フランスでの暮らし

フランスでの暮らし

June 1, 2008
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それは今日の出来事

ローランギャロスに行くだんな。
なので私が必死こいて仕事を早く終わらせ、レオを迎えに行かなければならない。
少しでも時間が過ぎると時間外手当がついてしまう。
節約のため朝から必死。
そんな日に限ってやたらと売れる。

そして汗だくになって仕事を終え、ちょっと遅れたがほぼ予定通りに店を出た
すたすた歩く私。
ふと前から男性が近づいてくる。

馬鹿が多いから。

彼はこんなことをお願いするのはすごく失礼なんだけど・・・・を繰り返し説明を開始。
なんだかあせっているのか早口でいまいち理解できないところも。
私が理解できたことを整理するとこんな感じ

14区にある病院に予約がある。
その前に目医者に予約があったので行っていた。しかし思ったより時間がかかってしまってちょっと時間が押し気味。
そんなところに加え車がエンストしてしまった。
家に電話をしたが誰も出ない。
妻がどうも子供を連れてかばんも持って出かけてしまったらしいがそのかばんに僕の財布も入っていた。
つまりボクはいまいち文無し。
ガソリンを入れたいが一銭もない

つまりお金を貸してくれということ。

はじめは断った。しかしどうも必死である。
代わりに何か渡してもいいという。
電話番号も教えるという。
後で連絡して待ち合わせて借りたお金を返すという。

それでもやっぱり見知らぬ人に、日本ならまだしもフランスで貸すのには抵抗があった。
でも本当に困っているようにも見えたので5ユーロくらいならといってみた。
そしたら5ユーロじゃ今ガソリンなんてほとんどないに等しい。
最低でも8ユーロほど必要という。
それはごもっとも。
でも5ユーロ程度なら返ってこなくてあきらめも付くけど、後は10ユーロ札しかなくて、やはり少し抵抗があった。

断った。
少し歩き出して、やっぱりすごく困っているようにも見えたし・・・
引き返して、10ユーロ貸してあげる、その代わり携帯番号を教えて。
この先に私が働いてるお店があるからそこに返しに来てといった。
後日二人きり出会うのも怖かったから。
携帯番号は私の番号を教えて彼が目の前でかけた
ので本物。

ただ私もレオを迎えに行かなければならないこともあってあせっていた。
身分証明書の確認もしていなければ、何かかわりのものをあずかることもしなかった。
そしてメトロにゆられながらよく考えてみるといまいち不明な点がちらほら。
まず、エンストしているのならガソリンを入れるためにスタンドまで言って何かに入れて持ってこなければならないが、パリは車を燃やす馬鹿のために容器に入れてガソリンを買うことは禁止されている。
大体車がエンストしているのならメトロを使えばいい。
土曜日なのに病院は開いてるのか?
カードは持ってないの?
奥さんは何で勝手に出かけちゃったの?
だまされた?

でもほんとに必死だった(ように見えただけかも)

しかも私は自分の働いてる店の場所の説明を間違えた。
見つからなければもういいやと思って返しにこないかも。
電話なんてこっちからかけても無視すればいいこと。携帯なんて何にもならない。最低でも身分証明書で住所を確認しとけばよかった。

10ユーロ。ヌヌに時間外手当を払わないように必死こいたわりに無駄に使ってしまった。
だまされたのかどうかまだわからないけど、10ユーロは落としたと思ったほうがいい。
そしてこのことはだんなには言わないでおこう。

ごめんよだんな。
休みなく働いて稼いでくれたお金を無駄に使ってしまった気がする。





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Last updated  June 1, 2008 04:48:24 PM
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ちぃちゃん@ Re:フランスのケーキ屋で働くということ(07/16) 今、私は中学生です。ケーキ屋の娘なんで…
特権階級にでもなりましたか?@ Re:フランスのケーキ屋で働くということ(07/16) みずがにごっているのはあなたでしょ …
PANDA88 @ Re:そうだった!(12/13) 景子7000さん 私も一度たどり着いたこと…
PANDA88 @ Re[1]:お知らせします。(12/13) 私も初めの方は削除したりがんばってたん…
景子7000 @ そうだった!  一度、足跡をたどってPANDAさんら…

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