孤独の自転車

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Sep 30, 2009
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おー、おー、おー、こ、こ、こ、これが、あ、あ、あ、あじけんだべや!

体中の力が抜け、この時点で本日の目標をすべて達成した感じである。

わざわざラーメン屋に行くためだけに5時間も自転車に乗る阿呆、それは私だ。

ガラガラと店内に入ってみる。
店員はおじさんとおばちゃんの二人。
夫婦でやっているような感じだ。
席はカウンター席のみで10数席。
店はやや薄暗く、昭和の雰囲気が漂っている。

テレビでパネルクイズアタック25が放送されていた。
児玉清がこぶしを握り締めてアタックチャアァァンス!とやっていた。

そんなことはどうでもよくて、注文だ。
とにかくオレは腹が減っている。
ここはどーんとみそチャーシューで決めよう。
大盛りにしようかどうか迷ったが、ラーメンは普通盛りで、ライスを大盛りにすることにしよう(チャーシュー麺830円、大ライス170円)。

ここの店は水はセルフサービスだ。
自動給水機が岩見沢にあったそれとそのまんまであって、味軒マニアにとってはこれを見るだけでも行く価値がありだ。

P1010267.JPG

待つこと数分、ついにラーメンがどどーんとやってきた。

P1010268.JPG

いただきます。

具はチャーシュー麺だから当然チャーシュー(何枚かは忘れた)と、あともやし、白菜、ねぎ、たまねぎ、にんじんと野菜がたくさん、あとシナチクはあったっけ?どうだっけ?忘れた。


ただ、岩見沢のと比べて若干野菜の量が少ないような気がする。
にんじんも岩見沢のにはなかったような記憶があるが、どうだっただろうか。
あと、麺がちょっと細いような気もする。
滝川は旭川に近いから旭川ラーメンの影響を受けているのかもしれない。

でも味は昔と変わらない。ああ、なつかしい。


特別にうまいというわけではないのだが、十数年前にタイムスリップしたような、そんな懐かしい感じがしたラーメンであった。

ああ、来てよかった。
ごちそうさま。
今度、滝川に寄る用事があったときにはまた足を運びたいなあ。
でも滝川に用事があることなんてないんだろうなあ。

店を出た。
腹がはちきれそうだ。
普通盛りにしたのであるが、思ったより量が多かった。
というかライスを大盛りにしたのがきつかった。
小ライスにすればよかった。失敗した。

さて、メシも食ったし、今度は何をしようか。
やはり長時間自転車を漕いで全身汗だくになっているわけだから風呂に入ることにしよう。

滝川駅前にある旧西友(今はスマイルビルという名前の複合商店だ)の本屋で「北海道の日帰り温泉」とかいう本を立ち読みした結果、滝川から5kmぐらい離れたところにある新十津川温泉がいいんじゃないだろうかということで、腹ごなしに再び自転車でキコキコ進んだ。

新十津川のちょっと外れに、温泉ホテルはあった。
日帰り入浴も500円でやっている。

P1010272.JPG

風呂は内風呂だけだった。露天がないのはマイナスポイント。
40度、41度、42度と3種類の浴槽があり、ぬるい風呂が好きなオレは40度のとこにずっといた。
サウナはドアを開けたらおしくらまんじゅう状態の混雑振りだったのでパス。
人里離れたところにある割には地味に混んでいた。
すいているところが好きな俺にとってはここもマイナスポイント。
65点。と、この施設に少し厳し目の採点をした。

風呂に入ったら眠くなってきた。
休憩室が広くてごろ寝できる感じだったので、大相撲千秋楽を見ながら1時間ほどうたた寝していた。

ああ、ちょっと苦労した後のメシ・風呂・寝るは最高だ。
これに酒があるともっといいのかもしれないが、残念ながらオレはスーパー下戸であって、しかも自転車といえども飲酒運転はまずいわけである。

このままもっとダラダラしていたかったが、街灯もないような道をここまで来たわけであって、日が暮れると面倒だ。明るいうちに新十津川市街に行くことにしよう。

実はこの新十津川という町はJR札沼線の終着である新十津川駅があって、ここから札幌に帰ることができるわけですね。

P1010273.JPG

ちょっと光の加減で見づらいが、時刻表。朝、昼、晩と1日3本ワールドです。

P1010274.JPG

待合室。

P1010275.JPG

ブロンプトンと駅標。

P1010277.JPG

線路の終わり。

P1010280.JPG

まだまだ、列車の発車時間までは時間があったので、新十津川の街をふらふらすることにした。

(つづく)





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Last updated  Sep 30, 2009 10:37:55 PM
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