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〜気まぐれ〜

〜気まぐれ〜

2021/01/18
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カテゴリ: アクアリウム入門
​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​ろ過装置というよりも、フィルターといったほうがピンとくる人のほうが多いかもしれません。

 文字通り水槽内の水をろ過するための装置のことです。

 ろ過装置は、設置方法とろ過の仕方それぞれで分類され、それぞれメリット/デメリットが存在するので、最終的にはご自身に合ったものを選択することになります。

 私の場合、最初は外掛け式フィルターがセットになった水槽からスタートしたのですが、いろいろ試した結果、最終的に外部式フィルターにたどり着きました。長年アクアリウムを楽しんでいる方も外部式フィルターを使用している方が多いようですが、散財しながら身をもって実感しました。(笑)

 まずは概要を下記にまとめてみたいと思います。

​​ 濾過装置(ろかそうち) ​​

​  水槽内の水を循環させてろ過するもので一般的にフィルターと呼ばれる

​​ ​設置方法による分類​

 外部式フィルター    水槽の外に濾過槽を設置する方式

 投げ込み式フィルター  水槽内にフィルターを設置する方式



 外掛け式フィルター   水槽の縁に掛けて設置する方式

 上部式フィルター    水槽の上部に設置する方式(※フレーム水槽のみ使用可能)


​​ ​濾過方法による分類​

 物理ろ過    スポンジやヤシガラマットなどのフィルターで直接汚れを取り除く方法

 生物ろ過    バクテリアを定着させて生体の排泄物を分解する方法

 光触媒ろ過   光触媒を利用して汚れを分解する方法



 以上のように分類されますが、実際には生体の排泄物は水槽内に定着したバクテリアによっても分解されるため、飼育する生体の種類や数、育成する水草、低床やレイアウト素材によっても水質浄化の度合いが異なるため、デザイン性も含めて選択することになります。

 個人的には、ろ過装置(以降はフィルターの名称で記載させていただきます)の違いにより大きく異なる点として下記の2点に着目して選択されると良いと思います。


 設置方法による分類では、メンテナンス性と設置場所によるエリアの占有率

ろ過方法による分類では、メンテナンス時のコストと濾過能力

に特に大きな違いがあります。


​​ 続いて、
 各フィルターの特徴について
実際に使用して感じた点を 簡単にまとめてみます。​

  凡例
 ( 文字色 ):主に大きなメリットとして捉えられる内容
​文字色​ ):主に大きなデメリットとして捉えられる内容

​​ ​外部式フィルター​​​

初期導入コストが高め
 水槽内を占有する器具が少ない
水槽とは別に濾過槽を設置するスペースが必要
 初回始動時に呼び水が必要(一部装置を除く)
濾過槽が大きいためろ全般的な過能力が高い
濾過槽が大きいためメンテナンスの間隔が長い
 ろ材(※1)が比較的自由に選択でき、ランニングコストが安い
Co2添加時に二酸化炭素が外部に拡散しにくい
 シャワーパイプの設置の仕方により水流を変化させることができる

​​ ​投げ込み式フィルター​(通称:ぶくぶく)​

初期導入コストが安い
水槽内を占有する範囲が広い
 別途ポンプが必要
設置が簡単
 物理ろ過能力は高いが生物ろ過能力が安定しない(メーカー指定の使用方法の場合) 
 使用できるろ材が限られる
 エアレーションを同時に行えるが、二酸化炭素が拡散しやすい

​底面式フィルター​

初期導入コストが非常に安い
 水槽内を占有する範囲は少ないが、低床が厚めになる
 別途ポンプが必要(モーター駆動の場合は製品に付属しているものもある)
低床の投入前に設置が必要
 物理ろ過能力が低い

低床に汚れが堆積しやすい
 エアレーションを同時に行えるが、二酸化炭素が拡散しやすい
比較的緩やかな水流の環境をつくることができる
水量が低下すると水の循環が停止しやすい
別途ろ材を準備する必要がなく、ランニングコストが安い

​​​ 外掛け式フィルター ​​

初期導入コストが比較的安い
 水槽内を占有する範囲は少ないが、水槽の縁に設置スペースが必要
 初回始動直後に水量が極端に低下する
物理ろ過能力は高いが生物ろ過能力が低い
フィルター(※2)交換時に汚れが水槽内に流出しやすい
 水の落ち込みにより若干ではあるが空気を水中に取り込むことができる
 水の落ち込む音がする(落ち着くか耳障りと感じるかは好みの問題になります)
 水面の高さの変化による水流の変化が大きい
フィルターマットのランニングコストが高め

​上部式フィルター​

 フレーム水槽のみで使用可能(フレームレス水槽/オールガラス水槽では原則使用されません)
 ※使用経験がないため、コメントは控えさせていただきます​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​


【脚注】
 (※1):ろ材
実際にろ過を担うための素材でグラスリングなどのバクテリアを定着させるための多孔質な素材や
   活性炭などの物質を吸着させるものを示すことが多い。


 (※2):フィルター
​スポンジなどの素材でできており、物理的に水中の汚れを遮って回収させるものを示すことが多い。​



 私もフィルター買い替え時にはいろいろ検索して調べて似たようなことを書かれていた方が多かったのですが、なかなかイメージができませんでした。

ということで 今回はこの辺にて・・・

 別途 アクアリウム入門(ろ過装置編②)と題して、実際に購入・使用した製品を例に使用感や感想を述べさせていただきます。





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Last updated  2021/01/26 08:50:24 PM
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