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一部を録画しておいた27時間テレビをやっと見終えました。はじめと終わりの部分だけだったので、全体がどうだったのかは生放送で見た部分を含めた6時間分ほど以外についてはよくわかりません。
すでにネット上の掲示板やブログでかなりの話題になっているので、私の書くことなどかぶりまくりだと思いますが、 このブログにどうしても書きたかったことのひとつに関わる部分が多い ので、取り上げてみました。けっこう長いシリーズになるかもしれません。
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27時間テレビの冒頭は、 はねるのトビラ が受け持っており、キングコングの西野が司会として総合司会の明石家さんまを迎える。
さんまはおふざけモード全開で参入、ちょっかいやボケを連発して番組中のゲームの進行を妨げることで強引に笑いを取ろうとする。さんまは自分の存在意義を 予定調和的な進行に乗らず「壊す」 ことに感じているようにも見える。司会者として進行を焦る西野に対し、レギュラー陣もいっしょになって「いじくり」倒す。
いっぱいいっぱいの若手芸人(弱者)がマジ切れ寸前になり、 それを試すかのようにしてベテランや普段のなかま(強者)が囃し立てる。 レギュラー陣には「ちょっとまずいな」という雰囲気が起こっているように見えたが、さんまの手前、流れに乗るしかない様子。
「懲りない男、さんま」「壊し屋、さんま」のアピール。
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番組のテーマは「笑顔」 だったそうですが、どうも私には笑えませんでした。
このシーンを教室に移すと、 完全 にいじめの 構図 です。
懲りないことは、悪いことでもない。私は、お笑い好きです。こんな重いブログを書きながらも、、私はいい年をしてたいがいな「おふざけ野郎」です。 そして、「懲りない壊し屋」です。しかし、その一方で、「これでいいんだろうか、いいわけないわな。」と、 ずっと うんざり し続けている 自分もいます。ずっとと言うのは、「何十年も」かもしれません。
本当に、こんな番組を公共の電波に乗せて大人から子供までが見、笑っていていいのだろうか?? 大勢が「笑顔」であればそれでいいのだろうか??
他のさんまの番組も含めて、最近は、 さんまの自負と焦り が透けて見え、 痛々しささえ感じてしまいます。それは多分、私の、自分自身への嫌悪でもあるんだろうな、と。
つづく・・・
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森3087さん