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テレビで池上彰さんの講演番組を見ていたら、マックスウェーバーの本を説明していた。時代を変えた一冊だとか。『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』この本。資本家に都合よすぎる。ていうか、資本家のための本。資本家がお金をどんどんためることを肯定している。労働者を薄給でこき使うことが、肯定されていて。キリスト教のプロテスタントが勤労を奨めているのはわかる。お金がたまると働かなくなるから、労働者に給与をそんなに与えなくていいという論理。だから、儲かったお金は、資本家が貯めておいて、さらに事業に使えばいいという話。資本家がお金を貯めるのは、いいのか?それは、神が定めた運命であり、資本家は神によって、お金を管理するものとして選ばれたから、いいんですっって。労働者はお金をためてはいけなくて、資本家はお金を貯めてもいいのだそうだ。なんて、資本家に都合のよい、ご都合主義な倫理なのでしょう。絶対おかしいと思います。いままで、どうして格差が起きるのか。不思議だったのですが、なんか、わかった気がします。労働者に正当な対価が払われていないから、いくら働いても、貧乏なのですね。政府がいつも、景気が悪いといってますが、労働者にちゃんとした給与を払えば、景気は悪くならないのでは。お金持ちにだけお金がたまると、土地とか、投資とか、バカ高い絵画を買うとか、一瞬で価値のなくなるものに、貴重なお金がつぎ込まれて、無くなってしまうのですから、景気が良くなるはずがありません。一か所にお金をためるより、みんなで使ったほうがいい。社会主義が、宗教禁止の理由もわかりました。宗教禁止なのではなくて、キリス教、プロテスタントのこの考え方を禁止しているのですね。なにせ、資本主義を絶賛する宗教なんですからね。そもそもは、カトリックの贖宥状を非難して始まった宗教なのに、気が付けば、お金持ちの味方。へんだなぁ。日本は、キリスト教の国でもないのに、西洋の考え方や、システムをそのまま輸入した結果、こんな社会ルールまで、そのまんま。変じゃないか。日本くらいは。こういうプロテスタント資本主義をいいかげん、脱却して、もう少し正当な対価を労働者、会社員に、払うようになれば、景気だってよくなるはずです。だって、今の給与は安すぎます。普通に働いても、家を買うこともできません。節約することが当たり前のように刷り込まれているけれど、そもそも、節約ばかりを気にせずに、普通に食品や衣料品を買うのが普通の生活でありたいです。いままで、節約を洗脳されてきたんだなと思います。安物を買うことばかりが、目指されると、末端の生産業を引き受ける人がいなくなって、それこそ、産業の空洞化になるのでしょうね。旅行にちょくちょく行けるようになって、食費や、衣料費や、いろんなものを節約しなくても済むくらいの、お給料が出て、みんなが、いろいろ買い物したり、遊んだりにさくさくお金を使えれば、そもそも景気だって、よくなるはず。なんじゃないかなあと思う。格差だって、無くなるはず。アメリカの格差がものすごいのも、やはり、新教の国だからですね。資本家が、一番擁護されている国ですからね。もっと、労働者や、会社員の給料が増えるように、社会的な意識が変わっていってほしいものです。お金ほしいなぁ。(←本音)まあ、この本を読んでみることが一番大事ですけれど、むずかしそうだなぁ。プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神改訳 [ マックス・ヴェーバー ]価格:1166円(税込、送料無料)
2016年05月14日
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