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購入者san8891

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2006年01月09日

細木数子も通う、修験の場　出羽三山へ

東北在住時、義父母とまわった秋田山形旅行。
私が一番楽しみにしていたのは出羽三山です。

東北地方の山岳信仰の中心地、 出羽三山 。
蜂子皇子が開山したと言われ、
過去を表す月山、
現在を表す羽黒山、
未来を表す湯殿山の三山からなり、
周囲には行者宿や宿坊が点在し、
現在でも信仰の場として参拝客が耐えません。
日本古来の山岳信仰に神道などが結びついて生まれた密教の一派で、
鬱蒼とした杉木立に覆われた山では、
山伏とも呼ばれる修験者たちが、
霊験を体得しようと荒行で心身を鍛えているそうです。

松尾芭蕉が奥の細道で訪れたことでも知られている羽黒山。
入山口となる随神門から続く石段を行くと、五重塔がそびえ

国の天然記念物にも指定されているうっそうとした杉林が独特の雰囲気を醸し出しています。

随神門から、石段を登り詰めると出羽三山神社があるとのことで、
人の流れにそのまま乗り、
初めは森林浴を楽しみながら鼻歌交じりで
石段を登っていきましたが、
あとから知ったのですが、
この石段がなんと2466段 もあり、
中頃を過ぎる頃には周りの景色を楽しむ余裕もなく、
汗だくですれ違う方達も皆ものすごい形相で登っていました（笑）。

途中の茶屋は大盛況でしたよ。

頂上の出羽三山神社は
この羽黒山と、積雪のため冬は参拝できない月山神社、
湯殿山神社をあわせて三神合祭殿となっていて
年間を通して様々な祭事が行われているそうです。
境内には出羽三山歴史博物館があり、1400年以上続くこの地方の山岳信仰について紹介しています。

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