スリランカ宝石留学物語

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ジェムガスキー

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死ね死ね@ Re:スピネルとサファイアの見分け方は?(05/17) 死ね死ね死ね死ね死ね
bluemoon* @ Re:微笑む宝石(03/08) こんにちは😊💞 フェイスブックの使い方が…
小林勉@ Re:微笑む宝石(03/08) このブログに影響され6年前、ラトゥナプラ…
ジェムガスキー @ サエさんへ どんな人が身につけていたんだろう・・・…
サエ@ Re:博物館へ行こう! オォー! これまた興味深く、ロマンチック…
2008.02.14
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カテゴリ: 宝石について
アクアマリン
エメラルド と同じ鉱物 ベリル に属する。

ベリルの中で、
青いものがアクアマリン、
ピンクは モルガナイト
黄色を ヘリオドール と呼ぶ。

エメラルド と呼ぶのかとなると、
そうではなく、
不純物として クロム が入って緑色になっているものを エメラルド
クロムが入ってないけど緑ぽいものは、 グリーンベリル となる。

さらに、
付け加えれば、

淡い感じの緑ぽい青いものは、
緑がかったアクアマリン
とここスリランカでは呼ばれている。

アクアマリン と名がつくと
値段は普通の ベリル よりも高くなるから・・・か?

個人的には、この淡い緑のアクアマリンは好きだけど・・・

さて、この 青の仕組み
ここでも、 鉄の力 が大きい!

鉄イオンのエネルギー の違いで、
光の吸収帯が異なるため色が変わってくる。




もちろん、 ブルーサファイア の青のように
ここでも、
電荷移動 が起こってます。

エメラルドはともかく、
あまり、店頭で、黄色やピンク、緑のベリルを見かけないのは、

それらの多くは、
加熱 され、
その結果結果、


アクアマリンに変身してるからなのです~!!

スリランカ産のアクアマリン は、
あまり濃い青とはいえないけど、
本当に 海の水のような輝きのある宝石 で、

加熱しても
色が濃くならない為、何の処理もされてない。

(注意:加熱するのは青の濃さを出すではなく、
緑ぽさを飛ばして、もともとの青の強みを出させるというもの)





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Last updated  2008.02.14 22:12:14
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