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我が家の近所にあるホームセンター「コーナン」にはセルフサービスのコピー機がある。紙の大きさを問わず、モノクロ5円、カラー30円(いずれも税込み)だ。広告入りの裏紙を使っているわけではないから、これはかなり格安だと思う。ちなみに我が家で使っている複合機には、パフォーマンスチャージという、いわゆる使用料、機械の保証料みたいなものが毎月請求されるのだが、200枚まで1枚10円、500枚まで8円だから、コーナンのコピーは絶対に格安だ。自前のコピー機の場合、安くはない機械を買わないといけないし、紙代はかかるし、トナーだって安くはない。その上消費税も別途加算される上、コピーにしろ、FAX受信にしろ、すべてが枚数としてカウントされる。FAXを受信するのにお金がかかるなんて、腹が立つ。(これは携帯電話のメール受信(MMS)も同じだ。特に海外で受信すると、目ん玉が飛び出すほど高い)機械の前に「お時間のかかる方は譲り合って・・・」と書かれているから、両面コピーとか、数百枚のコピーは、ほかのお客のいない時間にあたらないとひんしゅくを浴びるだろうが、紙の持ち運びの手間をいとわないのであれば、自宅にはコピー機なんかなくてもいいという結論になる。ただ、複合機にはFAX機能やスキャナー機能、プリンター機能もついているから、一概には決めつけられないが。
2010年11月14日
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近頃、佐川急便のセールスドライバーに女性が増えたと思う。ヤマトのように女性は助手主体というのでなく、若い女性が軽トラころがして配達している。佐川といえば、荷物ぶん投げ、二重駐車当たり前といった決して良いイメージはなかったのだが、ガラッとイメージが変わったと言える。実際、母子だけの家とか、お年寄りの家などでは、インタホンから聞こえる声が女性だと安心といった評価も多いという。今日仕事で出た先で、車いすの膝の上に荷物を載せ、急こう配のスロープの下で思案投げ首していると、「お手伝いしましょう」と声をかけてくれたのも、佐川の女性ドライバーだった。重そうな荷物をたくさん載せた手押し車を置いて、金にならない車いすを押してくれる・・・本日一番の感動シーンだった。
2010年08月24日
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今日のお昼、某セミナーのお昼ご飯で、なだ万の松花堂弁当をごちそうになった。ブランド名に振り回されるわけじゃないけれど、正直申し上げてとても美味しかった。「さすがなだ万」というくらい、弁当は食べなれている私だが、舌を巻いた。昨夜は某プレステージホテルのディナーをいただいた。和の前菜に始まり、オマール海老の焼き物、フィレのステーキと豪華なものだったが、今日のお弁当にはかなわない。それにしても美味しい物の連打というのは、ありがたいものだ。明日の夕食は私のこしらえる肉じゃががメインだ。粗食ではあるけれど、家族の笑顔が見られるよう、心をこめて料理しよう。
2012年11月07日
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世の中に自動販売機が増えているのは、世の中の流れだと思います。機械のできる仕事を、なにも高い給料を支払って人間にやらせることはないと思います。とはいえ、機械には人間のようなこまやかな心遣いなどありません。たとえば・・・これは阪急電車の券売機なのですが、いくつかの乗り入れ路線の切符も一緒に買えるようになっている上、数枚の大人子供とりまぜた切符が一緒に買えるようになっています。お年よりや、この券売機をはじめて見る人が戸惑ってしまうところに「機械の心遣い」の限界が見えるように思います。似たような機械に、銀行などに置かれたATMがあります。最近わが家の近所の銀行が、ATMをリニューアル(入れ替え)して、よりセキュリティーを強化したと歌われています。ところが今朝私が行きましてATMを操作しようとタッチパネルを見ると、車椅子に座った目の高さからは、画面が反射して何も見えないわけです。あわてて係のオッサンを呼んで代行操作をお願いしようとしたのですが、「いや、わしらにもよう見えませんねや」だって。困ってしまって近くにいたお兄ちゃんにお願いしたのですが、少なくとも彼は私の暗証番号を知ってしまったわけで、こんなことが続くとえらい具合悪いわけですね。オッサンにきつく言うときましたけど、オッサンにはなんの力もないでしょうね。困ったものです。
2007年04月24日
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めっきり寒くなった。おでんの季節到来だ。その昔、新橋駅前のおでん屋屋台で、北風吹きすさぶ中、友とおでんをつっつきながら、ヤカンで沸かした酒(お燗ではない)をあおったころを思い出す。おでんの屋台はたいてい、あまりガラの良くない地域で仕込まれる。昨日残った出汁にネタを放り込み、大きなヤカンで水を足して味を調える。大体銭湯が開く4時前くらいから火をつけて、銭湯から帰ると戦闘態勢を整えて夜の街に繰り出す。家ではとても飲むことのできない「ヤカンで沸かした酒」も、屋台で飲むと美味い!息子に喜ばれそうなしゃれたおかずを考えてスーパーへ行ったのだが、あまりの北風の冷たさにスーパーに着いたころには方針変更。大根、ジャガイモ・・・と、すっかりおでんのネタばかりを仕込んできた。我が家のおでんは、私が関東生まれの人間だから、大阪でよく見る関東煮きではない。(牛の)スジもコロもサエズリも入っていない。そんな親父の味で育った息子だから、親父のこしらえるおでんは大好物だ。今日も焼酎とビールが減りそうだ。
2011年11月21日
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新幹線ができる前、ビジネス特急「はと」「つばめ」というのがあって、東京-大阪間を6時間50分で結んでいた。これができる前の列車特急であった「はと」「つばめ」は8時間30分かかっていたのだが、飛行機以外では最速の交通機関だった。私は「はと」に乗ったことはないのだが、乗り遅れたことはある。親戚が大阪にあって、祖母に連れられて遊びに来た帰り道、「はと」の展望車が私たちを乗せずに走り去ってしまった光景をしっかり覚えている。仕方なく私たちは各駅停車の列車に乗って帰ったのだろうが(幼児のころのことなので覚えてない)、各駅停車では13時間以上かかったのだ。疲れたかどうかも憶えていない。新幹線「のぞみ」が当たり前のように2時間半で結んでいる現在では、考えることもできない。ただ展望車のようなデラックスな車両はあってもいいのではないだろうか。
2013年04月07日
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