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僕らはクラビに有るホテルで過ごす中で
なにかの違い”について感じ始めていた。
この国(タイ)の集合無意識には シリアスさ が存在していた。
楽しいではなく
物事の本質が シリアスに見えてくるのです。

僕らはメインプールの中でその事を話した
「バリ島やマレーシアに有った楽しさが少なく
なにか日本人が持っている冷たいシリアスさみたいなもの
感じない?」
「たしかに、そーだよね
なんかシリアスなもの タイ人んて持ってるよね・・・」
その国に入って始めて解る
その国の人の意識
これは集合無意識による磁力的な影響だと思っています。
何処の国に入っても
その国の持つ集合無意識に特徴が有って
幾つかの経験から宗教が深くそれに関わっている事を
経験的に僕達は 知っていた。

このシリアスさって仏教の影響が大きいのだと思うのです。
タイはご存知の様にほとんどがブッティズム
南部のマレーシア国境付近ではイスラームの地域が多く
紛争が絶えないが ほとんどは仏教徒です。
仏教の本質は 空(くう)や無
キリスト教の言うワンネスは存在せず
究極の意識として 虚空 ”と言う意識がある
結局そこには 何も無い”と言う真理を説いている。

キリスト教は究極の所に GOD が存在し
全てが物語りとして説明されている
イスラム教もアッラーが存在し
生活の中に信仰と規律が組み込まれていますが、
仏教の教えとは、無情であり 無思考であり 空 涅槃 へと続く
其処には物語りは存在せず 何も無い事を 受け入れている教義なのです。
タイの持つこの独特のシリアスさは
日本においても存在し
喜び と裏腹に むなしさ が存在し
それぞれがバランスする様に 両国では捉える傾向がある。
これは仏教徒の集合意識によるものだと思うのです
ヒンドゥー教やキリスト教、イスラム教には無い
虚空 を教える教義そのものが シリアスさ または、クールさ
これらをこの国と僕らの意識の中に感じるのです。
発車時間に1秒でも遅れると
電車に乗れない非常さは 仏教の教えた超リアルなクールさで、
究極には 無の意識が存在することを認めている
誰でさえ いつでも 空を見ているのだと
数千キロ離れたこの国の青い空と青い海のを見ながら
仏教の教えを 深く 感じているのでした。
一つの答えを 戴いた 気がした。

あくまでも 優しく
あくまでも 笑顔で
その中に虚空の存在を
見ているのかもしれない。
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