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実はまだちょっとしか読んでいないのだけれど、アメリカの株式投資の世界が、実は、裏でとんでもないシステムが作られ、一般の投資家は、ほぼ、もうけられないという事実の暴露本。まるで小説のようにストーリー調で書いてあるけれど、事実。この本が出版された時、アメリカ国内では、ものすごい騒ぎになったとか。相当すごいニュースだったはずなのに、日本で、そんなニュース聞いた覚えがない。ニーサなどを実施して、国内の株取引を活発にしたい政府は、報道規制を行ったのだろうか。このニュースが、国内で報道されたら、国内の一般投資家は、ほとんど株をやめてしまい、国内の株式市場は、大ダメージになりそうだ。たとえ、事態のおきているのが、アメリカだとしても、日本でも、同じようなことが行われていないとは、言えない。やっぱり、株って儲からない。とは、思ったけれど、それにしたって、国家レベルの報道規制ってやっぱり、現実にあるんだ、と、そっちのほうが驚いた。そして、とても怖い。ニュースは毎日流されているけれど、日本国内で流されていない、海外のニュースっていったいどれほどあるのだろう。ただ、この本、かつての「金持ちとうさん貧乏父さん」のように、長々と延々と描写が反復して続いていて、読むのがとてもたるい。事実を信じてもらうにはこれくらい書き込まなければならなかったのかもしれないけれど、たるい。実質、この三分の一くらいの量で足りるだろうし、ダイジェスト版とか、ほしいかもしれない。オンラインゲームをやっていても感じるけれど、コンピーターの世界は、秒単位の世界。アクセスの良さがものをいう世界。フラッシュボーイズの正体はいったい....。やっぱり、頭がよくて、ずるがしこい人間だけがお金持ちになっていくんだな。フラッシュ・ボーイズ [ マイケル・ルイス(ノンフィクション作家) ]
2017年02月05日
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前から気になっていて、本屋に行くたびに目につくので、とうとう買ってみた。今話題の一冊。ベストテンに入っていたこともあったはず。確かに、面白い。そして、うならされた。要は、人の能力や、性格や、癖のほとんどは、遺伝。実際、子どを育てていると、つくづく、どんなに親が頑張っても遺伝には、かなわないなあと思う。頭の良さも、こまった癖も、遺伝なんだから、親として、子供のために少しでもなんとかできないかと頑張ってみても、限界がある。本当に残酷すぎる真実だ。そして、もう一つ、いろいろ書いてある中で、特にこの本で納得したのが、子供は、子供の中で、育つ。育てらるということ。今でこそ、子供は母親が育てるといわれているが、現代のように母親が子供にべったり張りついて、その人生のほとんどを費やして、子育てするなんて言うのは、人類史上すごく珍しい。私たちの世代は、子育ては母親がするものとか、3歳までは母の手でとか、まるで、昔からずーっとそうであるかのように言い含められ、洗脳されて、えんえんと子育ての責任を負わされてきたれど、実際には、今の社会体制がその方が都合がよいから、そういうことになってるだけで、会社としては、女性に子育てや家事を一任したほうが男性をきっちり会社に縛りつけて、好きなように使えるからに過ぎないし、嫁姑の抗争だって、若い夫婦から親の世帯をはがしたほうが、どこにでも、転勤させやすいからつくられた、ドラマによる洗脳のようにも思えるのだ。もちろん、嫁姑、もめている家は、いっぱいあるのではあるが、なんか、無意識のうちに、嫁と姑は、もめなければいけないと、思いこまされ、ほんとにちょっとしたことで、怒っている気がしないでもない。会社が日本にはびこる前までは、家族は、大人数で暮らしていたし、子供は、立って歩けるようになれば、母親ではなく、子供たちの集団にマジてその中で、育っていった。もちろん、最終的な責任は、親がとるのはもちろんなんだけど。私たちが、子育てしている時も、子供たちは、3歳になる少し前くらいからもう、母親だけとの生活に物足りなさを感じ始める。親として、どうすればいいのか、子供が何を求めているのか、なんだかわからなくて、当時は、本当に途方に暮れた。だから、3年保育で、幼稚園に入れるとホッとする。子供は母親が好きで母親とさえ一緒にいられればいいんだなんて、嘘だ。昔の人間社会も、子供は、乳離れすれば、子供の集団の中で暮らし、母親は農作業や、草木の採集など、いろいろと忙しい。生活に手いっぱいなのに、いちいち子供にはりついて、面倒なんて、見ていられない。私自身もそんなにべったりは母親に育てられた記憶もない。今の母親たちが、子育てに苦しくなってきたり、若い夫婦が子供を殺してしまうのも無理はない。もともと、子供は、村社会の中で、年長の子供たちと村全体とで育てられていたのだから。そして、家事が昔ほど大変でなくなり、人口が減って、優秀な人材の少なくなった現在。女性たちが、子育てを保育園などに任せて、社会に出ていくことが、社会的に要求されるようになってきているのも、当然の流れなのだろう。それは、新しい時代というよりも、もとに戻るということだ。今の日本は、3歳くらいにならないと幼稚園に入れられないし、保育園の数も少ない。でも、アメリカや先進国は、もっと保育施設の数や質も充実している。0歳児からどんどん保育園に預けて、女性は社会に出るのは、どんどん普通のことになっていくのだろう。そういう風に読んでいて、子供がいじめで親に相談もせずに自殺してしまうのも、こういう事情なのかと思った。子供は、子供の社会の中で生きていくことが、絶対だからなのだろう。子供の中で生きていけなければ、その先はあり得ないのだから。ただ、今の社会は、いろんな年齢の集団ではなく、どうしても、大人の都合で、年齢ごとに集団が作られていしまっていて、年長の子供が責任をもって、年下の子供を面倒みるという構造じゃない。だから、子供社会がゆがむ。年齢で区切るのではなく、もっと、年齢間の交流のできる、保育園や、学校のシステムが必要なんだと思う。もうひとつ、面白いのが、人間のあり方は、一夫一妻制よりも、そもそもは、乱婚だったのではないのかという話。そう思えば、男性がやたら、浮気するのも、カップルが3年くらいで、飽きてくるのも、ありかもしれない乱婚でできた子供は、村の中で、村全体で育てる。実際、経済力も、子育て力もない、若い人たちに子育てさせるよりもいいと思う。特に、これからの少子化の社会では、ちゃんとしたカップルが結婚して子育てするのを待っていたら、人口は、減るばかりだろう。まして、金持ちほど、子供の数は少ない。一人っ子のところも多い。子供の多い家庭は、貧乏だっりもするし。それでも、幼稚園や、学校が、子供たちの面倒を見てくれていたから、一夫一妻制でも、子育てしてこられたのだろう。社会が多くの部分の子育てを引き受けていたから。けれどこれからは、さらに、0歳児からの保育、高校、大学教育、までも、社会で負担しないと、子供は育てられないし、人口減少を改善できないかもしれない。それにしても、乱婚。ちょっと面白そうだけど、もし、現代の社会で、乱婚のシステムが実行されたらどうなるんだろう。まあたしかに、アメリカなんかでは、すでに、スワップとか、あるもんねえ。ほかにもいろいろ、興味のある話題が多い。面白かった。言ってはいけないー残酷すぎる真実ー(新潮新書)【電子書籍】[ 橘玲 ]
2017年02月04日
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