は好みの分かれるところで木綿が好きな人もいれば絹が好きな人もいる、この店は絹ごしは作ってないので滑らかな舌触りの豆腐が好きならばおぼろということになりますね。この川上豆腐は月岡温泉から我が家に帰る途中にあるんですがね、実はこの豆腐屋がある場所も温泉地でして・・・五頭温泉郷の一角、村杉温泉の中にある豆腐屋です。。。我が家からはこの五頭温泉郷を村杉温泉、今板温泉、出湯温泉と抜け、その先にあるのが月岡温泉でして・・・思えば村杉は入ったことあるけれど今板、出湯は未湯だな。。。そのうち入ってみるかな。。。で、この五頭温泉郷を過ぎて田上に入り、湯田上温泉を素通りして進むと家に着くと。。。。我が家から月岡行くのって実はいくつもの温泉地を素通りした先でしてね。。。まあ日帰りのみの単独温泉まで数えたら、小須戸温泉とか秋葉温泉とかまだいくつもありますけれどね。。。通り道に・・・今日は月岡温泉「美人の泉」のお話し・・・ではまた・・・
2017年06月04日
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今日は(も?)温泉のお話です。割引券があったので久しぶりに旅館の借り湯です。咲花温泉佐取館です、咲花温泉は1954年開湯の比較的新しい温泉地です。阿賀野川沿いの温泉地で、河畔に湯の花が咲いていたことで発見された自然湧出の温泉です、泉質から河畔に咲いていたという湯の花は硫黄花と思われます。咲花の源泉は湧き出たときは無色透明、空気に触れるとエメラルドグリーンに変色するという特徴があります。まあこの緑に濁るという特徴はアルカリ性の硫黄泉に多い特徴ですね。今一つ交通の便が良くなかったため、月岡や湯沢のような大資本が流入せず鄙びた温泉地を形成しています。大小の旅館が7件程度の小さな温泉地というところでしょうか?佐取館もその一つで、まあ咲花では大きい方の旅館でないですかね?さて一般に美人の湯と言われる温泉の条件は以下の4つ・・・ 1、ph7.5以上のアルカリ性泉 2、炭酸水素塩泉 3、硫黄泉 4、硫酸塩泉咲花温泉のphは7.8、HS=9.6、遊離HS=1.8で硫黄泉の基準も満たします、と同時にSO4=232.9と硫酸塩泉の基準も満たしますので、美人の湯の基準4つの内3つを満たす美人の湯です。なに?HSとか遊離HSとかSO4とか何言ってるんだかさっぱり分からないって?も~~、HSは硫化水素イオン・・・、遊離HSは溶けきれなくて遊離した硫化水素の事、SO4は硫酸イオンに決まってるでないの・・・そんなもの知らないって?、あらそうなの・・・まあとりあえず湯に入りましょう・・・まずは内湯にざぶ~んと・・・あれ?、おかしいな?、これ温泉?、咲花温泉は硫黄泉のはずなのに硫黄の匂いはちっともしないし。。。咲花の湯ってこの程度だったっけ?まあとりあえず露天風呂に・・・っと、こっちは見事な硫黄泉・・・だよね~~、こんな感じだよね、そうそうこうじゃなくちゃね。。。いったいさっきの湯は何だったんだ・・・っと思っていたら・・・湯上りに温泉成分分析表見て納得です、温泉は露天風呂だけ、内湯は地下水・・・なるほど、道理で温泉ぽくない訳だ、温泉じゃないんだもの。。。佐取館は前にも来たことあるんだけれど・・・前からそうだったけかな~~、まあきっと忘れているだけで前からそうだったのでしょうね、そういえば露天風呂の記憶しかないな。。。咲花にはもともと10件の旅館があったのですが、 末廣 、それに咲花グランドホテルが閉館、昨年の湯元館の閉店で7件に・・・まあ鄙びたと言えば聞こえはいいけれど、特に何もないですからね・・・硫黄泉としては月岡に劣り、なかなか苦戦しているようではありますね。温泉として十分な泉質で決して悪くないんですがね。。。意外に月岡が近いのが要因かも。。。(車で30分ってとこ?)まあ我が家もこういう機会が無いと来ないし・・・、月岡は行くけれど。。。美肌泉としてかなり優れた特徴を持った湯なんですけれどね~~帰り道はちょっと大回りして加茂に寄り道・・・加茂といえば・・・そう善作さんです。。。って「知るか!!」って言われそうなので・・・ここは加茂の善作茶屋、ここのところてんがね、美味しいのですよ。まあ水が違うから・・・お茶とかところてんとかはまず水が悪いと食えたものじゃあない、水が良いことが前提の食い物なんですね。我が家のドラ息子などここのところてんで初めてところてんが食えるようになったのですよ、いまだにスーパーのところてんは食えないがここのところてんは食える・・・まあスーパーのパックのところてんとここのところてんじゃあ味が違うからね~~善作さんのところてんも以前よりもだいぶ味が落ちたんですけれどね・・・それでもやっぱりここのてんは美味い、ちょっと遠回りしてでもよりたいお店ではありますね。今日は咲花温泉「佐取館」と善作茶屋のお話し・・・ではまた・・・
2017年06月01日
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さて今日も温泉のお話ですがいつもの定番温泉なのでたまには時事問題を絡めて書くことにしましょう。行ったのは八木ヶ鼻温泉「いい湯らてい」大人150円で入れる割引券が2枚あったので、家族3人でも950円と1000円未満です(一人分は夜間割引料金)ただ一つ忘れていたのはこの温泉只今露天風呂改装中、先週行ったのですがね、この行った翌日が露天風呂改装後初日だったので、ぎりぎり露天風呂に入れないと・・・まあ安い値段で来たのでまあいいか・・・泉質はナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉、なかなか良い湯です。まあもう何度も紹介している超定番温泉ですので、覚えている人は・・・まあいないね。。。ちなみに前回が梅の花見の日記でしたが、新潟の桜は・・・先週の段階ではもうじき咲きそうなつぼみの状態・・・この桜は別の温泉田上ごまどう温泉の桜で・・・実はこの日は最初から温泉に行く予定だったのですが、行こうと思っていた小須戸温泉「花の湯館」がかなり混雑しており、こんなに混んでるところに行かなくてもいいかな?ということで、一応帰り道の田上ごまどう温泉「湯っ多里館」に寄ったのですが・・・そんなら夕飯食べてから夜、別の温泉に行こうということになって、ここも寄っただけ。。。ちゅうことで一日に3件温泉回って、入ったのは1件だけと・・・さて定番温泉は特に書くこともないので約束通り時事問題ということで・・・まあ最近話題になった問題というとやっぱり森友学園問題かな?、私のブロ友さんも何名かこの問題について日記を書いていましたね。さてこの問題がここまで大きくなったのはなぜか?まあ安倍総理が「係ってたら辞任する」とか不用意な発言をしたために野党がむきになって本題とは関係の無いことまで引っ張り出して何とか関係性を証明しようとしたため。実際問題事件の本質からしたらそんなに大事じゃあない、本来予算委員会というのは国家の予算を話し合う場ですから、すでに使ってしまった金であるこの問題を国会の「予算委員会」で追及すること自体不適切です。本来であればすでに使ってしまったお金の是非を追及するのですから「決算委員会」で追及するのが望ましいですね。まあもっとも、政治スキャンダルではないこの問題を国会で追及すること自体不適切ですが、まあここまで大事になってしまったのでそれは仕方ない。政治スキャンダルではない?、なんで?それはね政治家の関与が全く証明されていないから・・・では政治家の関与とは何か?政治家が「違法」に関与し、不適切な優遇措置を行ったかどうか?問題となるのはこの政治家の違法性です。野党の追及でよく出てくる問題をいくつか・・・まず昭恵夫人の100万円寄付の問題、はい、選挙区外の豊中で仮に100万円寄付していたとしても違法性はありません、仮に安倍総理自身が寄付していたとしても特に違法にはならない。次いで手紙での問い合わせとメールでのやり取り、まあこれは昭恵夫人とその秘書に対してですが仮にこれが政治家が答えたものだったとしても、政治家が様々なところから陳述を受け、それを役所に問い合わせて回答することは普通に行われていることですのでこれも違法性はありません。で、今回の件でよく聞いたのが忖度っていうやつ・・・役所が政治家から頼まれたから政治家の心の内を忖度して優遇したと・・・はいこれも違法性はありません、そうだったとしても政治家の違法な関与の証拠にはならないんですね。仮にそこに何か不適切な処理があったとしても現状野党が追及している程度の状況ではそれは役所と学園の問題であって政治家の責任追及にはならない、「政治スキャンダル」にはならないですね。政治スキャンダルでもないこの程度の問題を長時間かけて「国会の予算委員会」で追及していること自体がそもそも不適切。国会はその運営に1日数億の経費が掛かります、たかだかこの程度の政治スキャンダルでもない問題に国会の貴重な時間を長時間浪費することは国民の血税を浪費していることになるのですね。政治スキャンダルで政権の在り方そのものの追及でないのなら不適切です。ではどうしたら政治スキャンダルになるのか?簡単なことです、国会議員の違法な関与を証明すればいいだけです、つまるところ問い合わせ、忖度で終わらずにそこに不当な金の流れが有ったということを証明すればいい、要は政治家が金を貰って不当な優遇をしたという証拠があれば政治スキャンダルになります、斡旋収賄罪とかね・・・籠池氏はこれをしようとしたようですが断られてますね、断られるとね、政治スキャンダルにならないんですよ・・・一方断られても贈賄は申し込んだだけで罪になりますので森友学園側はこれが証明されればこれだけで罪になります。このような不当な金の流れが有ったのか無かったのかは知りませんが、それを証明できない時点で野党の負け、この件は政治スキャンダルにはできないんですね。法治国家である我が国において疑わしいで罰せられることはあってはならないことで、政治家の違法な関与が証明できない無能な野党の追及は税金の無駄使いでしかないんですね、でもその程度のことはいくら野党が無能だからといっても当然にわかっているはずです、なぜ無駄だと分かっていることにこんなに長い時間をかけるのか?それは野党の目的がこの件を政治スキャンダルにし与党の誰かを辞任に追い込むことではないからでしょうね、では何が目的か?、与党が違法で不適切なことをしているというイメージを国民に与えること、イメージ戦略ですね。最初から目的は与党支持率の低下で、文字通り「印象操作」でしかないからですね。この点では今のところ野党の戦略は実に上手くいっていると思いませんか・・・所詮政治は魑魅魍魎の世界です、狢と狸の化かしあい、政治家の口から出る言葉などそのまま受け取れるものではないのですね。はいいつも通り反論受け付けます。今日は八木ヶ鼻温泉「いい湯らてい」と森友学園のお話し・・・ではまた・・・
2017年04月09日
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今日も温泉のお話です。久しぶりの温泉旅館の借湯です。今回の温泉は・・・越後長野温泉「嵐渓荘」です。日本秘湯を守る会の温泉です。まあ越後長野温泉と言ってもあるのはこの嵐渓荘だけなんですけれどね。受付やロビーがある建物がこの緑風館、かつて燕駅前にあった小川屋旅館の建物を移築したもので、昭和8年に建造され昭和30年に現在地に移転された貴重な建築物で国の登録有形文化財に指定されています。山間の一軒家の温泉宿に昭和初期の建物がよくマッチしていますね。泉質はナトリウム-塩化物冷鉱泉、かなりの強塩泉です、塩辛いのでこの温泉水を利用して炊いた粥が名物となっております。ちなみにこの温泉成分分析票はず~っと昔のやつ・・・もちろん最近のもあるんですが、写真撮るの忘れた・・・料金は1000円(ちと高い・・・)ですが時々割引券が入ってくるので割引利用で650円です。まあこのくらいならそう高くないですね。浴場は大浴場と山の湯の2か所です。まあ本館にあたる緑風館はかなり古い建物ですので・・・床はあんまり平らでないです・・・まあ冬場は雪国の温泉という雰囲気にはなりますが・・・結構雪深い場所なので行くのが大変でしょうね。。。まあ春先くらいでこの雪の量ですので・・・館内の飲み水は清水を使っています、まあ田舎ですので・・・え~一応、我が三条市の温泉でして・・・まあでもこの辺は旧下田村でしてね。。。三条市は雪深い山の中ではありませんので勘違いしないように・・・この嵐渓荘を超えてさらに奥に行くと・・・八十里越えに出ます、戊辰戦争で長岡藩を率いた家老「河合継之助」が亡くなったところですね。八里の道が難所の為八十里にも感じられるためこの名前がつきました。この八十里超えを抜けると福島県は南会津の只見に出ます、かつては中越と南会津を結ぶ街道の一つでしたがその後、鉄道の発達(現在の磐越西線)により衰退し、その後道路網も整備されましたが、道路も鉄道網に沿う形で整備されたため南西約15kmさきにある六十里超え(魚沼-只見)の整備とは対照的に大いに遅れ、現在に至るまで未開通となっています。まあ南西の六十里超えも整備されたとはいえ豪雪地故、冬場は雪通行止め・・・しかもその冬場というのが5月過ぎまで続くので年の半分近くは通行止めという状況ではありますがね・・・一応こちらの八十里越えも現状約20kmが通行不能な状態ですが2020年代の開通を目指し整備が進んでいます。何しろ雪深いかつての難所中の難所ですので現在この20kmの区間にトンネル14本、橋梁16本が建設され工事が進めれれていますがいまだ開通せず・・・ちなみにこの道路ができると我が三条市から他の市町村を一切通らずダイレクトに県外(福島県)に出ることができるようになります。まあ当分先だと思いますが。。。現在はこの嵐渓荘の先の道は途中で行き止まりです・・・まあ仮に開通してもこの道も一年の半分は雪通行止めになりそうな気もしないでもないですがね・・・今日は越後長野温泉「嵐渓荘」のお話し・・・ではまた・・・
2017年04月03日
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今日も温泉のお話です、まあ温泉はこのブログのメインテーマの一つですので「またか」と言わないように・・・今回の温泉は・・・やひこ桜井温泉郷「さくらの湯」随分と久しぶりの利用です。我が家からは比較的近い温泉で泉質も悪くないのですが、滅多に来ないのは理由がありましてね・・・まあ理由の方はおいおいと・・・泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物泉、以前は含硫黄-ナトリウム-塩化物泉でしたが成分量の変化により泉質名が変わりました。もともとが含硫黄泉で、今でもそれなりに腐卵臭のする温泉です。一部循環と加温を行っていますが泉質としてはなかなかのもので良い湯です。浴槽も多く施設もきれい設備面での問題も無し・・・料金は1000円、タオル・バスタオル・館内着付き・・・ちょっと高い、館内着要らないから安くしてほしいですね、何ならタオルも。。。ということで普通料金ではまあ来ませんね、で平日5時以降夜間割引600円(タオル・バスタオル付き)、まあ平日割引なら来てもいいかなという料金設定なのですが・・・場所が悪い!!って我が家から近いって書いたじゃないかって?そう割と近いんですけれどね・・・我が家からこの温泉の方向に向かうとだいたい同じくらいの距離にお気に入りの「だいろの湯」がありましてね・・・我が家から弥彦方面に向かい新潟方面に折れると「だいろの湯」、寺泊方面に折れると「さくらの湯」があります、距離はだいたい同じ・・・料金は通常料金「さくらの湯」1000円、「だいろの湯」800円、夜間割引は共に平日夜のみ5時以降、「さくらの湯」600円、「だいろの湯」500円・・・平日夜のみの割引って使える機会が少ない上に、なまじっか「だいろの湯」が近いものだから、なら「だいろの湯」にということで泉質の割に来る機会が少ないということに・・・まあ「さくらの湯」には別料金で岩盤浴があるので岩盤浴が好きな人にはいいんだろうけれど・・・別料金なら使わないし。。。行ったら行ったで別に不満はないんですよ、泉質も悪くないし、割引600円なら料金的にも問題なし。。。問題は場所だよね~~せめて休日も夜間割引してくれればもっと使うんだけれど・・・ということで実に「残念」な温泉です。悪くないのに使わない温泉・・・夕食セットのプランとかもあるようなのでそういうので考えてみようかね~~でないと使わない、次に来るのは何年後になることやら・・・今日は残念な温泉「やひこ桜井温泉郷さくらの湯」のお話し・・・ではまた・・・
2017年03月28日
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さて今日は温泉のお話し、多宝温泉「だいろの湯」です。カメラを忘れてしまったのでスマホの写真なので若干移りが悪いですが。。。多宝温泉と言ってもあるのはこの日帰り温泉「だいろの湯」だけで宿泊施設などはありません、この施設では3本の源泉を使っており、泉質は含硫黄-ナトリウム-塩化物泉です。硫黄濃度の高いなかなかの湯です、我が家から近い日帰り温泉では泉質はここが一番でしょう。特に50畳の広さを誇る大庭園露天風呂は硫黄泉特有の香りの良泉です。源泉は全て掛け流し利用しており温泉として十分な内容となっています。まあここも定番温泉なので、すでに何度か紹介していますが・・・「だいろの湯」さて「だいろ」とは何でしょうか?「だいろ」と言うのは今はあまり使いませんがこの地方の方言で「カタツムリ」のことです。カタツムリの湯?なんで?と思われるでしょうが、この地方の民謡に岩室甚句と言うのがありましてね・・・この岩室甚句の歌詞に だいろや だいろ だいろ 角出せだいろ 角を出さぬと 曽根の代官所に 申し上げるが いかだいろという歌詞があります、「だいろの湯」はこの岩室甚句の歌詞からとった名前です。だいろ だいろ 角出せだいろ 出さぬと曽根の代官上に申し上げる意味が分かりませんよね、これは昔、厳しい運上金の取り立てに苦しんだ庶民が圧政を皮肉った歌詞で、「だいろ」を農民に「角」を運上金に喩えて歌われたものでしてね。普段はのびのびしている農民も役人が来たときは殻に閉じこもりスンとも言わない、役人は運上金を出さないと曽根の代官上に連れていくと脅す、こんなやり取りを歌ったものだと言われています。岩室甚句に出てくる岩室温泉は弥彦神社参拝の宿場街として栄えた温泉地で、その昔一羽の雁が傷をいやしていたのを村人が見たのが開湯起源とされています。温泉街岩室には岩室芸妓と言うのがいましてね、岩室甚句はこの岩室温泉で座敷歌として使われたものです。ちなみにこの岩室甚句の合いの手「ヨシタヤー ヨシタヤ」と言うのは「よした方が良い」と言うことではなく、「ようやったな」「よくやったな~」と言う意味です。多宝温泉はこの岩室温泉から5分ほどの位置にあり、このだいろの湯の会社は岩室で温泉旅館を経営しています。泉質的にはごく薄い硫黄臭のする岩室温泉と比較して硫黄臭が強く濃度も高いのがこの多宝温泉。。。個人的には岩室温泉よりも好きな泉質ですね。毎年年末に一度は行くのがこの温泉なのですが、実は目的もあって。。。毎年この日帰り温泉でくれるカレンダーを寝室に貼るのが定番で、どうもないと落ち着かないので・・・来年のカレンダーは、この通り・・・今日は多宝温泉「だいろの湯」のお話し・・・ではまた・・・
2016年12月29日
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久しぶりに月岡温泉に行ってきました、ほうづきの里です、デイサービスセンター併設タイプの日帰り温泉施設なので利用客の年齢層はかなり高めです。が、格安で名湯月岡の湯を楽しめる施設の一つですので、湯だけを楽しめる人ならまあお勧めできる施設と思います。夕方4時以降は夜間料金で440円となりますので格安です、泉質はこの通り、国内では万座温泉に次ぐ硫黄濃度を誇ります、硫黄泉の濃度を見るときにはどこを見たらいいのか?この「ほうづきの里」は月岡5号源泉と6号源泉を混合利用しています、まず見るのは遊離硫化水素、5号井8.1mg、6号井22.6、この成分が強いといわゆる硫黄臭が強くなります、6号井の22.6は硫黄泉としてはそれなりの濃度なので結構臭います、5号井はそんなに濃くないので混合比率によって臭いは変わるでしょうね、次に見るのが硫化水素イオン、5号井71.5mg、6号井79.3、これは通常の硫黄泉と比較してかなり高い濃度です、硫化水素イオンをこんなに含んでいる温泉は国内では月岡以外にないでしょう。最後に確認するのはチオ硫酸イオン、5号井41.4mg、6号井26.0mg、これもかなり高い濃度です、硫黄泉の濃度はこの遊離硫化水素、硫化水素イオン、チオ硫酸イオンの合計で算出します、結果5号井121.1mg、6号井127.9mgと、とてつもない硫黄濃度をたたき出すわけです、これは日本で3番目に硫黄濃度の高い高湯温泉の1.5倍ほどの濃度です。かつて硫化水素中毒による死亡事故を引き起こしてるあの高湯温泉の1.5倍の濃度ですからいかに濃いかがよく分かりますね。ちなみに月岡温泉はアルカリ性泉で色は白ではなく緑に濁ります、湯には機嫌があって日によって結構違うと何度か書いていますが、この日の湯のご機嫌は上々、まさに月岡の湯という感じのエメラルドグリーンの湯、臭いも腐卵臭を伴う独特のにおい、湯触りも上々。まあ当たり外れはあるからね、この日は当たり。。。次にラーメンね・・・この間紹介した「杭州飯店」の暖簾分け、もう一度「杭州飯店」に行くきっかけになった店「成龍」です。「杭州飯店」の暖簾分けですから当然県央背脂系です。県央背脂発祥の「福来亭」の20~30年前の味に一番近い店の一つと思います。県央背脂系のラーメンはその後浸透し、この地域には多くの同系統のラーメン店ができましたが、浸透するにしたがって特徴も極端になり脂の量も増えているような気がします、年を取ったのかもしれませんが最近は酒麺亭「潤」のラーメンは脂がきついこれは結構前の「潤」のラーメンの写真ですが、「潤」は最近また脂の量が増えた気がします、ちょっときつ過ぎる。で、これが「成龍」のラーメンやっぱりここのラーメン美味いね・・・なに?、違いが判らん?・・・違うの!!ラーメンの出来は「杭州飯店」と甲乙つけがたい、どっちも美味い、餃子は・・・「成龍」の方が美味い、「成龍」の方が昔の「福来亭」の味に近いんですね、よくできてます。大きさは「杭州飯店」よりも若干小さく、サイズだけで言えば昔の「福来亭」は「杭州飯店」のサイズでしたね。ただ・・・この店味に波があるんだよね、出来のいい時とあんまりよくない時がある、特に餃子の味はばらつきがある気がします。この日は当たりですね。まあ外れてもそれなりに美味しいんだけれど・・・今日は月岡温泉「ほうづきの里」と県央背脂系ラーメン「成龍」のお話し・・・ではまた・・・
2016年12月18日
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今日は温泉のお話です、と言ってもいつもの定番温泉「田上ごまどう温泉 湯っ多里館」です。心無いブロ友さんにたびたび「胡麻豆腐」と言われているこの温泉、この「ごまどう」の由来は後ろにそびえる護摩堂山・・・護摩堂山のふもとには古くから名湯と知られる湯田上温泉があります。この田上ごまどう温泉も護摩堂山のふもとにあり、その名前の由来となっています。さて、ちょうど先日ブロ友さんの日記に「不動堂」「薬師堂」なんてのが出てきて、不動明王を祀ったお堂が「不動堂」、薬師如来を祀ったお堂が「薬師堂」です。他にも「釈迦堂」「観音堂」「千手堂」「文殊堂」「地蔵堂」などという地名も各地にありますがこれも仏教由来の名前ですね。さて「護摩堂」の由来は・・・かつて修験者が護摩炊きをした場所、護摩堂山はかつて三井山と言われ、七十二房に及ぶ寺院が立ち並ぶ山岳信仰の要衝として栄えました。この修験者たちが護摩を焚いたことからいつしか三井山は護摩堂山と呼ばれるようになりました。名湯「湯田上温泉」はこの修験者たちが身を癒すのに使ったのが始まりだともいわれています。胡麻豆腐でね~の。護摩炊きというのは護摩壇に火を点じ、火中に供物や護摩木を投じて祈願するもので、元は紀元前1000年ころのインドのバラモン教の宗教儀式です。仏教に取り入れられたのは釈尊入滅から約500年後に発生した大乗仏教の成立の過程でバラモン教から取り入れられたと言われています。なので日本の仏教で護摩炊きをするのは大乗仏教の一派である密教、主に天台宗と真言宗でのみ取り入れられています。護摩炊きはその目的によって5つに分類されます。 1、災害や災難が無いことを祈る「息災法」 2、災難を取り除くだけでなく積極的に幸福を倍増させる「増益法」 3、怨敵、魔障を除去する「調伏法」、悪行を抑えることが目的の為通常よりも高位の阿闍梨などが行います。 4、他を敬い愛する平和円満を祈る「敬愛法」 5、諸尊・善神を召し集める「鉤召法」お正月の炊き上げも護摩行の一種ではありますね。うんうん胡麻豆腐でないことがよく分かりましたね。ちなみに他人を騙して金品を巻き上げる人のことを「護摩の灰」と言いますが、これはこの護摩炊きの灰には破魔、厄除けの効果があると言われており、灰でしかないので護摩炊きで出たものかゴミを燃やして出たものかの区別なんかつかない、それをいいことに修験者のいでたちで弘法大師の護摩の灰と騙して、ただの灰を売り歩いた者がいたため、価値の無いものを騙して売りつける人のことを「護摩の灰」というようになりました。中には間違えて覚えて「胡麻の蠅」だと思ってる人もいますが、正しくは「護摩の灰」です。ちなみに本物の護摩の灰は一度の護摩行で大量に出るのでそんなに高いものではなく、中には護摩行に参加したものに無料で配るところもあります。騙されて護摩の灰を高値で売り付けられないようにしましょうね。さて前置きが長くなりましたが「ごまどう温泉」泉質はナトリウム-塩化物泉です、ごく薄い硫黄臭がありますが、そんなに特筆するようなものはなく。。。。ごく普通の温泉というところですかね、この温泉以前よりもかなり泉質が変わったように思います、以前はもっとはっきりとした特徴のある湯だったのですがね・・・今はあまり特徴の無い湯となっていますね、まあでもなんだかんだでよく来る温泉ではありますね。温泉前ライトアップしてました、結構遅くまでやってるし、なんといっても近いから・・・まあよくいく温泉って意外にそんなもので。。。今日は田上ごまどう温泉のお話し、胡麻豆腐ではありませんので悪しからず・・・ではまた・・・
2016年12月14日
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八木ヶ鼻温泉いい湯らていに行きました、まあ定番の温泉なので何度も掲載していますね。三条市の下田地区の日帰り温泉施設ですが、この温泉・・・実は一度水害で浸水被害を受けていましてね・・・日本一の大河信濃川は実はとんでもない暴れ川で現在に至るまで幾度も大きな水害を引き起こしています、その防止のため人と河との長い闘いの歴史の後、本流の信濃川には日本で唯一2つの放水路を持ち、上流の支流には50ものダムが建設されています。信濃川は大河、多くの支流を持ちます、中津川・犀川・相木川・清津川・魚野川・刈屋田川・西川・五十嵐川・渋海川・中之口川・通船川、これらの天然の川の他に2つの放水路(大河津分水路と関屋分水路)信濃川が起こす水害は主にこの支流で起きます(と言うか信濃川の本流で水害が起きたら大惨事になります)2004年7月13日、未曽有の集中豪雨により信濃川水系五十嵐川・刈屋田川など11か所に渡って堤防が決壊、死者15名、家屋全壊70棟、半壊5354棟、一部損壊94棟、床上浸水2149棟、床下浸水6208棟、非住宅被害6980棟、2万棟以上の家屋に被害を出す大惨事となりました。この水害により各河川の堤防強化が行われましたが、その数年後の集中豪雨で再び河川は危険水域に達します。ここで上流のダムからの流量調整が上手くいかず被害を出したのが上流の下田地区でこの時浸水したのがこのいい湯らてい・・・この時いち早くダムからの放水を行っていれば下田地区の水害はなかったものと思われます、が替わりに下流域の市街地で再び水害が起こらなかったという保証もありません・・・再び被害を防げなかったのは残念なことではありますが、2004年の水害よりも激しい集中豪雨であったにもかかわらず、(2004年の水害は総雨量400ミリ超、2011年の水害は総雨量1000ミリ超、時間当たり雨量2004年50ミリ超、2011年60ミリ超です、どちらも三条市の雨量)被害が前回よりも少ないなものにとどまったのは過去の災害の教訓が生かされたからでもあるでしょう、(この時の被害は死者4名、家屋全壊17棟、半壊2棟、一部損壊19棟、床上浸水1660棟、床下浸水6222棟)特に行政の対応は格段に改善され避難指示、勧告もスムーズに伝わり避難所への誘導もスムーズ、避難の遅れから孤立するという事態もあまりなく済んだような気がします(この時はリアルに地元にいて、我が家も床下浸水してその様子をブログで実況していたので・・・)しかしながら被害は0ではなく、この教訓はまたのちの災害に生かされていくこととなるでしょう。さて温泉の話題の時に皆さんが非常に掲載を待ち望んでいるものが・・・温泉成分分析表・・・温泉にはこの温泉成分分析表の掲載が義務づけられており、温泉には必ずどこかにこの温泉成分分析表が掲載してあります。まあたいがいの場合これは脱衣所に掲載されていて、写真を撮るのはちょっと勇気がいるのですが。。。まあでも皆さんがとっても楽しみにしている温泉成分分析表ですので・・・何?、そんなもの楽しみにしてる奴はいない・・・?、おかしいな~~これ見ると何となく湯のイメージが沸いて温泉に行った気になるでしょう・・・何?、そんなのはあんただけだって・・・?、おかしいな~~~仕方がないもうちょっと細かく説明してあげましょう・・・今日は泉質がなんたらと言う説明がないと思ったでしょう、それはこうして後でまとめて書くから割愛したのです。温泉成分分析表の中でも特に気になるのが・・・この部分・・・まず最初にチェックするのは溶存物質総量、3928mg/kgこれは1kgのお湯にどれだけの成分が溶け込んでるかということ、この数字が大きい温泉は多くの成分を含んだ濃い温泉ということになります、まあ濃ければいいというものでもありませんが。。。この数字が1000mgを超えると温泉と認められ同時に塩類泉の基準を超えますので療養泉として泉質名が付けられます(越えなくても他の成分で温泉と認められることもあります)。次ににチェックするのは特殊成分、まあ硫黄濃度(遊離硫化水素+硫化水素イオン+チオ硫酸イオン)とかがこれに当たりますが、まあざっと見て特殊成分含有泉になりそうな成分は無いので無視・・・ということで次は陰イオンの成分をチェックします、一番多いのが硫酸イオンの2329mg、でここでミリバル%をチェックします、ミリバル%と言うのはその成分が陰イオン成分全体の中の何%を占めているかの割合です、この温泉は硫酸イオンの割合が85.91%です、次に多いのは塩素イオンですがこれは11.84%しかなく副成分は20%を超えると列記の必要がありますが越えないのでその必要はなく、硫酸塩泉になります。次は陽イオンを同様にチェックします、一番多いのがナトリウムイオンの938.2mg、73.28%、次に多いのがカルシウムイオンの290.2mg、26%です、これは副成分が20%を超えるので列記の必要があり先の硫酸塩泉と合わせて、ナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉になります。いつもさらっと書いている泉質名はこういうところを見ていくと確認できるのですね、まあ普通は温泉成分分析表の一番上、源泉名の下あたりに書いてありますけれどね(笑)源泉名 八木ヶ鼻温泉、泉質 ナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉(低張性、弱アルカリ性、高温泉)ちなみに低張性と言うのは浸透圧分類、弱アルカリ性は液性分類、高温泉は温度分類です、聞きたきゃ続けるけれど半分以上寝てるようなので今日はここまで・・・光君も寝ています・・・さてそろそろお散歩の時間です。ではまた・・・
2016年06月26日
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さて連休中の温泉です。と言っても私の連休は土日だけでしたが・・・普段あんまり行かない日帰り温泉と言うことで。。。瀬波温泉です、なぜ普段あんまり行かないかと言うと・・・遠いから・・・、下道だと2時間くらいかかります。下越村上の温泉地です。瀬波の日帰り温泉と言えば瀬波ビューホテル系列のこの「湯元龍泉」と大観荘系列の「ゆ処そば処磐舟」がお勧めです。施設の綺麗さと言う面ではこの龍泉が優れています。中庭はこのような石庭・・・館内には中華の名店「四川飯店」の姉妹店が入っています。まあ毎度「湯」だけを目当てに来る我が家には関係ありませんが・・・庭の一角にこのようなものがあります。この樋には温泉が満たされていましてね・・・受付で販売している卵を投入します・・・は~い温泉卵です、こちらでは温泉卵を自分で作って食べることができます。卵1個50円です。出来上がった卵受付に持っていくとこのように食べられるようにしてくれます。出来上がりまで約30分・・・タレで食べることが多い温泉卵ですがこちらでは塩でいただきます。自分で作るのだから当然ですが出来立て・・・龍泉の入館料は700円、タオルも館内着も付いていませんのでちょっと高めですね(タオルは別途200円で借りれます)瀬波のラビス1号源泉使用、泉質は含硫黄-ナトリウム-塩化物泉。循環・掛け流し併用ですがオーバーフローの量が多いので源泉の趣は十分に残っていてなかなか良い湯です。ちなみに湯だけの評価だと個人的には磐舟の方が良いように思いますが、設備まで含めた総合評価となるとこの龍泉に分があるような気がします。さてこの瀬波温泉・・・県内有数の温泉地で、海辺の温泉地です、ここから数キロ走れば名勝天然記念物「笹川流れ」があります。海水浴もでき、基本的に水質が良く水が澄んでいるのが特徴でしょうか・・・この綺麗な村上の海を眺めながら温泉に浸かれるというのが瀬波の魅力ではありますが、位置的に龍泉からは海は見えません、磐舟の方は浴場がかなり高いところにあるので海沿いの施設ではありませんが海が見えます。とはいえどちらも徒歩数分で海岸に出れるのですけれどね・・・この海岸沿いの一等地に建つのが磐舟の親にあたる大観荘瀬波の湯・・・それと同じく瀬波の老舗旅館であるホテル汐美荘・・・瀬波では毎年8月の間は毎日海岸で花火が揚がります、夜は部屋やお風呂から花火を眺めることもできるという絶好のロケーションで・・・ついでに日本海に沈む夕日も眺められるということで。。。ついでにスイーツのお話し・・・まあ温泉地でスイーツと言えば温泉まんじゅうと相場が決まっていますね。。。瀬波の温泉まんじゅうと言えば。。。「きむらや」ですかね~~もちろんメインは饅頭ですが最近は米粉焼きドーナツと言うのが話題になっているようです。隠し味に村上の酒蔵「大洋酒造」の「大洋盛」の酒粕を使っているそうです。モチモチ系のドーナツです。何?湯の説明は細かかったのにスイーツの説明は適当だって?だってよく知らないもの。。。まあ知りたかったら食べてみれば~~と言うことで今日は瀬波温泉「湯元龍泉」のお話し・・・ではまた・・・
2016年05月15日
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1月以上前のお話ですが、青森に行きました、青森は食べ物が美味いですね、南部のせんべい汁も美味かったが津軽のじゃっぱ汁も美味い、寒い季節はやっぱり鍋物ですね、寒い地域はなべ物汁物が美味い。でも今回の青森で特にこれは美味い!!と思ったのは・・・これです、なにこれ?って、これはホタテです。嘘つけ!!、いいえ嘘ではありません、ホタテの肝だけを刺身にしたものです。実は青森は全国でも特にホタテが美味い地域なのだそうで、確かにこれは美味いです。ホタテの鮮度がよほどいいのかホタテの質がよほどいいのか。。。そしてなんといっても青森は・・・酒が美味い!!、青森の酒と言えば田酒、青森になじむまでは私もそう思っていました。けれど地元でもやっぱり田酒は高い、なのでいろいろ飲んでみましたがどれも美味い!!今回気にいったのは「じょっぱり」安い!!、美味い!!、そうそうそうでなくちゃね!!今回は温泉は無しです、なぜなら・・・飲み過ぎたからです(笑)8時間飲み続け1升は飲みましたね(3軒はしご)飲み過ぎと寝不足で温泉どころでない・・・(笑)東奔西走なんて言葉がありますがこれは道後温泉本館・・・いや近くに泊まったので。。。なんといってもこの建物のシンボルと言えるのがこの上についている、これ・・・振鷺閣です、時間を知らせる太鼓を鳴らす場所なんですがね一応・・・ちなみにこの道後温泉本館の肩書各種。。。 1、国の重要文化財 2、共同浴場番付西の横綱 3、ミシュランガイド日本編2つ星 4、経済産業省制定近代化産業遺産 5、環境省制定、日本の音風景100選(振鷺閣) 6、美しい日本の歴史的風土100選ちなみにもっとも古い神の湯本館棟は明治27年の建立です。一緒に行った者にこの本館に行くか聞いてみたら行かないと・・・以前私が言ったことを適当に覚えていたようで、だってぼろいんでしょ!!、いやいや「ぼろい」とは言ってない「古い」と言ったのです、歴史的建造物ですから・・・松山に来るときは街中のど真ん中に泊まるか道後に泊まるか、最近は道後に泊まることの方が多いかもしれませんね。フッフッフ、道後のシンボルも「ぼろい」と言われては方なしですね(笑)これは別の日に行った別の松山の温泉のお料理・・・権現温泉と言ってね、前道後温泉とも言われます、泉質は道後温泉と非常によく似ています。単純泉ですがとろみのあるなかなか良い湯です。ただしここはそんなに大きな旅館はないのでこじんまりとした山荘しかありません。回りに何にもないので道後のように観光もできないしね・・・料理はどれも結構おいしかったです。で地元の温泉・・・聖篭観音の湯ざぶーんです、かなりしょっぱい温泉です!!県内屈指の強塩泉と言っていいでしょう。新潟は海岸線が長いので海水起源の温泉、しょっぱい塩化物泉が多いのですよ。古代海水、化石海水が地熱で温められて地表に湧き出てきたというタイプですね、海辺の温泉のタイプとしては多いタイプですね。ついでに新潟はかつて産油地でもありましたのでここに若干油臭、苦みが加わって・・・まあいかにもな泉質となります。。。いや~~それにしても本当にしょっぱいねこの温泉・・・一応この温泉も約400万年前の化石海水起源です。料金はちょっと上がって750円です。今日は青森と道後と地元の温泉のお話し・・・すみませんいつものようにブロ友さんと口論になって他のブロ友さんへの訪問が滞っていました後で順番に行くので許してね。原発の議論だったんだけれどね、「原発立地自治体は切り捨てよう」「廃棄物処理はもうどうにもならない研究もやるだけ無駄」との意見に最後はつい・・・ 「じゃあどうするの?、 もう手遅れだからあきらめようと言ってるようにしか聞こえない、 それじゃあ原発なんて止まってても動いてても一緒ですね。 稼働したものの責任として 後の世代に取り返しのつかない汚染を残すわけにはいかないので、 原発停止はやめてガンガン原発を稼働して 今の世代で滅亡しましょうという結論しか出てきませんね、 結局責任から逃げてるだけなんだよね。 世界の潮流はあなたのようにすべてをあきらめている人だけではありません、 あなたはあなたで勝手に自分の殻に閉じこもって、 滅亡の恐怖におびえていなさい、 先に滅亡しかない未来をこれ以上語り合うつもりはありません」(一部抜粋)って書いちゃった・・・また言い過ぎても~~ではまた・・・
2016年03月20日
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さてずいぶんと久しぶりの日記です、別に何かあったわけでもなく、書くことが特になかったのと忙しかったので更新がなかっただけです。さて、我が家にも受験生がおりますので合格祈願・・・来伝天神に行ってみました。合格祈願にご利益があると言われている神社です、学業成就と言えば天神様ですがこちらは特に菅原道真公に縁があるというわけではありません、村の開拓初日に落雷があり、吉祥の表れとして雷田という地名がつけられました、その後字が変わり来伝となりましたが雷に縁のある土地として天神様が祀られています。この神社で石を頂いてその石に「呉」の字を書くと合格する(ごをかくから)と言われています。合格したらこの石を神社に奉納するというのが習わしになっています。まあ合格祈願ね・・・ここは油揚げで有名な栃尾の辺りなので、ついでに油揚げをおやつに・・・でもってお歳暮くれたブロ友さんに油揚げのおすそ分けを。。。でもって温泉・・・多宝温泉だいろの湯です、まあ定番ですね・・・毎年年末にこの温泉に来てカレンダーをもらうのが恒例になっているのですが、昨年は来るのが遅れてカレンダーが貰えなく、替わりのカレンダーをかけたのですがなんだか締まらない感じで・・・今年は早めに貰いに来ました・・・やっぱり寝室には温泉のカレンダーがないと。。。この温泉には・・・温泉成分分析表が3つ・・・独自源泉を3つも持っている日帰り温泉なのですね・・・源泉はどれも硫黄泉ですが、中でも大庭園露天風呂に使われている1号源泉は全国屈指の硫黄濃度を誇ります。近くに岩室温泉と言って名の通った温泉地がありますが、泉質だけなら岩室よりもこちらの方が良いと思います、日帰り温泉の独自源泉でこの日帰り温泉でしか使われていない源泉ですが、硫黄濃度だけでいえば硫黄泉として名高い福島の高湯温泉に匹敵する硫黄分を含んでいます。たった一軒の日帰り温泉で使うには何とももったいない成分ですが、こちらの温泉ではこの源泉をかけ流しで使用しています。2号、3号の源泉は動力揚湯ですが1号源泉は自噴、アルカリ性ではありますが、良質の硫黄泉です。この辺りの日帰り温泉では群を抜いて優れた泉質であると言ってよいでしょうね。お気に入りの日帰り温泉ではありますが料金は若干高めの800円、夜間割引が平日のみと割引利用がしにくいということもあってなかなかね。。。今日は多宝温泉だいろの湯のお話し・・・最後におまけ・・・暇なときにこのシリーズの話を読むのが好きなんですがね。。。なかなか良い話を見つけたので。。。こういうのは「釣り」と言って作り話も多いのですが、作り話だとしてもよくできています。ハッピーエンドではありませんけれどね・・・ではまた・・・
2015年12月23日
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さてずいぶんと久しぶりの更新になりました、何かあったわけではなく単に気がのらなかっただけなのでご心配なく・・・かなり古い(1月以上前)話になりますが、新しくなった弥彦神社に行きました。新しくなったといっても神社そのものが新しくなったんのではなく、神社に付帯する弓道場や鶏舎が新しくなっただけですけれどね・・・古い弓道場が一新され、こんなにきれいな施設に・・・弥彦神社が今の場所に鎮座して100年ということでその記念事業の一環です。越後一宮とはいえ社殿以外の部分はさして整備も進んでいませんでしたのでこのくらいの整備事業はまああってもよいのではないかと思います。整備されたのは弓道場、土俵、トイレ、それに鶏舎と鹿舎です。この辺は下が土むきだしで、傾斜も多く雨が降るとドロドロになったものですが、きれいに整備されて歩きやすくなりました。鶏舎は場所を競輪場前に移動し、新築、これで競輪場まで含めて総合的に整備された環境になりましたね・・・鹿さんも競輪場前の新しいお家に引っ越しです・・・駐車場前の美術館で・・・野外展示を行っていましたが、これと言って目を引くものはありませんでしたね・・・美術・芸術というものに疎いだけかもしれませんがね。。。さて、ブログ更新をさぼっている間に、ブログというものを考えさせられる出来事がありました。あるブロ友さんのブロ友さんのところで、ブログ運営者を訪問者がこき下ろしていました、いわゆる炎上というやつです。これをみて以前たまたま見つけた知恵袋の炎上を思い出しました。ある女性の相談事で、娘が犬を拾ってきたのだけれど、面倒を見ない、もともと自分は犬が嫌いで、飼うことも娘と主人が決めた、面倒見ないなら処分すると言ったら娘は「もう飽きたからいい」と言ったから処分したいという相談でした。普通に考えて処分したいのなら保健所にでも相談すればいいのであってこんなところに相談するのはいわゆる「釣り」反感を買うようなことを書いてその反応を楽しんでいるのでしょうが、これに対する書き込みはまさに「醜悪」の一言に尽きます(中には真剣に思いとどまらせようという真面目なものもありますが・・・)「貴方が処分されればいい」「娘を保健所に連れていけ」などなど・・・この炎上ブログも一緒で、人間とはかくも醜いものであったかと考えさせられます。たとえどのような非常識な内容、質問であったとしても、それに非常識で答えるのは自己の尊厳を傷つけるものでしかありません。読んだ人は書いた人の人間性を疑います、もしその質問が「釣り」ではなかったとしたら、そのような悪意に満ちたコメントを質問者はどう受け止めるでしょう?それで処分を思いとどまるでしょうか?、炎上ブログのコメントを書いていた方の一人は「議論の場だから」と言いましたが、議論、討論の場だから何を言っても許されるということはありません。ましてはネットは公共の場です。このブログも異論反論大いに結構、思うことを書いてくださいというスタイルで行ってきましたが、それはあくまでも最低限のマナーを守れるという前提の上です。これを守れるのならば私との意見の相違はもちろんのこと、ブロ友さん同士の討論も大いに結構ですが、最低限のマナーが守れない方の出入りコメントはブログ管理者の権限をもって禁止、削除いたします。まあ幸いなことに・・・ここに訪れる方の多くがとても素晴らしい方であると私は思っています。そしてこのブログは基本的に温泉とキャンプ、地域情報の交換の場です、この原点に立ち戻り、喧嘩のもとになりそうなネタは若干控えていきますのでよろしくお願いいたします、議論・討論は楽しくやりましょう、節度と常識を持ってね・・・基本的に相手の人格そのものを否定するような内容はいかなる理由があろうともNGです。まあ内容自体は今までとあまり変わりはないのでご心配なく・・・ちょっとデリケートになりそうなネタは掲載前に考えひかえるというだけのことです。。。このブログを運営してきてその手の不満を感じたことはないのでまああまり気にせず好きなことを書いてください・・・さて温泉・・・福寿温泉「じょんのび館」に行きました、随分と久しぶりの利用で掲載は初めてかもしれませんね。泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物泉です。設備もよく整っていて泉質も悪くないのですが・・・この近くに多宝温泉「だいろの湯」というのがありましてね、泉質的にも料金的にも向こうの方が優れているので来る機会があまりなかったのですね・・・今回利用してつくづく思いますね・・・やっぱり「だいろの湯」の方が良い・・・、またしばらく来ることはないでしょうね・・・悪くはないんだけれどね。。。泉質は好き好きですのであくまでも個人の感想ですけれどね・・・おやつはジェラートです・・・秋はジェラートの季節です。。。ならばずに買えるからね。。。まあここはいつもの超有名店でないから真夏でもそんなに混雑はしないと思いますが・・・ちょっと時間が取れないのでコメ返と訪問が若干遅れます、ご容赦を・・・ではまた・・・
2015年11月22日
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さてまた温泉です・・・市民福祉交流センター 加茂美人の湯です。加茂市の公共施設です、加茂市は全国的な家具の産地でこの施設も家具の町らしくなかなか綺麗な内装の施設だったのですが、年月を経てだいぶくたびれた感じがありますね。。。泉質的には県内屈指の強塩泉ですが、だいぶ薄めているのでそんなに濃いイメージはありません。まあ薄めているといってもそんなに悪くはないのですが、強烈な強塩泉というイメージはありませんね。まあこれはここの泉質の問題もあって度重なるスケールトラブルで幾度も源泉がつまり、今は斜めに掘削して希釈しながら汲み上げるという方法を取っているようなので仕方のない面もありますね。温泉成分分析表はこれです・・・家具の街の施設ですのでそろそろ家具・内装のメンテナンス時期でないかな~~という気もしないでもないです。まあここも定番温泉なので、ほかに特に書く事もないです・・・しばらく難しい政治の話ばかり続いたので今回は別の話・・・とりあえずは・・・ラーメン?・・・これも定番「酒麺亭 潤」です、県央背脂ラーメンのお店ですね。みんな大好き背脂ラーメン・・・それに餃子・・・「潤」は県央背脂の中でもいち早く関東進出を果たし人気を得ているお店です。私がこの「潤」で唯一気に入らないのが・・・スープに柚が入ってるんですよねここ・・・別に柚が嫌いではないけれど背脂ラーメンに柚は要らないかな・・・県央背脂で柚が入るのはこの「潤」と「勝」、柚で油臭さを消そうというのでしょうが、無理無理、消えない消えない、そんなもので・・・変な臭いが付くだけだって・・・、要らないって。。。「抜いてくれ」と言えば「潤」も「勝」も抜いてくれますが、大抵露骨に嫌な顔されます・・・「え~~、柚がうちの店の売りなんでないの!!」という声に出さない声が聞こえますね。。。さて残りは何の話にしましょうかね・・・堅苦し政治の話ばかりだったので、もうちょっとくだけて古い本の話でもしますかな・・・大正5年に発表された森鴎外の小説「高瀬舟」は読んだことがありますかね。。。読んだことない方のために軽~~くおさらい。。。京都の罪人を遠島に送るために高瀬川を下る舟に、弟を殺して島流しになる喜助という男が乗せられました。護送役の同心羽田庄兵衛は島流しになる喜助がいかにも晴れ晴れとした顔をしているので不審に思いその訳を尋ねます。喜助は弟と貧しい長屋暮らしをしていました、やがて弟は病になり、兄に迷惑をかけぬよう剃刀で喉を切って自殺を図りました、自殺に失敗し剃刀を喉に刺して血まみれになっているところを喜助が見つけます、医者を呼ぼうとする喜助に弟は言います、医者がなんになる、この剃刀を抜いて楽にしてくれと。。。喜助はついに弟の喉に刺さった剃刀を抜いてしまい、弟殺しの罪に問われ遠島となります。もともと貧しい長屋暮らし、島流しになるといっても食べさせてもらえる上に鳥目200文まで貰え嬉しいという・・・護送役の同心は喜助の暮らしと自分の暮らしを比べ、はてどちらが幸せな暮らしなのであろうかと考えてしまう。というお話です。このお話には2つのテーマが込められています、一つは「安楽死」、剃刀を喉に刺し多分もう助からない弟を楽に死なせてやった喜助は殺人者であろうかという問題。。。この小説を書く数年前、鴎外の次男と長女が百日咳にかかり次男は死亡、長女も危篤に陥る、医者は後24時間の命と宣告し苦しみもがく長女にモルヒネによる安楽死を勧める。鴎外も医者としてその勧めを受け入れモルヒネ注射をしようとしたその時、鴎外を義父が叱り飛ばし「人間には天命というものがある。その天命が尽きるまで、たとえどんなに苦しかろうと生きねばならないんだ!」 と叫んだ、義父の反対でモルヒネ注射は中止され、その後長女は回復し一命をとりとめた。多分助からない、しかし苦しくても生きていれば救われる可能性は0ではない、生きることを諦め死を選んだ時、その可能性は0である。わずか1%の望みに賭け生きる道を選ぶのか、それとも楽に死なせる道を選ぶのか、人間が人間らしく生きるとは果たしてどちらの道であろうか・・・そしてもう一つが「知足」、足ることを知るということ。。。人の欲望とは限りのないもので、あればあったでもっと欲しくなる。食べても食べても足りるということを知らない餓鬼のようなものです。求め続ける限り人は満ちることを知らず、それが幸福であることを知らない、これで十分と足りる事を知った時、人は初めて幸福になれるものです。さて、物に溢れ、満ち足りた生活を送っている私たち現代人は「足りる」ということを知っているであろうか・・・今日は「加茂美人の湯」と小説「高瀬舟」のお話し・・・ではまた・・・
2015年09月23日
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今日も温泉です。多宝温泉 だいろの湯・・・夕食後に急に思い立って行ける我が家の定番温泉の中で最も気に入っている温泉ですが・・・割引料金の適用が平日の夜のみということでなかなか行く機会がない温泉でもありますね。休日も夜間割引適用してくれれば今の3倍は行くと思うのですが。。。泉質は含硫黄-ナトリウム-塩化物泉です。硫黄濃度も高くなかなか温泉らしい温泉です、こちらの施設は源泉が3本ありそれぞれ別の浴槽に使われていますがその全てが硫黄泉です。まあ個人的には大庭園露天風呂に使われている1号源泉が最もよい湯と思います。ブログの更新、コメントの返信、訪問というのも結構時間のいるもので、コメントが遅れがちなのはご容赦ください、又、訪問コメントは基本的に当ブログの最近の記事にコメントのあったブロ友さんから優先して記載しています。訪問コメントができていないブロ友さんもすみません・・・、又コメントの中で当ブログ記事に対しての反論、同調等で気になるコメントがあった場合には書き込みの順番を無視し、該当コメントのみ先に返信することもありますので合わせてご容赦ください。まあコメントには時間がかかっても基本的にすべて返信は致しますのでご理解ください。ここも定番なので特に追記はないのですが駐車場にクワガタ虫がいました・・・前回の日記にライムちゃんのことを書きましたが、あの記事をアップした数時間後、ライムちゃんは永眠いたしました。。。ハムスターは意外と腫瘍ができやすく、今回は残念ながら摘出後転移があり、結局片腕切除のあと1月と経たず長い眠りにつくこととなりました。我が家のハムスターで2年経たずに亡くなったのはこの子が初めてでした・・・合掌・・・・ハムスターというのは腫瘍ができやすい血統というものがあるようで、通常はそのような血統は避けて交配を行うのだそうです。ライムちゃんはひょっとしたら腫瘍ができやすい血統であったのかもしれませんね。実は前のポポ・リーフは国内ブリーダー、いわば国産、今回のライムちゃんは海外ブリーダー、韓国産でしてね、交配の基準が国産とは違うのかもしれませんね。まあハムスターのブリーダーでないので詳しくは知りません。。。さて、安保関連法案、可決されましたね・・・、数にものを言わせた強行採決でご不満の方も多いことと思います。前回の日記でこの法案が違憲かどうかに主眼を置くのはあまり前向きでないと書きましたが、そもそもこの法律が憲法に違反するのかどうか。。。そのためにはまず憲法第9条を見てみましょう。「日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。」第2項「前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。」兵站であれなんであれそれは戦闘行為の一部であり国の交戦権は認めないとここに明確に記してあるので違憲です。けれどその前に考えねばなならないことがあります、「陸海空軍その他の戦力はこれを保持しない」、では自衛隊とはなんぞやということです、軍隊ではないのかということです。国連憲章第51条で国連加盟国の全てに自衛権を認めています、まあ攻撃されたら自国を守るために戦うことはこれを認めましょうということです。憲法9条にはこれと相反することが書かれており、素直に読めば個別的自衛権すら放棄する内容です、それを解釈を捻じ曲げ、憲法9条はこの国際法に定められた自衛権を妨害するものでなく、その範疇を超えた戦力を持つことを禁止したもので自衛隊は違憲ではありませんよ、という御託を並べて作ったのが自衛隊という「軍隊」なのですね。これが法解釈というものです、解釈を捻じ曲げることによって正当化し憲法を改正することなく憲法が禁止する「戦力」を手に入れたわけです、ちなみに国連憲章第51条の自衛権は集団的自衛権も認めています。それともう一つ、日本国憲法には前提がありそれは前文に記載されています。そこでは日本は日本だけのことを考えてはいけませんよ、国際社会と強調し我が国の平和、秩序を守るために国際平和に協力しますよというようなことが書いてあります。法解釈の議論など受け取り方で違憲とも合憲とも取れる、そのようなどうでもいい建前に多くの時間を使ってしまったのは悔やまれますね。さてここまでの日記に「憲法を軽視している」とのご指摘を受けました、半分は法の曖昧性についての皮肉を含めて書いたのですがまあ確かにごもっともではあります。なのでもう少し掘り下げて追記することとしましょう。さて集団的自衛権は違憲か合憲か、私の考えを書きましょう。自衛隊を海外に派兵するための法律は違憲に決まっています。なぜなら自衛隊の存在そのものが違憲なのですから、論ずるに至りません。憲法に違反している軍隊の派兵を憲法に照らし合わせて判断しようというのが既にナンセンスな気が致します。自衛隊が違憲か合憲かの裁判といえば砂川裁判を思い浮かべる方が多いことでしょう。砂川裁判で日本の自衛権が認められましたが、砂川裁判では自衛隊が合憲であるかどうかの判断はされませんでした。もともとそれを争う裁判ではありませんのでね。。。国の自衛権が認められたのだから自衛隊は合憲か?殴られたら殴り返していいという判決と、そのために普段から木刀を備え付けておいていいという判断は違います。砂川裁判はあくまでも日本の自衛権を認めただけで、自衛隊が合法であるとは認めていません。この自衛隊が違憲であるか合憲であるかの裁判は他にもいくつかあります。「長沼ナイキ基地訴訟」「恵庭事件」「百里基地訴訟」などがそれですがいずれも司法は自衛隊が違憲であるかどうかの判断を避けています。国家統治の基本に関する高度な政治性を有する国家の行為については、法律上の争訟として裁判所による法律判断が可能であっても、これゆえに司法審査の対象から除外すべきとする結論から違憲であるとも合憲であるとも言えないという結論に至っています。これが合憲であれば司法は迷うことなく合憲であるという判決を出したことでしょう、判断ができないという結論に至ったのはこれが違憲である可能性が著しく高いからです。今回の集団的自衛権の問題も司法の判断に委ねようというご意見もありますが最終的にこうなる可能性が強いと思います。そもそも司法の判断に委ねる、裁判を起こすということがどういうことか・・・憲法に違反したら裁判が起こせるのか?そうではありません、憲法に違反しそれによって損害を受けたものがいて初めて裁判が起こせるのです。集団的自衛権を違憲訴訟で裁判にするためにはそれによって損害を受けた被害者が必要となります。自衛隊の存在を違憲とも合憲とも言えない曖昧な状態で放置していたことがそもそもの問題で、これによって法解釈の曖昧性が生まれたのですね。一度曖昧でどっちつかずの判断を行ってしまうともはや法は法としての力を著しく損ないます、今回の集団的自衛権の問題ででそれが浮き彫りになったと言えるでしょう。この問題は自衛隊という「軍隊」「戦力」が必要であると考える限り憲法9条を改正することでしか解決しません、それを今まで先送りにして放置していたことがそもそもの問題の始まりと言えるでしょう。さて本題に戻りましょう、日本が国際平和に貢献するとはどういうことなのか、日本はそのために何をなすべきなのか、ここにより多くの時間を使って議論するべきだったのではないでしょうか?今回の与野党の攻防は「法案を通すための議論」「法案を潰すための議論」に終始しより良い方向に導くための議論がなされなかったことは与野党ともに大いに反省すべきことであると思います。反対のための反対など何の意味も持たない、ましては数に劣る野党が反対のための反対に終始し詰めた議論をしないのは野党としての責任を放棄している、最終的にこうなる前に妥協点を見つけ与党の暴挙に歯止めをかけられなかったのは残念でなりません。そして与党が数の暴力で議論が十分になされないまま強行採決に踏み切ったことはまさに暴挙で、この代償は次の選挙で必ず払うことになります、次の選挙で国民がどのような審判を下すのかを静粛に受け止め、反省すべきところは反省し、今後のあり方を考えて欲しいものです。民主国家ですので互が正しいと思う信念に基づいて発言を行うのは大いに結構、けれど相手の話も聞かなければならない、認めるところは認め修正し互いにより良いものを作り上げていかなければならない。そのために国会という議論の場があるのでないでしょうか?まだ遅くはありません、日本が国際平和に貢献するとはどいうことなのか、立法府としての責任を果たして欲しいものです。それはアメリカの尻馬に乗って戦争に直接的、間接的に参加することではありません。アメリカは今回の安保関連法案の可決を高く評価しましたが、日本はアメリカの植民地ではないのです、アメリカの意見が日本の意見であっては困ります。そうならぬように今度こそ与野党「協力」して詰めた議論を行って欲しいものです・・・この法律を廃止にするか否かはその時にもう一度決めましょうね。。。。まだ遅くはありませんよ・・・・ではまた・・・
2015年09月20日
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キャンプから帰った後もやっぱり温泉ばかりの我が家です・・・キャンプ後の温泉もすでに3回ですが今日はそのうちの1回目・・・わが家の定番「いい湯らてい」です、珍しくまだ明るいうちに言ったので景勝「八木ヶ鼻」がよく写っています。後ろの断崖絶壁ね・・・定番のもう書くことなくなった温泉は雑談を加えるスタイルが定着してきましたが今日もそのスタイルで・・・いい湯らていは何度も紹介していますからね・・・今回の雑談は歴史認識についてです。過去の歴史の真実は一つですが、過ぎ去った遠い昔のことは分からないことも多く、そこに様々な認識の違いがでてきます、近代日本史で大きな認識の違いとしては「自虐史観」と「自由主義史観」があります。自虐史観というのは東京裁判の結果をそのまま受け入れ戦争の元凶は日本にあったという考え方で、戦後教育の近代史教育は主にこの立場をとっているので年配の方はこの考え方の方が多い傾向にあります。自由主義史観というのは東京裁判史観、コミンテルン史観のいずれにも与しない自由な立場で歴史を見ようというもので政治思想の「自由主義」とは関係ありません。両者の主張の争点となることが多いのがあの戦争が「侵略」であったか否かということになりますが、「侵略戦争」という定義が「侵略」の意思をもってということであればその意思は少なからずあったのではないかと思います、しかしながら過去にダグラスマッカーサー元帥が「日本の戦争は安全保障が動機だった」と語っているようにそこに自衛という観点があったのもまた事実ではないかと思います、歴史というのは白か黒、どちらかに明確に色分けできるものではない、多面性があり多くの場合それはグレーです、グレーにいくら色を混ぜたところで決して黒にはならない。あえてあの戦争が侵略であったか否かを問うならば、私個人の見解としてはこう答えるのがまあ妥当なところではないかと思います、「あの戦争は侵略戦争という側面があったことは否めない、しかしながら自衛のための戦争という側面があったこともまた否めない」ずいぶんとあいまいな表現と思われるかもしれませんが歴史とはそういうものではないでしょうか?ではそこに罪があったのかどうか?・・・戦争という絶対悪に善悪を問うても無意味です、グレーは黒ではないが白でもない、いくら色を薄めてもグレーは決して白にはならない。一滴でも黒が混じっている限りそこに罪はある、しかしながら戦争にかかわった国で罪のない国、純白であった国などはたしてあったのでしょうか?自由主義史観は時に歴史修正主義として批判を受けることがあります、どちらの主張も歴史の可能性のひとつであって否定はできませんが、一つだけ間違えていることがあります。「歴史を修正することは恥ずべきことではない」ということです、歴史は不確かな過去です、新たな事実に基づいて修正され真実に近づいていくもので、僅かでも可能性のある事柄を検証すること自体を否定することは真実への道を閉ざすことになりかねません。真に恥ずべきは常識を鵜呑みにし、よく分かりもしないことを事実であると思いこみ、他を排除することです。稚拙で根拠がないと思うのなら否定、論破すればよいのであって非難すべきことではありません。事実を自己の都合の良いように捏造し、架空の歴史を作り上げることは非難されるべきことですが、事実に基づいて新たな考えを主張することは恥ずべきことではない。たとえそれが常識を覆すに至らなかったとしてもそれは可能性のひとつです、今後も気のすむまで何度でも歴史を見直し追及して修正すればよい。それは否定されることはあっても批判されるべきことではない。歴史修正主義というのは新しく発見された史料や、既存情報の再解釈により従来の歴史解釈に対し、別の可能性を掲示する試みでそれまで主流的であった歴史観を再検討した上で新たに提示された歴史観を表す言葉です、自国の歴史を肯定的に捉え直すものに限って用いられる用語ではなく、ましてや思想的に偏向した歴史観に限って用いられる用語でもありません。歴史修正主義という言葉が否定的な意味合いで使われるようになったのはある大きな歴史認識を否定する動きから始まります。その大きな歴史認識いうのがホロコーストの事実です。ホロコーストは多くの物証と証言、膨大な資料に裏付けされたもので、対するホロコースト否定主義は根拠があまりにも稚拙で世界中から非難を受けることとなります、この主張はユダヤ系の人たちを憤慨させ傷害事件、放火事件にまで発展し、ホロコーストを否定することを禁止する法律まで制定されるに至ります、国連総会もこの問題について否定する活動の禁止を行うよう勧告を出しています。しかしながら常識と異なる結論に達したら「犯罪者」にされるというのは、分析が禁じられているのと同じとしてこの法律に対して否定的な意見もあり。かつてドイツと敵対関係にあったイギリスやアメリカなどを含めこの問題について特に禁止措置を取っていない国もあり、国連総会も勧告は出したものの何の罰則規定もないものにとどまっています。もしも0.01%の可能性の中でこの稚拙な説が真実であった場合、この法律は「事実を隠蔽した悪法」としてその先の未来に名を残すこととなります。そのリスクを負って制定されたのがこの法律といえますね。こんなことばかり書いているからかもしれませんが私は中国も韓国も大嫌いと思われているのでしょうね、あるブロ友さんのブログのコメント欄に、ある方が私の書いたコメントに対する賛同と共に「中国」を「中国」と呼んではならない理由というのが書かれておりました・・・まあ確かに「中国」も「韓国」も嫌いですけれどね、それとこれとは話が別・・・、面白そうなので最後にこれに対しての私の見解を書いておきましょう。。。「中国」の名前は世界の中心は我が国にある、確かに傲慢な名前といえるかもしれませんね、では我が国「日本」はどうでしょう?日の本、太陽は我が国から昇る・・・日が昇るのは地球が自転しているからで、日本から日が昇っているわけではありません、これもずいぶんと傲慢な名前ですね。こんな名前とつけているから自惚れてあんな戦争を起こすんだといわれても仕方ありませんね。名前なんてものは美化してつけるものです、相手が「中国」という名前をつけたというのだから「中国」と呼べばよい、屁理屈は要らない、中国には中華思想という自国が世界の中心であるという考え方があることは否定しませんがそれと国名は無関係です。石原さんが中国を支那と呼ぶのは無礼千万な非常識な態度だと思いますよ、「中国」を「中国」と呼んでならないなら、「日本」も「日本」と呼んではなりません、「邪馬台国」とでも呼んだらいかがですか?というのが私の見解です。ご期待に沿えなくてすみませんね、なんでもかんでも「中国」「韓国」に対して否定的な意見に賛同するということではありませんのでね。。。ではまた・・・
2015年09月05日
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さて今日は、ちょっと戻って北海道出張の帰りのお話・・・・当たり前ですが到着は新潟空港です・・・今ホットな北海道土産は・・・これです、ペイストリースナッフルスのチーズオムレット。一口サイズのチーズケーキです。お店のこだわりで冷凍での販売はしないということです。なので、冷蔵保存必須・・・北海道のお土産といえば石屋製菓の「白い恋人」それに、六花亭の「マルセイバターサンド」で、いま最もホット、話題沸騰中なのがこのペイストリースナッフルスのチーズオムレット。。。さて。。。。せっかくなのでついでに温泉・・・(またかい・・・)新潟空港から近い温泉は・・・新発田市の「天神の湯」が一番近くて・・・、紫雲寺温泉「紫雲の郷」、聖篭観音の湯「ざぶーん」、塩の湯温泉「サンセット中条」、西方の湯温泉「西方の湯」・・・天神の湯は改装リフォーム中のようなので塩の湯にしましょう・・・改装リフォーム中でした・・・仕方ない、そのうちそのうちと思いつつ怖くて行けなかった西方の湯・・・改装リフォーム中でした・・・紫雲の郷も休み・・・、なんでやねん!!う~~ん「ざぶーん」でもいいのですが、選択の余地がないのってなんか嫌!!ということで月岡まで移動・・・月岡温泉「ほうづきの湯」・・・ずいぶんと久しぶりです、月岡は最近は共同浴場の「美人の泉」ばかりで、この「ほうづきの湯」は泉質が落ちてきてずっと行ってなかったのですが、この日の湯は実に良い・・・ここ数年月岡の湯の硫黄濃度が薄くなってきているような気がしていたのですが、この日の湯は月岡らしい実に良い硫黄泉でした・・・湯にも機嫌があってね~~、ダメなときはダメなんですよね・・・この「ほうづきの湯」ももともとはその硫黄濃度の高さから「浴室の窓をしめないでください」と注意書きがあるような施設なのですが、ここ最近はそこまでせんでも・・・、というような状態だったのですが、この日はなかなか硫黄泉らしい硫黄の臭いがプンプンと。。。もともと月岡の湯はアルカリ性で湯触りが良いのですよね、そこにこの硫黄の臭いが合わさって・・・極楽極楽。。。日本第二位の硫黄濃度に(第一位は万座温泉)この湯触り・・・まさに最強の硫黄泉の一つですな。。。、実に月岡らしい良い湯でございました・・・前回は湯の機嫌が悪くていまいちな結果でしたので、今回はご機嫌でよろしゅうございました。。。湯の機嫌ばっかりはね~・・・行ってみないと分からないから・・・で、翌日も温泉・・・大崎温泉「雪割草の湯」です・・・何度も行っている温泉なのですが、この日は天気が悪くて空いていたためか、湯の機嫌がよかったためか・・・いつもより良い湯のような気が。。。湯触りがね・・・良いのですよ・・・温泉好きにも酸性泉に慣れている人は、臭いとか色とかに意識がいきがちなのですが・・・アルカリ性の温泉に慣れてくるとね、この湯触りというかトロミというか、これが気になる。。。まあ私はどっちも入るから両方気にする。。。温泉は地球のスープ、レシピもいろいろ、味もいろいろ・・・姪っ子の東京土産です・・・「ひよこ」・・・東京銘菓として知られる「ひよこ」が生まれたのは約100年前の福岡、大正元年のことでした・・・そう「ひよこ」ってもともとは東京ではなく福岡のお菓子だったのですよね。。。「ひよこ」が東京に上京したのは昭和32年、第十四回全国菓子大博覧会、そこで総裁賞を受賞し人気となった「ひよこ」、その7年後の東京オリンピック・・・ここで爆発的にヒットし東京銘菓として定着したのが福岡吉野堂の銘菓「ひよこ」・・・今でも「ひよこ」の本家、株式会社ひよこ(旧吉野堂)の本社は福岡にありますが、東京銘菓として定着した「ひよこ」は独立して東京ひよこに・・・工場も営業所も東京都内、名実ともに東京銘菓となっております・・・ちなみに福岡への東京土産に知らずに「ひよこ」を持っていくことを俗に「里帰り」というそうですよ(笑)福岡でも福岡銘菓として売ってますから・・・「ひよこ」・・・あっちが本家だし~~。今日は久しぶりに相方登場です・・・今日は温泉「ほうづきの湯」と「雪割草の湯」のお話・・・ではまた・・・
2015年07月10日
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今日も温泉とラーメンです、まず温泉・・・ちょっと写真がボケてしまいましたが、岩室温泉「よりなれ」です。初めての施設ではありませんが、ブログに乗せたのは初めてと思います、しばらく来ていませんでしたので・・・泉質は含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物泉です。岩室温泉でも最新の源泉です。「よりなれ」は岩室の源泉に安く入れる施設で以前はよく来ていたのですが、ある時から急激に泉質が落ち、「本当に岩室の源泉を使ってるのか?」と疑いたくなるほどの状況に嫌気がさしまったく行かなくなったのですが、今月から露天風呂に新しく岩室に出た4号源泉を使用し始めたということで数年ぶりに利用しました。露天風呂の泉質は格段に良くなり、岩室の源泉の良さがよく表れています。露天風呂の泉質だけは大変良い、けれどこの施設・・・もともと露天風呂小さいのですよね・・・、内風呂はそれなりに大きいけれど・・・3人も入ればいっぱい。。。う~ん・・・・それともう一つ・・・なんか臭い。。。いやね、温泉が臭うのなら気になりませんよ・・・、よほど強烈な泉質でも・・・そうじゃなくて施設そのものが臭うんですよ。。。なんかニコチン中毒の老人のような臭いがします・・・正直言って不快です。。。何の臭いですかね~これ・・・、タバコのヤニ?、せっかく泉質が少しはマシになったのに。。。さて、岩室は現在は新潟市となっていますがこの岩室、巻地区にも新潟4大ラーメンの一つがあります・・・割スープ付き新潟濃厚味噌ラーメンです・・・ここはその中でも元祖の「こまどり」この地区のラーメンと言えばここ、まあせっかく来たんだから味噌ラーメン食べたい!!これは味噌チェーシューメンです。この店は味噌ラーメンと言っても普通の味噌ラーメンと味噌チャーシューメンではスープも麺も違う・・・味噌ラーメンは太麺の超濃厚スープ(割スープ付き)ですが、味噌チェーシューは平麺の濃厚スープ(割スープなし)です。本当は「こまどり」といえば「味噌ラーメン」なのでいつもは味噌ラーメンを食べるのですが・・・前回来た時に息子が頼んだ味噌チャーシューがあまりに美味しそうだったので、今回は家族揃って味噌チャーシューです。「こまどり」の特徴である割スープはないけれどやっぱり濃いスープ。。。しっかりした平麺。。。チャーシューは味噌ラーメンに合う煮豚系、脂身多めタイプ・・・そうそう味噌にはその方が合う。。。アラとかサバとか脂の強い魚って味噌漬けにすると美味しいでしょう、豚肉も・・・動物の脂と味噌って実は相性抜群なんですよ・・・厚切りのチャーシューがゴロゴロと・・・、この脂身のとろけるような感覚が何とも・・・実は日本人は世界でも類を見ないくらい動物の脂が大好きな民族でしてね・・・マグロはトロを好み、牛肉も馬肉も霜降りを好む、鰤でも鯖でも鰯でも鯛でも脂が乗っていることを最も重要視する。。。ある意味脂さえ乗っていればあとはどうでもいいのが日本人・・・こんなに脂大好きな民族も実は珍しいんですよ・・・さてでは私はどうかというと・・・は~い脂大好きです。。。ヒレ肉よりロース肉ですね~、やっぱり肉は脂身の甘みが加わらないとね~~ヒレ肉なんか年寄が食うもの、若者はロースですね~、あとはね~~、上カルビ!!とくに豚肉はね・・・、適度に脂身が有った方が美味いと思うけれどね~~って典型的日本人味覚・・・・ということでこの店のチャーシューは私好み・・・そうそうチャーシューはね~、ロースよりもバラ肉、三枚肉ですね~~味噌ラーメンにはこの煮豚がよく合う・・・え~と・・・ついでの餃子・・・ここの餃子は結構でかい、しっかり餃子です。この「こまどり」は他にも美味そうな単品メニューが色々とあるのですが・・・結構量も多いので、ラーメンと餃子を食べると他の物が入る腹の隙間が。。。ここにきてラーメン食わないわけにもいかないし・・・ということで今日は岩室温泉「よりなれ」と新潟濃厚味噌ラーメン「こまどり」のお話・・・最後はいつものように超~~可愛い、光君です・・・あ~そうそう、最近はすっかり超不定期ブログになってブログ開かない時もあるのでコメントお休みの時も多々ありますが・・・一応基本的にこちらに頂いたコメントには全て返信を入れます、でもって訪問コメののほうも・・・コメントいただいてる方から優先して。。。ちゅうことでよろしくお願いいたします。ではまた・・・
2015年04月12日
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またまた温泉です、しかも今回は定番中の定番、毎年何回も行く温泉でこのブログにもすでに何度も登場している温泉です八木ヶ鼻温泉 いい湯らていです、もうお馴染み・・・泉質はナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉です。ツルスベ感はさほどありません、結構しょっぱい・・・、浴槽は広く施設も綺麗です。定番なのであんまり書くことはない・・・以前何度か言っていた、個別にテレビが付いたリクライニングシートはこんなのです、背もたれの耳のあたりにスピーカーが付いていて音声が流れます。手元でチャンネルやボリュームの操作ができます。え~これだけでは何なので・・・最近唯一の外出、田上梅林公園の梅・・・このあたりは梅畑で、新潟名産の越の梅が栽培されています。越の梅は藤五郎梅の枝変わり、突然変異種だそうです。越の梅の特徴は種が小さく果肉が厚いこと、皮が柔らかいこと・・・梅干しなどの加工品によく向いた梅です、皮が薄くて柔らかいため、病気になりやすく、割れやすいため栽培には手間がかかるようです。「越の」と「梅」で酒を思い浮かべるブロ友さんも多いのではないでしょうかね・・・越後には越乃三梅と言われる有名な日本酒があります。石本酒造の「越乃寒梅」、丸山酒造場の「雪中梅」、福井酒造の「峰乃白梅」の3つを指してこう呼びます、まあとは言えこの3つの日本酒が特に新潟の酒として優れているというわけではありません、特に雪中梅は・・・、糖類添加してるのもあるし・・・「梅」ということであれば他にも・・・小黒酒造の「越乃梅里」、長谷川酒造の「越後雪紅梅」、新潟銘醸の「越の寒中梅」、高の井酒造の「越の初梅」、頸城酒造の「越路乃紅梅」などもありますしね・・・越後の梅もいろいろで・・・この越の梅、梅酒にしてもなかなか美味いんですよね~新潟の酒蔵でもこの越の梅を日本酒の原酒に漬け込んで梅酒を作っている酒蔵が何社かあります。八海山梅酒なんてのもあるのですが、砂糖をほとんど使ってないのでかなり辛い、梅酒は適度に砂糖を使用して梅の甘みを感じられた方が良いような気もします、まあそれぞれの好みではありますが・・・個人的には田上産か名立産の厳選した越の梅を使い、梅酒用に仕込んだ純米吟醸酒の原酒に漬け込んだ青木酒造の鶴齢の梅酒が美味いように思います。まあこれが甘くて嫌だという方には八海山梅酒のほうが良いかもしれませんね・・・梅酒は普通焼酎に漬け込みますが、日本酒に漬け込んでも梅酒はできるのですね、ただし、日本酒は原酒といっても焼酎よりもアルコール度数が弱く、梅を漬けることによって発酵が進みアルコール度数が変わってしまうことがあります、え~アルコール度数が1度でも上がると・・・酒税法違反、脱税となります、なので日本酒の梅酒は酒造業の免許を持った酒蔵でないと造りにくいわけです・・・酒造業の免許は日本酒は日本酒で、焼酎は焼酎で必要ですので梅酒を作る場合には日本酒の製造免許とは別にリキュールの製造免許が必要になります。今は梅酒用にアルコール度数を上げた日本酒も発売されているようではありますけれどね。。。新たにアルコールが造られなければ脱税、酒税法違反にはならないのですよ・・・今日は定番の八木ヶ鼻温泉「いい湯らてい」のお話・・・まあほぼ新潟の「梅」の話だね。。。「酒」の話?・・・ではまた・・・
2015年04月09日
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高濃度の硫黄泉に入りたく月岡に行ってきました。月岡温泉は全国屈指の硫黄泉でその濃度は万座温泉に次ぐ全国2番目と言われています。硫黄泉というと白く白濁した湯を想像する方もおりますが、月岡の湯はアルカリ性泉で白くは濁りません、緑色に濁りエメラルドグリーンの湯とも言われていますね。度々このブログでも取り上げたこの硫黄泉の違い、これがなぜ起きるのかを今回は化学的に取り上げてみたいと思います。硫黄泉を作るのは火山性のガスや生物のたんぱく質分解から生成される硫化水素です、この硫化水素が硫黄泉を白く濁らせ、卵の腐ったような臭いを発生させます。しかし硫化水素は温泉の中で解離し変化していきます、硫化水素(H2S)は温泉の中で水素イオン(H)と硫化水素イオン(HS)に分かれ、さらに硫化水素イオン(HS)は水素イオン(H)と硫黄イオン(S)へと変化していきます。この反応は可逆反応といって温泉の中では硫化水素が硫黄イオンにに変化する正反応と硫黄イオンが硫化水素に変化する逆反応が同時に進行し、結果として変化がないような状態が続いていきます、この時に発せられるのがあの卵の腐ったような臭い・・・可逆反応というのは後戻りもできる反応のことで、例えば熱湯と氷水を混ぜたら液体は混ざり合ってぬるま湯になりますね、けれど混ざり合ったぬるま湯が再び熱湯と氷水に分かれることはありませんね、こういう反応を不可逆反応と言います。逆に硫化水素の解離は水素イオンが少なければ硫化水素から硫黄イオンに変化していき、多ければ硫黄イオンから硫化水素に変化していきます。この反応は硫化水素が硫黄イオンに変化する正反応と硫黄イオンが硫化水素に変化する逆反応が同時に進行し、反応の量が正反応の方が多ければ見た目には正反応だけが、逆反応の方が多ければ見た目には逆反応だけが進行しているように見えます、これが可逆反応です。さて硫黄イオンが硫化水素に変化するためには水素イオン(H)が必要となります。では水素イオンの濃度はどこに記載されているのでしょう?水素イオンの濃度はph、液性として記載されます、水素イオンの量が多い液体は酸性、少ない液体はアルカリ性と分類されるわけです。このph値でどのくらい水素イオンの濃度が違うかと言いますと、phが1下がると水素イオンの濃度は10倍にphが1上がると水素イオンの濃度は1/10になります。これはもう違うとかいうレベルではなくphの値が1上がる1下がるというのはもう桁自体が違うということになります。カンのいい人はもう気付いたかな?液性が高くなると水素イオンの濃度が不足し解離した硫黄イオンは硫化水素に戻ることができなくなっていきます。、このためphが8.5を越えるようなアルカリ性泉では硫化水素を含まない硫黄泉が生成されていきます。本来はこのような硫黄イオンと硫化水素イオンを主成分とした温泉を硫黄泉と言い、白濁した硫化水素を主成分とした温泉は硫化水素泉と言います。さて今回の月岡温泉の温泉成分分析表をチェックしてみましょう、月岡温泉の硫黄濃度は硫化水素イオン73.5、チオ硫酸イオン41.4、遊離硫化水素8.1、硫黄分総計123.0(チオ硫酸は硫黄化合物の一種で硫黄オキソ酸です)この硫黄濃度は全国屈指、国内でも1、2を争う硫黄濃度の高さであるといっても過言ではないでしょう(実際には硫黄濃度が圧倒的に高い奥万座温泉があるので2位争いということになりますが・・・)phは8.1のアルカリ性泉です。ここで注目するのが遊離硫化水素の濃度、成分分析表の遊離硫化水素の値を見ると8.1・・・phが8.5を越えていないので硫化水素を形成していますがアルカリ性の月岡温泉では、硫黄分はほぼ温泉の湯の中に溶けた状態で安定してしまっていますので硫化水素をほとんど形成していないのですね。これが月岡温泉が白く濁らない理由になります。さて実際の湯は・・・この日は実に混んでいたため湯の鮮度が落ち浴感は今一つというところでしょうか、月岡の美人の泉は実に月岡らしい湯で。湯はバスクリンでも入れたかのように緑色に濁っています。硫黄の反応は可逆反応と記載しましたが、これだけ多くの硫黄分を含んでいますのでアルカリ性泉と言ってもかなり臭うのですが・・・これは湯の鮮度が高ければの話で、特に遊離成分である硫化水素は時間がたてば当然に失われる、混んで湯がかき回されれば当然その反応は早く失われる、これが温泉は鮮度が大切な理由ですね、空いていれば格安で月岡の湯を楽しめる美人の泉なのですが・・・月岡温泉はちょうど100周年となりましてね、その影響もあって実に混んでいる・・・駐車場にも入れないありさまで・・・、ここ共同浴場ですよ・・・残念・・・さてここの湯は「月岡らしく緑に濁って」と書きましたが・・・これまた勘違いしてはいけないのが硫黄泉の色、緑や白が濃いのが良い硫黄泉だと思っていませんか?。残念外れです・・・色が濃いのはそれだけ多くの硫黄分を含んでいる証拠でもありますが、硫黄泉というのは酸性でもアルカリ性でも湧き出す源泉は無色透明の場合がほとんどです、これが時間がたつことによって成分が結晶化され白や緑に濁っていくわけです。つまり抜群に鮮度の高い源泉の場合、白や緑には濁らないということです。万座温泉はその硫黄濃度の高さから硫化水素の濃度を下げる必要があり、湯は一度湯畑に溜められます、いわばわざと鮮度を落として配湯していますので、どこの温泉でも真っ白に濁っています、このような特別な事情があって特別な処置をしていない通常の硫黄泉では鮮度が高ければ高いほど濁らないということになります、かつて高濃度の硫黄泉として知られる福島県の高湯温泉で源泉から一番近く直に温泉を引き入れているという施設を利用したことがあります。高湯温泉も硫黄分の総計が100を越える温泉でここまでの濃度の硫黄泉は全国でも数えるほどしかありません。湯は極薄く白濁しその代りに大量の白い湯花が漂っています。鮮度の高い硫黄泉とはこうなるのが普通なのですね、白く濁るのは鮮度が悪い証拠でもあります。ちなみにその施設は硫化水素対策のため露天風呂しかありません、内風呂では硫化水素中毒の危険があるのですね。風通しがよくないとね・・・湯の鮮度は温泉に大きな影響を与え時にはまったく別の温泉かと思うほどの違いが出ることもあります、特に遊離成分が売りものの温泉ではその違いは明白です。掛け流しだからと安心していてはいけません、注がれる源泉の量で鮮度は大きく変わります。逆に循環でもよい湯に入る方法もあります、それはね・・・オープン直後を狙う、温泉旅館の場合は湯の入れ替え直後を狙う、まあなかなか難しいところではありますが、「あれ?この温泉ってこんなに良い泉質だったっけ」と吃驚させられることもままありますよ。温泉は奥が深いもので、泉質は気候、気温、鮮度さまざまな要素に左右されます、良い湯と思っていた温泉がたまたま良くないこともあれば、いまいちと思っていた温泉が次回行ったら驚く程よい泉質だったり、気に入った湯は繰り返し入ることが大切ですね、逆にいまいちと思っていた温泉もあきらめずに2度3度行ったら・・・吃驚するほど良い温泉だったということもありえるわけです。いや~、温泉って本当にいいものですね~~って半分は寝たな・・・成分の説明は半分は理科の授業だから。。。ではまた・・・
2015年03月15日
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また温泉です、雪が降ると温泉くらいしか行くところがないので・・・今回の温泉は・・・越後長野温泉 嵐渓荘です。三条市は下田地区の山奥の温泉です。山間の一軒宿で、まあ冬場は雪に埋もれる地区です。こちらのお宿は日本秘湯を守る会の会員のお宿です、今回は入浴割引券で入浴一人650円です。越後長野温泉といってもこの嵐渓荘だけ、田舎の一軒屋の温泉です。かつて燕駅前にあった料亭を移築して旅館として利用したのが嵐渓荘の本館で、昭和初期に建てられた本館の建物は国の有形文化財に指定されています。古い温泉宿ですがなかなか趣のある建物です。越後長野温泉は県内屈指の強塩泉です、こちらの温泉は飲泉も可能で、温泉の湯を使って煮た粥が名物になっています。この鍋に入っているのは村上茶を温泉で煮出したものです、塩分濃度が高い湯でかなり塩気があります。他には・・・まあ山合いの一軒宿ですので、春は山菜、秋はきのこ類でしょうか・・・このあたりは狸はもちろん熊も出ますので、あらかじめ予約しておけば熊汁や狸汁も食べれるそうです。さてこの雪のみち・・・夜はライトアップされて幻想的な雰囲気になるようですが、日帰りなのでそんな遅くまではいれない・・・(日帰り入浴の受け付けは3時まで)庭にはかまくらが作られていて、中で甘酒や餅を食べることもできるようです。雪の降らない地域からの宿泊客には面白い演出でしょうね、さて、そろそろ温泉のお話に・・・いつもの温泉成分分析表です、どうも、ガラスケースに入ったものは反射していけませんね・・・ついでに・・・昔の温泉成分分析表も掲載されていました、これは昭和初期のものです・・・今とはちょっと形式が違いますね、けれど書いてあることはあまり大差はないようです。泉質はナトリウム-塩化物冷鉱泉、加熱循環ですが、なかなか良い湯です、温泉独特の肌触りが心地よく、ツルスベ感のある良い湯です。オーバーフローもそれなりにあるようですので湯の鮮度も悪くないのでしょう。先に記載したように飲泉可能な強塩泉ですので、料理に使うと程よい塩加減が得られるようです。ちなみに館内の水は全て湧き水を使用しているそうです。お風呂は大浴場と山の湯の2ヶ所に分かれており、それぞれに内湯と露天風呂があります。気温のせいもあるのでしょう、大浴場の露天風呂は若干ぬるめでした、山の湯の方は深湯と石湯があり日によって男女に分けられているようです。それぞれに湯上り処があり、休憩場所も問題なし・・・今回は割引券利用でしたが、通常料金は1000円まあ2ヶ所の浴室、雰囲気等加味すればまあ許せる価格設定でしょう・・・古い建物ですのでそんなにきれいではありません・・・まあ一部は昭和初期の建物ですので当然と言えば当然でしょうね。外は一面雪景色ですのでまさに雪見風呂という形になりますね・・・雪深い山の一軒屋ですので。。。ちょうど時期なのでこんなものも・・・実は今回ちょっと写真を撮りすぎてしまいましてね・・・説明は終わったけれど写真が終わらない・・・と、いうことで以下残り・・・こりゃ、繭玉飾りですね。。。やっと終わった・・・ということで今日は越後長野温泉 嵐渓荘のお話・・・ではまた・・・
2015年02月15日
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さて今日もまた温泉の日記です、今日のお温泉は市民福祉交流センター加茂美人の湯です。今回この温泉にしたのはこの翌週からこの施設が源泉メンテナンスのために温泉の利用を一時中止するからです。加茂美人の湯は県内屈指の強塩泉なのですがこの濃厚な源泉が災いして度々スケールが原因の源泉トラブルに見舞われています。一時は完全に源泉の利用を止め入浴剤による営業を行っていたのですが、新たに源泉を斜めに掘削し、加水しながら引き揚げることによってスケールが溜まるのを抑え、再び源泉の利用を始めました。気になる温泉成分分析表は、こんな感じです、再びしばらくの間は入浴剤での営業になりますので、温泉営業のうちにと思いましてね・・・県内屈指の強塩泉といってもだいぶ加水されてますので泉質はかなり穏やかです。小さくても加水なしの浴槽が欲しいところですが先のような事情もあるので仕方ないのでしょうね・・・加茂の山間部に位置し結構雪が降ります。外はこんな感じ・・・加茂市は全国有数の家具の産地です、中でも有名なのが桐箪笥ですが、箪笥に限らず多くの木工製品の工場があります。木工で名を馳せた街ですので、建具屋なんてものが結構あります、その建具の技術を生かしてこんなものが・・・粟ケ岳の山脈を表現した建具ですがこの建具。。。このような緻密な組子細工によって作られています。県内有数の木工の産地ですので・・・桐ダンスなんかは今はあんまり使うことも少ないかもしれませんが、桐の木は成長の早い木で昔は女の子が生まれると庭に桐の木を植え、そのこが嫁に行くときにこの桐で箪笥を作ったといいます。東北を中心に生産される民芸ダンスは欅などを使うことが多く、中でも岩手の岩屋堂箪笥なんかが有名です。硬く丈夫な欅の木は虫がつきにくいという特性も備え、古くから箪笥に適した材料として使われてきました、一方桐の木は・・・軽く調湿性に優れた桐の木は中の着物を湿気から守りカビの繁殖をおさえます、桐は湿気の多い場所では膨張し中の着物を守ります、これまた箪笥に適した材料として古くからつかわれてきました、欅と違って木目が穏やかなのでどちらかというと女性的で穏やかな風合いの箪笥になりますね。古くなって色褪せてもまな板のように削り直すことによって新品同様に生まれ変わるという特性もありますね。まあとは言っても・・・値段はけっこう高い、何しろ伝統工芸品ですので・・・さてついで・・・燕市に「銀の麦」というパン屋さんがあります、以前紹介した三条のリリパットから独立した店でしてね・・・なかなか美味しいパンを焼きます。これは塩バターを使ったロールパン、ちなみに私はパンはこういうのが好きです・・・嫁の希望で甘いのも・・・「当然くれるんだよね・・・」「良い子にしてたんだから。。。」今日は加茂美人の湯のお話でした・・・ではまた・・・
2015年02月05日
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さてまた久しぶりの更新になってしまいましたが、ネタがないんだからしょうがない。ではなぜネタがないのか?、どこにも出かけていないから当たり前、以前は時事問題などで気になることがあればそれをネタにして毒を吐いてネタにしていたのですが、毒を吐くのは別のブログに移行して楽天は基本行った場所のレポートになりましたので出かけないことには日記が書けない。一応アメーバ-の方は先日更新はしています(ISIL問題で・・・)、まあでもこっちは毒を吐くネタがないと書かないので超不定期ブログですが。。。さて最近出かけた場所といえば・・・温泉くらいしかありませんね、温泉といっても定番の「いい湯らてい」で特にネタにするようなこともないのですが・・・本年2回目の温泉です、昨日また別の温泉に行ったので1月の温泉は3回ですね。みんなが楽しみにしている温泉成分分析表です(笑)まあこれがないと温泉の日記という気がしないという方も多いことでしょう(笑)泉質はナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉、まあ泉質的にはまあまあでしょう・・・若干苦味のあるなかなか良い湯です。料金は大人950円、子供600円館内着付ですが、我が家は夕方の割引時間にしか行かないし館内着も要らないので650円です。ここの休憩室には液晶テレビ付のリクライニングチェアーがあり、個々ににテレビが付いているのでなかなか良い。この2階の休憩室以外にも広い休憩室が2ヶ所、仮眠室もあり休憩場所に困ることはあまりないですね。この日は露天風呂の浴槽の一つ浅湯の浴槽が落雷の危険があるということで使用禁止になっていました。まあ普段もあまり使わない浴槽なのでどうでもいいといえばどうでもいいのですが・・・禁止されると使いたくなるのは人間の心情でしょうかね。。。露天風呂はこの浅湯以外に広い岩風呂があるので全く問題はないのですが(だから普段はほとんど使わない・・・)露天風呂に危険立ち入り禁止の標識はちょっと風情を損なうような気は致しますね。このいい湯らてい・・・三条市の温泉なのですが、三条でも下田地区の山間部で、結構な雪が降ります。。。なんだか可愛らしいかまくらが作られていました・・・さて、雪国以外の方はかまくらなんて作ったこともないかもしれませんが。。。かまくらの作り方って知ってますか?以前雪国以外の人にこの話をしたら・・・下から積み上げていくと。。。積み上げる?、エスキモーの家じゃあるまいし。。。かまくらというのはまず大きな雪山を作ります、そしてその中をくり抜いて作るのですね。ある程度の雪が降る雪国の子供なら皆一度は作ったことがあるのではないでしょうか。地球温暖化の影響か近年はかまくらが作れるほど雪が降らないのですっかりかまくらは見なくなりましたが。。。され雪国の遊びといえばかまくら以外にも定番がありますね・・・雪だるま・・・施設の脇にずいぶんと上手な雪だるまがありました、施設の人が作ったのでしょうかね・・・まあ雪が少なくなったとは言っても雪だるまくらいなら作れますね。他に冬の雪遊びといえば雪合戦でしょうか・・・雪国の男の子ならこれはやったことない子はいないでしょう。さてこんな日記を書くと雪国以外の地域のブロ友さんから「うらやましい!!」なんてコメントが入るのですが、うらやましい?、雪はかまくらや雪だるまを作ったくらいでは無くなりません、雪遊びがうらやましいというのは普段雪に接することが少なく、雪に苦しめられた経験がないから言えるのでしょうね。雪国の冬は道路も田畑も家もみんな雪に埋もれます、うらやましいのならあげますよ・・・、雪・・・ということで寒いので外に出れずに家にこもっている今日この頃です。。。さてついでに新シリーズのご案内です、外に出ていることが多い私、車に乗っている時間が長く、必然的にPAやSAを利用することも多くなります。最近はPAやSAの食事もかなり美味しいものがあります。ということで「SAご飯を食べよう」ということで。。。以前にも尼御膳SAの究極のブリ丼や徳光SAの海鮮丼など紹介しましたが、まあ海鮮系、高いものに限らずSAのおいしいメニューでも紹介しますね。ということでとりあえず第一回目・・・長野自動車道、みどり湖パーキングエリアの「ミニ山賊焼き定食」です。山賊焼きと言うのは長野県中信地方の郷土料理で鶏もも肉をニンニクなどで味付けしたタレに漬け込み揚げた料理で、山賊「焼き」という名前ですが、「焼く」のではなく「揚げる」料理です。タレに漬け込んで揚げた料理ですので唐揚げではなく竜田揚げに近い料理でしょうかね・・・ではなんで「山賊」なのか・・・山賊は物を取り上げる、鳥揚げた料理だからです、って、ダジャレかい!!ミニとついていますが山賊焼きはもともと巨大な竜田揚げのような料理でミニといっても一つが普通のから揚げの倍くらいの大きさがあります・・・漬物は長野名産「野沢菜」ですね。この山賊焼き定食は結構美味しい・・・、オススメ・・・これはみどり湖パーキングエリア下りのものですが、上りにもあります、上りにはこの山賊焼きが入った山賊焼きラーメンと言う珍品もありこれも結構美味しい。。。今日は温泉のお話・・・尻尾をブルンブルン振り回すので尻尾だけブレています・・・ではまた。。。
2015年02月01日
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さて今日は新年初温泉のお話です。定番のごまどう湯っ多里館が年末にリフォームしたので行ってみました。田上ごまどう温泉は湯田上温泉近くの日帰り温泉で、まあ湯は湯田上の湯と思ってよいのですが、湯田上を含めこの地区の温泉は私の知る限りでも著しく泉質が変化しており、以前のような特徴ある湯でなくなってしまい残念に思っているところでした、館内リフォームと合わせて源泉井戸のメンテナンス、スケール除去でもして泉質が改善してくれればと期待したのですが・・・泉質変わりなし・・・、館内の老朽化に伴う修繕のためのリフォームのみで大きな変化なし・・・なんだつまんないの。。。ごまどう湯っ多里館はなんだかんだで一番よく来る温泉なので・・・以前は若干苦味のある湯で、硫酸塩泉の特徴が良く出た良い湯だったのですが・・・硫酸イオンの濃度がすっかり低下して硫酸塩泉の基準を満たさなくなり、今は何の変哲もない塩化物泉。。。ついでにリフォームで料金も100円値上げ。。。う~ん・・・まあとは言えなんだかんだで便利なので今後も多分よく来ることになるとは思うのですが。。。まあ泉質ばっかりは自然のもので文句言ってもしょうがないんだけれど・・・やっぱり以前の湯の方が良い。。。温泉成分分析表です・・・ナトリウム-塩化物泉、循環、料金は大人700円泉質的にはいい湯らていやだいろの湯のほうがいいんですよね。。。う~ん・・・少なからず頻度は落ちるかも。。。これは料金の問題でなくて泉質と料金のバランスの問題ね・・・だって良質の硫黄泉のだいろの湯と100円しか違わないんだもの・・・安くて(以前は600円)それなりに綺麗で、家から近い(車で30分)というので利用してきたけれど。。。う~~ん・・・まあでもなんだかんだでやっぱり来るんでしょうね・・・いろいろと便利だから・・・さて温泉の話はここまでで・・・最近は高速道路のサービスエリアも格段に綺麗になって・・・食事などもかなり良いものが提供されるところも現れていますね、以前にもいくつか紹介していますが、北陸自動車道でとっても美味しいメニューがあったのでちょっと紹介。。。石川県の尼御膳サービスエリアです・・・富山から先のサービスエリアはろくなところがなかったと記憶していたのですが、まあしいて言えば同じ石川の魚市場のある徳光くらいなもので。。。っと、なかなかどうして今はそんなこともないようで・・・尼御膳サービスエリアの・・・これが美味しいです。「究極のブリ丼」・・・1400円とちょっと高めですが、厚く切った鰤の刺身が沢山・・・一部は炙ってあり、脂の強い鰤でも飽きないように工夫されています、甘エビといくらと玉子も付け合わせ。。。これは結構美味いかも・・・鰤・甘エビ・いくら・・・北陸の海の幸・・・まあ味的には新潟と被るんだけれどね。。。まあこういった丼物なんかはまだいいんですけれどね・・・食文化の違いというのはあるもので、実は新潟と富山の県境で食文化が大きく変わるんですね、新潟は古くから関東との結びつきが強く味付け、出汁とも基本的には関東風です、ところがこれがお隣り富山に入ると・・・急に関西食文化圏に入ります、何が気にいらないかというと蕎麦・・・新潟までは醤油をおもに使った濃い目の出汁なのですが、富山に入ると関西の昆布と塩をおもに使った薄めの出汁に替わります。これがもう・・・、関東出汁に慣れた私には間の抜けた味としか思えない。。。うどんならこの出汁でもいいのだけれど、蕎麦は。。。サービスエリアの食事というと、なんだかんだでさっと食える蕎麦やうどんはよく食うのですが・・・石川・福井・滋賀・京都・大阪・兵庫・・・このあたりではまあ蕎麦は食いません、食うならうどんを食います。関西の食い物が嫌いなわけではないんですけれどね・・・、蕎麦だけは・・・今日は今年最初の温泉のお話でした・・・ではまた・・・
2015年01月12日
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さて今日は「鱒の寿司」・・・駅弁フェアーでおなじみの富山の鱒の寿司、富山には鱒の寿司を作る会社がとてもたくさんあり、多種多様な鱒の寿司があります、駅弁フェアーで見かけることが多いのは「源鱒の寿司本舗」という店の鱒の寿司で、鱒の寿司はいつでも買えると思いがちですが実はこの「源」の鱒の寿司以外を駅弁フェアーで見かけることはほとんどなく、実はよく知っていると思っている富山の鱒の寿司のほんの一端を知っているにすぎなかったりします。このブログでも鱒の寿司は何度か取り上げていますが、今回はまた新しいお店・・・射水市の丸龍庵の鱒の寿司・・・知りませんでした。。。特徴としては・・・シャリが甘く、間食的な感覚で食べれるタイプの鱒の寿司でしょうか鱒の寿司が現在のように広く有名になったのは1912年から駅弁として販売されるようになってからで、この駅弁としての販売を行ったのが「源」です、「ますのすし」というのはこの時に源によって作られた造語です(本来は鱒寿司)その後百貨店の物産展やスーパーの駅弁フェアーなどで有名になっていき全国にその名が広まっていったのがこの「鱒の寿司」もともとは塩と酢の殺菌効果で数日は日持ちする保存食でしたが昨今は嗜好の変化から殺菌性の極端に低い生寿司に近いものもあり、保存食としての役割はほぼありません。まあ鱒寿司も大別するとこの鱒の状態(乾燥タイプ⇔生タイプ)、酢飯の状態(酸っぱいタイプ⇔甘いタイプ)、押しの強さ(柔らかタイプ⇔しっかりタイプ)、脂の強さ(赤身タイプ⇔トロタイプ)などで分類されます、ちなみに源は・・・乾燥タイプ・酸っぱいタイプ・しっかりタイプ・赤身タイプです・・・丸龍庵は・・・、生タイプ・甘いタイプ・柔らかタイプ・赤身タイプでしょうか?、生タイプといってもホテルオータニほどでなく、赤身タイプといっても源よりは脂が強くまあバランス重視型というところでしょうかね・・・さて次の話題・・・今年最後かもしれない(まだ分からない・・・)温泉に行ってきました。多宝温泉 だいろの湯です。県内の温泉の中では泉質的にはかなり気に入っているほうの温泉です。泉質は含硫黄-ナトリウム-塩化物泉、自噴掛流しです。毎年寝室のカレンダーをね・・・、この温泉から貰っていたのですが・・・行くのが遅すぎて品切れ。。。残念・・・さてこの温泉・・・実は源泉が3本あります(全て硫黄泉)、まあでも何といってもこの温泉の目玉は1号源泉です。広さ50畳の大庭園露天風呂にこの源泉が惜しげもなく使われています、湯船が広いので撹拌は行っていますが濾過、循環は一切なし。岩室温泉の近くですが泉質は岩室より良いように思います。近くの岩室も弥彦も泉質の低下に悩まされているのに、その間にある多宝温泉はこの泉質・・・温泉とは不思議なもので。。。岩室の「よりなれ」、弥彦の「ヴァイス」なども、かつてはなかなか良い湯だったのですが・・・今は見る影もなく泉質が低下し、とてもお勧めできる施設ではなくなってしまいました。。。温泉は限りある資源で泉質は変わるものとはいえ・・・何とも残念なことです。。。今日は鱒の寿司と今年最後(かもしれない)温泉のお話・・・ではまた・・・
2014年12月30日
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