松阪市の学習塾・双葉

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2014.12.06
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カテゴリ: 勉強のコツ
ちっとも歴史年号を覚えない中学生のために、久しぶりにP-studysystemを稼働させた。P-StudySystemは覚えていかないとなかなか終わらない。しばらくするとあまりのできなさに「これ、覚えてからやってはダメですか。」と生徒が言い出した。

覚えるためにあるソフトを覚えてからやって何の意味がある。

こういう考え方でいるから彼らはなかなか物を覚えない。彼らが今まで年号を覚えようとしていなかったわけではない。配布してある年表を眺めたり書き写したりはしていた。しかし、そういった暗記方法は暗記初心者にはあまり意味が無い。なぜなら、覚えなくとも「作業」が止まらないからだ。覚えなくても年表を見ているだけで時間が経つ。全く頭を働かせて無くても書き写していれば時間が経つ。なまじ時間をかけているものだからすっかり勉強しているつもりになっている。

覚えなくてもこれらの行為はできてしまう。それが問題なのだ。勉強は「作業」ではない。
そんな「作業」に思考も試行錯誤も必要ない。就学前の児童でも「年表を見る」「年表を写す」ことはできる。

繰り返す。やっていることの結果に責任を持たなくていいなら、漢字はおろかひらがなすら読めもしない幼児でも真似をして写すことや、毎日見るだけならできる。

毎日年表を見る。書き写す。それで覚えられるのは「覚えよう」という確固たる意思があり、暗記の訓練が終わった者だけだ。そうでない者にとって、これらの行為は「やったつもりになっている」自己満足に過ぎない。

本来、覚えるべきものを覚えなければ「仕事」はできない。「仕事」にならない。覚えなければ仕事が前に進まない。終わらない。それをいやというほど思い知って、そして覚えるという訓練をして、初めて見たもの、聞いたことがすぐ頭に入るようになる。

できることならば、中学校進学までに、読書や趣味を通じて大量のものを覚えるという訓練が自然にできていることが望ましい。そのほうが幸せだ。






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Last updated  2014.12.07 03:13:14
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