
雲も駆ける、澄んだ空。
この日の目的は、友人お勧めの二月堂からの夕日。
傾きかけた太陽の光を受け、水面のように輝く石畳。
彼方にはこの町を取り囲む山々が、柔らかい曲線を描いています。
紅葉の季節にここに立ったら、どんなに美しい色々が待っているのだろう。

ここでも出会った、苔の世界。
柔らかなビロードのよう。
あの上に寝そべったら、たちまち眠ってしまいそう。
宿の楽しみな夕御飯の時間が迫っていたので、残念なことに夕日の時間までいられず。
でもまた今度、きっと見に来ようね。
そう約束して、帰途に着く。
そんな秋空の奈良で出会ったのは、スプーンの下にこっそりと隠れていた黒猫さん。
この小さなカフェで、美味しい蕎麦の実のプリンを頂きました。
ぺろり!
PR
Freepage List
Calendar
Comments
Keyword Search