一竿風月

一竿風月

2018.09.18
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カテゴリ: 青物

全くの手ぶら釣行です。

しかも自宅まで送り迎えしていただく、至れり尽くせりの大名釣りです。

『ちょくり』とか『おとしこみ』と呼ばれる釣法です。

タックルと仕掛けを借りて釣り開始です。

胴付き4本のカラ針仕掛けです。

まずはイワシを喰いつかせます。

イワシが掛かったらそのままか、少し下げて待つとこのイワシに大型魚が喰いつくという、わらしべ長者的な釣り方です。



ベイトの群れが小さく漁礁にピタリと着いているようで、仕掛けをピンポイントに降ろさないとイワシが掛かりません。

ポイントからずれないように、「はいっ、ココ!」の合図で一気に仕掛けを降ろします。

仕掛けが着底と同時に根掛り?

船が流れるスピードでズリズリと糸が出ます。

スプールを押さえて切ろうとしますが、仕掛けが船の下を通って反対側へ流れてます。

このまま強引に切ろうとしたら、道糸が船底に擦れるか竿を傷めそうです。

スクリューに巻かないように船尾をぐるっとまわりこんで、反対側へ移動したらゴンゴンと竿を叩く反応が???

「これ魚?」

重たいけど確かに巻き上げることができる。

でも、その反動のように同じだけ糸が出て行く。

魚か?根掛りか?

半信半疑ドラグを絞めて強引に巻き上げ、リールのカウンターが水深を切ったところで魚と確信しました。ナハッ

慌ててドラグを緩めて丁寧にやりとりします。エヘッ

相手が魚だと分かると、これまで重いだけだったものが魚の引きに変わりました。



でっかいハマチ、いやっメジロ! ええいっブリ!!

このサイズ、磯でやりとりしたら、かなりヘビータックルでないと獲れる自信はありません。

でも、船だと PE0.8号で獲れるんですね。

ショックリーダーが たしか5号だったと聞きました。

やはり、『釣らせてもらった感』満開ですわ。

船釣りは、自分で操船した上で結果を出してナンボですね。

いやはや、キャプテンに感謝。感謝。



で、戻ってきてから気付いたんですが、、、

これ、ヒラマサじゃね???

ヒラマサは尾鰭も体側のラインももっと鮮やかな黄色ですよね?

淡路島周辺にヒラマサって居るんかな?はてはて??



頭と尾っぽを切り落としても、まな板からはみ出ちゃう。

でっぷり肥えたナイスバディ!!



この時期のハマチは全く脂が乗ってなくて時には蟲だらけです。

でも、これはブリサイズだからなのか?それともヒラマサだからなのか?

すごい脂です。旨いです。でも食べきれないです。

(あっ、でも蟲は3匹確認。これを明かしてしまうと家族の箸が止まるので内緒です。)

夕食は、しばらく刺身てんこ盛りの予定です。

イカのように冷凍保存でも刺身が楽しめたらいいのにね。


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最終更新日  2019.03.04 08:51:39
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