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お久しぶりです。今回はマンガじゃありませんが。皆様ご存知『暴れん坊将軍』です。葵のご紋かっこいー。ていうかこんなDVDボックスあったんだ(笑)。 ま、そもそも突っ込みどころは満載なんですけどね。私などは子ども時代「黄門様は将軍よりえらい」んだと思ってたものです。なんせ黄門様は印籠一発でみんな土下座なのに上様は正体明かしても切りかかってくるんだもん、みんな(笑)。 だいたい悪事があるならきちんと御前で裁けばいいのに、なんだって上様御自ら敵地に乗り込んでいくんでしょうか、しかも一人で(笑)。お庭番まで駆使して証拠集めに奔走した挙句、結局屋敷に殴りこみ。なんだよ、結局斬るのかよ(笑)。ていうかさー、親玉はともかく、主を痴れ者(マツケン)から守ろうとした忠義な家臣たちまで皆殺しにするってのは、どうなんでしょうか(笑)。彼らにも守るべき者たちがいるのだろうに…。悪人だけお庭番に成敗させればいいじゃん、なんてことを視聴者から100万回言われているに違いありません。 ていうかさー、上様に手向かうって、さすがにありえなくありません(笑)?その後のこと考えると、ねえ。あれってあからさまに謀反でしょ?どう考えても一族郎党根絶やしにされちゃいますよね。普通は切腹を選ぶよな、お家のために。ていうか毎週毎週謀反に次ぐ謀反。上様大丈夫? いや、ああも謀反が続くとさすがにこの幕府大丈夫かな~、とか心配になっちゃうわけですよ、余計なお世話ですが。思えば五代綱吉公の御世は安泰でした。生類憐れんじゃっても幕府は揺らぐどころか、隠居の爺さんですら印籠一発で万事OK,全ての民が徳川のご威光の前にひれ伏したのですから。外様の大大名さえ平伏させた葵の紋所。それがたった三代で、吉宗公御自らが出向いても代官やら奉行やらの木っ端役人にすら手向かわれてしまうていたらく。幕府の急激な衰退が見て取れます(笑)。 実は今再放送見てるんですが(笑)、ちょうど昨日は老中と大目付という幕政の超大物が「成敗」されちゃったんですよ。ところが今日は早くも勘定奉行とどっかの代官が謀反(笑)。ていうかさー、前の週に明らかに幕府を牛耳ってる老中(コイツは幕閣を支配し幕府の実権を握らんとする稀有なる志の持ち主でした。極悪)が屋敷で家臣もろとも片っ端から惨殺される(!!)なんて事件が起こってたら、少しは自粛しません、フツー(笑)?公儀にマークされてるのでは、とか考えないもんなんでしょうか。ていうかそんなもん全然恐くないよーってこと?やばいよ、江戸幕府。ナメラられすぎ…。 いや、そもそも吉宗公、人を見る目なさすぎじゃありません?北町奉行所は毎度不祥事起こしっぱなしだし、勘定・寺社奉行は悉く賂をいただいてるし、代官は大抵商人と結託して甘い汁吸いまくりだし…。それをチェックすべき機関もまったく機能せず、結局上様の刀のサビになる順番待ち状態。自分が出向く前にまずチェック機能を強化すべきでは?ていうか私が老中になりたいですわ(笑)。 ていうかなぜオレはこんなにマツケンを心配しとるのだ?せめて大岡様がもっと働いてくれればいいのですが…。それにしてもよく15代までもったもんです。どうでもいいけど、サブちゃん楽さんが出てた時代が懐かしいです。そのうち『水戸黄門』もやるかも(笑)。
2007.09.20
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