Flatのガンプラ製作日記

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flat2775

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2005.11.04
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カテゴリ: ガンダム小説
本日の第2弾です。





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危機は脱したものの状況は良くない。
フラットはガンダムの出方を伺う。

相変わらずガンダムの動きは鈍い。
ご自慢のバックパックから出る火花もさっきより不規則に見える。

「・・・?」

もしや・・・



グフはガンダムに向かって走り出した。
ガンダムはその場から動かず、両サーベルを交差させて、防御体制を敷く。

「いくぜーーー!」

グフは一気にジャンプし、空中からシールドを投げ付けた。

うなりをあげて飛んでいくシールドであったが、ガンダムは苦もなくサーベルで
両断した。

しかし、次の瞬間、その両断したシールドの隙間からヒートワイヤーが飛んできて
ガンダムの左腕に絡みついた。

「フフフ、やはりバックパックが不調なのだろう?
避ければ良いところだが、避けられないから、サーベルで弾く。
サーベルで弾いた後の無防備な状態ではヒートワイヤーは避けられない!


ジャンプしたフラットはシールドを投げ、右手に持っているヒートサーベルを
いったんドロップし、ヒートワイヤーを投じたのであった。

着地と同時にヒートサーベルを左手で拾い上げ、すぐさま放電を開始した。

フラットのグフが装備するヒートワイヤーは通常のグフの装備するヒートロッドの
ように溶断機能はなく、放電機能に特化&強化しているが、実戦的には

できるのだ。

非常に強力ではあるが、飛び道具としては速度が遅いため、普通に使ったのでは
簡単に避けられてしまう。
フラットは敵が動けないことを見越して、シールドの影になるように
ヒートワイヤーを投じたのであった。

このままいけば勝てるかもしれない。
フラットは一瞬そう思った。

しかし、ガンダムのパイロットはこのまま引き下がるようなパイロットではなかった。

続く





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Last updated  2005.11.04 14:05:09
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