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こんにちは、海野です。『インストラクター研修ツアー 2025.夏』 前編からのつづきになります。お昼の後は目黒雅叙園に向かいます。品川駅からは無料のシャトルバスが1時間毎に運行しているので、こちらを利用。目黒雅叙園からは、ここ何年間か続けて春先から初夏に掛けてのイベントで声を掛けて頂き、かわもと工房の作品を展示させて頂いていました。いつもオファーがある時期に今年は連絡が無かったため『今年はオファー無いのかな〜』と思っていたところ、大きな企画の『 和のあかり✖️百段階段 2025 〜百鬼繚乱〜 』に声を掛けて頂きました😱百段階段で行われる1年のイベントの中で一番集客が多いイベント、“和のあかり“展。やっと念願が叶いました😊かわもと工房からは『十畝の間』(百段階段最初の部屋)に8点のステンドグラス。パネルとランプが展示されています。イベントは大好評のようで、自分達が訪れた時には既に55000人のお客様が足を運んで下さったと聞きました。後3週間程開催されていますので、最終的に何人の方が足を運んでくれるのだろうと考えると有難いかぎりです。イベントは9/23(火㊗️)まで行われていますので、是非ご覧になって下さい🙇♂️次の訪問先は『天王洲アイル』にある倉庫で行われている“スタジオジブリ“の立体造型物展です。“夏休み“という事でチケットがなかなか取りづらかったです💦この日の会場は若い人や子供を連れた家族で大賑わいでした😱ジブリの作品『魔女の宅急便』に出てくるパン屋さんにステンドグラスのランプとパネル。シンプルですが、実際のアニメ同様に再現さ・れ・・・て・・い・ま・す。勿論、キャラクターをバックに写真も撮れます😅この日は朝から夕方まで、ステンドグラスを存分に堪能しました😊浜松町で“静岡に帰る組“と“東京で夕飯を食べる組“に分かれ、“東京〜組“の向かった先は、巨大な“モザイク“の作品がある『銀座ライオン』ビヤホール🍺最近工房では“モザイク“のステンドグラス作品を制作する人が多く、ガラスとタイルの違いはあれど参考になるだろう🤔と考え、昨年に続き2年連続で夕飯の会場に決めました。昨年見れなかった方、参考になったかな?東京は“猛暑“一日中動き回っていたので、ビールが美味しい〜。食べ物もみんなでシェアして、たくさんのお料理を頂きました😋本当に嬉しそうです!みなさん、一日お疲れさまでした。...と、ここで終わらないのが私たち💦丸の内線銀座駅に向かう途中でステンドグラスを見つけ、またもや“ステンドグラス談義“が始まりました😅平山郁夫先生の『楽園』を原画にステンドグラスを作成したようです。“このガラス、ランバーツだ!“とか“このガラスの色好きだなぁ“、“ここどうやって作ってる?“など、新幹線の時間に間に合わなくなるほど熱く語ってました😝ホントみんな“ステンドグラス大好き“集団です。この後、新幹線内では静岡までの約1時間程『爆睡』だったのは言うまでもありません😅初の試み、『真夏のインストラクター研修ツアー』東京の夏の暑さに参りましたが、充分に楽しめました😊また来年、出掛けましょう!ステンドグラス工房かわもとのホームページはこちらステンドグラス工房かわもとのネットショップはこちら
2025.09.13
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こんにちは、海野です。今回は先日行われた、かわもと工房の『インストラクター研修ツアー』の模様をリポートします。通常は毎年初夏に行われている『インストラクター研修ツアー』ですが、今回はイベントの開催期間の変更もあり、“猛暑“の中での開催となりました💦コースは【国会議事堂→品川プリンスホテル→目黒雅叙園→ジブリの立体造型物展】を回るツアーです。先ずは最初の目的地、“国会議事堂”です。国会議事堂には多くのステンドグラスが入っています。日本にステンドグラスを広めたパイオニアの一人、宇野澤辰雄によって作られました。もう一人のパイオニアはこのブログで何度も紹介している、静岡出身の小川三知。ほぼ同じ時期に前者はドイツ、後者はアメリカでステンドグラスの技術を磨いていたのですが、二人には出会う機会がありませんでした。もし会えていたら、日本のステンドグラスはどうなっていたのか?考えるだけでワクワクしてしまいます(実際には会えず残念でしたが)国会議事堂の見学には“時間厳守“という制約があり、時間に遅れる事が無いように余裕を持って見学に向かいました。以前、先生方が見学に来た時には“5分遅れてしまい、見学させていただけなかった“と聞いていたので...😅1回目9:30スタートの見学。国会議事堂に来たのは小学校の修学旅行以来。当時はステンドグラスなんて知らなかった💦見るのは初めてなので、ドキドキ。最初に入った場所は“衆議院議場“ありました、大きなステンドグラスが...。天井一面のステンドグラス。見応えがあります。見学席に着席後に“議場“についての説明がありましたが、右から左に流れて行きます😅国会議事堂は1920(大正9)年に着工、1936(昭和11)年に完成したそうです。この大きなステンドグラスの他にも、見学席の天井や中央広間など1時間の見学時間があっという間に終わってしまいました。見学は自由に観るのではなく約1時間を掛けて場内を進むため(係の方が案内してくれます)、じっくりと観る事が出来ないんです😢最後は国会議事堂を背景にみんなで記念撮影。今回は10名以上の団体であったため事前に予約が必要でしたが、個人で見学するのには当日に行っても観れるそうです。ただし、時間には間に合うように...。次はお昼。この『インストラクター研修ツアー』は、ほぼ毎年のように行われています。みえ先生の“ワガママ♡“で『お昼もステンドグラスを堪能したい』と...。お昼の場所を探すの苦労するんですよ💦今回は品川プリンスホテル【LUXE DINING HAPUNA】のランチビュッフェです😋品川プリンスホテルにはロビーに大きなステンドグラスが入っています。フランスの画家“ジャン ピエール カシニョール“の『楽園』です。入店の前に“ステンドグラス談義“、“記念撮影“が行なわれたのは言うまでもありません😅入店の時間です。暑さ対策、午後に備えて、たくさん食べましょうさぁ、たくさん食べるぞ!後編につづく...。ステンドグラス工房かわもとのホームページはこちらステンドグラス工房かわもとのネットショップはこちら
2025.09.09
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こんにちは、海野です。今回は神奈川県横浜市中区にある『横浜開港記念館』のステンドグラスを紹介します。横浜開港記念館は1917(大正6)年に横浜港の開港50周年を記念して建てられました。しかし1923(大正12)年の“関東大震災“でそのほとんどを焼失してしまったそうです。1927(昭和2)年に再建されたものの、今度は戦争が始まってしまいました。幸い空襲の被害からは逃れたものの、終戦後の1945(昭和20)年〜1958(昭和33)年まで米軍に接収されてしまいました。接収時はアメリカ人の社交場として使用されていたそうですが、ステンドグラスに“米国旗“が入っていた事(船尾の旗)から丁寧に扱って貰えたそうです。今回訪れた目的は2つありました。ひとつは、『かわもと工房』の大先生がこのステンドグラスを観て、ステンドグラスの道に進んだという話を以前から聞いていた事。どんな作品なんだろう🤔実際に観てみると作品の大きさ、キレイなガラスに圧倒されました。想像ですが、大先生は船が自分で、これから未知の世界に出航する様子を思いながら、この作品を観ていたのかも知れません。もうひとつは2009(平成21)年に横浜港開港150周年を記念して、もう1箇所のステンドグラスを修復した事。建物の保存、改修工事が昨年(2024年)に終了し、また見学ができるようになったからです。もう1箇所のステンドグラスはこちら、訪れた日は天気も良く、光がふんだんに入りとてもキレイに観る事ができました。ボランティアガイドの生田さんに“ステンドグラスを勉強している“事を話すとステンドグラスを観る時間を十分に割いて頂き、大感激😊建物の説明はもちろん、ステンドグラスについても説明して頂きました。ステンドグラスには市章(中央にある◯のデザイン、カタカナで“ハマ)が入っているだとか、籠に乗っているのは外国人で、訪問した際に籠で案内したという記述からデザインされたなどいろいろと説明して頂きました。『横浜開港記念館の外観は何処から撮るとキレイですか?』と尋ねると『県庁の屋上から撮ると良い写真が撮れる』と教えて頂きました(平日のみ屋上が開放されるそうです)ありがとうございました🙇♂️また、平成の改修工事に携わった横浜のステンドグラスマイスター・平山先生による講演会が2025年3月30日(日)に横浜開港記念館で行われるそうです。お時間があれば、是非ステンドグラス修復のお話を聴いてみてください。ステンドグラス工房かわもとのホームページはこちらステンドグラス工房かわもとのネットショップはこちら
2025.03.29
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こんにちは、海野です。今回は神奈川県横浜市中区の山下公園にある『日本郵船 氷川丸』のステンドグラスを紹介します。氷川丸を訪れるのは今回が2回目。1回目は小学校の修学旅行で訪れました💦今から45年前の事になります😅当時はステンドグラスの事なんて知らず、“大きな船だなぁ“くらいにしか思っていませんでした。氷川丸は1930(昭和5)年にアメリカ・シアトル航路用に建造した全長163.3㍍、船客定員286名の貨客船です。現在は、国の重要指定文化財に指定されています。ステンドグラスは全部で3箇所にあります。“一等特別室“に一枚目の写真の『鳥(コンゴウインコ?)』のステンドグラス。同じく“一等特別室“の『椿・藤・枇杷』のステンドグラスになります。部屋の中には入る事ができず、近くでは観る事ができません。残念😢どちらも“小川三知“の原図案をもとに、“天笠鐡五郎“が手掛けたそうです。(天笠鐡五郎氏はどんな方なのか、調べたのですが良く分かりませんでした。もう少し調べてみますね🙏)そして“一等喫煙室“にある“帆船“のステンドグラスこちらは“小川三知“の原案図では無いようです。上部のボーダーラインが少し歪んでいるのが確認できました。自分が訪れた時にはあいにくの雨でとても寒く、また風が強かったためデッキには出る事ができませんでしたが、晴れた日には気持ちイイだろうなぁと思います。是非、“天気の良い日に“お出かけ下さい💦ステンドグラス工房かわもとのホームページはこちらステンドグラス工房かわもとのネットショップはこちら
2025.03.18
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こんにちは、海野です。今回はステンドグラスを紹介するブログではありません🙏3/9(日)静岡市の一大イベント、“静岡マラソン“が開催されました。コロナ禍のため、途中に中止はあったものの歴史のある大会です。今回の大会には約14000人のランナーが参加されたそうです。『かわもと工房』の前の道路、“新北街道“もコースになっているため、工房のスタッフと生徒さん、そして静岡の倫理法人会のメンバーで応援、サポートをしました。工房はスタート地点から約3キロ程の場所になり、トイレやティッシュ(鼻をかみたい方)、水やチョコを準備して待機。普段は交通量が多い“新北街道“も朝から道路を封鎖。見られない光景に写真を撮ってしまいました😅スタート時間からすぐにトップ集団は駆け抜けて行き、そのスピードに驚かされました😱その後市民ランナーが通り過ぎて行きますが、雨対策?カッパが邪魔になり捨てて行く人が多いこと...。大きなゴミ箱を準備して対応しました💦レースの途中にはロンブーの亮さんが気づいてくれ、お礼を言ってくださり、感激!2024年の1月にケーブルTVの番組で静岡マラソンのコースを下見して走る企画で寄って頂きました😊(その時の写真は“しずゆる“のInstagramよりお借りしました)あっと言う間に終わってしまいましたが、応援したメンバーも楽しませて頂きました。参加されたランナーのみなさん、お疲れさまでした。ありがとうございました🙇♂️コース変更がなければ、来年もサポートしますね👍ステンドグラス工房かわもとのホームページはこちらステンドグラス工房かわもとのネットショップはこちら
2025.03.10
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こんにちは、海野です。今年は秋が短く、急に寒くなってしまいましたね。12/15(日)に神奈川県の大船にある『鎌倉芸術館』に工房の有志で行って来ました。お目当ては、藤沢に工房を構える、『TAGAMIグラス工房』の2年に1度開催される作品展です。2年前の作品展に、ゆい先生が観賞に行き約5時間ほど(お昼を食べるのを忘れ😱)夢中で観た作品がまた観られるのを知り、みんなでお邪魔しました。作品展の撮影はNGでしたので、みなさんに紹介出来ないのは残念ですが、とても見応えのある作品展で約2時間程、見学させて頂きました。田上先生はお客様の対応に忙しそうにしていましたが、こちらの質問にも丁寧に答えて下さいました。ありがとうございました🙇♂️また2年後に来ます!作品展はとても見応えがあり、時間が経つのは“あっ“という間。お昼を予約をしていた場所に移動しなければなりません。ギリギリまで会場に居たため、鎌倉芸術館から大船駅まで約10分の距離を早歩き💦駅の階段を駆け足で登り、何とか電車に間に合いました💦次の目的地、大磯の『大磯迎賓館』へ。東海道線大磯駅から徒歩1分の地にある『大磯迎賓館』(旧木下家別邸)は1912(大正元)年に建てられました。アメリカで発祥のツーバイフォー工法で作られた日本最古の建物との事で『国登録有形文化財(建造物))』となっています。こちらではイタリアン料理が頂けます。窓からは相模湾が見渡せ、良い雰囲気の中でお昼を頂きました。大きな窯で焼かれるピザが待ち遠しい。その最中にも話は作品展の事ばかり!こういう席では他の話題は出ません😅ピザ、パスタ、魚・肉料理のスペシャルランチを頂き、ステンドグラスの話に花が咲きます。料理もとても美味しかったです。また食後には、こちらに入っているステンドグラスを見せて頂き、大満足😊ステンドグラスは2つ。一つは建築された時から入っているステンドグラス。クリアのガラスでしたがとてもステキでした(写真ではテクスチャーが上手く映りません🙏)もう一つは埼玉県のステンドグラス工房『ビザビ』さんの作品。個室に入ってました。『ビザビ』さんとは国内のガラスメーカー『がらすらんど』のイベントで毎回一緒になります。いつも“絵付け“の講座を開かれているのですが、こちらに入っているステンドグラスは“絵付け“では無かったので、貴重でした。こちらもステキなステンドグラスです。ここでもステンドグラス談議が止まりません💦時間いっぱいまで観させて頂きました。ありがとうございました🙇♂️今日も一日、ステンドグラスを楽しみました😊今回は工房の日曜の教室と重なってしまい来れなかった、みえ先生。次回はご一緒に...🙇♂️ステンドグラス工房かわもとのホームページはこちらステンドグラス工房かわもとのネットショップはこちら
2024.12.27
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こんにちは、海野です。今回は12/1(日)と2(月)に工房で行われた “材料セール” の模様になります。セール初日にお手伝いに行って来ました。前回のセールは、昨年の秋に日本一のステンドグラス材料卸問屋「がらすらんど」さんへ皆で行きました。1日たっぷりのバスツアーセールでした!かわもと工房でのセールは2022年の11月でしたので約2年前。工房の駐車場は12台停められるのですが、その時はギュウギュウで(自分が車庫入れ等をしました💦)事故が無いか“ドキドキ“でした😅今回はその時より、更に工房に通う生徒さんが増えているため(現在は80名を超えています)混雑は確定的。事前に生徒さん達に注意喚起するなど、比較的スムーズな運営を心掛けました。しかし今回も朝早くから来店して頂いたお客様(生徒さんがほとんど)で大混雑💦近隣のみなさま、来店して頂いたお客様、お騒がせして申し訳ありませんでした🙇♂️セールの目玉はガラスやランプのベース(ランプ台)など。部材の高騰を受け、値段が安くなるこのセールが狙い目。ガラス類は工房。ランプベースやコパテープなどは第二工房(隣接)で販売。どちらも10時の開店前には長蛇の列😱第2工房以前のブログでも何回も書いていますが、制作中にはガラスの端材がたくさんでます。今回はそんな端材(100円〜)、お宝ガラスが販売されました。またこの日のセールのために、ドイツより取り寄せた『ジョブグラス』変わったガラスですよね?260円!?どんな作品が作られるのか楽しみです😊『12時頃まで忙しいかなぁ?』と言っていた佳恵先生の予想を上回る速さで部材が売れていきます😱店内は“竜巻が去った”かのように部材がスカスカに...。来店頂いた皆様。事故も無く無事にセールは終了しました。お買い上げ、ありがとうございました🙇♂️浜松から偶然に、工房でセールが行われている事をネットで知り、来店して頂いたお客さんも。分からない事があったら気軽に問い合わせ下さいね👍ステンドグラス工房かわもとのホームページはこちらステンドグラス工房かわもとのネットショップはこちら
2024.12.20
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こんにちは、海野です。かわもと工房のインストラクターの遠藤恵美子さんと金山薫さんの『二人展』が、11/16(土) 17(日)と富士宮市で開催され、お手伝いに行って来ましたので今回はその模様をリポートします。遠藤さん金山さん曜日は違いますが、車で片道1時間の道のりを静岡のかわもと工房まで通われています。二人はインストラクターとなり、富士宮市で教室を開き(個別に)、生徒さんにステンドグラスを教えています。そんなインストラクターの二人が富士宮で『作品展』を企画し開催される事となりました😊搬入・設営当日には会場に二人の生徒さん達もお手伝いに来ていて、賑やかに作業して来ました。お祝いに有志でお花を贈らせていただきました(みえ先生の紹介でお花をアレンジして頂いた“ブルーインミッチェル”のメグさん、ステキなお花をありがとうございました🙇♂️)今回は2日間で100名程のお客様に作品を観て頂いたようです。ステンドグラスの小物の販売もしていました。体験講座も盛況だったようです。次回は生徒さん達の作品展になるのかな?🤔今回やってみて思った事、気が付いた事を参考にして良い作品展にして下さいね。楽しみにしています。ステンドグラス工房かわもとのホームページはこちらステンドグラス工房かわもとのネットショップはこちら
2024.12.19
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こんにちは、海野です。11/5(火)〜10(日)茨城県日立市の日立シビックセンターで『第13回 SGAJ日本ステンドグラス協会展』が開催されました。かわもとが理事を務める協会の協会公募展に、かわもと工房のインストラクターがトライしました。そして当工房のインストラクターの由井先生が『大賞』を受賞しました!!おめでとうございます👏👏👏そしてそして安田美恵子さんが『日立教育委員会教育長賞』を受賞しました。おめでとうございます!そしてそしてそして遠藤恵美子さんが『秀作賞』を受賞しました。おめでとうございます!そしてそしてそしてそして稲葉洋子さんが『奨励賞』を受賞しました。おめでとうございます!今回はその模様のリポートになります。TVや新聞でも取り上げて頂いたようで、会期中は2600人ほどのお客様に足を運んで頂きました。ありがとうございました🙇♂️(地元ケーブルTVの取材を受ける、由井先生)茨城県日立市は工房から車で4時間半ほど掛かります。搬入搬出と2回の往復になるのですが、搬入時は連休の渋滞に巻き込まれて(行きも帰りも)、“散々な目“にあってしまいました😅現地に着くと日立市で工房を構え、協会の副会長である大久保先生に手厚くもてなして頂き、大変恐縮してしまいました💦そして工房も見学させて頂きました。まるで“美術館”のようでした😍大久保先生、ありがとうございました🙇♂️搬入、設営の模様です。キャプションや作品の配置図案など“全て“大久保先生が準備して頂いたようです😱(大久保先生)(協会の会長、高木先生)搬出時は受賞者が多く出ましたので、授賞式に参加するため急遽レンタカーを予約💦急な事でしたので希望の車種が借りられず、こちらも“痛い目”にあってしまいました。(ハイエースバンしか借りることが出来なかったため、シートの座り心地が悪くお尻が痛くなってしまったようです)しかし、表彰式後に頂いた“常陸牛”(『肉のレストラン くらた』にて)が美味しく、そんな事は吹っ飛んでしまいました。(以前に作品展で訪れた伊賀で頂いた“伊賀牛“も美味しかった😋)余りの美味しさに“かわもと工房“の面々は、良く食べ、良く呑み、同席していた東京の作家さん、恩田先生と息子さんも驚いていました😅こういう会が開かれるといろいろな作家さんとお話ができ、美味しいものも頂けるので楽しいです。作品展会場の設営や撤収、受付などでも大久保先生の生徒さん達と楽しく作業させて頂きました。搬出の作業です。搬出は受賞者も多く居たので早く終了しました😊(梱包をした作品を運ぶ、みえ&ゆい)(作品の下に敷いていた布を“キレイに“巻く、遠藤さんと安田さん、坂さん)大久保先生を始め、一緒に作業したみなさん、ありがとうございました🙇♂️また作品展でお会いしましょう。おまけ。茨城県から静岡のかわもと工房に通っている生徒の坂さんと搬出の帰りに桜土浦ICで降り、イタリアンのランチ。サラダにはチーズがのっているのですが、目の前でチーズを削るパフォーマンスを見せてくれるお店でした(店名が判らず、スミマセン🙏)お料理もとっても美味しかったです。坂さん、ありがとうございました😋ステンドグラス工房かわもとのホームページはこちらステンドグラス工房かわもとのネットショップはこちら
2024.12.18
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こんにちは、海野です。今年もこの季節がやってきました!伊東・城ヶ崎海岸にある『ニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデン』にて行われる企画展。今年が3回目という事でだんだんと定着してきたようです。思い起こせば1回目。企画展を認知して貰うため、多くの集客そして売り上げを目指すために毎週のように伊東まで出掛け、伊東の宿泊施設(ホテルや旅館)にチラシを置かせてもらうためにお願いに回ったり、近隣に住んでいる方へのチラシ配りをしたのが思い出されます💦売り上げも年々伸びまた、ご縁があり伊東の老舗ホテル『川奈ホテル』にもステンドグラスを置かせて貰うようになりました🙇♂️10/30(水)に設営のために会場に行って来ました。会期中は土谷支配人・スタッフのみなさん、どうぞ宜しくお願いします。設営中にもお客様から質問が...😊11/24(日)には、みえ先生の在廊日という事もあり、久しぶりに体験講座を行って来ました。(スミマセン、体験講座の写真を撮り忘れてました😢)『展示会&販売会』は2025年の1月13日(月祝)までですので、年末年始に伊東・伊豆方面へ旅行をご計画のさいには是非、足をお運びください🙇♂️ステンドグラス工房かわもとのホームページはこちらステンドグラス工房かわもとのネットショップはこちら
2024.12.16
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こんにちは、海野です。10/31(木)〜11/4(月祝)まで、静岡ホビースクエア(かわもと工房作品展と同じ場所)で『かわもと工房』の鈴木孝先生が個展“和のステンドグラス展”を開きました。今回はその時の模様をリポートします。孝先生の個展は今回で2回目。前回は5年前でした。かわもと工房作品展と同じ会場とは思えない程、ステンドグラスが引き立って観られました。作品と作品の間の空間も考えられて設営されているからですかね🤔自分が伺ったのは11/1(土)のお昼ごろでしたが、何組かのお客様や工房の生徒さん達も観賞に訪れていました。先生はお客様の質問にも丁寧に答えていて、『たいへんだったろうな?』と思います。(左が鈴木孝先生です。作品についての質問にも丁寧に答えて下さいました)会期中には600人を超えるお客様が来場したそうです🙇♂️1枚目の写真のステンドグラスは今年の9月に“アジア太平洋美術展“にて『協会会長賞』を受賞した作品です。孝先生はこの変わった形をした“木“を活かしたいと思ったそうで、そこからこの作品を生み出しました。“夫婦岩“ステキですね😊また先生の作品は“富士山”の作品も多い事から、外国のお客様にもたいへん人気があります。『ふつうのステンドグラスとはひと味違うステンドグラス』正にタイトル通りの作品展。“鈴木孝の世界“を堪能させて頂きました。ありがとうございました🙇♂️ステンドグラス工房かわもとのホームページはこちらステンドグラス工房かわもとのネットショップはこちら
2024.12.15
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こんにちは、海野です。『2024. かわもと工房 研修ツアー』 その2からの続きになります。お腹もいっぱいになった所で、“次なる目的地“を目指します。名古屋市市政資料館。1922(大正11)年、当時の名古屋訴訟院・地方裁判所・区裁判所として建設されました。朝ドラ『虎に翼』(2024前期)のロケ地にもなったこの施設。ドラマは女性初の裁判官になった“三淵嘉子“さんのお話で、このステンドグラスとその前にある大階段が何度も出て来ました。ちょうど9月にドラマは終わったばかり、まさにタイムリーな見学場所です。大階段の上にもステンドグラス他にも...。“顔ハメ看板“?もありました😅日曜日の午後という事もあり、多くのお客様がみえていたのですが、“一瞬”を見逃さずに大階段で記念撮影。ここでも黄色のジャージが目立ちます💦次は“文化のみち・橦木館と二葉館“に向かうのですが、大型バスはここに停め、徒歩で向かいます。観光バスでは“小さな旗“をガイドさんが持ち、移動しますが流石に旗は恥ずかしい😅という事で目立つジャージを来て先導します。10月下旬にしては暖かく、片道10分程の距離でしたが歩かせてしまい申し訳ありません。後から『こんなに歩いたのは久しぶり💦』とご意見を頂きました🙏しかし、道中はステンドグラスを観れるワクワクで気にならなかったのでは...?橦木館のステンドグラスです。陶磁器商として活躍していた井元為三郎が大正末期から昭和初期にかけて建てた邸宅です。洋館、和館や茶室に蔵が残っていますが、洋館内の至るところにステンドグラスが入っています。40名も一度に押しかけてしまい、大混乱😱喫茶で休憩をしていたお客様、申し訳ありません🙇♂️また“施設を貸し出している“と館長さんよりお話が...。みえ先生、東京の次は名古屋で『作品展』やりましょうよ👍渋滞のため、見学時間は20分程💦最終目的地の二葉館へ。『日本の女優第1号』川上貞奴と『電力王』福沢桃介と暮らしていた邸宅が橦木町に移築され、公開されるようになりました。二葉館のステンドグラスです。ここにもたくさんのステンドグラスが入っています。当初このステンドグラスは二葉館に残っていなかったのですが、東京の老舗のステンドグラス工房、松本ステンドグラス製作所とステンドグラス研究家の田辺千代先生により復元されたました。当時の図案が残っていたようです。ステキなステンドグラスですね😊最後はバタバタになってしまいましたが、二葉館で記念撮影一日中ステンドグラスを楽しめました。帰りのバスでは、抽選会も開かれ、大盛り上がり。1等の景品は15000円分の『かわもと工房商品券』何を購入されたのか、気になります🤔もちろん、二次会にも行ったのは言うまでもありませんが...😅最後に、今回見学や食事に訪れた施設の皆様、一日運転をして頂いたオカダさん。とても楽しい『研修ツアー』になりました。参加頂いたみなさん、良い経験になりました。残念ながら今回は参加できなかった皆さんも、次回はこのお得満載なツアーに一緒に行きましょう!ありがとうございました🙇♂️ステンドグラス工房かわもとのホームページはこちらステンドグラス工房かわもとのネットショップはこちら
2024.12.14
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こんにちは、海野です。『2024. かわもと工房 研修ツアー』 その1からの続きです。(オールドスパゲティファクトリー名古屋店のステンドグラス)最初の目的地は岡崎市の『旧本多忠次邸』です。以前、みえ先生とゆい先生と訪れた事があり、スタッフの方も覚えていてくれました😊ここにはたくさんのステンドグラスが入っていますので、ツアー参加者は写真を撮りまくっていました。これだけではありません。まだまだ入ってます😱旧本多忠次邸は東京にあったものを縁のある岡崎市に移築され、市が管理。無料で開放されています。東名岡崎ICより直ぐ(約5分)の場所にありますので、是非足を運んでみて下さい🙇♂️ボランティアの方の建物や本多忠次氏ついての説明も聞けて、大満足。ちなみにこのストラップを付けているボランティアの男性は、本多家の親戚筋にあたる方だとか...。そしてスタッフの方よりステンドグラスについての資料も頂きました😍金田美世先生によるとステンドグラスの制作は明治後期から昭和にかけて多くの作品を生み出した、木内真太郎の作品のようです。貴重な資料、ありがとうございました🙇♂️最後は外に出ての記念撮影。あっという間の見学時間でした。1人だけ目立つ色のジャージを着ているのが自分💦理由は後で分かります😅朝7時に静岡を出発。バスの中でも“勉強会“が行われていたのでお腹ぺこぺこ。お昼ご飯、“オールドスパゲティファクトリー”に向かいます。名前の通り、ここではスパゲティーを頂きました。セットに付いている“おかわり自由“のパン、サラダ、ソフトドリンクにスープ。最後はデザートのアイスクリームまで😋もちろん、“かわもと工房”!アルコールも“たくさん”頂きましたよ。広い店内ですが、ほぼ満席🈵小さめの声で「かんぱーい」ハロウィン前の日曜日という事もあり、店内は他のお客様もたくさんいらっしゃっていて、スタッフのみなさんは大忙しのようでした。店内の飾り付けは“ハロウィン”まるで“夢の国“のレストランのようでした。スミマセン、次から次に無理を言って...。ありがとうございました🙇♂️ステンドグラスももちろん、楽しみました😊店長さんのご厚意で2階のステンドグラスも時間を設けて見せて頂きました。“オールドスパゲティファクトリー名古屋店”メニューも豊富で美味しい!大きな駐車場もあります。スタッフの皆さんもとても親切でした。ありがとうございました🙇♂️『2024. かわもと工房 研修ツアー』その3に続く...。ステンドグラス工房かわもとのホームページはこちらステンドグラス工房かわもとのネットショップはこちら
2024.12.13
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こんにちは、海野です。 (岡崎市・旧本多忠次邸の浴室に入っているステンドグラスです)10月14日(月㊗️)、好評のうちに終了した『第28回 かわもと工房 作品展』しかし、自分の役目はまだ終わってませんでした💦というのも、昨年の作品展後の打ち上げの食事会で『来年は打ち上げを研修旅行に...』という話が持ち上がり、実行委員になってしまいました😅準備は4月から💦💦見学場所を決め交渉したり、バス会社やお昼の手配など慣れない事でしたので大変でした。ツアー先は静岡県のお隣、愛知県。岡崎市の旧本多忠次邸→名古屋市の名古屋市市政資料館→文化のみち橦木館と二葉館を日帰りで回ります。お昼も“ステンドグラスを観ながら食事ができる所!と、みえ先生からの要望もありましたので、大人数、大型バスが停められる場所を探しました。なかなか無いんですね、ステンドグラスがあり、大型バスが停められる場所って...🤔あっ、ありました!以前愛知県に施工に行った帰りに寄った所!オールドスパゲティファクトリー 名古屋店ここなら駐車場も広かったから、大型バスを停めさせて貰えるかも?😊旅行会社を通すとツアー代金がかなり掛かってしまう😱ここは直接バス会社と交渉。そんなこんなでかなり前からの準備になってしまいました。ツアー当日10/27(日)の天気は“曇りのち晴れ“10月下旬にもかかわらず、暖かな一日でした。参加者は40名。工房には遠くから通っている生徒さんもいますが、中には“前泊“、前夜祭から盛り上がっている生徒さんもいました😅行きのバスの中では、みえ先生による勉強会も開かれ、ステンドグラス三昧の一日が始まりました😅『2024. かわもと工房 研修ツアー』 その2に続く...🙇♂️ステンドグラス工房かわもとのホームページはこちらステンドグラス工房かわもとのネットショップはこちら
2024.12.12
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こんにちは、海野です。久しぶりのブログ投稿となってしまい、申し訳ありません。作品展から12月上旬まで大忙しでした💦これから少しずつブログを更新して行きますね。先ずは好評のうちに閉会となった『第28回 かわもと工房 作品展』からです。10月10日(木)〜14日(月祝)まで5日間行われた今年の作品展。新聞でも取り上げて頂いた事もあり、5日間で1000名を超えるお客様にご覧頂きました。作品展では、体験講座。(スミマセン。体験講座の写真を撮り忘れてました💦 今回も大好評で両日完売でした🙇♂️)バイオリンの演奏会。最終日には“ギャラリートーク“を行い、存分にステンドグラスを愉しんで頂きました。1枚目の写真は今年度の作品展のポスターになった遠藤恵美子さんの“孔雀”のパネルです。恵美子さんは今まで“賞”というものに何故か“縁“が無く、今回の受賞(“グッドポスター賞“)を大変喜んでいました。これからはいろいろな企画展に出展して、ジャンジャンと“賞“を獲得して行くことと思います。おめでとう御座います🎉もう一つの賞。“グッドネーミング賞“は松原舞衣さんの作品『繋ぐ手』が選ばれました。『コノテガシワ』の葉が子供の手のように見える事から、自分の子供の手を繋いだ時に閃き、作成したそうです。舞衣さんはこの衝立も自分で作成😱作品に味が出るように、バーナーで木を炙ったそうです。完成したのが作品展当日だったとの事。頑張った甲斐がありましたね👍自分の作品はこちら、グリーンのガラス(ほとんどが端材のガラス)を使いました。作品を作っているとどうしても“端材”が出てしまうんです。何とかガラスを無駄にしないようにピースを丸くカット、研磨してそれを組み上げてランプにしてみました。想像より、光が壁に飛んでキレイでした😍作品名は『ゴチになります』です。みえ先生、日立市では“常陸牛“ご馳走様でした🙇♂️次回『第29回 かわもと工房 作品展』は2025年の秋に開催される予定です。今からどんな作品が観れるのか、楽しみですね。ステンドグラス工房かわもとのホームページはこちらステンドグラス工房かわもとのネットショップはこちら
2024.12.08
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こんにちは、海野です。いよいよ今日、10/10(木)〜14(月・祝) 『第28回 ステンドグラス工房 かわもと 作品展』が始まります。今回は約150点もの作品を展示という事で、会場作りから搬入・展示まで2日間を掛けて準備をしました。1日目の会場作りパーテーションを移動し、作品を置くテーブルや“お立ち台”を準備2日目、作品が搬入され、置き場やスポットの位置を決め、作品展を待ちます。今回出展する自分の作品です。何とか完成💦前回の作品展を紹介したブログは外が暗かったので写真を撮り直しました🙏会場までの道順になります。静岡駅南口を出て、左手に進みます。横断歩道がありますので渡り、直進。エスカレーターがありますので、上ります。上りきったら、左手に進みます。ホテル“グランヒルズ静岡“と“サウスポット・ホビースクエア“の連絡口が見えますので、そちらに入ります。ホビースクエアに行く、“直通のエスカレーター”に乗ります。エスカレーターを降りたら、右に。エレベーター前を過ぎると看板が見えますので、そちらが会場になります。駅から約2分。雨が降っても傘は必要ありません(開催中は良い天気に恵まれそうです😊)これだけのステンドグラスの作品を一度に見れるのは、かわもと工房の作品展だけかも?もしかしたら、“日本最大”かも?もちろん土曜、日曜日にはステンドグラスのオーナメントを作る体験講座もあります。(新作も登場!小学生より参加頂けます。お値段は2200円〜となっています)そして、バイオリンの演奏会(土曜日のみ)やギャラリートーク(月曜日・祝日)などもあり、充分に楽しめる作品展かと思います😊是非、足をお運び下さい。スタッフ一同、お待ちしています🙇♂️ステンドグラス工房かわもとのホームページはこちらステンドグラス工房かわもとのネットショップはこちら
2024.10.10
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こんにちは、海野です。いよいよ10/10(木)から『第28回 かわもと工房 作品展』が始まります。会場は静岡駅南口 サウスポット3階にある“ホビースクエア”。もう毎年恒例になってますので、駅から迷わずに来れるかと思いますが、後ほど道案内しますね🙇♂️さて今年の自分の出展作ですが...。9/28現在、まだ完成していません💦15インチのティファニーランプレプリカ『スパイダー』(写真の赤いガラスのランプはニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデンの販売会にて、京都のステンドグラス作家・徳重くるみ先生の『スパイダー』です)本来なら3月には完成する予定でしたが、スタートから課題が山積。(完成した際にブログで紹介しますね🙇♂️)大幅に遅れ、9/14に断念😢このままでは出展作品がない!急遽、工房で販売されている“稲葉インストラクター”の作品を参考に“小型”のランプを作成することに...😅参考にしたランプが1枚目の写真です。(なぜこのランプにしたか?は、またのブログで🙇♂️)9/14(土)の教室から作り始めました💦9/28朝の写真がこちら...。やっとここまで進みました💦💦ここまでガラスカット、削り合わせとテープ巻きで19時間経過しました。ピース数は161ピース。工房作品展では作品にタイトルを付けます。作品には作者の思い入れがこもっていて、簡単に決まる人。なかなか決まらない人がおり、自分は後者。作品タイトル・ネーミングには毎回頭を悩ませます😅しかも全作品の中で1番良いネーミングには、“グッドネーミング賞”が工房から贈られ、作品展の最終日にはギャラリートークに参加できる名誉が与えられます。自分は今回、『ゴチになります』か『オゴります』に決めました。何故どちらかにするかと言うと、ランプ作成の際にガラスの削り合わせ時のこと...。自分では“161ピースも作ったのだから、これで足りる“と考えました。しかし、みえ先生は“足りないよ“と...。そこで、“高級肉・ステーキ”をご馳走する、しない、という話に。作品を組み上げてみて、ネーミングが決定します😱作品展に来場された際には『ゴチになります』『オゴります』どちらになっているか?お楽しみ下さい😊みえ先生、11月の『ステンドグラス協会 作品展』(茨城県日立市)の搬入時には日立駅の近くに、お肉の美味しそうなお店を見つけましたので、宜しく!さて、『かわもと工房 作品展』の会場、サウスポット静岡“ホビースクエア”の道順です。静岡駅南口を出て、左に進みます横断歩道が見えますので、渡ります。エスカレーターに乗ります。エスカレーターで登ったら、看板があります。左側です。少し歩くとビルへの入り口があります。ホビースクエアの看板がありますので、ビル内に。ビル内にはまたエスカレーターがありますので、お乗り下さい。ホビースクエア直通です。人通りを避けて、早朝に写真を撮ったため、辺りが暗くてスミマセン🙏会場作りや搬入の際に“昼間の写真“をアップしますので🙏駅から徒歩2分。雨に濡れずに来れますので、是非足を運んで下さい。今年は150点もの作品が観れるそうです。楽しみです😊ステンドグラス工房かわもとのホームページはこちらステンドグラス工房かわもとのネットショップはこちら
2024.10.01
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こんにちは、海野です。9/22(日)、涼しくなってきたので、関東方面に“ステンドグラス観賞”に出掛けました。午前に千葉県市川市の芳澤ガーデンギャラリーへ(前のブログを読んで下さい)、そして午後は神奈川県横浜市の“大倉山記念館”へ。毎年恒例の『びどりを ステンドグラス作品展』に。今回で43回。歴史がある作品展です(日本で1番長く続いている?)😱大倉山と言えば“急坂“💦この坂を登るのは何回目だろう?作品展の初日、“猛暑日“にこの坂を登った“かわもと工房”のゆい先生と孝先生、きっと大変だったろうな?などと考えながら、“若い“自分は“休む事なく“一気に登りました。まだまだ、イケる💪嬉しい事に今回から“作品展の写真撮影が解禁“となりましたので、たくさん写真を撮って来ました。会場に在廊していた、高橋先生と嶋本先生に各作品について解説して頂き、作品展を思いっきり楽しみました。『びどりを』は新大久保にあるステンドグラス工房『みきデザイン工房』でステンドグラスを学んでいる生徒さん達の作品展です。この工房には『かわもと工房』の昭彦先生もステンドグラスを習いに通った事があるので、深い繋がりがある工房です。昨年までは生徒さん達の“知的財産”を守るべく、写真撮影を禁止していたためブログでも少ししか取り上げられませんでしたが、生徒さん達の作品に対する思い入れ、創意工夫は素晴らしいです😊いつも作品展を訪れた際に先生方から作品の解説を聞くと、とても勉強になります。1枚目の写真。作品はさほど大きなものではありませんが、作品内には様々な技法が組み込まれ、作られています。絵付け、フュージング、スランピング、サンドブラスト...。色々な技法が見れる作品でした。会場内にある『びどりを』の看板を観ると、このような作品が作られるのも、“なるほど”分かります🤔そして、江本先生の作品も...。今回は珍しくランプの作品でした😱絵付けの作品しか観たことが無かったので、驚きました。『びどりを 作品展』に出掛けると毎回“ヤル気”を貰って来ます!次は自分達の作品展『第28回 かわもと工房 作品展』10月10日(木)から開催されます。現在1ヶ月を切り、みんな最後の追い込みです。もちろん、自分も...😅次回ブログ『ゴチになります or オゴリます』に続く...🙇♂️ステンドグラス工房かわもとのホームページはこちらステンドグラス工房かわもとのネットショップはこちら
2024.09.27
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こんにちは、海野です。“暑さ、寒さも彼岸まで”とはよく言われたもので、ようやく”猛暑日“からも解放された9月22日の日曜日、“芸術の秋”を満喫して来ました😊向かったのは千葉県市川市市川市のステンドグラス工房“アトリエ・ミュージデ”の高井啓司先生も参加されると聞き、観賞して来ました(1枚目の写真は高井先生作です)“芳澤ガーデンギャラリー”は芳澤氏より約1000坪の敷地と美術品を寄贈された市川市が運営するギャラリーだそうです😱会場には多くのお客様が来場していました。『デザインの現場 30人の仲間たち』という事で、高井先生を始めステンドグラス作家さんやガラス工芸士、木工や陶芸の作家さんなどの作品が数多く展示されていました😊今回はブログの写真の“枚数制限“のため、ステンドグラス関連のみの紹介でスミマセン🙏ダル・ド・ヴェール絵付けパート・ド・ヴェールモザイクステンドグラスの様々な技法の傑作をたくさん観る事ができ、また高井先生からも『分からない事があったら教えますよ』と声を掛けて頂きました🙇♂️高井先生の“新作“も観ることができて、大満足😊他にも寄る所があったので、後ろ髪を引かれる思いで(後ろ髪はありませんが😅)、会場を後にしました。さて、次は私たちの番!いよいよ10月に、今年度の最大イベント。『第28回 かわもと工房 作品展』が開催されます。是非、足をお運び下さい🙇♂️ステンドグラス工房かわもとのホームページはこちらステンドグラス工房かわもとのネットショップはこちら
2024.09.25
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こんにちは、海野です。2024 夏の“スペシャル講座(モザイク講座)“ その1からの続きになります。講座は2days。というのも制作には準備する事が多く、1日だけではとても終わらないのです💦1回目と2回目の講座の間に、各自自宅で課題を進めて行かなければなりません😅カリキュラムにそって講座が始まります。日本で有名なモザイクの作品と言えば、『銀座ビヤホール ライオン』まるで絵画のような作品。今年5月に観て来ましたが、圧倒されました😱モザイク技法では、このような絵画に寄せた作品も作り出せる事が出来ます。みえ先生の説明では、『作品は遠目から観るので、全然違う色味が入っていても気にならない』と...。先生が準備してくれた資料を見てみると、眼の部分はというと...様々な色が使われているのが分かります。同系色でなくても違和感無く、作品に濃淡が生まれます🤔昨今高騰が続くステンドグラスの部材。ガラスは勿論のこと、ハンダや銅テープなど...😢モザイク技法なら無駄なガラスを余す事なく使え、ハンダやテープを使わずに済むのでお財布にも優しい。なるほど🤔そう言う思いから今、学びたい生徒さんが多いのかも?今回の講座ではモザイクのパネルを作って行きます。モザイクの制作行程を聞き、作業を進めて行きます。ガラスのカットにはガラスカッターはもちろん、ザクザクやガリを使います。削り合わせの行程が無いので、ルーター掛け(研磨)も省く事が出来るようです😊台座には“強化ガラス”を使用します。台座に“木”を使う事もできますが、みえ先生はガラスに“光を通したい”との考えから、強化ガラスに接着剤(乾いた時に透明になるように)を使用します🤔自分が以前、他のワークショップで教わった時には台座は木、接着には“タイル下地貼り接着剤”を使用しました。台座に“木”を使うと光が全く入らないので、ガラスの美しさが半減...でした😢アメリカ製の接着剤“GORILLA“最近、ホームセンターでも見かけるようになりました。いろいろと接着剤を試したそうですが、これが良かったそうです。そして、2回目の講座終了時には、パネルが完成しました!お疲れさまでした。来年の『かわもと工房 作品展』では“オリジナルの“たくさんのモザイク作品が見れるといいです。楽しみにしてますね👍今回完成したパネルは『第28回 かわもと工房 作品展』で見ることができます。来場お待ちしています🙇♂️ステンドグラス工房かわもとのホームページはこちらステンドグラス工房かわもとのネットショップはこちら
2024.09.10
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こんにちは、海野です。8/29(木)〜9/2(月)まで、かわもと工房の“みえ&ゆい“両先生が『二人展』を開催しましたので、その模様をリポートします。静岡市鷹匠の“ギャラリー悠“で開催された作品展。静岡の街中という事もあり、ステンドグラスを知らない方にもアピールする絶好のチャンス😊二人とも『いつもと違う作品展にしよう!』といつも以上に“力”が入っていました。今回のコンセプトは、『暑い夏を涼しく過ごすためのステンドグラス』なるべく暖色が使われていない、見た目スッキリとしたデザインそしてガラスがふんだんに使われているステンドグラスの作品がギャラリーいっぱいに展示されていました。パネルやランプはもちろんのこと、小物作品も何処か涼しげな作品ばかり😊と、準備は万全のハズでした...。そうスタートの8/29(木)と言えば、台風10号の接近で、新幹線や東名高速など、日本の交通網がマヒしてしまう大災害の始まりの日だったのです😱更に翌30(金)より東海道線も終日運休が始まり、静岡の街中には出歩いている人はポツポツ...。作品展を目当てに来場してくれるお客様は僅かでした😢(東海道線の計画運休は9/1(日)まで)最終日の9/2(月)。やっと多くのお客様に来場して頂き、ギャラリーは賑わいましたが、時既に遅し...😅『またいつの日か、この場所で作品展を!』と決意する二人でした。ギャラリー悠のオーナー、大石さん。宜しくお願いしますね👍かわもと工房では10月に『かわもと工房作品展』が開催されますが、その後も11月に孝先生の個展、インストラクターの遠藤さん、金山さんの二人展など、今年の秋には楽しみが待っています😊またブログで紹介しますね。ステンドグラス工房かわもとのホームページはこちらステンドグラス工房かわもとのネットショップはこちら
2024.09.03
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こんにちは、海野です。連日、“猛暑“が続いたと思ったら、今度は台風10号で連日の豪雨😱九州や四国、関西方面のみなさま、大丈夫でしょうか?静岡でも“線状降水帯“発生により、大雨の被害が多く出ています😢さて、かわもと工房ではこの夏、新たな試みとしてスペシャル講座(モザイク講座)が開講されました。ステンドグラス制作には様々な技法(ランプ作成のコパテープ技法やパネル制作のケイム技法など)があり、モザイク技法はハンダを使わず接着剤、セメント等でガラスを接着させる普段のかわもと工房の教室では教わる事がない技法です。他の工房の作品展を観に行くとモザイクの作品がいくつかあった事から近年、工房の生徒さんからのリクエストが殺到💦みえ先生が他の工房へ研修に行ったり、アメリカのステンドグラス協会のカンファレンス(ミーティング)出席時に講習を受けたりして、独自のやり方を考案。それを生徒さんに還元しようと開かれました😊昨年ニューヨーク州バッファローにて開催されたSGAAカンファレンス(みえ先生はアメリカステンドグラス協会の会員になっています。日本人では唯一)では、みんなで一つのモザイク作品を作ったそうです。何処にいるでしょう?集合写真が会報誌に...。モザイク作品のメリット(利点)は、高騰する部材(コパテープやハンダ)を使用しない。削り合わせの時間が削減される。絵画のような作品を制作できる。ガラスの無駄が無くなる。などが挙げられます。逆にデメリット(欠点)は、ガラスの貼り合わせをスピーディーに行う必要がある。作品が重くなる。などです。これはガラスの貼り合わせに接着剤を使用する事や目地にセメントなどを使うため、またガラスの台座に“強化ガラス”(ガラスのテクスチャーを見せるために向こう側が見える強化ガラスが推奨される)を使用するからです。でもこれらにより、強く美しい作品に仕上がるという具合です。1枚目の写真はみえ先生が制作したモザイク作品。完成してすぐにお嫁に行ってしまい(工房では売れてしまったものをこう呼んでいます)、結局かわもと工房の作品展に出展される事が無かった“幻の作品”?です😅今回、モザイク講座を受講するのは工房のインストラクター8名。(生徒さんにも告知したのですが、インストラクターのみになってしまったそうです😢)初めて体験する作業にワクワク。眼は真剣そのものギラギラしています😅今後の作品展ではモザイク作品が多く出展されるのではないでしょうか?それらを観て、生徒さんの関心が高くなるとイイです。期待してますよ👍その2へ続く...ステンドグラス工房かわもとのホームページはこちらステンドグラス工房かわもとのネットショップはこちら
2024.09.02
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こんにちは、海野です。毎日暑い日が続いていますね🥵そんな暑い日を“特別な空間“で過ごしてみてはいかがでしょう?今回は『迎賓館赤坂離宮』のステンドグラスを紹介します。【写真は書籍“日本のステンドグラス 明治・大正・昭和の名品“より引用させて頂きました】こちらの書籍、現在では手に入りにくくなっているようです以前こちらのブログでも紹介させてもらいましたが、迎賓館赤坂離宮の“東の間“にこのステンドグラスが設置されています。自分が入会している『小川三知を讃える会』(日本にステンドグラスを広めたパイオニアの一人、小川三知を広く知って欲しいという思いの元、発足した団体)の会員さんからの情報で、普段公開される事がない東の間を『迎賓館開館50周年』を記念して、この夏に特別に見学できる事を知りました。これは是非、行くしかない!8月の上旬に東京に出掛ける用事があったので、見学して来ました😊ただし時間は1時間程。超高速の見学です😅四ツ谷駅から迎賓館までを“炎天下”の中、パリオリンピック競歩の選手のように早歩きで汗だくになりながら...💦時刻は11時少し前。特別公開という事で混雑しているかな?と思いながら手荷物チェック。特別な場所ですので、空港並みの厳しさです😱思った程混雑はなく、直ぐに入館できました。何度か来ていますが、館内は日本にいるとは思えない空間が広がっています。館内はセキュリティーが厳しく、防犯カメラや警備員さん、少しでもカーペットから出ると注意されてしまいます。もちろん、写真撮影NG😢という事で今回も書籍の写真を引用させて頂きました🙇♂️今まで非公開のため写真でしか観ることが出来なかったステンドグラス。ようやく自分の眼で観ることができました。でも写真のようにカーテンが敷かれてあったので、喜びは半減...😅東の間を入ると正面、左右の3箇所に同じステンドグラスが設置されています。作品はイギリス製で迎賓館を建てる時に入れられたそうです。写真は『東の間公開』を記念して作られたポストカード。お土産で購入しました😊(ポストカードはセット売りだそうですが、この日からバラ売りを開始したそうで最初のお客さんになりました)ボランティアの方にステンドグラスの事を聞くと、『割れて修復した所があるからじっくりと観て』と言われたので、広い館内を時間が無い中をもう一往復💦館内は進路方向が決まっており、“逆走”ができません。退館前に『もう一度観たい』と警備の方に言い、見せて頂きました。教えて頂いた所のガラス(赤のガラス)を見ると、なるほど!じっくり観ると分かります...😅他にも『非公開の時でも外から観れる』など教えて頂きました。今回は時間が無かったので外からの写真はありません🙏でもやっぱり館内から、正面から観たいですよね?迎賓館赤坂離宮 『開館50周年記念』 “東の間”特別公開は8/27(火)までとなってます。是非、ご覧になって下さい。おまけこちらも“特別な空間”8月の作品展の案内です。8/9(金)〜18(日) 三重県伊賀市 史跡旧崇広堂『真夏の夜のステンドグラス展Ⅵ』かわもと工房より今回は、糠谷由美子先生とインストラクターの稲葉洋子さんの作品が出展されています。ランプがたくさん出展されていると聞きました。おススメは“夜間特別開館“👍そして、8/29(木)〜9/2(月) 静岡市葵区鷹匠“GALLERY 悠“『涼 硝子 展』こちらは、みえ&ゆい 両先生による二人展です。暑い日が続きますが、この夏は“かわもと工房”も熱いです😅ステンドグラス工房かわもとのホームページはこちらステンドグラス工房かわもとのネットショップはこちら
2024.08.11
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こんにちは、海野です。6月23日、静岡市にある“静岡歴史博物館”にて、【小川三知を讃える会】のイベントがありましたので、出掛けて来ました。今回はその模様をリポートします。小川三知静岡市出身のステンドグラス作家で、日本にステンドグラスを広めたパイオニアの一人なのですが、まだまだ知名度が低く、ステンドグラスを習っている人達くらいしか知られていません😢静岡で発足された【小川三知を讃える会】は小川三知の啓蒙活動と共に、ステンドグラスの魅力を知って貰うために活動している団体です。6/23(日)静岡は朝から雨☔しかし、イベントが開催される時間には雨も上がり、会場には多くのお客様が足を運んで下さいました。前日に新聞で取り上げて頂いた影響もあったのでしょう。(小川三知を讃える会の会長、村上さんが晴れ☀️男だとか...)今回のイベントでは、小川三知の現存する作品の中から築地邸のステンドグラス、西脇邸のステンドグラスなどのパネルの他、三知の弟の息子兄弟に贈ったランプも展示されました。1枚目の写真はそのうちの一基、今回初めて観る事が出来たランプです。こちらは築地邸のパネル西脇邸のパネル午前、午後と行われた“小川三知研究家“井村馨先生の公演も超満員で、多くの椅子を追加で運ぶのをお手伝いしました😊井村先生によると今回初お目見えのランプ(ランプは二基ありましたが、もう一基は写真を撮り忘れてしまいました🙏)の他に、もう一基ランプがあるそうです(三知の弟、三善の息子は三兄弟だったため)が現在捜査中との事。無事に見つかるとイイです🤔昭和初期以前に制作されたステンドグラスは地震や戦争、空襲などにより残っている方が奇跡に近いのです。また同時開催された『三知が愛したお茶を楽しむ会』では(株)海野兼太郎商店の海野建史さん(自分ではありません😅静岡には海野(うんの)姓が多いんです)が美味しいお茶の入れ方をレクチャーして下さり、こちらも満員御礼😊『毎年新茶の季節になると静岡の俵沢地区から東京に住む三知の元にお茶が届けられ、お茶を楽しんだ』という文献が残っており、それにあやかり自分達も静岡茶を愉しみました。右の方が茶匠 海野建史さん。マイクを持ってお話されているのは【小川三知を讃える会】役員のステンドグラス作家、藤原俊さんです。お茶菓子は、築地邸のパネルデザインにある桔梗を模したものを特別に作って頂いたとか...😱とても美味しかったです😊癒しの時間はあっという間に過ぎてしまいました。イベント当日の模様を、またまた新聞で取り上げて頂きました。ちゃっかり記事に載っている、かわもと工房 みえ&ゆい先生。2人は【小川三知を讃える会】の役員も務めています。次回はどんなイベントがなるのか?今から楽しみです😊追記小川三知TV東京の番組『新・美の巨人たち』でも少し前に取り上げられました。(TVを写真に撮ったので、画像が汚くてスミマセン🙏実物は何倍も美しいです🙇♂️)今回は”青森の宮越邸”のステンドグラスのみの紹介だけでしたが、今後他の作品にもスポットが当たり、小川三知の知名度がグングンと上がると嬉しいです。ステンドグラス工房かわもとのホームページはこちらステンドグラス工房かわもとのネットショップはこちら
2024.06.27
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こんにちは、海野です。かわもと工房 インストラクター研修ツアー 〜中編〜からのつづきになります。前編 はこちら中編 はこちら『第7回 国際公募 東京アート工芸』の見学後は“恒例の“記念撮影😅国立新美術館をバックに写真に収まります。時刻は15時頃。この日の東京は暑かった💦次の見学場所は目黒の雅叙園!しかし、今度もなかなかタクシーがつかまらない😅結局、千代田線乃木坂駅付近まで歩き、何とかタクシーをつかまえ雅叙園に向かいます。雅叙園では、3月23日〜6月16日までこちらのイベントが開催されています。なぜこのイベントに向かったかと言うと...。かわもと工房のインストラクターの作品が昨年に続き展示されているからです。今回展示されている作品はどれも各部屋の雰囲気にマッチし、脇役とは思えない程の存在感で観る人々の視覚に訴えてくれていました。キレイに飾って頂き、ありがとうございました🙇♂️作品は12点程飾らせて頂いています。ここでは全てアップする事が出来ませんでしたので、お時間がある方は是非、雅叙園に足をお運び下さい🙏更に百段階段最上階の“頂上の間“には工房の大先生、昭彦先生の作品が展示されていました。百段(実際には99段』の階段を登り切ったお客様を癒してくれる、そんな感じで演出がされていました。大先生の作品をバックに記念撮影。百段階段と聞くと、登るのにものすごく大変な響きに感じますが…実際には階段途中に各展示部屋があるので、どなたでも意外に上がれてしまいます。いつぞやの「ケルン大聖堂」の恐怖の石階段とは雲泥の差。皆、余裕の顔つき!?ですよね。この時点で16時半頃。いつものツアーならこの時刻で終了の所ですが今回は夕食を兼ねてもう1箇所、回っちゃいます💦場所は銀座!『銀座ビヤホール ライオン』に向かいました。TV東京で放映されている『新・美の巨人たち』を偶然観ていた際に見つけちゃいました。ステンドグラス!ここには“モザイク”という手法で作られた大きなガラスの作品が壁にいくつも入っています😱(店内は満席状態のため、全てを観る事ができませんでした😢)モザイクの作品はもちろんの事、店内の衝立にもフランク・ロイド・ライト調のデザインのステンドグラスが入っていました😊今までいろいろな所を見学に回って疲れ切っていたのですが、重厚感溢れる建物とモザイク作品に圧倒され、そして美味しい料理と“黄色のシュワシュワ🍺“でリフレッシュ。見て下さい、この笑顔と食べっぷり💦ランチもフルコースだったはずなのに!?1Fには200人程入れると聞いていたのですが、17:30の時点で店内は満席状態😱もっとゆっくりと作品が見たかったですが、次回の楽しみに残しておきます😁こうして2024年の“インストラクター研修ツアー”は無事に終わりました。来年は何処でどんなステンドグラス作品を鑑賞し、どんな美味しい物を食べよう?日本にも皆さんと観に行きたいステンドグラス作品がまだ沢山あります。既に候補はいくつかありますので、かわもと工房のインストラクターさん!次回も一緒に勉強しに行きましょう(^▽^)ノ” おまけ『第7回 国際公募 東京アート工芸』表彰式の模様です。右側がかわもと工房のインストラクター、稲葉洋子さん。ステンドグラス部門やガラスアート部門の他にも、各部門の受賞者が一斉に集まり、交流を深めました。来年もここ、六本木の国立新美術館で開催される事が決まっているそうです。工房でも早くも次回作の制作を始めているインストラクターもいるとか...😱ヤバい、出遅れました💦ステンドグラス工房かわもとのホームページはこちらステンドグラス工房かわもとのネットショップはこちら
2024.05.26
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こんにちは、海野です。かわもと工房 インストラクター研修ツアー 〜前編〜からのつづきです🙇♂️まだまだ、“赤坂プリンスクラシックハウス”のステンドグラスを観ていたかったのですが、次の予定が押しています💦六本木の“国立新美術館“にタクシーで移動です(今回は呼んで貰ったので、すんなり乗れました😅)『第7回 国際公募 東京アート工芸2024』今回は池袋の東京芸術劇場から会場、時期が変更になり開催されました。かわもと工房からも8点の作品を出展させて頂きましたが、インストラクターの稲葉洋子さんが、“奨励賞”を受賞されました(アート工芸にステンドグラスの部門が加わってから工房関係者の受賞は5回連続になりました㊗️)これぞ、ステンドグラス!といった鮮やかなガラスを使用したランプ。ステキでした😍稲葉さんいわく、『アート工芸に出展するために作った』(2023が10月の開催で今回は5月、エントリー期間、準備に時間が限られていました)まさに、ピンポイントで審査員の目に止まったようです。良かったですね、おめでとうございます😊残念ながら賞は頂けなかったですが、他のインストラクターの作品の数々です。ランプやパネルなど力作ばかり...。受賞はならなかったですが、来場頂いたお客様の足を止めていました。自分の作品は...。今回“も“出展するものが無かったです...😢次回は頑張りましょう、みえ先生‼️(みえ先生は出展予定の作品が売れてしまい、出せるものが無くなってしまったようです。自分とは理由が違いますが...😅)ちなみにみえ先生が出展しようとしていた作品です。他にも“創意工夫“された作品がたくさん!ここでも、ステンドグラスを充分に堪能しました😊(観賞時間、足りなかった...)つづく...。ステンドグラス工房かわもとのホームページはこちらステンドグラス工房かわもとのネットショップはこちら
2024.05.24
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こんにちは、海野です。先日、かわもと工房のインストラクターの研修ツアーがありました。今回はその模様をレポートします。今回のツアーは、日本ステンドグラス作家協会作品展(上野・東京都美術館)→赤坂プリンスクラシックハウス(昼食)→国際公募アート工芸展(新国立美術館)→目黒雅叙園→銀座ビヤホール ライオン(夕食)5箇所を回る“弾丸ツアー“です😅7:45 静岡から新幹線に乗り、最初の研修場所の上野・東京都美術館に向かいます。東京駅で新富士駅から参加する2名のインストラクターと合流。新幹線はもちろん、東京駅も朝から“凄い人“😱やっと新型コロナウイルスの猛威も終わったようで、多くの人で活気に満ち溢れていました。上野公園でもイベントが行われており、その中を美術館目指し、進みます。写真でも分かるように天気は快晴☀️雲ひとつ無い天気で暑かった💦美術館に着くと“恒例の“記念撮影。毎年のように、このオブジェの前で撮影を行っていますが、今までで1番の好天でした😊さて、最初の研修場所は『日本ステンドグラス作家協会』作品展です。今回で12回目を迎える作品展。どんな作品に出会えるか、ワクワクします😍作品の撮影がNGのため、遠目からの写真でゴメンなさい🙏作品展はこの日が最終日という事もあり、多くの作家さんが在廊していました。『この作品、どうやって作ったんだろう?』研修ツアーの良い所は、みんなでワイワイ作品の考察をしたり、作家さんと交流が持てるところです。普段は“ひとり”行動が主な自分ですが、時間が合えば研修ツアーに参加します。みんなで作品を観ながら話が出来るのは貴重な場です。在廊していた先生方にいろいろと質問をしたり、作品をじっくりと観賞し、あっという間に時間は過ぎてしまいました😢かわもと工房の先生で、日本ステンドグラス作家協会の会員でもある“孝先生”を交えて記念撮影。会長自ら写真を撮って頂きました😅会長と在廊していた先生方、ありがとうございました。来年も見学も楽しみです。さて、次は昼食の場所。“赤坂プリンスクラシックハウス“に向かいます。しかし、問題発生😱タクシーが全然つかまらない!予定より30分程遅れて会場に到着💦スタッフのみなさん、時間に遅れてスミマセン🙏ブログの1枚目のステンドグラスの写真が入っている“赤坂プリンスクラシックハウス”は今回、教室があったため研修ツアーに参加出来なかった、工房のゆい先生のオススメのスポットです。1930(昭和5)年 旧李王家の東京本邸として建設されました。この時期バラ園がとてもキレイで、多くのお客様が写真を撮っていました😊自宅でたくさんの品種のバラを育てている、ゆい先生。観れなくて、残念でしたね😢ここで今回の昼食を頂きます。わざわざ個室を準備して頂き、ありがとうございました🙇♂️今回は“KIOI ROSE WEEK 2024“のスペシャルメニューになります。スープ、前菜、メイン、デザート。次々に運ばれてくるお料理。どれも美味しく、キレイに完食😋そして“恒例の“記念撮影。その後はステンドグラスを観せて頂きました。ここには何箇所かステンドグラスが入っていますが、この日は結婚式や“KIOI ROSE WEEK 2024“開催のため、大賑わい😱他のステンドグラスは観る事が出来ませんでした😢でも1番大きな、この場所の象徴であるステンドグラスを前に、『ああだ、こうだ』のステンドグラス談議が始まりました😅来店していたお客様、スタッフのみなさん、スミマセン🙇♂️ステンドグラス中毒の私達を許して下さい🙏頂いた資料によると2016(平成28)年のリノベーションの際に歪みや破損の修復をされたそうです。更に、みえ先生は営業も忘れません💦『来年以降の“ROSE WEEK“でステンドグラスの体験講座やれますよ👍』バラのオーナメントを持参。工房のガイダンスを渡し、しっかりアピールしてました😅勉強になります🙇♂️つづく...。ステンドグラス工房かわもとのホームページはこちらステンドグラス工房かわもとのネットショップはこちら
2024.05.23
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こんにちは、海野です。『“小川三知を讃える会“ 2024.東京近郊ツアー その1』からの続きになります。お昼を食べた後は貸し切りバスにて埼玉県川口市にある『大泉工場』に向かいます。バスの中では会長の挨拶や“小川三知研究家“の井村馨先生より『大泉工場』のステンドグラスの見どころを教えて頂きました。(小川三知を讃える会 村上淑人会長)(小川三知研究家の井村馨先生)『大泉工場』のステンドグラスは普段は非公開。“小川三知を讃える会のツアー“という事で特別に見せて頂きました🙇♂️今回見れるのは洋館の1階にある4枚のステンドグラス。(実は2階にもあるそうですが、今回は観る事が出来ませんでした😢)大谷石で作られた“大泉住宅 洋館“(下の写真右側、左側が和館)1938(昭和13)年に竣工されましたが、施工会社、設計士、そしてステンドグラス作家とも全く文献や資料が残っていないそうです。ステンドグラス、一体誰が作ったのかなぁ?1番初めの写真右下には、『KN』とケイムでサインが施されており、作者を探す手掛かりになるかも?🤔その他のステンドグラスはこちら、どれもこれも細かなデザイン😱ますます作者が気になります。人数が多かったため、1グループ20分程の見学となりましたが、普段見れないステンドグラス。充分楽しめました。(ガラス研究家の“加藤春秋さん“は今回『大泉家住宅』を楽しみにしていたそうです😊)敷地内にはカフェも併設されており、お庭のお花見🌸も兼ねて、賑わっていました。さて次は、また都内に戻ります。次の目的地は『飛鳥山公園』今年、新紙幣が発行される事になっており、話題になっている“渋沢栄一”傘寿と子爵への陞爵を祝し贈呈された『青淵文庫(せいえんぶんこ)』喜寿のお祝いで贈られた『晩香盧(ばんこうろ)』の見学です。渋沢史料館副館長の川上さんの話によると“ステンドグラス作家は確たる証拠が無いため、分からない”との事でした。何年か前に両方のステンドグラスとも修復(青淵文庫が大竹ステンドグラス、晩香盧が松本ステンドグラス。どちらも歴史のあるステンドグラス工房です)されており、一緒に見学した“春秋さん“がその時の修復に纏わる資料を見せてくれました🙇♂️修復...。ただ単に直すだけでなく、ちゃんと文章にて残す物なんですね。改めて、修復の大変さも知りました。実質7時間程でいろいろなステンドグラスを観るツアー。『三知を讃える会だから...』と特別に見せて頂けるものもあり、『お得感満載』のツアーでした。(昨年の青森では非公開の佐瀧別邸を観せて頂きました😊)“小川三知を讃える会“では引き続き会員を募集しています。ステンドグラスを好きな方はもちろん、古代建築に興味がある方も是非、ご一緒しましょう!次は何処に行けるのかな?楽しみです😊ステンドグラス工房かわもとのホームページはこちらステンドグラス工房かわもとのネットショップはこちら
2024.04.10
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こんにちは、海野です。凄く久しぶりの投稿になってしまいました🙇♂️今回は4/6(土)に“小川三知を讃える会”で行われた『東京近郊ツアー』に参加させて頂きましたので、その模様をリポートします。『小川三知』静岡で生まれ、日本にステンドグラスを広めたパイオニアの1人です。今回は小川三知の作品がある東京・上野の黒沢ビル、同じく上野にある岩崎邸(ステンドグラスは小川三知作ではありませんが...)埼玉県川口市にある『大泉工場』(通常非公開 作者不明)、東京・飛鳥山公園にある『青淵文庫』と『晩香盧』(こちらも三知作ではありません)1日で周る、弾丸ツアーです💦先ずは上野『黒沢ビル』へ。小川三知の実弟がここで開業していたため、三知がデザインしたステンドグラスがたくさん入っています。自分は昨年の7月に一度見学に訪れた事があり、2回目の訪問になります。多くのステンドグラスが入っていますが昨年の訪問時には1枚が修復に出されていたため、今回観る事が出来ました。修復作業をされた、会の役員の藤原さんが説明をしてくれます。玄関の入り口にある、鶏のステンドグラス。どちらが『表か裏か』ハッキリとした文献が無いようですが、ガラスのテクスチャー(表情)を見ると、写真から観る方が、ガラスがキレイに見える事から(雄鶏と太陽の間の雌鶏が特に)会の調査では『上の写真から見た方が表では無いだろうか?』という事です。ガラスはアメリカのココモ社のガラスのようです。三知が制作していた時期にはココモのガラスが良く使われています。さてビルの中に入り、前回見れなかったステンドグラス。地下への階段の所に入っています。簡単なデザインではあるものの、地下のステンドグラスが華やかに見えます。『黒沢ビル』は現在、眼科(会に入会している“ガラス研究家“の加藤春秋さんは子供の頃に通院されていたそうです)や住居となっているため普段入れない場所、屋上などにもツアーでは上がる事ができ、貴重な体験をさせて頂きました。『黒沢ビル』の見学は約20分ほど。今回のツアーは40人程の参加であったため、4チーム(1チーム10名)で順番に見学となります。もう少し観ていたいと『後ろ髪を引かれる思い』(自分には後ろ髪はありませんが...😅)で次の目的地、『岩崎邸』へ向かいます。『黒沢ビル』から5分程の所に『岩崎邸』はあります。会の役員で普段は『岩崎邸』のガイドをされている福島さんが、いつもとは違う“ステンドグラス”を中心に説明をして頂きました。『岩崎邸』愛❤️が強いと工房のみえ先生から聞かされていましたが、限られた時間内でたくさんの事を話さなくてはならず、マシンガンのようにトークを進めて行きます。好きな事を話す時には熱くなっちゃいますよね。みえ先生、ゆい先生😅洋館、和館と別棟の撞球(ビリヤード)場にステンドグラスが入っていますが、土日は写真撮影が厳禁(撞球場は中に入れません)ので、外からの撮影になってしまいます。(洋館 玄関に入っているステンドグラス)(撞球場に入っているステンドグラス)案内して頂いた福島さんの話では、『ステンドグラスは濃い色を使っていないので四季折々、外観の色を取り込みいろいろな見え方がする』そうです。自分もここは2度目。前回は秋の訪問でした。これから外の木々が紅葉する時に訪れたので、今回とは違う色に見えました。尚、月に一度は洋館から撞球場に地下を通るツアーがあるようで、それに参加すると撞球場に入る事が可能という情報も頂きました😊福島さんはこちらのガイドをするために『黒沢ビル』の見学には行けなかったそうで、申し訳なかったです。ありがとうございました🙇♂️あっという間に見学は終わり、昼食会場へ。途中左手、不忍池は桜🌸が満開で賑わっていました。後半に続く...。ステンドグラス工房かわもとのホームページはこちらステンドグラス工房かわもとのネットショップはこちら
2024.04.09
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こんにちは 鈴木です。ステンドグラスというと、外光やランプの明かりを通してガラスの色や美しさを楽しむのが一般的ですね。しかし、ガラスには光を通さなくても、ガラス本来の持つ冷たい質感や透明感、神秘的な色合いなどの素晴らしい特徴を持っています。最近私は、光を通さずに、ガラス本来の持つ特徴を生かした作品作りにチャレンジしています。華やかな普通のステンドグラスぽくはありませんが、ガラスの特徴を生かした落ち着いた絵画のような作品も、ステンドグラスの表現のひとつではないでしょうか。作品名「凛として」 寒月に照らされた雪氷の山肌。極寒の富士の凛とした容姿。作品名「静寂」夜明け前の静けさの中、湖面に映る逆さ富士。作品名「睡蓮を揺らし鯉の背見え隠れ」ステンドグラス工房かわもとのホームページはこちらステンドグラス工房かわもとのネットショップはこちら
2024.02.22
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こんにちは。 鈴木です。火曜日午後の教室 K.S.さんの6面ランプが完成しました。ブルーのリップルグラスとテクスチャーの違うクリアーグラスを生かした、シャープなデザインのランプになりました。ステンドグラス工房かわもとのホームページはこちらステンドグラス工房かわもとのネットショップはこちら
2024.01.22
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明けましておめでとうございます。鈴木です。昨年最後の火曜日教室で、N.S.さんの8面ランプが完成しました。ピンクとブルーのガラス選びが上手で、爽やかな中にも幻想的な雰囲気のあるランプになりました。次作は、自宅の玄関に入れるケイム作品にチャレンジします。ステンドグラス工房かわもとのホームページはこちらステンドグラス工房かわもとのネットショップはこちら
2024.01.06
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こんにちは、海野です。先日、かわもと工房主催の研修ツアーに行ってきましたので、その模様をリポートします。今回は急な企画でしたので参加者は12名。現在開催されている “ 静岡カントリー浜岡コース&ホテル " (静岡県御前崎市)での、『かわもとみえ作品展』〜専属インストラクターとの競演(ステージ)〜と掛川ステンドグラス美術館を回る“プチ“ツアーです。12/10(日)、レンタカーカーを借り(今回は14名乗りのハイエース)、9:30に工房を出発。車中では工房の大先生、昭彦先生がステンドグラスを始めた時の話やアメリカに修復の勉強をしに行った時の話をして下さり、かわもと工房の歴史にも触れる事が出来ました🙇♂️工房を出てから50分程で“掛川の道の駅“に到着。ここはいつも新鮮な野菜やお花、出来たてのお惣菜などが買えるとあって混雑しています。道中の渋滞で時間が押せ押せだったので、充分な時間が取れなくてスミマセン🙏しかし、短い間でしたがたくさんの買い物をした生徒さんも...😅大先生も珍しく(普段は食が細く余り食べないそうです)、ソフトクリームを食べてました。12月とは思えない、ポカポカ陽気のせいですかね?最初の見学は『掛川ステンドグラス美術館』✨学芸員の中山さんが美術館や作品について、説明してくれました。自分はもう何回も来ているので、作品についての疑問などを質問をさせて頂きました。中山さんも“ステンドグラスが大好き❤“らしく、詳しく、熱く語ってくれました。まるで、うちの工房“誰かさん“を見ているようでした(みえ先生、ゆい先生、あなた方ですよ😅)最後は美術館の前で、みんなで記念撮影。ステンドグラス美術館のみなさま及び、案内して頂いた中山さん、ありがとうございました🙇♂️次の見学先は静岡カントリー浜岡コース&ホテルで行われている企画展の見学です。みえ先生をはじめ、インストラクターの作品がたくさん展示されています。到着した時には既に数名のお客様が来場されていました。(賑やかくしてしまい、スミマセンでした🙇♂️)この日はステンドグラスの体験講座も行われたり、ステンドグラスをイメージしたランチを頂いたりと良い時間を過ごせました。《実際のランチはこちら》ホテルもステンドグラス一色😊に感じるほどステンドグラス好き❤️な私達には贅沢な空間でした。(体験講座を受けた方のみ頂けるランチを、この日のみ特別に提供して頂きました)*体験講座(いつも通り、押せ押せになってました💦)のお手伝いをしていたため、作品展の写真が撮れなかったです。スミマセン🙏担当して下さった坂口さんと沖さんをはじめ、ホテルのスタッフの方々、ありがとうございました🙇♂️途中までは時間通りにツアーは進行していましたが、最後はバタバタになってしまいました。ツアーに参加してくださったみなさん、スミマセンでした🙏次回はもう少し、ゆとりを持ったツアーを企画したいと思います😅ステンドグラス工房かわもとのホームページはこちらステンドグラス工房かわもとのネットショップはこちら
2023.12.17
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こんにちは、海野です。今回は新しいイベント、作品展の紹介をします。『かわもとみえステンドグラス展』〜専属インストラクターとの競演(ステージ)〜静岡カントリー 浜岡コース 3Fカルチャーフロア2023.12.02(土)〜2024.01.14(日)みえ先生と“かわもと工房“の講師及び、インストラクターの作品展となります。パネル、ランプ合わせて約70点の作品が展示されます。“静岡カントリー 浜岡コース“は静岡県御前崎市にあり、ゴルフマガジンの『日本のベスト100コース』に選ばれる程の美しいゴルフコースがあります。(季刊誌の中でも取り上げて頂いています)また、暖かく自然豊かな土地柄もあり、サッカーの日本代表の合宿やサッカークラブのキャンプにも使われているようです。作品展の準備のために、11/29(水)に搬入、30(木)に設営に行ってきました。大規模な作品展は静岡県御殿場市の“秩父宮記念公園“(2017年5月開催)以来という事もあり、みんな気合いが入っています。工房に集められた作品はしっかりと梱包され(ガラスの作品ですので割れる事がないように)、3tトラック“びっしり“に...😱当初は2tトラックでの運搬の予定でしたが、3tに変更して良かったね。浜岡到着後も台車を使い、トラックからギャラリーまで何往復もしました💦29(水)は運搬と作品の無事を確認するまでで作業を終了。(納品する作品はもちろんですが、自作品の運搬にも細心の注意を払っています。梱包については日頃から口が酸っぱくなる程、言われています)作品は事故なく運搬されている事が分かると宿泊組は、『反省会?』という名目の“食事会”へ...😅食事会は近所の居酒屋“みなとや“さんへ。海が近いからお魚も美味しいし、“11.29“(いいにく)の日にちなんで食べたお肉も美味しかった😋食べたもの全てが美味しく、やはり“食いしん坊“みえ先生の鼻は良く効きます😅もちろん、たくさん飲んだのは言うまでもありませんが...。そして、2次会(反省会の続き)はホテルに戻ってから。ステンドグラスについて熱く語った約3時間。差し入れで頂いたビール(500ml)12本は、空に...。いったい誰がそんなに飲んだんでしょうね、ゆい先生😅時計の針が12時を回ったところで、会はお開き。翌30(木)は設営でした。静岡の工房からの助っ人も加わりパネルやランプの場所を決めながら、設置していきます。開始から約6時間(忙しくて途中の写真が全く撮れませんでした😓)こんな感じの展示になりました😊ホテルフロント前の大階段には、大きなランプカルチャーフロアに誘導するエレベーター前にはインパクトのある華やかなランプギャラリーは全部で4部屋。1の部屋は、自然光がたっぷり入るのでパネルが2.3の部屋は、照明を落としランプの光のみで演出。4の部屋はパネルや行灯が、総勢27名の作品が考えられ、飾られています。安全上、近くで観る事が出来ない作品もありますが、これから約1ヶ月半。みなさんを癒してくれる事、間違いなしです。是非、ご来場下さい。カルチャーフロアは休館日もありますので、ご注意下さいね。ステンドグラス工房かわもとのホームページはこちらステンドグラス工房かわもとのネットショップはこちら
2023.12.06
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こんにちは、海野です。このブログでも何度も何度も登場してきた、静岡県伊東市・城ヶ崎海岸にある『ニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデン』開園から6年が経ちました。今年も現代のステンドグラス作家による作品の展示会が行われています(11/1〜1/8)ので、観に出掛けました。今年は昨年以上に“凄い“作品の数々。ホンモノにも引けを取らない存在感。圧倒されてしまいました😱ガラスは普段自分が使わないような、渋く深みがある色のもの。ベースは安定感があるどっしり、重厚感があるもの。『ティファニーランプのレプリカを作るには、こうなんだ!』とても勉強になりました🤔現在、来年の作品展に向け『スパイダー』を作っている最中💦京都のステンドグラス作家・徳重くるみ先生の『スパイダー』も観れて、大満足😊“もっと深みのある色のガラスにすれば良かったかなぁ?”とか、“ベースは多少高価でもしっかりしたものを選ばなきゃ“と思いました。『スパイダー』(ティファニーランプレプリカ)については、制作日記(ブログ)で紹介して行きますね。乞うご期待!小物作品も昨年よりも充実!今年はアクセサリーも豊富に販売されていましたので、クリスマスのプレゼントなどにいかがでしょう?観に行った時にもシンガポールからのお客様が可愛らしい、小さなランプやピアスなどをお買い上げ下さいました🙇♂️また、この展示会&販売会に“かわもと工房”のインストラクターの作品も展示されているご縁で、何と!伊東市川奈にある格式高いホテル『川奈ホテル』(川奈ホテルは1936(昭和11)年開業。現在は本館部分が登録有形文化財となっています)から“ランプを置いて欲しい“というご要望があり、工房から数基のランプを設置させて頂きました。このお話には、みえ先生も大感激😊ずーっと置いて頂けるとイイね。川奈ホテルをご利用の際には是非、ご覧になって下さいね。(川奈ホテルと言えば、ゴルフをやったことが無い自分でも海に面したゴルフコース、富士コースが有名だという事は知ってました。'23〜'24 米国ゴルフマガジン社の“世界のゴルフ場 100選“に選ばれたそうです🎉)設置場所はロビー前のお部屋(暖炉がある後ろのお部屋:第2ロビー)になります。窓際に飾られている作品(ランプ)はきっと川奈の夜をステキなものにしてくれる事、間違いなし!早々に『川奈ホテル』のInstagramで夜の様子を投稿して頂きました😊↓川奈ホテル様、ありがとうございました🙇♂️ステンドグラス工房かわもとのホームページはこちらステンドグラス工房かわもとのネットショップはこちら
2023.11.30
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こんにちは、海野です。いよいよ季節は冬に向かっています。今年の秋は短いように感じました。“短い秋”の出来事...。少し前のことになりますが、10/15(日)に作品展に出掛けました。横浜市港北区にある『大倉山記念館』で行なわれた、“第2回 日本ステンドグラス連盟 作品展“当日の天気は雨予報☔️しかも、かなり降るらしい...。雨の中、大倉山の坂を登るのはキツイ😓行くことを躊躇ってました。が、待ちに待った作品展、雨の中を進みます。予報通り、10時頃の大倉山は土砂降り😢寒かった🥶『日本ステンドグラス連盟』の作品展は今回で2回目。5年に一度と聞いていましたので、とても待ち遠しく思っていました。会場となる『大倉山記念館』雨の中、存在感があります😊いざ、入館!ステンドグラスは光を通して観るとキレイにみえるのですが、自然光が余り期待できない天候でも作品に目を奪われました✨様々な技法や表現方法で制作された作品は約90点😱絵付けの作品があったり、パート・ド・ヴェールの作品があったり、ダル・ド・ヴェールの作品があったり、『どうやって作ったんだろう?』と思わせる作品もたくさん展示されており、時間が許す限り観賞していました😅最終日に訪れたという事もあり、出展された作家さんともお話ができて勉強になりました。また、『みきデザイン工房』の高橋園子先生にも作品をいろいろと解説して頂きました。ありがとうございました🙇♂️連盟の会長に就任された、江本先生とも久しぶりにお会いする事ができました。大雨の中、出掛けて良かった😊次回は5年後との事...。長いです、待ち遠しいです💦ステンドグラス工房かわもとのホームページはこちらステンドグラス工房かわもとのネットショップはこちら
2023.11.23
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こんにちは、海野です。11月になりましたが、秋は何処に行ってしまったのか?まだまだ暑い日が続いています🥵そんな中、“熱い講師”みえ&ゆい、新たに由美子(11月より新しく講師になった糠谷先生)の体験講座の模様をリポートします。11/5(日)、『駿河 東海道おんぱく 2023』の体験講座が開催されました。10/22(日)にも同じ講座が開かれましたが、今回も同様。一日でランプ又はキャンドルboxをガラス選びから作る“満足度max”の体験講座です。有り難い事に、こちらも募集開始初日で満席となりました。前回自分は、午前中に所用がありお昼頃に様子を見に行ったのですが、今回は朝から“駐車場係”、講師の補助など全力でサポートしてきました💦前回、写真に撮れなかった“ガラス選び”の風景自分がイメージした色を選んでいきます。ステンドグラスのガラスは全て輸入品。昨今の物価高騰でガラスも高くなり、気に入ったガラスが手に入り辛くなってきました。特に製造工程で金や銀を入れる、ピンクや赤、黄色などは特にお高く、イメージ通りのガラスを使えなかったかも知れません、ごめんなさい🙏ガラス選びが終わるとカットになります。練習用のガラスを使い、ガラスを割って行きます。厚いガラスは手で割るのは大変。“ワニ口(ワニの口のような形状のペンチ)“を使ったり、ガラスカッターのお尻の金属部を使ってタッピングして割っていきます。ガラスの割取りで指を切ってしまうお客様も...😱でもガラスカット時のキズは痛くないんです💦皮膚の表面しか切れないからかなぁ?そしてカットが終わると各ピースを研磨して、ピースの下絵と同じ大きさに削っていきます。途中ですが、お昼の時間となりました。今回のお弁当は前回と同じですが、『とりめしや』さんの“鶏めし”です。工房から徒歩10秒?第二工房で頂きました。久しぶりに食べましたがボリュームがあり、お腹いっぱいになりました😋ご馳走様でした。お昼休みでも“熱い講師“みえ&ゆいはステンドグラスについて、話を止めません。ゆっくり食べられなかったですか?スミマセン🙏工房の講師は皆、“ステンドグラス愛❤️“が強すぎて...😅お昼休みもそこそこに、午後の部が始まりました。研磨(ルーター掛け)→テープ巻き→はんだ付けを繰り返し、作品を完成させていきます。“テープ巻き”はガラスがテープの中央にのるように、テープを巻いていくと仕上がりがキレイになりますが、みなさん苦戦しています。ハンダは熱が加わると溶けてしまうので、流れないように付けるのが大変でしたね。午前中2時間半、午後3時間半ほどで作品は完成しました🎉終わった後はみなさんお疲れのようでしたが、自分だけの作品を前に嬉しそうでした。一日で組み上げのランプ、キャンドルboxが出来るなんて!(10〜12ピース)とみなさん驚いていましたが、この繰り返しでティファニーランプなども作れるんですよ。機会があったらチャレンジしてみて下さいね👍最後には生徒さん、講師が作品を前に記念撮影📷みなさんとても満足されていたようです。ありがとうございました🙇♂️今回は募集後すぐに満席。10名の参加で、富士市から袋井市と遠方からの参加もありました。やはり今回もランプが人気でしたので(10名中8名がランプを選択)、講師陣は新たなデザインを考え、また体験講座に向かうことでしょう。みなさん、お待ち下さいね🙇♂️おまけ。体験講座終了後、工房内を片付けていると講座参加の2名のお客様が戻ってきました。『どうしたの?』と聞くと、『代金の支払いを忘れてた』と...。すっかり私達も頂くのを忘れてました...😱ゴメンなさい。戻って来てくれて、ありがとう😅こんなボケボケの私達ですが、きっと満足頂ける講座を開催できると自負しています。体験講座の問い合わせは是非、工房まで。ステンドグラス工房かわもとのホームページはこちらステンドグラス工房かわもとのネットショップはこちら
2023.11.06
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こんにちは、海野です。今回は『国際公募 東京アート工芸 2023』に出掛けて来ましたので、その模様をリポートします。『国際公募 東京アート工芸 2023』は今年で6回目。昨年に引き続き、東京・池袋の東京芸術劇場のギャラリーで開催されました。かわもと工房からは8名、9作品がエントリー。昨年に引き続き『ステンドグラス部門賞』を狙います💪今回『ステンドグラス部門賞』を受賞したのは1枚目の写真、“プルメリアのランプ“でした🎉惜しくも工房からの受賞ではなかったものの、この作品を制作したのは静岡県出身、工房OBの海野達弘さん(同姓ですが血縁関係はありません🙇♂️)でした。以前工房に通っていた海野さん(自分が習い始める前には辞めてしまったそうです)現在は自宅でトンボ玉やフュージングの作品を作っているそうです。かわもと工房代表の、みえ先生は『工房に関わりがある方が受賞してくれて、嬉しい☺️』と喜んでいました。海野さんにランプについて話を聞くと、(ランプの説明をしている、海野さん)『自宅にある窯は小さいので一度に8枚しか焼けない』『フュージングして更に、スランピングした』『花びら1000枚使っているけど、2000枚は焼いた』引っ切り無しの質問に丁寧に答えてくれました😊なるほど、手間が掛かっています😱完成までには1年半程、要したそうです。審査員の目にも止まりますよね🤔さて、次はステンドグラス部門の『奨励賞』今年の受賞作はこちら、圧倒的な存在感のパネルです💦幅870㍉、高さ1140㍉の大きな作品は全てケイムで組まれており、全ハンダ😅しかも、独学で技法を習得されたそうです😱デザインから制作まで3年が掛かったと、こちらも相当に手間が掛かっています😱1番奥に飾られていたのですが、入場して直ぐに目に入りました。愛媛県の方が受賞されたそうです。今回からは総理大臣賞も増設されたそうですが、ステンドグラス部門からの受賞ではありませんでした。次はステンドグラス部門から受賞作が出るとイイのだけれど...。(最優秀賞“総理大臣賞” 磁器レースドール部門)(大賞 メタルエンポッシングアート部門)受賞された作品は遠目から見ても目に止まるもので、シロウト目から見ても凄さが伝わりました😊次回は来年の春に開催されるそうで制作期間が短いですが、大作に出会えるのを楽しみにしています。(審査員特別賞“ガラスアート部門“)ステンドグラス工房かわもとのホームページはこちらステンドグラス工房かわもとのネットショップはこちら
2023.11.03
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こんにちは、海野です。『芸術の秋』という事もあり、久しぶりに“小川三知”のステンドグラスを観て来ました。10/15(日)、静岡市の番町市民活動センターでイベントがあり、その際に野口邸のステンドグラスと築地邸のステンドグラスが特別展示されました。なぜ『小川三知の作品が展示されたの?』と思う方もいらっしゃると思いますので、簡単に説明すると...。ステンドグラス作家『小川三知』は日本にステンドグラスを広めたパイオニアの1人で、静岡市の出身なんです😊作品は日本各地にあり、代表作とも言える野口邸のステンドグラス(北海道小樽市)を“かわもと工房“で修復した縁で、この(1枚目の写真のステンドグラス)を静岡(小川三知を讃える会)でお借りして、展示されたという訳です。築地邸のステンドグラスは『小川三知を讃える会』所有だそうです。今回のイベントでは『小川三知研究家』の井村馨先生も来場し、『小川三知』のステンドグラスについてのギャラリートークも行われました(この日自分は所用があり、午後のギャラリートークに間に合いたかったのですが間に合わず、お話が聞けませんでした😢)(写真のいちばん左の女性が『小川三知研究家』井村先生)来場されたお客様の中には『小川三知』の存在を知らず、番町出身と聞き驚かれる方もいたとか。小川三知の知名度が上がるとイイです...😢次回のNHK朝ドラで静岡の順番が来たら、是非😅またイベントには“小川三知を讃える会”のステンドグラス作家、藤原俊さんが担当したブース(静岡・小瀬戸地区の歴史・文化)もあり、楽しめました。(毛皮は“タヌキ”のものだそうです)(静岡と言えば、お茶。お茶箱にステンドグラスを入れたランプ。絵付技法です)イベントに参加していた、ゆい先生に話に聞くと、朝イチで市長も来場したとか...。大盛況なイベントだったようです😊ステンドグラス工房かわもとのホームページはこちらステンドグラス工房かわもとのネットショップはこちら
2023.11.02
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こんにちは、海野です。今回は少し変わったところにステンドグラスを観に出掛けてきました。場所は静岡市葵区紺屋町、静岡の“お町“にある『BAR PRISCILLA』さんです😊入口のドアにはステンドグラスが入っています😍オーナーの“月島 紅(べにさん)“はアンティークな家具や雑貨、キレイな物が大好き💕な“女の子?“なんです💦この玄関のドアに入っているステンドグラス。お店をリニューアルする際に、かわもと工房にオーダーして頂き、大先生がデザイン、制作した物なんです。紅さんは工房にも何度か足を運んで下さり、店内に飾るステンドグラスのランプや小物を買って頂いたりしています。リニューアルしてお店も広くなり、更にステンドグラスが増えたとの事(リニューアル前には一度観に行った事がありました)、これは『行くしか無い!』訪問する機会を待っていました。ちょうど、金曜日夜の教室の生徒さん、三浦さんが行かれる(三浦さんのお誕生日祝いで、娘さんが紅さんのお店でお祝いする)という話を聞き、工房の“ステンドグラス好き“なメンツで便乗しちゃいました。ショーは21時からですので、先ずは腹ごしらえ😊同じビル内1Fにある『すし居酒屋 ふくわらい』でお腹を満たします。名前の通り、お寿司やお刺身が美味しかった😋自分は仕事、残業からの直行でお酒が飲めなかったのですが、みんなはよく食べ、よく呑みます😅さすが、“のんべえ“集団 かわもと工房の面々...😱約1時間半、“台風”が通り過ぎたのように慌ただしく1次会を終え、お店に向かいました。5Fに到着。エレベーターが開くとそこには『PRISCILLA』の入口、ドアのステンドグラスが目に飛び込んで来ました。早速、そこからステンドグラス談義が始まります😅扉を開けると、そこにもステンドグラスが...。お店の中はどうなっているのだろう...。ワクワクします💕店内はステンドグラスのランプや小物が、“ここぞ!“とばかりに置かれており、私たちの眼を釘付けにしました(写真はほんの一部に過ぎません🙏既に他のお客様がいらっしゃっていたので)『驚き』ました。かわもと工房以外の作家さんの作品もあるのですが、店内のあちらこちらに作品があり、あっあそこにも、あっ、ここにも! といった感じで宝探しでもしているかのように楽しめます。暫く、ステンドグラスに見入っていると紅さんのショーの時間になりました。ショーは約30分ほどでしたが、観ている私達が圧倒されるものでした。“すごい!“の一言...。『驚き』ました。紅さん。話を聞くと“この業界(スミマセン🙏余り知らなくて...。)“では凄く有名な方だそうです。こんな方が静岡に住んでいるなんて...😱確かにこの日も千葉県から、そして遠く島根県からも来店されているお客様がいらっしゃってました。そして何と、千葉県からのお客様の中に、みえ先生も知っているステンドグラスの先生(来月から伊東・城ヶ崎海岸のニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデンでイベントに一緒に参加される“大村先生“)とお知り合いのお客様もいらっしゃって更にびっくり‼️何処かで繋がるのか、みえ先生の顔が広いのか...。『驚き』ました😅平日の夜は余り外に出ない自分ですが、良い時間を過ごせました。紅さん、三浦さん、娘さん、ありがとうございました🙇♂️(スミマセン🙏会社帰りのため自分だけ、思いっきりカジュアル💦)紅さんは動物愛護の活動も行っており、“『ワンちゃんの募金箱』をステンドグラスで“と帰り際にオーダーされていました。どんな作品が出来るのか、楽しみ😊おまけ。みえ先生には『驚き』ました。この後、解散して帰ろうとしたのですが、『お腹空いた、ラーメン。お寿司。食べた〜い』ですと。一次会であれだけ食べたのに...。ゆい先生と自分はビックリ‼️結局、すぐ近くのイタリアン『チーズバルキッチン ミルポン』に入り、“渡り蟹のトマトクリームパスタ“を食べて帰りました😅(写真はミルポンさんのHPより)更に『驚いた』のが、ゆい先生。『お腹いっぱい』と言っていたのに、パスタのお裾分けが出されるとペロリ😋あなた達はいったい...💦今日一日、『驚き』の連続でした😱ステンドグラス工房かわもとのホームページはこちらステンドグラス工房かわもとのネットショップはこちら
2023.10.28
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こんにちは、海野です。今年も“おんぱく”の季節がやってきました。今年のお題はこちら、かわいい、ミニランプ又は、キャンドルボックスです。10/22(日)に行なわれた1回目の『おんぱく』体験講座の模様をリポートします。今回はガラス選びからカット、組み上げまで、ステンドグラスの制作を最初から体験できる講座となっており、予約開始日に2日間とも(もう1日は11/5(日)開催)、既に満席となってしまいました😱今まで『おんぱく』の体験講座をやってきて、こんな事は初めてだったため、スタッフ一同驚いているとともに、“満足度“が高いサービスを提供しなければ、と気合いが入ります💪今回はいつもの“みえ&ゆい“先生、11月から新たに水曜日の教室を受け持つ“糠谷先生“3人が講師となり、講座を進めて行きます。先ずはガラス選びから。どんなガラスを使おうか?1番楽しい瞬間です。ミニランプは12ピース、キャンドルボックスは10ピース。いろいろなテクスチャー(表情)のガラスを選んで行きます。お客様の中には既に作品のイメージを膨らませて来店して頂いた方もおり、驚きました。パンフレットには作品の“小さな写真“しか載ってなかったのに...😱(パンフレットの写真。小っさ😅)ガラス選びが終わるとガラスをカットする作業になります。ガラスカットのやり方を教わり、ガラスをパーツごとに切り分けて行きます。ガラスのカットが終わると次は研磨。ルーター掛けです。型紙どおりに削って行きます。直線が多いピースのガラスはなるべく真っ直ぐ、型紙と同じ大きさでカットするとルーター掛けの手間が省けます。ルーター掛けの途中ですが、お待ちかね、お昼です😊いつもはこのまま、狭い中で食べるのですが、今回は“第二工房“で。“第二工房”は主にオーダーを頂いたステンドグラスの制作に使われています。こちらも見学する事ができますので、是非制作している所をご覧になって下さい。今回のお昼ごはんは、工房の近くにある『とりめしや』の“鶏めし“です。お昼ご飯中も“みえ&ゆい”の勢いは止まりません😅ステンドグラスの、かわもと工房の営業に、熱弁をふるいます💦きっと糠谷先生もそのうち、こうなりますね😱(上品な糠谷先生はならないか?🤔)今回は一日で組み上げ作品を作るため、お昼もそこそこに制作に戻ります。『とりめしや』さん、ご馳走様でした😋組み上げ作品の場合には、『テープ巻き→ハンダ付け→ルーターで削り合わせ』を何度も行っていきます。お昼休みから4時間後...。休憩も取らずに作品作りに集中してました😱そして辺りも暗くなり始めたころ、作品は完成🎉9:30開始で16:30終了の予定が1時間程延びてしまいました。今回体験してくださったみなさまは特に“こだわり“が強く、妥協を許さない姿勢がそうさせたのでしょう🤔みなさん、すっかりステンドグラス制作の魅力に取り込まれてしまったようですね。またお待ちしてますよ👍最後は作品を囲んで記念撮影。『ステンドグラス』『だい好き❤️』の掛け声とともに...。こんなにカワイイ作品に仕上がりました。日が暮れるのも早くなる季節。きっと、みなさんの一日の疲れを癒してくれるでしょう😊体験に参加してくださった皆様。ありがとうございました🙇♂️時間内に終われず、スミマセンでした🙏ステンドグラス工房かわもとのホームページはこちらステンドグラス工房かわもとのネットショップはこちら
2023.10.25
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こんにちは 鈴木 です。火曜日の生徒さん K.S. さんのランプが完成しました。初めてのモールドランプへの挑戦で、曲面への削り合わせに苦労しました。淡いピンクのバラとグレーの葉のガラス選びで、エレガントなランプになりました。ステンドグラス工房かわもとのホームページはこちらステンドグラス工房かわもとのネットショップはこちら
2023.10.13
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こんにちは、海野です。かわもと工房の作品展が終わり3週間が経ちました。が、まだまだ作品展は終わっていません。そう、打ち上げが...😱作品展の打ち上げは10/9(月・祝)に静岡のお街(静岡市の方言?で繁華街をそう呼ぶそうです)にある小籠包が美味しい『上海小籠包 祥瑞(しょうずい)』で開催されました。自分が工房でステンドグラスを習い始めたのが、2014年。約9年前。入会当時は忘年会や教室ごとの親睦会なども頻繁に行われていたのですが、ここ何年かはコロナウイルスの感染対策などで工房関係者が集まる機会は全くありませんでした😢入会当時は生徒さんも50人程。忘年会等もすべての人が集まれるわけではなかったのですが一言でいうと、『凄い😱』の一言。みんな良く食べ、良く呑み、良くしゃべり、笑う!初めて参加した時には“ビックリ“してしまったのを覚えています。何年かぶりにみんなが集まって“久しぶり”の食事会。しかも、お昼からの開催。どうなることやら...😅かわもと工房の生徒さんは現在80人程に膨れ上がり(昨今ステンドグラス製作者人口が激減していると聞きますが、かわもと工房は何故か、反比例。有り難い事に生徒さんが増えています)、今回の作品展の打ち上げには生徒さん、先生、スタッフを含め48名の工房関係者が集まりました😊工房の代表みえ先生とその右腕、由井先生のお馴染みの“掛け合い漫才?“から会はスタートしました😅飲み物が配られ、孝先生の『乾杯』の音頭でいよいよ始まります。待ちに待った、賑やかな食事会が...😱今回の作品展には1176名のお客様が来場され、沖縄や新潟など遠方のお客様も“作品展のために”、わざわざ足を運んで下さった事を聞かされ、会場がザワツキました😊新潟のお客様は何と、教室に入会したいとの事。驚きの歓声があがります🎉かわもと工房の“制作』のモットー。『強く、正しく、美しく』が評価されているのかな?と思います🤔また、ステンドグラスにはコパテープ技法、ケイム技法とありますが、ケイム技法を教えてくれる工房が余り無いとか?以前行われたガラス卸しメーカーの“がらすらんど(自分のブログにも何度か登場しますが)“主催の“ケイム技法講座“をみえ&由井先生が受け持った時には満席だったそうです。そんな事もあり、作品展は全国のお客様から注目を浴びている事も聞かされ、来年開催される『第28回 かわもと工房作品』に向けて、みんなの気合いが入りました。作品展では、体験講座や物販もされていましたが、各担当者から報告があり改めて作品展が大成功だった事が明かされました。体験講座は2日間とも大好評で満席、完売😊物販では小物の作品がたくさん売れ、売り上げの一部をチャリティーとして寄贈した事も報告されました。(作品展開始以来、27回連続の寄託だそうです✌️)そして、新たな教室の増設。それに伴い、新しい先生が誕生の発表もありました。11月より水曜日の午前と午後に新しいクラスがオープン!(現在、生徒さん募集中‼️他の曜日はかなり生徒さんが多くなっているため、入会出来ない可能性が高くなっています🙏しかし、水曜日は新設のため容易に入会できます😊)(11月より新しい先生となる糠谷先生。気配りが出来る優しい先生です)48名もの工房関係者が集まると知らない顔の人も居るため、胸にはネームプレートを着用。自己紹介などを途中途中に挟みながら、会は進みました。みんな良く食べ、良く呑み、良くしゃべり、笑います💦参加者が入れ替わっても変わらないのは、工房の雰囲気。アットホームな雰囲気がそうさせているのかな?って思いました。会の最後には、工房を立ち上げた昭彦先生、佳恵先生が前日に結婚55周年を迎えた事もあり、娘のみえ先生から花束が贈られました。昭彦先生、佳恵先生の言葉にもちろん、泣き虫のみえ&由井先生は号泣😭結局、当初予定された会は延長され、実に3時間半も大騒ぎ😅楽しい時間を過ごしました😊会場となったお店のスタッフのみなさん、ありがとうございました。お騒がせしてスミマセンでした🙇♂️が、ここで終わる訳がありません。15時終了という事もあり、2次会に向かう面々も...😱2次会💦3次会😅4次会💤流石に11時半から21時。約9時間も呑んで、食べて、しゃべっていると『いつも寝不足』みえ先生が、歩きながら寝てしまった事もあり、やっとお開き😅久しぶりの会食。とても楽しい一日でした。今回、参加出来なかった生徒さん朗報です。近々ステンドグラスを愛でながらのお酒の会の企画が出ているようですよ😱またステンドグラスを好きな方、一緒に盛り上がりたい方。かわもと工房では生徒さんを募集中です。工房はいつでも見学が可能。一度、雰囲気を味わいに足をお運び下さい🙇♂️ギャラリーや作品も多数展示されています。ステンドグラス工房かわもとのホームページはこちらステンドグラス工房かわもとのネットショップはこちら
2023.10.12
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こんにちは、海野です。かわもと工房の作品展が終わり、早くも生徒さん達は来年の作品展に向けて新たな作品の制作に取り掛かっています。自分も今回は“珍しく”、早くも作品を作り始めました💦が、いろいろと問題があり...(このお話は次回のブログで😅)さて、『芸術の秋』ステンドグラスの作品展も各地で行われているようです。かわもと工房の大先生、昭彦先生もかつて教わっていた東京の『みきデザイン工房』の“びどりを”の作品展に先日行ってきました😊(“びどりを”は、みきデザイン工房の普通科を卒業した有志で結成されたステンドグラス愛好家の集団です)今回は23名の方が参加、約60点もの作品が展示されると聞き、ワクワクしながら向かいました。作品展の会場は横浜市港北区・大倉山にある『大倉山記念館』大倉山記念館は、実業家で後に東洋大学学長となる大倉邦彦氏により1932(昭和7)年に『大倉精神文化研究所』の本館として創建されました。その後、横浜市が寄贈を受け大改修。『大倉山記念館』として生まれ変わりました。アクセスは東横線大倉山駅下車徒歩7分となっていますが、この7分が曲者!駅を降りたあと、ひたすら“坂”を登って行かなければなりません💦以前、『日本ステンドグラス連盟』の作品展が開催された時には工房のみえ先生は何度も、休憩を挟んだとか...😅大倉山駅を下車。駅の横の坂を登ります。ひたすら登ります💦登ってきた所を振り返るとこんな感じ。かなり、急です。まだまだ、登ります💦やっと、見えて来ました😅以前訪れた時より坂が緩く感じましたが...。気のせい?作品展の模様は、作品の写真撮影がNGのため、2箇所のみ撮影をできる場所からしか写せませんでした🙇♂️館内は自然光が入る所もあり、光が入るとパネルをキレイに観る事が出来ました。開場後すぐに観賞したのが幸い。余り混んでなくて『みきデザイン工房』の高橋園子先生が作品を一つずつ丁寧に説明して下さいました。作品はどれも、作家さんの創意工夫が施されており、とても勉強になりました。ありがとうございました🙇♂️作品の解説は『みきデザイン工房のブログ』で紹介して下っています。興味がある方はチェックしてみて下さい。ここに展示された作品とそのmakingなどが随時アップされるので、ご覧下さい😊『大倉山記念館』では10/11(火)〜15(日)に『日本ステンドグラス連盟』の作品展も開催されます。今年度より、以前絵付けを習っていた横浜のステンドグラス工房『ピッツォリーノ』の江本正実先生が代表に就任されました。この作品展には90点程の作品が展示されるそうです。楽しみです😊お時間がある方は是非、足をお運び下さい。ステンドグラス工房かわもとのホームページはこちらステンドグラス工房かわもとのネットショップはこちら
2023.10.10
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こんにちは、海野です。9/14(木)から9/18(月祝)まで、静岡ホビースクエアにて『ステンドグラス工房かわもと 第27回 作品展』が開催されました。期間中は天気にも恵まれ、5日間で1167名のお客様に来場頂き、私達の“汗と努力の結晶“の『かわいい我が子』をご覧頂きました。作品数は“167“点😱ランプやパネルなど会場に並ぶ姿は『圧巻!』でした。今回は“ステンドグラスと音楽の共演“フルートの演奏会もあり、今までとは少し変わった演出もありました。もちろん毎回お馴染みの体験講座も...。2日間開催されましたが、準備して行ったオーナメントも全て完売!“大盛況“でした。最終日にはギャラリートークもあり、作家の作品への思いが伝わりました。(今回のグッドポスター賞に選ばれた、櫻井さんの『風神雷神』のステンドグラス、迫力があります)(グッドネーミング賞の糠谷さんのパネル。シンプルなデザインに見えますが、手間が掛かっています)自分の作品はこれだけ...💦(前回から1年半の時間がありながら...。スミマセン、由井先生!次回は頑張ります🙏)アンバーのガラスを使ったランプです。想像していたよりもカベに光が飛んでいました👍観て、作って、今回来場されたお客様はステンドグラスを充分に堪能されたのではないでしょうか?次回の作品展の開催は2024年10月。スポーツの日がある三連休辺りを予定しているとの事です。どんな作品と出合えるのか?楽しみですね。待ち遠しい〜😊ステンドグラス工房かわもとのホームページはこちらステンドグラス工房かわもとのネットショップはこちら
2023.09.20
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こんにちは。 鈴木です。9月の工房作品展が近づいてきました。 火曜日の教室の生徒さんの新作が続々と出来上がっていますので紹介します。伊豆の国市から通っているM.J.さんの大型のケイム作品です。作品全体は作品展でご覧ください。N.S.さんのファンランプ。上手なガラス選びで、楽しい作品になりました。島田市から通っているW.M.さんのファンランプです。自分でデザインした作品です。スッキリした清々しい作品になりました。ステンドグラス工房かわもとのホームページはこちらステンドグラス工房かわもとのネットショップはこちら
2023.08.24
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こんにちは、海野です。今回は東京都台東区上野にある『黒沢ビル(旧小川眼科病院)』のステンドグラスを紹介します。(黒沢ビルの象徴・玄関のステンドグラス。眼科で順番待ちをしている患者さんを癒していたのでしょうね)以前から訪れてみたかった『黒沢ビル(旧小川眼科病院)』見学会は“1回/月“になっているため、日にちが合わないと観る事ができません😅今回が“初“の訪問です。実は2019年の6月に見学予約を入れていたのですが仕事の都合で観る事ができず、その後新型コロナウイルスの感染拡大のため、見学そのものがずっと見合わせとなっていました😢4年越しの見学!ワクワクしながら、向かいました😊“酷暑“の東京💦上野駅から仲町通りを黒沢ビルに向かいます。ビルの周辺で工事が行われていると聞いていたので、直ぐに見つける事ができました。14時、いよいよ見学会が始まります。4月に『小川三知研究家』の井村先生から『黒沢ビル見学会再開』のニュースを教えて頂きました。自分も含めててすが、世間では見学再開を知らない方も多いのか?今回の見学は少人数でしたが、その分“じっくり“と見学させて頂きました(ラッキー✌️)ステンドグラスは『小川三知』によって制作(井村先生によると)されたもので、全部で8枚のパネル(1枚は修復中との事で観る事ができませんでした😢)と1つのランプが入っていました。何故『小川三知』の作品がたくさんあるのか?というと、最初のビルの持ち主、小川眼科・小川剣三郎は三知の実弟だったため三知の作品で埋め尽くされているんです。応接室や玄関など、至る所にステンドグラスが入っています😱“流水とセキレイ“のステンドグラス。水の流れに動きを感じるとともに、下のウォータードロップのガラス部の桟。鉛線で組まれており、ステキでした(最初に見た時は1枚板のガラスの上に“木”で作られているのかと思いました💦)三知作のランプは珍しい😱ドアの鍵も時代を感じさせる珍しいものでした。見学会は普段入れない地下や屋上にも入れて頂き、貴重な時間を過ごす事ができました。案内して頂いた岩佐さんによると黒沢ビルが建てられた当時はこの辺りで1番高いビルだったそうで、『屋上から不忍池も見る事ができた』そうです。現在黒沢ビルの裏のビルが建て替え中でしたので、屋上から不忍池が見えました😊階段の手摺りも作りが珍しいものらしく(詳しくなくてスミマセン🙏)、東大の教授が新入の生徒さんを連れて観に来るのだそうです。ステンドグラス好きな方も建築好きな方も充分に楽しめる場所である事間違いなしです!是非、足を運んでみて下さい。気になった方はこちら、黒沢ビル 見学コロナ禍も落ち着き、今年になって作品を観に行く機会が増えました。京都の柊屋さん、青森の宮越邸、今回の黒沢ビル。三知の作品をたくさん観る事が出来て幸せです😊今後もいろいろと紹介して行きますね。ステンドグラス工房かわもとのホームページはこちらステンドグラス工房かわもとのネットショップはこちら
2023.07.30
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こんにちは、海野です。『小川三知を讃える会 〜青森ツアー〜』1日目 その2 からの続きになります。2日目、今回のツアーの目玉!青森県北津軽郡中泊町の『宮越邸』のステンドグラスを観に行きます👍自分は『宮越邸』を訪れるのが2回目。以前は2020年の秋、見学が開始された初日に訪れました😅その時の写真がこちら...。庭の木々が紅葉しています。今回は初夏のため、庭一面が緑です(1枚目の写真)ステンドグラスで描かれた紫陽花も正に今、咲き誇っているように見えます😱作品は格子の一枚一枚が一つの作品になっており、桟もステンドグラスも東京で制作されたそうです。三知は青森に一度も訪れる事なく手紙のやり取りだけでこの作品を完成させたそうで、三知のイマジネーションに驚かされました😱ステンドグラスと庭が一体になっている!ツアー参加者が多かったため2班に別れての見学となりましたが、自分達の班を担当して頂いたガイドボランティアの沢田さんの説明も楽しく、あっという間に見学時間が過ぎてしまいます💦ステンドグラスは他に2箇所に入っています。円窓と、浴室しかし、浴室は老朽化が激しく、今回も外からしか観れませんでした😢いつか浴室のステンドグラスも観れるようになるとイイな?見学の最後にはご当主さんも含めて、記念撮影😊至福の時間を過ごしました🙇♂️ステンドグラスの観賞は電車やバスなど交通機関を利用しての移動が多くなります。古い洋館などに入っているため、見学施設を探すのも移動も大変です😅今回も会の役員の方たちが移動中のバスの中で“勉強会“を開催してくださり、飽きることなく楽しい旅となりました。最後に会の役員の方々をはじめ、コトブキ観光の佐野さん、ツアーにご協力くださった各施設の皆様、ありがとうございました🙇♂️おまけ。北海道小樽市の野口さん、東京より参加の“古いガラスの研究家“の加藤春秋さん、夜の親睦会では、楽しいお話や貴重な写真を見せて頂き、ありがとうございました🙇♂️次回のツアーは何処に行くのだろう?今から楽しみです😊『小川三知を讃える会』では現在も会員を募集しています。ステンドグラスが好きな方、是非ご一緒に見学に出掛けましょう!個人的になかなか観る事が出来ない作品も、会を通せば観る事が出来るかも?ご興味がある方はこちら、『小川三知を讃える会』ステンドグラス工房かわもとのホームページはこちらステンドグラス工房かわもとのネットショップはこちら
2023.07.11
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こんにちは、海野です。『小川三知を讃える会 〜青森ツアー』1日目 その1 からの続きになります🙇♂️次なる目的地は、青森市の『ラ・プリズヴェール 聖パトリック教会』のステンドグラスです。八甲田山の麓にあるこの施設。普段は結婚式場として活用されており、ここで式を挙げる事が無いと観れないステンドグラスです。今回は特別に観賞させて頂きました🙇♂️ステンドグラスは1905年、ドイツ・ミュンヘンのフランツ・メイヤー工房で制作されました。アメリカのミシガン州セントボニフェイス教会で使用されていたのですがその後廃寺となり、1998年にこちらに移設されたそうです。教会にある絵付けされたステンドグラスは、聖書に基づいて作られています。当時は読み書きが出来ない信者さんも多く、教会を訪れた際にステンドグラスを観て、聖書を理解したようです。(左:イエス 神殿奉献 右:子供達を祝福)(中央:イエスの復活)(左:最後の晩餐 右:イエス エルサレム入城)(カナでの婚礼)(イエスの誕生)しかし、この施設にあったのはキリストの生誕から昇天までを描いた18枚のうち、7枚のステンドグラスのみ。後の11枚の内、8枚は弘前に3枚は東京にあると支配人は仰っていました。昨今、古い建物が壊され、家具やステンドグラスが廃棄やオークションに出されると聞きます。『小川三知を讃える会』では、ステンドグラスの調査や修復も行い、古き良きもの(ステンドグラス)が後世に伝わるような活動も行っているようです😊移動途中のバスの中では、『小川三知を讃える会』の役員である井村先生より、会の活動報告がありました。最近では、新潟の料亭『鍋茶屋』さんのステンドグラスの修復や京都の旅館『柊屋』さんのステンドグラスの調査など...。そして新たに某所(まだ名前は伏せられてました🙇♂️)のステンドグラスの修復が決まったそうです。SDGs(つくる責任、つかう責任)、現世に合った活動をしていますね👍この会の会費も社会貢献活動に使われていると聞き、『少しは世の中の役に立っているんだな、俺』😅・・・つづくステンドグラス工房かわもとのホームページはこちらステンドグラス工房かわもとのネットショップはこちら
2023.07.10
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こんにちは、海野です。今回は7/1(土).2(日)と青森に行って来ましたので、そのレポートになります。“小川三知”もう何度もブログにアップして来ましたので簡単に説明します。日本にステンドグラスを広めたパイオニアの1人で静岡市出身のステンドグラス作家です。小川三知のステンドグラスは日本各地に設置されており、青森県中泊町の『宮越邸』にも作品が設置されています。静岡市では『小川三知を讃える会』があり啓蒙活動を行なっていますが、今年の活動の目玉のツアーが先日行われましたので、参加させて頂きました。7/1(土) 7:45の新幹線で静岡を出発。約4時間後、岩手県の東北新幹線二戸駅から最初の目的地に向かいます。最初の目的地は、『佐瀧別邸』(青森県三戸郡三戸町)1枚目の写真のステンドグラスが入る、和洋折衷の住宅で1925(大正14)年に建てられました。3階建ての望楼を持つ洋館と数寄屋造りの和館で構成されています。ステンドグラスは玄関に3つ、応接室に2つも入ってました。現当主さんによると、“制作は最初は関東の工房に頼んでいたのだけれど、関東大震災(1923年)が起きてしまい急遽、関西の工房で作って貰った“と聞いているようです。同行していた『小川三知研究家』の井村先生によると、その当時の関西の工房と言えば、“玲光社“が有力との事。詳しい文献が見つかり、ハッキリ分かるとイイですね🤔玄関、ポーチにあったのはこちらの3枚。写真に写っている女性2人は、やはりこの2人『かわもと工房』のみえ&ゆい先生です💦“このガラス、ココモだよね”“ピンクのガラス珍しい〜“など【恒例の】ガラス談議が始まりました😅当初はこちらだけ観る予定だったのですが、ご当主さんの計いで応接室にも入れて頂く事が出来ました😊応接室のステンドグラスは1枚目の写真とこちら、建物も老朽化していますが、ステンドグラスも両方とも割れている所があります😢ガラスは色あせる事がないので保存状態さえ良ければ、ずっとキレイに観る事が出来ます。1枚目の写真を見ると、かなり難しいカットがある事から最初は“アートガラス“で作られているものでは?と思っていましたが、実際見ると正真正銘のステンドグラスでした😊“アートガラス”アートガラスとはガラスに黒い特殊インキを塗布したスクラッチ素材の1つです。ナイフ、ピックなどでひっかきながらイラストや模様を描写し、ステンド絵の具、アクリル絵の具で塗装すると黒い背景に鮮やかな絵が浮かび上がり、まるでステンドグラスのような見た目になります。手軽に加工できるのでプロでなくても、ステンドガラスに似た雰囲気の作品を製作することができます。ステンドグラスとアートガラスは全く別物ですので...🙏『佐瀧別邸』は非公開で観る事が出来ないようですが、ご当主さんのおかげで貴重な体験が出来ました。ありがとうございました🙇♂️みえ先生からですが...重なりますが、通常は公開されていません。 今回は小川三知を讃える会として、ギリギリのところで拝見する事が出来ました。ご当主への無理なリクエストなどはお控えいただけますよう切にお願いします🙏左より『小川三知研究家』の井村先生、ご当主さん、みえ先生、ゆい先生近隣にある『佐瀧本店』では酒類の販売はもちろん、ここでしか買えない“ジャム“なども販売されています。みえ先生の左手にはしっかりと“ジャム“が...。最初からそんなに買って、荷物は大丈夫ですか〜?😅・・・つづくステンドグラス工房かわもとのホームページはこちらステンドグラス工房かわもとのネットショップはこちら
2023.07.09
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