角が・・・気持ちいい

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2004年04月30日

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本を数冊重ねて端をとんとんして、本棚に収めると・・・
角が揃って気持ちいい。
快感が襲ってくる。

本棚の前で悶絶。

あぅ～あぅ～　いい～　揃ってる～（涙目）

な一日だった。

とか、神経質みたいな事を言ってみる。
「中途半端にしか片付けられない女」のくせに。

夕方暇だと気が付いてから、ヒロのことが気になって

「ドメイン設定してから誰からもメールが来なくなったの。
悪いんだけど返信してみてくれる？」

半分本当で半分嘘。
ドメイン設定したが、あたちの嫌いな客こまわり君から誘いの
メールが来ていたので、メールが受信できる事は知っている。

返事が来た。
｢どう？届いてる？｣
あまりにも味気ない。

｢届きました。ありがとね。なんだ～私友達がいなかっただけか。
今日も私は休みです。ヒロは何してるの？｣

即返事が戻ってくる。

実家・・・実家・・・実家がどこか聞いていなかった。
そういえば、家族構成とかも知らない。
いや、あたちは彼の事を何ひとつ知らない。
ゴルフの練習場があるような土地だ。多分郊外だろうと思い諦めた。
あわよくば夕食ぐらい誘おうかと思ったんだが。

本当は食事に誘おうと思ったんだけど、今日はお母さんの
手料理を堪能してくらさい。またねん。｣

返事が来なかった。
あたちは高慢ちきな女である。
この程度のやり取りで落ち込む。
断られる事が異常に怖い。怖いので自分から遠慮する。
こんなに譲歩したのに、こんなに下手に出たのに、などと思ったりしてる。
でもどこかで思ってる・・・簡単にあたちに捕まるなよ・・・と。（笑）

気を紛らわすために町に出て本棚を買った。
家に帰ってきて積み重なっていた本を並べた。
かなり気がまぎれた。なるほど。

明日は茨城県在住の南君と芝居を観る予定。
観ると言っても、一日に別の芝居を2本見るのだ。
しかし、なぜ2本だ。なぜだ。なぜなんだ～？
南君あたちを良く見てくれよ。やるき無さそうだろ！？
ため息ついてる女を誘える南君ってすごいな・・・尊敬する。
あたちには出来ないことだ。

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