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本格的に宝石学の勉強をはじめた。Gemmological Association of Great Britain(英国宝石学協会)のスリランカ教育センター、University of Moratuna(モラトウナ大学)で宝石学を教えている、ディリムニ先生に教えて頂くことになった。と、書くと、ホント、たいそうな感じがするけど、先生はとても気さくで、慎ましい感じの方で、それはそれはそれは、丁寧に話をして下さるのである。まずは、基本コースの100時間を突破しなければならない。勉強を始める前に、先生は私の英語力(↑言いたいことは言えるが、都合のいいことしか聞き取れないレベル)が気になったらしく、「日本人は英語で教育を受けてないので、難しいことも多いと思う。わからなかったらその場で聞くように。頑張ればできるから。」と暖かい励ましの言葉かけてくれた。そう、頑張ればできる・・・つ・ま・り、頑張らないとできない!本日のレッスンは3時間!石について原子のレベルから、それはそれはそれは丁寧に教えてくれた。内容は私には、とても難しかったけど、3時間があっという間に感じられたのは、先生の教え方のうまさだろう。よかった、いい先生に巡り合えて~
2006.02.28
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ずいぶんご無沙汰してしまいました!スリランカに来て、あっという間に1ヶ月以上たってしまった・・・この一ヶ月、こどもの学校を選んだり、(←以前の学校は定員オーバーで入れなかった)レンタルする車を選んだり、(←日本からの中古車がいっぱい)住むところの物件を見に行ったり、(←20件近く物件を見たぞ~)レンタルした車のクラクションがならなくなったり、引越し当日、その物件が他人の手に渡されていたり、それに怒り、文句をいいまくったり、レンタルした車の右ウインカーが壊れたり、いいな~と思ったお家のオーナーの居間にサイババが祭られてあり、ふと、そんな人もいたな~となつかしんだり・・・宝石学の先生を探したり、(←来週から本格的に勉強スタート!)レンタルした車のルームミラーが、運転中落ちたり、それでも、やっと快適なコンドミに引っ越して、やっと、自分のパソコンをネットにつなげれた・・・文明社会に乾杯!!スリランカ支援の方も、寄付先がかなりしぼりこまれた様子・・・追って、ご報告します。(←遅くなってすみません)これからは定期的にブログで、スリランカの話ができると思います。よろしくお願いします。
2006.02.23
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どうもこのブログのタイトルは、大げさで、私の図々しい性格やこれまでの誇張して来た生き方がよく表れてしまっている・・・ってことを最近感じるようになった。でも、今更タイトルを変えれない。だから、それらしく、書き込んでいこう。スリランカ宝石留学物語・・・モハメド先生の講座を終えた私は、もうすっかり、石の魅力に取り付かれていた。で、ふと思った。宝石って、目を凝らす必要があるのではないか?そこで、どっかの宝石店で修行をしよう!と思い、コロンボのいろんな宝石店を覗き歩いた。その中で、とても正直で、リピーター客の多いセナさんのお店に、インターンがしたいんですけど・・・と言うと、とても快く引き受けてくれた。週に2回、宝石を好きなだけみせてもらい、店の掃除から接客までさせてもらった。帰国後も夏休みに2週間、子連れ(6歳)で訪れ、セナさんの家にホームスティまでさせてもらった。今年も14日からまたスリランカに留学する・・・なんて、ホントは、旦那がすでに仕事でスリランカに行ってるので、それに着いていくの・・・・だが・・・でも、またセナさんのお店でインターンをする予定で、準備を進めている。今年は自分の為に頑張ってもいいよね~。
2006.01.12
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宝石学とはどんなものだろう?当初私が漠然と思ってたことは、この宝石は、買ったらいくら位するものなのか?ってなことを学ぶこと・・・・で・は・な・い!!!そんなことは学ばない。この石はどんな鉱物(宝石)なのか?ということを証明する学問なのである。例えば、ここに青い石があるとする。ブルーサファイア(コランダム)なのか?アイオライトなのか?スピネルなのか?トルマリンなのか?ガラスの偽物なのか? などなど・・・これを調べるには、10倍ルーペや顕微鏡や屈折計や偏光器や比重 などなどを利用するのである・・・(←ほら、学問って感じでしょ?)スリランカにはホント、様々な宝石が発掘される。が、エメラルドやダイアモンドは発掘されないだから、このふたつは講座の中に含まれていなかった。原石を顕微鏡でのぞきこんだり、重さを量ったり、屈折率を計ったり、そんなことを勉強するのである。派手な宝石の世界・・・ではなく、地味な作業であった・・・が、それに私ははまってしまったのだ。
2005.12.04
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宝石の勉強をしよう!そう、心に決めたが、だらだらとした日々が流れて行くだけだった。そんなある日、友人の家にあったコロンボの情報誌に、Gemmology Course(宝石講座)という案内を見つけた。これだ、これだ!!講師はモハメド・・・う~ん、名前が宝石商ぽいわ~と、勝手に胸を弾ませ、電話をかけた。「いつでもいいから、来なさい。」そんなに暇なのか???と思いながら、ゴールロードのランカセラミックを曲がったとこにあるモハメドの家に行った。ブザーを鳴らすと、体がとても細いメイドと小太りで、腹が出た・・・モハメドが出てきた。彼の研究室に通されると、まず、これまでこの講座を受けた外国人の写真を見せてくれた。その多くはなぜか、大使館関係の奥様方だった・・・「さて、この講座は10回のコースになる。」説明を聞いて、料金1万ペソ(11,000円程度)を支払う。こうして、1回目の講義が始まった。まずは原石の区別について。いよいよ宝石学スタートである・・・
2005.12.03
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