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↓一日一回ポチリと応援よろしくお願いします。↓にほんブログ村2か月の日本滞在を終え、トルコへの帰途についております。毎回毎回思うのですが、空港で汗ぐっしょりかいているのは自分だけに思える…。いつも雪だるまのように着ぶくれ(荷物が重量オーバーのために、着れる物は着るという主義)、その上チェックインでやはり超過荷物で引っかかり、暑いし動きにくいし毎回滝のような汗をかくというこのパターン。今回は2万円を払って23キロのトランクを1つ追加していました。が、3つのトランクのうち1つが3キロほどオーバーしていたために、2キロ分を取り出して機内持ち込みにするように指示されました。重量オーバーになったら取り出すものはあらかじめ決めていたのですが、まさか2キロ取り出さなければならないとは思っていなかったので…思わず手に触った梅干し(1キロ)を取り出してしまったのです。もちろん不安はさっとよぎりました。これ…日本では引っかからなくてもドイツでは引っかかるんちゃうん??? でももうその時は時間もないし、私の後にお客さんがたくさん列を作っているし、だいたい梅干しは水分ではない、固形物や‼と言い聞かせ、機内持ち込みを決行。むしろ日本で「郵便で送り返せ」などといわれずに機内持ち込みにさせてもらったことに感謝したくらい。ところが! 案の定、フランクフルトの空港で引っかかりました。1キロの梅干しはアマゾンで購入した「つぶれ梅」で、梅干しは梅干しでも少し潰れたタイプ。なので当然、液体がでているわけで…。ドイツでは「これは液体や‼」といわれ、「本当~に大切なものなんです。お願いしますだ~」と懇願したにもかかわらず、無情にも没収されたのでした。もうだからドイツは!絶対に何かあると思っていましたが、やっぱり私を苦しめるのはドイツ。ドイツに住んでいた時から気に食わなかったけど、ドイツから離れてもやっぱり気に食わない。ドイツと私は相性が全く合わないんです。ったく、もう~。その夜はショックで、朝起きてもまだショックで…1キロの梅干しを少しずつ消費する予定だったのに…重ね重ね惜しい。↑こんなの日本ではありふれた日常の光景かもしれませんが、トルコではそうはいかないんです!ヨヨヨ…。たかが梅干し、されど梅干し。あの時梅干し以外のものをどうして取り出せなかったのか、そもそも3キロの重量オーバーくらい見逃してくれたらよかったのに…‼などと、もう考えても仕方がないことをつらつらと考えては打ち消しております。さてこのショックはしばらく続くと思います。そこで新たに運び屋さんを募集します(笑)。すぐにとは言いませんが、トルコに来てくれる友達がいるなら梅干し運んでくだされ~。来てよ、絶対誰か来てよ。現地でおもてなししますから♡などと、まだトルコに着いてすらいないのに、すでに運び屋さんのことを考えている私です。さて、日本からトルコへの長旅もあと少し…。フランクフルト→イスタンブール→ガジアンテプという経路です。あとは何も問題が起きないことを祈りつつ…コロナ後は中東へお越しくださいね。 一日一回応援よろしく~↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。にほんブログ村↓口コミで人気があったつぶれ梅…私の口に入ることはありませんでした(涙)↓ヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Levant」(旧名 Picturesque Jordan) は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありませんし、レストランが所有するツアー関係のサイトも当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201908240000/ 資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201910120000/ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2-3名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人男性がおりますが、違法操業者となります。さらに詳しくお知りになりたい方はお問い合わせくださいませ。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2022.12.06
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う~ん。このテーマで記事を書くのは気が引けます。でも純粋に私が驚いたことなので、やっぱり載せることにしました。「アラブとバストの大きさ」について。アラブ女性は概して体格がいいです。胸がボンとある代わりにお尻もドンとドでかく、迫力があります。ひとことでアラブといってもいろいろなので、決して一くくりにはできませんが。それにしても本当に胸が大きい・・・・私はやせ型なので、「かわいそう~」と言われることもあります。ワルかったね! でもぽっちゃり目のアラブ女性たちは、彼女たちなりにやせ型にあこがれもするらしく、「胸がない方がいい」とお褒め(?)にあずかることもあります。いずれにしても、胸がないって言いたいんやろ・・・?この間、アラブの友達と下着を買いに出かけました。どうもあまりにも貧弱な私の胸を見てかわいそうに思ったらしく、お店の人に「彼女のために、とにかく分厚いパッド入りのを」と聞いておりました。。。「はい、試着して」と差し出されたものの、あまりのパッドのボリュームにびっくり。こんなに厚みがあるの~~? 日本では見たことがありません。6,7センチ(いやいやもっとかも)はパッドの厚みですよ。もしかして日本でも付ける人は付けているのでしょうか。友達は、「こんなの普通よ。私も付けてる」だと。そうなんか~。みんながみんな大きな胸をしているわけではなく、こういう仕組みになっていたのですね。それでも売ってある下着にはかなり大きいサイズのものもあるので、やっぱり小さな胸は少数派っぽい・・・。 写真は控えめに小さく。パッドの厚みをお見せできないのが残念。アラブではパーティの時などに肩を出したり胸を強調したりするドレスを着ることが多いので、こうした"スーパー分厚いパッド"は必要なんだそう。でも普段は、疲れるし暑いし、こうしたパッド入りは使わないのだそう。お店の人が懇切丁寧に教えてくれました。ふ~ん。というわけで、とりあえずススメにしたがい購入したブラ。確かに形がとてもきれいに見えます。パッドがかなり厚めなので、抑え過ぎて余計小さくなりそう・・・・? そんなこんなで、アラブの女性たちも身体を美しく見せるために、いろいろな努力を払っているのです。友達に今度は眉毛をアラブ流に整えてもらう予定。剃らず切らずに伸ばしてね、という言いつけに従い、目下 眉毛を生育中。やれやれ。きれいになるのは大変なこった。
2009.04.03
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ヨルダン生活2年目の私は、アラブ世界について語るにはまだまだ新米です。でもあえて今日はヨルダン人の国民性について語りたいと思います。とはいえ注意を一言。ヨルダン人=アラブではありません。中東と一くくりにされがちですが、実はかなり広く、同じアラブ人といっても国によって国民性に違いがあります。私はヨルダンにしか住んでいませんので、例えばカタールやモロッコの人々がどういう気質を持っているのか分かりません。 さてヨルダン人をひとことで表すと・・・・「自己中心的」でしょう。失礼だと思うけど、事実ですから(笑)。このブログを読んでくださっている方の中にはヨルダン人もおられるようですが、ここはハッキリと言っちゃいます。ただし、すべてのヨルダン人がそうであるというわけではありません。あくまで全体的に見て・・・ということです。自分は誠実ではないけれど、相手には誠実さを求める、自分は信頼に値しないけど、相手には信頼に値することを求める・・・・つまり自己中心的です。例えばこんなこともありました。私が日本に帰国する時、近所のお兄ちゃんが私を空港まで送ると申し出てくれました。この青年 Asraf (アシュラフ)は、最近ブログに登場したラジャおばさまの息子さんで、私には何かとよくしてくれます。私が会社勤めの時は、自分の職場が近いこともあって毎朝送って行ってくれていました。さて、アシュラフ青年、私を空港まで送っていくと言って聞きません。「でも仕事でしょ。本当に大丈夫だよ。タクシーで行くから」と何度も言ったのですが「大丈夫、大丈夫。仕事の休み時間は1時間あるし」とのこと。ふ~~ん。でも職場からいったん帰ってきて、私を空港まで送っていくのに1時間で足りるんだろうか・・・などと少し不安もあったのですが、絶対に送っていくというので、じゃあお願いするねという話になっていました。帰国の前日も「本当に大丈夫なの?」と確認。これまでに何度もヨルダン人からは安請け合いされて、ドタキャンもしくはノーショウ(姿すら見せないこと・・・)されているので、ここはかなり慎重になっています。「No problem」だと自信満々。まぁここまで確認したから大丈夫だろう、と帰国当日を迎えました。約束の時間の1時間前。アシュラフ青年のママから電話です。「アシュラフが行けないって言ってるんだけど」「え?」「昼休みが1時間しかないのよ~」・・・・あのね~昼休みが1時間しかないことくらい分かってるわい。だから、1時間で足りないんじゃないかって何度も確認したのに!! 無理だったら無理って早めに言ってくれたら、こっちもタクシーの手配など打つ手もいろいろあったものを。それに別の友達からのオファーも断ってたんです。やっぱりこれか。ほんまにもう! とかなりブチ切れ 。 でも心のどこかでは、こうなることも予期していたんです。これは1年間のヨルダン生活の成果。人の言うことを鵜呑みにしない、必ずセカンド・オプションを用意しておく。そういうわけで、すぐに別の友達に電話して急きょ車の手配をしてもらい、事なきを得ました。さてこんな風に、人のことを考えずまったくもって自分中心に行動する人が多いです。ただし自分では自己中心的とは思っていません。それなりの理由があるわけで、言い訳には事欠きません。でも自分が同じことをされたらかなりブチ切れます。誰が何といおうとやっぱり「自己中心的」ですよね。でも、こうした矛盾を指摘してはいけません。とにかく責めない、きれいさっぱり忘れる、水に流すことが必要です。相手は不都合なことは忘れたふりをしますので、こちらもあえて言及しません。アシュラフ青年と私の間でも、その後このことについての言及はなし。なかったことになっています。わたし的には、お母さんに電話させるっちゅうこと自体、情けないんですけれどね。まぁいいでしょう。これはほんの一例です。ほんまにアンタ自己中心的やなぁ! というシチュエーションは数限りなくあります。ただ、脳もよくできたもので、嫌なことは自然排除していくようです。そういうわけで、ことの詳細は時間とともに記憶から薄れていきます。でも心に深く深く刻み込まれてゆく教訓は、「人の言うことをマに受けない、鵜呑みにしない、100%信頼しない」・・・・。でもね、アラブ人って本当に根はいい人たち。嫌なことに目をつぶれば、また新たな気持ちでつき合って行けます。時には泣かされても、やはり心からの愛着を感じてしまうのです。 アラブはよく笑い、よく食べ、そして何より人が大好きです。
2009.04.25
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本日はとーーーーっても美味しいトルコの名物料理をご紹介いたします。その名も「チーキョフテ」。本物のチーキョフテは生肉の肉団子の事だそうです。生肉といえば…レバノンでも似た料理があります。「クッベ・ナイエ」と呼ばれる生の羊肉の料理。生の羊肉をペースト状にして、ニンニクペーストやオリーブオイルをかけて食べます。アラブ (全てではありませんが) は生魚を載せたお寿司には「気持ち悪い!」という反応をするくせに、生の羊肉は抵抗なく食べれるようです。そんなアラブの話はいいのですが、ここトルコにも生肉の料理があったとは! とはいえ、街角で売られているチーキョフテにはお肉は含まれていません。生のお肉が入ると、4時間ほどしか持たないらしく、街角で売るのには適していないという衛生上の理由みたいです。まずは、チーキョフテの写真をどうぞ! こんな風に飾りつけして出されるようです。私が買ったのはテイクアウトのお店ですので、盛り付けは自分でしないといけません。このチーキョフテ、本物は生のお肉が入っていますが、お肉が入らないチーキョフテに何が入っているかというと…ブルゴルと呼ばれる細かい挽き割りの小麦に、唐辛子のペーストやトマトのペースト、玉葱やニンニク、また香辛料など。これらを混ぜこんで、力いっぱいこねる。そして握りずしのように手でぎゅっと握って形を作る。 こんな風です。このチーキョフテ、辛さを選べるお店もありますが、本来はとてもとても辛いもの。でも反対に言うと、辛くないと物足りない。私も辛めをオーダーしました。このチーキョフテは、レタス、ミント、ルッコラなど緑のお野菜に包んで食べるのが一般的。そうそう、レモンもたっぷりかけて。それから、お好みによってはもっと辛くできます。お店では辛いソースを付けてくれます。また酸味の利いたザクロソースをかける人もいます。こちらのザクロソースは中東ではかなり好んで使われるソースですが、チーキョフテのお店でもつけてくれます。というわけで、テイクアウトのセットはこのようになります。 野菜もパンもソースもつけてくれます。至れり尽くせりのセット。すぐに食べれちゃいます。そしてこのチーキョフタの美味しいこと!お肉が入っていないのですが、ブルゴル(挽き割り小麦)のおかげで満腹感半端ない。お野菜もたっぷり食べれますし、とぉっても優秀なベジタリアンフードです。↓ 私の友達お勧めのチーキョフテ専門のスタンド。人目につかないところにひっそり立っていますが、知る人ぞ知る。いつも賑わっています。上の写真の2つの茶色のお山のようなものがチーキョフタです。これを手でつかみ取ってギュッギュッと形を作ります。このお店は繁盛しているので、いつも新鮮なチーキョフテがあっという間にテイクアウトできちゃいます。このチーキョフテ、先日はピクニックにも持っていきました。テイクアウトできるので、お出かけ前にさっと買って持っていけます。至れり尽くせりセットなので、自分で準備するものってほとんどありません。それから来客があるときにも便利。テイクアウトしてお皿に盛り付ければ、立派な一品に。活用度高し!それにトルコ人にもアラブにも人気のお味ですから、好き嫌いを気にする必要もありません。テイクアウトのお店では1人分が 7リラ。210円ほど。でも1人分とはいえ量が多いので、2人で食べてもいい感じです。実際、ピクニックには6人いましたが、3人分のチーキョフテで十分足りる量。これは病みつきになる味です。本当に美味しい~。お店によって味が違うのでしょうが、私は友達お勧めのこのテイクアウトのお店がすっかりお気に入りになりまして…、来客がある機会に買おうと狙っています。実はこのチーキョフテ、発祥はトルコ南東部だとか。南東部といえば、私が最近行ってきたネムロト山があるアディヤマンなど。そういえば案内してくれた男の子たちがチーキョフテの事を話していたような気が…。本場で食べればよかった!本場の味は次回に回すとして…、トルコにいらっしゃる機会がある方はぜひこのトルコ名物「チーキョフテ」を味わってみてくださいね。見た目に反してこの美味しさ(笑)、旨いっと思わず声をあげてしまわれるはず。トルコに関心のある方もそうでない方も一日一回応援よろしく! です↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクが反映される仕組みになっています。←携帯から押してくださる方にほんブログ村←パソコンから押してくださる方にほんブログ村ヨルダン・エジプト・イスラエルツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan-月の砂漠ツアー」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/ ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人は違法操業者となります。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2017.09.04
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寒さが何となくやわらぎ、頬に当たる風に春の気配を感じる今日この頃です。この度、新しいホームページが完成いたしました‼ ヒャッホーーーーイ …といっても私が作ったのではありません。お仕事としてしていただきました。新しいホームページはこんな感じ↓ ホームページの URL は以前と同じ http://picturesque-jordan.com/ ですが、ホームページ名は Picturesuque Jordan から Picturesque Levant へ変更しました。Levant とはレバノン・シリア・ヨルダン・パレスチナなど全てを含む東部地中海沿岸地方の歴史的な名称といわれています。私のお手配する国も当初はヨルダンだけだったのが、今は中東の他の国々を幾つか含むようになりましたので、Levant という名称が適切かと。といってもトルコやオマーンは正確にはこの「Levant」エリアには入らないのですが…。新しいホームページ、すっきりと仕上げていただき満足しています。内容的にもたくさん盛り込みましたので、きっと楽しんでいただけるはず。皆様のご旅行の計画にぜひお役立てくださいませ。もちろん、これからさらにホームページの内容およびブログの内容ともども充実させていただきたいと思います。でもまずは、自分が見よう見まねで作っていた以前のホームページとおさらばできたことが嬉しい…(笑)。新しいホームページはスマートフォンにも対応していますし、きっとずっと見やすくなっていると思います。ぜひ覗いてみてくださいね。そしてご意見等ありましたら、ぜひお送りくださいませ。ホームページに使っている写真に関しては、基本的に自分で撮ったものとなります。1枚、お客様からお送りいただいたものが含まれます。それから数はそれほど多くありませんが、他のサイトからお借りしたものが数枚あります。今後もカメラを持って中東を歩き回り、下手ながらもオリジナルの写真をたくさん撮っていきたいものです。それでは皆さまのお問い合わせをお待ちしています‼ メールアドレスも以前と変わらずです。お問い合わせは naoko_kimura@picturesque-jordan.com までお気軽にどうぞトルコに関心のある方もそうでない方も一日一回応援よろしく! です↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクが反映される仕組みになっています。←携帯から押してくださる方にほんブログ村←パソコンから押してくださる方にほんブログ村ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan-月の砂漠ツアー」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/ ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人は違法操業者となります。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2018.02.22
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本日は、ヨルダン、シリア、レバノンで好んで食べられる朝ごはん料理「ファッテ・ホンモス」をご紹介します。今回のヨルダン旅行でもシリア人の友達が私に朝食を準備してくれていて、このファッテももちろん含まれていました。朝ごはん料理と書きましたが、朝食だけに出てくるわけではありません。スターターとしても食べられていますし、ベジタリアンフードとしても活躍します。このファッテは、ひよこ豆をつぶしたペーストにヨーグルトを混ぜたもので、通常のホンモス(ひよこ豆のペースト)より食感がさらっとしています。さらにこのファッテにはすでにピタパンが混ぜ込まれているのも特徴。ちなみに「ファッテ」というのは多分シリア・レバノン系の発音で、正確には「ファッタ」と呼ぶのが正しいかと思います。← 通常のホンモスはひよこ豆だけを使ったペーストで、ちぎったピタパンをスプーン代わりにして、このペーストをすくって食べます。多分、ヨルダン旅行に来られる皆様もホテルなどの朝食には必ずこのホンモスが含まれることにお気づきかもしれません。でもファッテの場合、すでにピタパンが混ぜ込まれています。ですから、かなりお腹にズシッと来るアラブ料理。でも美味しい! 私はいっぱいは食べられませんが、このトロトロの食感+ペーストでうまい具合にクタッとしたピタパンとのコンビにはヤミツキになります。中東のアラブの朝食には、こうしたファッテに加えて、マクドゥース(茄子のオリーブ油漬け)やラバネ(ヨーグルトの固いバージョン)、トマトやキュウリ、ミントなどの生野菜、それからオリーブがドサッと出てきます。マクドゥースについては、私のブログでも何度かご紹介しています。http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201011250000/ 今回シリア人の友達は「1年ぶりの私のマクドゥース懐かしいでしょ~」とすっかり私の心を読んでいました。そう、この懐かしい味!! 彼女は漬け込んだマクドゥースを2瓶も持たせてくれました。1本はドイツに持って帰って、私の元ルームメートのアメリちゃんに渡すように仰せつかいました。重いけどね。そうさせていただきます。アメリちゃんはフランスに住んでいますが、私がドイツに帰るころに合わせて彼女もドイツ入りするので、すぐに会うことができます。きっと喜ぶことでしょう! というわけで、ヨルダンのアラブ友達の家でいただく朝食…。どのホテルの朝食よりもおいしかったのは言うまでもありません。皆様も中東に来られるときには、本場のホンモスやファッテをぜひご堪能下さいね。一日一回応援よろしく! です。↓ポチッ、してくださいね~。↓ 下の「ブログ村」のアイコンをポチッと押してください。皆さまの応援がランクが反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/2220000/
2016.05.23
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アラブ世界では、お酒はご法度と一般に思われているかもしれません。でもアラブ世界にもアラブのお酒が存在するんです。このアラブのお酒は「アラック」と呼ばれます。このアラックは、中近東、特にイラクやシリアを中心として伝統的につくられてきた蒸留酒です。見た感じは、無色透明、無味無臭、といった感じ。でもアルコール濃度は非常に高く、50%以上あります。これに水を入れて薄めて飲みます。水と混ぜると、きれいな乳濁色にスルスルッと変化します。水で割ったアラックに氷を入れてカンカンに冷たくして飲むのが私流。 きれいな乳濁色のアラック。思わず飲みたくなりませんか? アラブは基本的にアラックが大好き。でもこのアラック、かなりかなりきついお酒です。日本人には不思議な味かもしれません。乾燥した中近東で生育した白葡萄を発酵させてから蒸留し、アニスシードで味付けがしてあります。アニスはこれまた中近東原産のハーブで、つんとした独特の芳(かぐわ)しい香りと清涼感が魅力。中東ではアニスシードを香辛料として用いたり、ティーとしてよく飲まれたりしています。このアラック、もともとは中東のものですが、インドネシアやマレーシアなどのイスラム圏にも伝わり、現在ではその土地独特のアラックが製造されているのだそう。例えばインドやスリランカなどではブドウからではなくお米からアラックが作られているそうです。いまでは笑い話になっていますが、私にはアラックにまつわる忘れられない思い出があります。レバノンに来て間もない頃、友達の家でお食事に呼ばれたときに、私の横に水の入った瓶(ビン)が置いてありました。私は普段から水をガボガボ飲むので、この日も食事の途中にグラスにたっぷりとつぎ、グイッグイッと勢いよく飲んだ…そのとき、のどにカ~ッと焼けつくような感触!! アラックを水だと勘違いし、割らずにググッと飲んでしまったのです。アルコール濃度が非常に高いアラック。まさにのどから火が出る思い。慌てふためいた私は「ア″~ッ」と大声を出しまして、びっくりした友達がテーブルから一斉に立ち上がり、私の手からアラックのグラスを取り上げて、急いで水を持ってきてくれるわ、真っ赤になった私の顔を仰いでくれるわ、で大騒ぎになりました。今では友達が集まるたびに、笑い話として語り継がれています。そんなアラック、中東にご旅行に来られたらぜひ皆様も味わってみてくださいね。お土産に買われてもよいかと思います。でもお水で割ることを決してお忘れなく…。 春の中東散歩。http://picturesque-jordan.jp/japanese.aspx
2011.01.08
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海外での私のポリシーは、日本人と混じらない、ということ。ヨルダンでもドイツでも、あえて日本人とはお付き合いしません。そんなわけで、ヨルダンではほとんど毎日がアラブと過ごす日々。ま、時には嫌になってアラブと接しなくても良い場所に逃れてはいましたが…。ヨルダンで仲良くしてもらったアラブたちの中には、富裕層のアラブもいれば、アシュラフィーエと呼ばれる地区などに住む比較的貧しいアラブもいましたし、ごくごく一般的なアラブたちの家庭にもたくさんお邪魔しました。シリア人もいればイラク人やレバノン人もいました。多分、かなりの数のアラブの家庭に上がり込んできたと思います。さて、アラブには異常な潔癖もいます。その反面、極めて無頓着な人もいる。今回はヨルダンのトイレあるある話。アラブの家庭でトイレに入って困ること…その1.トイレットペーパーがないアラブには、トイレットペーパーを使わないという人、まだまだかなりいます。用を足した後はどうするか? 水で洗います。アラブの旧式のトイレは日本でいうしゃがみ込みタイプのものですが、こうしたトイレには特に、せっけんとじょうろみたいなものが置いてあるだけで、トイレットペーパーはない。こうした旧式のトイレがあるアラブの家庭はヨルダンの都市部では稀ですが、洋式タイプのトイレの場合でもトイレットペーパーを置いてないところが多々あり、むちゃくちゃ困る! どうせいっちゅうねん、と思わずつぶやく。その2. 用を足した後に流していないトイレに案内される水不足のせいもあるのか、単なる習慣なのか、用を足しても流さないアラブも結構いる。一人ではなく、何人もの人が用を足したことが見え見えなトイレ(=溜まりに溜まっている! 時に大きいものの場合もある)に案内されたとき、はね返りが怖いし、はね返ってきたものから病気が移りそうで困る!その3. 自信満々で通されたトイレに便がこびりついている自分はきれい好き! と自負しているようなアラブでも、なぜかトイレに便がこびりついていることがある。多分、彼女自身はきれい好きでも、子供や夫が無頓着なのだろう。で、こうしたトイレに案内されると、まるで私がしたように見えるではないか! 困る、それは困る! だからといって他人のトイレにこびりついた便をどうして私が掃除しないといけないのだろうか…と真剣に悩むことがある。その4. トイレの便座がないトイレの便座がない便器も多々ある。座っていいものか、空気椅子で用を足すのか悩むその5. 水が流れない(あるいは水の流れが非常に悪い)トイレに案内される水不足のヨルダンでは、トイレの水が切れている家庭も結構ある。これがたまたま水の日の前日などで例外的にないのか、 トイレが壊れていて水が出ないのか、よく分かりません。用を足した後に流さずに出ることは日本人としてできない。でも水が出ない。困る!! トイレの中を見回して、バケツのようなものがあれば、それに水を入れてトイレの便器に流し入れることもあります。水道の水も切れているときは hopeless!!その6. 汚物入れがないトイレに案内されるヨルダンでは、トイレの便器の中に使用済みのトイレットペーパーを捨てることはできません。パイプが細すぎて詰まりの原因になるからです。じゃあ使用済みのトイレットペーパーはどこに捨てるのか。トイレには通常、ゴミ箱のような、日本でいう汚物入れが置いてあって、ここに使用済みのトイレットペーパーを入れます。多分、日本人の感覚からしたら「汚---い」! でもヨルダンでは、これが普通。これが普通な国って、ヨルダンだけではなく結構ほかにもあると思います。が、トイレットペーパーは何とかあってもこの汚物入れがないトイレの場合、使った紙をどこへ捨てたらいいのか…思わず便器の中に入れそうになりますが、入れたはいいものの、水が出ないトイレだったら大変。それが詰まりでもしたら私の責任になりますから、紙を流した痕跡は残したくない。ああ困る! 頼むよ~。基本的なものは置いといてチョウダイ‼ と心の中で叫ぶのです。終わりに:私の場合、友達やお客様が自分の家のトイレを使うとき、必ず事前にチェックします。まさか、とは思うけど、流し忘れてないか、清潔かどうか…さっと目で確認する。上に書いたその2とその3に関しては、アラブがちょっと確認してくれさえすればほとんど起きない問題だと思うのですが…。でも不思議なことに、その2に関してはヨルダンで時々経験したのですが、本当に流すことが習慣ではない家庭もあるらしく、彼らにとっては老廃物(…)が流していないトイレに客人を案内することは特に恥ずかしいことでもないらしい。いやぁ、恐るべしヨルダン! そんなわけで私は、トイレを借りる家と借りない家とを見定めて、絶対にきれい‼ と確信が持てるアラブの家でだけトイレを借りていました。トイレは毎日使う場所であり、多分人生のうちでかなりの時間を過ごすところでもあるので…(特に私はトイレで本などを読むのが好き。笑)、やっぱりきれいにしておきたいと思いますね。 2016年1月の混載募集中! ワディラムでのジープツアーをシェアしませんか??:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201512070000/一日一回応援よろしく! です。↓ポチッ、してくださいね~。↓ 下の「ブログ村」のアイコンをポチッと押してください。皆さまの応援がランクが反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。「当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/2220000/
2015.12.29
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以前に "資格のない「自称」ガイドにご注意!" という記事を書きました。https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/ 私のほうにも日本語ガイドに関するお問い合わせが来ることがあります。日本の代理店の中には「日本語ガイド同行」を売りにツアーを出しているところもあります。でも蓋を開けてみると、実際には日本語ガイドのお手配ができないといわれることもあるようです。というのも、ヨルダンの日本語ガイドの数は非常に限られています。こちら(↓)ヨルダンのツアーガイド連盟の公式ホームページ。http://www.tourguides.com.jo/index.php?pg=RklORCBBIEdVSURF&language=12&dateFrom=2026-06-01&dateTo=2026-06-01 言語を選んでガイドを探すことができますし、予約を入れることもできます。リストに載っている日本語ガイドの数は9名。でも実はこの9名のうち、現在も実際に日本語ガイドとして活動しているのは、以下の3名だけです(2019年10月現在の情報です。取引先の旅行会社による情報です)。- Bassam M. al Garallah 氏- Mohannad Messmar 氏- Mohammad Al Jboul 氏このうち私は2名とは面識があります。で、このリストに載せられているガイド以外で「日本語ガイド」を名乗っているヨルダン人は、政府公認のガイドではありません。日本に滞在経験があるといって日本語ガイドを名乗っているヨルダン人男性がおりますが、単なる自称ガイドで、ニセモノです。もちろん違法です。この自称ガイドの日本語のレベルは非常に低いです。日本国内でのやり取りは日本人妻が時々出てくるので何とかなるかもしれませんが、現地に行ったあとに「自称ガイドの日本語が意味不明」という事態に遭遇することになりかねません。✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼••✼••┈┈••✼【2025年6月の情報】最近ではこの男のホームページに新たな文言が加わりました。「ガイドの主な役割は、時間を節約し安全を確保するために正しいルートを案内することで、ペトラや遺跡についての説明はしない」というもの。エ…?じゃあ必要ないのでは💦 ペトラでは道はまっすぐで迷うことはありませんし、説明をしない「ガイド」なら自分たちだけで歩くほうがよくありませんか? ほとんどのツーリストはガイドなしで歩いています。いずれにしても、この「ガイド」の定義は通常のガイドの定義と大きく異なります。ガイドというのは、遺跡や歴史についての説明をする人のことですから…。言語も話せなければ、知識もない…ではダメダメづくし。まさに「自己流」これぞ「自称」ガイドです。✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼••✼••┈┈••✼引っかからないためにも、お問い合わせの際には必ずガイドの名前をお確かめください。というのは、ガイドが違法だということは、そのガイドが所属する旅行会社も違法だということ。ホームページは持っていますが、実際にはヨルダンにオフィスや本社などはなく実体がありません。つまり、何から何までニセモノで違法だということ。こうなると、本当~に危険です。きちんとした旅行会社は資格のない違法操業者とは一切取引をしません。ここでニセモノの見分け方を少し。大手で名の知れた日本の旅行会社以外で、「日本語ガイド確約」などとうたっているホームページはまず疑ってかかってください。また、ホームページ上の旅行会社で「(自社に)日本語ガイドがいる」とにおわせているところはニセモノです。ヨルダンではガイドはフリーランサーです。つまり特定の会社に属しません。ま、いずれにしても上記の3名以外のヨルダン人が日本語ガイドを名乗る場合、実際にはガイドの資格がないということになります。ヨルダンの日本語ガイドのお手配は、個人のお客様には非常に難しいのが現状です。当方では代案として、英語ガイドの通訳として同行する日本人アテンドのお手配を承っております。とはいえ、英語ドライバーのみのお手配でも十分楽しんでいただけるのがヨルダン。当方の取引先では、日本人のお客様の扱いに慣れた英語ドライバーたちばかりを取り揃えております。ヨルダン旅行では、死海あり、砂漠あり、ペトラあり…のバラエティに富んだツアーをお楽しみいただけます。ぜひ次のご旅行先はヨルダンをご検討くださいね!ヨルダンに関心のある方もそうでない方も一日一回応援よろしく! です↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。にほんブログ村ヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Levant」(旧名 Picturesque Jordan) は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありませんし、レストランが所有するツアー関係のサイトも当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/ ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2-3名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人は違法操業者となります。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2019.10.12
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5月を前にして、まだまだ寒いイスタンブールです…。今日も冬と同じ格好で出かけました。これって普通??? 去年のイスタンブールを知りませんが、5月を前にしてまだ冬の格好って…やっぱりおかしいですよね。春を待ちわびるそんな日々でございますが…、今日は私がはまってしまったトルコのお菓子を少しご紹介します。実は私はもともと甘いものがそれほど好きではありません。いつ頃からでしょうか、まず食べたいという欲望がほとんど沸かない。20代のころなどはそれなりに甘いものを買っていたと思うのですが…いつ頃からか自分のためにはお菓子を全く買わなくなりまして、お客様がある時以外は甘いものを買わないという生活になってかなりになります。そんな私ですが、トルコではあちこちに甘いものを売っているお店がありますし、種類も多くて、何となく気になる(笑)。それに家にお客様をお呼びするときにはお菓子を買うわけですし、美味しいお菓子を知っていた方が絶対に良い! というわけで、トルコのお菓子を買ってみようという気になりました。初めに買ったのは、トルコといえばこれ! というお菓子ロクム。もちもちしていてお餅のような、歯ごたえのあるお饅頭を食べているような食感。これについては有名すぎると思うのですが、またいつかアップしたいと思います。そしてはまってしまったのが次に買ったお菓子。こちらもトルコの伝統的なお菓子だそうで、「ピシュマニエ」という名前だそうです。そのピシュマニエをチョコレートでくるんだのが下のお菓子。ピシュマニエは白い部分で、チョコレートでコーティングされています。このピシュマニエというのが何とも不思議な食感のお菓子で、毛糸を食べているようなキシキシした感触。日本でいう綿菓子に味は似ていますが、綿菓子のように口の中ですぐにとろけるのではなくキシキシとした歯ごたえがけっこうある。で、かなり甘いのですが、くどい甘さではない。なんだかポイポイと口に放り込んで幾つも食べれてしまう…。ハマるおいしさ! というわけで、いったん開けてしまったパッケージ、あれよあれよという間にほぼ一人で食べ尽くしてしまいました。意外や意外。こんなにハマる美味しさだとは。というわけで、日本へのお土産にも買っていけそう。あ~、イスタンブールに住んでいると物欲・食欲が刺激される…。ヤバイなぁと思いつつ、あちこちのお店を覗いては目新しいものを探す日々なのでした。トルコに関心のある方もそうでない方も一日一回応援よろしく! です↓ 下の「ブログ村」のアイコンをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクが反映される仕組みになっています。ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan-月の砂漠ツアー」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/ ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人は違法操業者となります。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2017.04.25
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本日のヨルダンは17度まで気温が上がりまして、気持ちの良いお天気でした! さてさて、12月の繁忙期を前にして、ヨルダンの旅行会社も色々と忙しい。このお天気が続くことを祈っております。さて、時々お客様からいただくご質問の中に「ヨルダンのコンセントの差し込み口の形はどんなものですか? どんな形状のプラグを持って行ったらいいですか?」というものがあります。最近ではマルチ変換プラグというのがありますので、これをお持ちになると全ての形状に対応していて便利ですよね。でもご参考までにお伝えしておきますと、ヨルダンでは主に以下の3つの形状が使用されています。この他に穴が横に3つ並んだ形状のものも使われていますが、こちらはCタイプで代用できます。 Bタイプ Cタイプ BFタイプ上記のBタイプと Cタイプの違いは、ピンの太さだけです。ヨルダンのホテルでは、上記のうち 2 つ以上の形状の差し込み口が同じ部屋に混在していることが多いです。それだと便利ですね。ところで、BFタイプの差し込み口でも、BタイプまたはCタイプが使用できるってご存知でしたか? ちょっとしたトリック(?)でBFタイプのコンセント差し込み口でもBまたはCタイプが使えちゃう! あまりたいしたことではありませんが、今日のブログではこの方法を皆様にお伝えします。つまり、BFタイプが使われている国々を旅行するときでも、わざわざBFタイプの変換プラグをお買い求めになる必要はないということです!まずご準備していただくのは、トランク用などの小さな鍵。あるいは類似の先が少しとがったもの。とがり過ぎているとうまく行きません。この鍵をBFタイプの差し込み口の三角形の頂上部分に当たる穴にクイッと差し込みます。そうしますと、穴の中にバネのようなものがありまして、それが下にさがるのをお感じになると思います。このバネのようなものを下に下げた状態で、BまたはCタイプを2つ並んだ穴に差し込みます。 そうすると、あら不思議! BまたはCタイプがスルリと差し込めます。差し込んでしまったら、小さな鍵を取りだしていただいて構いません。これだけです。普通に電気が使えます。BFタイプの差し込み口で B または C タイプのプラグを使った場合はこんな風(↓)になります。というわけで、BF タイプのプラグを特にお持ちになる必要はありません! 海外のほとんどの国々では、B と C タイプをお持ちになるだけで事が足りるのではないかと思います。ただ思うに、B タイプは C タイプで代用できるような気がします。ということは、ほとんどの場合、お持ちいただくのは C タイプだけで事が足りるということです。ちょっとオタクっぽい内容になりましたが、個人的には、BF タイプで B または C が使えることを知った時はかなり嬉しかったです…(笑)。これを知ったのは、たまたまヨルダンのアパートにアラブの電気屋さんが来た時。まだ引っ越したばかりで変換プラグなども持っていなかったときに、この電気屋の男性が涼しい顔で BF タイプに B や C タイプを差し込んでいる姿を見て、「どうでもいいことやけど、こういうことを知っているというのがかっこ良い!」と感動したのを覚えています。え? そんなことで感動するなって?? いやぁ、でも生活の知恵を身に着けた人ってたくましいですよねー。注):アラブに限らず、です。ではでは、12月にいらっしゃるお客様を万全の態勢でお迎え致しますので、皆様ご旅行を楽しんでくださいね~。↓良ければ応援のポチッしてください。↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。本ホームページまたブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。
2014.12.03
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気持ちが良い秋の天気が続いているガジアンテプです。夜間から明け方にかけては3-4度ほどになりますが、日中は16度くらい。そして私のアパートは結構暖かいということに気づきました! 夏は死ぬほど暑かったのですが、冬はあったかいようです。ウキウキ。これは多分、下の階の人が暖房をつけているので温かい空気が私の部屋を暖めているようです。なので、夜間に気温が下がっていても私の部屋は暖房をつけなくても良いほど。ほほほ…。冬が暖かい家って住み甲斐がある~さて、少し前に「アブラハムが巡ったハランの地を踏みしめる」(https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/202010270000/)という記事をアップいたしました。このハランはアラブラムが踏みしめただけではありません。アブラハムの孫にあたるヤコブがナホルのひ孫娘と結婚して14年以上住んだ都市でもあります。旧約聖書に通じておられる方なら、アブラハムとかヤコブとかいう名前にも馴染みがおありかと思います。ハランにある三角屋根の歴史的建造物エリアから車で7分ほど走りますと、「ヤコブの井戸」があります。↑これがヤコブの井戸。井戸の入り口には鉄格子の扉がつけてありますので、中に入ることはできません。鉄格子から井戸の中をのぞいたところ。ごみが捨ててあってきれいではありません。でも今でも水をたたえています。聖書の創世記を読むと、ヤコブの物語が生き生きと描かれています。聖書の創世記は歴史の本としてもとても興味深いので、クリスチャンではないとしても読まれると良いと思います。この記事ではヤコブにまつわる話をザックリと書きたいと思います。ヤコブは父親のイサクたちと共にカナンの地(今のパレスチナ)に住んでいたのですが、双子の兄エサウの怒りを買って命の危険もありましたし、結婚相手を探す必要もあったので、親族が住んでいたハランに旅をします。ヤコブが長旅の後にこの井戸にたどり着いたとき、ヤコブの従姉妹にあたるラケルが羊の群れに水を飲ませるためにちょうどこの井戸にやってきます。それがヤコブとラケルとの出会いです。のちにこの2人は結婚します。当時はいとこ同士の結婚が普通に行われていたようです。実はこれ、今でもアラブたちは普通にしています。さて、ヤコブはラケルの父親ラバン(ヤコブの母方のおじにあたる)に紹介され、ラバンのところでしばらく過ごすことになります。ヤコブはラケルのことがとても好きになったので、結婚を申し出ます。ラバンは、ヤコブが自分のところで7年間働いたあとにラケルをお嫁さんとして与えようと約束します。ヤコブはラケルをとても愛していたので、7年間はあっという間に過ぎました。そしてついに結婚の日が来た時に…ラバンはヤコブを出し抜きます。ラケルには姉のレアがいたのですが、なんとラバンはこのレアをヤコブに与えます。当時は電気もなかったので、真っ暗な闇夜では何も見えなかったんですね…ヤコブは翌朝にレアが自分と一緒にテント内にいることに気づいてショックを受けます。ラバンに大抗議をしたのですが、ラバンはしれっと「年下の娘を年上の娘より先に結婚させるなんて、私たちの習慣じゃないんでね」と説明。そして1週間後にラケルも与えてあげるけど、それと引き換えにもう7年ここで働きなさいと言います。そんなわけでヤコブは合計14年間、ラバンのところで働きます。ラケルとレアは姉妹でしたが、父親がこうしてヤコブを出し抜いたために、結婚後もヤコブの愛情を巡って絶えず競い合い、火花を散らす結果にになりました。ヤコブは自分の選択ではありませんでしたが、一夫多妻の結婚生活を送ることになり、大家族はその影響をいつまでも受けることになります。ヤコブにまつわる話はもっともっとありますが、この記事ではこれくらいにしておきたいと思います。続きを読みたい方は、聖書の創世記29章から読んでみてくださいね~。そんなヤコブの井戸、今ではこの周りにはシリア難民がたくさん住んでいます。私たちがヤコブの井戸を観光しているときに、シリア難民の子達がうじゃうじゃと集まってきました!コロナで学校もないし、この辺りは貧しいエリアでシリア人しかいません。なので子供たちはトルコ語も話せません。この、とても人懐っこいシリア難民の子達の将来を考えるととても心が痛みました。教育も受けられず、この子たちの将来は一体どうなるんだろうと。とってもかわいい子たちばかりだったので、コロナじゃなかったら彼らの家を訪ねてお茶でも一緒にしたかったけど…コロナなのでハグをしてあげることもできませんでした。さ、そんな聖書の土地を行き巡ることができるトルコ南部。「ヤコブの井戸」もパッと見は何の変哲もないさびれた観光地ですが、聖書の物語に思いをはせるととても楽しいのです。私たちの旅の様子、また次回からのブログでもご紹介していきますね~。コロナ休暇の後は中東へお越しください! 一日一回応援よろしく~↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。にほんブログ村ヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Levant」(旧名 Picturesque Jordan) は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありませんし、レストランが所有するツアー関係のサイトも当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201908240000/ 資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201910120000/ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2-3名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人男性がおりますが、違法操業者となります。さらに詳しくお知りになりたい方はお問い合わせくださいませ。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2020.11.17
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皆さま、またまた更新が遅くなり大変申し訳ありません。いや~調子よく更新できていると思ったら、途端に忙しくなりまして…。今日から師走です。早いものですねぇ。さて、12月といえば年末年始にヨルダン・イスラエル方面にご旅行に来られる方も多いかと思います。旅行は楽しいですが、お土産の選択に頭を悩ませる方も多いはず。「一般的なヨルダン土産って何ですか?」「どこでお土産を買えばいいですか?」などというご質問をよくいただきます。そこで今日は、一押しのヨルダン土産をご紹介! アンマン市にあるパレスチナ刺繍のお店です。パレスチナ刺繍といってもピンとこないかと思いますので、まずは代表的な作品の数々をご紹介。 コースター ランチョンマット→こちらは壁に飾るタペストリー。大きさは色々です。 どの商品も手作りで、一つ一つ丁寧に刺繍されています。手が込んでいる上に、本当に豊富な柄(がら)! 見ているだけで幸せな気分になります。 ヨルダンの一般的なお店に並ぶのは Made in China ばかり。中国製品をお土産にはしたくないですよね。このパレスチナ刺繍のお店で売られているのは、ヨルダンオリジナルのものばかり。いわゆる rural area (田舎) に住む地元の女性たちを支援する一環として仕事をアラブの女性たちに委託しています。↑こんな風にずらりと並べて品定め。写真でご紹介したコースターやランチョンマットなどの他に、ブックマークやポーチなど、色々な小物があります。それから、大き目のバッグやアラブ風のドレスやラクダの毛でできたストールなどなど…見るものが多すぎて、あっという間に時間が過ぎてしまいます。 ↑色を合わせて、セットにしてみても素敵です。このパレスチナ刺繍、お値段は少し張りますが、質はお墨付き!! それに何より軽くてコンパクト。お土産には最適だと思います。私はこのお店をヨルダン在住だった日本人の方に教えていただきました。大使館関係の奥様方ご用達のお店だそうです。現地在住の日本人の皆さま、本当に色々な情報をご存じなんですね~。さてこのお店は、実は普通の家を展示場にして開放しています。ですから、お買い物を希望される方は事前のご予約が必要。それから男性がいるかどうかも聞かれます。男性がいる場合は、店主(?)の Raghad (ラガド) さんは頭にかぶり物をしなければならないからです。一般のアラブの家がお店となっているので、一般的なアラブの家の中を覗くのにもいいかもしれません。とはいえ彼女の家は本当に素敵なデコレーションで飾られているので、"一般的" なアラブの家よりずっとハイセンスで素敵ですが お店の場所ですが Shimesani (シメサニ) 地区にあります。ただ、住宅地にあるので知っている人はとても少ない。タクシードライバーなどに伝えても、まず連れて行ってくれません。お店の電話番号は 079-516-4848 です。1日前に予約され、当日はドライバーにこの電話番号にかけてもらって位置を確かめてもらうのが確実です。旅行会社の専用車をご利用の際は、私のほうからドライバーに伝えることができますので、問題ありません。 お支払いはカードではできませんので、ドルまたはJDをお持ちくださいませ。質の良いヨルダン土産をお探しのお客様は、是非このお店を覗いてみてくださいね ヨルダンツアーのことなら:http://picturesque-jordan.com/ にほんブログ村←読み終えたら応援のクリックしてくださいね。
2012.12.01
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アラブの男性はすっごく毛深いです。まるで野獣のよう・・・。男性がここまで毛深いのだから女性が多少毛深くても許されるのではないか、と思われるかもしれません。少なくとも私はそう思っていました。日本ではムダ毛処理だの何だのと、外面に必要以上に気を遣わないといけなかったけれど、アラブはそんな世界とは無縁、やれやれ・・・と思っていたのです。ところがどっこい、アラブ女性の“美”の追求ときたら、日本人以上です。しかもアラブ男性がかなり口うるさく女性に美を求めてきます。ムダ毛なんて許されるわけがない。サロンで働くフィリピン人の女の子(初対面)が私のナチュラル(?)な腕を見て、「こういうの、アラブ男性は accept (アクセプト)できないのよね」と一言コメントしておりました・・・初対面でこんなこと言うか?さてアラブ世界では、ムダ毛=汚いというイメージがあるらしく、女性はサロンに通い、全身のムダ毛を徹底的にきれいにします。結婚式前には本当に全身の毛を剃ってしまうのがアラブ流です。もちろん頭と眉毛は残しますが、それ以外は本当に全身です! これには到底ついていけません・・・さて、そんな女の子の強力な助っ人は、シュガーと呼ばれる脱毛ジェル(?)。ジェルというか・・・シュガーという名の通り、原料は砂糖です。見た感じ、触った感じは、ネチョネチョのはちみつの固まりといったところ。 かなりネバ付きます。 シュガーのケース。使い方ですが、説明書によると、このはちみつの固まりのようなものを手で温めて柔らかくし、トロリとしたものを足や腕に延ばして固まるまで待ち、固まってから一気にはがすのだそう。一度でムダ毛はなくなるし(痛いらしいですけど)、あとのお肌はツルツルになるらしく、ほとんどの女の子が「シュガーで脱毛する」と言います。私もやってみたのですが、一回目はうまく行きませんでした。固まる前に睡魔に襲われ、そのまま布団で眠ってしまったのです・・・翌朝、布団はネバネバ。かなり最悪でした。今度はアラブの友達の指導のもと、もう一度挑戦してみる予定です ^^ 前にアラブの友達に「どうやって使うの?」と聞いた時「初めはコツがいる」とのことでした。やはり、まず彼女たちのやり方を見てからすればよかった! ”少しのことにも先達はあらまほしきことなり” ですね。
2009.02.05
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イースター休暇が明けたヨルダン。イスラムの国ですが、クリスチャンもいるので、イースター休暇があります。でも、お休みを取れるのは基本的にクリスチャンで、イスラム教徒は普通に働いていたりします。本日のヨルダンもいいお天気~。ヨルダンはこの時期になると「いいお天気~」としか書きようがないというのも事実ですが(笑)。なんせ、毎日晴れ! 毎日青空! たまに砂塵が舞って街が乳濁色になることもありますが、基本的にいいお天気です。ヨルダンのこのお天気に慣れたヨーロッパ圏の友達などは、もうヨーロッパには住めない、といいます。雨だったり寒かったりで、非常に Gloomy なんだとか。さて、3月にいらしたお客様からのフィードバックをご紹介いたします。9歳のお子様を含めたご家族4名様でご旅行に来てくださいました。小さなお子様連れの中東旅行…ということで、周囲からの反対の声もあったようですが、実際にいらしてみてどうだったのでしょうか。是非フィードバックをお読みくださいませ。こんにちは、先日は大変お世話になりました。 ヨルダンは3月28日から夏時間だったのですね。私たちが帰国した日です。結局エディハド航空は会社をあげて勘違いしていたようで、まだ冬時間であったにもかかわらず夏時間で計算・表記されていたようです。eチケットに記載されていた時間から1時間ずれていました。アブダビからアンマンまでの飛行機内に表示されていた時間と現地に着いてからドライバーの方の車の中の時計が1時間ずれており、到着時間も1時間違っていました。???のままその日を過ごし、アラブって1時間は誤差の範囲なの~???と家族で笑い合いつつも、いったい今本当は何時?と不安になっていたところに木村さんからお電話いただきました。ありがとうございます。結局帰りの飛行機も記載されていた時間より1時間早かったです。エディハド航空、大丈夫?でも、ドライバーのユーセフさんは時間にとても几帳面で、帰りの日も3時間前の出発でいいでしょ、という私たちに不十分だ!と主張してくれて3時間半前に出発し、結果1時間早くても余裕で間に合いました。感謝です。時間がずれているというのは航空会社としては致命的だと思うのですが…でも、ロストバゲージよりはよかったです(笑)ドライバーのユーセフさん、本当にお世話になりました。ものすごく知識が豊富でヨルダンの経済のこと、歴史のこと、なぜ近隣のアラブ諸国と違って紛争が起こらないのかについての私見など、とてもたくさんのことを語ってくださいました。ヨルダンについての知識が深まり、ユーセフさんのおかげで旅が充実したものになりました。どこにでも友達がいて車を運転していても突然路肩に寄せたかと思ったら「ハビービー(やあ、友達、って感じですか?)」と握手する姿はアラブのコネ社会を見たようで興味深かったです。我々がランチはこうしたいと口に出す前に「ハビービー」とお友達のレストランに車は停まってしまい、結局ケバブをホブズで包んだだけの1~2ディナールくらいのローカルサンドウィッチを食べる機会を逃してしまいましたが…いつも、今度はユーセフさんが車を停める前に言おうね、と構えながら…負けました。本当は車がレストランに停まった後でもいや、違う、と主張すれば良かったのでしょうけど、母はトイレがきれいだからここが安心♪と喜んでおりました。後に続く方に是非是非声を大にして申し上げたいのは、ヨルダン旅行は子連れでも全く大丈夫です!!!ということです。今回9歳の娘を連れてアラブに行くことにどれだけ多くの反対や驚きの声があったことか。でも、ヨルダンと、シリアもエジプトもサウジもいっしょくたにしないでーと言いたいです。フツーに気を付けて観光地をうろうろする分には日本と同じくらい安全ですね。歴史や経済のことは全く分からず、遺跡にも興味の薄い子どもでも、道端のラクダやヤギに興奮し、ペトラで歩き疲れたらロバ乗りというご褒美が待っており、めっちゃでっかいエド・ディルを見、それはそれは楽しんでおりました。もちろん、18歳の息子にはアメリカなどとは違う文化を見せたかったのでそれは十分達成できました。そしてワディラムのキャンプ、本当に素敵な体験でした。サンセットも降るような星もとっても素敵。ごはんも期待はしていなかったのですがとても美味しかったです。ホリデイ・インよりも良かったかも。寒さ対策を万全に、と厚手のダウンやフリースを持ち込みましたが、厚い布団が用意されていました。でも、寒いとつらいので寒さ対策は万全に越したことはないと思います。ユニクロのダウンを見て、僕も持ってる!ユニクロでしょ?と言われ、砂漠のど真ん中に送ってくれるの?と聞いたらアカバまで取りに行くそうですね。面白いですね。クレアトラベルに僕が載っているとうれしそうに話してくれました。次の日はアラーさんがツアーに連れて行って下さいました。アイベックスを探したいとか岩の上の方奥の方までいちいち行ってみて時間をとる息子に嫌な顔ひとつせず、またラクダを見て興奮する娘を見てラクダを連れていた人に「乗せてもらってもいい?」と交渉して下さいました。少々のチップでラクダに乗った写真を撮らせていただきました。旅行会社のツアーに入ることも検討したのですが、今回木村さんにアレンジした頂いたおかげで自由気ままに旅ができました。飛行機の遅れ、娘や息子が順番に疲れを見せたり、とハプニングはあっても自由に動けるので大変助かりました。とても満足のいく旅でした、ありがとうございます。次は妹家族を巻き込んでもう一度訪れたいです。外国で一人奮闘されている木村さん、尊敬します!これからもがんばってください。クレアトラベルのバックナンバー(ヨルダンが載っているもの)とアジアで花咲け…は今回の旅の記念としていつまでも大切にしたいです。素敵な旅行記をお送りいただき、ありがとうございました。お子様連れの中東旅行も安心! ということが伝わればいいなと思います。このお客様からは、さらにヨルダン旅行が「子連れ旅行」として「 楽しいです、面白いです、ハワイよりも」ともお書きいただきました。みなさーーーん、お子様連れでも大丈夫ですよ~(笑)。子供たちにとっては海外旅行そのものが異文化に触れる貴重な体験。ヨーロッパなどでも十分に別世界で楽しめると思いますが、子供時代に中東に旅行に行ったなんて cool だと思われませんか??さて、上記のフィードバックでお書きいただいたドライバーのYousef (ユーセフ) ですが、わたし的には彼の行動はクレームの対象になると判断し、旅行会社にクレームを入れておきました。お客様のツアーであって、ドライバーのツアーではない。主体はお客様で、ドライバーではない! 友達に挨拶を全くするなとは言わないが、公私をわきまえほどほどにするように、と厳しく申し入れておきました。実は最近の私は、旅行会社の協力のもとドライバーと事前面接するようにしています。このYousef にも「日本人とは」というウンチクを垂れまして、失敗をくれぐれもしないようにと申しつけての仕事でした。が、思わぬところに、こんな落とし穴が! 友達を見つけては車を停めて挨拶をする…アラブにとっては普通のことなので、ここでクレームが出るとは彼も思っていなかったかも。でも優先すべきはお客様ですから。という訳で、ヨルダン旅行にはいろいろなことが付き物ですが、いいところも悪いところもひっくるめて、これがヨルダン! ぜひぜひ「中東情緒」をお楽しみくださいませ。 ↓よろしければ、応援のポチッをお願いいたします↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/ワディラムのキャンプ場なら Khaled Camp へ。http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201310230000/当方のホームページから無断転載している"類似品"にご注意ください:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302080000/
2014.04.21
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ヨルダンといえば死海。死海といえばヨルダン。ヨルダン旅行に死海観光は欠かせません。ヨルダン土産にはやはり死海グッズを、と思われるお客さまも多いことでしょう。よくいただくご質問が「死海グッズを買いたいのですが、どのブランドがいいのでしょうか?」というものです。死海グッズと一口 (ひとくち) にいっても色々なブランドがあります。今日は老舗のブランド RIVAGE のご紹介。ヨルダンブランドですので、ヨルダンで買われるととてもお得。例えば、下のような泥パックがあります。これはスーパーで7JDほど。日本円に直すと 840 円ほど。お得感がありますね~。 リバージュでは、石鹸やバスソルトや化粧水、クリームなどかなりの商品を展開しています。においがきついとお感じになる方もおられるかもしれません。でもにおいの割にお肌にはかなり優しいのです。私が気に入っているのは、この泥パック。死海独特の泥のにおいがします。使用方法は簡単。洗顔後、トニックなどでお肌を整えます。その後泥パックを顔全体にたっぷりと乗せ、泥が固まるまで待ちます。泥が乾燥したら、優しくこすり落とします。この作業をすることで、余分な角質などが取り除かれます。その後は、普段のお手入れを。化粧水などでしっかり保湿してください。顔の汚れがキレイにとれた感じがして、スキッとします。もちろん泥パックは毎日するものではありません。週に1回ほどを目安にしてくださいね。私の肌はかなり敏感・乾燥肌で、どの化粧品でも合うというわけではありません。でもこのリバージュには反応しません。泥パックも顔に乗せた時にしかっとした刺激があるので初めは「やばいな~。アレルギー反応が出るかも」と心配したのですが、この刺激は死海の水などでも感じる独特のもの。塩分濃度が非常に高いので、こうした刺激があるようです。泥パックの刺激はすぐに収まります。皆様もこの老舗ブランド RIVAGE (リバージュ) をぜひお試しくださいね。リバージュを割安で購入していただけるのは、アンマン市のシティモール、メッカモール、あるいは少し大きめのスーパー(C-Town など) です。リバージュ製品のコスメのパッケージは、オレンジ・ブラウン色。ぜひお探しくださいませ。 お正月は中東で。http://picturesque-jordan.jp/japanese.aspx
2010.12.01
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日本は大寒波でかなり寒いようですね! ここヨルダンは気温は下がってきていますが、12月にしてはまだまだ過ごしやすい気温。朝晩はぐっと冷え込みますが、日中は11-13度くらいかな? 今後、クリスマス直後くらいに寒波が来るとか来ないとか…どうなることやら。さて、11月にイギリスのコッツウォルズ地方をレンタカーで回った時のお話。コッツウォルズ地方には、幾つものイギリスらしい村が点在していて、まさに「絵のような風景」に出会えます。私は自分のヨルダン旅行のホームページに迷わず "Picturesque"(絵のような、絵に描いたように美しい、という意味) というタイトルを選びましたが、そもそもこの単語を知ったのは家族でイギリスに住んでいた30年ほど前。「絵にかいたような美しい」景色があるイギリスだからこその表現で、なかなか他の場所では使われることがない単語かと思います。そんな思い出深いイギリスですが、今回はコッツウォルズ地方でいわゆる「王道」の村々を回ってきました。最初に行ったのはバイブリー村。とても小さな村ですが、多分日本からのツアーには必ず含まれている村ではないでしょうか。しかし、寒かった…雨がしとしと降っていまして、シンシンと冷え込む寒さ。傘をさしながら、ブルブルと震えつつ…という感じでした。footpath と呼ばれる小道を散歩したかったのですが、雨で足元もずくずくだし…やむなくあきらめました。イギリス観光は、やっぱり気候のよい春から夏にかけてがいいかな~。さて、このバイブリーではブラックスワンを見かけました。コッツウォルズでは白鳥や鴨はよく見かけますが、ブラックスワンは初めて。きれいでした。 私の写真では伝わりにくいかと思いますが、このバイブリー村は、「英国で最も美しい村」とウィリアム・モリスに称賛された村でもあるようです。このバイブリーにはマス養殖場もありまして、餌を上げたりなど見学が可能なようですが、私たちは雨で断念…。うーーむ。今回はこのバイブリーは拠点にせず訪れるだけにしましたが、ここで1泊ほど滞在するのも素敵かなと思いました。この後、私たちは「コッツウォルズのベニス」と言われているボートン・オン・ザ・ウォーターへと移動。この村については、次のブログでご紹介させていただきます。 ↓良ければ応援のポチッしてください。↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。本ホームページまたブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。
2014.12.19
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私には超うるさい隣人がおります。ガタガタと絶えず音を立て、声もデカい。その隣人とは…屋根に住むカモメたち。以前に「カモメと暮らすイスタンブールライフ」という記事を書きました。 https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201706190000/ カモメというのがこんなにうるさくて騒がしい生き物であることを知ったのは、イスタンブールに来てから。その鳴き声はギョエーーーーーーーッ、ギョッギョッギョッ‼ とけたたましい。声だけではなく、彼らはかなりガタイが大きいので、屋根を歩くとギシギシとまるで人間が歩いているかのような音を出します。ほんまに、うるさいねん!そんなカモメたち、今が子育ての時期。別のアパートの最上階に住んでいる私の友達もカモメ被害に遭っています。春から夏にかけては、騒音被害に悩まされます。そんな今日はついに‼ お向かいさんの屋根にいるカモメの赤ちゃんを発見、激写! 屋根に威風堂々と立つマミィと陰に潜んでいる赤ちゃん。赤ちゃんだけアップしますと…↓グレーで可愛い! ヨタヨタと屋根を歩き、ピーピーと泣いています。友達の家でも1匹のひながよちよちと歩いているらしい。斜め向かいのおうちの屋根では2匹のひなを発見。私の屋根にも同じようなカモメの親子がいるはず。私には見えませんが…。しかしこんなチビちゃんが、あんな目つきの険しいどう猛なカモメになっていくのね…。幼い時にはかわいいのに。親はひなからそれほど離れようとしません。かといってごく近くでお世話を焼くわけでもなし。適度な距離で面倒を見ているようです。ひなは自分で自分の毛づくろいをしたり、それなりに忙しそう(笑)。うるさい隣人ではありますが、向かいの屋根にひなが見えるってなんか可愛い。ひながいることには今日初めて気が付きました。これから毎日観察して、成長を見守っていきたいと思います。しかし…大人のカモメの騒がしい鳴き声だけは何とかしてくれい~と思うのであります。トルコに関心のある方もそうでない方も一日一回応援よろしく! です↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。にほんブログ村ヨルダン・エジプト・イスラエルツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan-月の砂漠ツアー」や「月の砂漠ツアー」という名前で開設されている Facebook 等のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/ ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人は違法操業者となります。
2018.05.15
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死海にはけっこう頻繁に足を運びます。アンマンからそれほど遠くなく、比較的気軽に行ける観光スポットです。アンマンから約50キロの位置にあり、1時間弱で着きます。私はいつもレンタカーや友達の車で移動するのですが、アンマン⇔死海のバスもあるらしく、今度は試しにバスを利用してみようかなぁと思っています。下の写真は冬の死海です。 初めて死海を訪れたのが冬でした。死海の水ってマロマロしているんだなぁ、というのが最初の感想。本当に死海の水は、トロリとまろやかなんです。お勧めはビーチではなく(もちろん泳ぐためにはビーチに行く必要がありますが)、まだ整備されていない自然の海岸線。車を死海に沿って走らせ、5スターホテルたちを横目にしばらく進むと、整備されていない海岸線が見えてきます。車を路駐して、徒歩で下りていけそうな場所を探します。石がごろごろ転がっている急な坂道ですが、そろそろと下りていきます。滑るし、ちょっと怖いのですが、ゆっくりゆっくり急斜面を下りると、沿岸まで到達できます。塩の結晶がゴロゴロと横たわっています。水は透明感があり、水面下の塩の白さが何とも幻想的な雰囲気を醸し出します。 ↑ 12月の死海 ↑ 6月の死海いつ行っても死海は素敵です。でもこの死海、年々小さくなっているのだそうです。そのスピードは実に、毎年30センチずつ水位が下がるという驚異的なもの。科学者たちによると、このままいけば2050年までには死海が干上がってしまうと予想されているそうです。死海沿岸には高級ホテルがいくつかあり、いま建設中のもあります。そろそろオープンするころでしょうか。でもこうしたホテルたちも死海がなくなった時には一体どうなってしまうんでしょう。美しい死海、いつまでも残ってほしいものです。
2009.02.15
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↓一日一回ポチリと応援よろしくお願いします。↓↓インスタのフォローもお願いします。まだ上級者ではありませんが、更新してます!↓QRコードをクリックまたは読み込んでね!😉ᵗʱᵃᵑᵏઽ*♡↓【2025年9月7日に更新】ヨルダンには大小の旅行代理店がひしめいていますが、中には無登録の業者や実体がない会社のことも報告されています。こうした無登録な個人もホームページやブログだけはしっかり持っています。こうしたサイトでは表面上は会社として案内されているものの、実際には資格や登録が確認できない個人が「旅行会社」または「自称ガイド」として関わっているケースがあります。以下、実態がない旅行会社 (または日本語ガイド) のサイトを見分けるコツを幾つか。1.「ペラサイト」またはペラサイトに近いホームページの旅行会社にはご用心ペラサイトとはホームページの合計数が 1 枚だけというタイプのもの。ペラサイトに近いサイトの場合、サイト内でリンクしているページはせいぜい 2、3ページ。こういうペラサイトは誰でも簡単に作れますが、中身はない。写真だけはふんだんに使ってボリュームを増しています。2. サイトの日本語が少しおかしい場合は特にご注意「あれ?」という日本語がサイトに少しでも出現する場合は、サイトの所有者が日本人ではない可能性が大です。信頼できる旅行関係のサイトで日本語がおかしいということはあり得ません。3. 怪しい自称の旅行会社のブログや第三者の口コミを探してみるブログを探すのは簡単です。サイトと同じ名前で検索すれば出てきます。でも何年も前にもう更新されていなかったり、何とかたまに更新されていてもブログの内容そのものがヘンテコ (特に日本語が変) だったり、Facebook などのリンクが切れていたりなど、とにかく発信力がありません。発信力がないということは、発信する内容がそもそもないということ。第三者の口コミに関しては、もし見つからなければその「会社」には実態がないということ。ヨルダンでは希少な日本語ガイドをうたいながら、全く口コミがないということはあり得ないことです。4.会社案内や会社情報を確認するある会社案内には、日本に存在しない省庁の「証明書」が掲載されています。このような文書は、会社の信頼性を装うために作られた可能性が高いです。またヨルダンに会社があると書きながら「現地で問題が起きた場合は、日本の法律に遵守して解決にあたります」などと意味不明なことを書いている場合もご注意。日本で会社登録されていないのに、「日本の法律に遵守する」とは何事?問題が起きた時は、日本でもヨルダンでも対応してもらえないということでしょう。さて、こうした無登録の個人は中東では大目に見られています。無登録でもあの手この手で逃げ道を作れますので、とっ捕まえるのはなかなか難しい。問題を起こすまでは…。観光客などと問題を起こしてしまったら観光局も介入せざるを得ませんが、問題を起こすまでは断固とした行動は難しい状態。そこで大変なのがツーリストのほう。問題が起こってからでは遅すぎるのですが、問題が起きるまでは法的な対応が期待できません。また日本人の方は、問題が起きても泣き寝入りすることが多いようで、被害の全容がなかなか明らかにならないという難点があります。そのことをよく知っている悪質な操業者は、脅せば何とかなると思っている。怒鳴れば片付くと思っている。残念ながら、このように日本人を利用する悪知恵だけが付いている現地の人もごく少数ながらいます。素人のしかも無登録の業者の場合、お客様の方からすれば「旅行会社」を通して旅行を手配しているつもりでも、実際には旅行会社を通しての手配とは認識されません。例えばこうした個人が手配した車に乗っていて事故に遭ったような場合、お客様への補償は何もありません。ですから、こうした無登録業者をご利用になるのはかなり危険と言えます。日本人の方は言葉が分からないので、無登録業者が母国語で嘘を並べ立てていても分かりません。日本人の側からすれば、中東では言葉が分からないので "言葉が少しでも通じるところを…" という思いで旅行を申し込まれたかもしれませんが、言葉が分からないことを逆利用されているだけ、という結末になってしまいます。さて、ではどうしたら良い旅行会社を選べるのでしょうか? まず口コミはとても大切です。とはいえ、無登録業者が自分で自分のことをあたかも口コミであるかのように見せかけて宣伝するというケースも無きにしも非ずです。それで、書かれた時期や具体的な内容などに注目していただくことは大切です。またお客様からのフィードバックをホームページ上に載せているかどうかも評価の対象になるかと思います。1 つや 2 つではなく、幾つもフィードバックがあることは大切です。ま、ペラサイトしか持たない旅行会社の場合、フィードバックなんて載せるスペースはありませんが…。本当に良い旅行会社の場合、「ありがとうございました」などの短いコメントではなく、しっかりじっくりと旅行のご感想が綴られているフィードバックが幾つも見つかるはずです。反対にほとんどどこにも触れられていない旅行会社や、まして「逆切れ」などと書かれているところはどう考えても危険。また、メールでのやり取りの内容も大切かと思います。ほとんどのお客様は、メールでのやり取りを通して旅行会社のレベルを測られるかと思います。具体的な質問をして、きちんとした回答が返って来るかをお確かめ下さいませ。同じ質問を幾つかの旅行会社に投げかけて、情報が正しいかを確認されることもできるかと思います。さらに、旅行会社のレベルを測る上でお値段も大切。値段を押さえたいというお客様のお気持ちは分かります。でも安すぎるということにはワケがあります。例えばプロのドライバー達は自分を安売りしたりしません。相場というものをわきまえている。相場に満たない安い値段で合意するドライバーというのは、他社で使い物にならない (ヨルダンでは、セクハラまがいの行為などのトラブルでクビになるケースが多々あります) とか、単なるアルバイトで本業は全く別・あるいは本業の仕事がないなどの理由があるために自分を安売りするのです。ですから、安いからというだけの理由で飛び付かれると、後から大変な問題に巻き込まれる場合があります。ヨルダンに関して言えば、ヨルダン観光局もヨルダンガイド連盟も、違法性が確認されさえすれば無登録業者には罰則を準備しています。こうした理由からも、被害は必ず届け出られるようにお勧めいたします。言葉の問題で躊躇される場合は、当方で翻訳させていただくこともできます。皆様のひと声ひと声が今後の被害を防ぎますので、お気になられたことはご旅行中でもご旅行後でも是非お知らせいただきますようお願いいたします。当方のツアーコーディネーターという仕事については、https://picturesque-jordan.com の「ご挨拶」で詳しくご説明しております。当方が取引している旅行会社の1つは、ヨルダンで3番目に集客率が高い大手の旅行会社です(ヨルダン観光局が配布したリストによる)。安心してご旅行をお楽しみいただけます。 ご質問等がありましたら、いつでもお気軽にお声をおかけくださいませ。*ヨルダン政府は無登録業者の取り締まりを強化しています。もし問い合わせておられる旅行会社あるいはガイドが「ホテルでのチェックインやチェックアウトは手伝えないので、自分でして」とか「ホテルの入り口でホテル内に入ることを拒否される」などという場合、政府に登録されていない実体なき旅行会社あるいは資格がないガイドであることになります。正規のガイドや登録会社の場合、ホテル等で立ち入りを拒否されことはあり得ません。反対に入場を拒否されるという場合は、提示するガイド資格証明・旅行会社の登録証明を持ち合わせてないと考えられます。皆さま、ご注意くださいませ。ヨルダンに関心のある方もそうでない方も一日一回応援よろしく! です↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。にほんブログ村ヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Levant」(旧名 Picturesque Jordan) は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありませんし、レストランが所有するツアー関係のサイトも当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/ ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人は違法操業者となります。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2015.02.22
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ヨルダンに対する一般的なイメージって、どんなものなんでしょう?日本に帰って来てさまざまな興味深いコメントを聞き、「へぇ~。こんな風にみんな感じてはるんやなぁ」と、改めてメディアによる偏った報道の影響に驚かされています。まず開口一番、「ヨルダンなんかにいる割におきれいで」と言われました。ん? ヨルダン“なんか”? “いる割に”? なんか未開の国に行っているような印象なんかなぁ~。アラブに住んでいると、きれいにせざるを得なくなりますよ。みんな美容に関心を持っていますから。それからよく言われるのが「よく無事で」。そりゃあ無事ですよぉ、と答えると「ミサイルがびゅんびゅん飛び交っているん違うん?」などなど・・・・。なんちゅうイメージ。。。このイメージをどうやったら払拭できるんでしょう。「ガザで起きたこと=中東全域が危険地域」という感じなんでしょうね。少なくともこのブログを読んでくださっている方たちは、そのようなイメージは持っておられない・・・と信じています。 ヨルダンはとても平和な国です。 ↑アンマンには様々な国籍の人たちが住んでいます。アラブとの交友に加えて、インターナショナルな交友関係が楽しめます。私のヨルダン滞在が今後どのくらいの長さになるか分かりませんが、できる限り、引き続き”正しい”情報を発信していく大切さを改めて感じました! ヨルダンは私の愛する国ですから、愛する国がここまで誤解されているかと思うと、勝手に使命感を感じてしまう私の日本滞在であります。
2009.02.08
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昨日、「熱波到来」などというタイトルを付けた割りに今日は風が気持ちの良い過ごしやすい一日でした。 今日はサロンに行ったあと、ヨルダンに初進出のダイソーに行ってまいりました。このお店の情報は、ブログを読んでくださっているアンマン在住の方から掲示板で教えていただきました。ダイソーはサウジには10店舗、レバノンには3店舗など、かなり中東に進出しているようです。でもヨルダンでは今年になって初めて。しかも場所が Istaklal Mall というかなりマイナーな庶民向けモール。客層も地元のムスリムがほとんどという、条件的にはちょっと(かなり?)キビしい場所です。 リピーターや新しい客層を増やしてヨルダンで生き残れるか? 見守るしかありません。 お店の入口 ↑ ダイソーの宣伝看板。 ↑ これは日本のダイソーにないだろうという商品。ありますか?品揃えとしては、日本のダイソーで見かける懐かしい商品がほとんど。日本で手に入るダイソー商品がここで手に入るとは! 値段はというと、日本の2倍から3倍。日本だと100円で手に入るのに...と思うとなかなか踏み切れないのですが、でも日本から送ってもらう送料を考えると、たとえ2倍3倍高くても、結果的には安いかもしれません。さらにダイソーの文房具はかなりお得。ヨルダンの文房具は、まったく! 可愛くなく、機能性からはほど遠く、デザインも限られるうえに高い! のです。なので、ダイソーの文房具はかなり嬉しい。でも・・・ヨルダンへのお土産に100円ショップで大量購入していたのに、それができなくなってしまいます。友達に日本で買ったダイソー商品がチラホラ見つかり、ぎくっ。値段がばれてしまうではないか。ダイソーではアラビックの音楽が流れています。さらに頭にかぶり物をしたムスリム女性たちがほとんど。まぁ・・・お客さん自体、それほど多くありませんでしたが。日本の音楽もあるのだけど、ヨルダン人には人気がないそうです(笑)。便利な日本製品がたくさんありましたが、説明が日本語だけだったりして、ヨルダン人には良さが伝わりにくい様子。スタッフの女の子が個人的にアラビア語の説明文を付けたりいましたが、スタッフ自身もよく分からない商品がたくさんあるようです。翻訳を頼まれたので、少しお手伝いをすることになりました。ヨルダン人は全体として「安けりゃいい」という考え方。細やかで繊細な便利品がどこまでウケるのでしょうか。お店の人によると「なんでこんなに高いの?」という意見もたびたび聞くそうです。さらにタッパーなどは「なんでこんなに小さいの?」という意見もあるそうな。でっかけりゃいい、というのもヨルダン流? さ~て、本当にこのダイソー、どないなるんでしょうね。
2009.05.20
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ヨルダンの女性たちは、お洒落が大好き。若い子達は特にカラフルな衣装に身を包み、ジャケットにジーンズなど欧米的な服装が一般的。イスラム圏であることを意識させません。アラブ女性の伝統的な衣装は「アバヤ」と呼ばれています。つま先まであるゆったりとしたドレスです。サウジなどでは、アバヤといえば真っ黒なものが一般的なのかもしれませんが、ヨルダンでは様々な色のアバヤが売られています。 MECCA MALL にて。ちょっとクリアでなくて残念。アバヤは個人的にすごく好きです。持っていませんけれど・・・(笑)。アバヤには、刺繍やビーズによる繊細な装飾が施され、その模様やデザインは本当にさまざま。選びきれないくらいです。とってもきれいです。このアバヤ、若い人たちからは敬遠されています。着物離れと同じで、若い人は伝統的なものには関心を示さないようです。どの国でも同じですね。絶対一着は買いたいなぁと思っています。イスラム教の服と思われがちですが、クリスチャンでも着ています。ゆっくり時間をかけて選びたいですね。
2009.01.05
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日本へのお土産には頭を悩ましたワリに、みんなの反応はいまいち・・・・。悩みぬいた揚句、あまりぱっとしない物を買っているのは確かなんですけれどね(笑)。今回はナッツもお土産として大量購入。ナッツ屋さんのヨーゼフさんのことは以前にご紹介しました(http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/200809250003/)。このナッツ屋さんは、アラブ、外国人を問わず、私の友達の間では大人気。親切なヨーゼフさんはナッツを真空パックにして持たせてくれました。アラブの家庭では、どの家に行っても大抵ナッツが出されます。ポリポリ食べながら、いつまでも他愛無い話をするのがアラブ流。団らんには欠かせません。そんなわけで、日本ではあまり食べなかったナッツ類をヨルダンでは毎日のように食べます。私が初めてこのお店のナッツを食べたとき、「ナッツってこんなに美味しいものだったのか!」と心の底から感動しました。で、日本にぜひ持って帰りたいと思っていたわけです。ところがナッツ大好きのはずの私の母なんかは、ちょっと食べかけて「あ、今のナッツ腐ってた」などと言います。ナッツって腐らへんやろ…? どうも独特の香辛料が入っているらしく、食べるのを止めてしまいました。あれまあ。中には「美味しい!」と言って食べてくれる優しいお方もいましたが、どうも中東の味が苦手な人も多いようです。私は香辛料が入っていること自体、気付きませんでしたけれど。このナッツをおつまみにしてビールをクイッと飲むのが私の夢でした。ヨルダンに帰る前にぜひ果たさなければなりません。ところが1年間の断酒(?)ですっかりお酒に弱くなってしまった私。飲みたいという欲求も沸かなくなってしまいました。そんなわけで、どっさり買ったナッツ、誰が食べてくれるんやろ? 次の一時帰国の時にも残っていたりして。
2009.02.16
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応援のポチリをお願いいたします。にほんブログ村 本日カッパドキアを出発いたしました。今現在滞在しているのはアンカラ。でもアンカラは最終目的地ではなく、目的地への経由として来ております。さて、カッパドキアには「洞窟ホテル」と呼ばれるホテルが多数存在しています。といっても「洞窟ホテル」という特定の 1 つのホテルのことではありません。岩を掘りぬいて住居にしていたものを買い取ってホテルにしたりなど、岩の中にホテルが作られている形態のものをひっくるめて「洞窟ホテル」という総称を使っています。今回私が視察先に選んだホテルも洞窟ホテル。でも結論から言うと、ホテルは悪くなかったけどオーナーの男性があまりにもいい加減で全く信頼ならないヤツだったので、このホテルとの取引はないなと。なのでこのブログ上でも名前は載せません。ま、洞窟ホテルがどんな感じなのか少し雰囲気を味わっていただければと…このホテルから見た風景。早朝の風景です。岩と住居が混在した不思議な世界。トルコでは 10 月 29 日 (金曜日) は国民の休日なんです。なので、カッパドキアのホテルはことごとく満室。トルコでは国内旅行がかつてなくブームで、今回のように週末と合わせると 3 日間の休暇になるようなときは、カッパドキアのホテルもトルコ人で満室になるのだそうな。国内旅行の需要が増えると、コロナのように外国からのツーリストを迎えることができなくても、商売はやっていけますね。とてもいい傾向だと思います。さて、直前にホテルを探しているようなタイプの人間、つまり私のような人間は部屋の空きを見つけることができませんでした。なのでカッパドキアは木曜日の 1 泊だけ。祝日初日の本日金曜日はアンカラへ移動。今回泊まったホテルには、休日の前日の木曜日に 1 室だけ空きがありました。「ジャグジー付きの部屋なら空いている」ということで、スタンダードルームより少しお高い値段だったのですが、そこに決めました。でも、ジャグジーってあんた❕ 単なるバスタブ付きの部屋でした。しかもベッドの横にバスタブがあるという…。不思議な感覚…。トルコでこれ普通なんかな?で、洞窟ホテルってちょっと幻想的に思えるかもしれませんが、窓が少ないので実はすごくカビ臭いんです。ま、1、2泊くらいなら大丈夫でしょうですが、それ以上は圧迫感と換気の悪さが気になるかもしれません。で、そんなカビと湿気が気になる上にベッドルームにバスタブがあるなんて…。入りませんよ、ベッドの真横にあるお風呂なんて(笑)。↓こちらはベッドのほうから入り口を見たアングル。あと、洞窟ホテルは洞窟を掘りぬいているので、天井がとても低い。今回も何度頭をぶつけたか…。こんな風に頭をぶつけているうちに、脳に外的な衝撃を与えすぎて記憶障害とかになりそうです。↓こちらはトイレ。緑のドアの後ろにシャワーもついています。ただしシャワーカーテンもないので、トイレの便器はべちゃべちゃになります。そして換気のシステムがないトイレはカビと下水の入り混じった独特のにおいがします。ただし今回は夜のカッパドキアが零下近くになる季節だったので、ホテルの部屋ではヒーターがガンガンにたいてありました。ヒーターがついているとぐんぐん乾くし、カビ対策にはかなり効果的かと思います。お部屋は清潔で掃除も行き届いていたし、悪くありませんでした。カビのにおいというのはどの洞窟ホテルでも似たりよったりなので…こちらに関しては割り切るしかありません。そしてこのホテルの朝食もなかなか良かったです。なので夜から朝食までは結構ハッピーで過ごしていた私。ところが事件はその後に起きました。このホテルのオーナーは旅行会社も経営しているということで、カッパドキア終日ツアーに参加しないかと声を掛けられていたんです。団体の英語ツアーで、お値段は250TL (3000円くらい)。私はこれまでカッパドキアへは友達と一緒に来ていたので、レンタカーばかりで団体ツアーに参加したことがありませんでした。なのでどういうクオリティのものなのか関心があり、参加することに。英語ガイドがつくということで、楽しみにしていました。オーナーは「僕がアレンジしているツアーなんだ」と自信満々。ほうほう~。ところが、ツアーの時間になっても車は現れず、待つこと結局 1 時間半以上。最終的にホテルのスタッフが車で私を送り届けてくれ、もうすでに始まっているツアーに合流することに。そして私が送り込まれたのはトルコ語のツアー。さらにトルコ人のハネムーンカップルだけのツアー。は? 私トルコ語のツアーにお金を払ったわけではありませんが。もうすでに 1 時間半以上損をしているのに、こんなオチ?そこでこのオーナーに電話をかけるも、返事全くなし。どうしろと? トルコ語のツアーガイドも困惑して、どうしていいか分からない状態。ちょうど外国人ツアーの英語ガイドをしている男性がいたので話をつけてくれて、そのツアーに参加しないかと提案されました。でも私としては、勝手に別のツアーに参加するうんぬんより、このホテルのオーナーにまず状況を説明してもらわないと。旅行会社なんですから。彼がアレンジしているツアーなんですから。でもこのオーナーは電話にも出ず、全く役に立たない。そう、こうやって自信満々に話している奴ほど中身が伴わないというのは中東ではよくあること。そして都合が悪くなると、ほとぼりが冷めるまでだんまりを決めこむ。一番嫌いなタイプの男。そうそう、こういう男性に限って、逃れきれなくなると逆切れするかあくまで人のせいにします。というわけで、もうこのホテルには見込みはありません。プロ意識が欠落しているオーナーなんて私のビジネスに要りません。こうして視察をするのは本当に大切。相手側に私の素性は知らせず、ツーリストになりきっての視察です。しかし、久しぶりにこういうタイプに会いました。アラブ男性には、こんなタイプしょっちゅういますがね…。トルコにもやはりいたか。ま、これも旅行で得ることができる大切なフィードバックです。さてさて、明日は別の場所へと移動していきますよ~。~*~*~*~*~~*~*~*~*~**~*~*~*日本未上陸の高品質のアレッポ石鹸を現地から直送していますご関心のある方はお問い合わせくださいね。~*~*~*~*~~*~*~*~*~**~*~*~*コロナ後は中東へお越しくださいね。 一日一回応援よろしく~↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。にほんブログ↓ホテルオークラのスープ缶詰&調理缶詰 詰合せ♡ ↓ヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Levant」(旧名 Picturesque Jordan) は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありませんし、レストランが所有するツアー関係のサイトも当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201908240000/ 資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201910120000/ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2-3名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人男性がおりますが、違法操業者となります。さらに詳しくお知りになりたい方はお問い合わせくださいませ。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2021.10.30
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↑トルコのお風呂「ハマム」↓一日一回ポチリと応援よろしくお願いします。↓↓インスタのフォローもお願いします。まだ上級者ではありませんが、更新してます!↓QRコードをクリックまたは読み込んでね!😉ᵗʱᵃᵑᵏઽ*♡↓Newsweek 日本語版の World Voice セクションに寄稿しました。長い間書こうと思っていた記事だったので、とりあえず書き上げることができて良かったです。お時間のある方は、ぜひ覗いてみてくださいね。「裸の付き合い」はトルコにもある?トルコのお風呂文化まだ咳と腰痛から完全に回復しない私…。咳だけなら耐えられますが、腰の痛みは結構辛い…。でも咳をしなければ腰に響くこともありませんので、やっぱり咳も腰痛もどちらも治るのが一番です。そこで思い出したのが、トルコにまだいた時にウクライナ人の友達が教えてくれたレシピ。「牛乳+バター+蜂蜜」というレシピです。これ、日本語のサイトにはあまり載っていない情報なんですけど、本当に効くんです。バターが喉の乾燥を和らげるのかな??? この写真がたまたま出てきたので、さっそく作ってみました。咳といい加減におさらばしたいです‼10月に入ってすっかり過ごしやすいカイロ。朝晩は肌寒い。冬服をそんなに持ってきていないので、今年の秋・冬はそんなに寒くならないように願っています…。まぁ12月ごろにはいったんトルコに戻る予定にしていますので…、どうかそれまで夏服で過ごせますように(いやぁ、かなり無理があると思います…)。一日一回応援よろしくお願いします↓下の「ブログ村」のURL↓をポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。にほんブログ村↓友達に送って喜ばれました♡↓ヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Levant」(旧名 Picturesque Jordan) は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありませんし、レストランが所有するツアー関係のサイトも当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201908240000/資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201910120000/ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2-3名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人男性がおりますが、違法操業者となります。さらに詳しくお知りになりたい方はお問い合わせくださいませ。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/ヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Levant」(旧名 Picturesque Jordan) は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありませんし、レストランが所有するツアー関係のサイトも当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201908240000/資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201910120000/ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2-3名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人男性がおりますが、違法操業者となります。さらに詳しくお知りになりたい方はお問い合わせくださいませ。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2024.10.08
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死海周辺にはソドムとゴモラという都市があったと考えられています。ソドムとゴモラとは聖書の創世記18章に出てくる都市の名前。聖書の記述は知らないけど、名前は聞いたことがあると思われる方も多いかもしれません。これらの都市の遺跡は、現在では死海の湖底に沈んでいると考えられています。ソドムとゴモラの話をかいつまんでいたしますと・・・これらの都市はそれはそれは遠い昔、アブラハムが生きていた時代に存在していた都市です。アブラハムの時代、ソドムとゴモラがあったといわれている死海の付近は今よりもはるかに多くの部分が肥沃だったようです。土地は素晴らしく潤っていたのですが、そこに住む人々は極めて不道徳なことで知られていました。そこで神はこれらの都市を滅ぼすことにされます。ソドムには、義人ロトが住んでいました。イスラム教では、このロトは預言者の一人と呼ばれています。ロトには妻と2人の娘がいたのですが、神はこの4人を悪い人々と一緒に滅ぼすことを望まれませんでした。そこで、天使が遣わされます。もうすぐこの都市は滅ぼされること、救われたいなら急いでこの都市から出る必要があること、逃げるときには決して後ろを振り向いてはいけないこと、などが指示されます。 ← 塩の柱の反対側 天使に従って、ロトとその家族はソドムを出ます。その後、ソドムとゴモラは硫黄と火によって滅ぼされました。ところがロトの妻は,自分が後に残してきた物を惜しんだのか、天使からの警告を無視して後ろを振り返ったのです。その結果、彼女は塩の柱となりました。そのロトの妻の塩の柱が現在でも残っている?? と言われています。それが写真の柱。死海沿いの道を車で走られる方は、この柱を見ることができます。もちろん、本当にロトの妻の柱かどうかは不明。イスラエル側にも「ロトの妻の柱」があるようで、これらの真正性は証明されておりません。ま、よくある話・・・。それでも、死海の南東部付近(死海のヨルダン側)がソドムとゴモラの存在した地域であることは証明されています。死海に来られる観光客の方は、ぜひロトの妻の柱がある場所で、写真をパチリと撮ってみてくださいね。この柱の向かい側から見る死海もとても美しいです。 新春の中東散歩。http://picturesque-jordan.jp/japanese.aspx
2010.12.08
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年末年始のお客様をお迎えしているヨルダンとイスラエル。ヨルダンでは、3日ほど寒波が続いたかと思うと1週間ほど緩み、また3日ほどの寒波が来てまた緩み…を繰り返しております。ここ数日のヨルダンは寒波を抜け切り、太陽がさんさんと照り、頬に当たる風は少し冷たいものの、心地よいお天気に戻っています。このお天気が年末年始と続きますように…。さて、中東にご旅行にこられる皆様ですが、ご旅行前からお土産はどうしようかとご心配なさっている方も多いようです。本当に日本人は律義です。今日はそんなお悩みを解決するお土産のご提案! ヨルダン土産といえば死海グッズ。でも死海の泥やバスソルトをお土産にしようと思うと、重たくて数は買えません。そこでこの、1回きりの泥パックがお勧めです。死海グッズの老舗ブランド Rivage で扱っているものです。こんな風に手のひらサイズの使い切りタイプ。薄っぺらくって、小さくて、これなら会社などでばら撒くことができます。1つあたり1.5JDほどだったと思います。死海の泥にハニーを混ぜ込んだもの、ブルーベリーの抽出液を混ぜ込んだものなど、色々な種類があります。とりあえず買いこんで、あとはバラ撒くのみ。かなり嬉しいサイズです。さて死海グッズは、アンマンからぺトラなどに南下する途中のサービスエリアなどでも扱われています。20%引き! などと書かれていますし、スタッフたちも口をそろえて「ここが一番安い」「ここを逃したらもう安くでは買えない」などと言ってきます。が、ご用心あれ。実はこうしたサービスエリアにあるお土産物屋さんの元の値段は、アンマン市より20%以上高く設定されているのです。ですから、たとえ20%引きでもアンマン市で買うより割高になります。ですから、やはりお土産はアンマンで買うのが得策です。もちろんアンマン市でお時間のない方は、こうしたサービスエリアでチョコチョコ買われるのがよいかと思います。が、決してお得なわけではありませんので、ご注意くださいませ。サービスエリアで買ってしまわれた方は、アンマン市で値段を比べるようなことはなさいませんように。ショックをお受けになるかもしれませんので…。それでは、皆様! 年末年始のヨルダンをお楽しみくださいませ。ヨルダンツアーのことなら:http://picturesque-jordan.com/ 2013年1月13日放送のNHK BS1 「アジアで花咲け! なでしこたち」に出演の予定です。ぜひご覧ください。 にほんブログ村←読み終えたらクリックしてくださいね。
2012.12.28
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皆様お元気でお過ごしでしょうか? 11月後半に入り、ヨーロッパからの寒波が襲ってくる…はずだったヨルダンですが、驚くほど温かく (暑く?) 拍子抜け。天気予報を見ると、この暖かさは当面続きそうです。さて今日は、私のヨルダン人の友達からも「なんなの、あのうっとおしい男は!?」といわれる私のアパートの大家のグチ。全般的にアラブ男性にはうっとうしい人が多いです。私の6年間の観察では、95%のアラブ男性がいわゆる「うっとうしい」ヤツです。でもその中でも最強にうっとうしいのが私の大家。アラブからもうっとうしがられるアラブって…アラビア語で「うっとうしい」はどういうか? ヨルダン・レバノン・シリアの地中海方言では「ティイール ッダム」(直訳では"血が重い") といいます。あるいは「ムザイジュ」ともいいます。例えばハエなどがブンブンと顔の周りを飛びまわり、振り払っても振り払ってもまとわりつくときなどに「ティイール ッダム!!」といいますが、それと同じでうっとうしい人のことも「ティイール ッダム」。私の大家は、まさにこの表現がぴったりのアラブ男性。年は60代でしょうかね。顔は音楽プロデューサーの"つんく"をぶっとり太らせて崩して赤ら顔にして、アラブ風にした感じ(笑)。つんくファンの方、ごめんなさい。出っ歯気味なところが似ているんです! アラブ男性のうっとうしさというのは、ここで生活した人にしか分からないと思います。ここで、この大家を例にとり、うっとうしい特徴を列挙しますと… ●ごく当たり前のことをしていて全く威張る必要はないのに、あたかも何か素晴らしいことを成し遂げたかのように錯覚している●何事も恩着せがましい●人をコントロール(支配)したがる●(人をコントロールするの延長で) 勝手に父親かお兄さんになったつもりでいて、こちらが思い通りの反応をしないと不機嫌になる●絶えず褒め言葉を必要とする (喉から手が出るくらい褒めてほしい:ヨルダン一(いち)良い大家だ! あなたのような人は他にいない! など)●人間関係のリミットが分からず、絶えずリミットを越えようとする(個人的なことにすぐ立ち入ろうとする)●自分中心に世界が動いているので、その「俺様」と別の考え方があり、人はそれぞれ異なるということを理解できていない●自分が期待した通りの反応なら「あなたはいい人だ!」、自分の期待とずれていたら「あなたは良くない人だ」。他の人の意志などは全く無視。すべて自分の基準が中心で、自分の基準がすべて。程度の差こそあれ、これがアラブ男性です!!! 95%が多かれ少なかれ上のような特徴を持った男性です。初めは気付かなくても、少し慣れてくるとほとんどの男性がだんだんと上のような行動を取り始めます。こんな男性と一緒に住んではる人って大変やなぁ! …とつくづく思ってしまう。私の大家は、上のアラブ男性の特徴すべてを最大限に兼ね備えていて、まさに居るだけでうっとうしい存在。彼はお医者さんらしく、とにかく褒めてもらいたい。離婚しているようで、奥さんの話は一切出てきません (そりゃ、離婚になるわな…)。とにかく、自分がいかに良い人間かをいつも自己アピール。「能ある鷹は爪を隠す」という発想はアラブにはありません。私たちは、この大家が自己アピールすればするほどしーーーんと白けてしまいます。その反応が相手にはご不満。自己アピールが足りないのかと錯覚し、さらに自己アピールを加速する。まさにお子ちゃまを相手にしているようで、大の男がなんと情けない、と思ってしまう。こんなこともありました。早朝7時頃だったか、起きてトイレに入っているときに、この大家がやってきて、10回も15回もチャイムを鳴らし続ける。チャイムだけでなく、ノックも何回もする。ドアを開けないということは、何か理由があるからです。2回、多くても3回くらいでやめて、とりあえず出れない事情があるんだな、と出直すのが普通。10回も15回もチャイムを鳴らし続けるのは異常な行為。でもこの男にはそんな発想はありません。自分が今必要だと思ったら、それを成し遂げるまで、しぶとく行動する。相手の迷惑などということは考えません。自分中心のお子ちゃまの発想。またこの大家は、人のこと (私やアメリちゃんの様子) について、いちいちうざったいコメントをする。会話のほとんどが私たちについてのコメントか、自分について。話題性がなく、全くもって面白くない男。そのコメントというのが「今日は顔の張りが良い」とか(心の声:ほっといて)、「気分が悪そうだ。何か怒っているのか?」とか(心の声:関係ないやろ)、「アメリはこうだがナオコはこうだ」など。私は心の中で、「だから人は一人ひとり違うねん! 違って当たり前やねん! それから人には感情があるねん! いつもいつもお人形さんのように笑ってられへんねん! 特にアンタの前では」などと叫んでおります。この大家がやっとのことで退散した後は、アメリちゃんとひとしきり「アラブ男性ってうっとおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおし―――い!」と叫んでいます。友達でも家族でもなく、単なる大家と借家人との関係なのに、人の生活やプライバシーに土足で入ってこようとする。私たちはガードするのに必死です。本当に、こんなアラブ男性と一緒に住んではる人って、大変ですなぁ! アラブ男性は毛深くって堂々とふるまっていたら「男らしい」と思っているようですが、それは大きな勘違い。中身があまりにも幼稚で、キャパがなくて、「男」と呼ぶには値しない、と私は思っています。え? キツ過ぎ? いやいや、アラブ男性のうっとうしさに遭遇された方にはきっと分かっていただけるハズ。そんな訳で私たちが考えだした作戦は、家賃をまとめて払うことによって接触を最小限にとどめること。先日2ヶ月分の家賃を払いましたので、しばらくは接触をなしにしたい…。私とアメリちゃんの切なる願いです。 ↓いつもありがたう。応援のポチッ↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 12月の混載を募集しています:http://picturesque-jordan.com/tabinakama_Japanese_DEC25_30_2013_html.htmlワディラムのキャンプ場なら Khaled Camp へ。http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201310230000/当方のホームページから無断転載している"類似品"にご注意ください:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302080000/
2013.11.25
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↓一日一回ポチリと応援よろしくお願いします。↓にほんブログ村シリア人のアレッポ石鹸製造の匠が率いる El-Tahhan (タッハーン) 社。オンラインの Newsweek 誌 の World Voice セクションでも、このブログでもご紹介させていただきました。 「アレッポ石鹸の輝きをトルコでも - 伝統の製法と本物にこだわるシリア難民の石鹸作り」 「日本未上陸! 高品質のアレッポ石鹸を現地から直送できます」いろいろな方からお問い合わせをいただいたり、実際に工場から発送させていただいたりしています。そこで今日は、アレッポ石鹸の切り方や管理の仕方などちょっとお役に立てていただけるかな? という点をご紹介したいと思います。まずアレッポ石鹸の切り方。私は家で包丁で切ってみましたが、けっこう簡単に切れました。が!!!!El-Tahhan の職人さんによると、そのやり方よりもっと簡単な方法があると。というのも、熟成期間が1年ほどのアレッポ石鹸はまだ柔らかめなのですが、熟成期間が2年3年になってくると、外側はかなり固くなってきます。そうすると包丁では太刀打ちできません。ちなみにアレッポ石鹸に使用期限はありませんので、何年経ってもお使いいただけます。さて、シリア人の職人がアレッポ石鹸を切る方法とは…針金を使う方法です。とても細い針金が1本あれば事は足ります。そのやり方を絵にしてみました。うまく描けているか分かりませんが、ご紹介したいと思います。図解の後に Youtube のビデオも貼り付けています。1. 細い針金を1本用意します。100円ショップでも売られている??? 針金の先を合わせて縛ります。2. しっかり縛るために、片方をペンチで固定するとよいです。3. ところでこの縛り方は良くありませんので、ご注意を。4. ドアノブなど固定されたところに針金を引っかけます。5. 針金の結び目がドアノブのほうに固定されるようにしてください。6. 切りたい位置に石鹸を固定し、ゆっくりと手前に引きます。7. これで石鹸が切れました! この方法で1つの石鹸を3つにも4つにも切っていただけます。この切り方をタッハーンの社長さんがビデオで実演しています。すべてアラビア語ですし、針金が細すぎてよく見えないのですが…何となくイメージしていただけるかも。一応アップしておきます。針金が家に常備されているような方は少ないかもしれませんが…、もし針金をお持ちの方ならぜひお試しあれ~。ちなみに針金の「切れ味」をよくするために、1回切った後は針金についた石鹸を軽くふき取ってくださいね。さて、お次はアレッポ石鹸の保管方法。アレッポ石鹸は100%自然な素材で作られているので、普通の石鹸よりも水に溶けやすいという性質があります。なので、お風呂場の中でもお水が直接当たらない場所、それから石鹸を置くソープディッシュをお使いの場合は、お水が溜まったままにならないようにご注意くださればと思います。 私のシャワー室↑左側がローレルオイルの含有量50%のプリンセス (Princess)、右側が60%のプラチナ (Platin) です。プラチナは髪の毛を洗うためにだけ使っているので、減りが遅いです。日本のお風呂場はかなり湿気が高くなりますので、お風呂からあがるときにアレッポ石鹸を外に出してしまうのも手かもしれません…。↑こちら、プラチナの泡立ち。液体シャンプーに負けず劣らずすっごく泡立ちます。この写真では、写真を撮るためにモタモタした結果、アワアワがすでに少ししぼんでしまっています。私は髪の毛を洗う時に出たフワフワの泡を顔や体に乗せて有効活用(?)しています。こすったりしなくても、フワフワの泡を乗せるだけで洗浄効果がありますよ。さて、こんな感じで扱いさえ慣れれば、アレッポ石鹸とは気持ちよく付き合って行けます。El-Tahhan の職人としては、石鹸を実際にお使いいただいた使用感に非常に関心があるようで、フィードバックを首を長くして待っております。ところで、アレッポ石鹸といえばあの武骨なごつごつした形が売り。 がっしりとした石鹸です。愛想はない…が、同じアレッポ石鹸でも、↓こちらの写真はトルコのマーケット専用らしいです。ローレルオイルの含有量は限りなく低いのですが、こういう形が売れるのかな? ちなみにフクロウの形の石鹸ですが…、トルコ人はなぜかフクロウが好きらしい。 今後、需要があればローレルオイルの含有量が高い高級なアレッポ石鹸でこうした形を作ることもできるということです。個人的には、アレッポ石鹸といえばあのごつごつした武骨さが売りでしょ、と思うのですが…(笑)。でも、ローズの形のはホテルのアメニティとかに置いてあればすごく素敵だなと思います。どこかのホテルがアメニティとして使ってくれないかな…。ホテル勤務の読者さんがおられましたら、いかがでしょうか??? ご検討ください(笑)。とくにアメリカのマーケットに売り出したいということなので(シリアもトルコもアメリカとの関係が悪いため、アメリカの市場への進出はほぼ不可能なようなのです)、アメリカへアレッポ石鹸を宣伝してくださる方がおられれば、大歓迎ですなんだか最後は宣伝で終わってしまいましたが…、こんなアレッポ石鹸。ご関心がおありの方がおられましたら、ぜひお問い合わせくださいませ。コロナ後は中東へお越しくださいね。 一日一回応援よろしく~↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。にほんブログ村↓夏の栄養補給においしいフルーツ↓ヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Levant」(旧名 Picturesque Jordan) は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありませんし、レストランが所有するツアー関係のサイトも当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201908240000/ 資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201910120000/ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2-3名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人男性がおりますが、違法操業者となります。さらに詳しくお知りになりたい方はお問い合わせくださいませ。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2021.08.13
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以前にローズウォーターを使ったスキンケアの方法をお伝えしました(http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/200812150002/)。そこでも触れていますが、中東ではローズウォーターがとても安価で手に入ります。空気が乾燥しており、土地が肥沃な中東ではバラが育ちやすいのだと思います。ローマ時代にも、中近東でバラの栽培が盛んに行われていたようです。ローズウォーターと並んでよく使われるのが「オレンジブロッサム・ウォーター」。こちらも安いです。ローズウォーターもオレンジブロッサム-ウォーターも、スキンケアだけでなくお菓子などにもよく入れられます。左がローズウォーター。右がオレンジブロッサム・ウォーター。さて、今日はホワイト・コーヒーの作り方のご紹介。ローズウォーターとホワイト・コーヒーに何の関係があるの? と思われた方!! そうなんです、ここヨルダンでは「ホワイト・コーヒー」=「ローズウォーターを使った飲み物」のこと。なぜ”コーヒー”というのかは、地元のヨルダン人にも分からないみたい…。アラブ料理はとても美味ですが、何せアラブはドカ食いをする。しかもお肉を使った料理が多いので、食べ過ぎると胃がどっかりともたれてしまいます。そんな時、食後に登場するのがこの「ホワイト・コーヒー」。ローズの香りで胃がすっきり。お口の中も爽やかになります。作り方は、沸騰させたお湯にティースプーン1杯のローズウォーターを入れて、かき混ぜるだけ。その後、カップに注ぎます。カップは小さめで。ローズの香りがアツアツのお湯からふんわり漂い、飲むと胃がス~~ッと軽くなる感じ。とても爽やかで美味しいホット・ドリンクです。ローズウォーターをあまり入れすぎると、香りがきつくなりお味の方もいまいち。ローズウォーターの割合が重要です。こんなに手軽に頂ける「ホワイト・コーヒー」。ぜひ皆様もお試しあれ!! リラックスしたいとき、胃が重い時などにとても効果的だと思いますよ。 中東散歩で中東情緒。http://picturesque-jordan.jp/japanese.aspx
2010.05.30
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アラブの女性たちがやたらとムダ毛を気にすることは前に書きました。友達が顔のうぶ毛を処理したいからサロンに行くといいます。うぶ毛の処理に1回30JD かかるといいます。「そんなに高くない」というわけです。4000円くらいでしょうか。でも私としては・・・「自分で剃ったら?」という気分。そう聞くと、相手は超びっくりして、「そ、剃る? どうやって?」と目をまん丸にします。「カミソリでシュシュッと」と答えると、ますますびっくりして自分では絶対にできないと言い張るんです。どうやら本当にやったことがないらしい。鼻の下のうぶ毛をときどきカミソリで剃るよ~と言ったら倒れそうになっていました。私も倒れそうになりました。自分って変なのかなと思って・・・。でも普通ですよね(ですか?)。さてアラブ式のうぶ毛の処理ですが、糸を使います。私の友達(右)がサロンを経営しているのですが、彼女は友達には無料で眉毛などを整えてくれます。毛抜きで形を整えて、ハサミで長さを調整した後に、この糸の出番。口にくわえ、両手でピンと張ります。そして糸を顔の上で滑らせるのです。そうすると、本当にきれいにうぶ毛がなくなります。この糸が特殊な糸なのか普通の糸なのか、よく分かりません。今度聞いてみたいと思います。私のフランス人の友達(男性)はアラブの理髪店が大のお気に入り。髪の毛を切ってもらった後、鼻毛の処理と耳の掃除をしてくれるそうなんです。で、この耳の掃除には、やはり糸を使うそうです。糸を耳の上から下までスルッと動かしてうぶ毛を取ってくれます。すごい技術だ! と彼は感動しています。確かにそうですよね。そうそう、それからもう一つ、アラブ式うぶ毛の処理法。これは私は実際に見たことはありませんが、このフランス人の友達の話では、理髪店で糸を使って耳の掃除をした後にライターをカチッと付けてうぶ毛をあぶるのだそうです。一瞬ちょっと熱いのだそうですが、ほんの一瞬だけ。火のついたライターを耳のそばで素早く動かして、あぶって処理するのだそうです。これまたすごい技術ですよね~。日本だったら禁止されそう・・・。そういえば私のアラブの女友達も、顔のうぶ毛を火であぶってみようかなと言っていました。むちゃ怖い。私からすると絶対カミソリの方がいいですよ! カミソリは邪道なんでしょうか・・・・。でも眉用のカミソリ(小さいヘッドのもの)を友達にプレゼントして、実演してみるのも面白いかもしれませんよね。
2009.02.11
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アラブ男性って…弱いと思う。これが中東で5年間アラブを観察しての私の結論。毛深くって自信にあふれてさえいれば「男らしい」と錯覚しているアラブ男性が多いようですが、私から見ると弱くってカッコ悪ーーい 、と思う瞬間のほうが多い。 「弱くってカッコ悪い」ことの代表的な例は、まず彼らのプライドが高すぎて、決して人に謝ることをしない点。自分の非をあくまでも認めない。認めるどころか居直りますから。居直ったあげくには、へそを曲げるか癇癪 (かんしゃく) を起こすかして…そして意地でも謝らない。大の大人がそうです。そして社会的な立場についている男性ほどこんな風。可哀そうなくらいカッコ悪い…。彼らの問題対応能力は極めて低い。失敗を指摘されると、まずニヤニヤと笑う。それでも逃げ切れないと、居直って癇癪を起こす。まるで5歳児のようです。この対応を幼児からいい年をしたご老人まで、ほとんどのアラブが同じ態度を取ります。情けなーーい。小さいころから、謝る習慣がないのです。幼少期から、「知らない」「自分じゃない」「あいつが悪い」といつもしらを切っているので、自分の失敗としっかり向き合うことができない。嘘をついて渡って来た人生なので、本当に逃げ切れなくなったときに「謝る」という選択肢はないのです。それで子供のようにスネるか逆ギレするしかない。ああ…!! 男らしさうんぬん以前に「人間としてどうなん?」と思いますね。自分の失敗と向き合えないという点では、アラブの社会システムに問題があります。私の友達でフラワーショップを経営しているヨルダン人女性のラーイダ嬢がいます。彼女はこうした子供っぽいアラブ男性の従業員を4,5人抱えていますが、彼らの態度にいつも眉をしかめています。ある従業員が様々な悪いことをするので、もう出勤しなくていい、と三行半(みくだりはん)を突き付けた時の話です。「こっちこそ、やめてやるわい!」とたんかを切って飛び出したこの従業員、翌日には友達を使ってラーイダ嬢に電話。彼が戻る余地があるのかどうか、友達が何度も何度も電話をかけては長々、切々と話す。「申し訳ありません! 僕が悪かったんです。もう一度雇ってもらえないでしょうか」となぜ自分で言えない? でもアラブ社会では、こうしたことは日常茶飯事。アラブ世界では、こうして全く関係のない第三者が突然真ん中に入ってあいだを取り持つということが普通なのです。アラブ世界は部族社会。部族社会では、大小に関わらず問題はすべて長(おさ)に提出され、長たちが輪になってわいのわいのと問題を解決します。その延長で、今でもアラブ社会では問題は第三者に筒抜け。当事者同士が解決することはほとんどなく、どちらの側も誰かに問題を話し、関係ない人をたくさんたくさん巻き込んで、問題はどんどん複雑になる…こんな風です。第三者が「私が彼に代わって謝るから、まぁここは穏便に」と言うケースが多々あります。が、自分で謝れんのかい!! と本当に情けなくなりますね。いつもいつも誰かにあいだに入ってカバーしてもらうのが普通。アンタ、仮にも大人の男やろ、と問いたくなります。私もアラブ社会で仕事をしていますので、日常的に接するのは男性がほとんど。仕事に関して私が文句を言ったり失敗を指摘したりするときがありますが、本人が謝ることはありません。仕事だけではなく銀行など日常生活で接する男性でも、仕事ができないくせにプライドだけは高いダダコネさんが多い。で、結論! ほんっと、アラブ男性ってカーーッコ悪い。こんな私の結論とは裏腹に、今でも「どう? アラブと結婚するのは?」という場違いなコメントをして私の怒りを買う人がたまにおりますが…。願い下げです。結婚でも、当事者同士の問題に親族やら友達やらが口をはさむケースが多い。第三者を巻きこむと解決するものも解決しません。アホらし…。ゴチャゴチャ言わんとひとこと謝ったらどうなん? ま、みーーんな同じ風なので、こちらも相手の取る行動が読めるという利点(?)はありますが。それにしてもアラブ世界に住んでおられる方のブログを覗かせていただくと、どこもここも同じ風らしいですね。困ったもんだ。アラブよ、弱いと言われて悔しいか? それなら人生で一度でいい、嘘も付かず言い訳もせず本気で謝ってみろ! これが私のアラブ男性への挑戦状であります(笑)。ヨルダンツアーのことなら:http://picturesque-jordan.com/ にほんブログ村←読み終えたら応援のクリックしてくださいね。
2012.11.06
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本日は、イスタンブールにいらっしゃる貴重な日本人ヘアスタイリストさんの情報でーす。ヘアサロンは Avcılar と呼ばれるエリアにあり、最寄りの駅はメトロバスの Şükrübey 駅です。サロンの情報については、サロンの Facebook ページ(https://www.facebook.com/IsutanbulJapanesehairdresser/) でご確認くださいね。Facebook でメッセージを送って予約できます。↑ヘアスタイリストの昌代さん。写真の右端に移っているのは、昌代さんの息子さん。私がお邪魔した時は、息子ちゃんのお昼寝中でした。この写真を撮影した時には息子ちゃんはすでに起きていて、ソファに座っていたのですが、写真ではなぜかまたゴロンと横になっている…(笑)。とても利発そうな可愛いハーフの男の子でしたよ!先回のブログでも書きましたが、サロンは今年の5月24日にオープンになったばかりだそう。さすがトルコですから、家具がそろうまで一苦労だったり、いろいろあって…もう諦めようかなと思われたこともあったとか。いやいや~、オープンしてくださって嬉しいです。お店には看板などは出しておられず、下の写真のような外観になっています。サロンの住所は「Coşkun Sokak 31/A 34320 Gümüşpala Istanbul Turkey」。こちらを Google Map などに打ち込むと問題なくたどり着けるかと思います。カットのお値段は 80TL でした。2500円くらい❓ ドイツでも日本人に美容室に行っていましたが、ドイツと比べると半額のお値段です。これなら足しげく通えそう~。まさかイスタンブールで日本人のスタイリストさんに切っていただけるとは思っていませんでしたので、とにかく嬉しい! のひとことに尽きます。かなり長く重くなっていた後ろの髪をスッキリと仕上げていただきました。それから後頭部に丸みが出るように整えていただきました。友達にも「いいね、その髪型!」といわれて気に入っています。 昌代さんのサロンは8月の半ばからしばらくお休みになるそうです。お休みの情報などもFacebook にアップされるそうですので、チェックしてくださいね。私も8月前半にカットをお願いしたいと思っています。トルコ在住歴が短い私が言うのも生意気ですが…(笑)、イスタンブールにお住いの皆さまぜひお試しあれ。トルコに関心のある方もそうでない方も一日一回応援よろしく! です↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクが反映される仕組みになっています。←携帯から押してくださる方にほんブログ村←パソコンから押してくださる方にほんブログ村ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan-月の砂漠ツアー」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/ ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人は違法操業者となります。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2017.06.18
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↑マンゴーとアボカド。マンゴーは今が旬で本当に美味しい♡↓一日一回ポチリと応援よろしくお願いします。↓↓インスタのフォローもお願いします。まだ上級者ではありませんが、更新してます!↓QRコードをクリックまたは読み込んでね!😉ᵗʱᵃᵑᵏઽ*♡↓中東での生活も16、7年ほどになりますので…けっこう穏やかに始まったエジプトでの新生活。やはり「住めば都」…? いやいや、そんなんとちゃいますねん!まぁ本当に色々起きております。しかし色々あるとはいえ、エジプトがトルコより断然面白いことは確かです(笑)。トルコは嫌いじゃないけど、面白くはなかった…。羽を休めるには良い場所だったのですが、7年も住むともうええわ、という感じ。なのでトルコを懐かしく思うことはありません。目下心配しているのは、トルコに残してきた残りの荷物をどうしようということだけ。といいますのも、トルコから送った荷物がようやく‼届きまして…当初は発送後3日もしたら着くということだったのに、結局3週間もかかりました。さらに、現地のエジプト人の住所を使えば関税はかけられないということだったのですが…しっかり取られました‼ もうね、ここまで取るか?というくらい高額で…😢 トルコで支払った送料は70キロで350ドル、エジプトで取られた関税は280ドル!その上、3週間などといいう長い時間もかかり…。こんなんやったら、エクストラを払っても手荷物で持ってきた方がいい。しかしエジプトの税関は完全にぼったくりですね。280ドルという値はどうやって算出したのか?ただ、後で知ったことは、トルコの運送会社が税関申告総額を勝手に190ドルと書いてたんです。私が送っているのはすべて私物だしセカンドハンドなので、税関申告総額はゼロとすべき。日本からヨルダンやトルコに送る時はいつもゼロ円としていました。郵便局では、「いやぁゼロ円っていうのはダメですよ~」といわれるんですが、いいんです!この税関申告総額は万が一荷物が紛失した時に補償される額にもなるようですが、荷物が紛失したらもう紛失した時。補償とか要らんし。それより、ゼロ円と書かないと税関でひどい目に遭うんです。この点をチェックすることを失念していて(というか、トルコの会社はプロなのでその辺の知識はあると確信していた…)、トルコの会社が勝手に190ドルと書いたことが今回の税関でのひどい扱いの原因になっていることは確かです!どうしてくれるねん 荷物はすべて開けられており、1つのダンボールはふたを閉めない状態で配達されました。ひどいもんですよ。無くなったものがあっても分からないし、盗まれていても分からない。ふたを閉めずにテープでぐるぐる巻きにされてますが、物があふれています。こんな状態では途中で何か落としてきているかもしれないし、ほんまに人様の物に対する敬意とか全くないよね!フンと、本日は upset (イライラ)しておりました。それでも、自分で決めてきた国だし、試験的に送ったものなんだから、イライラしても仕方がない。エジプトには荷物を二度と送りませんよ。それが分かっただけでも成果アリ。15.6年前のヨルダンもこんな感じで…、その時の苦い経験から学んだわけですが(https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/200912080000/)、15年前のヨルダンと今のエジプトが同じっていうのも笑えますよね。さて、それから昨日ショックだったこと…それはカイロのとあるモールでのこと。エジプト人の友達と歩いていたら、初老のエジプト人夫婦が私を見て、大きな声で「チンチョンチャン‼‼‼‼」といったんです。若者でなく、初老ですよ、しかも夫婦二人でそろって。若者たちがグループになっているときにふざけて「チンチョンチャン」ということはあります。特にヨルダン人、パレスチナ人、シリア人あたりに多い。でもエジプトでは全くなかったんです、昨日までは…。なのでエジプト人って他のアラブと違ってええ人たちやなぁ~と好感度大だったのですが…、この高齢夫婦のあまりにも無礼な態度に唖然としました。でもすぐに我に返って、「おぬし待たれい‼‼チンチョンチャンってなんやねん、ああ?」ともちろん相手に毅然と言い返しました(私、大阪人ですのでね、フフフ)。「アジア人はみんな中国人なんか⁇ ああ? それ言うって、自分が教育・教養なしなんですって宣言してるようなもので恥やで、アンタら」とアラビア語で言ってやりました。しかしこの高齢夫婦、まず旦那はそそくさと逃げる。そう、逃げ足だけは早いのがアラブ。そして女性のほうは顔の面が厚い。いわれても平気。若者だったら、怒られたらしゅんとなるのですが、この厚顔無恥な女性は悪びれる様子もなかった。まぁそれくらいでないと、恥ずかしげもなく大衆の前で大声で「チンチョンチャン」なんて人に言いませんよね。というわけで、ショックというか、びっくりしたというのが正直なところ。やっぱりエジプトはエジプトやね。ちょっと平和過ぎてたので、エジプト人にもかなり失礼な輩がいるという現実を思い起こすことができて、これまた良かった。若者がふざけているようなときは無視することもあるのですが、あまりに失礼な態度には、アラビア語で毅然と言い返します!というわけで、ちょっとイライラが続いたわけですが…この辺で頭を冷やして、落ち着きたいと思います。「怒らない、不満を言わない、比べない」を目標にしているので、このブログで吐き出したらもうお終いにします♡ まぁ何はともあれ荷物が無事に届いたので…後は自分のペースを確立していこうと思います。早速、納豆作り再開です! 一日一回応援よろしく~↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。にほんブログ村↓夏本番に大活躍♡↓ヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Levant」(旧名 Picturesque Jordan) は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありませんし、レストランが所有するツアー関係のサイトも当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201908240000/資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201910120000/ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2-3名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人男性がおりますが、違法操業者となります。さらに詳しくお知りになりたい方はお問い合わせくださいませ。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/ヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Levant」(旧名 Picturesque Jordan) は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありませんし、レストランが所有するツアー関係のサイトも当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201908240000/資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201910120000/ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2-3名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人男性がおりますが、違法操業者となります。さらに詳しくお知りになりたい方はお問い合わせくださいませ。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2024.08.08
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ヨルダンという国は知名度がまだまだ低いとはいえ、ご旅行にいらっしゃる日本人の方の数は確実に増えていると思います。さて、日本語ガイドについてはよくお客様からお問い合わせをいただきますので、この場をお借りして皆さまにお知らせいたします。ヨルダンではガイドになるためには特定のコースを受講する必要があり、このコースを受講していない者はガイドとして認定されません。このコースは7-8か月に及ぶものです。またガイドには高度な言語力が求められます。どの言語のガイドにも当てはまることですが、例えば、日本語をきちんと話せない者が日本語ガイドになることはできませんヨルダンの日本語ガイドの数は非常に限られており(現在は2名ほど)、観光局に登録されています。観光局に登録されていないヨルダン人が「ガイド」と名乗るのは違法となります。日本に長年滞在経験があるなどというセリフにもご注意。ヨルダンのガイドは、個人の思い付きや思い込みで勝手になれるものではありません。アラブの中には自己意識が過度に高いものがおり、日本語を少し知っているからといって「ガイド」と名乗ることができると思い込む (あるいはその思い込みに基づいて自分だけのルールを作り上げる) ものもおります。こうした違法な自称「ガイド」をご利用になると、お客様が問題に巻き込まれてしまう可能性があります。こうした偽ガイドは、ガイドと名乗っていることが他の資格あるガイドに分からないようにするために、観光客を「(女性の場合)自分の妻だ」「自分の友達を連れてぺトラに来た」などと紹介することもあるようです。もちろんお客様のほうは言葉が分からないので、何を言われているかさっぱり分からないままです。<追記>ヨルダンのガイドは、仕事中はガイドであることを証明する証明書を首から下げている必要があります。"ガイド"でこの証明書を持っていない場合は、つまり資格がない単なる自称ガイドだということになります。こうした自称ガイドの場合、自分の身分を証明するものを持ち合わせてないので、観光地には入り込めても、お客様のホテルへの立ち入りを禁止されることがあります。ガイド証明を持つ資格のあるガイドは、ホテルで立ち入りを禁止されるということはありません。自称ガイドはあの手この手で抜け道を作ることができますが、結局のところ、ニセであることに変わりありません。*2016年5月現在の最新の情報です。ヨルダン政府が違法操業者の取り締まりを強化し始めました! もし問い合わせておられる旅行会社あるいはガイドが「ホテルでのチェックインやチェックアウトは手伝えないので、自分でして」とか「ホテルの入り口でホテル内に入ることを拒否される」などという場合、政府に登録されていない違法な旅行会社あるいはガイドであることになります。ホテル等で立ち入りを拒否されるのは、ホテル側から見て「不審な人物」=「提示するガイド資格証明・旅行会社の登録証明を持ち合わせてない違法操業者」だけです。皆さま、ご注意くださいませ。これまでに被害に遭われた方はお知らせくださいませ。ヨルダン観光局に報告させていただきます。特定の "ガイド" に資格があるかどうかお知りになりたいと思われる場合は、お問い合わせくださいませ。旅行会社を通して、観光局に登録されているかどうかをお調べできます。皆さまのヨルダン旅行が楽しいものになりますようお祈りしています! 中東旅行のことなら何でもお気軽にご相談くださいね~。↓良ければ応援のポチッしてください。↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan "月の砂漠ツアー"」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。
2014.12.23
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ニャンコの街イスタンブールはカフェの街でもあります。街のあちこちにオシャレなカフェがたくさん。お気に入りのカフェ探しも楽しいひと時。イスタンブールではカフェに人間のみならずニャンコが自由に出入りしていることもたびたび。追い出されることもなく、人間よりリラックスしていたりします。先日は Ministry of Cafe というカフェに行ってまいりました。このカフェのコーヒーは美味しいと評判。わたしにはカフェの味は良く分かりませんが…。雰囲気がとても良かったので気に入りました。そのカフェでくつろぐニャンコを発見↓ 椅子に座っています。椅子でひと眠りしたこの猫は、その後カフェ内の散策を開始↓ 呼ぶと私のところにもやってきました。 かわゆい!しかしこのニャンコ、本当に我が道を行く猫でした。愛情をたっぷり受けているせいか、撫でてほしいわけでもなく、構ってほしいわけでもなく、淡々とツレナイ。膝にも乗ってきましたし、喉はゴロゴロいわせていますが、全く媚びません。 我が物顔でテーブルの上にまで! Σ( ̄□ ̄|||) オシリ、汚くないのかね? これにはちょっと引きました(笑)その後も 全く物おじしないこの猫、散策を続けます。自分が興味のあることにだけ反応し、その後はこちらが呼んでもほぼ無視。すっばらしくマイペースな猫シャンでした。愛情を受けているからというのか、この猫本来の性格というのか…ここまでツレナイ猫にあったのは久しぶり。ツレなくされると余計に構いたくなるんですよね。でもわたし的にはもうちょっと人間が好きな猫がいいかなぁ~。お膝大好きで常にお膝を狙っているような猫ちゃんが理想です。しかし日本には猫カフェとやらがありますが、ここイスタンブールでは猫と人がカフェでまったりしているような光景は日常茶飯事です。あー癒される~。おまけの画像↓こちらのニャンコは店先ですやすやとおねんね。プレスチックの入れ物の中には、売り物のカバンが入っています…。猫にとってはこの箱の大きさがたまらなく理想的なのでしょう…。今日も平和なイスタンブールなのでした。トルコに関心のある方もそうでない方も一日一回応援よろしく! です↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。にほんブログ村ヨルダン・エジプト・イスラエルツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan-月の砂漠ツアー」や「月の砂漠ツアー」という名前で開設されている Facebook 等のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/ ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人は違法操業者となります。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2018.05.14
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先日、友達の家で"寿司パーティ"なるものをしました。とても仲の良いフランス人の友達で、このブログにもしばしば登場します。彼らは、とにかくお寿司が大好き! 一度作って持っていった時に、「お金払うから定期的に寿司を配達して!」と言われました。そんな彼らのリクエストに応えて、寿司の実習授業を行いました。実は私、日本ではお寿司を作ったことがなかったんです。でもここでは誰も代わりに作ってくれず(当たり前)、日本を代表する身としてはやらざるを得ない、というわけでこっそり(?)練習。その成果あって、今ではきちんと美味しいお寿司が作れるようになりました。お寿司をたらふく食べた後、友達が妙なものを持ち出してきました。耳掃除グッズ。フランスから買ってきたものだそう。何でも、火を付けて耳垢を取るのだとか。 火をつけることで耳垢が吸い上げられます ご存知の方もおられると思いますが、この耳掃除グッズは円柱状になっていて、先っぽにマッチで火をつけます。中は密ロウでできているのだとか。火をつけると、熱い空気が円柱状の入れ物の上にあがり、耳垢が吸い上げられる仕組みだそうです。 短くなると熱さをジンワリ感じます ↑こんなに耳垢が出てきました。ちなみに私のではありません。 ↑この耳掃除グッズのパッケージ私のアラブの友達の耳からは、ドサッと耳垢が出てきました。インターネットなどで見ると、中には、単に燃えカスじゃないの? という疑いの声もあるようですが、そうではないと思います。というのも、私も両耳してもらったのですが、燃えカスどころか何一つ出てきませんでした。実は私の隠れ趣味は、耳掃除(笑)。毎日机に向かう度に、耳かきでごそごそ耳をほじるのが習慣になっていまして・・・・気持ち良いんですよね~。特に耳の掃除がしたくなるのが読書をしているとき。なので、この燃やすタイプの耳掃除で出てくるものは、正真正銘の「耳垢」だと思います! 日本のスプーン型の耳かき、こっちにはないんですよね。みんな綿棒で掃除するらしいです。でも綿棒だとかえって奥に耳垢が押し込まれそう・・・耳かき、お土産に良いと思います。今度日本に帰ったら絶対に大量購入して、ヨルダンへの日本土産にします!皆さまも、外国人の友達へのちょっとしたプレゼントに耳かきはどうでしょう?ヨルダン旅行のことなら何でもご相談ください。http://picturesque-jordan.jp/japanese.aspx
2009.05.11
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先日、サロン(美容院)に行ってまいりました。日本で切った髪は大好評だったのですが、悲しいことに髪の毛は伸びるもの…。ヨルダン生活で数あるストレスのうち、第一に数えてもいいものは美容院に行くこと。癒し系からはほど遠く、しかもショートが超!!!! 下手。今回も重たい気持ちを抱えて出かけました。シャギーやレイヤーの技術がないヨルダンですから、写真を見せてもその通りにいった試しがない。アラブの女性でショートカットはすごく珍しいのです。大多数がロングヘアで、しかもイスラムの女性はぐるりと頭全体を覆ってしまうので、ヘアスタイルで冒険とかイメチェンなどという発想すらありません。そんなわけで、美容師さんもショートにはお手上げ、というのが現実。今回は翌日に日本からのお客様に会うことになっていたので、一抹の不安を抱えながらのサロン体験。そして…やはり! 人生で最悪のヘアースタイルでの帰宅と相成(あいな)りました…いくらヨルダンでもちょっとひどすぎですよ。髪をすいて欲しかったのに、「すく」という概念が伝わらず、短くされただけ。トップが特に短く、朝起きたらパイナップルみたいになっていました しかもえり足の部分を鏡で確認もさせてくれず、家に帰ってみたら…後ろ姿だけなら男性と間違えてしまいますよ。いい加減にしろ~~~でもアラブの友達からは「変じゃないよ。素敵だよ」と言われ、さらに混乱。どう見ても絶対におかしい。前にも書いたようにアラブ世界には、いわゆる「お世辞」があります。さらに、さまざまなシチュエーションで使うべき表現というのが決まっていて、たとえば人が髪の毛を切ったような時は「ナーイーマン」とコメントするのがルール。なので、会う人ごとに「ナーイーマン」と言われ、頼むから触れんでくれ! と泣きたい思い。そんなこんなで悪夢のような髪型で、日本からのお客様に会うことに。ああ、人生で最大の悲劇! まぁそれはいいとして、朝起きるたびに憂鬱になるこの髪型…。ついに今日、別のサロンにでかけ、お直しをしてもらいました。そこも納得できる仕上がりではないものの、まだマシ。早く髪の毛が伸びてくれるように祈っています。パイナップルの髪と格闘する日々がいつまで続くのでしょうか。。。ご参考にアラブのサロンの様子をご紹介。日本の美容室と大した差はありませんね。右側の写真は、お客さんにマニキュアを塗るフィリピン人の女の子。ヨルダンのサロンでは、こうしてマニキュア担当のフィリピン人が一人働いているのが普通。 それにしても、日本の美容室が懐かしい~。日本のカットの技術は本当にスバラシイ、と再認識した出来事でした。休日をヨルダンで。http://picturesque-jordan.jp/japanese.aspx
2009.08.01
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イスラエルにいますと、懐かしさがこみ上げてきましたよ。なぜって、あっちもこっちもユダヤ人! 英国に住んでいたときに、ユダヤ人が非常に多く、このユダヤ人の独特のファッションを常に目にしていたのです。このユダヤ人のファッションに遭遇するのは英国時代以来。そんなわけで懐かしさを隠しえません。 こうしたユダヤ人の独特の格好は有名ですよね。黒のハットに黒いコート。おひげは定番。そう、それから長いもみあげ!! →ちょいとズームしてみましょう。この長いクリクリのもみあげが分かりますでしょうか? 風になびいております。ま、もみあげはどうかと思いますが、私はこういう黒のかっちりしたファッションは個人的には好きです。ユダヤ人とひとくくりにしても、もちろん色んな″派″があるわけで、こうした黒+もみあげというファッションは正統派のユダヤ人独特のものです。ところで、ユダヤ人の女性のファッションはとても可愛いと思いました。正統派のユダヤ人の既婚女性は、髪の毛を覆っています。イスラム教徒だけが髪の毛を覆うワケではないんですね。ユダヤ女性の場合は思い思いのスカーフで髪を覆っていますが、そのくくり方もいろいろで、とってもお洒落! 宗教的な意味合いよりファッションとして十分に通用します。写真を撮ることができなかったのが残念。街を歩いていると、「素敵だなぁ」と思うヘアスタイル (覆い) の女性を多く見かけました。エルサレムでは、正統派のユダヤ人が多いのだそう。そのせいだと思いますが、慎みのある服装をしている女性が多かったです。キャミソールやミニスカートなどを着ている女性は少ない。長めのスカートに長袖が一般的。その点、テルアビブなどはもっと開放的だそうです。でもこうしたエルサレムのユダヤ人女性のファッションは、個人的には大好きです。それからみんな重ね着が上手ですね。思わず、エルサレムで私もスカートとカットソーを買ってしまいました!! 街歩きだけでも楽しいイスラエルです。ヨルダンツアーのことなら:http://picturesque-jordan.com/ にほんブログ村←読み終えたらクリックしてくださいね。
2012.05.19
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アラブに「好きな料理は?」と聞くと、必ずと言っていいほど名前が挙がるのが「モロヘイヤ」。モロヘイヤの料理については、以前にご紹介したことがあります(http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/200903270001/)。これは本当においしいので、皆様にもぜひご賞味いただきたいです。アラブ料理のレストランなどでメニューに載せられていることもあります。家庭によって、もちろん味が違います。前にも触れましたが、アラブ料理には塩がたくさん使われます。モロヘイヤも家庭によっては本当に塩っ辛い。でも塩を調節すると、このモロヘイヤ、本当に健康的ですし、美味しいのです。今日はモロヘイヤを使った料理の作り方をご紹介します。日本に帰ってから作りたいと思って、初めから終わりまでじっくり観察いたしました。1.まずチキンの準備を始めます。チキンは煮ます。煮るときに月桂樹・ローズマリー・玉ねぎ・スティックのシナモンなどの香辛料を一緒に入れます。コトコトと長時間煮ます。煮汁は後で使います。このチキンですが、前日にじっくり煮て下準備しておくこともできます。2.つぶしたニンニク数片と玉ねぎ1個を油で炒めます。それから冷凍保存したモロヘイヤまたはフレッシュなモロヘイヤを入れて炒めます。 ここで入れるモロヘイヤの量は半端ではありません。炒めると小さくなります。今回使ったモロヘイヤはスーパーの大きな買い物袋3、4袋分くらいでしょうか。3.弱火で炒め続けます。だんだんモロヘイヤに粘りが出てきます。この時点での味付けは塩・コショウのみ。4.煮上がったチキンの煮汁をモロヘイヤに注ぎ込み、コトコトと煮ます。その際、トマトを隠し味に入れてもよし。でも後から取り除きます。 煮汁に味が付いているので、特に加えるスパイスはありません。 5. チキンのほうは冷まします。冷めたら、手で裂きます。 6. 出来上がり! これとは別にライスを準備しておきます。アラブ風ですと、オイルを使ってライスを炒めますが、普通の白ご飯でも全然問題ありません。ご飯の上にモロヘイヤをたっぷりかけます。レモンをギュウウウと絞っていただきます。また、みじん切りした玉ねぎとリンゴ酢を合わせたもの(写真の右)も、モロヘイヤにかけていただくと美味しい。こってりとしたモロヘイヤの粘りとサラッとしたフレッシュなレモンがよく合います。家庭によっては、Seven spices というアラブ料理に欠かせないスパイスをモロヘイヤに使う場合もあります。モロヘイヤはこの時期だけマーケットに出回ります。こうしたフレッシュなモロヘイヤを大量に購入し、きれいに洗って乾かし、冷凍庫に保存するのがアラブの女性たち。こうして冬の期間にもモロヘイヤの料理を楽しむことができます。アラブ世界では夏から秋にかけて女性たちが忙しく働き、1年分の保存食品を作ります。モロヘイヤなどを乾燥させる作業もそうですが、チーズやオリーブ漬けなどはその代表的なもの。マクドゥースについては以前にご紹介しました(http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201011250000/)。さらにザクロのソースなどを作る家庭もあります。日本でも昔は梅干しや味噌を家庭で漬けたり作ったりしていましたよね。中東に来られることがありましたら、ぜひ「モロヘイヤ」をお楽しみくださいね。アンマンのダウンタウンにあるジェルサレム・レストランでも人気の1品です。絶対に失敗がない1品といってもいいでしょう。日本人の口にとっても合うと思います 夏休みはヨルダン散歩。http://picturesque-jordan.jp/japanese.aspx 応援してくださる方はクリックしてくださいね。
2011.07.09
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日本一時帰国中ですが、その滞在も残すところ2週間となりました。インフルエンザに倒れたりと、予期せぬ出来事が生じながらも充実しております。さてアラブ社会復帰(?)に向け、日本滞在で弛緩しきった私の気持ちも徐々に引き締まりつつあります。3月からは観光のハイシーズンへと向かいます。中東のゴタゴタの影響は観光業にも及んでいると思われますが…その影響は各国どの程度なんでしょうかねぇ。さて、日本滞在中にこんな本を読みました。ご存知の方もおられるかと思いますが、「地図が読めないアラブ人、道を聞けない日本人」という題名です。日本在住歴15年以上のエジプト人、アルモーメン・アブドーラさんが日本語で書いた本。日本人とアラブの思考・文化の違いを面白おかしく説明しています。これは、中東に旅行に来られる方・アラブに関心のある方・中東でビジネスを考えておられる方などにぜひ読んでいただきたい1冊です。3年間かかって苦しみながら体で学びとったことが実にサラリと書かれていて、「ほんまや、ほんまや!!」とか「やっぱりそうやったんか~」と共感できる部分が実に多い。私なりにこのブログでも、「これさえ分かればもう恐くない! アラブと上手に付き合う秘訣」などでアラブのメンタリティをご紹介してきましたが、自分の主観が強いかなぁ…という一抹の不安がなかったわけではありません。ところが実際にアラブが「アラブとはこういうものだ」と日本語ではっきり断定してくれると、しかもそれが私の観察とピタリと一致していると、むっちゃ安心!! 間違ってへんかったんやなぁ、と感無量(笑)! これをヨルダンに渡る前に読んでいたら…と悔やまれますが、まずこの本は3年前には存在していませんでしたし、たとえ読んでいたとしても、頭の知識と実際に体感するのとではまた違うかとも思います。それでも、日本人とアラブのメンタリティの違いは、中東に来る前にぜひ押さえておきたいもの。一番いいのは、この本を実際に読んでいただくこと。でも、このブログでもご旅行のご参考になればと、内容を少しご紹介させていただきます。今回ご紹介するのは「アラブ人の行動パターンの基本」。一言でいえば「自分の都合が優先」私の主観ではありませんよ。アラブ本人が断言しておりますから。1.物事の正否の基準は相手の都合ではなく、自分や身内の都合に左右される。本文には「”個人的に特別な事情があることを相手に訴えれば何とかなる”仕組みになっている」とあります。ほんまにこの通りやで!! アラブ社会では、自分の都合をだらだらと説明する者が勝者。2.相手の利益よりも自分の考えや願望を実現させるためにあらゆる手段を使い、根気強くしぶとくやる。ほんまにこの通りやで!! 自分と身内の利益のためには捨て身で頑張るのがアラブ。しかもほんまにしぶとい。3.細かいことは気にしないので、いわゆる「気が利く」といった行動は期待しないほうがよい。「”どうしてこんなことも分からないの”と自分の理論で考えず、言わなければ伝わらないということを理解しておこう」とありますが、ほんまにその通りやで!! 「なんでこんなに気が利かへんねん!!」と思うこと多々あり。3年も経つと、この「気の利かなさ」にすっかり慣れます。特にビジネス・シーンでは、マネージャ・クラスに対して赤子に話すように何度も何度も懇切丁寧に説明する必要あり。それでもアラブ側のミスは想定内。手ごわし、アラブ!!さあ、こんな愛すべきアラブ。ご旅行に来られる方は、こうしたアラブの行動パターンの基本をぜひ頭に入れておいてくださいね。そしてその真実さをぜひご体感…(いえ、ご体感していただきたくはないのですが、致し方ないかと思われますよ)くださいませ。以前にも増して自信を持ってお勧めできる「これさえ分かればもう恐くない! アラブと上手に付き合う秘訣」、旅創りのご参考にどうぞ。http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/200912140000/http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201009300000/ GWは中東散歩。http://picturesque-jordan.jp/japanese.aspx
2011.02.20
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ワディラムでのアクティビティと言えば、ジープツアー。基本的なジープツアーは2時間半から3時間コースで、ワディラム保護区内に点在する幾つかの見所を回ります。基本コースについては、以前のブログをご参考にしてくださいね。http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201005290000/ワディラムのジープツアーに関しては、「酔うのが心配なんですが…」と心配なさるお客さまもたまにおられます。が、ワディラムでのジープツアーで酔う心配はありませんので、ご安心くださいませ。ジープツアーといっても、ドバイなどでやっている爆走するタイプものではありません。ワディラムは保護区です。ここのベドウィン達にとって砂漠は彼らの生まれた場所であり、彼らの生活の場所でもあります。砂漠をこよなく愛する彼らは、砂漠を単なるレジャーのためにだけに突っ走るような無謀なことは致しません。ワディラムの砂漠は、古(いにしえ)の時代からこの地を通り抜けた人々の息遣いを感じることができる歴史的な遺産。幾つかの見所で止まりながら、大自然の中をゆっくりと走ります。さて、この他にワディラムで楽しんでいただけるアクティビティの筆頭に挙げられるのは「ラクダ乗り」でしょう。ラクダ乗りはぺトラでもできますが、やはりワディラムの自然の中をポッコリポッコリ進むのが情緒豊か。ワディラムの砂漠は本当に静かで、風の音しか聞こえない。アラビアのロレンスが自著「七つの知恵の柱」の中でこの砂漠を、「vast, echoing and Godlike」と表現しています。日本語では「広大に響き渡るは神の如く」と訳されますが、ちょっと意味が伝わりにくいですね。多分ロレンスは、聞こえるものといえば風の音と反響する自分の声しかないこの静まりかえった広大な砂漠を、「神々しいまでに気高い」と表現したかったのでは、と思います。しかしこのラクダ乗り、慣れないうちは情緒に浸っている暇はありません。ラクダの背中は幅が非常に広いため、またいで乗ると足がつりそうですし、多分降りた後に普通に歩けなくなりそう…。というわけで、ラクダの背中でしばしバランス取りに奮闘する必要があります。アラビアのロレンスなどの映画を見るに、ラクダはまたぐのではなく片足を前方でもう一方の足にクロスさせるような乗り方がよさそうです。さて、慣れたころにふと見下ろすラクダのまつ毛の何と長いこと!!! 長――くてクリンクリンとカールしたまつ毛が黒目がちな目を飾ります。え、この目の感じって…、日本人女性がこよなく愛する理想の目では(笑)? この優しげな顔とは裏腹に、ラクダは結構復讐心が強い(?)のだそう。自分にひどいことをした人間のことは絶対に忘れず、機会が訪れたら復讐するのだそうです。例えば、自分を打ちたたいた人間の寝込みを襲い、踏みつけるのだそうです。それで、ラクダにひどいことをしてしまったら、その持ち主はこのラクダを手放すのだそう。ほほ~う。何とも興味深い生き物ですな、ラクダとは。「月の谷」とも称されるワディラム。この独特の空間をラクダでポッコリポッコリお散歩されるのはいかがでしょうか。ヨルダンツアーのことなら:http://picturesque-jordan.com/ にほんブログ村←読み終えたら応援のクリックしてくださいね。
2012.11.05
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ヨルダン政府が燃料価格の値上げを発表しました。これを受けて、ヨルダン各地で抗議行動が広がっています。昨日の夜と本日朝には一部の地域でデモが行われたようです。私は不覚にも今朝は寝坊をしてしまい、大学に行くことができなかったのですが、大学周辺もデモで道路が封鎖されていたとか…あーーー、行かなくてよかった!!さて、わざわざこうしたデモについてアップするのは、これからヨルダン旅行をひかえておられるお客様が多いからです。デモの影響ですが、道路の渋滞などがあげられます。ただし、一般の観光客がそれ以上の影響を感じられることはまずないかと思います。デモといえば多くの人が集まりますので、やはり多少のゴタゴタが生じる可能性もあります。デモが行われやすいのは、金曜日の礼拝後。ダウンタウンなどでよく行われます。それで、万が一こうしたデモの現場に遭遇されることがあるなら、その場をすぐに離れるようになさってください。とはいえ、観光客の方がデモの現場に遭遇されることはまずないかと思いますが…。私自身、アンマン在住歴は長いものの、デモに遭遇したことはありません。さて、この時期の値上げの発表には首をかしげてしまいます。ヨルダンは他の第3世界にたがわず、政府の汚職が大きな問題。貧しい人からむしり取る政策には疑問を抱かざるを得ません。月々200JD(3万ほど)またはそれ以下をやっとの思いで稼ぐ人たちと、月々何千JDも収入がある金持ちとから同じ額を徴収するわけですから、貧しい人たちは生きていけません。かたや金持ちにとっては、値上げなんて痛くもかゆくもない。貧しい人はさらに貧しく、金持ちはさらに金持ちに。こうした格差が全く当然のように容認されています。政府の役人は、国民に使うべきお金のほとんどを自分の懐 (ふところ) に。一体どういうことでしょうね。そんな訳で、デモ参加者にとっては値上げは切実な問題。もう暮らしていけない! という危機感が彼らをデモに参加させるのでしょう。ヨルダン政府、もうちょっと考えてほしいですね。政府内の汚職!! 自分のことしか考えていない人たちが国を動かしていけるはずがありません。 ヨルダンツアーのことなら:http://picturesque-jordan.com/ にほんブログ村←読み終えたら応援のクリックしてくださいね。
2012.11.14
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神々が鎮座するネムロト山観光に出かけた私。Adiyaman (アディヤマン) と呼ばれる町に宿を取ったは良いものの、1泊でよいところを3泊もしたために暇を持て余す羽目に。そこで出かけたのが市内観光。小さな町だということは知っていましたが、本当にここまで何もない町だとは! で、このアディヤマン市内で「サルダール君と愉快な仲間たち(何かの本のタイトルみたい…)」に出会いまして、一日お世話になったことは先々回のブログでお話いたしました。https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201708090000/先々回のブログには書きませんでしたが、サルダール君の体重は120キロ、ムハンマド君は100キロだそうで、猛暑の中、重そうな体で私を案内してくれてきっと大変だっただろうな…。でも若いから何でもできるか(笑)。さて、そんな彼らにアディヤマンで一番おいしいレストランを尋ねたところ、サルダール君お勧めのレストランは…"Kervan Saray"(カラヴァン・サライ)というところだそうな。トルコではよくある名前ですね。ここでもトルコ人とアラブとの違いは…決して「絶対にここが一番おいしい」と豪語しないこと。トルコ人は控えめ。「僕としてはここが一番だと思うけど...。あくまで僕が思うだけだから」などと謙虚さがあります。反対にアラブは何でも断言したがります(自分の意見がいつも正しいと思い込んでいる)し、針小棒大な発言もたびたび。国民的気質って違いますね~。さてこのカラヴァンサライというローカルのレストランでケバブを食べた後、ターキッシュ・コーヒーを最後にいただくことに。このコーヒーが私の人生を変えるとは(笑)! じゃーん、可愛いカップでしょう。 まずこのカップに一目ぼれ。何てオシャレ!! こんなカップは私がいた中東の国々にはなかったな…。私はずっとアラブに関わる活動をしているので、この10年、招かれたアラブの家は数知れず、飲んだターキッシュ・コーヒーの数も数知れず…。中東にいても日本人社会としか関わっていないような日本人とは少しわけが違いまして、本当に数えきれないほどのアラブのお宅にお邪魔してきました。そんな中で、ここでいただいたターキッシュ・コーヒーがこれまでに飲んだどのコーヒーよりも美味しかった! 一口飲んだだけで、これは…うまい! と唸る美味しさ。まろやかで、口の中でとろける感じ。思わず、何なの、このコーヒーは! 美味しすぎる! と叫んでしまいました。ところでこのターキッシュ・コーヒーは、アラブ圏ではアラビック・コーヒーと呼ばれています。エスプレッソ用のような小さなカップで飲むもので、下に固まったコーヒーパウダーが滓(おり)のように溜まりますので、上澄みだけを飲みます。初めての人は下に積もった濃いパウダーも飲んでしまうことがあり、喉に詰まらせることがありますので、ご注意を。サルダール君曰く、このコーヒーは Kervan Saray という地元のブランドで、アディヤマンの近くに工場があるのだとか。いわゆるローカルブランドです。このレストランでもコーヒー・パウダーが売られていたのでつい買ってしまいました。 これがその「世界一美味しい」コーヒーのパウダー中東に7年住んだくせに、私は今までターキッシュ・コーヒーを自宅で作ったことがないし、買ったことすらない。なぜって、アラブの家庭では99%の確率でこのターキッシュ・コーヒーが出されますし、いくつかの家庭を訪問するときには1日に5、6杯飲むことも。ヨルダンではそのために胃を痛めて、しばらくはコーヒーを自粛したことも。そんな私ですから、自ら好んでターキッシュ・コーヒーを作るなんてことはあり得なかったのです。が! この素晴らしくおいしいコーヒーに出会って、パウダーも買ってしまったので…自宅でこの世界一美味しい味を再現したい…と息巻くことに。となると、まずはカップが要ります。別に大きなマグカップに少量入れて飲んでもいいのですが、やっぱりせっかくだからお気に入りのカップで飲みたい。ということで、先週末にターキッシュ・コーヒーのカップを買いにモールに出かけてきました。アラブの家では、ターキッシュ・コーヒー用のカップがない家はない。でも私は中東生活の7年間、このカップなしで過ごしてきました。それなのに、ここトルコで買うことになるとは…人生分からないもの。さて、ターキッシュ・コーヒー用のカップは本当に種類も色も様々。セール品も多々あり、どれにしようかなと悩むこと1時間以上…。 セットの一例。セール品を買うこともできます。今なら50%引きとか60%引きとかもある。でもでも…お皿とは違って、ターキッシュ・コーヒーのカップはそうそう買わないもの。私にとっては多分、一生に一回買うようなものなので、どうせなら本当に気に入ったものを買いたい。というわけで悩みに悩んだ挙句…多少高くてもお気に入りを買うことにしました。そこで見つけたのが下のセット。 6脚のセット。紫とピンクと青で1セット。私は紫が6脚だと思っていたのですが、2色ずつが2脚ずつで6脚。紫が6脚でもよかったけど…でも、3色あればその日の気分で色を変えられるか。いろいろ品定めしましたが、やっぱりこのセットが気に入りました。高かったけど、このセットも30%引きでしたので、ちょっとは得した気分。そしてこのセット、在庫はなく展示品が最後のセットでした。というわけで、無事にカップを買いまして、昨日からターキッシュ・コーヒーを家で飲んでおります。しかし…うまく作れません。あの感動的な味を再現したいのだけど…まだ修行が足りません。やっぱり外で飲むからおいしいのか? いやいや、カップもそろえ、Kervan Saray のパウダーもあるのだから、家で美味しいターキッシュ・コーヒーが飲めるはず。まだあの味には到達しませんが、ターキッシュ・コーヒーの美味しい入れ方などをインターネットで検索して改良に励んでいます(笑)。しかし…飲みすぎかも。今日は3杯目。胃がちょっと痛い…かも? ターキッシュ・コーヒーは少量であっても強いので、あまり飲み過ぎるとよくない。でもこのカップで我が家のゲストに美味しいターキッシュ・コーヒーを入れて差し上げることができたら、ホスト冥利に尽きますよ~。頑張ろうっと! 皆様も中東に来られることがあれば、このターキッシュ・コーヒーを是非一度はお試しくださいね。ターキッシュ・コーヒーに関心のある方もそうでない方も一日一回応援よろしく! です↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクが反映される仕組みになっています。←携帯から押してくださる方にほんブログ村←パソコンから押してくださる方にほんブログ村ヨルダン・エジプト・イスラエルツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan-月の砂漠ツアー」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/ ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人は違法操業者となります。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2017.08.15
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先日、友達がクッベを作ってくれました。クッベとは、アラビア語で“ボール”を意味し、この料理はその名の通り、アラブ風「肉団子」のことです。材料には、羊のひき肉、バルガー小麦、玉ねぎ、マッシュルーム、それから様々な香辛料が使われます。バルガー小麦は、アラブ料理によく使われます。これは挽き割り小麦のことで、蒸した麦を乾燥させてから挽いたものです。このクッベ、肉団子状に丸くする方法やパイのような形にする方法など、色々なバリエーションがあるようです。ヨルダンで一般的なのは肉団子状に形を整えて、油で揚げる方法。 友達が作ってくれたのは、羊のひき肉ではなく、チキンを使ったクッベ。癖がなく、とてもあっさりしていて美味しかったです。昨日はこのクッベと一緒にすし太郎で作ったお寿司を食べました。和洋折衷…ではなくアラブと和食の組合せ。でもなかなか合うんですよね。レバノンでは、クッベを生で食べるそうです。つまり、生の羊ひき肉をバルガー小麦に混ぜ込んで、そのまま食べるそうな・・・これはちょっと恐ろしくて食べれそうにもありません。皆様も中東に来られることがあれば、このクッベ、試してみてくださいね^^ヨルダンを含めた中東観光のことなら http://picturesque-jordan.jp/japanese.aspx まで。
2009.06.03
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本日のイスタンブールは春らしいとても爽やかな日。数日前には雨が結構降りまして、また寒くなっていましたが…昨日あたりからお天気がぐんぐんと回復しております。これからしばらくはまた天候が安定するはず。さてさてゴールデンウィークが終わり、皆さまお仕事や学業などそれぞれの日常に戻っておられることと思います。次のホリデーの予定をすでに立てておられる方もいらっしゃるはず。次の目的地はエジプトにされませんか~?? エジプト旅行は今が旬! お勧めの行き先です。何故エジプト旅行が今特に ”旬” なのか??? いろいろ理由はありますが、まずエジプトポンドの価値がぐんぐんと下がっており、反対にドルやユーロの価値がとてつもなく上がっていること。つまり以前よりずっとお得に旅行することができます。多分2016年などと比べると、観光地の値段は3分の1くらいになっている…? 3分の1とまでは行かなくても、少なくとも半分以下にはなっています。それから食事が美味しい。ローカルのお店では50円ほどでクシャリが食べれたり…というのは先回のブログでもお伝えしました。もちろんローカルのお店の場合、食中毒の危険が全くないとは言い切れません。でもエジプトでは、5星ホテルの夕食なども観光地によっては US$ 15 ほどで食べれてしまう。実際、エジプトでは食べ過ぎた! さらにエジプト国内の治安は安定しており、人々もとても親切。観光客が激減した時期が5年ほどありましたので、今が回復期のエジプトではとにかく観光客が歓迎されます。エジプトでは、旅行会社を通してツアーをお申し込みになる場合、つまり私がツアーをアレンジさせていただく場合、ガイドの同伴が義務付けられています。でもエジプトのガイドの値段はヨルダンなど他の中東諸国と比べてもかなり安いし、エジプトでは日本語ガイドも充実しています。日本語ガイドと安全かつ気ままなご旅行を…というのがお勧め。そしてエジプトの日本語ガイドの質は請け合います(笑)! ま、そんなわけで、今が旬のエジプト旅行。とはいえ、これからは灼熱の季節に入ってきますので…夏の間は遺跡観光などはちょっと辛そうです。秋から冬にかけてのご旅行には、エジプトがぴったりかもしれません。私も経済難にあえぐエジプトをもっと応援したいですし、この悠久の王国の魅力をもっとたくさんの方に知っていただきたい! そんな思いで、このブログでもエジプトの魅力の数々をご紹介していきたいと思っています。ちなみに今エジプトで一番多い観光客は中国人…。中国人の団体ツアー客をエジプト国内のあちこちで見かけます。日本人はここ5年ほど激減。日本語ガイドの中には、中国語ガイドになる人もいるそうです。でも未だに根強い人気を誇るのが日本人観光客。頑張れ~日本人‼さてさてそんな今日は、エジプト観光には外せない観光スポット、ギザの大ピラミッドのご紹介。まぁエジプトには外せない観光地というのはたくさんあるわけなのですが…このギザのピラミッドはカイロからとても近く、観光にもそんなに時間がかかりません。でもそのスケールの大きさには圧倒させられます。ギザの三大ピラミッドは、名の通り3つのピラミッドがボンボンと並んで立っていて、守護神だったともいわれる巨大なスフィンクスの像もピラミッドの前に設置されています。3つのピラミッドの中で一番巨大なのがクフ王のピラミッド、そして真ん中がカフラー王のピラミッド、一番小さいのがメンカウラー王のピラミッドと名付けられています。現在、クフ王のピラミッド内部には入ることができます。↑上の写真で、各ピラミッドの位置関係と大きさをつかんでいただけるかと思います。一番左がクフ王のピラミッド、真ん中がカフラー王のピラミッド、一番小さいのがメンカウラー王のピラミッドです。この写真は Ancient History Encyclopedia からお借りしました。ピラミッドは世界七不思議の中で唯一現存する建造物ともいわれ、未だに謎多き存在だそうです。そして、このギザのピラミッドを含むこの辺一帯 (適当な表現ですみません…) は世界遺産にも登録されています。まずはチケットを買います。↓ チケット購入ギザのピラミッドの入場料は 80エジプトポンド。ドルに換算すると5ドルもしません。クフ王のピラミッド内部に入りたい場合は、200ポンドが別料金でかかります。それでも11ドルくらい。クフ王のピラミッド内部の見学は人数制限がされている、といわれていますが、観光客が減っている昨今は誰でも入ることができる…ハズ! 午前と午後で入れる時間が一応決められていますので、事前にお確かめを。↓クフ王のピラミッド内部への入り口はこちら。黄色でマークした部分です。この現在の入り口は、本来の入り口ではなく、実はピラミッド内部のお宝の盗難用に開けられたもの…。実際エジプトでは数々のピラミッドが見つかっているものの、ミイラと一緒に入れられた数々の高価な埋葬品はほぼ残っていません。唯一ツタンカーメンのお墓からは埋葬品が盗難されずに済んだようで、この埋葬品の数々はエジプト博物館に展示されています。クフ王のピラミッド内部も現在は石棺があるのみで、あとはなーーーーんにも残っていません。亡くなった直後は目も覚めるような高価な埋葬品がたくさん入っていたのでしょうが…ドロちゃんが盗っていってしまったんですね~。ピラミッド内部は空気の出入りが少ないために、上に登れば登るほどちょっと息苦しくなります。それから上部のお部屋に行きつくための通路はとても狭く、天井も低くて…腰をかがめて歩かなければならない部分があります。また降りてくる人と登っていく人とがすれ違うために、ちょっと大変。でも内部に興味がある人はぜひお入りください。↓よくあるポーズを取ってみる。遠近法を利用してピラミッドをつまみ上げる、の図。それから、カフラー王のピラミッドの前には巨大なスフィンクスが座っています。これもギザ観光の目玉。とはいえ、このスフィンクスも本来の姿ではないようで…。本当は鼻があり、長―――いあごひげが付いていたようです。長いあごひげというのは、ツタンカーメンが付けているようなシマシマっぽい長――いおひげの事です。このおひげは現在イギリスの大英博物館に展示されているようです。あごひげだけ展示してもあんまり意味ないから、どうせなら返してチョウダイ‼ という感じですよね…。ですから本来のスフィンクスは「畏怖」を感じさせる存在だったようですが…今はこんなこともできちゃう(笑)↓↑ 撫で撫でさせてね♡まぁそんな訳で…ギザのピラミッドは必見。カイロからとても近いですし、ピラミッドの内部に入らなければ観光にそんなに時間もかかりません。エジプト観光にはぜひ組み入れていただきたいものです。ピラミッドの役割には諸説あり、ピラミッドの建築方法にも諸説あり…現在でも謎多きピラミッド。まぁそんな難しいこたぁ分かりませぬ、といわれる (私のような…笑) 方でもその壮大なスケールには圧倒されるはず。ぜひ悠久の王国の栄華を垣間見ていただきたいと思います。ピラミッドに関心のある方もそうでない方も一日一回応援よろしく! です↓ 下の「ブログ村」のアイコンをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクが反映される仕組みになっています。ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan-月の砂漠ツアー」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/ ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人は違法操業者となります。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2017.05.12
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本日はアンマン市にある日本食レストランをご紹介します。以前から存在は知っていましたが、ヨルダン在住中は行ったことはありませんでした。今回のアテンドの際にお客様をお連れしました。お連れしたといっても、お客様にご馳走になったので、「連れて行っていただいた」といった方が正しいかもしれません…。この場をお借りして、ご馳走になってありがとうございましたっ。ペコ。このレストランは第3サークルにある「Yoshi」という名前のお店。多少音楽が大きすぎた感がありますが、お店は広々していて雰囲気も良く、気に入りました。リピート間違いなし‼ ホームページは http://yoshi-jo.com/ です。住所は Abu Feras Al-Hamadani St で、電話番号は (962)6-464-0903 です。念のため事前の予約が望ましいですが、20時前なら予約なしでも大丈夫かと思います。今回ご馳走になったのは、お寿司がボートに詰め合わされたセットと、お野菜の天ぷら、エビの天ぷら、カニサラダ、枝豆等々…お味のほうは私の味覚はあてになりませんが、美味しい日本食をいつも召し上がっているお客様が「美味しい」と言われていたので、美味しいと思います。なんじゃそら。私の場合は中東在住歴が長いために、日本食には絶えず飢えており、美味しいか美味しくないかに関わらず「日本食を食べる」ということに舞い上がる傾向がありまして…。とてもおいしくいただきました。そして頼み過ぎて、最後には食べきれないという事態。お店の方がきちんとお持ち帰り用に詰めてくださいました。とはいえ傷みやすいお寿司…。お腹いっぱいだったのですが、結局その日の晩に食べないといけず、ホテルで眠さをこらえつつまた残りのお寿司をいただきました(笑)。トルコに帰ってきた今から思うとなんと贅沢‼ トルコでは外で日本食を食べる機会はヨルダンより少ないんですよね…。ヨルダンではお寿司がブームで、味にさえこだわらなければあちこちのレストランでお寿司を扱うようになりました。韓国人のシェフだったり、タイ人のシェフだったり、フィリピン人のシェフだったり…日本人のシェフはいませんが、なんちゃってお寿司はかなり手軽に食べれるようになりました。でもそんな中でもこの「Yoshi」はかなり本格派。美味しいお寿司を食べたい方は是非どうぞ。ところで実はこの Yoshi は私のお気に入りレストランVinaigrette (ヴェネグレッテ) と同じ系列のレストラン。https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201307280000/ ですから、ヴェネグレッテでも同じようなお寿司をいただけます。ただし Yoshi は日本食に特化したレストランなので、インターナショナル料理店であるヴェネグレッテより日本食のメニューが多い。天ぷらなどは Yoshi でしか頼めません。嗚呼、こんな記事を書いていると日本食に飢え始めた‼トルコ料理もおいしいんですがね~。近頃は忙しさにかまけて料理を手抜きしている私。日本からの食材があるので、作ろうと思えば日本食は作れる。やる気を出して日本食を作ってみましょうかねー。ヨルダンに関心のある方もそうでない方も一日一回応援よろしく! です↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。←携帯から押してくださる方にほんブログ村←パソコンから押してくださる方にほんブログ村ヨルダン・エジプト・イスラエルツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/service_Introduction_Japanese.htmlお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan-月の砂漠ツアー」や「月の砂漠ツアー」という名前で開設されている Facebook 等のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/ ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人は違法操業者となります。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2017.10.09
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本日はヨルダン初のヨルダン製ビールのご紹介です。ヨルダンの首都アンマンから15分ほど離れた Fuheis (ファヒス)という村にヨルダン初のマイクロブルワリー (microbrewery) = ビール工場ができました。このファヒスはクリスチャンの村ですので、オーナーさんもクリスチャンの方であろうかと思われます。このビール工場は予約制でツアーも取り扱っているようです。ビールにご関心がない方も、このファヒスというこじんまりとした可愛い村の観光ついでに足を延ばされても良いかも。ファヒスは観光場所ではありませんが、地元のヨルダン人はこのファヒスにピクニックに出かけたりします。緑が多くてアンマンとはまた違ったヨルダンの風景が楽しめます。ヨルダン初ヨルダン製ビール…ブランド名は "CARAKALE" です。私は今回のアテンド中にワディラムのレストランでいただきました。お味は…これはですね、私の味覚はさっぱりあてになりませんから。でも美味しかったです(笑)。すっきりとして飲みやすいビールでした。この "CARAKALE" ですが、きちんとホームページも持っています。http://www.carakale.com/home/ 本格的‼ オーナーさんの意気込みが感じられます。ホームページによりますと、ヨルダン発のオリジナルビールブランド "CARAKALE" のミッションは…1- CREATE A BEER CULTURE IN JORDAN (ヨルダンでビール文化を確立する)2- BECOME THE FIRST INTERNATIONALLY RECOGNIZED JORDANIAN BEER AND A CRAFT BEER AT THAT! (ヨルダン発の国際的に広く認められたビール・およびビール醸造所となる)というものだそうです。うむ、ここでもオーナーさんの意気込みが感じられます。ヨルダンにはオリジナルのワインはありましたが、ヨルダン製ビールというのはかなり勇気がいる試みだったかと思います。頑張ってほしい。しかしヨルダンブランドだからお値段安くしてほしいよね…輸入ビールと変わらない値段だったら、あえてヨルダンブランドに挑まなくても名の知れた海外ブランドに流れちゃう人がいるかも。まぁヨルダンではもともとアルコール類はびっくりするほど高いのですが。ま、そんなわけでヨルダンに今おられるお客様もこれからいらっしゃるお客様も、ぜひこのヨルダンオリジナルのビール "CARAKALE" をお試しになってくださいね。味覚が全く頼りない私に変わってお味のコメントをしてくださる方もお待ちしておりまーす。ヨルダンに関心のある方もそうでない方も一日一回応援よろしく! です↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。←携帯から押してくださる方にほんブログ村←パソコンから押してくださる方にほんブログ村ヨルダン・エジプト・イスラエルツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/service_Introduction_Japanese.htmlお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan-月の砂漠ツアー」や「月の砂漠ツアー」という名前で開設されている Facebook 等のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/ ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人は違法操業者となります。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2017.10.17
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ブログの更新が遅れ気味になっておりまして…すみません! なんやかんやと忙しい日々…。でも1日当たり1000件近くの方が訪問してくださっているようで、ありがとうございます。さて、2週間ほど前にアンタルヤに旅行しまして、1週間ほど前に帰ってきました。アンタルヤはトルコ南部にあり、トルコで1番暑いといわれていたりするエリアです。太陽の日差しが強く、ビーチやマリンスポーツが人気。夏は特に観光客でにぎわいます。ここでの時間は本当にまったり…という表現が一番似合います。リゾート地で時間がとにかくゆっくり流れる。 緑で囲んだ部分がアンタルヤ。まぁ…ビーチにもマリンスポーツにも特段関心がない私には、あまり面白くない町(笑)。日焼けしたくありませんから‼ という訳で…今回アンタルヤに来たのは引っ越しを考えているカナダ人の友達のお供として。アパート探しなども兼ねてやってきました。最終的にこの友達はアンタルヤには当面引っ越さない方向で決まったのですが…。アンタルヤのアパートの値段はイスタンブールの半額。もちろんピンキリあり、高いところはイスタンブール並みに高いです。でもそれほど選ばなければ、600リラ(今のレートで100ドル!)くらいでも見つかります。なんと何と‼ この値段は魅力ですね~。でも私はやっぱり住むならイスタンブールがいいかなぁ。私にとってのアンタルヤはひと言でいえば、退屈な町…。遺跡巡りの途中に1泊するくらいならいいですが、住むなんて考えられません。レストランもどこもかしこも同じメニューで、5日間いると飽きます! これホント。そんな中で、私たちが毎日通ったカフェがあります。このカフェだけはお勧めできます(笑)。その名もYemen Cafe。 アンタルヤの至る所にこのカフェがあります。とはいえ、同じカフェだからどこも同じ味とは限らない…。同じものを頼んでも「こんだけ違うか?」というくらい味が違いました。なので、私たちが気に入って入り浸ったのは旧市街近くにある Yemen Cafe。この銅像❓が目印。↓ こんなドリンクや こんなドリンクが約120-150円‼すっかりお世話になったカフェでした。イスタンブールのカフェは値段が少し高いので、Yaman Cafe が懐かしいねぇと友達と話しています。ま、でも食事に関してはイスタンブールのほうが断然美味しい。美味しいというか…選択の幅が広い。日本食もあるし、ウイグル料理もあるし…。でもやっぱり自宅で作るサラダなんかが一番おいしかったりする(笑)。サーモンを入れたり、ツナを入れたり、チーズを入れたり…ワシワシ食べれて栄養もたっぷり。イスタンブールに帰ってきてから、とにかく家で食べる食事が美味しいということを再認識いたしました。でも実は明日は日本食レストランに行く予定です! 友達がおごってくれるらしい! これは…そうそうない機会。がっつり楽しんできます。トルコに関心のある方もそうでない方も一日一回応援よろしく! です↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。にほんブログ村ヨルダン・エジプト・イスラエルツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan-月の砂漠ツアー」や「月の砂漠ツアー」という名前で開設されている Facebook 等のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/ ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人は違法操業者となります。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2018.10.15
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