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2009.02.23

おくりびと快挙!!米アカデミー賞外国語映画賞受賞!

カテゴリ：各賞又は映画ベスト・テン

おくりびと快挙!!米アカデミー賞外国語映画賞受賞!

本日、先ほど発表されたアメリカアカデミー賞で

本木雅弘さん主演の「おくりびと」が、外国語映画賞が

まだ名誉賞だった時代に受賞した「宮本武蔵」

（19５５年度、稲垣浩監督）が受賞して以来、外国語

映画賞になってからは初の受賞になりました。

また、加藤久仁生（くにお）監督（３１）の「つみきのいえ」

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が短編アニメーション賞に選ばれました。日本人監督

作品の同賞受賞は初めてだそうです。

納棺夫日記増補改訂版

第32回日本アカデミー賞で最多13部門の優秀賞を受賞
　2009年03月 18日発売！おくりびと　DVD　　ASBY-4336

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以下は以前書いた「おくりびと」を観た時の感想です。

本木雅弘さんの演技が素晴らしかったですね。

　山崎努さんや余貴美子さん吉行和子さんなど、

　演技派の大物俳優揃いでしたが。

　広末涼子さんはなかなか難しい役を上手く演じきれたと思います。

　本木さんのチェロのシーンは効果的に使われていてグッと

　きました。

　素晴らしかったと思います。

　人の最期の旅立ちを送る人。「おくりびと」とは本木さんだと

　思っていましたが、実はこの映画のキーマンは笹野高史さん演じる

　火葬場で故人を火葬する平田正吉だったんですね。

　しかし、現実的には誰しもが直面する肉親の死、友人の死、

　この世にいるものは皆、おくりびとなんですね。

　この映画を観て思ったことは、

　人の死に直面すると、自分の心に占めるものは

　悲しみとか後悔とか、自分を苦しめるものなんだろう思って

　いました。

　しかし、映画を客観的に見ていると言うこともあるのだろうけど、

　自分が感じたのは優しさとか美しさだったんです。

　優しい映画だったと思いました。

　納棺士役である主演の本木雅弘さんのおくる手が、とても優しく

　感じました。

　その指の先まで優しい。

こんなテーマの映画って韓国映画とかでうけそうですけど、

　どうなんだろう？

　こういう文化は存在するのか？

　こういう映画を韓国リメークで観てみたいですね。

　ホラーもいいんですけど、怖い恨みを持った死よりほんとの

　死に対する映画はなかなか観られませんし。

　撃たれて終わり、刺されて終わり。

　そのあとの「おくり」は韓国映画はどう描く？

　興味あります。

「Departure(出発)」「おくりびと」米アカデミー賞で外国語映画賞受賞!!