孤独の自転車

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Dec 22, 2009
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カテゴリ: カテゴリ未分類
マウンテンバイクにスパイクタイヤを履かせて通勤をしてみた。

通勤路は片道2km弱と大した距離ではなく、圧雪アイスバーンとスパイクの性能をいかんなく発揮させるには十分の環境ではあるのだが、いまいち面白みを感じない。
以下、その理由を考察してみる。

1.恐るべし車道走行

基本自転車は車道走行なのであるが、雪のために路側帯が狭くなり、自転車が車の邪魔をしないように走れるスペースがほとんどない。
というか、ツルッと滑って車に引かれたら一貫の終わりだということで車道を走る勇気が出ない。
限りなくペーパーに近いドライバーであるが、一応車を運転する身としては、雪道の路側帯をてろてろとママチャリで走るじーさんを運転中に見かけると「ひき殺してやろか!」と殺意が芽生えてしまう。
やはり人として自分がやられてイヤなことを人にやるわけにはいかんだろうなということで車道を走る案は却下。

2.周りの視線が痛い歩道走行

では、歩道はどうか?
冬の歩道は非常に凸凹して走りにくい。

という意見もあろうが、バランス感覚の悪い私は、ツルっ、おっとっと、うぉー危ねーなーという感じになってしまう。
私は自転車に乗りたいだけなのであって、別に人間の限界に挑戦したいわけではないのである。

まあ、路面の凹凸はまだ許そう。
これは私の走行テクニックを磨けば済む話だ。
しかし、それ以上に歩道走行で問題となるのは、冬の歩道は除雪の関係で人の通れる幅が夏の30%ぐらい(当社比)となるのである。

前から歩行者が通る。
「うわ!コイツチャリかよ!」という冷たい視線を感じる。
仕方がないので、チャリを降りて除雪されていないところを、足首まで埋まりながらワッサワッサとチャリを押して、すれ違う人の進路を譲るのである。
まったく、チャリに乗るのも命がけである。

もっと困るのは前に歩行者はいるが道が狭くて抜かせねーよーという場合である。
歩行者はただならぬチャリの気配を感じているようで、私が近づくと気持ち早足になる。

譲ってくれること自体はありがたいのだが、申し訳なさと恥ずかしさで、その歩行者とは目も合わせることができない。
きっと向こうはなんて迷惑で非常識な輩なんだろうと思っているに違いない。
というか、オレが歩行者の立場だったら間違いなくそう思う。

このように、私のような小心者の善人は、歩道をチャリで走るだけで罪深さを感じてしまい、そのままひょうきん懺悔室で横澤プロデューサーにバケツ一杯分の水をかけられたいような心境になってしまうのである。

3.寒すぎるっちゅーねん!

体幹部が寒いのは走っているうちになんとかなる。

問題は手先と足先だ!
普通の1000円の手袋とスノトレではさすがに氷点下走行はキツイ。
シューズカバーや、防寒用手袋の存在は知っているが、果たしてそこまでのものを揃えてまで冬にチャリで走る意義があるのかどうかは甚だ疑問であり、不景気でボーナスが減っているこのご時世にそんな贅沢は敵であって、欲しがりません勝つまでは。

と、まあ冬道走行の辛さを書き連ねてきたわけであるが、まあ、片道2kmぐらいの道のりだったら正直どうってことないよな、歩くより楽だしと、冬のチャリを否定しているのか肯定しているのかわからなくなってきたところで、今回の日記を終わる。





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Last updated  Dec 26, 2009 01:33:07 PM
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