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自閉症の僕が、今も… ひいちゃんファミリーさん

December 22, 2006
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この二学期、子供たちはそれぞれ成長しました。

私が関わっている子供たちのそれぞれの成長をご紹介しましょう。

まず**学級(知的特学)2年生A君。

1から10までの数唱がだいたいできるようになりました。

去年から今年の2学期初めくらいまで、ずっと1から5までの練習をしていましたが、それが大体できるようになったので6から10までの練習を始め、それまでの1から5までにかかった時間よりもずっと早く6から10までを覚えたのにはびっくりです。

まだ時々間違えたり、途中でわからなくなったりしていますが、それでも順調に1から10まで続けて言えることが多くなっています。

絵の数を数えて、その数字を書くと言うこともできるようになりました。

ひらがなの読みも、読める字が増えて来ました。

掃除のときの床の雑巾がけも、ほぼまっすぐに進めるようになってきました。

縄跳びも後ろから前にロープを回せるようになりました。(まだ跳べませんが)

次に**学級(知的クラス3年生)Cちゃん。

1から100までの数を数えることができるようになり、数の合成もおはじきを使ってできるようになっています。

去年2年生の1学期には1から10までの数もわからなかったくらいなのに、この成長は担任の先生も予想をはるかに上回っています。今Cちゃんは伸びる、吸収する時期なんでしょうね。

小柄で小枝のように細い指だったCちゃんが、最近はしっかりとしたからだつきになってきて、指もそれほど気にならないくらいの普通の太さになってきました。体重も増えて2年生の平均値くらいになっています。(3年生ですが)

去年まではまだ年長さんと言っても通用しそうな体格でしたから、体もずいぶん成長したものです。食べられなかった野菜もだいぶ頑張って口にするようになったようです。

**学級(知的クラス)4年生のDちゃん。

九九があともう一息と言うくらいのところまで覚えられました。

1学期まではできない方が多かったのに、今は2~3間違える程度になりました。

二桁の足し算引き算の筆算も、おはじきを使いながらだいぶこなせるようになってきました。答えが三桁になる足し算も間違えなくなってきました。

情緒クラス自閉っ子のEくん1年生。

1学期前半は、親クラスの教室に入ることができなかったのに、今では全く大丈夫になりました。給食も毎日親クラスで一緒に食べています。私が付き添っている音楽の授業のときも、親クラスで一緒にリズムを取ったり、楽器を使って参加しています。歌は歌えるものと歌えないものがありますが、楽しそうに音楽の授業を受けています。

言葉もずいぶん増えてきたようです。まだ文章で話すことはできませんが、こちらの言うことは大体わかっている様子です。単語も以前よりはっきり発音できるようになってきました。

普通学級B君、2年生。(肢体不自由児)

B君はなんと言っても体重がずいぶん増えたものです。

何しろ4月に24キロだったのに、今じゃ31キロ。

いや、その体重測定以降もまだ成長は止まらない様子で・・・

半袖短パンの状態で計測して31キロですから、普通に冬物を着て、更に図書室に返す本を二冊も持っていた日にゃあ・・・・

自分でも自分の体重を足で支えきれなくなっているようで、立っていることや歩くことが辛くなっているようで、今後は車椅子での生活になっていく可能性が大きいです。

この年末年始に体重の増加が予想されるので三学期はさらに過酷な労働条件が待ち受けているわけです・・・・(ってちょとオーバー?)

でも最近やっぱり腰への負担に不安を感じます。

運送屋さんが重たいたんすなどをヒョイと担いでいるように、それなりにコツがあって負担を感じない背負い方というのを知らず知らずに身に着けているようなところがあり、B君の担任の先生はもうおんぶしてから立ち上がれないと言っていますが、私は割合スッと立ち上がることができます。

ただ、やっぱり階段の上りはきついですね・・・途中で重みを実感してしまうとそれ以降が辛い・・・

途中で重みを感じないうちに一気に上りきってしまうと、意外と平気なんですが、背中でB君が

「1・2・3・・・」と階段の段数を数えたり

「よいしょ、よいしょ、それ~!行けー!」

などとずっと言い続けているもんですから、どっと疲れが押し寄せる瞬間があります。

何しろおしゃべりB君。車椅子で移動中でも、いつでもどこでもしゃべりっぱなしです。

「静かに!」とか「しゃべらない!」と注意すると半べそかいたりする面があり、しゃべらずにはいられない子なのです。

明るいって言うのは良いことですけどね。

「3年生になったら、僕もっと大きくなって、ポンチョ♪先生(B君は保育所の1・2歳児クラスの時から見ている子なので、その当時から私のことをそう呼んでいます)なんか、きっとつぶれちゃうよ!もっと力のある人じゃないとダメかもね。ポンチョ♪先生がダメってわけじゃないよ!」

なんて、多少気を使いつつも核心を突くような発言もあり・・・

そうだね・・・もっと力がある人の方が良いかもしれないね・・・

できればヘルパーの資格や経験がある人の方が良いのかも?

来年はおんぶすることは減りそうな予想はしているのですが・・・

(この辺はまだ未確認情報なので、詳しくはアップできません。あしからず。)






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Last updated  December 22, 2006 10:32:30 PM
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