フラメンコギタリスト渕崎昭彦 公式BLOG (ふちログ)

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2007.08.15
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カテゴリ: フラメンコの話
しかし 暑いですね!
日本各地でどのぐらいの人間がこの言葉を発しているのでしょうか・・

僕の、練習部屋にはエアコンがないので
ハチマキを頭にまいてギターの練習をしています

新人公演を2日後に控え、
もう少し精神的にピリピリするのかな・・と思っていたのですが
そんなこともなく心は静かです、

もちろん 演奏には不安材料だらけです、
技術的欠陥が解消されたわけではないですし

また自分のコンディションで演奏にムラがあるのも否定できません
先日破損した中指の爪も未だ結局伸びていません
そして自分で構成したこの楽曲は、
精神的にぎりぎりの部分までいかないと絶対に弾けないし
他者に伝わらないということも判りました

そのうえで 「それでも僕は演奏したい」という
ポジティブな感情が残ったのは、今回の過程から得られた成果かもしれません

今回の楽曲は、グラナダ在住時にヒターノの師匠から習ったファルセータを
中心にし、自分のフレーズを織り込みながらアレンジ、構成していきました。
特に習ったものについては、どこまでニュアンスを模倣するのかという
ひとつの命題にぶつかり、「彼はこう弾く」「でも 僕はこう弾きたい」

自分の中で問答を繰り返しつつ音を探し今日に至っています、

全編 自分のオリジナルという方法もあったのですが、
今回は、自分の音楽的オリジナリティというものよりも
自分がスペインで直接感じたフラメンコ、グラナダのヒターノたちのアイレを
大切にするという方針を優先しました


曲目は「Taranta de mi Granada」です

では!







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最終更新日  2007.08.16 00:05:35
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