味噌は日本人の食の基本ですね。
最近は「 マイナス健康法 」という言葉もあり、色々な商品や宣伝に踊らされていろんな健康食品に手を出すのではなく、逆に不要なものは摂らないようにする、もしくは、摂取することよりも排泄することを重視するといった流れが強くなってきているように思いますが、味噌はしっかりと摂らないといけないものの一つだと思います。
デトックス効果が高いということで再注目されている食材でもありますしね。
そんな訳で、昨日味噌を買いました。このところ味噌を全然摂っていないことに気がついてのことですが、料理をしないもので恥ずかしながら味噌を買うのは初めてなんですよ。
どう使えばいいのか分からないので、とりあえず以前から疑問に思っていた、「ダシを入れないみそ汁はどんな味なのか」を試してみました。
結果・・・有りかも・・・というのが正直な感想です。
具なしでコーヒーカップで飲んだということもあるかもしれませんが。
「味噌汁」として認識しないのがポイントですね。
次に調子に乗って豆乳にも溶かしてみましたが、これも変わった感じで有りかも。
さて、肝心の味噌の選び方ですが、糀が生きているものがいいそうです。流通させるために殺菌してしまったものはダメということですね。
見分け方は、原材料に「酒精(アルコール)」が入っているものはダメで、パッケージにガス抜きのための小さな穴が開いているか、冷蔵しているものがいいとのこと。最近はこういうことを意識してか、「生きてる」と銘打っているものもあるようですのでそう言うものを選べば簡単かもしれません。
この本は鍼灸師さんが書いた食の本で、鍼(はり)より効くレシピだから「はりめし」なんだそうです。
決して奇抜なレシピではなくて、日本人には当たり前のものをちょっと注意して作れば体によくなるよという本で、優しい文体とイラストで素直に納得させてくれます。
健康に生きるための食生活って、思っているよりシンプルなものなのかもしれませんよ。
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