ふつうの生活 ふつうのパラダイス

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2006年11月27日
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カテゴリ: ドラマ


不謹慎なこと書いてすみません。うーん。私の性格の悪さがとーってもよくわかる。

ストーリーはこちらでどうぞ。

とにかくこのドラマ。何が楽しいって次はヒロインがどんないじめられ方されるのだろうっといろいろ想像して期待しながらはらはら見る。ってところが一番楽しくて、面白かった。「他人の不幸は蜜の味」ってよく言うけど。まさにそんな感じ。ヒロインがどんどんいじめられて、つらい思いに必死になるのを見れば見るほど楽しいと思うわけで、これこそまさに人間の原罪だなーっと。思ったんだけどね。

いじめドラマの元祖なんでしょうか。なにしろ、過去に放送した時、ものすごい高視聴率を稼いだ、伝説的なドラマだそうです。私も 三浦綾子 のエッセイだけは読んだことあって、この小説もタイトルだけは知っていたのです。なにやら、キリスト教の原罪を描いた大作らしいということで、いつか読んでみたいかなーと思いつつ、ものものしそうで、本音は引いていたんだけど、こんなにおもしいろ話とは思いませんでした。

もう楽しみにして見始めたものの、土曜日の前編が面白くて面白くて、もう、日曜の夜がめちゃ楽しみでありました。こんなに面白くて、のめりこんだドラマなんて相当久しぶりです。娘と二人できゃあきゃあ言いながら、見てました。横で何気にみてた、長男も「おもしろいじゃん」といってみてたくらい。ヒロインの石原さとみちゃん、かわいかった。で、 陽子 の恋人役とか、お兄ちゃんがほかの役はこれだけの配役なのに、この二人が不細工というか、もっといい男いないの と、そのあたりが一番盛り上がりました。

まあね。思い起こせば、子供時代。毎月買ってた、小学館の『小学○年生』には、どの学年でも、かならず、連載されていた、女の子向けのバレエ漫画。あの頃は必ずバレエ漫画だったのだけど。必ず、バレリーナをめざすヒロインがなんかかんかで、毎月いろんな方法でいじめられるというお話。これが、各学年の雑誌に、漫画自体は違っても、基本のストーリーコンセプトは同じ。そして、私も毎号これが一番たのしみで、はらはらしながら、読んでました。

あの頃は、漫画にしろ、テレビドラマにしろ、とにかく、主人公がいじめられる話多かったな。いじめられまくり、次々と起こる苦境にも、主人公はくじけず、まけず、強く生きていく、こんな話多かったですね。そんでもってみてる側も主人公がいじめられるのをみながら、はらはらしてたものですが。最近そういうの減ったかもなあ。ドラマの中でいじめを見て、疑似体験をしてたんじゃないのかなと。いまだと、思いますね。ドラマの中のいじめでストレス解消してたかもしれない。でも、最近はそういうのないからね。現実でやるしかないんでしょうかね。


それにしても、時代の流れのせいで、微妙に違和感があるのは、殺人者の娘だというだけでせめられつづけるヒロインですね。あの当時では、この設定はそんなに違和感無かったんだけど。今見るとね。

殺人したのは、父親なのに、どうして、その子供が責められるわけ

父と娘はぜんぜん別の人間で、別人格で、親のやったこと責められてもなあ。娘にはぜんぜんまったく責任ないしね。
そういうまさにストーリーの根本が今の時代にはもうどうかなあという感じでしょうか。

今後はこういう設定では、ストーリーは作れないですね。
ただ、つくづくいまから数十年前のことなのに、この頃はこんなに血のつながりが重要視されてたんだなと思います。
それでも、現在でも、家族の誰かに殺人者とか出れば、やっぱ大変でしょうねえ。微妙ですねえ。

ところで人間て、 ムカッ とした時、怒りを向ける矛先がずれるものですね。

娘を殺された怒りは殺した相手に向けられるはずのものですが、どういうわけか、その殺人者の娘とそれからその時浮気していた奥さんにいく。浮気に腹立ってるなら、ストレートに奥さんを責めればいいのにね。こっそり、殺人者の娘を幼女にして、しかもそれを奥さんには内緒にして、こっそり日記に書いてたり。する。暗い。なんい陰湿。ねちねちねちねち。マーったくもう。
殺人への怒りはとうの殺人者が自殺しちゃってもう向かう先が無いという。ことでしょうが。
ヒロイン陽子の父は、浮気していた妻への怒りを、実の娘るり子を殺した殺人者の娘を育てさせることではらそうとします。せこいよ、ちょっと。

先日の奈良の放火事件でも、自分を追い込んでいる父親本人じゃなくて、義理の母と義理の兄弟を殺しているでしょう。

今話題のドメスティックバイオレンスも、日常のいらいらを奥さんを殴ることで晴らしてるわけですから。ターゲット間違ってますね。

ちゃんと考えないとね。何に対して怒っていて、じゃあどうすれば一番いいのか。



物語のテーマ、原罪。人間は生まれながらに罪を犯す可能性というか、要素を持ち合わせて、生まれてきてしまう。罪を犯す人の弱さと、それでも、それを許すことのできるひとの強さ。

次々に展開していくストーリーの中で余すところ無く語られていました。いまさら言うことも無い。ミリゃーわかる。

それにしても、ヒロインの陽子ちゃん。強いですね。十年くらいいじめられつづけてるのに、ぜんぜんくじけてないし、性格ゆがんでないし。ほんとになんで?

いじめられ続けて、許しを願いながら、逆の立場になれば、なかなか相手を許せない。いじめられていた時には、あれほどつらい思いをしていた陽子が、いざ逆の立場になれば、やはり、自分を捨てた母をどうにも許せない。単に頑固で直情型の性格なだけだけど。

そういう心の部分が氷点なんだそうです。

うーん。昔やったドラマ。見たいですね。もっと緻密にいじめられる部分みれるかも。期待。ぽっ







↑なんと、続編もあるみたいよ。どうなんでしょうね。













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最終更新日  2006年11月27日 11時42分44秒
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