広汎性発達障害の子供を持つ、おかあさんのページ

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2012年09月04日
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カテゴリ: 息子のこと




果たして私は、
探し続けていた私の恩師を探し当てることが出来ました。

小学1年と2年の時の担任の先生でした。

インターネットとは何と便利なものでしょう。
先生の現在のお顔と住所と、
先生が心血を注いでいる活動を
私に教えてくれました。


私は小学6年生まで通信簿に
「落ち着きがない」
と書かれ続けてきました。

先生を困らせたことも
怒らせたことも
そしてそれを面白がったこともあります。

そうか。
私も、息子然としていたに違いない。

聞きたいけれど、
私がどんな生徒だったかなんて
怖くて聞けない。

思い切って
先生に手紙を書きました。
色んなことを綴って。
色鮮やかに覚えていることをたくさん。
先生にどうしても謝りたいことがあったから。


先生からすぐに返事が来ました。
何度も何度も読み返しました。
懐かしい字で。

先生からは、
あの頃はとても楽しかったこと、
先生としても色々な挑戦をしていたこと、
身体、大事にしてねと結んで。


あの頃の私について、
何も先生は書いてはくれていなかった。
「落ち着きがありませんでしたが、
今もそうですか」
なんて一言も書いていなかった。


あの頃の私に、
何も触れていなかった。






職場に新しくパートさんが入りました!
仕事中はなかなかに忙しく、
勿論無駄話をする時間もなく、
猫を飼っているということだけはわかり、

「私も猫、大好きです」
「小学5年生の男の子の母です」
くらいしか話していなかったのですが、

コミュニケーションを取って
うまいこと彼女に仕事に慣れて欲しいな、とか
考えていた矢先に、

「今度お茶でも。職場じゃゆっくり話も出来ないし」
とお誘いを受けて、
今日はふたりとも公休日でしたので
話をして来ました。


色々と深い話をしている間に、
「よつばさん、あのね」
と切り出され、
「私の息子ね、発達障害があるんだよ」
と言われた。

「そうですか。
じゃあ私も言います。
私の子どももそうです」



お子さんはもう大人で働いている。
私が
「私の目標は、息子が働いて自立していけること」
と言ったら、
「そうだよね。そこに尽きるよね」
と話が盛り上がった。

そしてその目標の達成に対して、
今現在取り組んでいること、
選択肢は様々あること、
親が死んだ後までは心配出来ないこと
などなど。

今から20年も前に
小学生だった息子さんを抱えて
孤軍奮闘だったというパートさん。

私は、その彼女の
「前向きなところ」がとても好きなんです。

私がごくごくフツーに
「腹へったー」
「帰りてーよー」
「疲れたー」
と言うのと同列に

「仕事辞めてーなー」

しか言わないと批評された現職場でも
(職場の先輩には、
最初はぎょっとしたけれど、
あんたはすぐ「仕事辞めてハワイに行きてーよー」と言うので
あんたが「仕事辞めたい」と言うときは、
ああ、疲れてんのね、ハワイで遊んで来たいのね、ということだと
わかるようになった、と言われた)


「よつばちゃん、仕事は辞めちゃだめよ」
と真剣に
彼女は心配してくれるのでありました。


今日はドリンクバーをツマミに

親には親の人生、子には子の人生だ!と
色んなことを話しました。

この人には
私の悩みやツライこと、
迷っていることを色々話せそうです。

何せ、
「発達障害は成長すれば『治る』」
と思っている人も多いものですから。






私は息子に、

あなたにはどんなに努力しても
出来ないこともあるんだ

という話をしました。


それと同時に、

・努力は自分を裏切らないこと
・目標達成に対して、
  日々自分が気をつけて暮らさないといけないこと
・残念ながら、お母さんの方が早く死んでしまうであろうこと
・自分の最大の敵は、自分であること

それを話しました。



息子は将来は、
ゲームをして毎日遊んで暮らしたいそうです。


さて、ではその目標達成のためには、
あなたは何をどのように努力しなければならないでしょう。


ゲームソフト代
ハード代
アパート代
食費
国民年金
国保
水光熱費
医療保険に生命保険
病気しないといいね?
あなた、自分で料理は出来る?
洗濯やお掃除はどう?
身だしなみにも気をつけて。


お母さんは
あなたの生活すべてにおいて
過干渉であっても
過保護であってもならないと思ってる。



子は親の背中を見て育つといいます。

私にはとても
息子がそのように育つとは思えません。







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最終更新日  2012年09月04日 20時10分52秒
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