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August 3, 2013
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カテゴリ: ドラマ
あらすじ



1967年 マサチューセッツ

キットは2人の妻(黒人のアルマと白人のグレース)と、2人の子ども(それぞれの妻との間に出来た子)と共に暮らしていた。
「黒人と結婚している白人」であるがためにキットは白人の知り合いビリー・マーシャルたちから度々嫌がらせを受けており、家屋に放火されたと警察に相談するも、一夫多妻は州法に違反しているためまともに取り合ってもらえない。
キットは10月16日にボストン広場で行われる徴兵制度反対デモに期待を寄せる。
「教授や大卒の人、著名人も大勢来る。平等のために戦う大規模な行進に家族で参加しよう」

宇宙人に連れ去られ出産した出来事を神秘体験のように語り、世のヒッピームーブメントに共鳴するようにそのあり方を楽しんでいたグレースとは裏腹に、アルマは宇宙人との接触を思い出したくない過去として記憶の底に封印していた。幸せな家庭を破壊され身体を宇宙人の実験の道具として使われたと感じていたアルマは、ことあるごとにそのときの話をしたがるグレースを疎ましく感じていた。ある夜、事件は起こる。宇宙人の絵を描き子どもに見せ、「また彼らは来る」と言うグレースの頭を背後から斧で叩き割ったのはアルマだった。

「彼女は奴らを呼び戻そうとしてる! 隠れなきゃ」と叫ぶアルマはブライヤークリフに入院することとなる。



1968年4月4日(キング牧師暗殺の日) ブライヤークリフ 精神病棟



別の施設の収容者がやってきた。その中に、死の直前になると現れる死神が居たため、ジュードは混乱する。
死神は「生活保護者を始末したからここへ来た」と言い、ブライヤークリフでは男性患者の脇腹をナイフで刺した。

ジュードは気がつくとミランダ・クランプ院長の前に拘束着を着せられ座っていた。院長によると、ジュードは2ヶ月間で5人の同室患者と問題を起こしており部屋を変えているという。そして司祭が枢機卿になったのは2年半も前の話であること、そしてペッパーは1966年の冬に死んだと知りジュードはショックを受ける。つい先日の月曜日の出来事だと思っていたのにその間の記憶(ペッパーの死を悲しんでいた記憶さえも)がないのだ。



1969年

ラナ・ウィンターズはベストセラー作家に。しかし自著の中で彼女は殺人鬼スレッドソンの罪を水増しし、自身が同性愛者であることは伏せてあったため、罪悪感に苛まれていた。
そんな中、サイン会場でキットと再会。キットから「ブライヤークリフを閉鎖に追い込むのが目的ではなかったのか。安っぽい有名人ではなく真実の報道者になるのでは」と問いつめられる。
キットの妻アルマはブライヤークリフで死んだ。ブライヤークリフの生存者はキットとラナ、そして現在も収容されているジュード。
なんとかジュードを助け出したいと行動するキットとは対照的にラナの態度は「彼女の自業自得」と冷ややかだった。



現代

ジョニー・モーガンはかつてラナが1969年にサイン会を催した書店の店じまいセールに姿を現す。母の著書『マニアック:ある女性の生還の記録』を手に入れたモーガンはその本を手にラナと会おうとしていた。母を殺すために。










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Last updated  August 4, 2013 03:26:18 AM
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