楽天ごほうびネット！の添乗旅日記

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2012年06月04日

フランス人を愛想よくさせる方法

(4)

テーマ：ヨーロッパ旅行(4301)

カテゴリ：フランス

ボンジュール！

フランス人というと、プライドが高いのか、
店に入っても、愛想が悪く知らん顔なんて、
よく本に書かれているのを目にしますが、
これは、大きな間違いですよぉー！

フランスでは、
「挨拶のできないような奴は、人じゃない」と言われています。
フランス人と付き合ううえで、一番大切な事は挨拶なんです。

「いらっしゃいませ」
帰るときは、「ありがとうございましたー！」
って言ってくれますが、フランスでは逆なんです。

まず、お店に入ったら、お客様の方から
「ボンジュール」といわないといけません。
そして、帰るときは、「メルシィありがとう」
とお客様の方がいうのが常識なんです。
スーパーのレジでも同じことです。

お店でフランス人の愛想が悪かったっていう人は
大方、これを知らずに挨拶をしなかったんだと思うんですよ。
だって、挨拶のできない奴は人じゃないんですから。

アメリカ人並みに愛想良くなりますので、
フランス旅行が楽しく進みます。

今回、自由行動が多いツアーだったので、フランス３回目という
フランス大好きなお客様が何人かいらっしゃいましたが、
ガイドブックに載ってないし、知らなかった、

web凱旋門Ｄ201205.JPG

私は、添乗員になる前、フランス系の会社に勤めていました。
朝、会社に行くと、まずしなければいけないことは、
上司への挨拶（もちろんフランス人）
そんなのあたりまえじゃないのって思うでしょ？
でも、ボンジュールっていっただけじゃあ、だめなのよ！
おはようございますっていって、握手しないいけないの。

本当は、キスなんだけど、日本だから１００歩譲ってくれてました。

新人君は、なかなかできないので、言葉だけだと
すぐに、私が、上司に呼び出され、
ちゃんと教育するように注意されたものです。

新人君が男の場合
「ちゃんと、挨拶して握手してね！
慣れないうちは、恥ずかしいかもしれないけど、
アランに挨拶のキスするよりはいいでしょう？
お願いね！」
ってなぐわい。

なので、フランスに行く方は、挨拶だけはしっかりしてくださいね！
されたらするんじゃなくて、必ず自分からしてね！