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旅行に行った時のお楽しみの1つにお土産探しがあります。旅の回数も重ねてくると、ガイドブックに載っているお土産ではなく現地の日常品や面白モノに興味がわいてきますね。今回は、<Hyva"a" Pa"iva"a"> というドリンクのお話です。<Hyva"a" Pa"iva"a">とはフィンランド語で「こんにちは」を意味します。フィンランドに行く人は、事前に覚えていく単語の1つだと思います。発音をカタカナで書くと、ヒュバーパイバーです。 今回購入したのは緑茶ベースのタイプ。なんだかとっても身体によさそう!色もうすいグリーンでさわやか風。で、味は・・・・ぐぐ・・・ぎょほっ!緑茶というより、栄養ドリンクを水で薄めた感じの味です。水で薄めた味といえば、フィンランドのジュースはそういうタイプが多いと思います。果汁100%のやつは美味しいですけどいわゆるお手軽に飲む紙パックのやボトルのは駄菓子屋さんで遠い昔に飲んだインチキっぽい味に似ています。それでもパッケージがムーミンだったりするとついつい買ってしまうのですよね~話が横道にそれましたがヒュバーパイバーは他にも3種類味があります。↓http://www.hyvaapaivaa.net/このヒュバーパイバーもオレンジ色のやつは結構美味しいんですよ。果汁がプラスされた野菜ジュースを薄めた感じで。あっ結局薄めた味なんだ・・・・
2005年01月24日

冬はモッコモコのコートやダウンジャケットを着用しますが日本だとお部屋までコート持って入室しますよね。フィンランドの家には大抵玄関にコートかけがあります。クローゼット風なっている家庭もあれば、ハンガーラックにかけられるようになっている所もあります。家の人だけでなく、訪問客も自由にそれを使います。雪で濡れたりすることもあるし、がさばって邪魔な上着を玄関にさっと掛けられればお部屋でモタつくことがありません。ペンションなどの宿泊施設だとこんな感じで廊下にコート掛けがついてます。 帽子やマフラーなども一緒に置いておけるのでお部屋の中はとってもすっきりしているんですよ。日本と違って、廊下にもヒーターが1日中ついているので廊下で脱ぎ着をしても全然寒くないですしちょと湿った上着なんかも乾いてしまいます。それともう1つ。私が好きなのは「タオルについてるタグ」フィンランドに行ったらホテルのタオルチェックしてみてください。たいていタオルの端っこにタグ(服の襟のところについてるようなヤツ)が縫い付けてあります。初めて見た時は、「中途半端なとこに付いてるな~」「変なの~」なんて思っていたのですがこれはフックにこうやって引っ掛けて使うんですね。 タオルはハンガーバーに掛けるものと思っていた私は最初は乾きが悪いように感じましたが結構全体がよく乾くんですよ。家庭のバスルームには、「お父さん」「お母さん」や家族の名前がフックのところについています。「来客用」というのもあってバスタオルと小さなタオルが掛けられているので「あっコレ使っていいのね」とわかります。こういう生活習慣って抜けないもんです。この前我が家に滞在していたフィンランド人女性。タオルハンガースタンド(旅館にあるようなやつ)を部屋に用意しておいたのに壁のフック(もちろんタオル用ではない)やドアノブにタオルを引っ掛けておりました(笑)。そういう私は、初めてフィンランドに行った時ハンガーにタオルを掛けて、それをフックにぶら下げてましたけど。。。
2005年01月19日

これは、クーサモに住む友人宅の玄関先で見つけたモノです。 玄関ドアの近くの壁に打ち付けてある「木の枠」。なにやら郵便ポストのような感じです。扉までついていて開閉ができそうです。中を開けるとメモ帳がくっついていました。これは、留守中にお客様が残しておくメモ帳なんだそうです。「○時頃来ましたけどお留守なので後でTELちょうだい!○○より」なんて書くのだそうです。携帯電話が普及している昨今では、メモを残すというのはちょっと面白いなぁと思いました。でもこんなメモ帳を使っているお家もあまりいないと思います。(笑)あっ、ちなみに左側に丸く突き出ているのは「温度計です」フィンランドでは必ず温度計を窓の外とか玄関に設置していますね。朝起きた時に「おはよう」といいながら温度計見ます。「おぉ~マイナス2℃だ。あったかいね~」なんていいながら。不思議なもので、フィンランドに滞在している時は激寒の覚悟で身構えているので、思ったより気温が高いとたとえマイナスでも暖かいと思えるんです。日本の生活に戻るとプラス3℃でも憂鬱。。。朝の外気はかなりこたえます。。。
2005年01月14日

昨日までの日記では、ラップランドでの2日間を書きました。今日からは、大晦日~1/2までの後半2日間のお話を書きます。大晦日の夕方、ロバニエミからバスでクーサモという街に移動しました。所要時間約3時間くらい。渋滞もなければ信号もほとんどない快適な道のりです。北東フィンランドにある「クーサモ」ここには私たちの友人マリアとその家族が住んでいます。数年前、都内某所のクリスマスパーティで彼女と知り合いご家族みんなとも交流ができ、何度か遊びに行っています。到着後、温かいごちそうでのおもてなし。 柔らかなお肉にとっても良く合うソースはお母さんマリヤッタの絶品!その他、サーモンやサラダなどどれも美味しいものばかり。 テーブルにはいつもキャンドルの灯りが優しくゆれてとってもリラックスできるひとときです。テーブルクロスやナフキンの使い方も見習いたいところです。デザートは、ベリーソースのかかったアイスクリーム。残念ながら写真撮る前に食べてしまいました(笑)。そして、デザートの後にティータイム。(デザートは料理の1部なんですね~) ごちそう食べてすっごくお腹いっぱいなんですがコーヒーと一緒に頂く焼き菓子がまた美味しいんですよ。ここのお母さんは本当にお料理が上手なのです。お互いの近況や日本での出来事などを話しながらのひととき。そして今日は大晦日。サウナの後に私の希望で、教会へ大晦日礼拝に行きました。私はクリスチャンではないのですが、教会の礼拝はとても厳かで日常の雑多なことを消してくれるようでちょっと好きなんです。牧師様のお話は10%もわかりませんでしたが、「アーシアン カタストロフィ」(アジアの非常事態)についてお話されていました。今回の旅で一番多く聞いた単語です。日本だと「スマトラ沖地震」などと表現されていますね。フィンランドの方々も250名近くのかたが犠牲になり私たちの帰国現在では、まだ200名近くの方の安否が確認されていませんでした。TVや新聞などでもかなり大きな扱いで報道されていました。いつもなら、フィンランドの大晦日は打ち上げ花火をバンバンあげてシャンペンラッパ飲み状態で新年を祝うのですが今年は一般家庭の花火もかなり自粛されていました。新年を祝う教会の鐘の音が響き、新年の挨拶をしました。とても静かな大晦日でした。
2005年01月10日

とりわけラップランド地方によくある建物コタ。住むためではなく、バーベキューするための小屋です。 真ん中にグリルが置いてあって、その上に煙突があり煙を外に排出します。 グリルを囲むように六角形~八角形状にスペースが取ってあり椅子やテーブル(シンプルなもの)が置いてあります。椅子にはトナカイの敷皮が敷いてあるので冬でもあったか! 暖房器具はないのですが、グリルの灯が狭い室内をほどよく暖めます。日本のツアーなどで、「モイモイ号」というツアーバスがありオーロラ観測を兼ねてこのコタに立ち寄る企画もあって日本人がオーロラにとても興味を持っていることも彼らはよく知っています。このコタ、観光客向けのものばかりではないんです。地元の人たちの交流の場としても活用されていて大晦日などはご近所さんが集まっておしゃべりしています。お母さん達がドーナツやクッキーを持ち寄っての会合です。さて、フィンランドのバーベキューってどんなのだと思いますか?マッカラというフランクフルトソーセージのような大きさの太いヤツに金具を刺して直火焼きするだけなんです。ピーマンとかとうもろこしを串刺ししたりなどというおしゃれなことはしなくて、ごっつい太いソーセージをガブリと豪快にいただくといういたってシンプル。ビールやジュースを飲んだり、鉄瓶でコーヒーを沸かし後は持ち寄ったクッキーやパイ、ドーナツなどをいただきます。
2005年01月09日

フィンランドの家庭に行くときっと目が行くのは床に敷かれたマット。毛足の長~いフカフカじゅうたんではなくて、お母さんの手織りのマットがあちこちに敷かれています。もちろん市販品もたくさんありますが、家族の古着などを解いて織り込んでいくものもあるそうです。毛足の長いウールの絨毯とは風合いが違いますが足ざわりがとっても良く、結構暖かいんですよ! たいていのお家はこんな風に木の香りのする家なので手作りの素朴な風合いのマットがとっても良く似合うんです。 カラフルな模様もあれば、ぐっと渋みのある色合いもあってお部屋ごと廊下ごとに様々なマットが敷いてあります。 1枚づつ敷いても良し、このように2枚並べてもキレイです。このマットはお水でゴシゴシ洗えてとっても丈夫なんです。洗うのは、夏が訪れる頃、湖の桟橋で洗うんですよ!マット洗いに使う洗剤は湖を汚さないために指定されたものを使うのだそうです。夏至の頃、湖の桟橋には大きなマットを何枚もかかえたお母さんやお父さんがブラシでゴシゴシ、マット洗いしているそうです。
2005年01月08日

1/3に帰国したのに、ここに書き込むのが遅くなってしまいました。フィンランドでお世話になった人々がほとんど風邪をひいていてすっかり風邪をお土産に持たされてしまいました。やっと、熱も下がり体のだるさから開放されたので日記を書き始めることにしました。今回の年末年始旅行は、フィンランド北部ラップランドからスタートしました。 今回ラップランドで食べたご馳走は、「へら鹿」。臭みも全くなくとっても柔らかくて美味しい肉です。黄色い色が鮮やかなラップランドのじゃがいも⇒プイクラを牛乳で煮てバターと塩少々を入れてつぶします。へら鹿は脂身があまりないのでラードと一緒に調理しプイクラのマッシュポテトにかけます。夏に摘んだコケモモベリーをソースにして肉に添えます。ベリーソースはデザート用ではないので甘くないです。ベリーそのままの酸味と甘味で肉の味を引き出します。 手前の鍋(マッシュポテト)の隣には「赤カブサラダ」その隣の白い容器に入ってるのが「ベリーソース」お肉はとろけるように柔らかくて美味しかったです。プイクラはそのまま食べてもとっても甘いジャガイモです。ドーンとお鍋にたっぷり作ってくれて好きなだけ食べます。 デザートにはラッカという黄色いベリーを食べました。やはり夏に摘むベリーでおもに湿地で生育しています。種が気になる人もいるようですが、酸味があって美味しいです。
2005年01月07日
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