PR
サイド自由欄
フリーページ
カテゴリ
カレンダー
コメント新着
キーワードサーチ
著しくマイナーでマニアな言語シリーズ アフリカ南部 で話されている Xhosa(コサ)語 と Swazi(スワジ)語 です(両方とも南アフリカの公用語。後者はスワジランドの公用語)。昔アフリカの仕事をしていたときに、南アフリカやスワジランドに行ったことがあります( 7月25日 と 7月27日 の日記でも書きました)。ここで直接耳にすることができたこの二つの言語には世界的にもこのあたりにしかない、 クリックサウンド (粘着音ともいいます。PCの「クリック」(=「カチッ」という音)の意味と同じ) があることでかなり特殊なものです。
この音を文章で説明するのは非常に難しいですが、例えば犬や猫を呼ぶときに「チュッチュッ」といったり、舌打ちするときの音に似ています。普通、言語の発音(母音も子音も)は息を吐きながら行うものですが、このクリックサウンドというのは 息を吸いながら
http://www.phonetics.ucla.edu/course/chapter6/xhosa/xhosa.html
(単語のところをクリックすると音が聞けます。Windows Media Playerが開くはずです。音量は少々小さいです。ソフトが対応していない方、すいません)
クリックサウンドも3種類(上のサイトの縦の列3つです)あり、舌先が前歯の裏(「ツ」で息を吸う感じ)、硬口蓋(北京語のZHの舌の位置で息を吸う感じ)、舌の両側(「チュ」で息を吸う感じ)のように分けられます。このサイトでもよく聞くとわかりますが、途中で息を吸う音が入ると相当違和感を感じます(どうでしょう?)。
コサ語とスワジ語はどう違うのかよくわかりませんが、この3つのクリックサウンドは両方にあったと思われます。スワジランドという国に行ったとき、現地の人同士がこの言葉を話すのを結構長く聞きましたが、とても印象深く記憶に残っています(もちろん外国人には英語を話しますが)。スワジランドではクリックサウンドを語頭に含むNcane(「c」が上で言ったクリックの一番左の音で、さらにその前が鼻音化します)という姓の人がやたらたくさんいて困りましたが面白かったです。こういう音まねは得意でしたので、真似してNcaneさん!と呼んだら現地人に喜ばれました。
世界にはいろいろな発音があるものです・・・
人気blogランキング
中国BLOGGER人気ランキング
できればポチっとひとつよろしくお願いします