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スットコ・テケ・ツク・テケ・トン・シャン・テン・テン・ツク・ポン・テケ・シャン・テン・トコ・テン・テケ・ツク・ポン・シャンようこそのお運びでございます。え〜、昔ア、手習いといいますと、いろはにほへと・・から教えられたものでして、これで字を覚えます。仮名が一通り覚えられますので、こんな便利なものはありません。しかも、単なる文字の羅列じゃなくて、ちゃんとした意味の有る詩(うた)になっていて、しかもですよ、仮名が一回ずつ全部折り込まれてるってんですから、これ作った人は、天才的でございます。えェ、噺家が云うんですから、間違いありません。八 「和尚さん、あたしゃァ、この歳になって、やっと『いろは』が全部書けるようになりやした」和尚 「ああ、それはよかったなあ」八 「だけどねえ・・、これなんか呪文みたいでやんすね」和尚 「ははは・・、これは呪文ではない」八 「じゃあ、お経かなんかで・・?」和尚 「お経ではない・・」八 「じゃあ、何なんです・・?」和尚 「何でもない・・、いや、これは詩だな」八 「何んで、こんなわけのわからないのが詩なんです・・?」和尚 「わけは、ちゃんとあるんだ・・よいか、いろはにほへと ちりぬるをわかよたれそ つねならむうゐのおくやま けふこえてあさきゆめみし ゑひもせす ・・・となっておるな」八 「へえ・・?」和尚 「まず、いろはにほへとちりぬるを・・だが、・・どんな意味だと思うかな?」八 「へえ、『いろは』てえ花魁(おいらん)が、やな客に屁(へ)をこいて、顔に塵(ちり)をぬりたくった・・?」和尚 「いや、そうではない。これは、『色は匂へど 散りぬるを』といってな、 香りよく色美しく咲き誇っている花も、やがては散ってしまう・・という意味だな つまり、諸行無常(しょぎょうむじょう)を言っている」八 「へえ〜、なるほど・・お坊さんの詩とは知らなかった」和尚 「では、わかよたれそつねならむ・・だが、・・どんな意味だと思うかな?」八 「へえ、我が・・よだれをたらしても、つねるな・・ってんでしょ?」和尚 「いや、そうではない。これは、『我が世誰そ 常ならむ』といってな、 この世に生きる私たちとて、いつまでも生き続けられるものではない・・という意味でな、 つまり、是生滅法(ぜしょうめっぽう)を言っている」八 「へえ〜、なんだか、寂しい詩でやすね・・」和尚 「では、うゐのおくやま けふこえて・・だが、・・どんな意味だと思うかな?」八 「へえ〜、だんだん難しくなってきやがったな・・ 上の階に、奥山さんて人が、きょう越して来た・・」和尚 「どうも、おまえさんの答えは頓珍漢だな。これは、『有為の奥山 今日越えて』といってな、 この無常の、有為転変の迷いの奥山を今乗り越えて・・という意味でな、 つまり、生滅滅己(しょうめつめつい)を言っている」八 「へえ〜、すごい山があるんでやすね・・」和尚 「では、あさきゆめみしゑひもせす・・だが、・・どんな意味だと思うかな?」八 「へえ〜、難問でやすねえ!? 朝、酒が運ばれてきた夢を見たけど、 夢だから酔っぱらわなかった・・」和尚 「まったくもって、おまえさんの答えは珍答のオンパレードだな。これは、『浅き夢見じ 酔ひもせず』 といってな、悟りの世界に至れば、もはや儚い夢を見ることなく、 現象の仮相の世界に酔いしれることもない安らかな心境である・・という意味でな。 つまり、寂滅為楽(じゃくめついらく)を言っているんじゃ」八 「へえ〜、悟りの詩でやすね・・。では、『ん』てのは何です?」和尚 「そ、それか・・。・・・それはだな・・、ん、悟った・・て気合いだ」・・・お後がよろしいようで・・・
2016年10月30日

スカイツリーの周りに紅葉が無いって?いや、空一面が紅葉ですよ。
2016年10月28日

いやあ! やはり日本人には和服と日本髪ですねえ。明治の時代にもこんな美人が居たんだ!和服と日本髪をもう一度見直しましょう。どこかの自治体でやらないかねえ・・。住民全員が和装って、男はもちろん『チョンマゲ』・・。観光名所になりまっせーっ‼︎
2016年10月24日

テン・テン・ツク・テン・テケ・テン・テン・テケ・ツク・テン・シャン・テン・の・テケ・テン・トン・・・え〜、こちらは、川柳(せんりゅう)のコーナーでございます。江戸時代の俳諧師・柄井川柳てえひとが、『誹風柳多留』(はいふうやなぎだる)を撰集して盛んになったことから、「川柳」という名前で呼ばれるようになったそうでございます。その時代は、「うがち・おかしみ・かるみ」という三要素を主な特徴としまして、人情の機微や心の動きを書いた句が多うございました。五・七・五が基本でございます。え〜、というわけでございまして、・・・「セクハラは 処かまわず い出にけり」水虫「大豪雨 蛙も何処(いずこ) 流されし」静かな田んぼ「是(これ)小判 たったひと晩 居てくれろ」古川柳 「 子を産まぬ 約束で逢う 雪しきり」恵美子「 昼食は 妻がセレブで 俺セルフ」一夢庵 「まだ恋の ひとつやふたつ 彼岸花」かの子「燃やしたり 捨てる金有る 県庁舎」納税者「総裁選 互いに腹の さぐり合い」候補者「田中知事 落ちて民意の 飽きを知る」パフォーマンス「火種をば 抱えているが 初期消火」レバノン「公約は 詭弁とともに 守るなり」小泉参拝「七日しか 生きられないのに 蝉元気」あきかぜ亭「元気だな たった七日の 蝉しぐれ」かの子「甲子園 青いハンカチ ファン増え」野球狂「進歩かな 冥王星が 勘当に」天文ファン「酒飲んで 車を飛ばす 馬鹿が増え」通行人「柿食えば 腹が鳴るなり 證誠寺(しょうじょうじ)」タヌキ「台風の 後追い掛ける はぐれ雲」酔狂「新総理 仕事前から 叩かれる」政界通「いざなぎと 置き去り景気 比較され」台所「復党は 踏み絵で決まる 冬の陣」永田町「復党を やめてやめてと チルドレン」もぐら「信念を 捨てて復党 身の保全」タヌキ「復党で 支持率下げた 青木森」政界通「新総理 リーダーシップを 置き忘れ」国民「あの選挙 なんだったのか 皆悩み」国会議員「知事逮捕 うちの県かな この次は」県民「助っ人は 巨人に入ると ひげを剃り」傍観者「出直し選 お笑い系が 1人勝ち」晴れて県民「ねつ造に テレビ見る気が しなくなり」視聴者「食い逃げの 新記録なり 22億円」PTA「女房や 母親だって 機械なり」放言大臣「初雪を 飛び越えたるや 春来たり」江戸っ子「提督の 1人勝ちなり 植民地」都知事選「年金は どこまでコケに されるやら」国民「小泉が 今も日本の 首相なり」07年4月ドイツの「ニューズウイーク」「民利より 党利に走る 参院選」まいどまいど「毒物の 輸出止まらぬ 中国産」世界の消費者「社保庁が 腐った果実で あったとは・・」国民「内閣は 辞任辞任で 幕が引き」戦後レジ−ム「民主党 ますます鼻息 荒くなり」与党「やっくんの 貧乏まんじゅう 売れるかな」?マーク「100円の 嫁入り道具 取り揃え」かの子「代表が くるくる変わる 民主党」国民「公約は 開票後には 露と消え」福田二世首相「反日は ギョウザになって 入国し」国民「改造の 日にち読まれて なるものか」福田二世首相「選手より 趣向が目立つ 五輪かな」観客「台所 国も家計も 大弱り」日本国民「雷と 雨の合間の 秋の空」隠居「ぶって姫 出たり入ったり お騒がせ」民主党「政権は 投げ出すために 存在し」安倍三世首相「政治とは 他人事なり くだらない」福田二世首相「三代目 劣化してると バッシング」麻生三世首相「出戻りは アホのミクスで 勝負をし」国民「民主党 改名だけの くだらなさ」国民「石原は 覚えがないと 逃げまくり」記者会見「築地から 毒洲へ引っ越す 魚介類」都民「今日もまた 見直し続く 五輪かな」国民「見直しに 怒り心頭 森会長」記者会見お後がよろしいようで・・
2016年10月18日

テン・テン・ツク・テン・テケ・テン・テン・テケ・ツク・テン・シャン・テン・の・テケ・テン・トン・・・え〜、こちらは、都々逸のコーナーでございます。もともとは、三味線つきで歌われる俗曲でございまして、音曲師が寄席や座敷などで演じる出し物でございました。 主に、男女の恋愛を題材として扱ったものですから、情歌とも呼ばれております。七・七・七・五の音数律に従うのが基本だそうですが、五字冠りと呼ばれる五・七・七・七・五という形式もあるそうで・・。【例】* 惚れて通えば 千里も一里 逢えずに帰れば また千里(作者不詳)* この酒を 止めちゃ嫌だよ 酔わせておくれ まさか素面じゃ 言いにくい(作者不詳)* 浮名立ちゃ それも困るが 世間の人に 知らせないのも 惜しい仲(作者不詳)え〜、というわけでございまして、・・・「ああだこうだと まだ煮え切らぬ まもなく月も 出るわいな」芸者「おれに説教 するだけやぼよ 聞いた端から 皆忘れ」熊五郎「こらえきれない 待つ身のつらさ 袖にしたとて また未練 」かの子姫「通りすがりに みつめる目と目 好いているのに 西東」癒しのOL「好きと言えずに 月日がすぎて 今日で卒業 もう会えぬ」高校生「浮いた話が よく出るわりに なぜか独り身 もてぬオレ」黄昏のサラリーマン「別れ癖 ついたが仇の 悲しい女 今じゃ殿方 只のヒト」 かの子姫「立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿に 目が眩む」セクハラ上司「朝の通勤 毎日楽し 今日もあの子と ラブムード」 平社員「四十八手は 使えはするが 恋の手管は ままならぬ」力士「選挙選挙と 騒いでみても どうせ汚職で 逮捕がオチよ」 選挙民「小泉去って 迷子が出たよ 造反組と チルドレン」自民党「決死の覚悟と 云ってた総理 一夜あければ 夜逃げあと」 国民「麻生と福田の 二世の勝負 派閥復活 勝負あり」自民党「覗いてごらんよ 路地裏長屋 浮いた話が 渦を巻く」大家「やっと座った 与党の座 あっという間に 転落す」民主党「つぎからつぎへと 党首は変わる 三年間で 四人なり」国民「ルーピー 空き缶 どじょうに フランケン」民主党「またも出てきた 三世議員 煙ミクスで 煙に巻く」国民「TPPだと お祭り騒ぎ 儲かるやつは 騒ぐやつ」国民お後がよろしいようで・・
2016年10月15日

スットコ・テケ・ツク・テケ・トン・シャン・テン・テン・ツク・ポン・テケ・シャン・テン・トコ・テン・テケ・ツク・ポン・シャンようこそのお運びでございます。え〜、江戸のむかし、幕府公認の魚河岸は日本橋の本小田原町と本船町にありましたそうで、『江戸前』と言いますのは、江戸の目の前の海で獲れる魚介類、のことでございます。江戸で一日千両単位のカネが動くのは、吉原、芝居町、魚市場といわれたそうで、魚河岸の旦那衆が札差らと並んで江戸歌舞伎の後援者でございました。え〜、役所の中と申しますと、あらかた伏魔殿になっているそうですな。ひと頃は外務省でしたが、いまは都庁ということだそうで。なんでも、如何わしい処に魚市場を持ってくることが、いつの間にか決まっちゃってるということで・・・客 「おう大将、きょうは久しぶりに寿司でも食おうと思って ちょいと暖簾(のれん)をくぐったんだが、 大将んとこの鮪(マグロ)なぁ・・ ここんとこは、ちょいと聞きにくいんだが・・」寿司や 「なんでぇ、聞きにくかったら 聞かなきゃあいいだろう」客 「いいや、聞いとかねぇと、どうも落ち着かねぇ・・」寿司や 「じれってぇやろうだな。 だったら、さっさと聞いたらどうだ」客 「じゃ、聞くからな。 いいか・・。気を悪くしねぇで聞いてくれよ」寿司や 「もってぇぶってねぇで、さっさと聞きやがれ。 こちとら、調理で忙しいんだ」客 「ちょいと、そんなに包丁を振り回さないでおくれ。 あのな、大将んとこの鮪は、とよ、とと、・・・」寿司や 「おう、だれか水もってきて、飲ませてやれ。 忙しいのに、世話の焼ける客だ」客 「ふーっ、あぁ、一息ついた・・」寿司や 「おう、おめぇさんの聞きてぇことって、アレだろ。 ・・後ろの壁を見てみな」客 「え、壁・・。 あぁ、貼り紙があるね。なになに・・、 当店の魚介類には、どれにも【合格】の焼き印が押してあります・・ 魚介類に焼き印かい・・?」寿司や 「それで、どうなんだ? 食うのか食わねえのか? じれってえな」客 「え、そそうだな。合格の判定は農水省かい」寿司や 「なにを!! 農水省だあ!? ベラボーめエ!! そんなとこに任せてた日にゃあ、あっというまに百年くらい経っちまわあ!! しょーがねえから、おれが判定を下したのよ。 食うのか、食わねえのか、どっちだーっ!!」客 「サイナラ−・・・」寿司や 「おととい来やがれ! 唐変木(とうへんぼく)め!」これでは、商売になりません・・。見かねたご隠居が・・・ご隠居 「これこれ、そうお前さんみたいに、つんけんつんけんいってたら、 客が来なくなる。もっと愛想よく出来ないのかい?」寿司や 「へい、そいつア、あっしも分かってるンすがね、 怒ってねえと、どーも生きてる気がしねえんで・・」お後がよろしいようで・・
2016年10月10日

明治というとお婆さんっぽい連想をしてしまうけど、若い女もいたのです。当たり前だって・・・
2016年10月10日

テン・テン・ツク・テン・テケ・テン・テン・テケ・ツク・テン・シャン・テン・の・テケ・テン・トン・・・え〜、毎度ありがと〜さまござます。へたな日本語ですんまへん。え〜、ワタクスはまだ前座でございまして、本名はヘンテ・コリンと云いますです。師匠は、それなら芸名は「へんてこりん」がいいと云うことで、・・・即決してしまいました。ワタクスの知人の友人のそのまた知人の友人の知人の友人がですな、外国通信社の日本特派員として派遣されて来ましたんですわ。文化の相違もあってなかなか大変みたいですよ。デスク 「ヘイ! スットコ・ドッコイ! 君は、海外特派員の経験は始めてだが、ひとつ云っておく。 異質な文化に早く溶け込むことだ。いいか、忘れるな!」スットコ 「ハイ、しっかりやりますです」デスク 「君の担当は、" 最近の日本の政局 " というコラムだ。 読者に受けるニュースであることは必要だが・・、 記事を面白おかしくデッチ上げるなよ。ワカッタナ!」スットコ 「ハイ・ハイ・OK・OK・よ」デスク 「返事は一回でええわぃ。このドアホめ!」・・・というわけで、勇んで日本に赴任して来ました。・・で、彼は、まず日本語の勉強を始めようとしたんですが、任地が大阪だったので、とりあえず大阪弁を覚えましたようで・・。3月1日スットコ 「ニュース送りまっせぇ」デスク 「 おまえは、誰だ?」スットコ 「やだねぇ・・。特派員のスットコ・ドッコイでんがなぁ。 大阪弁で送ったるでぇ」デスク 「 母国語を忘れたのか! このアホンダラめ!」スットコ 「デスクに云われた通り、異文化に溶け込んでますねん」デスク 「 まぁ、ええわい・・。大坂弁でやれ・・」スットコ 「へぇ、最近の日本の政局でんが、まあ、なんとも複雑怪奇でんね」デスク 「"へぇ"と云う単語の意味が解らん。何だ・・"へぇ"とは」スットコ 「へぇ、異質な言葉の勉強や思て最近、寄席に通うてますよって、 つい口癖になりやして、"ハイ"と同じと思いなはれ。へぇ」デスク 「その"YOSE"とかに行くのも、ほどほどにせえ。・・で、政局がどうした?」スットコ 「森内閣の支持率は8%まで落ち込んでまっせぇ! せやけど、まだ倒れまへんねん」デスク 「なぜだ? 日本にも野党はあるだろう・・?」スットコ 「へぇ、野党は一応あることはありまっせぇ」デスク 「あったら何してんのかいな? 居眠りか?」スットコ 「一応、起きてるようですがな・・・。 内閣不信任案を出すのと、証人喚問をすることで、存在感を アピールしようと躍起になってますがな。 一方、与党サイドは、森首相のドジ・ヘマや議員達の収賄事件や 官僚達の横領事件などがこのところ続発しよって、 もうガタガタですがな・・。 首相は『レ−ムダッグ』(死に体)、蔵相は『惚けヨーダ』、 首相の取り巻きは、おおかた『裏仕事師』(ギャング)達で占められ、 野党はニワトリみたいに騒ぎ回ってまっせぇ。 国会も政策論議どころでは、おまへんな・・」デスク 「ガタガタなら、欠陥をどんどん突いて与党を追い詰め易いだろ」スットコ 「それが、突っ込みが足らへん・・とマスコミに批判されてまんね。 もっと漫才観て、突っ込み研究せなあきまへんな」デスク 「頼りない野党のおかげで内閣も首が繋がってると云うわけだな? ・・で、いろいろと不評の多い首相とはどんな男だ?」スットコ 「へぇ、就任以来、一度も緊張感を持たずに首相の座に居る男・・とマスコミも国民も呆れ返ってまんね」デスク 「日本の首相職は、そんなに気楽なのか・・?」スットコ 「気楽とは思えまへんが・・・、 本人は気楽と思てるフシはありまんな。 とにかく失言や愚挙がやたら多過ぎて、 どもならんと悪評たらたらでんね」デスク 「どうやれば、そんな男でも首相になれるんだ?」スットコ 「へぇ、密室で裏仕事師達にゴニョゴニョと候補に上げてもろてやな、あとは党大会で正式指名してもろて、一丁上がりでんがな」デスク 「村の縁日の手品みたいだな。信じられん!? そんないい加減な内閣に対して、国民の反応はどうなんだ? デフレ危機の折から、各地でデモなど起きて大変な騒ぎだろ?」スットコ 「それは素人考えでんな。国民は静かでっせぇ。 マスコミのアンケートに"内閣不支持"と答えてるだけでんね」デスク 「信じられん!? ワシの若い頃は、"全学連"とか"総評"とかの団体が、 国会議事堂を取り巻いて、連日デモをやっとったもんだ」スットコ 「今の学生達は大多数が引きこもり派で、プライベートな遊びにしか興味おまへんね。 半分以上の若者達は、政治には、まるっきし無関心でっせぇ。 携帯電話で、夢中になって遊びまくってまんね」デスク 「どれもこれも、信じられん!? 君は、話を面白くしようとデッチ上げてないか?」スットコ 「デッチ上げやおまへん。ほんまの話しでんがなぁ」3月5日スットコ 「ニュース送りまっせぇ」デスク 「 今日はなんじゃい?」スットコ 「森内閣不信任案は、与党の反対多数によって 否決されましてんね」デスク 「 では、森内閣で当分やっていくということか・・」スットコ 「そうでもないようですがな。 与党の首脳陣は、"森降ろし"を画策し始めたようで・・」デスク 「内閣不信任案を否決しておきながら、内閣を潰す・・奇妙な話だな?」スットコ 「このあたりが複雑怪奇でっしゃろ? 森首相の周辺では、裏仕事師達が画策してまんね・・。 ただ、森首相本人は、信任されたと自信を持ったようですがな」デスク 「ノー天気な男らしいな・・。 なにやら面白くなりそうだ。いいか、永田町から目をはなすな!」スットコ 「へぇ、任しときなはれ」デスク 「・・と云いたいところだが。どうも話がオモロ過ぎる・・。 君は、話を面白くしようとデッチ上げてないか?」スットコ 「デッチ上げやおまへん。ほんまの話しでんがなぁ」 3月10日スットコ 「ニュース送りまっせぇ」デスク 「 今日はなんじゃい?」スットコ 「森首相が、とうとう辞意を表明したようなんで・・」デスク 「 ようなんで・・とは、何じゃい。何処で、どういう風に?」スットコ 「へぇ、官邸の密室で裏仕事師達に、ゴニョゴニョ・・と」デスク 「 また、ゴニョゴニョ・・か。 日本の首相は密室で生まれて、密室で消えるのか? 深海生物みたいだな」スットコ 「せやけど、野党の質問に対して、あれは辞意ではない・・と 強弁してますねん」デスク 「 痔意の間違いではないのか? 本音はそんなところだろう・・」スットコ 「そうかも知れまへんな・・。 一方、野党は、首相が痔意を表明したら、国会審議を拒否する・・ と息巻いてまんね」デスク 「辞めろ辞めろと云っておきながら、矛盾してるやないか。正気かな?」スットコ 「当の首相は、何を云われても、カエルのつらにションベンでっせぇ。 裏仕事師たちも、誰が首相の首に鈴をつけに行くかで、 思案投げ首てとこやね。 首相は、"オレの首に鈴をつけに来たやつは、 即刻、首にしたる"・・と吠えたあと、来週は アメリカとロシアに首脳会談に出かけるんやと 張り切ってますねん」デスク 「ヒッヒッヒッ・・ いいかげんにせい! このオタンコナスめ! そんなわけのわからん男にやって来られたら、 相手国もえらい迷惑だろう。 時間と労力と経費の無駄遣いになるからな。 それに、またくだらない失言を聞かされる・・。 君は、話を面白くしようとデッチ上げてないか?」スットコ 「デッチ上げやおまへん。ほんまの話しでんがなぁ」 ・・あわれな特派員氏は、すっかりしょげ返って、とうとう、公園のベンチで頭を抱え込んでしまったようで・・。スットコ 「送るニュースがどれも、ぜんぜん信用してもらえへんがなぁ・・。ほんまに、えらい国に来てしもたでぇ・・」女子高生A 「 外人はん。どないしたねン・・?」スットコ 「じつはね、かくかくしかじか・・」女子高生B 「そない信用してくれへんなら、いっそのこと、メチャでっち上げ記事書いてバンバン送りなはったら、胸がスカーッとするンよ」 スットコ 「あ、せやな。あの石頭のデスクをカンカンに怒らせたろ・・」3月11日スットコ 「ニュース送りまっせぇ」デスク 「 今日はなんじゃい?」スットコ 「へぇ、とうとう財界は、今の政界に見切りをつけて、とんでもない プロジェクトをスタートさせましたんね」デスク 「どんなプロジェクトだ?」スットコ 「へぇ、財界はソニーとホンダと何社かのゲームソフトメーカー に依託して、優秀な政治ロボットを量産してもらい、 国会議員をそっくりロボット議員に入れ替えるそや」デスク 「おーっ、なんと・・!! 『脱永田町』改革とは、こういうことだったのか !! さすが技術大国日本。こいつはビッグニュースだ !! でかしたぞ、ボケナス !」スットコ 「なんや。ほんまにもおーっ。やってられへんワ・・」お後がよろしいようで・・
2016年10月03日
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