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こんばんは!今夜のサッカー・ワールドカップアジア予選、日本VSカタール戦。残念無念の1対1の引き分けで終了。それも敵の自殺点による1点だけと相変わらずの決定力不足が目に付きました。岡崎クンも前の試合で本大会への出場が決定しただけにモチベーションが下がってしまったのか、今日の試合では精彩を欠いていた様に見受けました。(やむなしか・・・)まあ次の予選最終戦オーストラリア戦で勝利で予選1位通過目指して頑張ってもらいましょう!《先週の土曜日のVSウズベキスタン戦勝利の瞬間に空けたのがこの1本。南アフリカ繋がりということで・・・》『KWV ドゥミ・セック』
2009年06月10日
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こんにちは!昨日は飲み会の前に立ち寄った阪神百貨店で『Chムートン』を衝動買い!!とは言ってもJ・F・ジャヌイエックス氏の手がける『Chクロワ・ムートン』のセカンドの『レゼルヴ・デュ・シャトー・ムートン』の02年。このシャトー名はさすがにややっこしいとのことで確か04年ヴィンテージからは”クロワ・ムートン”と名前を変えていますが・・・ ↓↓↓↓↓微妙ですが名前変わっています。それでは、又!
2009年06月07日
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こんばんは!今週末は久しぶりの東京へ!今日のランチは東京ミッドタウンのリッツ・カールトンのレストラン『45』へ!ランチをしながら飲んだのはバイ・ザ・グラスでこの3アイテム!『ドンペリニョン』00年『ヴァインバック・ピノ・ブラン・レゼルヴ』06年 『シャトー・ラランド・ボリー』03年『Ch.ラランド・ボリー』は和牛のトリュフ・ソースと合わせてみました・・・それでは、オヤスミなさい!!
2009年05月23日
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こんばんは!新型インフルエンザ渦の渦中の関西地方・・・今朝のTV『ズームイン朝』で家のお隣のJR茨木駅から生中継されているのを観ていると大変な状況下にあるのだと実感されられてしまいます。そんな昨日から今日までで1本空けたワインはマイ・ブームのイタリアワイン。トスカーナの名門フレスコバルディの 『 モレリーノ・ディ・スカンサーノ “サンタ・マリア” 』。”聖母マリア”という単一畑で収穫されたサンジョベーゼ(モレリーノ種)の赤ワインでした。伝統を重んじながらも、現在もトスカーナを引っ張り続けているフレスコバルディ。樽のテクを屈指したワインを想像していたのですが、果実香を漂わせながらも味わいは素朴な感じで甘味、程よい酸味とタンニンのバランス。微かに感じるチョコレートのニュアンスに樽使いの跡が垣間見えましたが・・・一見物足りなさそうでいて飲み飽きしないこの様なワインが最近好きです!
2009年05月19日
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こんにちは!!昨夜から僕の住む関西地区は”豚インフルエンザ”で一色で大変なことに。今朝から嫁→娘(小学生)→息子(中学生)と相次ぐ連絡が入り。公共機関は迅速な対応で明日から一週間は休校、休職となりました。明日は僕だけが出勤となりそうです。ところで遅くなりましたが、4月に飲んだワインBest5を第5位:『ドメーヌ・シュヴロ クレマン・ド・ブルゴーニュ・ロゼ』第4位:『プピーユ・レ・ゾード・プピーユ』日記はこちらをPUSH!マイ・ブームの”ロゼワイン”、夏は泡ものにいきそうですがお肉には夏場はロゼを合わせたいのが今年流!第3位:『シャトー クロワ・ムートン』日記はこちらを”ポチっ”とな!第2位:【3本以上、同時購入で送料無料】[2005] ポリーティ / イル・ボッロ イタリア トスカーナ / 7...日記はこちらを”ポチっ”とな!マイ・ブームのイタリア!トスカーナの新星!第1位:『シャトー・カンボン・ボジョレー・ルージュ』マルセル・ラピエール日記はこちらをPUSH!先週もマルセル・ラピエールの『モルゴン』を飲んだのですが、自然派ワインのTOP生産者の実力を改めて認識させていただきました!Good!感謝!感謝!第1位:
2009年05月17日
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こんにちは!今週末は出張が続き、”寝る”、”飲む””食べる”の繰り返しでまったりとした日々です。(昨日と今日のお昼はシードルでまったりと!飲んだのはこれです!)そんな週末の昨日、大塚ベバレッジの『JAVAティー』のキャンペーン(携帯のゲーム)で当選していた映画『レッドクリフ』のコンプリート・サントラCDが到着しました!丁度GWの連休中にコンビニで商品購入して携帯からエントリーして即、当選確定したものでした。今月はイオンGの商品券(1,000円)当選に続いて2本目。先月、先々月と毎月何がしらかの当選が続いてます。小さな喜びですがうれしい限りです!!それでは、又!!
2009年05月17日
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こんばんは!今日で長かったGWも終わりですね、何もせずにグウたらと過ごしました。でも割と有意義に過ごせた様な・・・No.9『GOEMON』(2009年 日本)《監督》紀里谷 和明《出演》江口洋介、大沢たかお、広末涼子、奥田瑛二、伊武雅刀他HPはこちらから 前作『CASHEERN』から4年、前作も完全な完成体は言えなかったけれども画像から溢れるだすドキドキ感には久しぶりワクワクとさせられた記憶が残る。 そんな紀里谷監督の監督第二作。 僕には一作を凌ぐインパクトを与えてくれた。 脚本とストーリー・テリングに若干の弱さを見せながらもその映像の素晴らしさに釘付けとなった。(これもセンス・・・) 常々”フィクションはとことん嘘をつきまくれ!”と思っているだけに”マゲ”を結っていないサムライたち、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康が登場してもその世界感に何ら影響を及ぼすことはない。 まさしく欧風戯曲の様な服飾、舞台設定でそこに日本有史の戦国武将が動き回る様には心躍るばかり。 GOEMONもそんな舞台で意気揚々と暴れまわる! 歴史上の史実なども”糞くらえ”とばかりに暴れる様には、もっと歴史上の史実なんて守る必要はないんだからもっとグチャグチャにして欲しかった。 心残りはラスト! 個人的には五右衛門と寧々のハッピーエンドにして欲しかったな! とあんまり書くとネタばれになってしまうので、ここまで。《評価》☆☆☆☆ VFXの映像技術に頼るだけでなく、脚本のセンスの良さが光る1本。 彼の監督第三作は果たしてどの様な舞台で躍動するのだろうと思うだけです! 今夜もクール宅急便で届いた旬のあさり貝とスペインのCAVA『コドーニュ・セレクシオン・ラヴェントス・ブリュット』に合わせる夕食を楽しみます!
2009年05月06日
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こんばんは! 今日の関西地方はすがすがしい春日和の一日でした。 実は昨日、カルフールでワイン、ビール他を買い物したのですが、何と5,000円毎の抽選でイオン・グループのお店で使用出来る1,000円のギフト・カードをGETしました! スクラッチ・カードを選んでくれた娘に感謝ですか・・・多分、僕のお酒代に変わってしまうのでしょうが(笑) そんな訳で今夜飲んだのは、『ヴァルモン ルージュ』2007年でした。 わずか700円ちょいで購入! その満足度は・・・さすが”自然派ワインの祖”でもあるポール・マス氏の名がエチケットに示されている通りに、その名に恥ずかしくない1本でした。 ☆4つ挙げたいです! それでは、又!!
2009年05月03日
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No.8『スラムドッグ$ミリオネア』 (2008年英・米)《監督》ダニー・ボイル《出演》デヴ・パテル、マドゥル・ミッタル、フリーダ・ピットetc↓HPはこちらから↓《STORY》 舞台はインド。 TVの人気番組『クイズ$ミリオネア』に出演し、賞金を獲得にリーチをかけた 主人公・ジャマール(デヴ・パテル)。 インドのスラム街で育った少年が正解を知るはずがないと不正を疑われて 警察に逮捕される。 警察署長の尋問によって、ジャマールの過去が語られていく・・・《レビュー》 映画『28日後』『28週後』でファンとなったダニー・ボイル監督の新作で 米アカデミー賞作品賞、監督賞他受賞作品。 舞台はインドながら出演者以外は資本、スタッフの中心は英・米という異色作。 でもあんなに日本とインドの実情が青天の霹靂だとは改めて実感させていただきま した。(子供の腕や足を切る、眼をつぶして。物もらいにして稼がせるという・・) GDPがアジア有数の大国となりがらも悲惨な格差社会は何も変わっていない、 インド社会の現実が痛いほどに伝わってくる。 でもこれって日本の現在と通じる部分もあるのかも。 GDPがアジアのダントツながらも市民にその豊かさを実感させられない社会は 格差社会が約数千年も続くインドとあまり変わらないと思う。 主人公はラフにそんな現実の悲惨さから逃れるきっかけとしてクイズ番組 『ミリオネア』に出場するし、言葉としても語られる。 それが良いとか悪いとかは言わないが、そこに努力とか我慢とかという精神論が ないのは何故なのだろう。 それは日本の社会とは全く違う社会構造ゆえなのか。 悲しいけれども、それが現実なのか・・・でも観ていてとても悲しい。 日本の社会がどんなに変わろうとも、泥臭いが汗水垂らしながらも 努力とか我慢とか精神論が存在して入る社会でいて欲しいと思う。 僕が40代となって子を持つ立場になった今こそ思いが深くなる。《評価》☆☆☆☆☆ 現在と過去が繰り返される物語を理解しやすく描く、ストーリー・テリングは絶妙。 VFXに頼った『ベンジャミン・バトン・・・』を退けて、アカデミー主要部門を受賞したのは映画の楽しさの原点を誰も理解してくれているのかと思うとうれしくなりました。 今夜は走った後にあまりに暑かったので、カルフールで購入した『フレシネ セミセコ ロゼ』で我が家の宴は始まりました!
2009年05月02日
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こんばんは!昨夜はGoodコンディションな(ロゼ)ワインと出会えませんでしたが、一夜明けたら素ん晴らしいロゼワインと出会えました!先週末にネットにて購入していた『プピーユ・レ・ゾー・ド・プピーユ』というロゼワインです。当然、昨夜とは異なりビオ(自然派)ワインではないので比べられないのですが・・・キャンディ香を携えて、口に含んでもその甘い香りが口中から伝わる。味わいも酸、辛のバランスの上に何とタンニンも旨く絡んでくるです!想像を超えた味わいです!キャンディ香=”タンニン”???と連想出来ない様なワインが眼の前にありました!素晴らしい!としか言い様がないワインでした。今夜はゆっくりと眠れそうです。それでは、又!
2009年04月27日
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こんばんは!今週末の関西地方の天気は荒れ模様!今日も晴れたかと思えば、小雨が降りとその繰り返しでした。しかし、今夜は久しぶりに夕方からワイン会に!今夜も気になったのはロゼワインでした!『クラレンドル・ロゼ』鮮やかなルビーピンク、葡萄の皮の甘みをたたえながら、飲み口は若干の炭酸のアタックを感じさせながら酸も爽やかにフィニッシュ!Niceな1本です。そして、もう一本『ドメーヌ・ロブレ・モノ「ロザエ」』可愛いエチケットが印象的!色合いもピノらしいピンクが輝いていたのですが香りを確認すると、むっ・・・何かオカシイ!明らかな劣化臭です。せっかく楽しみにしていたのに・・・先日のマルセル・ラピエールのボジョレーのブログでも書かせていただいたのですが、ビオのワインはインポーターさん、酒屋さんの徹底した管理が不可欠。まだ日本に入ってひと夏越していないはずなのに残念でした。それでは、又!
2009年04月26日
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こんばんは!今週は仕事に追われる毎日!今日は有休を取ってゆっくりと過ごしました!午前中に映画『スラムドッグ$ミリオネア』を鑑賞!夕方に軽くRUN!そして、家内と早めの晩酌でした!今夜のワインはトゥアリータの『ロッソ・ディ・ノートリ 07年』を開けました!07年ということもあり、まだまだタンニンも固い感じ。樽使いの様子が残るトースト香は心地良い・・・あと2,3年後が飲み頃の様でした。ふぁ~おやすみなさい!!
2009年04月24日
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こんばんは!今週は歓迎会関係は一段落・・・とういう訳で今週の外飲みはゼロしようと思ったのですが、昨日はやはり会社帰りにスペイン・バル?というかイタリアン・バル?とにかくバルに立ち寄る!阪急線西中島南方駅前という立地も手伝ってか平日の9時台という時間帯でもほぼ満席で少々待たされました!まずはシェリー『ラ・ヒターナ』でスタート!そして、間髪入れずになぜかオンメニューされていたヴァンムスー『モンムソー』をボトルでオーダー!ついでにボトルもう1本追加・・・ってな感じでした。それで今日はおとなしく家に帰り、ビールの後に空けたのがこのイタリアワイン!『テラーレ・サンジョヴェーゼ・シチリア』最初は思いの他にタンニンを感じ、固く感じられたが30分くらい経つとスパイシーな香りも立ち上がり味わいも果実皮香を十分に感じさせてくれるくらいまで変化してきました。1,000円ちょいの価格帯の割には満足させてくれる1本でした。もうボトルにはグラス1杯分が残っているかどうか・・・それでは、又!
2009年04月17日
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こんばんは!今夜、帰宅前にメールすると家内からの返信で当選を知りました!(本当は1等の”ブルーレイ・プレイヤー”か”ニューヨーク旅行”を狙っていたのですが・・・)まあ結果オーライです。『アサヒ・クール・ドラフト』6本モニターサンプルに当選です。先月末の『サントリー・プレミアム・モルツ』12本当選に続きのGETでうれしい限りです!!帰宅早々で早速いただきました!ごちそうさまです!!ところで最近、ブログでロゼワインを紹介させていただいて、自然と飲む機会が増えています!そんな訳で今夜も春のロゼワインのご紹介!No.11『プピーユ・レ・ゾー・ド・プピーユ』です。すっかりITショップでの定番ワインとなりつつある”プピーユ”のロゼ。あったんですね?このワインもネットを巡っていて見つけました!是非、飲んでみたいです。それでは、オヤスミなさい!
2009年04月15日
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こんばんは!昨日の芦屋マラソン10Kmの完走の祝杯を『ドメーヌ・シュヴロ・クレマン・ド・ブルゴーニュ・ロゼ』で挙げたのですが、前日の残りということで早々に空けてしまったこともあり次に空けたのがこのワインでした。先日、購入していた”自然派ワインの祖”マルセル・ラピエール氏の『シャトー・カンボン ボジョレー06年』。”自然派ワイン”といわれるワインを今までに何本か飲んできましたが、日本国内で購入したものでなかなかコンディションの良いものに出会うことが少なかったのですが、流石のマルセル・ラピエール氏。以前飲ませていただいた”Morgon”も素晴らしいワインでしたし、昨日飲んだ”Beaujolais”も素晴らしいコンディションでした。私は”自然派”=葡萄本来の持ち味をワイン自体に生かすことだと思っているのですが、それをまさしく地でいくワインでした。香りも葡萄の皮の果実香を感じさせてくれてワインを口に含んだ瞬間にも渋み、酸味、甘味?といずれが出しゃばる訳でもなく喉をすっと通り過ぎていく心地良さ。甘過ぎないコクのある果汁100%葡萄ジュースを飲んだ感じです。コンデションの悪い”自然派ワイン”が多すぎるだけにワイン・ファンの方たちにも評判が悪い”自然派ワイン”です。ですがこの様にインポーターさんやお酒屋さんが熱心に取り組んでいただくことは”自然派ワイン”の作り手たちが何をやりたいのかという本質を知らせていけると私は思います。こんなワインをもっとたくさん飲みたいです!それでは、又!
2009年04月13日
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こんにちは!今日は久しぶりのレース、芦屋マラソンの10Kmを完走してきました。お天気が春欄満の快晴で気温が上がってしまい予想以上にしんどいレースとなりましたが、無事に完走することが出来ました。”芦屋”でのレースということでどの様なレースを走るのか楽しみでしたが、公園内は桜満開!今年はお花見まだだったので、サクラ見物しながらのレース楽しめました!昨夜、結婚記念日で空けたクレマン『ドメーヌ・シュヴロ・クレマン・ド・ブルゴーニュ・ロゼ』で祝杯挙げたいと思っています。それと今日が最後となりそうな春ロゼのご紹介No.10『グロ・フレール・エ・スール ブルゴーニュ・ロゼ06年』 先週、ネットSHOPで発見しました。グロ・フレール・エ・スールが今年初リリースしたロゼワインです。出来れば飲んでみたいですね!それでは、又!!
2009年04月12日
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こんにちは!今日は家内は仕事、子どもたちは各自遊びに出かけてしまい久しぶりにゆったりとした時間を過ごしています。それで3月に飲んだワインのベスト5選んでみました。(試飲会も含む)僕の場合、サラリーマンということもあって週末に我が家で2,000~3,000円代のワインを奮発するのが唯一の楽しみです。その為、飲んでいる本数も少ないのですが、セレクトしてみました!第五位:『ル・オー・メドック・ジスクール』99年日記はこちらをプッシュ!第四位:『サンロレンツォ”ロッソ・コーネロ』ブログはこちらをPUSH!第三位:『シャトー・プピーユ03年』ブログはこちらをプッシュ!第二位:『フォルテディガ06年』ブログはこちらをPUSH!そして、輝く第一位は『ヴュー・シャトー・サンタンドレ06年』ブログはこちらをPUSH!といったランキングになりました。結構ネットSHOPで話題になっている商品ばかりであまり新鮮なものはないかも・・・しかし、一位の『ヴュー・シャトー・サンタンドレ』はぶどうの果実味が旨く引き出されている本当に素晴らしい1本でした!それと最近、イタリアワインが個人的にマイ・ブームでよく飲むこともありランキングに2本入ってます。4月も頑張ってワイン飲みましょう!
2009年04月11日
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こんばんは!今夜もワインを引っかけてきました!今夜は2本、まずはフェラガモ・ファミリーの『ポリーティ 』最近、一番のお気に入りです。そして、もう一本は『シャトー クロワ・ムートン』ステファン・デュノンクール氏の手がける1本。ふぅ~今日も疲れました。それでは、又!
2009年04月09日
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こんばんは!関西地方も今週に入り、昼間は爽やかな春日和・・・めっきり春らしくなりました。桜もほぼ満開と見頃を迎えています。今夜は会社の歓迎会ということでフレンチでこのロゼ・シャンパーニュをいただきました。”春ロゼ”No.9 『ポメリー・スプリング・タイム』鮮やかめのピンク色、程よい酸味がオードブルとお魚料理(今夜は”マグロのたたき”風でした)に相性ぴったりでした。今週末くらいは近くの公園にお花見に行きたいですね!!それでは、又!
2009年04月08日
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こんばんは!今日は残業で遅くなり、食事も遅くなりついでに休肝日にしました。昨日は息子の誕生日パーティーで息子の生まれ年の1996年のワインを空けました!このワインです。イタリアのサンタ・マルゲリータ社の『ラウダート・マルベック・デル・ヴェネト・オリエンターレ』。実際に酸もタンニンもしっかりとしていて、あと5,6年は置いておいても良さそうな1本でした。まだ2000年、1999年のバック・ヴィンテージを販売している様です。3,000円代にしてはお買い得の1本なのでは・・・それでは、又!
2009年04月06日
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こんばんは!今日の関西は肌寒い、小雨降る一日でした!でも桜はまだ五分咲きの様で来週も楽しめそうですが・・・今日の”春ロゼ”はこれですNo.8『ファルネーゼ・チェラズオローゾ・ロゼ』意味は”チェリー色”の濃い色のロゼワイン。つい最近までは『神の雫』の影響でファースト・ブランドの”カーサレ・ヴェッキオ・ルージュ”が品切れ状態だった人気生産者のロゼです。飲んだ感想はグレープ・キャンディを口に含みながら葡萄ジュースを飲んだ様な甘さを感じさせてくれる1本です。お花見で飲んでいただきたい1本です!さあ明日は関西地区は曇りの様ですが、お花見は果たして?
2009年04月04日
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今週も飲み会続きであっという間の一週間でした。先日のブログにも書きました『シャトー・パルメ』の全然記憶がない事件もありましたが・・・昨日は会社帰りにスペイン・バルでカヴァ『コドルニュー オリジナル・ブリュット』で仕事の疲れをぶっとばし!!今日は会社帰りに購入した『モンテプルチアーノ・ダブルツィオ』で家内の手作りのハンバーグで・・・ラベルの可愛さのジャケ買いとお値段のお手軽さで選んだのですが、葡萄の皮の果実感プラスやさしい余韻でお買い得な1本でした。さあ、おやすみなさい!!
2009年04月03日
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こんばんは!今日から4月スタートですね!!電車にはいかにも新入社員といった若者たちがちらほらと・・・しかし、関西はまだまだ春手前といった感じです。お花見のニュースもあまり聞こえてきませんね。今週は昨日、一昨日と送別会でした昨日飲んだのが『シャトー・パルメ』の2001年。『神の雫』の”第二の使徒”と同じヴィンテージだったのですが、今朝起きてみるとボトルとエチケットまではちゃんと覚えているのですが・・・実は飲んだのを全然覚えてません。あ~後悔、、、折角のメイン・イベントの1本と思いお店に持ち込みしていたのですが。残念の一言です、まぁ~こんなこともありますか。飲み過ぎ注意ですね!!
2009年04月01日
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こんばんは!今週末は3月末に差し掛かりながら、花冷えのする寒さ・・・桜ももうそろそろかなと思い、家内と京都・嵐山で久しぶりに二人きりでのデートへ!大阪に赴任して、はや一年余り仕事以外で京都に行くのは2回目。前回は猛暑の清水寺に行ったのでしたが、今回は桜のイメージが強い”嵐山”に行って参りました。とはいっても”カメラ不精”な自分故に皆さんにお見せする様な写真ひとつもありません(笑)人生初めての嵐山は”大覚寺”からSTART!1)大覚寺:元は嵯峨天皇の離宮であったところを弘法大師(空海)と縁があったこともあり、嵯峨天皇の皇女が清和天皇に上奏し大覚寺と改められる。 真言宗大覚寺派の総本山。 般若心経を写経したりして、まったりと1時間あまりを過ごしました。(心清らかに、ちょっとだけ雅な気分に) しかし、嵯峨天皇の第十二子が”源氏物語”の主人公・光源氏のモデルになっていたとは知りませんでした・・・初耳でした。2)次は瀬戸内寂聴さんの自宅兼修行場の”寂庵”に。家内の希望で訪問しました。寂聴さんは不在でしたが、管理人の方より修行場を見学させていただきありがたい御本尊を拝ませていただきました。以下3)竹林の径~4)渡月橋へ帰り路の夕食は一日これだけ俗世間と異なる部分と触れ合いながらも、焼肉で締めとなりました。世俗の欲望は中々切りがたいものです・・・・・丁度お時間のよろしい様で!!今日の”春ロゼワイン”はNo.7 ロワールの”自然派ワイン”の第一人者ともいえるマーク・アンジェリ氏のラ・ファルム・ド・サンソニエール(ドメーヌではありません。直訳すると”サンソニエール農園”)の『ロゼ・ダンジュール』ワインの味わいが人為的なものと、より自然なものと大きな二つの違いを思い知らされたワインです。より自然のありのままのぶどうを感じとれる一本です!今日みたいに寒い日には”ホワイト・シチュー”かあたりと相性が良さそうです。それでは、又!!
2009年03月29日
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こんにちは!なんと久しぶりに懸賞当選です!サントリーさんの『ザ・プレミアムモルツ』の愛飲感謝キャンペーンで『ザ・プレミアムモルツ』が350mlが12本当選しました。我が家からサントリー京都工場が近いこともあって工場見学にいって飲ませていただいてからのファンです。通常の”家の飲み”は発泡酒が多いのですが、月に5,6本は消費していました。又、『ザ・プレミアム・モルツ』のキャンペーンの景品が”レストランのディナー券”や”外資系ホテルへのお泊り券”等などと商品と同じくプレミアムな景品が多いので毎回応募していました。それで今回の当選でまたまた大ファンになると思います。当然、今夜は『ザ・プレミアムモルツ』で乾杯!!現在は手吹きのクリスタルグラスをペアでプレゼント・キャンペーンをやられていますので皆さんも是非、応募してみて下さい。HPのこちらをクリックして応募を!!それと今日ご紹介の”春ロゼワイン”No.6はメルシャンさんの『穂坂のあわ』です。マスカット・ベリーA主体でつくられており、キャンデイの様な甘い香り漂う心地よい余韻のスパークリングワインです。お花見にオススメの1本!!
2009年03月28日
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こんばんは!昨夜は帰りが遅くなりブログ・アップ出来ませんでしたが、昨日は大阪・リッツカールトンでの『ボルドーワイン100試飲会』に行ってきました!日本の名立たるソムリエたちが選んだ”バリュー・ボルドー100”のワインたちが一斉に飲めるイベントでした。 そのHPこちらから No.3『『シャトー・スゴンザック』の2006年でした。08年の”ギッド・アシェツト”では☆三つ獲得の優れもの!!No.2は『シャトー・レイニャック』でした。たまたま週刊モーニングの『神の雫』で取り上げらたということもありましたが、偽りのない1本でした!No.1『ヴュー・シャトー・サンタンドレ』ムエックス・グループの最高醸造責任者J.C.ベルーエ氏が個人所有するシャトーです。ワインを口に含むと味わいが舌全体を包み込む様なふくよかさ。いずれもメルロー主体の優れものです。世界のワインのトレンドもそろそろ変わりますか・・・?
2009年03月27日
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こんばんは!二日ぶりのブログです。連日の送別会で帰りが遅くなり、ついつい書きそびれてました・・・昨日(24日)からのTVはどのチャンネルもWBCのネタばかり。僕も決勝戦は携帯のワンセグでの観戦となりましたが、イチローの一打とゲームセットの瞬間には目に熱いものを流していました。前回のWBC決勝戦のVSキューバ戦のペドコPARKの大塚投手が最終回のマウンドに挙がる瞬間の鐘の音以上の感動!!本当にうれしい限りです。これで前回のWBC優勝がフロックではないということを知らしめることが出来たし。イチローが度々コメントしていた、世界にも”今後20年間は日本には勝つことは出来ないと知らしめたい・・・”を世界に向けて示すことが出来たことが本当にうれしいです。何はともあれあと一週間くらいはこの余韻に酔いしれたいです。それでは”VIVA 侍JAPAN!”今日の春ロゼワインはこれですNo.5 『ドメーヌ・シュヴロ・サクラ』08年です。今週の頭に紹介した『ドメーヌ・シュブロ・クレマン・ド・ブルゴーニュ・ロゼ』と同じドメーヌさんのものです。実は昨年の秋にこちらに訪問させていただいてから(こちらのドメーヌのオーナーの奥様が日本の方)すっかりファンとなってしまったドメーヌです。是非、皆さんにこのワインでお花見をしていただきたいです。それでは、又!!
2009年03月25日
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こんばんは!いやぁ~今回のWBCの試合の中で一番の爽快感でした!前回の第一回WBCの二次リーグの初戦にあたって、例の”疑惑の判定”があり勝利を得ることが出来なかったアメリカに今度は引導を渡す見事な勝利!!ブログには真逆なことばかり書いてばかりいましたが、今日のアメリカ戦は初回からやはりハラハラの連続でした!4回ウラの日本の逆転劇でやっと心を撫で下ろしましたが・・・明日の先発は岩隈らしいですが、その後・・・9回はダルビッシュではなく、藤川で締めくくって欲しいと個人的には願っています。ズバリ、4-1で日本の勝利に・・・”原たいらに○○○点”とアホなノリで決勝戦を見守りたいです。明日でWBCが終わってしまうと思うとちょっと残念ですが!*そんな訳で先週からの”春ロゼ”特集の今日はこれです。No.4『シャトー ミラヴァル ロゼ』です。ちょっとオレンジがかったロゼワインですが、香りも、味わいもスッキリながら余韻も良さ気なワインです。陣内x紀香ペアはあっさりと離婚してしまいました(余談でした)が、米のBIGカップルのブラピxアンジェリナーがこよなく愛してしまったワイナリーのロゼワインです。たんとお試しあれ!!!
2009年03月23日
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こんにちは!今日の関西地方は曇り模様!晴れていればサクラ見物でもと思っていたのですが・・・まあ来週末のサクラ見物(京都か万博公園あたり)を楽しみにしておきます!今週は”春ロゼワイン”ということで興味あるものや、最近飲んだものをご紹介しています。今回はNo.3『 ル・ロゼ・ド・ジスクール 』を『神の雫』によってすっかり”バリュー・フォー・マネー”ワインの筆頭となった『 ル・オー・メドック・ド・ジスクール 』のロゼ版です。キャンディ香を携えながらもキリっとした飲み口の1本です。お食事と合わせ易い方だと思います。*それと僕が娘の生まれ年ということで購入した『 ル・オー・メドック・ド・ジスクール 』の2000年ヴィンテージのマグナム・ボトルです。超お買い得!!*今日のWBC準決勝第一試合ベネズエラVS韓国戦。韓国が10-2で圧勝で決勝に進出!!北京五輪の金メダルは伊達ではないと証明した試合巧者ぶりでした。さあ明日の”侍JAPAN”のVS米国戦が楽しみ!松坂~ダルビッシュへの必勝リレーを発表していますが勝負の行方は?が、しかし、明日の試合はAM9:00のSTART!さあ貴方はどうします?会社を○○タージュしちゃいますか?
2009年03月22日
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おはようございます!朝TVをつけるとTBS系の『サン・ジャポ』で、なんとWBC準決勝第一試合のベネズエラVS韓国戦のLIVE映像を流しているじゃないですか。それも初回にいきなりの5点先制の攻撃の模様が。あっ悪い予感が・・・先日のブログに、もう韓国戦だけは観たくないと書きましたがもし日本が準決勝でアメリカに勝つと何と今回のWBC5度目の対戦となりそうです。(イヤですね~)その前にやはり韓国のしたたかさが改めて伺いしれた様な。やはり北京五輪での優勝したのは伊達ではないと。こういった世界大会での目標を優勝だとすると韓国は先日の日本戦を”負け試合”として消化したのだと。そして組みしやすい”ベネズエラ”との対戦が実現し、現地の後押しのあってやり難い相手であろう”アメリカ”との対戦を避けた。そこはチームや個人の”面子”や”プライド”を捨て去り、どうすれば究極の目標である”優勝”の近道なのかを求める韓国のチームのメンバーの試合巧者ぶりが伺えた。日本チームが”韓国には負け越せない”とか”前回のWBCのアメリカ戦の負けの仮を返したい”とか、”面子”や”プライド”にとりつかれて肝心な”優勝”という究極目標を忘れているとしか思えない状況だけを見ても違いを感じます。まあ結果は変えられないから、眼の前の試合での善戦を祈ります。やっぱり”松坂”ガンバレ!君しかいない!!*今日のオススメ春ワインは!!栃木県足利のココ・ファーム・ワイナリーの『こころぜ』ワインを口に含むと、ほんのりとキャンディの様な葡萄の皮の甘い香りを感じさせてくれる上品な余韻。5~7度くらいまで冷やし込んでから飲んで欲しいです。
2009年03月22日
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こんばんは!昨日のPOOL1の順位決定戦の韓国戦に見事勝利した”侍JAPAN”!僕もブログに書かせていただいた通りに冷静にTV観戦していたつもりでしたが、2-1の息詰まる攻防戦。そして、7回ウラの韓国の(誰か名前覚えてませんが・・・)同点の一発から真剣に画面を見つめていました!その後の8回表の勝ち越し劇には熱狂している自分がいました!やっぱり真剣勝負は面白い!しかし、準決勝のVSアメリカやもしかして決勝で対戦するかもしれないベネズエラとどちらと対戦しても良いと思っていますが、もう決勝で韓国とは対戦したくありません。疲れるTV観戦はもうイイですってのが本音です。!何はともあれ月曜日のVSアメリカ戦まで待てません!!松坂ガンバレ!!と今週末の1本はこれでした!『Ch.プピーユ』 の03年でした。コート・ド・カスティヨンの”新星”で噂のワイン”プピーユ”のセカンドの1本です。メルローということで若干のもたつき気味な感じが気になりましたが、葡萄の皮の風味を感じさせてくれる心地よい余韻。2,3時間後が又、楽しめそうな1本です。それでは、又!
2009年03月21日
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おはようございます。昨夜はキューバ戦の勝利の余韻に酔いしれ過ぎてソファーで眠ってしまいました。一夜明けて各局の朝のワイドショーは昨夜のキューバ戦の勝利の模様と決戦前の韓国戦の米・サンディエゴのペトコPARKの先取り情報を早くもON AIRばかり。それもグループ一位での突破を是非にという意見が多い様ですね。日本人的には何事も一位で通過でという意見になってしまうのでしょうが・・・僕的には今日の韓国戦は”捨てゲーム”でよいのかと思っているので今日は楽な気持ちでTV観戦したいと思います。韓国に負けたくないという気持ち(プライド)よりも、次の準決勝へのモチベーションとコンディションづくりの方が大事かと思っています。準決勝、いえ決勝まで進めることを願って今日は冷静に見守りたいと思っています。それでは、皆さんも今からTVで応援しましょう!!《全国的にサクラ開花!僕の注目の1本はロゼ!》『ドメーヌ・シュブロ・クレマン・ド・ブルゴーニュ・ロゼ』春限定のクレマン・ロゼです。僕はこれで”お花見”したいと思います!!
2009年03月20日
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こんばんは!今日一日、朝から野球一色の一日ですね!もうWBCに優勝した様な勢いですね・・・確かに今回の”侍ジャパン”は前回の”王ジャパン”とも違うし、北京の”星野ジャパン”とは雲泥の差の違いというのは身にしみて感じます。僕は(賛否両論あるけど)原監督の指導力と強運が一因にあるのではと思っています。選手たちが思い通りに野球がやれている様を観ていると感じえません。前回の”王ジャパン”も二次ラウンドで韓国に勝つまでは何かに取りつかれた様に勝てなかったし、北京の”星野ジャパン”はとても伸び伸びという感じでプレイが出来ていなかったことをみても今回の”侍ジャパン”の全プレイヤーの伸び伸びプレイを引き出している原監督のマネージメント能力は評価したいです。それと原監督の持った強運。選手、監督時代からの続く強運。実は選手と監督の初年度は日本一になっているんですよね。今回も日本代表の初監督での優勝というのもありそうな感じがしていますが・・・とはいえ勝負ごと。最後の最後まで判りません。”勝って兜の緒をしめよ!”あさってのの韓国戦の勝利に期待しています!!※それにしても球児の魂の投球にも燃えました!!カンバレ~球児!!《週末の1本はこれでした!》トスカーナの新星『フォルテディガ』サッシカイアにもポイントで勝利したという1本!オススメ!
2009年03月16日
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こんばんは!ついにドラマ『神の雫』終了しましたね!賛否両論ありと、あっという間の1クールでした。そんな訳ですが、最終回の一番の興味だった”神の雫”の正体はなんと・・・『シャトー・ル・ピュイ』の2003年ヴィンテージでした。僕も予想はミエミエだとは思っていましたが『Ch.ムートン・ロートシルト』の74年と85年のダブル・ヴィンテージが”神の雫”ということで痛み分けで終了と思っていましたが・・・まあ亜樹直さんがドラマの脚本にもちゃんと関わってらっしゃったみたいなので、それなりに結論立てされているとは思いましたが。ある面で時間の制約の多いTVドラマでは物語のスケールが多きすぎたのかもしれませんね。マンガの方は物語のちょうど中間にさしかかっていますが、ファンのためにも中折れすることなくあと5,6年かけても物語を完結させて欲しいものです。あとは今年後半に公開されるかな・・・?ヨン様の韓国版『神の雫』ドラマに期待したいものです。それでは、オヤスミなさい!!※その他、今週登場のワインは1)日本代表・・・サントリーさんの『登美』でした。2)なぜか『シャトー・モンテュス』登場!なぜ、雫クン???
2009年03月10日
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こんばんは!米アカデミー賞受賞から、はや一週間!!先週までは回数が少なかった各映画館が今週から公演回数も増えたので、アカデミー詣でに行ってきました!No.5『おくりびと』(2008年 日本)滝田監督の作品はほとんど観たことはなかったのですが・・・《監督》滝田 洋二郎《出演》本木雅弘、広末涼子、山崎 努、余 貴美子 他 冒頭のエピソードは厳かな感じの通夜前日のエピソードからSTART! 本当にありのままの堅い映画かと思いつつ観ているとモッくんの例の”○○○があります!”から始まり一気に館内は笑いの渦に。 ある面で奇想天外なスタートでした。 厳→柔→厳→柔の繰り返しでで映画はあっという間の2時間。 家内がサントラを買っていたので、観る前から頭にサビの部分が媚びりついていました。 僕の死生感とはだいぶ違いましたが、ラスト・シーンに監督とモッくんの思いは込められていた様な感じがしました。 ”現在の世の中の自分は借り物。でもその時々の出会いは大事にしたい。”という思いが込められていました。 人間、その一瞬一瞬の出会いがすべて”奇跡”!それを大事にする気持ちが大事なのだと。 本当に穏やかな映画でした! でも僕自身は米アカデミー賞外国作品よりも、日本アカデミー賞主演女優賞を逃した広末涼子の演技、存在そのものが僕にとっては素晴らしかった! あの和む笑顔は”現代のミューズ”、幾多の日本人男性が”惚れた”、”酔いしれた”、”安らいだSmile”のすべてでした! そんな感じがした1本でした。《評価》☆☆☆☆☆ Best!!!
2009年03月08日
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こんにちは!今日は昨日、外出して疲れたこともあり家でのんびりと過ごしています。昨日の阪神百貨店”ワイン祭”の掘出し物コーナーで購入したワインはこの2本!No.1『シャトー・セネジャック』2000年!Ch.タルボ絡みの一本!No.2ボルドーの老舗ネゴシアンマーラ・ベッセの『シャトー・クーロンヌ』2003年(サンテミリオンGC)を購入しました。http://www.mahler-besse.com/訳あり品ということで試飲出来ませんでしたが、ネーム・バリューでこれらのワイン2本購入決めました!特に”セネジャック”の2000年は即買いで決めました!!それでは、又!
2009年03月08日
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こんばんは!今日は朝からの快晴で心地良い一日かなと思いながら家を出たまでは良かったのですが、駅に着いたら鼻がグスグスして何かオカシイ?昨日の夕方から頭が重くてタルイ感じで何処かオカシイと思っていたが、やはり今年も”花粉症”を発症してしまったみたいです!そもそも今日は大阪・梅田の阪神百貨店の『ワイン祭』が目的に外出したのですが・・・このイベント約300アイテムのワインがフリー・テイスティング出来ると楽しみにしていたのですが、こんな鼻の状態では美味しいワインを見つけることが出来ませ~ん!半ばあきらめつつやっとの思いで会場に着いたのだが、そこに待ち受けていたのは会場一杯にあふれている人、人、人。やはり人間 ”タダ酒”には群がるものなのですね?当然、ゆっくりと試飲することなどは出来ないので昨日からリスト・アップしていたアイテムに絞り込むことにしました。それもやっとのことで10アイテムほど試飲出来たのですが。その中で良かったアイテムをご紹介!一押しは☆☆☆☆☆ウマニ・ロンキ『サン ロレンツォ ロッソ コーネロ』ファースト・ラベルであるウマニ・ロンキ”クマロ”よりも果実皮の香りが口中に漂う心地良さで一番押し!二本目は☆☆☆☆”自然派”の御大!ポール・マスの『レ・ドメーヌ・ポール・マス カベルネ&メルロー』これもネットSHOPで注目していた1本なのでしたが、このワインが1,500円代で飲める喜びは言葉よりも態度で!三本目は『Chラグランジュ』のサード☆☆☆☆『レ・シーニュ・ド・サンジュリアン』名前だけで選んだしまいしたが、本当にサンジュリアンらしい1本!当然ながらこの3本を購入させていただきました。この他、掘り出し物コーナーでも2品ほど購入させてもらいましたが又、日を改めてご紹介します!あ~、もう少しゆっくりとワイン飲み回りたかったですね・・・
2009年03月07日
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こんばんは!今週の大阪は晴れた日が1日くらいで、ほとんどが雨の一週間でした。そんなジメジメの一週間のしめくくりに『『オー・メドック・ド・ジスクール』の1999年を開栓しました。先週開けた『シャトー・モンペラ 』の2002年が思いの他に痛んでいたので、心配になり開けたのですが。それが思いの他にGoodでした!グラスに注いだ瞬間に漂う香りに思わず酔ってしまいました。まず色あい、本当に淡いルビー色。グラスのエッジにかけて更に解けていく・・・香り。キノコ、スパイス、干したラズベリー、葡萄の皮の噛んだ香りが幾層にも重なりあう複雑な香りが心地よい。口に含むと酸もタンニンも口の中で暴れることなく穏やかに舌に浸み込んでいき、喉をスッと通り過ぎていく。何というエレガントさ!又、今日も一気に一瓶開けてしまいそうだったのですが妻の”STOP”の声が掛って残り半分は明日に持ち越すこととなりました。今日もグッスリと眠れそうです。オヤスミなさい!!※もう既に予約している娘の生まれ年の『ル・オー・メドック・ド・ジスクール』の2000年マグナムボトルはこちら!
2009年03月06日
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こんばんは!今日は火曜日で楽しみにしているというか、最近は惰性で観ているとしか言いようのないTVドラマ版『神の雫』!!今夜も9時過ぎに家に帰り着いて、すぐに風呂に入り夕食を済ませてTV鑑賞!今夜は遂に”第六の使徒”=”初恋”。 答えはファンの皆さんもご推測の通りに『シャトー・ラフルール』 の1994年ヴィンテージ。(マンガでは確か”第四の使徒”でした・・・)マンガとは違う筋立て故に今週はどんなワインが出てくるのかが唯一の楽しみでしたが、残念ながらワインのアップは『シャトー・ラフルール』のみ。と、あっという間にドラマも今週も終り。さあ次回は最後のお宝”神の雫”対決はどうなると思いながら次回予告を観ていると何とそこには”最終回”の文字が!!!あぁ何という・・・女性週刊誌やネット書きこみなどに噂のあった途中打ち切りなのか!という訳で来週はいよいよ最終回。あなたは”神の雫”はどんなワインを予想しますか?僕はやはり『シャトー○○○○』のヴィンテージ対決となるのかと予想しますが、果たして結果は如何に!!!
2009年03月03日
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こんにちは!昨夜は娘の”プレひなまつりPARTY”ということでワイン飲んで盛り上ってしまい・・・今朝はお昼前に起きました。ふぅ~昨日の”プレひなまつりPARTY”は海鮮ちらし寿司がメインといういうことで、まずはカルフールで購入した『カフェ・ド・パリ「桜の香り」』 で乾杯しました。甘口のロゼ・スパークリングワインで一足早く春気分に!一通り食事を済ませた後に開けたのが『シャトー・モンペラ』の2002年を。ずっと前に購入していたのを最近、棚の中から発見したものです。飲みごろはちょっと過ぎたかなと思っていたのですが、色はまだまだ濃いめ。香りは熟成香とちょっぴり還元臭が混ざり合って気になりましたが・・・味わいはタンニンのボリュームをメルローの果皮の果実味が包み込むという中々の味わいと余韻。さすが某ワイン誌で『ラフィット』や『マルゴー』を打ち負かしたとか、某人気ワイン漫画『○の雫』では『オーパス・ワン』に勝るとも劣らないと言われたワインです。その噂に偽りなしの1本でした。そんな訳で昨夜もほぼ一人で1本空けてしまいました。でも飲み過ぎには注意ですね!
2009年03月01日
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こんばんは!今夜は家に帰りついたのは9時過ぎ、夕食のカレーをそこそこに本日調達してきたドメーヌ・アストラック d'A Melrot 2007をさっそく抜栓。お値段1000円弱の割に重めのボトルに入っているのが気になって即買いしたのですが!予想通りに葡萄の皮の果実感を香りと滑らかな喉越しに鮮やかに再現したこのワインに脱帽!約2時間で1本空けてしまいました!メルローっぽくない爽快さ!!南仏の御大ポール・マスが携わったワインです。一緒に飲んでいたカミさんもあまりのクオリティの高さに2,500円くらいのプライスを想像したみたいです!まぁ即買いにオススメの1本でした!!☆☆☆ デイリーワインにはGoodチョイスでした!
2009年02月25日
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こんばんは!遂にアカデミー賞の各賞の最優秀賞が今日のお昼に決定しました。期待されていた外国語映画賞の最優秀賞は日本人全員の期待通りに監督・滝田洋二郎、主演本木雅博の『おくりびと』に決定!!実は今朝は仕事が休みで、ずっとTVのワイドショーにかぶりつきで。半信半疑で期待しつつ待っていたのですが・・・昼過ぎに受賞の吉報!!本木クンはまったくの同年代ということで本当にうれしい限りです。うちのカミさんもすっかり受賞した気分で近くのシネコンへ駆け込む始末・・・何はともあれ主要部門ではないにしろ久しぶりのオスカー受賞は本当にうれしい限りでした!そんな訳でオスカーの主要部門を《最優秀作品賞》『スラムドッグ&ミリオネア』《最優秀監督賞》 ダニー・ボイル(『スラムドッグ&ミリオネア』で受賞。代表作は『28日後』僕の大好きなヒューマン・ホラーの傑作!!も監督していました。 )《最優秀主演男優賞》ショーン・ペン(『ミルク』で受賞)《最優秀主演女優賞》ケイト・ウィンスレット(『愛を読む人』で受賞)《最優秀助演男優賞》ヒース・レジャー(『ダークナイト』 で受賞)《最優秀助演女優賞》ペネロペ・クルス(『恋するバルセロナ』で受賞)といった感じでした。多数の賞の受賞が期待されていた『ベンジャミン・バトンの数奇な運命』が主要部門の獲得は出来ずに惨敗!伏兵とも言ってよかったダニー・ボイル監督の『スラム・ドッグ&ミリオネア』が主要な8部門で受賞と、ここ数年の慣例とも言っていい感じのオスカーの大逆転劇を今年も見せられた様な。所詮、人間が選んでいるものだから好き嫌いが出てしまってもしかたがないのでしょうが・・・いずれにしたも僕は『おくりびと』はおろか、『ベンジャミン・バトン・・・』『チェンジリング』『スラムドッグ&ミリオネア』(5月公開予定)もまだ観ていません。これから、ゆっくりと・・・先週末に飲んだのはこれスペインのカヴァ『ボヒガス・ ブリュット』でした。シャンパンの上品なつくりで仕上げた乳酸発酵したシャルドネの香りが楽しめる上質な一本でした!☆3っつです!!!
2009年02月23日
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こんばんは!約2年ぶりのブログとなりました!昨日バレンタインDAYにいただいたチョコレートとシャンパーニュを合わせてみました!いただいたのはオレンジ・ピールをチョコをコーテイングしたものでした。本当にいただいたのは”ゴディバ”ではなく”BONNAT”というフランスのブランドのものでしたが。合わせたシャンパーニュはブリュットではなく中辛口の”『POMMERY POP』でした。本当はパリのカフェでミニサイズ(200ml)をボトルのままでストローで飲むというので発売され、ヒットした商品なのですが。そのテイストが好評でフルボトルも発売されていたというシャンパーニュです!チョコレートとの相性は絶妙でした!中々、お家でミニボトルで楽しむというのももったいない感じがするので、オススメはしませんが。それでは、また!!
2009年02月15日
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こんばんは! 長かったGWも今日でもう終わりですね・・・No.38『バベル』(2006年 米)<監督>アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトウ<出演>ブラット・ピット、ケイト・ブランシェット、ガエル・ガルシア・ベルナウ、役所広司、菊池凛子 他≪STORY≫ 現代のモロッコ。 原住民の山羊飼いの幼い兄弟が偶然放った銃弾が物語の始まり。 その銃弾は道路を走っていたバスに着弾する、そのバスに偶然乗り合わせたアメリカ人夫妻リチャードの妻・スーザンに命中する。 瀕死の状態に陥るスーザン。妻の突然の惨状に慌てふためくリチャード、彼らはある出来事から夫婦の危機を向かえ、その修復の為にモロッコを旅していたのだが。 周りは山ばかりで病院らしきものはない・・・ 一方、リチャードとスーザンの二人の子供は乳母のメキシコ人女性・アメリアが息子の結婚式にメキシコに向かう。 そして、山羊飼いの少年の放った銃は身元調査から、ある日本人・ヤスジロウに辿り着くことに。 彼は聾の娘・チエコと心の交流が儘ならず、戸惑う毎日を過ごしていた。 果たして点と点で結びつく4つの家族が紡ぎ出す物語の結末は・・・≪REVIEW≫ いやぁ~予想以上に心を揺さぶられた作品でした。 登場する主要人物たち誰もが僕と同じ様に日常の生活に於いて何らかの悩みを抱いているのだ。 おまけに家族や友人、隣人との心の交流が出来ずに孤独を感じでいる。 その孤独感と焦躁感が手に取る様に、その緊迫感あふれる映像によって僕らにズンズンと伝わってくる。 ニュースにもなった激しいディスコでの映像描写が登場する菊池凛子扮するチエコのエピソードは一番にズキリと僕の胸に突き刺さる。 聾である故に健常な人以上にコミュニケーションが取れないチエコは、それ故に毎日の生活にストレスさえ感じていた。 心が通じ合っていると思っていた同じ聾の友人からディスコでお気に入りの男のコを獲られてしまうところは映像以上にチエコの心情が伝わってくるショッキングなシーンだ。 誰もが身近な隣人と心と心が出来ない現代人。 そんな中の一人である僕も思わず考え込まされてしまった・・・果たしてその解決策は?≪評価≫☆☆☆☆☆☆ 観終わった後にジンワリと心にくるんだよねぇ・・・坂本龍一サン作曲のメイン・テーマが涙を誘った。
2007年05月06日
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こんばんわ! GWのわずか一週間あまりで30億円を稼ぎ出したという『スパイダーマン3』。 我が家もドキドキしながら、観に行きました!No.37『スパイダーマン3』(2007年 米)<監督> サム・ライミ<出演>トビー・マグワイア、キルスティン・ダンスト、ジェームス・フランコ、トーマス・ヘイデン・チャーチ 他 サム・ライミが携わるシリーズもこれで完結とちょっと残念ですが、とりあえず劇場に!≪STORY≫ 前作から数年後、ピーターとMJは学生と女優という間柄ながらも心の結びつきで繋がりあって恋人関係を確かなものにしつつあった。 そんなピーターの下に前作でスパイダーマンの正体がピーターであることを知ったハリーは父の仇を討つべく、Newゴブリンとしてピーターへ復讐を企てる。 一方、ピーターの叔父・ベンを殺した真犯人が新たに判明し復讐心を密かに抱くピーター。 真犯人を追いながら、そのダークなピーターの内面に近づく様に”ヴェノム”という地球外生命体が近づきつつあった。 三部作の完結にあたる今作がどんな結末を迎えるのか?≪REVIEW≫ 前2作までの主人公・ピーターの自信なさげな態度は一変。 やはりMJから愛されているという自信と、スパイダーマンとしての”善”の行動の積み重ねが彼に前向きな姿勢をもたらし、変化したことを感じさせるオープニング。 そんな順調な彼の人生を脅かす出来事が立て続けに起こり、事態は急転直下。 心の内面は復讐からの暗黒面が彼の心を支配し、更にスパイダーマンであるという特殊能力が彼に過信ももたらし、物語は思わぬ局面を迎える。 それをいかにピーターが乗り越えるのかが、ある時から興味へと変わっていく。 前作までの自信なさげなピーターが自分へ自信過剰となり、慢心へと変わっていく姿はこのシリーズ3作の彼の成長を伺えるとともにある面で現実の僕たちの日常と重なってくる。 僕たちも人間関係、仕事にしろ経験を重ねることによって自信を持つことによって、それと裏腹に自分の実力を過信し過ぎた故に身を持ち崩すことが多々ある。 そのままに全3作を通して語られるキリスト教義上の”七つの大罪”を主人公・ピーターが全て経験することにより、成長し新たな人生のステップを迎えるという一大ストーリーとなっているのだなと感じたのは僕だけなのかな? 最新のVFXを使い、古臭いかもしれない道徳心を追っている『スパイダーマン』シリーズ三部作は貴方にとってどんな気持ちをもたらしてくれたのだろうか?<評価>☆☆☆☆ 最新のVFXを多用した映像の数々には目を見張らされる。 ただこのシリーズ全体に言えることだが、細部にこだわり過ぎるが故のモタモタ感を感じるのは、これも僕だけなのか?≪”3”を観る前に前2作もチェックして欲しいです!≫
2007年05月04日
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もうはや4月も終わりです!No.33『ロッキー・ザ・ファイナル』(2006年 米) ”ロッキー”シリーズをほとんど観ているだけに、やはり最後を見届けなければと気軽な気持ちで観に行ったのですが!<監督>シルベスター・スタローン<出演>シルベスター・スタローン、バート・ヤング、ジェラルディン・ヒューズ、アントニオ・ターヴァー他 ロッキー=(イコール)”Never Give Up!”のイメージしかないのは僕だけでしょうか?≪STORY≫ アポロとの対戦から、はや30年。60歳を迎えたロッキー。 二度の世界制覇を成し遂げ、地元・フィラデルフィアではちょいとした有名人となった。 だが愛妻・エイドリアンを亡くした彼に残されたのは、たったひとつのイタリアン・レストランだけ。 経済的にも何不自由なくとも息子・Jrとの不仲を解消出来ず、何か物足りなさを感じながらの毎日を過ごしていた。 そんなロッキーが一念発起! ”ボクシング”のプロ・ライセンスを再度取得し、自分の永遠の夢に再度、チャレンジすることに。 そんなロッキーの元に現役世界ヘビー級チャンピオン・ディクソンとのエキビション・マッチとの対戦が実現することになるが果たして・・・≪レヴュー≫ う~ん、ある意味で結果オーライ。 しかし、脚本力の勝利! スタローンの実力がうかがい知れる作品になってしまいました。 想像するに”エイドリアン”役のタリア・シャイアにオファーを断られたんだと思う。 しかし、その最悪のアクシデントを乗り越えてスタローンが最高の脚本を書き上げたとしか思えない。 ポーリーしかり、デュークしかり、そして、今回はリトル・マリーという。 多分、今までシリーズ5作観ていたとしても忘れていてもおかしくない超脇役な人たちをクローズ・アップさせることにより、逆にこのシリーズが経た30年という月日がまるで現実の人物の一代記を描いたの如く厚みを持って感じられた。 僕も人と人の出会いが偶然が生み出した必然、という誰も一度は経験したことがある疑似体験に近い体験をさせられた様な気がした。 そして、ストーリー展開も第一作目を全く焼きまわした如くのワンパターンな展開ながらも今回は若きチャンピオンの新たなる成長を手助けて、次世代に自分の”スピリッツ”を伝えるという一大叙事詩が描かれるというストーリー展開には本当に脱帽。 ある意味スタローンの集大成といっても可笑しくない最高の一作が出来上がりました!≪評価≫☆☆☆☆☆☆* 周りは僕よりも一回り年上の50代のオジサンたちが目立ちました。多分、一作目をリアル・タイムで観た方たちだと思う。 僕もほぼ最初からのリアル・タイム観賞だったので、スゴク一体感を感じました。≪今週もこのロゼ・シャンパーニュで乾杯しました!≫
2007年04月21日
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今年の春は全国荒れ模様の天気が続きますね?No.32『東京タワー ボクとオカンと、時々、オトン』(2006年 日本)<監督>松岡錠司<出演>オダギリジョー、樹木希林、内田哉也子、小林薫、松たか子 他 昨年末からTVドラマで放映されていたけれど、僕が住む大分では時間帯が合わずに観ずじまい。 この映画でリリーさんの世界を堪能させてもらいました!≪STORY≫ 1963年の小倉。 3歳のボクはオトンの実家で家族3人で暮らしていたが、豪放らい落で仕事も落ち着かず遊び呆けていたオトンにオカンが愛想を尽かして別居生活することに。 ボクとオカンが身を寄せたのは筑豊のオカンの実家だった。 それから始まったボクとオカンと時々オトンとの愛情一杯の親子愛の物語のスタートだった・・・≪レヴュー≫ 実は僕は原作は読んでなくて、映画に挑んだのですがすんなりとリリーさんの世界に入り込めました。 それもこれも松尾スズキさんの脚本の完成度が高さが大きく貢献していると思います。 あくまでボクとオカンの主役二人に話を無駄なく絞り込み、オトン、ミズエ以下脇役には脇役の本当にイイ味の仕事をさせた緻密な脚本ゆえの勝利では。 それはセリフやちょっとした演技にも現れていた様な。 特にラストのボクと元恋人ミズエのシーンに如実に現れていた様な・・・ここまで完璧な脚本の作品は久々ですね。 主役二人はともかく脇役がこれまた個性は揃い。 オカンが若かりし頃の恋人?の寺島進の一切セリフなし。 ボクの友人・平栗くん役の勝地涼のキャラ。 アシスタント・えのもと役の荒川良々 等等と その脇役陣の演技が完璧なだけに余計に大笑いさせられたし、作品全体を締めたものにさせていると感じました。 まあなんといってもオトン役の小林薫さんの演技には脱帽ですかね、そのいい加減さぶりが画面から滲んできていました。 二人の子供の父親でも僕も自分と思わず重ねあわせてしまい、反省したのは言うまでもありませんでした。<評価>☆☆☆☆☆ 単なるお涙頂戴作品に仕上げなかったところが高感度”大”でしたね、大笑いするシーンの方が多かったかな・・・ ≪その完璧とも思える松尾スズキさんの脚本も読めます!≫≪シャンパン・ファイトの様相を呈していた先週一週間!オススメはこのロゼ・シャンパーニュ!!≫
2007年04月21日
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”花の命は短くて・・・”早いもので九州では桜の花も夕立とともに散り去ってしまいました・・・No.31『ルワンダの涙』(2005年 独=英)<監督>マイケル・ケイトン=ジョーズ<出演>ジョン・ハート、ヒュー・ダンシー、クレア=ホープ・アシティ他 昨年公開の『ホテル・ルワンダ』でも描かれた20世紀のアフリカで起きた大虐殺のひとつ、ルワンダでのフツ族とツチ族へ行われたジェノサイド。≪STORY≫ 舞台はルワンダの首都キガリの公立技術専門学校。 学校は敬虔なカトリックであり校長であるクリストファー神父によって運営されており、そこにはジョーという英国青年が海外青年協力隊の英語教師として希望に溢れ赴任していた。 そして、運命の1994年4月6日。 大統領の乗った航空機が爆破されたことにより、国内はフツ族によるクーデター状態に。 公立技術専門学校が国連軍の駐留地となっていた為に、虐殺から逃れるべく訪れたツチ族が学校に押し寄せることに。 その中にはジョーの生徒マリーの家族も含まれていた。 学校外はフツ族の民兵による虐殺が横行し、その空気は構内にも徐々に緊張の度合いを高めていくのだった。 国連軍も自国のロビー活動により撤退を余儀なくされつつあった。 そして、いよいよ国連軍の撤退が決定した時にクリストファー神父とジョーが選択した答えとは?≪レヴュー≫ 『ホテル・ルワンダ』がどちらからと言えばルワンダ大虐殺を背景とした家族愛を中心に描かれていたと思うが、この『ルワンダの涙』はそのフツ族によるツチ族の約25万人に及んだという大虐殺を真正面から捉えているところに大きな違いがある。 それと前者では虐殺シーンや街に死体の転がるシーンは極力避けられていたが、今作ではナタによる虐殺シーンも随所に出てくるし、襲いかかるフツ族の迫力や佇まいだけでも臨場感が段違いな怖さを感じた様な。 特に主人公ジョーが虐殺が恒常化する街中で昨日まで学校で一緒に働いていたフツ族の青年と偶然に出会うところは本当にショック。 今まで友人として付き合っていた男が善悪の見境いもつかない凶暴な民兵になってしまうところに、人間という生き物の分析不可能なところと怖さを魅せ付けられた様な。 聞くと監督自身が1994年の大虐殺の場にマスコミ・クルーとしてルワンダに居あわせた経験が下にこの映画は作られているとか。 その時に世話になった某白人神父が、その後、フツ族により殺されたことを知って今回の映画化に至ったという。 その虐殺の場から助けを求めるツチ族の一般市民たちを見捨てたという後悔が彼の心片隅にずっと残っていたという。 確かに僕の心の中にも、人生に挫折することなくただ貧しい人を救いたいという希望に満ち溢れていた主人公・ジョーの自信が粉々に打ち砕かれるのが虐殺シーンの連続する画面からヒシヒシと痛いほどに伝わってきたのだ。 人間ひとりの力が、何と無力化なのかを思い知らされる。 唯一の救いはフツ族の魔の手から、ひたすら走って逃げて虐殺から逃れた少女マリーがラストにジョーに言う”私は自分に与えられたこの時間を成し遂げたい”という言葉でした。<評価>☆☆☆☆* クレア=ホープ・アシティはこの映画が実質的なデビュー作とか。 多感な少女から、ちょっと大人の女性まで旨く演じてました。≪とレヴューを書きながら飲んでいたコーヒーはスタバの”ルワンダ”って名前の豆でした。やさしい口あたりがGoodな今、垂涎の豆だとか!≫
2007年04月14日
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こんばんわ! 最近、出演作の多いジュード・ロウ&ケイト・ウィンスレット。ついこの間『ホリデイ』でも競演していたと思っていたら今作でも。No.30『オール・ザ・キングスメン』(2006年 米)<監督>スティーブン・ゼイリアン<出演>ショーン・ペン、ジュード・ロウ、ケイト・ウィンスレット、アンソニー・ホプキンス 他 とかく政治には人と金がツキモノ。 この映画でも、随所にそのあたりが描かれているのですが、貴方はその”善”と”悪”を認められますか?≪STORY≫ 時は1949年、ルイジアナ州・メーソン市。 街は汚職にまみる中で、そんな状況を訴えたのは郡の出納官だったウィリー。彼は労力を惜しまず市民に訴えかけたが、その話に耳を傾ける市民は皆無に等しかった。 そんな時にウィリーは地元の有力新聞社・クロニクル紙の記者・ジャックと出会う。 それから数カ月、市が業者の不正発注により建設された学校舎が欠陥事故により、多数の死亡者と負傷者を出したのだ。 一躍脚光を浴びるウィリー。 そんな彼に州の役人・タフィーが現れて、州知事選への出馬を勧めてくる。その気になるウィリー。 早速の選挙活動に移るが、ウィリーの話に耳を傾けるものは少なく。選挙戦は息詰まってしまう。 実はこの出馬には裏があり、タフィーは選挙戦の本命候補の差し金で、その対抗候補の表割れを起こす為にウィリーが担ぎだされただけだったのだ。 その真相を一早く見抜いていたジャックはウィリーに選挙演説を本来のスタイルに戻すことを進言する。 それからウィリーの快進撃が始まる! 見事、本命の対抗候補を打ち破って州知事に当選する。 希望と夢に満ち溢れていく彼らのその行く末は前途洋々だと思えたが、数年後の彼らの姿は・・・≪レヴュー≫ 人間の”モラル”とは? ズバリこの映画のテーマはこれなのではないでしょうか? 色々な場(ロケーション)で絶えずいつも何かを問いかけられている様な感じがしているのは僕だけではないはずです。 何が”善”で、何が”悪”なのか? 遂々、自分の”善”の解釈の範囲内でジャッジメントを行っていく。その場凌ぎで仕事をこなしていくのが当たり前の様になっているなと自分でも思う。 しかし、数ヶ月時間が経って振返ってみると反省することもしきり・・・でもそこで踏み止まっていると前には何事も進んでは行かない。 そんな時に自分を納得させる為に、この映画の様に”善”を成し遂げるプロセスの為には例え”悪”だと解っていても実行せざるをえないのだと納得させるしかない。 僕もそういった”善と悪のモラル”という自分との心の葛藤と闘っていた様な気がする。 ”会社のモラル””一般常識でのモラル”etc、色々な心の葛藤の中で常に自分が試されているのかもしれないね。 話がややこしくなってきましたが結局は人間が生きていく中では何事も自分でジャッジしていける”モラル”を持っているかどうか、世の中を旨く生きていく秘訣の様な気がします。≪評価≫☆☆☆☆ 個人的にはショーン・ペン演じるウィルの”善”と”悪”の両極をもっと強く描いて欲しかったですね。 人間の欲望を感じさせる部分が描ききれなかったかな・・・ジュード・ロウ演じるジャックがまずまずの演技だっただけに、そこいらがちょと惜しかった!≪先週末の一本は久しぶりのトスカーナでした!≫
2007年04月07日
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こんばんわ! 桜は早くも散り模様、”花の季節”は本当に短いですね? No.29『カンバセーションズ』(2005年 米)≪監督≫ハンス・カノーザ≪出演≫ヘレナ・ボナム・カーター、アーロン・エッカード 他 よく”やけぼっくいに火が付いた!”と言いますが、今ままでにそんなに素敵な再会はありませんね・・・≪STORY≫ 舞台はニューヨークのとあるクラシカルなホテル。 そのホテルのバンケットでとある男女の結婚披露宴が繰り広げられていた。そこで10年振りに再会する男女ふたり・・・男は新婦の兄として、女は新婦の友人?として。 男は弁護士でNYで成功を収めていたが今は独身、女は今はロンドンに住み、家族に囲まれ幸せに過ごしていた。 だがそこから互いの奇妙な男女の”カンバセーション”が開始される、タイム・リミットは彼女がロンドンへの飛行機へと乗る明朝6時まで。≪レビュー≫ う~んタイトル通りに大人の”カンバセーション(会話)”が映画一杯に繰り広げられるのだが。 そのウィットな会話のセリフひとつがウィット感にとんでいて楽しく、日常でも使いこなしたくなるくらい。 あとこの映画、全編がニ分割画面で男と女の互いに微妙に異なった視点で描かれていきます。 ちょっとうざったい感じも最初はありましたが、慣れてくれば割と観れましたね。 でも途中から単なる男女の視点の違いを描いていると思っていたのですが、途中から互いの感情も絡まってきて男と女の恋愛上の会話の駆け引きの様に微妙に食い違いが出てきます。 同じ思い出やセリフひとつとっても男と女はこんなに胸の中で考えていることは違うんだ?と改めて教えてくれた様な。 でもラスト・シーンには思わず口がアングリ! ”一杯食わされた!”の一言。≪評価≫☆☆☆☆≪ムーディーなカーラ・ブルーニの主題歌も秀逸≫
2007年04月04日
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